少子化と無縁の歌舞伎界。５歳、坂東亀三郎のキュートさにも注目

少子化が進む中、歌舞伎界はその心配は無用のようだ。すでに初舞台を踏んだ中村勘九郎（３６）の長男・勘太郎（７）、次男・長三郎（４）を始め、初お目見得を終えている市川海老蔵（４０）の長男・勸玄くん（５）、尾上菊之助（４０）の長男・和史くん（４）、寺島しのぶの息子、眞秀くん（５）と“黄金世代”が育っている。

そんな中、顔と名前を覚えて欲しい愛くるしい存在がもう一人。ヤクルトファンでも知られる坂東彦三郎（４１）の長男・坂東亀三郎（５）だ。昨年初舞台。今月は東京・歌舞伎座昼の部、尾上菊五郎（７５）がメインで出演中の「裏表先代萩」で子どものお殿様、鶴千代を堂々と演じている。

昨年、後輩記者がインタビュー。取材中、化粧道具を出し、「匂いでみて」と促したというかわいいエピソードを聞いたのが印象的で、ずっと会ってみたいと思った。父の彦三郎は「まったく強制はしていないのですが、私たちもどうして？ と驚くほど歌舞伎が好きな子で」と話す。

舞台で緊張しないのか、たずねると亀三郎は「最初の日（初日）にね、（客席に）人がいっぱいで。びっくりして、もういなくなりたい！ と思うほど緊張したの」まだ５歳。なかなか思っていることを自分の言葉で表現するのは難しいもの。２６日の千秋楽まで、年長組になった幼稚園を昼前に早退。仕事モードに頭を切り換え、楽屋入りしている。

歩き始めたころから、歌舞伎月刊誌「演劇界」を食い入るように見ていたという。最近、ひらがなを覚え、記者にも「やる気満々だからね」と目を輝かせる。正座に慣れるため、家でアニメを見るとき１日３０分、背筋を伸ばして正座で見ることもしている。

「最近は、質問魔になっていますね」とお父さん。「なんであの人は刀を持ってるの？ なんであの格好（衣装）しているの？」と真剣な質問攻めに、適当に返答する訳にはいかず、周囲も大変だ。知識がどんどん増えていくのが面白くて仕方がない。

夏祭りに行けば、屋台や出店のおもちゃには目もくれず、邦楽の祭ばやしに反応する。正月になれば獅子舞に頭をかんでもらうのが楽しみ。話は変わって、食べ物の話になると「にんじん、なすが一番好き。好物は野菜炒めと野菜ジュースかな」とヘルシーそのもの。取材中、「新聞つくってる人なの？」と逆質問も。人見知り知らずの人なつっこさで取材を受けるのも好き。ご覧の写真のように、きちんとスーツにネクタイ姿で対応。「これ新聞に載るの？ 歌舞伎以外でやってみたいのはＣＭにも出てみること」とも語るなど将来が楽しみな男の子です。（記者コラム）
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#あの##ano##小恶魔あの#
2017/12/28 Twitter
Q：あのさんの冷蔵庫の中、昔から相変わらずお菓子やら飲み物だらけで食生活心配… あ、6日zepp行きます
A：ｾﾝｷｭｰ心配御無用だよ自宅はいつもこうだがちゃんと必要な物はたべてる

Q：ano酱的冰箱里，从以前开始就只有些没变过的零食和饮料，有些担心伙食啊…
A：谢谢 不用担心哦家里一直都是这样的，但是必要的食物也是在吃的。

#每日语录#尊敬すべき幸福な人は、逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、心配しても始まらないことは心配せず、自分の力のないことは天に任せて、自分の心がけをよくし、根本から再生の努力をする人である。（《幸福者》，武者小路实笃，日本小说家、诗人、剧作家、画家）

这样的人值得尊敬，也是幸福的：即便身处逆境，也不会因芝麻小事闷闷不乐，不会去担心那些担心也无用的事，自己力不能及的事则听天由命，端正自己的心态，从根本上努力重来一次。