从晶体的结构到代码的架构，新的道路不断涌现。甚至每天的日记里安安静静的文字也蕴含着巨大的变化。这个世界曾经又远又神秘，如今已变得越来越近近，越来越熟悉。然而，总有问题需要思考，总有梦想需要经受考验，总有迷雾中的灯塔需要被点亮。

——改编自《文明6》文艺复兴时代开场白

我一直有个无法逾越的坎，那边是死亡。自从意识到这个问题到今天，我依然害怕它。
每每在夜深人静的夜晚，我就会想到它。眼前是Closed-eye Visualization的闪光所点缀的黑暗，耳中是神经性耳鸣所伴奏的寂静，脑子里则是思绪满天、无边无际的宇宙。
我紧紧捏住双拳，时不时用手指用力扯着床单，想要抓住什么。但我仍在坠落，在思维的宇宙中，在黑暗的道路上。
“死后会是什么？没有意识是什么感觉？我真的无法再次睁眼看到世界了吗？我真的无法知道这个世界变成什么样了吗？我真的……”
翻个身，我似乎回到了地表。但当翻身的声音再次被黑暗吞没，收缩的肌肉再次在平静中舒张，我继续坠落。

我问躺在我身边的妈妈，她却说：“赶紧睡觉，别想这些了。”
于是我觉得，当我长大了，便会像爸妈一样不怕这些东西。

一年，两年，五年，十年……
二十年过去了。我依然害怕死亡。
只是我不再害怕有人会从窗子里跳进来把我了，不会再害怕被无限长，也无法摆脱的传送带拖进绞肉机。
但我仍会思考，思考死亡；我仍在害怕，害怕忘却与被忘却。

本来，每年的这个时候，感叹一下，害怕一下，便再次发挥我超能力安然入睡。但偏偏在刚刚，播出了mygo最后一集，也是ave mujica的第-1集。
「一瞬一瞬を重ねたら、一生になるんだと思う」
「 私多分、一生、Crychicのことを忘れられないよ」
「わたくし達は仮初の命を宿してるのですわ」
「われ、忘却を恐れるなかれ」
所以她们是怎么做到的呢？
又或者——
“她们做到了吗？”

至少我是不知道怎么做，一直不知道。所以当我遇到了ll、邦邦、小南极、轻音、魔女之旅、透明教室等等等等的时候，我是那么喜欢她们。似乎我只要「青春する」，只要「旅に出る」，只要「見たことのない景色を見に行く」，我就不会害怕。
事实也确实如此。从18年的bw，19年的北外滩花苑，到23年鲤鱼、透明教室巡演，再到十月的machico签售，每每沉浸在短暂的旅途之中的时刻，我才不会害怕。
虽然在“旅途”中我也做错了很多事，遇到了很多挫折。只是遇到了这些，虽有痛苦，虽有遗憾，虽有自责，但未曾有过后悔和对死亡的害怕。所以我想接着走下去，冒险的道路。但是这条路是条什么路？

总是在说“成为自己想成为的人”，但是自己想成为什么样的人？经历了过去这么多，我至少知道了绝对不是沉浸在红笔与黑笔中的我，绝对不是疲于上货、应对领导的我，绝对不是看不懂的我，绝对不是伤害自己重视的人的我。
我也有羡慕，羡慕能把心中的呐喊唱出来的歌声，羡慕能关注到周围的人的小心思的超能力，羡慕能把幻想化为策划案的行动力。我想去唱，想去重视，想去幻想，但到了最后，一无所有还是好的结果，好几次，将自己重视的人拖下水。
至今我还没脸见他们。
所以我知道，我成为不了这些人。

所以我只知道了自己不想成为怎样的人，知道了自己不可能成为怎样的人。那经历这些，又有什么用？
「糧になる 明日の」。

かな？

所以，为了不再害怕，为了找到自己想成为的人，总有下一场旅行要去冒险。

只是还是想十个多月前说的一样，这次一定，在“人际交往”这条路上，谨慎前行。

「灯理は、間違っていない」
「だからーーボクは、未来を掴まなければならないんだ」
ーーそうか。
今、すべてを、理解した。
何故、黎理がが持つ、宇宙のアーカイブに手を伸ばしたのか。
高校生の水準から考えれば超高度な知識を手にして、
その上で何故、更なる高みを目指さなければならなかったのか。
彼女はーー
黎理もまた、「生き残ってしまった」からーー
「片桐、分かるかい？」
「ボクたちは、生き残ってしまった」
「生き延びてしまったからには、ボクたちは、生きなければならない」
「自ら思考し、行動し、選びとった現在を、その先にあるべき未来を、」
「不本意だなんて、否定してはいけないんだ」
「......」
「だって、いつだって、ボクたちは、やめられた」
「死ぬことはできたはずだし、もしかしたら、逃げることだって」
「けれどーー」
黎理の、言う通りだ。
オレはやめなかった。
最後まで選び続けた。
みんなを生かし、自分も生き残る為の道をーー
それが、オレの選び、掴み取った現在。
ある筈だった可能性を閉ざしてまで、掴んだものを、否定しては、ならない。
「オレが、掴んだ現在」
「そうーーそうして、今を、未来を掴み取って、ボクたちは生きてきた」
「その歩みを、瑣末な感傷で否定し、足を止めることは、どれだけにくだらないか」
それだけ言うと、黎理は、灯理から再び、オレに向き直る。
「だからね、片桐」
「ボクたちが生き残ったーーこの世界が最善だったんだ」
「手に入れた最善の答えに、悩むことなんてない。それが、自然の摂理なのだから」
「だから、帰ろう、地上へーー」

「生きることーー即ち、生存は、それ自体が競争だ」
「誰もがみな、走り続けている。走らなければ乗り遅れる」
「かの有名な赤の女王仮説さ」
黎理の、過酷な現実認識。
知識で己の市場価値を高め、勝ち抜くことで生きてきた少女の言葉を、高校生の幼さと捉えるべきか、それともーー
「“It takes all the running you can do, to keep in the same place.”」
「すべての生きとし生けるものは、その場に留まるだけでもエネルギーを消費する」
「現状を維持することにだって、無限時間を志向すればコストは無限大だ」
「そんな戦場においてーーボクたちは生き残った」
「生き残ることが、勝ち残ることが善でないならば、大人しくその場で白旗振ってればよかったんだ」
けれどーーオレたちは、そうしなかった。
生き延びるために、必死で、道を探して、選びとった答えが今、ここなんだ。
辿り着いた場所がーー
「生き延びるために戦って、勝ち抜いた君が、どうして悩む必要がある？」
「選びとった未来を、享受すれば良いじゃないか」