【存档】【采访】開発秘話 bgm×TAKAHIROスペシャルインタビュー
今回、初めて香水をプロデュースしたのは、EXILE TAKAHIROさん。そのブランド「bgm」に込められた想いや開発秘話を語っていただきました。
五感に心地よく流れるハーモニー、軽やかに優しく寄り添う香り。
音楽のように緩やかに漂うフレグランスブランド
「bgm」スペシャルインタビュー
-TAKAHIROさんにとって香りの存在とはどのようなものですか? ご自身の香りをプロデュースされた今のお気持ちと併せて教えてください。
TAKAHIRO:僕は物心がつくかつかないかくらいの頃から、いい香りが大好きだったんです。子供の頃はよく、母のドレッサーに置いてある香水をこっそり試していましたね。その中からお気に入りの香りを見つけたりして。その後の学生時代から今も未来も、フレグランスは僕の毎日にとって欠かせない存在。18歳から20代前半くらいまでは1つの香りをずっと使い続けていたんですけど、年齢を重ねるにつれて、TPOを意識しながらいくつかの香りを使い分けるようになりました。足を運ぶ場所や顔を合わせる人をイメージして香りを選ぶのは、エチケットでもあると思うんです。あとは、お風呂上がりや朝起きてすぐにその時の気分に合う香りを纏うことも多いです。好きな香りに包まれるとそれだけでテンションが上がったり、リラックスできたりするんです。もはや、フレグランスという存在が僕の人生の一部になっているので、今回は自分が本当の意味で“どタイプ”な香りを作れる機会をいただいたことを嬉しく思っています。
-実際に、大好きな“香り”をプロデュースしてみていかがでしたか?
TAKAHIRO:とても楽しかったです。香りは、数え切れないほどパターンがあるので、その中から自分が好きな香りを分析していって、改めて「僕はこういう香りが好きなんだ」と気づくことができたのもいい経験になりました。自分でもびっくりするくらい好きな香りに偏りがあったんですけど、それも含めて“僕らしさ”な気がしますし。そこからどんな香りを作ろうか突き詰めていって、トップノートからラストノートまで100%満足のいく香りを作ることができたと思います。1mmも妥協のないパーフェクトな香りが出来上がったので、自信を持ってお届けしたいです。
-「bgm」を誕生させる上でこだわったポイントや商品に込めた想いについてお聞かせください。
TAKAHIRO:長年、歌手としてアーティスト活動をさせていただいているので音楽にまつわる意味合いをどこかに含ませられたらいいなという想いからブランド名を「bgm」にしました。BGMは喫茶店や美容室、アパレル店などシーンごとにテイストが違うのに、それぞれの空気感に溶け込んでいる。それと同じように、「bgm」が手に取ってくださる方のライフスタイルや人生観に寄り添ってくれる香りになればいいなという願いも込めています。まずは3パターン作らせていただいたので、TPOに合わせて使い分けていただければと思います。
-今回プロデュースされた「041」、「003」、「087」、それぞれの香りのお気に入りのポイントを教えてください。
TAKAHIRO:まず香りの名前が「041(シー)」、「003(サン)」、「087(ハナ)」になっているのですが、たまたま海に行った時にインスピレーションを感じて思いついたんです。「bgm」というコンセプトの延長線上で香りの名前を考えようとした時、タイトルにインパクトがありすぎるよりパッと見では意味がわからない隠語っぽい方がマッチする気がしたんです。それで、語呂合わせの中に裏テーマを設けることにして。「041」は“SEA”、「003」は“SUN“、「087」はハワイ語の“オハナ”から命名しました。「041」はしっとり、「003」はさっぱり、「087」はほんのり甘めのテイストになっていますが、どれも纏う人やその人のライフスタイルに軽やかに寄り添う香りに仕上げたつもりです。僕個人としても、強く主張するよりこんな風に心地良く“感じる”香りが好きなんですよね。
-3つの香りを纏うのにオススメのシーンやシチュエーションはありますか?ご自身の一番のお気に入りも教えてください。
TAKAHIRO:僕が一番愛用しているのは「041」。肌馴染みのいい香りで手首や首筋につけることが多いです。お風呂上がりや香りの霧を頭の上からふわっとまとうこともオススメ。これはシンプルに使うこともあるんですが、他の2つを纏っている日にレイヤードすることもあるかな。一旦「003」をつけて、1時間くらい経ってから「041」をつけ足して“香り変”を楽しんでいます。ちなみに「041」はちょっと鍛えた身体に纏うとフェロモンを振りまくような印象になれると思います。「003」は仕事に出かける日につけることが多いかもしれないです。これは爽やかでユニセックスでスーツにもピッタリなので、ビジネスマンの方のデイリー使いにもいいのかなって。個人的には少量を足首など目立たないところにつけるのが好きです。晴れた日は「087」を手に取りがち。これは清潔感の中にちょっと甘み漂う香りなので、バーとかナイトシーンにもオススメ。女性の場合は腰に少量忍ばせておくと、ふとした瞬間にふわっと漂ってドラマティックな気がします。あと、贅沢使いではあるんですけど、この香りを部屋の空間にもスプレーしたりするんですよね。窓を開けた時にふわっといい香りがして、新しい1日を気持ちよくスタートできるんです。ちょっと話が脱線するのですが、少し前に友人がうちに遊びにきた時、まんまと「041」の香りを気に入ってくれたんです。僕に会うなり「このいい香り、何?」と。その直後に彼が「041」を身につけて、数時間経って彼に近づいたとき、僕がつけている感じとまた違った感じのいい香りがして、「bgm」は自分色に染まる香りでもあるんだ」と気がついて。しかも、「この香りがしたら、絶対にモテる!」と思えるくらいとてもセクシーだったんですよね。皆さんにもぜひ、それぞれの“自分色“に染まっていただきたいです。
-ブランドのロゴやパッケージについてのこだわりをお聞かせください。
TAKAHIRO:「bgm」という名前を思いついた時に、波形のデザインが頭の中にふっと降りてきたんです。そんなデザインのフレグランスはこれまで見たことがなかったですし、いつもレコーディングや音作りをする中で波形と向き合ってきたこともあって、ピンときたんですよね。楽曲においても1曲を通していろんな波形があるように香りにも繊細な表情がある。そんなストーリーを感じていただけるのかなと思います。ボトルは無駄を全て削ぎ落として、コルクのキャップを組み合わせたら、品良く、可愛くなって。コンパクトなサイズ感も空間に溶け込んでいいですよね。デザインがいい意味で主張しすぎていないので、インテリアとして活用していただくのもいいと思います。
-音楽と香りを作る上で、共通点や違った点はありましたか?
TAKAHIRO:根本は似ているなと思いました。アップテンポなのか、バラードなのか、みたいに最初にベースとなる方向性を決めていくのは音楽も香り作りも同じで。そこから「ちょっと角を取ってほしい」とか「もう少し甘みが欲しい」とかどんどんディテールを詰めていって、納得がいくところまでとことんこだわっていく工程が両者は近かったですね。逆に違った点は、耳で楽しむか、鼻で楽しむかというところでしょうか。あと、最近よく思うんですけど、音楽がどんどん聴きやすい環境になっていますよね。今はデジタル配信やサブスクがあるので、街を歩いていても電車やバスに乗っていても、みんながそれぞれイヤホンでその時々に好きな音楽を聴いている。昔はもっと聴こうとしないと聴けなかったように思います。それと同じように、香水も持ち運びが便利になったり、シーンに合わせて使い方をアレンジできたりと進化していて。そういうところも音楽と近いのかなって。朝聴きたい曲、夜聴きたい曲があるように、香りもその時々の楽しみ方をしていただきたいです。
-「bgm」を手に取られるお客様へメッセージをお願いいたします。
TAKAHIRO:いい意味で僕の存在感をあまり感じないようなプロダクトができました。いつも応援していただいているファンの皆さんのみならず、どんな年齢層やジェンダーの方にも愛していただけると思います。是非一度、お手にとっていただけると嬉しいです。
今回、初めて香水をプロデュースしたのは、EXILE TAKAHIROさん。そのブランド「bgm」に込められた想いや開発秘話を語っていただきました。
五感に心地よく流れるハーモニー、軽やかに優しく寄り添う香り。
音楽のように緩やかに漂うフレグランスブランド
「bgm」スペシャルインタビュー
-TAKAHIROさんにとって香りの存在とはどのようなものですか? ご自身の香りをプロデュースされた今のお気持ちと併せて教えてください。
TAKAHIRO:僕は物心がつくかつかないかくらいの頃から、いい香りが大好きだったんです。子供の頃はよく、母のドレッサーに置いてある香水をこっそり試していましたね。その中からお気に入りの香りを見つけたりして。その後の学生時代から今も未来も、フレグランスは僕の毎日にとって欠かせない存在。18歳から20代前半くらいまでは1つの香りをずっと使い続けていたんですけど、年齢を重ねるにつれて、TPOを意識しながらいくつかの香りを使い分けるようになりました。足を運ぶ場所や顔を合わせる人をイメージして香りを選ぶのは、エチケットでもあると思うんです。あとは、お風呂上がりや朝起きてすぐにその時の気分に合う香りを纏うことも多いです。好きな香りに包まれるとそれだけでテンションが上がったり、リラックスできたりするんです。もはや、フレグランスという存在が僕の人生の一部になっているので、今回は自分が本当の意味で“どタイプ”な香りを作れる機会をいただいたことを嬉しく思っています。
-実際に、大好きな“香り”をプロデュースしてみていかがでしたか?
TAKAHIRO:とても楽しかったです。香りは、数え切れないほどパターンがあるので、その中から自分が好きな香りを分析していって、改めて「僕はこういう香りが好きなんだ」と気づくことができたのもいい経験になりました。自分でもびっくりするくらい好きな香りに偏りがあったんですけど、それも含めて“僕らしさ”な気がしますし。そこからどんな香りを作ろうか突き詰めていって、トップノートからラストノートまで100%満足のいく香りを作ることができたと思います。1mmも妥協のないパーフェクトな香りが出来上がったので、自信を持ってお届けしたいです。
-「bgm」を誕生させる上でこだわったポイントや商品に込めた想いについてお聞かせください。
TAKAHIRO:長年、歌手としてアーティスト活動をさせていただいているので音楽にまつわる意味合いをどこかに含ませられたらいいなという想いからブランド名を「bgm」にしました。BGMは喫茶店や美容室、アパレル店などシーンごとにテイストが違うのに、それぞれの空気感に溶け込んでいる。それと同じように、「bgm」が手に取ってくださる方のライフスタイルや人生観に寄り添ってくれる香りになればいいなという願いも込めています。まずは3パターン作らせていただいたので、TPOに合わせて使い分けていただければと思います。
-今回プロデュースされた「041」、「003」、「087」、それぞれの香りのお気に入りのポイントを教えてください。
TAKAHIRO:まず香りの名前が「041(シー)」、「003(サン)」、「087(ハナ)」になっているのですが、たまたま海に行った時にインスピレーションを感じて思いついたんです。「bgm」というコンセプトの延長線上で香りの名前を考えようとした時、タイトルにインパクトがありすぎるよりパッと見では意味がわからない隠語っぽい方がマッチする気がしたんです。それで、語呂合わせの中に裏テーマを設けることにして。「041」は“SEA”、「003」は“SUN“、「087」はハワイ語の“オハナ”から命名しました。「041」はしっとり、「003」はさっぱり、「087」はほんのり甘めのテイストになっていますが、どれも纏う人やその人のライフスタイルに軽やかに寄り添う香りに仕上げたつもりです。僕個人としても、強く主張するよりこんな風に心地良く“感じる”香りが好きなんですよね。
-3つの香りを纏うのにオススメのシーンやシチュエーションはありますか?ご自身の一番のお気に入りも教えてください。
TAKAHIRO:僕が一番愛用しているのは「041」。肌馴染みのいい香りで手首や首筋につけることが多いです。お風呂上がりや香りの霧を頭の上からふわっとまとうこともオススメ。これはシンプルに使うこともあるんですが、他の2つを纏っている日にレイヤードすることもあるかな。一旦「003」をつけて、1時間くらい経ってから「041」をつけ足して“香り変”を楽しんでいます。ちなみに「041」はちょっと鍛えた身体に纏うとフェロモンを振りまくような印象になれると思います。「003」は仕事に出かける日につけることが多いかもしれないです。これは爽やかでユニセックスでスーツにもピッタリなので、ビジネスマンの方のデイリー使いにもいいのかなって。個人的には少量を足首など目立たないところにつけるのが好きです。晴れた日は「087」を手に取りがち。これは清潔感の中にちょっと甘み漂う香りなので、バーとかナイトシーンにもオススメ。女性の場合は腰に少量忍ばせておくと、ふとした瞬間にふわっと漂ってドラマティックな気がします。あと、贅沢使いではあるんですけど、この香りを部屋の空間にもスプレーしたりするんですよね。窓を開けた時にふわっといい香りがして、新しい1日を気持ちよくスタートできるんです。ちょっと話が脱線するのですが、少し前に友人がうちに遊びにきた時、まんまと「041」の香りを気に入ってくれたんです。僕に会うなり「このいい香り、何?」と。その直後に彼が「041」を身につけて、数時間経って彼に近づいたとき、僕がつけている感じとまた違った感じのいい香りがして、「bgm」は自分色に染まる香りでもあるんだ」と気がついて。しかも、「この香りがしたら、絶対にモテる!」と思えるくらいとてもセクシーだったんですよね。皆さんにもぜひ、それぞれの“自分色“に染まっていただきたいです。
-ブランドのロゴやパッケージについてのこだわりをお聞かせください。
TAKAHIRO:「bgm」という名前を思いついた時に、波形のデザインが頭の中にふっと降りてきたんです。そんなデザインのフレグランスはこれまで見たことがなかったですし、いつもレコーディングや音作りをする中で波形と向き合ってきたこともあって、ピンときたんですよね。楽曲においても1曲を通していろんな波形があるように香りにも繊細な表情がある。そんなストーリーを感じていただけるのかなと思います。ボトルは無駄を全て削ぎ落として、コルクのキャップを組み合わせたら、品良く、可愛くなって。コンパクトなサイズ感も空間に溶け込んでいいですよね。デザインがいい意味で主張しすぎていないので、インテリアとして活用していただくのもいいと思います。
-音楽と香りを作る上で、共通点や違った点はありましたか?
TAKAHIRO:根本は似ているなと思いました。アップテンポなのか、バラードなのか、みたいに最初にベースとなる方向性を決めていくのは音楽も香り作りも同じで。そこから「ちょっと角を取ってほしい」とか「もう少し甘みが欲しい」とかどんどんディテールを詰めていって、納得がいくところまでとことんこだわっていく工程が両者は近かったですね。逆に違った点は、耳で楽しむか、鼻で楽しむかというところでしょうか。あと、最近よく思うんですけど、音楽がどんどん聴きやすい環境になっていますよね。今はデジタル配信やサブスクがあるので、街を歩いていても電車やバスに乗っていても、みんながそれぞれイヤホンでその時々に好きな音楽を聴いている。昔はもっと聴こうとしないと聴けなかったように思います。それと同じように、香水も持ち運びが便利になったり、シーンに合わせて使い方をアレンジできたりと進化していて。そういうところも音楽と近いのかなって。朝聴きたい曲、夜聴きたい曲があるように、香りもその時々の楽しみ方をしていただきたいです。
-「bgm」を手に取られるお客様へメッセージをお願いいたします。
TAKAHIRO:いい意味で僕の存在感をあまり感じないようなプロダクトができました。いつも応援していただいているファンの皆さんのみならず、どんな年齢層やジェンダーの方にも愛していただけると思います。是非一度、お手にとっていただけると嬉しいです。
富山 黒部で発生した突風は「竜巻」 7棟に被害
2023年10月5日 19時55分
5日午前、富山県黒部市で発生した突風について、気象台は調査の結果、竜巻と認められると発表しました。この竜巻では倉庫の屋根が飛ばされるなど合わせて7棟の建物に被害がでました。
警察によりますと、5日午前11時ごろ、富山県黒部市生地で突風が発生し、しょうゆ店の倉庫のトタン屋根が飛ばされて近くの住宅などに当たったり、電線に引っかかったりしました。
飛ばされた屋根は縦およそ10メートル、幅およそ30メートルの大きさで、消防によりますと周辺の6棟の建物と車3台に当たりましたが、これまでのところけが人の情報はないということです。
5日の富山県は、低気圧や前線の影響で大気の状態が非常に不安定になっていて、富山地方気象台は現地に職員を派遣して調査した結果、突風は竜巻と認められると発表しました。
風速はおよそ30メートルと推定されるということです。
NHKの取材班が現場で取材したところ地元のしょうゆ店の倉庫の屋根が吹き飛ばされ、近くの住宅などの屋根や電線に引っかかっているのが確認できました。
飛ばされた屋根は縦約10メートル、横約30メートルのトタン製で、黒部市役所によりますと、飛ばされた屋根は周辺の家屋6棟と車両3台にあたって被害がでたということです。
これまでのところけが人の情報はないということです。
北陸電力送配電によりますと、この影響で黒部市生地と生地芦崎では一時およそ440戸が停電しました。
当時、現場近くにいた人は「5秒くらいこれまでに聞いたことのないゴーっという音を聞いた。そのあと外に出ると、家の屋根が外れていた」と話していました。
この地域では3年前にも突風が発生し住宅に被害が出ていました。
富山地方気象台は引き続き5日夜遅くにかけて、落雷や突風などに注意するよう呼びかけています。
2023年10月5日 19時55分
5日午前、富山県黒部市で発生した突風について、気象台は調査の結果、竜巻と認められると発表しました。この竜巻では倉庫の屋根が飛ばされるなど合わせて7棟の建物に被害がでました。
警察によりますと、5日午前11時ごろ、富山県黒部市生地で突風が発生し、しょうゆ店の倉庫のトタン屋根が飛ばされて近くの住宅などに当たったり、電線に引っかかったりしました。
飛ばされた屋根は縦およそ10メートル、幅およそ30メートルの大きさで、消防によりますと周辺の6棟の建物と車3台に当たりましたが、これまでのところけが人の情報はないということです。
5日の富山県は、低気圧や前線の影響で大気の状態が非常に不安定になっていて、富山地方気象台は現地に職員を派遣して調査した結果、突風は竜巻と認められると発表しました。
風速はおよそ30メートルと推定されるということです。
NHKの取材班が現場で取材したところ地元のしょうゆ店の倉庫の屋根が吹き飛ばされ、近くの住宅などの屋根や電線に引っかかっているのが確認できました。
飛ばされた屋根は縦約10メートル、横約30メートルのトタン製で、黒部市役所によりますと、飛ばされた屋根は周辺の家屋6棟と車両3台にあたって被害がでたということです。
これまでのところけが人の情報はないということです。
北陸電力送配電によりますと、この影響で黒部市生地と生地芦崎では一時およそ440戸が停電しました。
当時、現場近くにいた人は「5秒くらいこれまでに聞いたことのないゴーっという音を聞いた。そのあと外に出ると、家の屋根が外れていた」と話していました。
この地域では3年前にも突風が発生し住宅に被害が出ていました。
富山地方気象台は引き続き5日夜遅くにかけて、落雷や突風などに注意するよう呼びかけています。
HIRO社長カムバックのLDH、新任「社外取締役」「監査役」もスゴかった
www.news-postseven.com/archives/20231003_1909123.html?DETAIL
「LDHも今まで以上に世の中に信頼され、貢献できる組織に生まれ変わり、全てのステークホルダーの皆様に喜んでいただけるように、10月から新たな体制で、心機一転、動き出しますので、これからのLDHに期待してください」
EXILE HIRO(54才)が9月25日、代表取締役会長を務める「LDH JAPAN」の社長に復帰することを発表した。現職の会長と兼務することが、10月1日の臨時株主総会、取締役会で正式決定した。
2017年には社長を退任して最前線から退く形を取っていたが、約6年ぶりのカムバック。契機になったのは、コロナ禍のライブ中止などで同社も未曽有の危機に陥ったことだという。そして、「たくさんの悔しい思いをしましたが、同時に自分自身のあり方、LDHのあり方をもう一度考える大きなキッカケにもなり、エンタテインメントが社会にとってかけがえのない存在であることも強く実感しました。そして原点に立ち返り、LDHの未来について改めて考えました」とコメントを発表し、社長復帰の理由を語った。
さらに、今回のHIROの社長復帰には「別のテーマがあった」と語るのは、ベテラン芸能記者だ。
「ジャニーズ事務所の件だけではなく、あらゆる会社や団体にとって近年、コンプライアンス(法令遵守)は重大なテーマになっています。とくに、世界に進出し、グローバル・スタンダードのなかでビジネスチャンスを掴もうとする企業にとっては、国内だけではなく世界中から厳しい目で見られることになるだけに、コンプライアンスの強化は喫緊の課題。HIROの社長復帰とともに、LDHに新たに加わった社外取締役や監査役のメンバーを見ると、LDHが危機意識を持って取り組んでいることがよくわかります」(ベテラン芸能記者)
実際、HIRO社長は、就任表明で「今の世の中に合った組織を作り、強い組織に生まれ変われるように、ここ数年はコンプライアンスやガバナンスを徹底的に強化し、様々な準備をしてきました」とコメント。その通りに、重厚な「社外取締役」「監査役」を迎えていた。
まず、ひと足先に3月27日に就任した宮橋圭祐社外取締役は、警視庁の目黒署や新宿署の署長を歴任して、現在は防犯会社セコムの顧問も兼ねる大物警察OB。10月1日から就任する永嶋悦子社外取締役も、東京ディズニーリゾートの経営会社オリエンタルランドの元執行役員という実力者だ。
同日から新任に就く監査役も豪華で、新道貴文氏は鳥飼総合法律事務所の弁護士。真砂靖氏は元財務事務次官でありながら弁護士でもあり、日本テレビの社外取締役と読売巨人軍、読売新聞グループ本社の監査役なども兼務する超大物である。
K-POPグループや、JO1やBE:FIRSTといったオーディション番組発のグループも、続々と生まれ始めている状況。「LDHは、激しく揺れるジャニーズの背中を追いかけながら、新興組には追われる立場。今回の人事は、攻めの経営に転じるのろしというわけです」(前出・芸能関係者)
LDHは今回の人事改革により、所属タレントが安心して活動し、ファンも安心して応援できる体制づくりに精力を注いでいることを、社の内外に示したのだろう。
コロナ禍中から検討されていたこととはいえ、「このタイミング」だったことで、芸能界やメディアの間にも波紋が広がっている。
「数多くの人気男性アイドルを抱え、日本のメディアに影響力を持っていたジャニーズ事務所が性加害問題で揺れているタイミングだったからです。奇しくも、LDHも多数のボーイズグループを抱え、唯一と言っていいほど、ジャニーズ事務所に対抗できてきた事務所でした。この“ボーイズグループ戦国時代”が幕を開けるタイミングで、LDHがHIRO社長を復帰させた。偶然にタイミングが重なったわけですが、LDHにとってここが勝負どころであることには変わりはありませんし、絶妙な一手だったと言っていい」(芸能関係者)
HIROのコメントした通り、LDHは、コロナ禍中に深刻な経営危機を迎えていたと、業界内で噂された時期もあった。しかし、日常生活が戻るとともに息を吹き返している。8月23日には、新グループ「KID PHENOMENON(キッド・フェノメノン)」、「THE JET BOY BANGERZ(ザ・ジェット・ボーイ・バンガーズ)」、「WOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー)」の3組を同時にデビューさせて、それぞれがデビュー曲で音楽チャートにランクイン。コロナ禍直前の2018年にメジャーデビューした「FANTASTICS(ファンタスティクス)」のボーカル・八木勇征(26才)は、今年出版した写真集が10万部を超えるヒットを記録している。その他、EXILEを中心としたEXILE TRIBEの各グループが国内のみならず海外でもライブを積極的に行い、ファンを喜ばせている。
www.news-postseven.com/archives/20231003_1909123.html?DETAIL
「LDHも今まで以上に世の中に信頼され、貢献できる組織に生まれ変わり、全てのステークホルダーの皆様に喜んでいただけるように、10月から新たな体制で、心機一転、動き出しますので、これからのLDHに期待してください」
EXILE HIRO(54才)が9月25日、代表取締役会長を務める「LDH JAPAN」の社長に復帰することを発表した。現職の会長と兼務することが、10月1日の臨時株主総会、取締役会で正式決定した。
2017年には社長を退任して最前線から退く形を取っていたが、約6年ぶりのカムバック。契機になったのは、コロナ禍のライブ中止などで同社も未曽有の危機に陥ったことだという。そして、「たくさんの悔しい思いをしましたが、同時に自分自身のあり方、LDHのあり方をもう一度考える大きなキッカケにもなり、エンタテインメントが社会にとってかけがえのない存在であることも強く実感しました。そして原点に立ち返り、LDHの未来について改めて考えました」とコメントを発表し、社長復帰の理由を語った。
さらに、今回のHIROの社長復帰には「別のテーマがあった」と語るのは、ベテラン芸能記者だ。
「ジャニーズ事務所の件だけではなく、あらゆる会社や団体にとって近年、コンプライアンス(法令遵守)は重大なテーマになっています。とくに、世界に進出し、グローバル・スタンダードのなかでビジネスチャンスを掴もうとする企業にとっては、国内だけではなく世界中から厳しい目で見られることになるだけに、コンプライアンスの強化は喫緊の課題。HIROの社長復帰とともに、LDHに新たに加わった社外取締役や監査役のメンバーを見ると、LDHが危機意識を持って取り組んでいることがよくわかります」(ベテラン芸能記者)
実際、HIRO社長は、就任表明で「今の世の中に合った組織を作り、強い組織に生まれ変われるように、ここ数年はコンプライアンスやガバナンスを徹底的に強化し、様々な準備をしてきました」とコメント。その通りに、重厚な「社外取締役」「監査役」を迎えていた。
まず、ひと足先に3月27日に就任した宮橋圭祐社外取締役は、警視庁の目黒署や新宿署の署長を歴任して、現在は防犯会社セコムの顧問も兼ねる大物警察OB。10月1日から就任する永嶋悦子社外取締役も、東京ディズニーリゾートの経営会社オリエンタルランドの元執行役員という実力者だ。
同日から新任に就く監査役も豪華で、新道貴文氏は鳥飼総合法律事務所の弁護士。真砂靖氏は元財務事務次官でありながら弁護士でもあり、日本テレビの社外取締役と読売巨人軍、読売新聞グループ本社の監査役なども兼務する超大物である。
K-POPグループや、JO1やBE:FIRSTといったオーディション番組発のグループも、続々と生まれ始めている状況。「LDHは、激しく揺れるジャニーズの背中を追いかけながら、新興組には追われる立場。今回の人事は、攻めの経営に転じるのろしというわけです」(前出・芸能関係者)
LDHは今回の人事改革により、所属タレントが安心して活動し、ファンも安心して応援できる体制づくりに精力を注いでいることを、社の内外に示したのだろう。
コロナ禍中から検討されていたこととはいえ、「このタイミング」だったことで、芸能界やメディアの間にも波紋が広がっている。
「数多くの人気男性アイドルを抱え、日本のメディアに影響力を持っていたジャニーズ事務所が性加害問題で揺れているタイミングだったからです。奇しくも、LDHも多数のボーイズグループを抱え、唯一と言っていいほど、ジャニーズ事務所に対抗できてきた事務所でした。この“ボーイズグループ戦国時代”が幕を開けるタイミングで、LDHがHIRO社長を復帰させた。偶然にタイミングが重なったわけですが、LDHにとってここが勝負どころであることには変わりはありませんし、絶妙な一手だったと言っていい」(芸能関係者)
HIROのコメントした通り、LDHは、コロナ禍中に深刻な経営危機を迎えていたと、業界内で噂された時期もあった。しかし、日常生活が戻るとともに息を吹き返している。8月23日には、新グループ「KID PHENOMENON(キッド・フェノメノン)」、「THE JET BOY BANGERZ(ザ・ジェット・ボーイ・バンガーズ)」、「WOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー)」の3組を同時にデビューさせて、それぞれがデビュー曲で音楽チャートにランクイン。コロナ禍直前の2018年にメジャーデビューした「FANTASTICS(ファンタスティクス)」のボーカル・八木勇征(26才)は、今年出版した写真集が10万部を超えるヒットを記録している。その他、EXILEを中心としたEXILE TRIBEの各グループが国内のみならず海外でもライブを積極的に行い、ファンを喜ばせている。
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