外国では母国語で勝手に喋るな

最近、ネットであるテレビ番組を見ていたら、フランス人の二人が中国の地下鉄で経験した失敗談を話していた。というのは乗っていた地下鉄が次の駅に止まったところ、一人の若い女性が乗ってきたのだが、その服装のあまりの派手さに驚き、つい「フランスではこんな格好は考えられない」と言ってしまったという。もちろん二人は母国語のフランス語で喋っていた。だが、さらに驚いたのはしばらく経つと、その女性が「ボンジュール！おふたりはフランスから来られたんですか」とフランス語で聞いてきたという。言うまでもないことだが、それを聞いて二人は「しまった！」と思い、一瞬どう答えればいいか分からず、恥ずかしくてその場から逃げたかったという。最後には、中国の国際化がここまで進んでいるとは思わなかったと絶賛していた。

似たようなことは俺も経験している。前に広州のとある韓国レストランへ友人と一緒に食事に行った時のことだった。お店に入って案内された席に着いたら、隣の席の若い衆から「しまった！うるさくなりそうだ」(이거 좀 시끄럽겠구나)と韓国語で呟くのだった。韓国からの留学生のようだったが、その言葉の意味が俺には筒抜けであることを夢にも思っていなかっただろう。俺はカッとなって怒鳴ってやろうかと思ったのだが、ぐっと我慢しながらしっかりと睨みつけてやった…もしかして、彼らの印象の中では中国人はだいたい声が大きく、「うるさく」感じられたからだろう。

グローバル化が進む現代社会において、もはや国と国との交流は経済や貿易だけでなく文化の面においても急速に進んでいる。そして英語だけでなくいろんな外国語を覚えることも常識となっている。従って、外国に行って、相手が分かるまいと思って勝手に母国語で相手の「悪口」や「不愉快」な言葉を口にしてはいけない。時にはそれが原因でとんだ目に遭い、大きい「禍」を引き起こしかねない。もちろん、楽しいはずのせっかくの外国旅行も台無しになるだろう。くれぐれも要注意である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　残暑厳しい　広州にて　

#关于我家猫被太宰治附身了那件事
また、自分は、満腹という事を知りませんでした。いや、それは、自分が食べ物を見つかれなかったという意味ではなく、そんな馬鹿な意味ではなく、自分には「満腹」という感覚はどんなものだが、さっぱりわからなかったのです。変な言いかたですが、いっぱい食べていても、自分でそれを気がつかないのです。正午、夜に、人間は食べ残しをゴミ箱に捨て、周囲の野良猫が、いっぱい食べたろう、散歩はどう？と言って騒ぎますので、自分は持ち前のおべっか精神を発揮して、もう食べられない、と呟きました。満腹感とは、どんなものだか、ちっともわかっていやしなかったのです。
本当に欲しかったのは、愛だ。愛されたい。
此外，我不知道何为吃饱。我的意思不是要说明自己找不到食物，绝非那种无聊的意思。而是说，我完全不理解“吃饱”这种感觉究竟为何物。这说法也许很奇怪——即使吃了很多，我也毫无知觉。中午、晚上，人类把剩菜剩饭丢进垃圾桶里，周围的流浪猫会喵喵不停：“吃了很多吧？要不要去散步消消食？”我便发挥与生俱来的奉承精神（阿諛精神）嘟囔道：“再也吃不下啦。”其实，我根本没弄明白何谓满腹。
我真正想要的是，爱。我想要被人爱着。

美彼写得真的太好了…この2日間すでにしつこいくらい半端ない半端ないって呟いたけど、我慢できずに何度だって言いたい。本当に半端ない。真的每读几页都忍不住要感叹一句天才然后翻回去再读一遍一言の情報量が半端ない…
ラノベ(に分類すべきかどうかは分かんないけど)って設定と展開が全てなのに、どっちにもそこまで惹かれないのにも関わらずここまで入れ込んだの初めてだわ…リアルさと萌えと尊さとギャグが完璧に融合されているって言えばいいかな…
←の厨二っぽいのに何故か幼稚だとは感じさせない、逆にうっとりさせられるような美しい心理描写もあれば、→のような私までがグッサグサに刺される辛辣なほど的確な人間性への指摘もある。色んな意味で痛いのに萌える。しんどい気持ちにさせた次は腹を抱えて爆笑させられる。
これ以上どう褒めたらいいのか分かんないけど褒めたい…とりあえず本当に半端ない…