最期待这两人的对手戏
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おっさんずラブ-リターンズ-
春田創一39歳、新しく部下ができました!
#教育係はるたんが優しく教えるも…
#突如フリーズ⏸️
#しまいには涙をこぼして走り出す???
#謎すぎる❗️
#ポンヤリ和泉発動だお☺️
#田中圭
#井浦新
#1月5日金曜よる11時15分
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「世界で戦いたい」大迫傑、パリ五輪への思いと、ナイキ最新シューズへの期待|自身の成長を感じたMGC、来年元日のニューイヤー駅伝には選手として出場予定https://t.cn/A6lHUBL2 文=酒井政人 写真提供=ナイキ ジャパン
マラソンは2017年4月のボストンでデビューを飾ると、日本記録を2度更新。「ラストラン」として臨んだ2021年8月の東京五輪では美しい姿を披露して、6位入賞を果たした。
一度は「引退」したものの、大迫傑(Nike)は再び、勝負の世界に戻ってきた。今年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で3位に入り、パリ五輪代表に近い位置につけているのだ。
いま大迫はどんなことを考えているのだろうか。
自身の成長を感じたMGC
10月のMGCは前回と同じ3位。小山直城(Honda)と赤﨑暁(九電工)に遅れてのフィニッシュとなり、今回も五輪代表内定に一歩届かなかった。
「雨のレースで非常にタフなコンディションでしたけど、そのなかでも自分の力は出し切れたんじゃないかなと思っています。川内優輝選手が序盤から行きましたが、落ちてくるのはわかっていたので、設楽悠太選手が飛び出した5年前のMGCより焦りはありませんでした。最後は数名の争いになり、勝ち切れなかった。ただ前回のMGCから自分自身が進化していることも多々あったのは収穫です。プラスして自分自身の変わらない強さみたいなものもあったのかなと思います」
MGCで「2位以内」に入った小山と赤﨑がパリ五輪代表に内定。大迫は現時点で〝3番目の選手〟だが、MGCファイナルチャレンジ(残すは大阪と東京)で設定タイムの2時間05分50秒を突破した最速の選手が代表権を獲得できる。5年前は東京マラソンに参戦して、2時間05分29秒の日本記録(当時)を樹立。自ら五輪をつかみにいったが、今回はどうするのか。
「発表前なので、どのレースに出るかは言えないですけど、ファイナルチャレンジについて思うことがある。今後については自分のメディアで発表したい。そう遠くない未来になると思います」
大迫は明言を避けたが、今後何かしらのアクションを起こしていくようだ。
ナイキの厚底シューズで結果を残してきた
マラソンで何度もドラマを作ってきた大迫傑。彼の足元にはいつもナイキの厚底シューズが輝いていた。
「次々と新しいプロダクトが出てきて、ナイキのシューズは進化していると思います。普通、前足部にエアを入れようと思わないですよね。でもエアがあることで、より反発が出る。初めてマラソンを走った2017年のボストンで履いた厚底も衝撃的でしたけど、ナイキは常に想像の上をいくプロダクトを出している印象です」
今年3月の東京と10月のMGCでは来年1月4日から順次発売予定の『アルファフライ 3』のプロトタイプを着用していた。
同モデルを初めて履いたのは今年1月のケニア・イテン合宿だったという。発表前のモデルのため、自身のSNSでも大きく映らないように注意していたが、「履いているシューズは何ですか?」というDMが来るほど、熱心なウォッチャーから注目を浴びていたようだ。
レース用シューズは「シンプルに速く走れるかどうか」を求めている大迫。3月の東京マラソンを2時間06分13秒で走破するなど、『アルファフライ 3』は彼の〝復活ラン〟を強力にサポートした。
「足入れ感も凄くいいんですけど、走ってみると化け物のようなシューズです。反発がしっかりありつつも、引き続きクッショニングもしっかりしている。前作では少し足りていなかったバランスの良さが追加されたので、非常に履きやすくなったと思います。しかもレースでは脚が最後まで残っていたという感覚がありました。自己記録を更新しようと思っているすべてのランナーにお勧めしたいですね」
「世界で戦いたい」という意欲は衰えていない
来年は夏にパリ五輪が開催される。多くのアスリートが目指す夢の舞台だ。大迫はリオ五輪でトラック種目(5000mと10000m)に出場して、東京五輪はマラソンで6位入賞。代表に選ばれれば、3度目のオリンピックとなる。
そのなかでパリ五輪はどのような存在なのか。
「東京五輪は少し特別ではあったんですけど、パリ五輪はフラットというか他の大会と一緒ですね。世の中の皆さんと、熱量の差があるのかもしれません。だからといって世界で勝負したいという気持ちは変わっていません。それがオリンピックである必要があるのか。マラソンはシックスメジャーズ(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティ)があるので、年間で6回は世界と勝負できるチャンスがある。パリ五輪に出られるなら出ますし、あらゆるところでベストを尽くして、世界(のトップ)に近づいていくだけだと思っています」
一度は現役を退いたからこそ、見えてきた景色もある。復帰して競技に取り組む気持ちが少し変わったようだ。誰かのためではなく、大迫は自分自身のために走りたいという気持ちが強くなっている。
「より自分のために、自分の挑戦のために走るようになりました。これまでは日本陸上界の流れに、無理に合わせていた部分もありましたが、いまは純粋に陸上競技を極めたい、この大会を走りたいという思いにフォーカスできるようになったんです。毎回プレッシャーはかかるんですけど、自分に軸があるので、楽しめている感覚もあるのかなと思います」
GMOインターネットグループ陸上部のプレーイング・ディレクターという立場でもある大迫。元日のニューイヤー駅伝には選手として出場予定で、その後はどこかのマラソンを走ることになるだろう。
2023年は「やりたいことがどんどん出てきて、忙しかったですけど、楽しい1年でした。新しい刺激に囲まれてきた感じです」と表現したが、世界へのチャレンジは続いていく。自分に素直になった大迫傑はまだまだ私たちを驚かせてくれそうだ。
マラソンは2017年4月のボストンでデビューを飾ると、日本記録を2度更新。「ラストラン」として臨んだ2021年8月の東京五輪では美しい姿を披露して、6位入賞を果たした。
一度は「引退」したものの、大迫傑(Nike)は再び、勝負の世界に戻ってきた。今年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で3位に入り、パリ五輪代表に近い位置につけているのだ。
いま大迫はどんなことを考えているのだろうか。
自身の成長を感じたMGC
10月のMGCは前回と同じ3位。小山直城(Honda)と赤﨑暁(九電工)に遅れてのフィニッシュとなり、今回も五輪代表内定に一歩届かなかった。
「雨のレースで非常にタフなコンディションでしたけど、そのなかでも自分の力は出し切れたんじゃないかなと思っています。川内優輝選手が序盤から行きましたが、落ちてくるのはわかっていたので、設楽悠太選手が飛び出した5年前のMGCより焦りはありませんでした。最後は数名の争いになり、勝ち切れなかった。ただ前回のMGCから自分自身が進化していることも多々あったのは収穫です。プラスして自分自身の変わらない強さみたいなものもあったのかなと思います」
MGCで「2位以内」に入った小山と赤﨑がパリ五輪代表に内定。大迫は現時点で〝3番目の選手〟だが、MGCファイナルチャレンジ(残すは大阪と東京)で設定タイムの2時間05分50秒を突破した最速の選手が代表権を獲得できる。5年前は東京マラソンに参戦して、2時間05分29秒の日本記録(当時)を樹立。自ら五輪をつかみにいったが、今回はどうするのか。
「発表前なので、どのレースに出るかは言えないですけど、ファイナルチャレンジについて思うことがある。今後については自分のメディアで発表したい。そう遠くない未来になると思います」
大迫は明言を避けたが、今後何かしらのアクションを起こしていくようだ。
ナイキの厚底シューズで結果を残してきた
マラソンで何度もドラマを作ってきた大迫傑。彼の足元にはいつもナイキの厚底シューズが輝いていた。
「次々と新しいプロダクトが出てきて、ナイキのシューズは進化していると思います。普通、前足部にエアを入れようと思わないですよね。でもエアがあることで、より反発が出る。初めてマラソンを走った2017年のボストンで履いた厚底も衝撃的でしたけど、ナイキは常に想像の上をいくプロダクトを出している印象です」
今年3月の東京と10月のMGCでは来年1月4日から順次発売予定の『アルファフライ 3』のプロトタイプを着用していた。
同モデルを初めて履いたのは今年1月のケニア・イテン合宿だったという。発表前のモデルのため、自身のSNSでも大きく映らないように注意していたが、「履いているシューズは何ですか?」というDMが来るほど、熱心なウォッチャーから注目を浴びていたようだ。
レース用シューズは「シンプルに速く走れるかどうか」を求めている大迫。3月の東京マラソンを2時間06分13秒で走破するなど、『アルファフライ 3』は彼の〝復活ラン〟を強力にサポートした。
「足入れ感も凄くいいんですけど、走ってみると化け物のようなシューズです。反発がしっかりありつつも、引き続きクッショニングもしっかりしている。前作では少し足りていなかったバランスの良さが追加されたので、非常に履きやすくなったと思います。しかもレースでは脚が最後まで残っていたという感覚がありました。自己記録を更新しようと思っているすべてのランナーにお勧めしたいですね」
「世界で戦いたい」という意欲は衰えていない
来年は夏にパリ五輪が開催される。多くのアスリートが目指す夢の舞台だ。大迫はリオ五輪でトラック種目(5000mと10000m)に出場して、東京五輪はマラソンで6位入賞。代表に選ばれれば、3度目のオリンピックとなる。
そのなかでパリ五輪はどのような存在なのか。
「東京五輪は少し特別ではあったんですけど、パリ五輪はフラットというか他の大会と一緒ですね。世の中の皆さんと、熱量の差があるのかもしれません。だからといって世界で勝負したいという気持ちは変わっていません。それがオリンピックである必要があるのか。マラソンはシックスメジャーズ(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティ)があるので、年間で6回は世界と勝負できるチャンスがある。パリ五輪に出られるなら出ますし、あらゆるところでベストを尽くして、世界(のトップ)に近づいていくだけだと思っています」
一度は現役を退いたからこそ、見えてきた景色もある。復帰して競技に取り組む気持ちが少し変わったようだ。誰かのためではなく、大迫は自分自身のために走りたいという気持ちが強くなっている。
「より自分のために、自分の挑戦のために走るようになりました。これまでは日本陸上界の流れに、無理に合わせていた部分もありましたが、いまは純粋に陸上競技を極めたい、この大会を走りたいという思いにフォーカスできるようになったんです。毎回プレッシャーはかかるんですけど、自分に軸があるので、楽しめている感覚もあるのかなと思います」
GMOインターネットグループ陸上部のプレーイング・ディレクターという立場でもある大迫。元日のニューイヤー駅伝には選手として出場予定で、その後はどこかのマラソンを走ることになるだろう。
2023年は「やりたいことがどんどん出てきて、忙しかったですけど、楽しい1年でした。新しい刺激に囲まれてきた感じです」と表現したが、世界へのチャレンジは続いていく。自分に素直になった大迫傑はまだまだ私たちを驚かせてくれそうだ。
綾瀬はるか「亜希子さん、頑張ってきたんだな」 5年演じた『ぎぼむす』FINALへの思い
2018年にスタートした綾瀬はるか主演の人気シリーズ『義母と娘のブルース』(TBS系)がついに完結。最終章となる『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』が2024年1月2日21時より放送される。足掛け6年、連続ドラマ、3本のスペシャルドラマで、主人公・亜希子を生き生きと演じてきた綾瀬に話を聞くと、愛と笑いと優しさ、そして温かい涙が詰まった“ぎぼむす”への思いが伝わるインタビューとなった。
◆ファイナルに驚きも「すごく幸せな終わり方だからこれで終わりでよかった」
『義母と娘のブルース』は、桜沢鈴による4コマ漫画「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)を原作に、2018年7月期に火曜ドラマ枠で放送。主人公のキャリアウーマンが8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いたヒューマンドラマだ。
ファイナルとなる本作では、綾瀬演じる亜希子、上白石萌歌演じるみゆき、共に支え合ってきた2人の新たな門出を描く。竹野内豊、佐藤健、井之脇海、麻生祐未ら“ぎぼむす”には欠かせないキャストが再集結するほか、松下由樹が新たな“義母”として参戦する。
ファイナルの台本を手にし、「義母と娘が積み重ねてきた時間や関係性みたいなつながりをすごく感じて。心が温かくなってホロッとする、笑えるのに泣けて温かい気持ちになる、とっても幸せな作品だな」と感じたという綾瀬。ファイナルを迎えると聞き「え、ほんとに終わるの?」と思ったそうだが、「撮影中は本当に終わりなんだなと思うと、亜希子さんをもう演じられないというすごく寂しい気持ちと、すごく幸せな終わり方だからこれで終わりでよかったって思う気持ち、登場人物のみんなにもう会えないんだという寂しさ」などいろいろな思いがあふれた。
「みんなクランクアップでは泣いていましたね。自分のクランクアップじゃなく、ほかのキャストのクランクアップでも泣くみたいな」ファイナルとなったという。「やっぱり連ドラからスペシャルと重ねてきて、自然に体に染みついている思い入れみたいなものがすごく深く残っているなっていう実感が改めてしましたし、妥協せずにいい作品にしようという志や熱量がみんな高くて、そういうものもあったので余計に…」としみじみ振り返る。
今回のスペシャルでは、大学4年生となった娘・みゆきの就職活動や結婚騒動が描かれる。ウエディングドレス姿のみゆきと並ぶ亜希子のカットも公開されたが、“花嫁の母”を演じ、「やっぱりとてもうれしいことだなと思いました。育ててきた娘がそんなふうに幸せな家庭を作りたい人と出会って、巣立っていくけども自分の娘としては変わりない中でまた新たに大人になっていくんだなと感じられた」そう。
「結婚式のシーンは印象に残ってますね。ひとつの節目であり、でもこれからまだ続いていくんだなというのを感じるんですけど、ちっちゃいころからこんなふうに成長して、娘のほうが母親を気遣っていく形になってきたなというのを考えたりしていると、ウルッとするような瞬間がありました。亜希子さん、十何年いろんなことがあった中で頑張ってきたんだなって思ったりして…。結婚式っていいなって思いました」と笑顔。
今回、亜希子、みゆきと対峙する“義母”として、松下由樹がゲスト出演する。「(2004年放送のドラマ)『世界の中心で、愛をさけぶ』で松下さんは学校の先生役で、それ以来の共演だったのですが、『久しぶりに共演できてうれしいわ』っておっしゃってくださって、すごくジーンとしました」と、新たな思い出も刻まれた。
また、“ぎぼむす”と言えば、亜希子と、亜希子に思いを寄せる麦田(佐藤健)の関係も人気を集める。「そこはいつもと変わらない、相変わらずな感じがあって」と笑いつつ、「そこが好きなところでもあるんですけれど、麦田の一途な愛すべきあのキャラクターと、亜希子さんがいつも相手にしていない感じなんだけど、でもそんな麦田も広い意味ではすごく大事な人っていう感じ。そこはとても面白い2人ですよね」と話す。ファイナルで2人の関係性に変化が起きるのか、注目したい。
5年以上にわたり丁寧に向き合ってきた『義母と娘のブルース』という作品の魅力を、綾瀬自身はどんなところに感じているのだろう?「出てくる登場人物みんなが魅力的だなと。それぞれに愛があって、そんなに悪い人が出てこないという意味でも、愛にあふれていて。日常のささいなことを描いているところもとても共感を呼ぶ部分が多いのではないかなと思います」。
亜希子という女性については、「とにかく何事も一生懸命で、キチッとしている感じもかっこよくて。女性らしい美しさみたいな凛としたエレガントな佇まいもありつつ、ちょっと抜けてるところもある。そのギャップで、またすごく亜希子さんを好きになる。本当に何事にも一生懸命で、愛情深くて優しい女性」だと語る。「演じている時はいつも、“亜希子さん、大好き!”って感じです。ひとつひとつのことも丁寧だし、愛情深いし一生懸命だし、抜けてるところはとってもチャーミングで、なんか面白いし。すごく好きです。近くに住んでいたらいいのに!って思ってます(笑)」。
そんな思い入れのある亜希子を演じるにあたっては、今回変化も感じた。「最初の頃は“母親”というよりも“戦国部長”みたいな、部長の強さが10くらいでした。連ドラの途中からちょっとずつちょっとずつ、お芝居をする中で『子育てってこんな感じなんだ』という思いが私自身に生まれるのと共に、亜希子さんの中にもたぶん生まれていった感じ」があったそう。「今回は、部長が1か2で、8母親みたいな、自分の中ではそんな感じでしたね」と振り返り、「『部長の時のように』って言われると、“あれ? どんな感じだったっけ?”って、逆にちょっと違和感があるくらい、母親感がありました」と明かす。
娘役の上白石も、この5年で数々の作品に出演し、女優としても1人の女性としても大きな成長を遂げた。「今回、就活中のみゆきと亜希子さんが同じようなスーツ姿で並んでいると、萌歌ちゃんが『感慨深いですね』って言ってたりして。連ドラの時は女の子っていう感じだったんですけど、会話をしていると、『大人になったねー』と感じることが多かったです」と本当の母親のようにうれしそうな笑顔を見せた。
改めて、“ぎぼむす”の歴史の中で思い出に残るシーンを尋ねると、「良一さんのお葬式のシーンが終わったあとに、みゆきと2人で生きていこうと決めた時に初めて亜希子さんが笑って、『亜希子さん、顔動いてる!』みたいにお家で言われている」場面を挙げた。「初めて亜希子さんが人間ぽくなったというか、泣いて体が柔らかくなったのか、心も解放されて、初めて感情を出したあとに表情が変わっている。好きなシーンですね」。
「基本的に、自分自身も楽しんで、いい作品を作りたいっていう目的がみんな一緒だったら、自然に仲良くなっていくという感じ」なので、座長として意識することはあまりないという。「健さんに『おまえ先輩なんだから、おまえやれよ!』ってたまに言われて、『うるさい!』って返したり(笑)」と、キャスト・スタッフみんなに愛される綾瀬の姿勢が、『ぎぼむす』のチームワークを生み出したことは間違いない。
そんなキャスト・スタッフ・視聴者の愛にあふれる“ぎぼむす”のファイナルに向けて、「メンバーみんなが魅力的で本当にすてきだから、そのチームワークと、その中で義母と娘の変わってゆくさまとか、積み重ねてきた年月も感じてもらえると思います。笑えるのに泣ける、そういう温かいドラマってそんなにないのかなと思うので、そこもすごく見どころだなと思います」とファンにメッセージを送った綾瀬。ファイナルと言わず、いつでも戻ってきてほしいと伝えると、「それはそれでうれしいですけどね!」ととびきりの笑顔を見せてくれた。(取材・文:編集部)
『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』は、TBS系にて2024年1月2日21時放送。
https://t.cn/A6lTbk48
2018年にスタートした綾瀬はるか主演の人気シリーズ『義母と娘のブルース』(TBS系)がついに完結。最終章となる『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』が2024年1月2日21時より放送される。足掛け6年、連続ドラマ、3本のスペシャルドラマで、主人公・亜希子を生き生きと演じてきた綾瀬に話を聞くと、愛と笑いと優しさ、そして温かい涙が詰まった“ぎぼむす”への思いが伝わるインタビューとなった。
◆ファイナルに驚きも「すごく幸せな終わり方だからこれで終わりでよかった」
『義母と娘のブルース』は、桜沢鈴による4コマ漫画「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)を原作に、2018年7月期に火曜ドラマ枠で放送。主人公のキャリアウーマンが8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いたヒューマンドラマだ。
ファイナルとなる本作では、綾瀬演じる亜希子、上白石萌歌演じるみゆき、共に支え合ってきた2人の新たな門出を描く。竹野内豊、佐藤健、井之脇海、麻生祐未ら“ぎぼむす”には欠かせないキャストが再集結するほか、松下由樹が新たな“義母”として参戦する。
ファイナルの台本を手にし、「義母と娘が積み重ねてきた時間や関係性みたいなつながりをすごく感じて。心が温かくなってホロッとする、笑えるのに泣けて温かい気持ちになる、とっても幸せな作品だな」と感じたという綾瀬。ファイナルを迎えると聞き「え、ほんとに終わるの?」と思ったそうだが、「撮影中は本当に終わりなんだなと思うと、亜希子さんをもう演じられないというすごく寂しい気持ちと、すごく幸せな終わり方だからこれで終わりでよかったって思う気持ち、登場人物のみんなにもう会えないんだという寂しさ」などいろいろな思いがあふれた。
「みんなクランクアップでは泣いていましたね。自分のクランクアップじゃなく、ほかのキャストのクランクアップでも泣くみたいな」ファイナルとなったという。「やっぱり連ドラからスペシャルと重ねてきて、自然に体に染みついている思い入れみたいなものがすごく深く残っているなっていう実感が改めてしましたし、妥協せずにいい作品にしようという志や熱量がみんな高くて、そういうものもあったので余計に…」としみじみ振り返る。
今回のスペシャルでは、大学4年生となった娘・みゆきの就職活動や結婚騒動が描かれる。ウエディングドレス姿のみゆきと並ぶ亜希子のカットも公開されたが、“花嫁の母”を演じ、「やっぱりとてもうれしいことだなと思いました。育ててきた娘がそんなふうに幸せな家庭を作りたい人と出会って、巣立っていくけども自分の娘としては変わりない中でまた新たに大人になっていくんだなと感じられた」そう。
「結婚式のシーンは印象に残ってますね。ひとつの節目であり、でもこれからまだ続いていくんだなというのを感じるんですけど、ちっちゃいころからこんなふうに成長して、娘のほうが母親を気遣っていく形になってきたなというのを考えたりしていると、ウルッとするような瞬間がありました。亜希子さん、十何年いろんなことがあった中で頑張ってきたんだなって思ったりして…。結婚式っていいなって思いました」と笑顔。
今回、亜希子、みゆきと対峙する“義母”として、松下由樹がゲスト出演する。「(2004年放送のドラマ)『世界の中心で、愛をさけぶ』で松下さんは学校の先生役で、それ以来の共演だったのですが、『久しぶりに共演できてうれしいわ』っておっしゃってくださって、すごくジーンとしました」と、新たな思い出も刻まれた。
また、“ぎぼむす”と言えば、亜希子と、亜希子に思いを寄せる麦田(佐藤健)の関係も人気を集める。「そこはいつもと変わらない、相変わらずな感じがあって」と笑いつつ、「そこが好きなところでもあるんですけれど、麦田の一途な愛すべきあのキャラクターと、亜希子さんがいつも相手にしていない感じなんだけど、でもそんな麦田も広い意味ではすごく大事な人っていう感じ。そこはとても面白い2人ですよね」と話す。ファイナルで2人の関係性に変化が起きるのか、注目したい。
5年以上にわたり丁寧に向き合ってきた『義母と娘のブルース』という作品の魅力を、綾瀬自身はどんなところに感じているのだろう?「出てくる登場人物みんなが魅力的だなと。それぞれに愛があって、そんなに悪い人が出てこないという意味でも、愛にあふれていて。日常のささいなことを描いているところもとても共感を呼ぶ部分が多いのではないかなと思います」。
亜希子という女性については、「とにかく何事も一生懸命で、キチッとしている感じもかっこよくて。女性らしい美しさみたいな凛としたエレガントな佇まいもありつつ、ちょっと抜けてるところもある。そのギャップで、またすごく亜希子さんを好きになる。本当に何事にも一生懸命で、愛情深くて優しい女性」だと語る。「演じている時はいつも、“亜希子さん、大好き!”って感じです。ひとつひとつのことも丁寧だし、愛情深いし一生懸命だし、抜けてるところはとってもチャーミングで、なんか面白いし。すごく好きです。近くに住んでいたらいいのに!って思ってます(笑)」。
そんな思い入れのある亜希子を演じるにあたっては、今回変化も感じた。「最初の頃は“母親”というよりも“戦国部長”みたいな、部長の強さが10くらいでした。連ドラの途中からちょっとずつちょっとずつ、お芝居をする中で『子育てってこんな感じなんだ』という思いが私自身に生まれるのと共に、亜希子さんの中にもたぶん生まれていった感じ」があったそう。「今回は、部長が1か2で、8母親みたいな、自分の中ではそんな感じでしたね」と振り返り、「『部長の時のように』って言われると、“あれ? どんな感じだったっけ?”って、逆にちょっと違和感があるくらい、母親感がありました」と明かす。
娘役の上白石も、この5年で数々の作品に出演し、女優としても1人の女性としても大きな成長を遂げた。「今回、就活中のみゆきと亜希子さんが同じようなスーツ姿で並んでいると、萌歌ちゃんが『感慨深いですね』って言ってたりして。連ドラの時は女の子っていう感じだったんですけど、会話をしていると、『大人になったねー』と感じることが多かったです」と本当の母親のようにうれしそうな笑顔を見せた。
改めて、“ぎぼむす”の歴史の中で思い出に残るシーンを尋ねると、「良一さんのお葬式のシーンが終わったあとに、みゆきと2人で生きていこうと決めた時に初めて亜希子さんが笑って、『亜希子さん、顔動いてる!』みたいにお家で言われている」場面を挙げた。「初めて亜希子さんが人間ぽくなったというか、泣いて体が柔らかくなったのか、心も解放されて、初めて感情を出したあとに表情が変わっている。好きなシーンですね」。
「基本的に、自分自身も楽しんで、いい作品を作りたいっていう目的がみんな一緒だったら、自然に仲良くなっていくという感じ」なので、座長として意識することはあまりないという。「健さんに『おまえ先輩なんだから、おまえやれよ!』ってたまに言われて、『うるさい!』って返したり(笑)」と、キャスト・スタッフみんなに愛される綾瀬の姿勢が、『ぎぼむす』のチームワークを生み出したことは間違いない。
そんなキャスト・スタッフ・視聴者の愛にあふれる“ぎぼむす”のファイナルに向けて、「メンバーみんなが魅力的で本当にすてきだから、そのチームワークと、その中で義母と娘の変わってゆくさまとか、積み重ねてきた年月も感じてもらえると思います。笑えるのに泣ける、そういう温かいドラマってそんなにないのかなと思うので、そこもすごく見どころだなと思います」とファンにメッセージを送った綾瀬。ファイナルと言わず、いつでも戻ってきてほしいと伝えると、「それはそれでうれしいですけどね!」ととびきりの笑顔を見せてくれた。(取材・文:編集部)
『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』は、TBS系にて2024年1月2日21時放送。
https://t.cn/A6lTbk48
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