山田孝之《阁楼的拉杰》访问。
仲里依紗×山田孝之、こどもと観たい映画『屋根裏のラジャー』「しっかり向き合いたい」「どんなことを思うのか聞いてみたい」
『メアリと魔女の花』(2017年)以来6年ぶりとなるスタジオポノックの長編アニメーション映画最新作『屋根裏のラジャー』が、15日から全国で公開されている。愛を失くした少女アマンダと、彼女が生み出した“想像の友達(イマジナリ)”が、現実と想像が交錯する大冒険を繰り広げる。
アマンダと共に屋根裏部屋で想像の世界を駆け回っていたラジャー。しかし、ある日、アマンダとラジャーは離れ離れになってしまう。やがてラジャーは避けられない運命――人間に忘れられると、この世界から消えていくことを知る。失意のラジャーがたどり着いたのは、人間たちに忘れさられたイマジナリたちが身を寄せ合って暮らすイマジナリの町だった。ラジャーは屈することなく運命に立ち向かうことを決意し、冒険へと旅立っていく。
ラジャーがイマジナリの町で出会う少女エミリの声を仲里依紗、ラジャーをイマジナリの町へ導く怪しげな猫のジンザンを山田孝之が演じている。2人に本作の感想を聞いた。
――まず、それぞれ演じたキャラクターについて聞かせてください。
【仲】エミリはイマジナリの町のみんなに慕われるリーダー的存在。たぶんみんなが思う私の役者としてのイメージは、元気ではつらつとした女の子だと思いますし、声もちょっとボーイッシュなので、エミリみたいなキャラクターはすごくなじみやすかったです。
【山田】「みんな、行くよ!」って引っ張ってくれる姉貴みたいなエミリのキャラクターと仲さんのイメージはぴったりだったと僕も思います。今回の作品、ボイスキャストとキャラクターがすごくハマっていたし、キャラクターと顔が似ている人を選んだのかなって思ったくらい。寺尾聰さんと老犬が似てるというのは…犬と飼い主が似るみたいな(笑)。
【仲】寺尾さんも似ているし、山田さんもジンザンに似てますよ。
【山田】えっ?ビジュアル込みでキャスティングしたんですかね(笑)。
――山田さんは、スタジオジブリ作品『猫の恩返し』で猫の王子・ルーン、NHKアニメ『マヌールのゆうべ』で猫のスナックのママ、同局アニメ『夜廻り猫』で主人公の猫・遠藤平蔵と猫役を演じ、今回で4度目の猫役ですね。
【山田】猫役のオファーは、断る理由がないですよね。ジンザンはラジャーを導く役目を担っていたけれど、ジンザンも人間に忘れさられたイマジナリ。背中を押したり、グイグイ引っ張ったりするようなキャラクターではなく、最後は自分で判断して決めて、自分で一歩踏み出さないと何も変わらないということが伝わればいいな、と思っていました。
――完成した作品を観ていかがでしたか?
【仲】現実の世界とは異なる想像の世界が生き生きとダイナミックに描かれていて、すごくすてきな作品に参加させてもらったな、と思っています。イマジナリの町には本当にたくさんのイマジナリがいて、みんなポップでかわいい。特にお気に入りなのが、「小雪ちゃん」という名前のピンク色の大きなカバのイマジナリ。動くたびにキュッキュッという音がしてすごくかわいい。見た目もゴムっぽいんですよね。
【山田】映像は綺麗だし、キャラクターもそれぞれ魅力的で、冒険のわくわく感もあって、その中にちょっと胸が苦しくなるような心に刺さる場面もあって、人の心の微細な動きが描かれていて、すごく気持ちを持っていかれました。
【仲】私はこの作品でイマジナリという言葉を知ったんですが、ちょうどアマンダと同じくらいの時に、まわりの人の話し声がすごく早口に聞こえて、何を言っているのかよくわからない時期があったことを思い出したんです。いつの間にか直っていたので、たぶん身体の成長に感覚が追いつかなかったんだと思うけど、こどもの頃のことをけっこう忘れちゃっているなって。自分の息子も意味不明なことをしゃべることがあるけど、それも彼にとっては大事なことなのかもな、と気づけたのはこの作品のおかげですね。こどもの発想、秘められた可能性を狭めるようなことがないように、しっかり向き合いたいと思わせてくれる作品だと思います。
【山田】僕も試写を見終わった後、息子と映画館に見に行こうと思いました。純粋に息子に見せたい、と思ったし、彼が見てどんなことを思うのか聞いてみたいです。あと、しばらく経って、次にこの作品を見るのが楽しみだな、と思いました。映画に限らないですけど、本や音楽、景色でも、見方や感じ方ってその時々で変わるじゃないですか。1年後か5年後か10年後かわからないですけど、次に『屋根裏のラジャー』を見た時、自分は何を思うんだろう、と。映画を見終わった後にそういうことを思ったことはなかなかないことでした。
#山田孝之##山田孝之[超话]#
仲里依紗×山田孝之、こどもと観たい映画『屋根裏のラジャー』「しっかり向き合いたい」「どんなことを思うのか聞いてみたい」
『メアリと魔女の花』(2017年)以来6年ぶりとなるスタジオポノックの長編アニメーション映画最新作『屋根裏のラジャー』が、15日から全国で公開されている。愛を失くした少女アマンダと、彼女が生み出した“想像の友達(イマジナリ)”が、現実と想像が交錯する大冒険を繰り広げる。
アマンダと共に屋根裏部屋で想像の世界を駆け回っていたラジャー。しかし、ある日、アマンダとラジャーは離れ離れになってしまう。やがてラジャーは避けられない運命――人間に忘れられると、この世界から消えていくことを知る。失意のラジャーがたどり着いたのは、人間たちに忘れさられたイマジナリたちが身を寄せ合って暮らすイマジナリの町だった。ラジャーは屈することなく運命に立ち向かうことを決意し、冒険へと旅立っていく。
ラジャーがイマジナリの町で出会う少女エミリの声を仲里依紗、ラジャーをイマジナリの町へ導く怪しげな猫のジンザンを山田孝之が演じている。2人に本作の感想を聞いた。
――まず、それぞれ演じたキャラクターについて聞かせてください。
【仲】エミリはイマジナリの町のみんなに慕われるリーダー的存在。たぶんみんなが思う私の役者としてのイメージは、元気ではつらつとした女の子だと思いますし、声もちょっとボーイッシュなので、エミリみたいなキャラクターはすごくなじみやすかったです。
【山田】「みんな、行くよ!」って引っ張ってくれる姉貴みたいなエミリのキャラクターと仲さんのイメージはぴったりだったと僕も思います。今回の作品、ボイスキャストとキャラクターがすごくハマっていたし、キャラクターと顔が似ている人を選んだのかなって思ったくらい。寺尾聰さんと老犬が似てるというのは…犬と飼い主が似るみたいな(笑)。
【仲】寺尾さんも似ているし、山田さんもジンザンに似てますよ。
【山田】えっ?ビジュアル込みでキャスティングしたんですかね(笑)。
――山田さんは、スタジオジブリ作品『猫の恩返し』で猫の王子・ルーン、NHKアニメ『マヌールのゆうべ』で猫のスナックのママ、同局アニメ『夜廻り猫』で主人公の猫・遠藤平蔵と猫役を演じ、今回で4度目の猫役ですね。
【山田】猫役のオファーは、断る理由がないですよね。ジンザンはラジャーを導く役目を担っていたけれど、ジンザンも人間に忘れさられたイマジナリ。背中を押したり、グイグイ引っ張ったりするようなキャラクターではなく、最後は自分で判断して決めて、自分で一歩踏み出さないと何も変わらないということが伝わればいいな、と思っていました。
――完成した作品を観ていかがでしたか?
【仲】現実の世界とは異なる想像の世界が生き生きとダイナミックに描かれていて、すごくすてきな作品に参加させてもらったな、と思っています。イマジナリの町には本当にたくさんのイマジナリがいて、みんなポップでかわいい。特にお気に入りなのが、「小雪ちゃん」という名前のピンク色の大きなカバのイマジナリ。動くたびにキュッキュッという音がしてすごくかわいい。見た目もゴムっぽいんですよね。
【山田】映像は綺麗だし、キャラクターもそれぞれ魅力的で、冒険のわくわく感もあって、その中にちょっと胸が苦しくなるような心に刺さる場面もあって、人の心の微細な動きが描かれていて、すごく気持ちを持っていかれました。
【仲】私はこの作品でイマジナリという言葉を知ったんですが、ちょうどアマンダと同じくらいの時に、まわりの人の話し声がすごく早口に聞こえて、何を言っているのかよくわからない時期があったことを思い出したんです。いつの間にか直っていたので、たぶん身体の成長に感覚が追いつかなかったんだと思うけど、こどもの頃のことをけっこう忘れちゃっているなって。自分の息子も意味不明なことをしゃべることがあるけど、それも彼にとっては大事なことなのかもな、と気づけたのはこの作品のおかげですね。こどもの発想、秘められた可能性を狭めるようなことがないように、しっかり向き合いたいと思わせてくれる作品だと思います。
【山田】僕も試写を見終わった後、息子と映画館に見に行こうと思いました。純粋に息子に見せたい、と思ったし、彼が見てどんなことを思うのか聞いてみたいです。あと、しばらく経って、次にこの作品を見るのが楽しみだな、と思いました。映画に限らないですけど、本や音楽、景色でも、見方や感じ方ってその時々で変わるじゃないですか。1年後か5年後か10年後かわからないですけど、次に『屋根裏のラジャー』を見た時、自分は何を思うんだろう、と。映画を見終わった後にそういうことを思ったことはなかなかないことでした。
#山田孝之##山田孝之[超话]#
#上园恋奈#
13歳で全日本4位!フィギュア上薗恋奈 30年冬季五輪の星 競技始めたきっかけは…
48
コメント48件
12/27(水) 7:00配信
スポニチアネックス
13歳で全日本4位!フィギュア上薗恋奈 30年冬季五輪の星 競技始めたきっかけは…
全日本選手権で4位に入った上薗恋奈
【オリンピアンロードの歩き方】五輪を目指すアスリートや関係者を取り上げるコラムの今回は、フィギュアスケート女子の上薗恋奈(13=LYS)。全日本選手権にジュニアからの推薦で出場し、大会最年少ながら4位に入った。浅田真央さんに憧れる中学1年生が、30年冬季五輪の星として名乗りを上げた。
13歳とは思えない堂々とした演技に、総立ちの観客から拍手が送られる。日本一を決める全日本選手権のフリー。ショートプログラム(SP)6位で最終組に入った上薗は、緊張するそぶりを見せることなく7本のジャンプを成功させた。スピンは全てレベル4。国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、自己ベストとなる134・47点をマークし、合計200・69点で4位となった。
「点数にはこだわっていなかったので(スコアは)ビックリだけど、今できることを全部出せた。振り付けやプログラムに集中して、そこにジャンプもついてきて良かった」
大会最年少の中学1年生。世界女王の坂本花織(シスメックス)らシニアのトップ選手と同じ組で滑るだけでも重圧を感じそうだが、ジャンプだけでなく演技の細部にまでこだわっていた。表彰台にはあと一歩届かなくても、華麗に舞い、見ている人たちの胸を打った。
今季がまだジュニア1年目。4歳の時、アイスショーで浅田さんが手を振ってくれたことがきっかけで5歳からスケートを始めた。現在は宇野昌磨らを育てた樋口美穂子コーチに指導を受け、表現力やスケーティング、ジャンプに磨きをかける。大人っぽい雰囲気を漂わせながらも、アニメ「クレヨンしんちゃん」が大好きでキャラクターをあしらったティッシュケースを持ち歩く。
15歳の島田麻央(木下アカデミー)と同様に、年齢制限によって26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪には出られないが、30年冬季五輪への期待は高まる。「最終組に入れて緊張もあったけど、上手な選手たちと滑れて凄くいい経験になった。今後に生かして頑張りたい」。飛躍の予感が漂う13歳。まずは来年2月に開幕する世界ジュニア選手権に島田らとともに挑む。
(五輪担当・西海 康平)
◇上薗 恋奈(うえぞの・れな)2010年(平22)6月7日生まれ、愛知県出身の13歳。5歳からスケート教室に通い始め、7歳からクラブに入る。現在は西春中1年。今年の全日本ジュニア選手権で3位に入りジュニアGPファイナルも3位。1メートル57。趣味はピアノ。
13歳で全日本4位!フィギュア上薗恋奈 30年冬季五輪の星 競技始めたきっかけは…
48
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12/27(水) 7:00配信
スポニチアネックス
13歳で全日本4位!フィギュア上薗恋奈 30年冬季五輪の星 競技始めたきっかけは…
全日本選手権で4位に入った上薗恋奈
【オリンピアンロードの歩き方】五輪を目指すアスリートや関係者を取り上げるコラムの今回は、フィギュアスケート女子の上薗恋奈(13=LYS)。全日本選手権にジュニアからの推薦で出場し、大会最年少ながら4位に入った。浅田真央さんに憧れる中学1年生が、30年冬季五輪の星として名乗りを上げた。
13歳とは思えない堂々とした演技に、総立ちの観客から拍手が送られる。日本一を決める全日本選手権のフリー。ショートプログラム(SP)6位で最終組に入った上薗は、緊張するそぶりを見せることなく7本のジャンプを成功させた。スピンは全てレベル4。国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、自己ベストとなる134・47点をマークし、合計200・69点で4位となった。
「点数にはこだわっていなかったので(スコアは)ビックリだけど、今できることを全部出せた。振り付けやプログラムに集中して、そこにジャンプもついてきて良かった」
大会最年少の中学1年生。世界女王の坂本花織(シスメックス)らシニアのトップ選手と同じ組で滑るだけでも重圧を感じそうだが、ジャンプだけでなく演技の細部にまでこだわっていた。表彰台にはあと一歩届かなくても、華麗に舞い、見ている人たちの胸を打った。
今季がまだジュニア1年目。4歳の時、アイスショーで浅田さんが手を振ってくれたことがきっかけで5歳からスケートを始めた。現在は宇野昌磨らを育てた樋口美穂子コーチに指導を受け、表現力やスケーティング、ジャンプに磨きをかける。大人っぽい雰囲気を漂わせながらも、アニメ「クレヨンしんちゃん」が大好きでキャラクターをあしらったティッシュケースを持ち歩く。
15歳の島田麻央(木下アカデミー)と同様に、年齢制限によって26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪には出られないが、30年冬季五輪への期待は高まる。「最終組に入れて緊張もあったけど、上手な選手たちと滑れて凄くいい経験になった。今後に生かして頑張りたい」。飛躍の予感が漂う13歳。まずは来年2月に開幕する世界ジュニア選手権に島田らとともに挑む。
(五輪担当・西海 康平)
◇上薗 恋奈(うえぞの・れな)2010年(平22)6月7日生まれ、愛知県出身の13歳。5歳からスケート教室に通い始め、7歳からクラブに入る。現在は西春中1年。今年の全日本ジュニア選手権で3位に入りジュニアGPファイナルも3位。1メートル57。趣味はピアノ。
生田絵梨花、2年ぶり紅白出演に喜び&驚き
「まさかこんな早く帰ってこられるとは」
NHKの音楽番組『Venue101』でMCを務める濱家隆一(かまいたち)と生田絵梨花によるダンスボーカルユニット“ハマいく”が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第74回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。
特別企画として、昨年11月にリリースしたデビュー曲「ビートDEトーヒ」を披露するハマいく。生田は、特別企画「ディズニー100周年スペシャルメドレー」にも参加する。
リハーサル後、取材に応じた生田は「2年前に紅白で乃木坂の最後のステージを踏ませていただいて、そこで卒業だったので、もちろんそのときもいつかまた紅白のステージに立てたらいいなって思ってなくはなかったけれど、そのいつかっていうのはすごい遠いいつかで、これからしっかり頑張らなきゃいけないなと当時思っていたので、まさか2年という、こんな早く帰ってこられるとは、しかも大好きなディズニーと大好きなハマいくとして参加できることを本当に心からうれしく、そして驚いています」と喜び語った。
「まさかこんな早く帰ってこられるとは」
NHKの音楽番組『Venue101』でMCを務める濱家隆一(かまいたち)と生田絵梨花によるダンスボーカルユニット“ハマいく”が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第74回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。
特別企画として、昨年11月にリリースしたデビュー曲「ビートDEトーヒ」を披露するハマいく。生田は、特別企画「ディズニー100周年スペシャルメドレー」にも参加する。
リハーサル後、取材に応じた生田は「2年前に紅白で乃木坂の最後のステージを踏ませていただいて、そこで卒業だったので、もちろんそのときもいつかまた紅白のステージに立てたらいいなって思ってなくはなかったけれど、そのいつかっていうのはすごい遠いいつかで、これからしっかり頑張らなきゃいけないなと当時思っていたので、まさか2年という、こんな早く帰ってこられるとは、しかも大好きなディズニーと大好きなハマいくとして参加できることを本当に心からうれしく、そして驚いています」と喜び語った。
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