#金泽亚美#
1枚だけだよ
2024.01.27
こんばんは
金澤亜美です
僕が見たかった青空が掲載して頂いている
1月29日(月)発売の B.L.T. 3月号のポストカード絵柄が
公開されたので、、、
ゆきっちがとってくれた写真を1枚だけ
全員で制服のマネキンの衣装で撮影していただきました
ポストカードは4種類あって、
私はBタイプにいます
ポストカードはセブンネットさん限定ですので
よかったらチェックしてみてください
こちらから!
この前こっかちゃんとみうなとプリクラを撮りに行ったって言ったじゃないですか!
ちょうど帰ろうと思ってエレベーターに乗ってた時に
卒業まで2番の私とゆずちゃんの
“ 何度もため息ついて空を見上げる〜”
のところが流れてるのが聴こえてきて、
わあ!卒業まで流れてる!!!って
わざわざエレベーターを降りて聴きに行ってしまいました笑
でも本当に僕青の曲が流れてると嬉しくて
YouTubeとか開けばいつでもきけるけど
やっぱりお店で流れてるとずっと聴いていたくなっちゃいます
嬉しかった〜
昨日のブログで
お弁当気になってる方が少しいらっしゃったので
ままに送るためだけにとった汚い写真でごめんね笑
ひとくち食べてます
美味しそうでしょ〜!
言い忘れていたんだけど
「真っ白に塗り直せ!」
この前、えれんの 宇宙の人を笑わせたい “ うちゅわら” で
初解禁されました
みなさん聞けたかな?
ライブですっごい盛り上がりそうな曲です
すっごく楽しみが増しました
31日には全部聴けるから、
まだ聴けてない方はもう少し待っててね~!
明日は個別握手会
最後ですね( т т )
3部と5部に参加します!
髪型なにがいいかな?悩み中
皆さんに会えるの楽しみにしています
まってます
またね~
#かなざわあみのつぶやき #200(きりがいいね)
1枚だけだよ
2024.01.27
こんばんは
金澤亜美です
僕が見たかった青空が掲載して頂いている
1月29日(月)発売の B.L.T. 3月号のポストカード絵柄が
公開されたので、、、
ゆきっちがとってくれた写真を1枚だけ
全員で制服のマネキンの衣装で撮影していただきました
ポストカードは4種類あって、
私はBタイプにいます
ポストカードはセブンネットさん限定ですので
よかったらチェックしてみてください
こちらから!
この前こっかちゃんとみうなとプリクラを撮りに行ったって言ったじゃないですか!
ちょうど帰ろうと思ってエレベーターに乗ってた時に
卒業まで2番の私とゆずちゃんの
“ 何度もため息ついて空を見上げる〜”
のところが流れてるのが聴こえてきて、
わあ!卒業まで流れてる!!!って
わざわざエレベーターを降りて聴きに行ってしまいました笑
でも本当に僕青の曲が流れてると嬉しくて
YouTubeとか開けばいつでもきけるけど
やっぱりお店で流れてるとずっと聴いていたくなっちゃいます
嬉しかった〜
昨日のブログで
お弁当気になってる方が少しいらっしゃったので
ままに送るためだけにとった汚い写真でごめんね笑
ひとくち食べてます
美味しそうでしょ〜!
言い忘れていたんだけど
「真っ白に塗り直せ!」
この前、えれんの 宇宙の人を笑わせたい “ うちゅわら” で
初解禁されました
みなさん聞けたかな?
ライブですっごい盛り上がりそうな曲です
すっごく楽しみが増しました
31日には全部聴けるから、
まだ聴けてない方はもう少し待っててね~!
明日は個別握手会
最後ですね( т т )
3部と5部に参加します!
髪型なにがいいかな?悩み中
皆さんに会えるの楽しみにしています
まってます
またね~
#かなざわあみのつぶやき #200(きりがいいね)
#八木勇征[超话]#
【FANTASTICS・八木勇征さん】掃除機がけ、クイックルワイパー、ゴミ捨ては、毎朝のルーティン!?
八木勇征のOFFの顔
「休日は堕落しています」とオンとは別の一面を教えてくれた八木くん。自分ファーストで過ごすオフ時間に欠かせないこととは――。
8.モーニングルーティン
どんなに忙しくても、朝は必ず掃除から始まります。部屋が乱れていると自分も荒んでいくような気がするし、無理矢理でも掃除しておくと、自分は正常だって言い聞かせられる。掃除機がけ、クイックルワイパー、ゴミ捨ては、毎朝のルーティンです。
9.週5でサウナ
サウナにはほぼ毎日行きます。仕事の宿泊先でもサウナを探すし、2時間空いたら仕事の合間に行くこともあります。サウナに入っていると、より深く呼吸できるし、周りの音や匂いを感じられて、五感が研ぎ澄まされるのが心地いい。欠かせないリフレッシュ法です。
10.理想の休日の過ごし方
まだ行ったことがないので、グランピングは2024年の休日にやりたいことのひとつです。今幸せだなと思うのは、好きな人たちと会っている時間。メンバーもですが、利久(萩原利久さん)、央士(鈴鹿央士さん)、三浦翔平さん、桜井ユキさん、りょうにい(山田涼介さん)と、人付き合いは割と広めで、周りには素敵な人ばかり。人と会うことがインプットの時間になっています。
11.パワーの源は食べること
炊飯器で炊くごはんの美味しさに目覚めて、ずっと使っていなかった炊飯器が大活躍中。次の日も見越してたくさん炊きますが、大体1日でなくなります。もし一緒に住む人がいたら驚くと思います。
12.実は…“麺類”大好き
ラーメン、蕎麦、パスタの麺類が好き。時間があるときは自炊もします。以前は味付けに失敗していましたが、最近はパスタも上手に作れるようになってきました。シーフードとかオイル系のパスタとか。ズッキーニとバジルを入れておけば、大体いい感じに仕上がるという学びも得ました。
13.家で一番落ち着く場所
家で一番落ち着くのは、ヨギボーに埋まっているとき(笑)。心地いい音楽を聴きながら、何も考えずに横になっている時間が幸せ。仕事の日は、どんなに朝が早くても出発の2時間前に起きて、掃除とサウナをこなしますが、休日は掃除もしません。自分にタスクを課さずに「何もしない時間」を過ごしています。
14.ゲームとYouTube
今やっているゲームは、ポケモンと原神です。家ではYouTubeとNetflixもよく見ます。ハマっているのは、すしらーめん《りく》さん。発想がすごくて、ひとりで見て爆笑してます(笑)。佐藤健さんのYouTubeもチェックします。
ONの顔とOFFの顔、2つのジャンルに分けて14のトピックで八木くんの素顔に迫った誌面インタビュー。熱くたっぷりさまざまな話題を語ってくれたため、実は誌面には載せきれなかったトピックスが…! 八木くんのお仕事観やメンバーへの想いなど、ここだけで読めるスペシャルトークを大公開。
—CLASSY.読者はちょうどアラサーで、キャリアの作り方に悩む人も多いです。八木さんは、お仕事で悩むことはありますか?
僕は悩むことがないんです。だからこそ、悩めるって贅沢なことだと思います。そのことに対して正面から向き合えている証拠だし、どうでもいいことだったらきっと悩まない。だからと言って、僕がどうでもいいことをやっているわけじゃないですよ(笑)。でも、悩むくらい熱量を持って取り組めていることがあるのは、自分にとって間違いなくプラスになる。だから「自分にはこれだけ熱中できるものがある」って、自信にしていいんじゃないかなと思います。悩む時間を通じて、それまで自分が考えてこなかったことにも思いが至るし、今後の糧にもなるはず。ただ、自分が苦しくならない程度に向き合って欲しいです。僕は多くの人のモチベーションになれるようにがんばっているので、辛くなったら作品を見たり、FANTASTICSの曲を聴いて、気分を上げてもらえたらうれしいです。
—12月5日にデビュー5周年を迎えた、FANTASTICS。デビュー当時と今で変わったメンバーはどなたですか?
いちばん変わったのは、慧ちゃん(=木村慧人さん)。いい意味ですごく変わったと思います。昔から真面目ですが、最近はより何事にも一生懸命で応援したくなる。いじられ&愛されキャラで可愛い存在です。関係性で言うと、圧倒的に距離感が変わったのは、(佐藤)大樹くんかな。2023年の正月も一緒に旅行に行ったくらい、距離が近くなったと思います。大樹くん、僕のことが大好きなんですよ。僕も大好きですけど(笑)。
—2024年の目標を教えてください。
グループとしては、アリーナツアーを控えているので、いろんな場所で思い出を作っていきたいです。あとは、FANTASTICSといえばこの曲! というヒット曲を生み出したいな、という想いも強いです。役者としては引き続きドラマや映画に出演し続けたいし、舞台にも挑戦したい。大河ドラマに出ることも、長年の目標です。海外でもファンの方がたくさん待ってくれているので、2024年は会いに行きたいと思っています。
【FANTASTICS・八木勇征さん】掃除機がけ、クイックルワイパー、ゴミ捨ては、毎朝のルーティン!?
八木勇征のOFFの顔
「休日は堕落しています」とオンとは別の一面を教えてくれた八木くん。自分ファーストで過ごすオフ時間に欠かせないこととは――。
8.モーニングルーティン
どんなに忙しくても、朝は必ず掃除から始まります。部屋が乱れていると自分も荒んでいくような気がするし、無理矢理でも掃除しておくと、自分は正常だって言い聞かせられる。掃除機がけ、クイックルワイパー、ゴミ捨ては、毎朝のルーティンです。
9.週5でサウナ
サウナにはほぼ毎日行きます。仕事の宿泊先でもサウナを探すし、2時間空いたら仕事の合間に行くこともあります。サウナに入っていると、より深く呼吸できるし、周りの音や匂いを感じられて、五感が研ぎ澄まされるのが心地いい。欠かせないリフレッシュ法です。
10.理想の休日の過ごし方
まだ行ったことがないので、グランピングは2024年の休日にやりたいことのひとつです。今幸せだなと思うのは、好きな人たちと会っている時間。メンバーもですが、利久(萩原利久さん)、央士(鈴鹿央士さん)、三浦翔平さん、桜井ユキさん、りょうにい(山田涼介さん)と、人付き合いは割と広めで、周りには素敵な人ばかり。人と会うことがインプットの時間になっています。
11.パワーの源は食べること
炊飯器で炊くごはんの美味しさに目覚めて、ずっと使っていなかった炊飯器が大活躍中。次の日も見越してたくさん炊きますが、大体1日でなくなります。もし一緒に住む人がいたら驚くと思います。
12.実は…“麺類”大好き
ラーメン、蕎麦、パスタの麺類が好き。時間があるときは自炊もします。以前は味付けに失敗していましたが、最近はパスタも上手に作れるようになってきました。シーフードとかオイル系のパスタとか。ズッキーニとバジルを入れておけば、大体いい感じに仕上がるという学びも得ました。
13.家で一番落ち着く場所
家で一番落ち着くのは、ヨギボーに埋まっているとき(笑)。心地いい音楽を聴きながら、何も考えずに横になっている時間が幸せ。仕事の日は、どんなに朝が早くても出発の2時間前に起きて、掃除とサウナをこなしますが、休日は掃除もしません。自分にタスクを課さずに「何もしない時間」を過ごしています。
14.ゲームとYouTube
今やっているゲームは、ポケモンと原神です。家ではYouTubeとNetflixもよく見ます。ハマっているのは、すしらーめん《りく》さん。発想がすごくて、ひとりで見て爆笑してます(笑)。佐藤健さんのYouTubeもチェックします。
ONの顔とOFFの顔、2つのジャンルに分けて14のトピックで八木くんの素顔に迫った誌面インタビュー。熱くたっぷりさまざまな話題を語ってくれたため、実は誌面には載せきれなかったトピックスが…! 八木くんのお仕事観やメンバーへの想いなど、ここだけで読めるスペシャルトークを大公開。
—CLASSY.読者はちょうどアラサーで、キャリアの作り方に悩む人も多いです。八木さんは、お仕事で悩むことはありますか?
僕は悩むことがないんです。だからこそ、悩めるって贅沢なことだと思います。そのことに対して正面から向き合えている証拠だし、どうでもいいことだったらきっと悩まない。だからと言って、僕がどうでもいいことをやっているわけじゃないですよ(笑)。でも、悩むくらい熱量を持って取り組めていることがあるのは、自分にとって間違いなくプラスになる。だから「自分にはこれだけ熱中できるものがある」って、自信にしていいんじゃないかなと思います。悩む時間を通じて、それまで自分が考えてこなかったことにも思いが至るし、今後の糧にもなるはず。ただ、自分が苦しくならない程度に向き合って欲しいです。僕は多くの人のモチベーションになれるようにがんばっているので、辛くなったら作品を見たり、FANTASTICSの曲を聴いて、気分を上げてもらえたらうれしいです。
—12月5日にデビュー5周年を迎えた、FANTASTICS。デビュー当時と今で変わったメンバーはどなたですか?
いちばん変わったのは、慧ちゃん(=木村慧人さん)。いい意味ですごく変わったと思います。昔から真面目ですが、最近はより何事にも一生懸命で応援したくなる。いじられ&愛されキャラで可愛い存在です。関係性で言うと、圧倒的に距離感が変わったのは、(佐藤)大樹くんかな。2023年の正月も一緒に旅行に行ったくらい、距離が近くなったと思います。大樹くん、僕のことが大好きなんですよ。僕も大好きですけど(笑)。
—2024年の目標を教えてください。
グループとしては、アリーナツアーを控えているので、いろんな場所で思い出を作っていきたいです。あとは、FANTASTICSといえばこの曲! というヒット曲を生み出したいな、という想いも強いです。役者としては引き続きドラマや映画に出演し続けたいし、舞台にも挑戦したい。大河ドラマに出ることも、長年の目標です。海外でもファンの方がたくさん待ってくれているので、2024年は会いに行きたいと思っています。
看完大叔的爱第四集,横川良明 老师又激情写了观后感。也是写得深得我心:《大叔的爱》中的“爱”不仅是恋爱,还有更广阔、更多样、更大的爱。
机翻看看。
気づいたら武川さんがえらいことになっているので、そろそろ武川さんの幸せを願う会とか発足したい
横川良明
2024年1月27日 13:00
数多の不安を吹き飛ばし、2018年と変わらない面白さと温かさを届けてくれる『おっさんずラブ-リターンズ-』。ただ、強いて挙げるならば、ひとつだけ1期から欠けているものがありました。
それが、切なさ。
想いが届かない報われなさ。好きなのに、好きだから、別れを選ぶ苦しさ。1期ではライトなパッケージと相反し、誰かを好きになることで生まれる身のちぎれるような痛みを俳優たちが全身全霊で演じたことで、空前の熱狂を生んだ。
ただ、春田さんと牧が相思相愛になった以上、2期で切なさの部分が薄れるのは仕方のないこと。その分、カップルならではのイチャイチャでカツ丼5杯分くらいの満腹感をいただいているので十分幸せですという気持ちで、これまで見守っておりました。
が、ここに来て、ついにその「切なさ」を担うキャラクターが動き出してきた。他でもない菊様である。
今でこそ中森明菜くらい声の小さい和泉さんですが、かつてはバリバリの鬼教官。つーか、公安時代の井浦新は完全に和泉さんというより中堂さんだった。いつ「クソが…!」と悪態をつくかハラハラした。
事あるごとに血まみれで帰ってくるのも、失った恋人の仇を討つためだった。これまた完全に中堂さん。主題歌がスキマスイッチじゃなくて『Lemon』になっとる。
そして、そんな和泉さんを陰日向で支え続けていたのが、亡き恋人の同期であり、後釜として和泉さんのバディとなった菊様だった。和泉さんにとって菊様は弟のような存在。だけど、菊様は「弟なんかじゃねえよ」と眠っている和泉さんにそっとキスをする。
オッケーオッケー。わかりました。これはあれですね。「死に場所を探す男と、生きる場所を与えたい男の物語」ですね。もちろんめちゃくちゃ大好物です!!!!
単身テロ組織に乗り込みながらも毎回返り討ちに遭う和泉さん。あれはもちろん秋斗の死に対する報復もあるけれど、それ以上に和泉さんは秋斗のいない世界で生きる意味を失ってしまっているんじゃないだろうか。
自分がいながら、目の前で秋斗が死んでしまった。なんなら秋斗は自分を守るために盾となり銃弾を浴びた。悪夢は、罪悪感となって和泉さんを蝕み続けた。もしも復讐を遂げられるのならば、この命など惜しくない。だから、あんな無謀なことを繰り返し続けていた。
だけど、菊様は和泉さんに生きてほしいと願っている。手負いとなって帰ってくる和泉さんを、家に匿い、傷の手当てをする。そして、傷が癒えたらまた和泉さんは危険を顧みず敵地に潜り込む。もうやめろなんて言えない。なぜなら、そんな和泉さんを支えることだけが今の自分たちをつなぎ止める唯一の方法だからーー増え続ける傷の数は、ふたりの歴史。ハードボイルドすぎて、もはや金曜ナイトドラマ枠じゃない。高村薫先生か。
なんなら、今のところネタでしかないおかかしかないおむすびにも隠れた設定とかある気がしてきた。和泉さんがおいしいねと言ってくれたから、以来、おかかのおむすびばっかりつくるようになったみたいなサラダ記念日的エピソードがあったら、菊様にうっかり恋しちゃいそうです。
この菊様の「切なさ」が、ここからのリターンズのいい起爆剤となってくれそうだ。
「切なさ」と言えば、ある意味菊様以上に切ないのが、武川さんである。今、武川さんが背負っているのは、切なさと言っても中年の切なさ。それもあまりに痛々しすぎて、春田さんと牧じゃなくても、そっとテレビの電源を切るレベル。
そもそも1期の頃から『おっさんずラブ』はやたらキャラクター相関図内でカップリングが成立するドラマではあった。春田さんと牧、マロと蝶子さん、そして鉄平兄とマイマイ。主要キャラ9名のうち3組がカップル成立。『ママレード・ボーイ』くらい登場人物同士でくっついてる。
ドラマ自体が「人を愛するとはどういうことか」を主題に掲げていたので、カップルが多くなるのは当然と言えば当然だし、特にそれを難点だとも思わないけれど、一瞬だけ部長と武川さんの間でフラグが立っていたことも含め(そして、今のところその設定は2期ではなかったことになっている)、あらゆる関係性が恋愛に回収されていくのは、ちょっとどうなんだろうという気持ちもなくはなかった。
そこが続編ではどうなるんだろうと少し懸念していた分、3話で「春田と牧が幸せでさえいてくれたら、それでいいんだからさ」と泣きじゃくる部長を見て、なるほど、今回の部長は恋愛を超越した「博愛」の象徴として存在しているのだなと新しい風が吹くような気持ちになった。とてもいいテーマの拡張だと思った。
だからこそ、恋愛迷子の武川さんの扱いをどうするかが今作の成否を握っていると僕は思う。
現時点の武川さんは完全にピエロである。大前提として『おっさんずラブ』はコメディなので、笑いをまじえて描くこと自体は全然オッケー。ただ、武川さんが今ぶち当たっているのは「ミドルエイジクライシス」という普遍的かつ今日的な問題なので、これにどうオチをつけるかは制作陣の手腕が問われるところ。
これまでギャグ的に描いてきた武川さんの迷走を、どこかのタイミングでしっかりとヒューマンドラマに昇華できたら、僕は1期以上にリターンズのことを好きになるかもしれない。それが恋愛なのか、もっと違う愛なのかはわからないけど、ピエロに終わらない武川さんの人生に期待したい(注:次回予告の三点倒立はめちゃくちゃ笑いました)。
長くなるけど、あともう一つだけ。2期ならではの面白さとしてどんどん膨らんでいるのが、牧と部長の関係性である。当初は相変わらず犬猿の仲だったけど、徐々に軟化。今回は、踏み台から転んだ部長を牧がいたわる場面があった。そこで牧が感じたのが、部長の老い。あんなに大きく見えた部長が、少しずつ小さく、体も軽くなってる。そのことに、牧は言いようのない寂しさを覚える。
こういうところでグッとくるのが、『おっさんずラブ』の良さ。ライバルだったはずの牧と部長の間に芽生える奇妙な親近感。ふたりはあれですね、『ときめきトゥナイト』で言う蘭世と曜子。『姫ちゃんのリボン』の姫ちゃんと日比野ひかるです。
すでに春田さんにとっては部長は父親のような存在だと公言されているので、おそらく今後は牧にとっても部長がそれに等しい存在へと変わっていくのだろう。血のつながりも、戸籍も、拠り所としない家族の形を『おっさんずラブ』は描こうとしているのかもしれない。
そう考えると、武川さんにもきっと何かしらの幸せが訪れるはず。『おっさんずラブ』の「ラブ」とは、恋愛だけじゃない、もっと広く、もっと多様で、もっと大きな愛だ。
追伸、牧が父親のことを本人に対しては「お父さん」と呼ぶのに、本人がいないところでは「親父」になるの、日陰気質の文化系男子って感じがして最高でしたありがとうございます!!!!!!
追伸の追伸、春田さんと牧のスーツ姿のアクスタが出ました。マジで2期になってからオタクが望むものを全部くれるんですけど、幸せすぎて不幸の予兆としか思えない。絶対に終盤でオタクをどん底に叩き落とす展開があると覚悟しているので、今からメンタルトレーニングの本とか読んでおきます!!
机翻看看。
気づいたら武川さんがえらいことになっているので、そろそろ武川さんの幸せを願う会とか発足したい
横川良明
2024年1月27日 13:00
数多の不安を吹き飛ばし、2018年と変わらない面白さと温かさを届けてくれる『おっさんずラブ-リターンズ-』。ただ、強いて挙げるならば、ひとつだけ1期から欠けているものがありました。
それが、切なさ。
想いが届かない報われなさ。好きなのに、好きだから、別れを選ぶ苦しさ。1期ではライトなパッケージと相反し、誰かを好きになることで生まれる身のちぎれるような痛みを俳優たちが全身全霊で演じたことで、空前の熱狂を生んだ。
ただ、春田さんと牧が相思相愛になった以上、2期で切なさの部分が薄れるのは仕方のないこと。その分、カップルならではのイチャイチャでカツ丼5杯分くらいの満腹感をいただいているので十分幸せですという気持ちで、これまで見守っておりました。
が、ここに来て、ついにその「切なさ」を担うキャラクターが動き出してきた。他でもない菊様である。
今でこそ中森明菜くらい声の小さい和泉さんですが、かつてはバリバリの鬼教官。つーか、公安時代の井浦新は完全に和泉さんというより中堂さんだった。いつ「クソが…!」と悪態をつくかハラハラした。
事あるごとに血まみれで帰ってくるのも、失った恋人の仇を討つためだった。これまた完全に中堂さん。主題歌がスキマスイッチじゃなくて『Lemon』になっとる。
そして、そんな和泉さんを陰日向で支え続けていたのが、亡き恋人の同期であり、後釜として和泉さんのバディとなった菊様だった。和泉さんにとって菊様は弟のような存在。だけど、菊様は「弟なんかじゃねえよ」と眠っている和泉さんにそっとキスをする。
オッケーオッケー。わかりました。これはあれですね。「死に場所を探す男と、生きる場所を与えたい男の物語」ですね。もちろんめちゃくちゃ大好物です!!!!
単身テロ組織に乗り込みながらも毎回返り討ちに遭う和泉さん。あれはもちろん秋斗の死に対する報復もあるけれど、それ以上に和泉さんは秋斗のいない世界で生きる意味を失ってしまっているんじゃないだろうか。
自分がいながら、目の前で秋斗が死んでしまった。なんなら秋斗は自分を守るために盾となり銃弾を浴びた。悪夢は、罪悪感となって和泉さんを蝕み続けた。もしも復讐を遂げられるのならば、この命など惜しくない。だから、あんな無謀なことを繰り返し続けていた。
だけど、菊様は和泉さんに生きてほしいと願っている。手負いとなって帰ってくる和泉さんを、家に匿い、傷の手当てをする。そして、傷が癒えたらまた和泉さんは危険を顧みず敵地に潜り込む。もうやめろなんて言えない。なぜなら、そんな和泉さんを支えることだけが今の自分たちをつなぎ止める唯一の方法だからーー増え続ける傷の数は、ふたりの歴史。ハードボイルドすぎて、もはや金曜ナイトドラマ枠じゃない。高村薫先生か。
なんなら、今のところネタでしかないおかかしかないおむすびにも隠れた設定とかある気がしてきた。和泉さんがおいしいねと言ってくれたから、以来、おかかのおむすびばっかりつくるようになったみたいなサラダ記念日的エピソードがあったら、菊様にうっかり恋しちゃいそうです。
この菊様の「切なさ」が、ここからのリターンズのいい起爆剤となってくれそうだ。
「切なさ」と言えば、ある意味菊様以上に切ないのが、武川さんである。今、武川さんが背負っているのは、切なさと言っても中年の切なさ。それもあまりに痛々しすぎて、春田さんと牧じゃなくても、そっとテレビの電源を切るレベル。
そもそも1期の頃から『おっさんずラブ』はやたらキャラクター相関図内でカップリングが成立するドラマではあった。春田さんと牧、マロと蝶子さん、そして鉄平兄とマイマイ。主要キャラ9名のうち3組がカップル成立。『ママレード・ボーイ』くらい登場人物同士でくっついてる。
ドラマ自体が「人を愛するとはどういうことか」を主題に掲げていたので、カップルが多くなるのは当然と言えば当然だし、特にそれを難点だとも思わないけれど、一瞬だけ部長と武川さんの間でフラグが立っていたことも含め(そして、今のところその設定は2期ではなかったことになっている)、あらゆる関係性が恋愛に回収されていくのは、ちょっとどうなんだろうという気持ちもなくはなかった。
そこが続編ではどうなるんだろうと少し懸念していた分、3話で「春田と牧が幸せでさえいてくれたら、それでいいんだからさ」と泣きじゃくる部長を見て、なるほど、今回の部長は恋愛を超越した「博愛」の象徴として存在しているのだなと新しい風が吹くような気持ちになった。とてもいいテーマの拡張だと思った。
だからこそ、恋愛迷子の武川さんの扱いをどうするかが今作の成否を握っていると僕は思う。
現時点の武川さんは完全にピエロである。大前提として『おっさんずラブ』はコメディなので、笑いをまじえて描くこと自体は全然オッケー。ただ、武川さんが今ぶち当たっているのは「ミドルエイジクライシス」という普遍的かつ今日的な問題なので、これにどうオチをつけるかは制作陣の手腕が問われるところ。
これまでギャグ的に描いてきた武川さんの迷走を、どこかのタイミングでしっかりとヒューマンドラマに昇華できたら、僕は1期以上にリターンズのことを好きになるかもしれない。それが恋愛なのか、もっと違う愛なのかはわからないけど、ピエロに終わらない武川さんの人生に期待したい(注:次回予告の三点倒立はめちゃくちゃ笑いました)。
長くなるけど、あともう一つだけ。2期ならではの面白さとしてどんどん膨らんでいるのが、牧と部長の関係性である。当初は相変わらず犬猿の仲だったけど、徐々に軟化。今回は、踏み台から転んだ部長を牧がいたわる場面があった。そこで牧が感じたのが、部長の老い。あんなに大きく見えた部長が、少しずつ小さく、体も軽くなってる。そのことに、牧は言いようのない寂しさを覚える。
こういうところでグッとくるのが、『おっさんずラブ』の良さ。ライバルだったはずの牧と部長の間に芽生える奇妙な親近感。ふたりはあれですね、『ときめきトゥナイト』で言う蘭世と曜子。『姫ちゃんのリボン』の姫ちゃんと日比野ひかるです。
すでに春田さんにとっては部長は父親のような存在だと公言されているので、おそらく今後は牧にとっても部長がそれに等しい存在へと変わっていくのだろう。血のつながりも、戸籍も、拠り所としない家族の形を『おっさんずラブ』は描こうとしているのかもしれない。
そう考えると、武川さんにもきっと何かしらの幸せが訪れるはず。『おっさんずラブ』の「ラブ」とは、恋愛だけじゃない、もっと広く、もっと多様で、もっと大きな愛だ。
追伸、牧が父親のことを本人に対しては「お父さん」と呼ぶのに、本人がいないところでは「親父」になるの、日陰気質の文化系男子って感じがして最高でしたありがとうございます!!!!!!
追伸の追伸、春田さんと牧のスーツ姿のアクスタが出ました。マジで2期になってからオタクが望むものを全部くれるんですけど、幸せすぎて不幸の予兆としか思えない。絶対に終盤でオタクをどん底に叩き落とす展開があると覚悟しているので、今からメンタルトレーニングの本とか読んでおきます!!
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