山田孝之、竹野内丰和石桥义正导演等人去年10月28日出席了在东京举行的电影《唱歌的六个女人》见面会。
公開中の映画『唄う六人の女』の公開記念舞台挨拶が、10月28日(土)に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、W主演の竹野内豊と山田孝之をはじめ、共演のアオイヤマダ、萩原みのり、桃果、武田玲奈、そして石橋義正監督が登壇しました。
石橋監督は、冒頭で「この脚本を書き始めてから約5年が経ちますが、こうしてたくさんの方に観ていただけることを本当に嬉しく思っています。この5年間色々ありましたが、多くのスタッフに支えられて、何とか奇跡的に完成した映画です。キャストの皆さんが愛情を持ってこの作品に向き合ってくださいました」と感謝の気持ちを表し、「この映画を観るというより体感するような感覚で楽しんでいただければ」とアピール。
約10年ぶりの共演となった竹野内と山田だが、お互いの印象について竹野内が「以前は戦争映画(『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』(2011年公開))でご一緒したのですが、その当時から同じ世代の役者さんとは空気感が全然違っていて、今回さらに研ぎ澄まされていて、いい意味で動物的な感覚を持っている感じでした。見ていて非常に面白かったですね」と明かす。
山田も「前回は兵隊の役だったので、ざっくばらんに話をする雰囲気ではなかったのですが、今回もバチバチの関係性なので、何か話すというよりも僕は森の中で動植物を愛でる竹野内さんを見て癒されていました(笑)」と笑顔で語る。「ちょっと記憶がないんだけど・・・」という竹野内だったが、山田に「写真を撮られていましたよね。苔とか愛おしそうに見ている竹野内さんを僕は水川あさみさんと一緒に後ろから愛おしそうに見ていたんですよ。蛇とかトカゲとか捕まえていましたね」とバラされ、「ああ、そうだったね」と照れ笑いする竹野内。会場は和やかな空気に包まれました。
2人のキャスティングを、監督は「今回(2人は)対照的な役ですが、どちらも人間が持っている二つの面だと思っていて。明らかにその違いを伝えるには、竹野内さんと山田さんがバッチリだろうと。実際に撮影現場でも、出来上がったものを観ても本当に頼んでよかったと思うし、この2人しか考えられないと思っております」と絶賛し、竹野内と山田に絶対的な信頼を寄せていました。
非常に暴力的な役どころを演じた山田だが、「私はどうしても真面目な部分が出てしまうんです。普通は泊まり込みで撮影し、そこに体が馴染むようにずっとい居続けたりするんですけども、今回の役は欲望むき出しな人間なので、あえて、撮影がないときは街に出て、人と会い、酒を飲み、ここが俺の帰る場所なんだと言い聞かせて、演技中は“こんなくそみたいなところ早く出ていくんだ”と思い演技してましたね」と役と向き合っていた様子。
MCから「枕を持っていかれたそうですね?」と聞かれると、「そうなんです。あまり頑丈なほうじゃないので、そうやって精神的に追い込んでいくと、疲弊してくるんです。なので、宿に戻ったときぐらいは癒したいから、家からパジャマと枕を持ってきて、少しでも家と同じ環境にしてアロマを焚いてリラックスして、また現場に行って切り替えるということをしていました。根が真面目なのが出ちゃうんですよね(笑)」と恥ずかしそうに告白していました。
そんな山田を竹野内は「現場で見ていると役に対する入り込み方とか、小手先でやっていない。山田くんの場合は、別の視点から役に対してアプローチしてるような印象がありますね」と分析し、「すっごく真面目だと思います(笑)」と山田の言葉にのっかり、会場を沸かせていました。
山田と対峙した桃果は「とにかく宇和島が悪い人間なんです」と前置きをし、「役として人間らしい感情を排除しなければいけなかったんですが、山田さんの迫力あるお芝居に吞み込まれそうになって怖かった。宇和島ほど悪い人には会ったことはないです!」と力を込めると、慌てて山田が「僕じゃなくて、悪いのは宇和島ですからね(笑)」と念を押す場面も。
最後に、竹野内は「この作品は、人間社会だけではなく、生命そのものに目を向けようとしている映画です。人間を生き物として、様々な視点で監督が映し出してくださっていますので、感じ方は人さまざまだと思いますが、議論することに大きな意味があると思います」。山田は「怖いとか動物的とか、目が強いや優しいとも言われたり、いろいろ褒めの言葉もいただきながらプラマイゼロかなと思うんですけども(笑)。人間社会の中で人が評価するかということを私は全く気にしていません。この映画はそういうことではなく、もう少し視野を広げて、人は自然や動植物と同じように生きてるんだというようなことを伝えていると思います」と声をかける。
#山田孝之##山田孝之[超话]#
公開中の映画『唄う六人の女』の公開記念舞台挨拶が、10月28日(土)に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、W主演の竹野内豊と山田孝之をはじめ、共演のアオイヤマダ、萩原みのり、桃果、武田玲奈、そして石橋義正監督が登壇しました。
石橋監督は、冒頭で「この脚本を書き始めてから約5年が経ちますが、こうしてたくさんの方に観ていただけることを本当に嬉しく思っています。この5年間色々ありましたが、多くのスタッフに支えられて、何とか奇跡的に完成した映画です。キャストの皆さんが愛情を持ってこの作品に向き合ってくださいました」と感謝の気持ちを表し、「この映画を観るというより体感するような感覚で楽しんでいただければ」とアピール。
約10年ぶりの共演となった竹野内と山田だが、お互いの印象について竹野内が「以前は戦争映画(『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』(2011年公開))でご一緒したのですが、その当時から同じ世代の役者さんとは空気感が全然違っていて、今回さらに研ぎ澄まされていて、いい意味で動物的な感覚を持っている感じでした。見ていて非常に面白かったですね」と明かす。
山田も「前回は兵隊の役だったので、ざっくばらんに話をする雰囲気ではなかったのですが、今回もバチバチの関係性なので、何か話すというよりも僕は森の中で動植物を愛でる竹野内さんを見て癒されていました(笑)」と笑顔で語る。「ちょっと記憶がないんだけど・・・」という竹野内だったが、山田に「写真を撮られていましたよね。苔とか愛おしそうに見ている竹野内さんを僕は水川あさみさんと一緒に後ろから愛おしそうに見ていたんですよ。蛇とかトカゲとか捕まえていましたね」とバラされ、「ああ、そうだったね」と照れ笑いする竹野内。会場は和やかな空気に包まれました。
2人のキャスティングを、監督は「今回(2人は)対照的な役ですが、どちらも人間が持っている二つの面だと思っていて。明らかにその違いを伝えるには、竹野内さんと山田さんがバッチリだろうと。実際に撮影現場でも、出来上がったものを観ても本当に頼んでよかったと思うし、この2人しか考えられないと思っております」と絶賛し、竹野内と山田に絶対的な信頼を寄せていました。
非常に暴力的な役どころを演じた山田だが、「私はどうしても真面目な部分が出てしまうんです。普通は泊まり込みで撮影し、そこに体が馴染むようにずっとい居続けたりするんですけども、今回の役は欲望むき出しな人間なので、あえて、撮影がないときは街に出て、人と会い、酒を飲み、ここが俺の帰る場所なんだと言い聞かせて、演技中は“こんなくそみたいなところ早く出ていくんだ”と思い演技してましたね」と役と向き合っていた様子。
MCから「枕を持っていかれたそうですね?」と聞かれると、「そうなんです。あまり頑丈なほうじゃないので、そうやって精神的に追い込んでいくと、疲弊してくるんです。なので、宿に戻ったときぐらいは癒したいから、家からパジャマと枕を持ってきて、少しでも家と同じ環境にしてアロマを焚いてリラックスして、また現場に行って切り替えるということをしていました。根が真面目なのが出ちゃうんですよね(笑)」と恥ずかしそうに告白していました。
そんな山田を竹野内は「現場で見ていると役に対する入り込み方とか、小手先でやっていない。山田くんの場合は、別の視点から役に対してアプローチしてるような印象がありますね」と分析し、「すっごく真面目だと思います(笑)」と山田の言葉にのっかり、会場を沸かせていました。
山田と対峙した桃果は「とにかく宇和島が悪い人間なんです」と前置きをし、「役として人間らしい感情を排除しなければいけなかったんですが、山田さんの迫力あるお芝居に吞み込まれそうになって怖かった。宇和島ほど悪い人には会ったことはないです!」と力を込めると、慌てて山田が「僕じゃなくて、悪いのは宇和島ですからね(笑)」と念を押す場面も。
最後に、竹野内は「この作品は、人間社会だけではなく、生命そのものに目を向けようとしている映画です。人間を生き物として、様々な視点で監督が映し出してくださっていますので、感じ方は人さまざまだと思いますが、議論することに大きな意味があると思います」。山田は「怖いとか動物的とか、目が強いや優しいとも言われたり、いろいろ褒めの言葉もいただきながらプラマイゼロかなと思うんですけども(笑)。人間社会の中で人が評価するかということを私は全く気にしていません。この映画はそういうことではなく、もう少し視野を広げて、人は自然や動植物と同じように生きてるんだというようなことを伝えていると思います」と声をかける。
#山田孝之##山田孝之[超话]#
二宮和也「いろいろな人に迷惑をかけていることだけは分かっていて」独立後初インタビュー
嵐の二宮和也(40)が、このほどスポーツ報知の独占インタビューに応じた。昨年10月24日にスマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)を退所以降、メディアのインタビューに応じるのは初めて。独立した経緯や個人事務所「オフィスにの」での仕事ぶり、11月に25周年を迎える嵐、40歳の抱負を語り尽くした。3日連続のロングインタビュー初回は「独立」や「オフィスにの」について明かした。(取材・構成=田中 雄己)
【写真】インタビュー別ポーズカット
半信半疑だった。待ち合わせ時間になると、ドアが開いた。本当に、本物の、二宮和也が現れた。「お久しぶりです。よろしくお願いします」。朗らかな雰囲気に柔らかな笑み。以前と変わらないニノだった。
今までは、事務所の社員やマネジャーが“仲介”に入っていたが、今回は、メールのやり取りからスケジュール調整まで全て二宮本人と連絡を交わした。取材が決まり、わずか2日後に顔を合わせた。
「お恥ずかしい話ですけど『大変お世話になっています』とか『表題の件に関しましては』といった文言を使ったことがなくて。生活圏内のフランクなやり取りだけで。田中さんとメールするにも『様』と付けたことがなくて。あとは癖で、様のあとに『。』を付けちゃうんですよね。自分の名前にも『二宮。』って(笑い)。何かを区切りたいんですかね」
昨年10月に27年間在籍した事務所から独立。「オフィスにの」を設立した。自身でメール作業から日程管理まで行い、実姉と共に公式サイトも立ち上げた。
「お仕事の依頼などを確認して、朝、昼、午後、夕方、夜とメール作業をしますね。もともと6時くらいに起きる生活だったので、朝のボーッとする瞬間が、確認事に費やす時間に変わっただけですけど。今は、ダブルブッキングだけを恐れて生きています(笑い)。あと請求書の件ですとか『よろしければ、出演料の交渉をさせてもらってもよろしいでしょうか』とか。あれがムズい、本当にムズい(笑い)。改めて今まで自由にやらせてもらっていたと実感しましたね」
ドラマや映画、CMやバラエティーなどの“出役”に、“裏方業”も加わった。軽快な口ぶりとは対照的に、かつてないほど多忙を極める。
「ここ数か月でお仕事も一番忙しくなって。最大集中したパフォーマンスをより持続できるように。人も増やしたいし、車も借りたい」。そう言うと、ニヤッと笑った。ソファに深く腰掛け、リラックスした体勢になった。「芸能人って、アルファードに乗っているイメージあるじゃないですか? メチャクチャ探したんですけど、運転してくれる人がいないので。あの車を自分で運転する芸能人ってなかなか見ないしなぁとか(笑い)。車庫証明や駐車場とか細かなところもね」
事務所はスポーツジャーナリストの増田明美さんの夫で、ファイナンシャルプランナーの木脇祐二氏が代表取締役を務める。自身の肩書を聞くと「完全なる平社員」とすぐに返ってきた。
「契約社員みたいなものです。『オフィスにの』と契約する社員であり、タレント。単年契約を更新される側の人間なので」。今後も「平社員」は継続する予定で「僕は、外で働くことで信用を得ないといけない。代表には、ならないでしょうねえ。基本的に、そんなコミュニケーションを取れるタイプではないですし」
怒とうの1年となった昨年。7月から「VIVANT」(TBS系)、「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジテレビ系)と2クール連続でドラマに出演。10月には主演映画「アナログ」も公開された。そして、事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題は、自身の仕事にも影響を及ぼした。「VIVANTは宣伝活動もしないで、作品内で出演が明かされて。新しい挑戦でした。『月9』にも初めて出させていただいて。下半期の半年間はずっとドラマに出ていて」。そう言うと、間が空いた。5秒、10秒と無言が続いた。ソファのきしむ音が響いた。二宮は、リラックスした姿勢から正座に変え、口を開き始めた。
「メチャクチャいろいろな人に迷惑をかけていることだけは分かっていて。それに対して、何も言えないまま過ごしているのは違う。どこかで、ちゃんとしないと『自分は関係ない』となりそうで怖かった」
10月24日に退所を発表した際は「怖い」「不安」と自身の感情を吐露した。
「仕事がなくなる不安や恐怖は数%で、分かりづらいかもしれないですけど、誰の時間軸で動いているか分からないのが怖くて」
ジャニー氏の性加害問題が波及し、所属タレントのCM起用を自粛する企業が現れた。各メディアも起用に慎重な姿勢を示し、昨年末のNHK紅白歌合戦は44年ぶりに出場ゼロに。二宮自身も「伊藤ハム」や「ライオン」など多くのCMが影響を受けた。自身がコントロールできないところで問題が広がり、出演番組や作品の関係者やスポンサーなど多くの人の迷惑になることに恐怖を感じた。
「一度置かれている状況に対して、ベストな形を見つけないと嘆いてばかりになりそうで。正面きって話し合える環境を作った方が安心できるんじゃないかと独立を決めました」
入所から27年間在籍した事務所。当然、即決はできなかった。12歳で入所した自身と同様に「夢」を見るジュニアが気がかりだった。
「大人は、発信できる場所や表現がありますけど、ジュニアの子たちが心配で。彼らをどうケアしていくか。それがずっと心配で、つらくて。いろいろ考えました。勝手にやめた人間が言うのはおかしな話ですけど。イノッチ(Annex=旧ジャニーズアイランド=社長・井ノ原快彦)がいるので、安心はしているんですけど」
その井ノ原も、背中を押してくれた。
「イノッチからは『事務所が変わったとしても先輩・後輩としては変わらない。そういう関係でずっと居続けてくれたらうれしいな』とメールを頂いて。『後輩がお芝居のことで悩んでいたら見てもらえたら』とか。本当にうれしいですよね。(「STARTO ENTERTAINMENT」の新社長)福田(淳)さんからは、お手紙を頂きましたね。わ、新社長だぁと。僕も話す時が来るのかなぁ」
そして、もちろん嵐のメンバーとも。5人で話し合い、直接意思を伝えた。
「自分以外に『嵐』というモノが、もちろんあって。嵐が動く時には、さすがにいないといけない。4人でやるのは違うと思うし、私も本意ではない。やれることがあるなら、やらせていただきたいと伝えさせていただいて」
それまでは、時折冗談やタメ口も交えたニノらしい語り口もあったが、「嵐」の話題になると、明らかに雰囲気が変わった。視線は鋭く、トーンは低くなった。「本当に、大事にしてきたモノに対して向き合わないといけない」。大切なモノを慎重に扱うように、ゆっくりと言葉を紡ぎ始めた。=中編に続く=
◆二宮 和也(にのみや・かずなり)1983年6月17日、東京都出身。40歳。96年にジャニーズ事務所(現・スマイルアップ)に入所。99年に嵐としてシングル「A・RA・SHI」でデビュー。2006年にTBS系ドラマ「少しは、恩返しができたかな」で橋田賞受賞。同年「硫黄島からの手紙」でハリウッド映画初出演。15年「母と暮せば」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。18年「検察側の罪人」で報知映画賞助演男優賞を受賞。血液型A。
嵐の二宮和也(40)が、このほどスポーツ報知の独占インタビューに応じた。昨年10月24日にスマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)を退所以降、メディアのインタビューに応じるのは初めて。独立した経緯や個人事務所「オフィスにの」での仕事ぶり、11月に25周年を迎える嵐、40歳の抱負を語り尽くした。3日連続のロングインタビュー初回は「独立」や「オフィスにの」について明かした。(取材・構成=田中 雄己)
【写真】インタビュー別ポーズカット
半信半疑だった。待ち合わせ時間になると、ドアが開いた。本当に、本物の、二宮和也が現れた。「お久しぶりです。よろしくお願いします」。朗らかな雰囲気に柔らかな笑み。以前と変わらないニノだった。
今までは、事務所の社員やマネジャーが“仲介”に入っていたが、今回は、メールのやり取りからスケジュール調整まで全て二宮本人と連絡を交わした。取材が決まり、わずか2日後に顔を合わせた。
「お恥ずかしい話ですけど『大変お世話になっています』とか『表題の件に関しましては』といった文言を使ったことがなくて。生活圏内のフランクなやり取りだけで。田中さんとメールするにも『様』と付けたことがなくて。あとは癖で、様のあとに『。』を付けちゃうんですよね。自分の名前にも『二宮。』って(笑い)。何かを区切りたいんですかね」
昨年10月に27年間在籍した事務所から独立。「オフィスにの」を設立した。自身でメール作業から日程管理まで行い、実姉と共に公式サイトも立ち上げた。
「お仕事の依頼などを確認して、朝、昼、午後、夕方、夜とメール作業をしますね。もともと6時くらいに起きる生活だったので、朝のボーッとする瞬間が、確認事に費やす時間に変わっただけですけど。今は、ダブルブッキングだけを恐れて生きています(笑い)。あと請求書の件ですとか『よろしければ、出演料の交渉をさせてもらってもよろしいでしょうか』とか。あれがムズい、本当にムズい(笑い)。改めて今まで自由にやらせてもらっていたと実感しましたね」
ドラマや映画、CMやバラエティーなどの“出役”に、“裏方業”も加わった。軽快な口ぶりとは対照的に、かつてないほど多忙を極める。
「ここ数か月でお仕事も一番忙しくなって。最大集中したパフォーマンスをより持続できるように。人も増やしたいし、車も借りたい」。そう言うと、ニヤッと笑った。ソファに深く腰掛け、リラックスした体勢になった。「芸能人って、アルファードに乗っているイメージあるじゃないですか? メチャクチャ探したんですけど、運転してくれる人がいないので。あの車を自分で運転する芸能人ってなかなか見ないしなぁとか(笑い)。車庫証明や駐車場とか細かなところもね」
事務所はスポーツジャーナリストの増田明美さんの夫で、ファイナンシャルプランナーの木脇祐二氏が代表取締役を務める。自身の肩書を聞くと「完全なる平社員」とすぐに返ってきた。
「契約社員みたいなものです。『オフィスにの』と契約する社員であり、タレント。単年契約を更新される側の人間なので」。今後も「平社員」は継続する予定で「僕は、外で働くことで信用を得ないといけない。代表には、ならないでしょうねえ。基本的に、そんなコミュニケーションを取れるタイプではないですし」
怒とうの1年となった昨年。7月から「VIVANT」(TBS系)、「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジテレビ系)と2クール連続でドラマに出演。10月には主演映画「アナログ」も公開された。そして、事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題は、自身の仕事にも影響を及ぼした。「VIVANTは宣伝活動もしないで、作品内で出演が明かされて。新しい挑戦でした。『月9』にも初めて出させていただいて。下半期の半年間はずっとドラマに出ていて」。そう言うと、間が空いた。5秒、10秒と無言が続いた。ソファのきしむ音が響いた。二宮は、リラックスした姿勢から正座に変え、口を開き始めた。
「メチャクチャいろいろな人に迷惑をかけていることだけは分かっていて。それに対して、何も言えないまま過ごしているのは違う。どこかで、ちゃんとしないと『自分は関係ない』となりそうで怖かった」
10月24日に退所を発表した際は「怖い」「不安」と自身の感情を吐露した。
「仕事がなくなる不安や恐怖は数%で、分かりづらいかもしれないですけど、誰の時間軸で動いているか分からないのが怖くて」
ジャニー氏の性加害問題が波及し、所属タレントのCM起用を自粛する企業が現れた。各メディアも起用に慎重な姿勢を示し、昨年末のNHK紅白歌合戦は44年ぶりに出場ゼロに。二宮自身も「伊藤ハム」や「ライオン」など多くのCMが影響を受けた。自身がコントロールできないところで問題が広がり、出演番組や作品の関係者やスポンサーなど多くの人の迷惑になることに恐怖を感じた。
「一度置かれている状況に対して、ベストな形を見つけないと嘆いてばかりになりそうで。正面きって話し合える環境を作った方が安心できるんじゃないかと独立を決めました」
入所から27年間在籍した事務所。当然、即決はできなかった。12歳で入所した自身と同様に「夢」を見るジュニアが気がかりだった。
「大人は、発信できる場所や表現がありますけど、ジュニアの子たちが心配で。彼らをどうケアしていくか。それがずっと心配で、つらくて。いろいろ考えました。勝手にやめた人間が言うのはおかしな話ですけど。イノッチ(Annex=旧ジャニーズアイランド=社長・井ノ原快彦)がいるので、安心はしているんですけど」
その井ノ原も、背中を押してくれた。
「イノッチからは『事務所が変わったとしても先輩・後輩としては変わらない。そういう関係でずっと居続けてくれたらうれしいな』とメールを頂いて。『後輩がお芝居のことで悩んでいたら見てもらえたら』とか。本当にうれしいですよね。(「STARTO ENTERTAINMENT」の新社長)福田(淳)さんからは、お手紙を頂きましたね。わ、新社長だぁと。僕も話す時が来るのかなぁ」
そして、もちろん嵐のメンバーとも。5人で話し合い、直接意思を伝えた。
「自分以外に『嵐』というモノが、もちろんあって。嵐が動く時には、さすがにいないといけない。4人でやるのは違うと思うし、私も本意ではない。やれることがあるなら、やらせていただきたいと伝えさせていただいて」
それまでは、時折冗談やタメ口も交えたニノらしい語り口もあったが、「嵐」の話題になると、明らかに雰囲気が変わった。視線は鋭く、トーンは低くなった。「本当に、大事にしてきたモノに対して向き合わないといけない」。大切なモノを慎重に扱うように、ゆっくりと言葉を紡ぎ始めた。=中編に続く=
◆二宮 和也(にのみや・かずなり)1983年6月17日、東京都出身。40歳。96年にジャニーズ事務所(現・スマイルアップ)に入所。99年に嵐としてシングル「A・RA・SHI」でデビュー。2006年にTBS系ドラマ「少しは、恩返しができたかな」で橋田賞受賞。同年「硫黄島からの手紙」でハリウッド映画初出演。15年「母と暮せば」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。18年「検察側の罪人」で報知映画賞助演男優賞を受賞。血液型A。
ながせのつぶやき✍️
(2019-2024)
こんちは永瀬です
2024/1/23 18:00
25歳になったぞーーーー!
おめでとうおれ
ありがとうみんな
これからもよろしゅう
————————————
♚往年今日♚
2023/1/23 22:00
今日は永瀬の誕生日です
そうです
僕です
24歳です
いい24歳になるように
みんな頼んだ!笑
俺も幸せに過ごすよ~
2022/1/23 18:00
23歳になりました一
たくさんコメントありがたいです
色々読ませてもらってから
更新させてもらいますね。
23歳の永瀬もよろしくお願いします
2021/1/23
ハッピーバースデイおれ
22歳になっちめえました
沢山の方々に祝っていただいて恐縮です。
目標はブロリーと友達になる事です
そんなわけでダラーっとしてます
22歳の永瀬もよろしくね
2020/1/23
鼻の中のクリームが全然
出て行ってくれませんでした。笑
あ、昨日の舞台の話ね笑
めちゃくちゃ嬉しかったよ
やればできるじゃんかいと。笑
ありがとね
2019/1/23
こんちゃー
ながせです
みんな、いくよ?せーの
ハッピバースデートゥーユー
ハッピバースデートゥーユー
ハッピバースデーディアおーれー
もう文字にするの大変だからここまでにするね
え一ついに20歳になりました。
20歳になった瞬間周りを見渡すと
そこにはしょう、海人、岸くん、じん、げんきがいました。
三年くらい前からずっとなりたかった20歳をこうして、支え合って共に頑張ってる仲間とすごせたことは僕にとってこれ以上にない迎え方でした。
海人はソフトドリンク、そして、僕ら5人はシャンパンで乾杯しました。
お酒が弱いはずのしょう、げんき、岸くんも頑張って飲んでくれました。
僕はこの乾杯に沢山の気持ちや思いを込めました。とにかく最高でした。一生忘れないね
海人はそれを見てずっといーなーいーな一って言ってました
そして、リーダーから僕に激励の言葉をくれました。内容はまじで意味わかんなかったので全く覚えてないです
もっとたくさんおもろいこととか事件とか起きたけど、この辺にしとこかなまたどこかで言うかも一
沢山の人に祝ってもらえて、そして支えてもらってるんだな一改めて感じました。
20ちゃいになったおれもよろしくです。
(∂ω∂) じゃまたー #永濑廉[超话]#
————————
迷弟 & 大吾+正门 & 海人
(2019-2024)
こんちは永瀬です
2024/1/23 18:00
25歳になったぞーーーー!
おめでとうおれ
ありがとうみんな
これからもよろしゅう
————————————
♚往年今日♚
2023/1/23 22:00
今日は永瀬の誕生日です
そうです
僕です
24歳です
いい24歳になるように
みんな頼んだ!笑
俺も幸せに過ごすよ~
2022/1/23 18:00
23歳になりました一
たくさんコメントありがたいです
色々読ませてもらってから
更新させてもらいますね。
23歳の永瀬もよろしくお願いします
2021/1/23
ハッピーバースデイおれ
22歳になっちめえました
沢山の方々に祝っていただいて恐縮です。
目標はブロリーと友達になる事です
そんなわけでダラーっとしてます
22歳の永瀬もよろしくね
2020/1/23
鼻の中のクリームが全然
出て行ってくれませんでした。笑
あ、昨日の舞台の話ね笑
めちゃくちゃ嬉しかったよ
やればできるじゃんかいと。笑
ありがとね
2019/1/23
こんちゃー
ながせです
みんな、いくよ?せーの
ハッピバースデートゥーユー
ハッピバースデートゥーユー
ハッピバースデーディアおーれー
もう文字にするの大変だからここまでにするね
え一ついに20歳になりました。
20歳になった瞬間周りを見渡すと
そこにはしょう、海人、岸くん、じん、げんきがいました。
三年くらい前からずっとなりたかった20歳をこうして、支え合って共に頑張ってる仲間とすごせたことは僕にとってこれ以上にない迎え方でした。
海人はソフトドリンク、そして、僕ら5人はシャンパンで乾杯しました。
お酒が弱いはずのしょう、げんき、岸くんも頑張って飲んでくれました。
僕はこの乾杯に沢山の気持ちや思いを込めました。とにかく最高でした。一生忘れないね
海人はそれを見てずっといーなーいーな一って言ってました
そして、リーダーから僕に激励の言葉をくれました。内容はまじで意味わかんなかったので全く覚えてないです
もっとたくさんおもろいこととか事件とか起きたけど、この辺にしとこかなまたどこかで言うかも一
沢山の人に祝ってもらえて、そして支えてもらってるんだな一改めて感じました。
20ちゃいになったおれもよろしくです。
(∂ω∂) じゃまたー #永濑廉[超话]#
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迷弟 & 大吾+正门 & 海人
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