台風11号 最大瞬間風速 70mに達するおそれ 新幹線の速度に匹敵
2022年8月30日
台風11号は31日、中心付近の最大瞬間風速が75メートルになると予想され、接近する沖縄県の大東島地方では最大瞬間風速が70メートルに達するおそれがあります。
専門家で作る日本風工学会によりますと、最大瞬間風速70メートルは時速に換算するとおよそ250キロと、新幹線の速度に匹敵するということです。
屋外の行動は極めて危険で、住宅の一部は倒壊し、鉄骨の建物でも変形するおそれがあるほか、電柱やブロック塀が倒れたり、走行中のトラックが横転したりすることがあるということです。
2003年の台風14号では、沖縄の宮古島で74.1メートルの最大瞬間風速を観測し、割れた窓ガラスで屋内にいた女性1人が死亡したほか、風力発電用の風車の倒壊が相次ぎました。
2015年の台風15号では、沖縄の石垣島で71メートルの最大瞬間風速を観測し、車が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害が相次ぎ、沖縄県で11人がけがをしたほか、最大で2万戸余りが停電しました。
大東島地方の南大東島で観測史上最も強い最大瞬間風速は1961年10月2日の65.4メートルで、70メートルの風が吹くと、このときを超えるような記録的な暴風となります。
風が強まる前に頑丈な建物に移動して外出を控え、屋内では窓から離れるようにしてください。
2022年8月30日
台風11号は31日、中心付近の最大瞬間風速が75メートルになると予想され、接近する沖縄県の大東島地方では最大瞬間風速が70メートルに達するおそれがあります。
専門家で作る日本風工学会によりますと、最大瞬間風速70メートルは時速に換算するとおよそ250キロと、新幹線の速度に匹敵するということです。
屋外の行動は極めて危険で、住宅の一部は倒壊し、鉄骨の建物でも変形するおそれがあるほか、電柱やブロック塀が倒れたり、走行中のトラックが横転したりすることがあるということです。
2003年の台風14号では、沖縄の宮古島で74.1メートルの最大瞬間風速を観測し、割れた窓ガラスで屋内にいた女性1人が死亡したほか、風力発電用の風車の倒壊が相次ぎました。
2015年の台風15号では、沖縄の石垣島で71メートルの最大瞬間風速を観測し、車が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害が相次ぎ、沖縄県で11人がけがをしたほか、最大で2万戸余りが停電しました。
大東島地方の南大東島で観測史上最も強い最大瞬間風速は1961年10月2日の65.4メートルで、70メートルの風が吹くと、このときを超えるような記録的な暴風となります。
風が強まる前に頑丈な建物に移動して外出を控え、屋内では窓から離れるようにしてください。
火山名 桜島 噴火警報(火口周辺)
令和4年7月27日20時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台
**(見出し)**
<桜島に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表>
桜島では、南岳山頂火口及び昭和火口から2kmを超える範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなりました。
<噴火警戒レベルを5(避難)から3(入山規制)に引下げ>
**(本 文)**
1.火山活動の状況及び予報警報事項
桜島の南岳山頂火口では、7月24日20時05分に爆発が発生し、大きな噴石が火口から2.4kmを超えて飛散しました。その後は、噴火や爆発が時々発生していますが、火口から2kmを超えて大きな噴石が飛散する噴火は発生していません。
桜島では、南岳山頂火口及び昭和火口から2kmを超える範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったと考えられます。しかしながら、現在も噴火活動が継続していることから、南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
2.対象市町村等
以下の市町村では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。
鹿児島県:鹿児島市
3.防災上の警戒事項等
南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
令和4年7月27日20時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台
**(見出し)**
<桜島に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表>
桜島では、南岳山頂火口及び昭和火口から2kmを超える範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなりました。
<噴火警戒レベルを5(避難)から3(入山規制)に引下げ>
**(本 文)**
1.火山活動の状況及び予報警報事項
桜島の南岳山頂火口では、7月24日20時05分に爆発が発生し、大きな噴石が火口から2.4kmを超えて飛散しました。その後は、噴火や爆発が時々発生していますが、火口から2kmを超えて大きな噴石が飛散する噴火は発生していません。
桜島では、南岳山頂火口及び昭和火口から2kmを超える範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったと考えられます。しかしながら、現在も噴火活動が継続していることから、南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
2.対象市町村等
以下の市町村では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。
鹿児島県:鹿児島市
3.防災上の警戒事項等
南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
きのう下校途中の中学生 計87人がひょうで軽いけが 群馬 藤岡
2022年6月3日 19時27分
群馬県の南部で、2日の午後降ったひょうで、藤岡市や高崎市などで被害が相次ぎ、藤岡市では小中学校の窓ガラスが割れて臨時休校になったほか、下校途中の中学生合わせて87人が軽いけがをしました。
大気の状態が不安定になった影響で、群馬県内では、2日午後6時前から南部で10分から20分ほど激しくひょうが降りました。
藤岡市では東中学校と西中学校で、部活動を終えて下校途中だった生徒、合わせて87人が軽いけがをして、このうち6人が手足の打撲などの症状を訴え、病院で手当てを受けたということです。
きょうも下校途中の生徒4人がけが(午後3時時点)
県によりますと、このほか、3日午後3時の時点で高崎市や藤岡市、そして富岡市にある県立高校などで下校途中の生徒4人が打撲などをしたということです。
また、住宅やカーポートの被害は、藤岡市では、ひょうや突風により窓ガラスの破損などが521件にのぼったほか、安中市で13件、玉村町で1件で、高崎市は調査中だとしています。
被害が大きかった藤岡市では、市内の小学校と中学校、1校ずつで窓ガラスが割れたため臨時休校になりました。
被害が出た藤岡第一小学校では、校舎とプールの更衣室の窓ガラスが合わせて42枚割れ、職員が片づけに追われていました。
2022年6月3日 19時27分
群馬県の南部で、2日の午後降ったひょうで、藤岡市や高崎市などで被害が相次ぎ、藤岡市では小中学校の窓ガラスが割れて臨時休校になったほか、下校途中の中学生合わせて87人が軽いけがをしました。
大気の状態が不安定になった影響で、群馬県内では、2日午後6時前から南部で10分から20分ほど激しくひょうが降りました。
藤岡市では東中学校と西中学校で、部活動を終えて下校途中だった生徒、合わせて87人が軽いけがをして、このうち6人が手足の打撲などの症状を訴え、病院で手当てを受けたということです。
きょうも下校途中の生徒4人がけが(午後3時時点)
県によりますと、このほか、3日午後3時の時点で高崎市や藤岡市、そして富岡市にある県立高校などで下校途中の生徒4人が打撲などをしたということです。
また、住宅やカーポートの被害は、藤岡市では、ひょうや突風により窓ガラスの破損などが521件にのぼったほか、安中市で13件、玉村町で1件で、高崎市は調査中だとしています。
被害が大きかった藤岡市では、市内の小学校と中学校、1校ずつで窓ガラスが割れたため臨時休校になりました。
被害が出た藤岡第一小学校では、校舎とプールの更衣室の窓ガラスが合わせて42枚割れ、職員が片づけに追われていました。
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