#kis-my-ft2# 東名阪3大ドームツアーを発表! Kis-My-Ft2の6人での全国ツアーをレポート
Kis-My-Ft2がデビュー発表をした思い出の地・国立代々木競技場第一体育館に帰ってきた。スクリーンに“当たり前のことなんてない”というメッセージが映し出されると、この日の公演では、2024年初夏にニューアルバム発売決定、そして、東京、名古屋、大阪の3都市で3大ドームツアーという嬉しいお知らせが発表される。会場が歓喜の声に包まれると同時に6人が軽快なイントロと共に登場!
1曲目は、“奇跡は奪うもの”と歌う激しいヒップホップナンバー「Rebirth Stage」。“新しく生まれ変わる”という意味の“Rebirth”と“逆転”という意味の“Reverse”が掛け合わされたタイトルの曲で、勢いを加速していく新生Kis-My-Ft2。炎が上がる中、エッジの効いたパフォーマンスで魅せ、「HANDS UP」「Edge of Days」「Smokin’ Hot」と、ハードなダンス曲を4曲連続で畳みかけ、会場の熱気もさらに上昇していく。
「Mr.FRESH」では、藤ヶ谷太輔さんが「楽しんでますか? 最後までキスマイについて来れますか?」とファンとコール&レスポンス。宮田俊哉さんは「お帰りなさいませ、お姫様」と呼びかけると、“お帰りなさいませ、王子様”とファン。「王子様、大満足!」とニッコリ笑顔に。二階堂高嗣さんは、「Kis-My-Ft2の二階堂です。舞祭組の二階堂です。せーの、ニッカニッカニッカニッカ」とお馴染みのあいさつを。
千賀健永さんは「“順調”と言ったら、“超順調”って言ってください。順調?」と呼びかけ、ファンの「超順調~!」の声に満足気な表情に。横尾渉さんは、「皆さ~ん、腹の底から声出せますか? もっと!」。玉森裕太さんは、「代々木、盛り上がってますか? じゃあ、いつもの。せ~の!」で“玉ちゃん”コールが巻き起こる。
ファンキーなセットでカラフルな照明の中、歌ったのは「Tequila! -テキーラ-」。二階堂さんと宮田さんが軽快なタップダンスを披露すると、ミラーボールのような小道具を太鼓のように叩く横尾さん。その隣でリズムをとる藤ヶ谷さんの姿も。ご機嫌なナンバーでハイテンションに!
二階堂さんが何年も前からやりたかったという香りの演出は、他にももう1曲。「(コンサートを)見て楽しむだけでなく、香りでキスマイのことを日常的に思い出してくれたら」という素敵な想いが込められている。「想花」では会場に金木犀の香りがフワフワ漂う。切ないミディアムバラードをしっとりしたボーカルで聴かせる中、LEDには、アニメーションと手書き風の歌詞が映し出され、優しい世界観に包まれる。
宮田さんが「いや~、ホントにライブって楽しいなと思いつつ…ニカ、今日どうしたの? 『Tequila-テキーラ-』の時、ゼェーゼェーしてなかった?」と心配そうに確認してから、声高になり、「高嗣、ダメだぞ、あれ(笑)。お前はアイドルだから。普通のおっちゃんになったら」と愛のあるダメ出しを。二階堂さんは、照れ笑いしながら、「多分、気温もあると思う。あと、ここ(花道)が長いのよ」と、会場の本ステから地下に入ってダッシュする通路移動が大変だったことをその時の姿勢をリアル再現しながら説明。床に手をつきながら移動する姿に「スパイダーマンだ!」と、ふざけるメンバーたち。
千賀さんが「裏では俺たちの移動の部分も結構ね、大変だったりするところもあったりする」とフォローを入れると、再現で疲れ果てた二階堂さんに「またセイゼイ言ってるぞ。ファンの皆さんの前でそういう姿を見せたらダメだって(笑)」と宮田さんが突っ込み。すると、横尾さんが「俊くんはどうだったの? 今日は」と尋ねたことから、二階堂さんも「やってみろよ!」という流れに。「いやいや、だって俺はパーフェクトアイドル宮田俊哉だから」と今度は宮田さんで「Tequila-テキーラ-」登場までの流れを再現して見せた。
そして、宮田さんが「『For dear life』をやって、6人の形っていうのを作っていこうっていうツアーだったので、このツアーから、次に繋がれば」と仕切り直し、10枚目のニューアルバムリリースと、アルバムを引っさげて、東名阪3大ドームツアーを開催することを改めて発表。喜びの大きな声が巻き起こる会場。
藤ヶ谷さんは「ホント、(グループを)閉じなくて良かったな。続けてよかったよ。続けていたら、人生いいことあるな」と、しみじみ。二階堂さんは、「色々、思い出しちゃった、ライブを作る過程とか」と、6人でのライブを作るにあたって、メンバーとの話し合いを重ねたことを回顧。「皆さんの愛とたくさんのスタッフさんに支えられて、僕たちは本当に活動できてるなと思っています」(横尾さん)と、皆、スタッフや会場に来てくれたファンへの感謝の想いで胸がいっぱいになって、全国ツアーのラストステージを終えた。
Kis-My-Ft2がデビュー発表をした思い出の地・国立代々木競技場第一体育館に帰ってきた。スクリーンに“当たり前のことなんてない”というメッセージが映し出されると、この日の公演では、2024年初夏にニューアルバム発売決定、そして、東京、名古屋、大阪の3都市で3大ドームツアーという嬉しいお知らせが発表される。会場が歓喜の声に包まれると同時に6人が軽快なイントロと共に登場!
1曲目は、“奇跡は奪うもの”と歌う激しいヒップホップナンバー「Rebirth Stage」。“新しく生まれ変わる”という意味の“Rebirth”と“逆転”という意味の“Reverse”が掛け合わされたタイトルの曲で、勢いを加速していく新生Kis-My-Ft2。炎が上がる中、エッジの効いたパフォーマンスで魅せ、「HANDS UP」「Edge of Days」「Smokin’ Hot」と、ハードなダンス曲を4曲連続で畳みかけ、会場の熱気もさらに上昇していく。
「Mr.FRESH」では、藤ヶ谷太輔さんが「楽しんでますか? 最後までキスマイについて来れますか?」とファンとコール&レスポンス。宮田俊哉さんは「お帰りなさいませ、お姫様」と呼びかけると、“お帰りなさいませ、王子様”とファン。「王子様、大満足!」とニッコリ笑顔に。二階堂高嗣さんは、「Kis-My-Ft2の二階堂です。舞祭組の二階堂です。せーの、ニッカニッカニッカニッカ」とお馴染みのあいさつを。
千賀健永さんは「“順調”と言ったら、“超順調”って言ってください。順調?」と呼びかけ、ファンの「超順調~!」の声に満足気な表情に。横尾渉さんは、「皆さ~ん、腹の底から声出せますか? もっと!」。玉森裕太さんは、「代々木、盛り上がってますか? じゃあ、いつもの。せ~の!」で“玉ちゃん”コールが巻き起こる。
ファンキーなセットでカラフルな照明の中、歌ったのは「Tequila! -テキーラ-」。二階堂さんと宮田さんが軽快なタップダンスを披露すると、ミラーボールのような小道具を太鼓のように叩く横尾さん。その隣でリズムをとる藤ヶ谷さんの姿も。ご機嫌なナンバーでハイテンションに!
二階堂さんが何年も前からやりたかったという香りの演出は、他にももう1曲。「(コンサートを)見て楽しむだけでなく、香りでキスマイのことを日常的に思い出してくれたら」という素敵な想いが込められている。「想花」では会場に金木犀の香りがフワフワ漂う。切ないミディアムバラードをしっとりしたボーカルで聴かせる中、LEDには、アニメーションと手書き風の歌詞が映し出され、優しい世界観に包まれる。
宮田さんが「いや~、ホントにライブって楽しいなと思いつつ…ニカ、今日どうしたの? 『Tequila-テキーラ-』の時、ゼェーゼェーしてなかった?」と心配そうに確認してから、声高になり、「高嗣、ダメだぞ、あれ(笑)。お前はアイドルだから。普通のおっちゃんになったら」と愛のあるダメ出しを。二階堂さんは、照れ笑いしながら、「多分、気温もあると思う。あと、ここ(花道)が長いのよ」と、会場の本ステから地下に入ってダッシュする通路移動が大変だったことをその時の姿勢をリアル再現しながら説明。床に手をつきながら移動する姿に「スパイダーマンだ!」と、ふざけるメンバーたち。
千賀さんが「裏では俺たちの移動の部分も結構ね、大変だったりするところもあったりする」とフォローを入れると、再現で疲れ果てた二階堂さんに「またセイゼイ言ってるぞ。ファンの皆さんの前でそういう姿を見せたらダメだって(笑)」と宮田さんが突っ込み。すると、横尾さんが「俊くんはどうだったの? 今日は」と尋ねたことから、二階堂さんも「やってみろよ!」という流れに。「いやいや、だって俺はパーフェクトアイドル宮田俊哉だから」と今度は宮田さんで「Tequila-テキーラ-」登場までの流れを再現して見せた。
そして、宮田さんが「『For dear life』をやって、6人の形っていうのを作っていこうっていうツアーだったので、このツアーから、次に繋がれば」と仕切り直し、10枚目のニューアルバムリリースと、アルバムを引っさげて、東名阪3大ドームツアーを開催することを改めて発表。喜びの大きな声が巻き起こる会場。
藤ヶ谷さんは「ホント、(グループを)閉じなくて良かったな。続けてよかったよ。続けていたら、人生いいことあるな」と、しみじみ。二階堂さんは、「色々、思い出しちゃった、ライブを作る過程とか」と、6人でのライブを作るにあたって、メンバーとの話し合いを重ねたことを回顧。「皆さんの愛とたくさんのスタッフさんに支えられて、僕たちは本当に活動できてるなと思っています」(横尾さん)と、皆、スタッフや会場に来てくれたファンへの感謝の想いで胸がいっぱいになって、全国ツアーのラストステージを終えた。
<Sexy Zone中島健人インタビュー>アカデミー賞経験経てアイドルとしての感覚に変化 活躍広げるうえでのポリシーは「世界を目指さないこと」
◾️中島健人が抱く野望「日本をハリウッド化する」
― 今年は日本から3作品がノミネートされています。(国際長編映画賞『PERFECT DAYS』、長編アニメ映画賞『君たちはどう生きるか』、視覚効果賞『ゴジラ-1.0』)
中島:実は僕には「日本をハリウッド化する」という野望があるんですが、今回は3作品もノミネートされているので1歩ずつ近づいている感じがします。僕にとっての5周年の節目でもあり、日本がインターナショナルに近づいている大きなタイミングでもあるので、2つの意味でより濃い伝達人になれればいいなというふうに思っています。
◾️中島健人「アカデミー賞授賞式」現地取材での悔しい経験「必ず振り向かせてやる」
― 昨年は久々に現地レポートを担当しましたが、中でも印象的だったことを教えて下さい。
中島:去年僕が推していた「エブエブ(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)」のキー・ホイ・クァンやステファニー・スーと話せたことは嬉しかったです。大好きなアナ・デ・アルマス(『ブロンド』)に一瞥されて素通りされたことは本当に悔しくて、帰りの空港のアナ・デ・アルマスの広告と一緒に2ショットを撮りました(笑)。「俺はまだその程度なんだ」「必ず振り向かせてやる!」と思いました(笑)。
― 「エブエブ」チームの方々とはどんなお話をしましたか?
中島:キー・ホイ・クァンとは、彼のデビュー作「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」の監督であるスティーヴン・スピルバーグ監督とのお話もしました。アジアに対するリスペクトも持ちつつ、「アカデミー賞」を受賞する立場になれたことへの喜び、彼の興奮冷めやらぬ感じがすごく伝わってきたので、「アカデミー賞」に常連の方々とはまた異なる熱いものを感じることができて嬉しかったです。
◾️中島健人の印象的だった出会い・監督から直々リクエストも
― 2023年は「中島健人の今、映画について知りたいコト。」でも海外でのインタビューが増加したと思いますが、いろいろな出会いの中でも印象的だった人を挙げるとしたらどなたですか?
中島:全員印象的だったのですが、ノーラン監督とチャド・スタエルスキ監督、ガーソン・ユーさん(タイトルデザイナー)との出会いは大きいです。ガーソン・ユーさんは人柄が素敵でした。(第35回『世界が注目する若き鬼才 アリ・アスター監督が語る“恐怖の美学”』でインタビュー)先ほどの話にも繋がりますが、アジアに対してすごくこだわりを持ちつつ、アジアが世界で評価されることに喜びを感じていらっしゃいました。今まではマイノリティだったアジアのものが、より深く幅広くなっていく現在の状況はとても興味深いですよね。日本人の自分としては中国や韓国といった同じアジアのクリエイターたちが「日本も一緒に行こうぜ」と思ってくれていることがすごく嬉しかったです。
チャド・スタエルスキ監督は、次回の「ジョン・ウィック5」のために「君のリールを送ってくれ」と言ってくれたんですよ(笑)。僕もそのためにアクションのフィルモグラフィーを作ったんですが、それをInstagramのDMで送るか迷っていて…。(第31回「『ジョン・ウィック』流アクションの神髄~監督直撃&LA稽古場に潜入! 」でインタビュー)
スタッフ一同:送ったほうがいいですよ!
中島:ですよね(笑)。すごい、みんなが応援してくれた(笑)。チャドは真田広之さんとお仕事をされていることもありますし、日本に対する造詣が深い方です。海外の作品が描く日本は、いわゆる“ネオ東京”のようなきらびやかなイメージがあるんですが、「ジョン・ウィック」では真田さんが本当の日本に近づける作業をしてくださっていると思っていて、徐々に実際の日本の姿が伝わっている感じがします。チャド監督からは日本への思いを感じたのでいつか一緒にお仕事ができたらな、と思いました。
◾️中島健人「アカデミー賞」での経験が変化もたらす「役割をしっかり果たしていきたい」
― 「アカデミー賞」に携わった経験はご自身にとっても変化がありましたか?
中島:俳優としても、そしてアイドル、アーティストとしても、感覚みたいなものが変わったのは事実で、自分が唯一無二だと思えるようになったし、すごく感謝すべきことだと思っています。自分が今後どういうふうに日本をレペゼンできる作品に関わっていけるのかすごく楽しみだし、30歳になるタイミングなので、日本のエンタメを世界に連れていく役割をしっかり果たしていきたいと思っているんです。そのために、今こういう立場で「アカデミー賞」に携わるというのは非常に大事で、たくさんの映画を観れば観るほど、自分の人生の幅が広がっていくので感謝しています。
◾️中島健人、世界へ羽ばたくうえで最も大事にしていること|
― そういった経験を4月からのソロ活動でも活かせそうでしょうか?
中島:今後は国内外をテーマにして活動の幅を広げていきたいと思っています。2017年辺りにアジアのアーティストたちの音楽がアメリカ全土で注目されだした頃から意識し始めてはいたのですが、その3年後(2020年)の第92回アカデミー賞で現地に行って「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を受賞した瞬間を目の当たりにしたことが大きかったんです。元々持っていた夢を「夢じゃないんだよ」と教えてくれたのが「アカデミー賞」だったんですよね。
まだ、「日本アカデミー賞」にも直接携われたことがないので、まずはそこにアプローチしたい気持ちも強いんですが、狙いを定めすぎても良いものは生まれない気がしています。最近よく思っているのは、本当にインターナショナルを目指すうえで一番大事にすべきなのが「世界を目指さないこと」。「中島健人の今、映画について知りたいコト。」で是枝(裕和)監督も「国内のエンタメを充実させることが国外に繋がる」とおっしゃっていました。YOASOBIのAyaseと仲が良くて、よく「マジで世界に行きたいんだったらグローバル狙っちゃダメだよな」と話しています(笑)。この間も2人で焼肉を食べながら「リビングの松永さん」の1話を観て「マジで日本極めていこうぜ」と盛り上がりました(笑)!
◾️中島健人、ソロ活動の捉え方「グループにとっても自分にとってもすごく大切なこと」
― 2017年頃からそういった考えを持っていたのですね。
中島:メンバーそれぞれに自分が今後やりたいことというのはあるとは思うんですが、自分が今後やりたいことを考えたときに、これはグループに対して恐らくスケジュールの面でも時間の面でも、恐らく支障があるなと判断したことは確かです。「グループの中でできるんじゃないの?」ということもあるんですが、メンバーに対して迷惑がかかるかもしれないと考えたときに、1人になってしっかりとやりたいことをすべて達成していくことが、グループにとっても自分にとってもすごく大切なことなんじゃないかなと思いました。
― 熱いお話ありがとうございました。
◾️インタビュー裏話
夕方帯のインタビューに「こんばんは」と颯爽と現れ、取材会場を一瞬で爽やかな空気に包んだ中島。インタビュー中にはノミネート作品の資料にしっかりと目を通しながら熱く語る姿が印象的で、番組スタッフも巻き込んで話す様子からは彼の明るい魅力が伝わった。(modelpress編集部)
◾️中島健人が抱く野望「日本をハリウッド化する」
― 今年は日本から3作品がノミネートされています。(国際長編映画賞『PERFECT DAYS』、長編アニメ映画賞『君たちはどう生きるか』、視覚効果賞『ゴジラ-1.0』)
中島:実は僕には「日本をハリウッド化する」という野望があるんですが、今回は3作品もノミネートされているので1歩ずつ近づいている感じがします。僕にとっての5周年の節目でもあり、日本がインターナショナルに近づいている大きなタイミングでもあるので、2つの意味でより濃い伝達人になれればいいなというふうに思っています。
◾️中島健人「アカデミー賞授賞式」現地取材での悔しい経験「必ず振り向かせてやる」
― 昨年は久々に現地レポートを担当しましたが、中でも印象的だったことを教えて下さい。
中島:去年僕が推していた「エブエブ(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)」のキー・ホイ・クァンやステファニー・スーと話せたことは嬉しかったです。大好きなアナ・デ・アルマス(『ブロンド』)に一瞥されて素通りされたことは本当に悔しくて、帰りの空港のアナ・デ・アルマスの広告と一緒に2ショットを撮りました(笑)。「俺はまだその程度なんだ」「必ず振り向かせてやる!」と思いました(笑)。
― 「エブエブ」チームの方々とはどんなお話をしましたか?
中島:キー・ホイ・クァンとは、彼のデビュー作「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」の監督であるスティーヴン・スピルバーグ監督とのお話もしました。アジアに対するリスペクトも持ちつつ、「アカデミー賞」を受賞する立場になれたことへの喜び、彼の興奮冷めやらぬ感じがすごく伝わってきたので、「アカデミー賞」に常連の方々とはまた異なる熱いものを感じることができて嬉しかったです。
◾️中島健人の印象的だった出会い・監督から直々リクエストも
― 2023年は「中島健人の今、映画について知りたいコト。」でも海外でのインタビューが増加したと思いますが、いろいろな出会いの中でも印象的だった人を挙げるとしたらどなたですか?
中島:全員印象的だったのですが、ノーラン監督とチャド・スタエルスキ監督、ガーソン・ユーさん(タイトルデザイナー)との出会いは大きいです。ガーソン・ユーさんは人柄が素敵でした。(第35回『世界が注目する若き鬼才 アリ・アスター監督が語る“恐怖の美学”』でインタビュー)先ほどの話にも繋がりますが、アジアに対してすごくこだわりを持ちつつ、アジアが世界で評価されることに喜びを感じていらっしゃいました。今まではマイノリティだったアジアのものが、より深く幅広くなっていく現在の状況はとても興味深いですよね。日本人の自分としては中国や韓国といった同じアジアのクリエイターたちが「日本も一緒に行こうぜ」と思ってくれていることがすごく嬉しかったです。
チャド・スタエルスキ監督は、次回の「ジョン・ウィック5」のために「君のリールを送ってくれ」と言ってくれたんですよ(笑)。僕もそのためにアクションのフィルモグラフィーを作ったんですが、それをInstagramのDMで送るか迷っていて…。(第31回「『ジョン・ウィック』流アクションの神髄~監督直撃&LA稽古場に潜入! 」でインタビュー)
スタッフ一同:送ったほうがいいですよ!
中島:ですよね(笑)。すごい、みんなが応援してくれた(笑)。チャドは真田広之さんとお仕事をされていることもありますし、日本に対する造詣が深い方です。海外の作品が描く日本は、いわゆる“ネオ東京”のようなきらびやかなイメージがあるんですが、「ジョン・ウィック」では真田さんが本当の日本に近づける作業をしてくださっていると思っていて、徐々に実際の日本の姿が伝わっている感じがします。チャド監督からは日本への思いを感じたのでいつか一緒にお仕事ができたらな、と思いました。
◾️中島健人「アカデミー賞」での経験が変化もたらす「役割をしっかり果たしていきたい」
― 「アカデミー賞」に携わった経験はご自身にとっても変化がありましたか?
中島:俳優としても、そしてアイドル、アーティストとしても、感覚みたいなものが変わったのは事実で、自分が唯一無二だと思えるようになったし、すごく感謝すべきことだと思っています。自分が今後どういうふうに日本をレペゼンできる作品に関わっていけるのかすごく楽しみだし、30歳になるタイミングなので、日本のエンタメを世界に連れていく役割をしっかり果たしていきたいと思っているんです。そのために、今こういう立場で「アカデミー賞」に携わるというのは非常に大事で、たくさんの映画を観れば観るほど、自分の人生の幅が広がっていくので感謝しています。
◾️中島健人、世界へ羽ばたくうえで最も大事にしていること|
― そういった経験を4月からのソロ活動でも活かせそうでしょうか?
中島:今後は国内外をテーマにして活動の幅を広げていきたいと思っています。2017年辺りにアジアのアーティストたちの音楽がアメリカ全土で注目されだした頃から意識し始めてはいたのですが、その3年後(2020年)の第92回アカデミー賞で現地に行って「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を受賞した瞬間を目の当たりにしたことが大きかったんです。元々持っていた夢を「夢じゃないんだよ」と教えてくれたのが「アカデミー賞」だったんですよね。
まだ、「日本アカデミー賞」にも直接携われたことがないので、まずはそこにアプローチしたい気持ちも強いんですが、狙いを定めすぎても良いものは生まれない気がしています。最近よく思っているのは、本当にインターナショナルを目指すうえで一番大事にすべきなのが「世界を目指さないこと」。「中島健人の今、映画について知りたいコト。」で是枝(裕和)監督も「国内のエンタメを充実させることが国外に繋がる」とおっしゃっていました。YOASOBIのAyaseと仲が良くて、よく「マジで世界に行きたいんだったらグローバル狙っちゃダメだよな」と話しています(笑)。この間も2人で焼肉を食べながら「リビングの松永さん」の1話を観て「マジで日本極めていこうぜ」と盛り上がりました(笑)!
◾️中島健人、ソロ活動の捉え方「グループにとっても自分にとってもすごく大切なこと」
― 2017年頃からそういった考えを持っていたのですね。
中島:メンバーそれぞれに自分が今後やりたいことというのはあるとは思うんですが、自分が今後やりたいことを考えたときに、これはグループに対して恐らくスケジュールの面でも時間の面でも、恐らく支障があるなと判断したことは確かです。「グループの中でできるんじゃないの?」ということもあるんですが、メンバーに対して迷惑がかかるかもしれないと考えたときに、1人になってしっかりとやりたいことをすべて達成していくことが、グループにとっても自分にとってもすごく大切なことなんじゃないかなと思いました。
― 熱いお話ありがとうございました。
◾️インタビュー裏話
夕方帯のインタビューに「こんばんは」と颯爽と現れ、取材会場を一瞬で爽やかな空気に包んだ中島。インタビュー中にはノミネート作品の資料にしっかりと目を通しながら熱く語る姿が印象的で、番組スタッフも巻き込んで話す様子からは彼の明るい魅力が伝わった。(modelpress編集部)
コウイチ终于可转身大步奔跑向新的方向,
越看这海报越欣慰。
continue里说的皆んな最终包含了
也是一年一年注视他背影爱着他也不忍的观众。
「俺はずっと走り続けてきた。
走り続ける背中を見せることが、
みんなを繋げることだと思っていたんだ。
でも、少し違っていたかもしれない。
俺は、みんながいたから走ることができた。
俺たちの夢、お前たちの夢は、
これからなんだ。」
离别是感伤的,
但是是好的离别,
即使感伤。
Eternal里的同伴们都有了各自的成长,
所以作为观众的我也不能落下。
越看这海报越欣慰。
continue里说的皆んな最终包含了
也是一年一年注视他背影爱着他也不忍的观众。
「俺はずっと走り続けてきた。
走り続ける背中を見せることが、
みんなを繋げることだと思っていたんだ。
でも、少し違っていたかもしれない。
俺は、みんながいたから走ることができた。
俺たちの夢、お前たちの夢は、
これからなんだ。」
离别是感伤的,
但是是好的离别,
即使感伤。
Eternal里的同伴们都有了各自的成长,
所以作为观众的我也不能落下。
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