杂志 采访 青之驱魔师
2024年三月七号
PASH!2月号では、奥村 燐役 岡本信彦さん&奥村雪男役 福山 潤さんの対談インタビューを掲載しています。
本記事では、その一部を特別に公開!
——今作で改めて感じた奥村 燐の好きなところは?
岡本 演じていて思うのは、何かやってくれそうな雰囲気があるところが良いなって。「この人は頼りになる“かも”」の、この“かも”が燐の魅力なのかなと思いますし、お芝居していてもそこが面白いです。それにやっぱり、まっすぐなところが好きです。もしかして自分が表現している以上に、彼はもっと何も考えずに進むタイプなのかもと、今作のアフレコをしていて思った次第です。最初のシリーズの頃を思い返すと、持ち前の天真爛漫さや理論を言えないぶん気持ちでカバーする燐を、とにかく声だけは大きく、頭は空っぽな感じで演じていた気がします。ですのであの頃作り上げた燐が成長した今の姿を、自分なりに考えたバランスでやっていけたらと思っています。
福山 燐のようにちょっと危険な雰囲気で直情的なキャラクターって、良くも悪くもストレートに言葉を発するから、敵も多いけど人から好かれますよね。しかも燐は料理上手なうえに、思い悩んでいると本質的なところを突いてくる。そういう人はいつの時代も憧れの対象なんだろうなと。だって燐のような人って、現実にそういないですから。そういう意味でも、成長すればするほど魅力的に映る人なんだと思います。
——雪男の魅力はいかがでしょう?
福山 コンプレックスの塊なところですかね。頭が良くて能力もあって、体格的にも燐より恵まれていて。コンプレックスなんかないはず…と思うのに、実はずっと兄に守られてきていて、自分も魔神の落胤なのに力は兄にしか発現せず、自分自身に疑念を抱いている。今の雪男って、本当なら一個一個の出来事に折り合いが付けられない年齢のはずなのに、そうして多感に揺れる部分を必死に隠しているんです。その健気さもまた、彼の魅力だと思います。ただ原作を読むと、彼は大変な道を辿るので…(笑)。
岡本 (笑)。
福山 その不憫さも、見る人を惹きつける一因かもしれません。
岡本 雪男って本当に何でもできそうな人なのに、選択肢がいくつかあったとき、最終的に自分が犠牲になれば良いのでは?と考えてしまう人。誰かを幸せにするにあたって、ある意味大人の汚さも兼ね備えているなと感じるし、そういう背伸びをしちゃっている部分も可愛く見えるのかなと思います。しかも燐を助けるために取った行動について説明をしなかったりと、あまり言葉に出さないところもズルい。燐に言ったところで分からないだろうというのもあるとは思いますが、でも雪男クラスの弁ならば、4~5歳児を相手にするかのごとくちゃんと説明できそうな気がするんです。それなのにそこは省いて、自分が思う最善の道を行こうとする自己犠牲感が、カッコよくもズルくも可哀想にも映ります。とにかく、難儀な人です。
福山 いやー、そうなんですよ。人に頼るという選択肢も省いているから悩みも打ち明けられないし、自分が幸せになる道を自分で除いてしまうんですよね。雪男自身が幸せになって周りに認めてもらうのではなく、兄や誰かを守ることで己を正当化させようとするところに、青さがあります。
岡本 あの頭の良さなら、全員幸せになる道も見つけられそうですけどね? 恋愛面も大変そうじゃないですか。
福山 しえみとだってうまくいきそうなものなのに、家庭教師を引き受けるってところが完全なしくじりだよね!
岡本 嫌なヤツだったら、その立場を利用して自分に惚れさせていたでしょうにね。
福山 自己肯定感がないからなあ。
岡本 自分の得となることは、絶対しないようにしますからね。
——役柄を演じるうえで意識されていることや、印象深いディレクションは?
岡本 「濁点が付きすぎているよ」など、前作でもご指摘いただいたことは引き続き意識しています。またしえみを瞬発的に呼ぶと「シェミ」と聞こえてしまうので気を付けつつ、そっちに頭が行きすぎるとそれはそれで燐じゃなくなるな…という、自分のなかでのせめぎ合いも。
福山 元々雪男は、頑張って大人として振る舞おうとしている人で、年相応の少年として演じる必要がありませんでした。でも第1シリーズから10年以上経ち、僕がその感覚のままやろうとすると、サラリーマンになっちゃうんですよ。しかも雪男は燐たちの同級生だけれど、立ち位置的には候補生(エクスワイア)たちを指導する立場にあるため、みんなとのバランスがおかしくなってしまう。ですのでそこは意識して演じた部分でした。
。。。。。。
福山 雪男、君は今回グラグラになります。揺れなさい。ルシフェルに会ってから先、彼の心の平穏はなくなりますからね。
#福山润#
2024年三月七号
PASH!2月号では、奥村 燐役 岡本信彦さん&奥村雪男役 福山 潤さんの対談インタビューを掲載しています。
本記事では、その一部を特別に公開!
——今作で改めて感じた奥村 燐の好きなところは?
岡本 演じていて思うのは、何かやってくれそうな雰囲気があるところが良いなって。「この人は頼りになる“かも”」の、この“かも”が燐の魅力なのかなと思いますし、お芝居していてもそこが面白いです。それにやっぱり、まっすぐなところが好きです。もしかして自分が表現している以上に、彼はもっと何も考えずに進むタイプなのかもと、今作のアフレコをしていて思った次第です。最初のシリーズの頃を思い返すと、持ち前の天真爛漫さや理論を言えないぶん気持ちでカバーする燐を、とにかく声だけは大きく、頭は空っぽな感じで演じていた気がします。ですのであの頃作り上げた燐が成長した今の姿を、自分なりに考えたバランスでやっていけたらと思っています。
福山 燐のようにちょっと危険な雰囲気で直情的なキャラクターって、良くも悪くもストレートに言葉を発するから、敵も多いけど人から好かれますよね。しかも燐は料理上手なうえに、思い悩んでいると本質的なところを突いてくる。そういう人はいつの時代も憧れの対象なんだろうなと。だって燐のような人って、現実にそういないですから。そういう意味でも、成長すればするほど魅力的に映る人なんだと思います。
——雪男の魅力はいかがでしょう?
福山 コンプレックスの塊なところですかね。頭が良くて能力もあって、体格的にも燐より恵まれていて。コンプレックスなんかないはず…と思うのに、実はずっと兄に守られてきていて、自分も魔神の落胤なのに力は兄にしか発現せず、自分自身に疑念を抱いている。今の雪男って、本当なら一個一個の出来事に折り合いが付けられない年齢のはずなのに、そうして多感に揺れる部分を必死に隠しているんです。その健気さもまた、彼の魅力だと思います。ただ原作を読むと、彼は大変な道を辿るので…(笑)。
岡本 (笑)。
福山 その不憫さも、見る人を惹きつける一因かもしれません。
岡本 雪男って本当に何でもできそうな人なのに、選択肢がいくつかあったとき、最終的に自分が犠牲になれば良いのでは?と考えてしまう人。誰かを幸せにするにあたって、ある意味大人の汚さも兼ね備えているなと感じるし、そういう背伸びをしちゃっている部分も可愛く見えるのかなと思います。しかも燐を助けるために取った行動について説明をしなかったりと、あまり言葉に出さないところもズルい。燐に言ったところで分からないだろうというのもあるとは思いますが、でも雪男クラスの弁ならば、4~5歳児を相手にするかのごとくちゃんと説明できそうな気がするんです。それなのにそこは省いて、自分が思う最善の道を行こうとする自己犠牲感が、カッコよくもズルくも可哀想にも映ります。とにかく、難儀な人です。
福山 いやー、そうなんですよ。人に頼るという選択肢も省いているから悩みも打ち明けられないし、自分が幸せになる道を自分で除いてしまうんですよね。雪男自身が幸せになって周りに認めてもらうのではなく、兄や誰かを守ることで己を正当化させようとするところに、青さがあります。
岡本 あの頭の良さなら、全員幸せになる道も見つけられそうですけどね? 恋愛面も大変そうじゃないですか。
福山 しえみとだってうまくいきそうなものなのに、家庭教師を引き受けるってところが完全なしくじりだよね!
岡本 嫌なヤツだったら、その立場を利用して自分に惚れさせていたでしょうにね。
福山 自己肯定感がないからなあ。
岡本 自分の得となることは、絶対しないようにしますからね。
——役柄を演じるうえで意識されていることや、印象深いディレクションは?
岡本 「濁点が付きすぎているよ」など、前作でもご指摘いただいたことは引き続き意識しています。またしえみを瞬発的に呼ぶと「シェミ」と聞こえてしまうので気を付けつつ、そっちに頭が行きすぎるとそれはそれで燐じゃなくなるな…という、自分のなかでのせめぎ合いも。
福山 元々雪男は、頑張って大人として振る舞おうとしている人で、年相応の少年として演じる必要がありませんでした。でも第1シリーズから10年以上経ち、僕がその感覚のままやろうとすると、サラリーマンになっちゃうんですよ。しかも雪男は燐たちの同級生だけれど、立ち位置的には候補生(エクスワイア)たちを指導する立場にあるため、みんなとのバランスがおかしくなってしまう。ですのでそこは意識して演じた部分でした。
。。。。。。
福山 雪男、君は今回グラグラになります。揺れなさい。ルシフェルに会ってから先、彼の心の平穏はなくなりますからね。
#福山润#
#ururu领养站[超话]##ururu四格##跟着ururu记新歌#
《東京シンデレラ》
いい子でいるから愛してよ
きっとまたひとりになる
東京は雨
幸せそうに笑うお姫さま
主演女優賞だってとれちゃいそう
私完璧なヒロインだから
「可哀想」なんて似合わないでしょう?
「何考えているの?」って
何も考えてなんかいないよ
麻酔が効いているだけ
いい子でいるから愛してよ
キミも綺麗なものが好きでしょう?
都合のいい子でいるから愛してよもっと
1人の目覚めは好きじゃないの
街は土砂降り
水溜まりの中
煌めくネオン照らす蜃気楼
またひとり目が覚めて
広いベッドの上で泣いて
私どこで間違えたの?
いい子でいるから愛してよ
ちゃんと汚いところ隠すから
都合のいい子でいるから愛してよ
もっと次は上手く笑ってみせるから
綺麗なままで傷ひとつない
私だったならよかったのに
綺麗なままで傷ひとつない
私だったなら愛されたのかな
いい子じゃない私を愛してよ
このまま生きるのは苦しいよ
今日は
いい子じゃない私を愛してよ
ちゃんと私の痛いところ触って
都合のいい子でいるから愛してよ
もう1人の夜明けは嫌なんだよ
温かい愛なんて知らないわ
「愛してる」って言葉だって
孤独を埋めるためのまやかしで
温かい愛を知りたいわ
だって私幸せなお姫さま
愛されるために生きているのに
東京は雨
《東京シンデレラ》
いい子でいるから愛してよ
きっとまたひとりになる
東京は雨
幸せそうに笑うお姫さま
主演女優賞だってとれちゃいそう
私完璧なヒロインだから
「可哀想」なんて似合わないでしょう?
「何考えているの?」って
何も考えてなんかいないよ
麻酔が効いているだけ
いい子でいるから愛してよ
キミも綺麗なものが好きでしょう?
都合のいい子でいるから愛してよもっと
1人の目覚めは好きじゃないの
街は土砂降り
水溜まりの中
煌めくネオン照らす蜃気楼
またひとり目が覚めて
広いベッドの上で泣いて
私どこで間違えたの?
いい子でいるから愛してよ
ちゃんと汚いところ隠すから
都合のいい子でいるから愛してよ
もっと次は上手く笑ってみせるから
綺麗なままで傷ひとつない
私だったならよかったのに
綺麗なままで傷ひとつない
私だったなら愛されたのかな
いい子じゃない私を愛してよ
このまま生きるのは苦しいよ
今日は
いい子じゃない私を愛してよ
ちゃんと私の痛いところ触って
都合のいい子でいるから愛してよ
もう1人の夜明けは嫌なんだよ
温かい愛なんて知らないわ
「愛してる」って言葉だって
孤独を埋めるためのまやかしで
温かい愛を知りたいわ
だって私幸せなお姫さま
愛されるために生きているのに
東京は雨
其实在看到所获奖项是酷儿棕榈奖时,就对影片题材略知一二了。看完之后叹服导演的叙事镜头和审美功力,听着教授的配乐心里泛起一层淡淡的酸涩。完整有趣的三重视角下,孩童真挚纯粹的感情让人动容,在裹挟着种种偏见、极易被异化的主流世界里,缺乏性别认同,一次次质问和怀疑自我的模样也让人心疼。锈迹斑驳的车厢里漏下星星点点明媚的阳光,核桃树下长出的诗句里流淌着不可言说的爱意。倘若对孤闭的现实门户感到疲乏,那就闭上眼睛,聆听宇宙的坍塌,任由时光倒流,去往未知的世界。那里没有布满泥沙的天窗,无需驱散人群的成见,徜徉在蓬勃丛生的荒野之中,一切如水般澄澈,山般葱茏。我清楚记得每一朵花的名字,但若有朝失去你,花开都不美。
然后这里再放一段两位小演员在戛纳接受采访时的回答,是关于影片中的性少数群体元素(cr:https://t.cn/A6OvCXyl)
・黒川想矢さん:男の子が好きとか、好きになることができるとか、そういうのは多分違って、例えばりんごが好きだったら、「あ、そうなんだ」となる。「男の子が好き」っていうことは、僕はまだ聞いたことはないのですが、実際湊を演じてみて依里のことを本当に好きになれたし、どんな状況でもりんごが好きなように男の子も好きになれるんじゃないでしょうか。
・柊木陽太さん:男の子が好き、という言葉がない。男の子が好きでもおかしくないし、自然なことだと捉えることできたらいいかなと思います。
・是枝監督:難しい質問に答えてくれてありがとうございました。
这里笔者翻译一下
关于两个男孩子互相喜欢。
黑川想矢(饰 麦野湊):不是说喜欢男孩子、或者可以喜欢男孩子,比如说喜欢苹果的话,“啊,是这样啊。”虽然我还没有听说过“喜欢男孩子”的事情,但实际上试着演了湊之后真的喜欢上了依里,在任何情况下都会像喜欢苹果一样能够(自然)喜欢男孩子吧。
柊木陽太(饰 星川依里):没有“喜欢男孩子”这种说法。即使喜欢男生也不是奇怪的,当作是自然的事情就好啦。(啊真是小天使)
是枝导演:谢谢两位回答如此复杂的问题。
然后这里再放一段两位小演员在戛纳接受采访时的回答,是关于影片中的性少数群体元素(cr:https://t.cn/A6OvCXyl)
・黒川想矢さん:男の子が好きとか、好きになることができるとか、そういうのは多分違って、例えばりんごが好きだったら、「あ、そうなんだ」となる。「男の子が好き」っていうことは、僕はまだ聞いたことはないのですが、実際湊を演じてみて依里のことを本当に好きになれたし、どんな状況でもりんごが好きなように男の子も好きになれるんじゃないでしょうか。
・柊木陽太さん:男の子が好き、という言葉がない。男の子が好きでもおかしくないし、自然なことだと捉えることできたらいいかなと思います。
・是枝監督:難しい質問に答えてくれてありがとうございました。
这里笔者翻译一下
关于两个男孩子互相喜欢。
黑川想矢(饰 麦野湊):不是说喜欢男孩子、或者可以喜欢男孩子,比如说喜欢苹果的话,“啊,是这样啊。”虽然我还没有听说过“喜欢男孩子”的事情,但实际上试着演了湊之后真的喜欢上了依里,在任何情况下都会像喜欢苹果一样能够(自然)喜欢男孩子吧。
柊木陽太(饰 星川依里):没有“喜欢男孩子”这种说法。即使喜欢男生也不是奇怪的,当作是自然的事情就好啦。(啊真是小天使)
是枝导演:谢谢两位回答如此复杂的问题。
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