夕刊富士
退所の堂本剛、ファンの夢壊さない「光一とのデュオ継続」の決断 SMAP再結成は夢物語、嵐や少年隊との決定的な違いとは
KinKi Kidsの堂本剛(44)が、所属するスマイルアップ社を3月いっぱいで退所することを発表した。年明け早々のももいろクローバーZ・百田夏菜子(29)との結婚発表に次ぐニュース。
「退所後も堂本光一とのデュオは続けていくそうで、ファンを安心させています。日頃から活動しているわけではないので、周年行事などでデュオ活動に取り組めばオッケーということです。解散しなければ、ファンクラブも継続できるし、発信もできますからね」とスポーツ紙記者は解説する。
解散をするしないは、各グループの決断次第だが、解散をしないことで淡い期待を抱き続けるのがファンである。
「嵐のファンは今も嵐の再活動を信じています。少年隊の東山紀之氏は、創業者の起こした性加害問題の補償に生涯をかけるために芸能活動を引退しましたが、少年隊が解散したわけではない。中ぶらりんですけど希望はある」と前出・スポーツ紙記者。次のように続ける。
「最近、恩のあるテレビ局員が亡くなったことをめぐり、SMAPのメンバーの去就が騒がれていますが、KinKi Kidsや嵐、少年隊との決定的な違いは、メンバー同士の信頼関係。解散というより分裂がSMAPの結末でした。メンバーの中には近親憎悪に近い感情が根強く、再結成は夢物語でしょうね」
堂本剛の決断に、元V6の三宅健(44)はユーチューブで「おれたちのときにもそのシステムがあったら」と吐露した。環境の変化と2人の結束が、KinKi Kidsの〝他事務所活動〟を許した。
退所の堂本剛、ファンの夢壊さない「光一とのデュオ継続」の決断 SMAP再結成は夢物語、嵐や少年隊との決定的な違いとは
KinKi Kidsの堂本剛(44)が、所属するスマイルアップ社を3月いっぱいで退所することを発表した。年明け早々のももいろクローバーZ・百田夏菜子(29)との結婚発表に次ぐニュース。
「退所後も堂本光一とのデュオは続けていくそうで、ファンを安心させています。日頃から活動しているわけではないので、周年行事などでデュオ活動に取り組めばオッケーということです。解散しなければ、ファンクラブも継続できるし、発信もできますからね」とスポーツ紙記者は解説する。
解散をするしないは、各グループの決断次第だが、解散をしないことで淡い期待を抱き続けるのがファンである。
「嵐のファンは今も嵐の再活動を信じています。少年隊の東山紀之氏は、創業者の起こした性加害問題の補償に生涯をかけるために芸能活動を引退しましたが、少年隊が解散したわけではない。中ぶらりんですけど希望はある」と前出・スポーツ紙記者。次のように続ける。
「最近、恩のあるテレビ局員が亡くなったことをめぐり、SMAPのメンバーの去就が騒がれていますが、KinKi Kidsや嵐、少年隊との決定的な違いは、メンバー同士の信頼関係。解散というより分裂がSMAPの結末でした。メンバーの中には近親憎悪に近い感情が根強く、再結成は夢物語でしょうね」
堂本剛の決断に、元V6の三宅健(44)はユーチューブで「おれたちのときにもそのシステムがあったら」と吐露した。環境の変化と2人の結束が、KinKi Kidsの〝他事務所活動〟を許した。
榊英雄容疑者は相手によって態度豹変 「女優にギャラなんていらない」の暴言も
2/23(金) 5:16配信
東スポWEB
準強姦容疑で20日に逮捕された映画監督・榊英雄容疑者(53)は、相手の立場によって全く違う顔を見せていた。
榊容疑者は2016年5月、演技指導を名目に女優志望の20代女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている。本人は「えん罪です」と否認している。
榊容疑者について、一緒に仕事をしたことがある人物は「とにかく飲み会の席での振る舞いの評判は悪かった。プロデューサー、出資会社、配給会社の人がいる場でも『女優にギャラなんていらない!』とか言っていました。慣れ親しんだ人の多い場では、発言がヤバいこともありました」。
一方、立場が上の人や、大手の芸能事務所所属の女優の前ではそんな姿を見せず、謙虚な姿勢を貫いていたという。
ある女優のマネジャーは「悪評は聞いていたので、ビビりながら映画の打ち上げの飲み会に行ったのですが、立場が上の人の前ではかなり低姿勢だったのが記憶に残っています」。
逮捕された事件以外にも複数の女性から被害届が出ており、警視庁は捜査を進めている。「性被害を訴える女性は複数います。ただ被害にあっていない女優の中には榊容疑者の作品に出演したというだけで好奇の目にさらされることを嫌がり、困っている人もいます」(前出マネジャー)
波紋は広がるばかりだ。
東スポWEB
映画監督・榊英雄容疑者は容疑否認 被害女性「逃げられないと思った」訴えは他にも…
被害に遭った女性は「もう逃げられないと思った」と話しています。
榊英雄容疑者
「もう少し演技のことについて話そう」
そう話し、当時俳優の卵だった20代女性をマンションに誘い出したとみられる映画監督・榊英雄容疑者(53)。警視庁は映画の出演をほのめかしながら女性を乱暴したとみています。
被害女性(捜査関係者から)
「監督から言われたことができなければ、女優として生きていけないと思った。もう逃げられないと思った」
90年代後半、自主映画で監督デビュー。以降、およそ20本メガホンを取ったとされ、キャスティングに影響力を持っていました。
映画監督 榊英雄容疑者
「常にお母さんとか母性を感じる役で、バックグラウンド描いてないですけど、母1人で良い子に育てたんだなと分かる女性がほしかった。(出演して)ほしかったので」
被害を訴える女性は他にもいます。
文筆家・俳優 睡蓮みどりさん
「演技指導が進んだ時に監督の加害者のスイッチが切り替わったのをはっきりと感じて、そこではっきりと恐怖心が出てきて…」
警察の捜査で、榊容疑者のスマホなどから今回被害を訴えた女性とは別の、複数の女性とのわいせつな動画が50点以上見つかったといいます。
榊容疑者は調べに対して「同意があった」と話していて、容疑を否認しています。
テレビ朝日
女性「もう逃げられないと思った」 映画監督・榊英雄容疑者、演技指導などと称し乱暴か
演技指導などと称し、女性に乱暴した疑いで映画監督の榊英雄容疑者が逮捕された事件で、女性は「言われたことができなければ女優として生きていけないと思った」と話していることがわかりました。
榊英雄容疑者(53)は2016年、東京・港区のマンションに「演技のことを話そう」などと女性を誘い出し乱暴した疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、女性が「監督から言われたことができなければ女優として生きていけないと思った。もう逃げられないと思った」などと話していることが新たにわかりました。榊容疑者は容疑を否認しています。
また、同様の性被害を訴える複数の女性が「俺を誘惑してみろ」などと言われたと話していて、警視庁が詳しく調べています。(ANNニュース)
映画監督・榊英雄容疑者が乱暴か 女性「言われたことできなければ、女優として生きていけない」
演技指導などと称し、女性に乱暴した疑いで映画監督の榊英雄容疑者が逮捕された事件で、女性は「言われたことができなければ、女優として生きていけないと思った」と話していることが分かりました。
榊英雄容疑者(53)は2016年、東京・港区のマンションに「演技のことを話そう」などと女性を誘い出し、乱暴した疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、女性が「監督から言われたことができなければ、女優として生きていけないと思った。もう逃げられないと思った」などと話していることが新たに分かりました。
榊容疑者は容疑を否認しています。
また、同様の性被害を訴える複数の女性が「俺を誘惑してみろ」などと言われたと話していて、警視庁が詳しく調べています。
テレビ朝日報道局
2/23(金) 5:16配信
東スポWEB
準強姦容疑で20日に逮捕された映画監督・榊英雄容疑者(53)は、相手の立場によって全く違う顔を見せていた。
榊容疑者は2016年5月、演技指導を名目に女優志望の20代女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている。本人は「えん罪です」と否認している。
榊容疑者について、一緒に仕事をしたことがある人物は「とにかく飲み会の席での振る舞いの評判は悪かった。プロデューサー、出資会社、配給会社の人がいる場でも『女優にギャラなんていらない!』とか言っていました。慣れ親しんだ人の多い場では、発言がヤバいこともありました」。
一方、立場が上の人や、大手の芸能事務所所属の女優の前ではそんな姿を見せず、謙虚な姿勢を貫いていたという。
ある女優のマネジャーは「悪評は聞いていたので、ビビりながら映画の打ち上げの飲み会に行ったのですが、立場が上の人の前ではかなり低姿勢だったのが記憶に残っています」。
逮捕された事件以外にも複数の女性から被害届が出ており、警視庁は捜査を進めている。「性被害を訴える女性は複数います。ただ被害にあっていない女優の中には榊容疑者の作品に出演したというだけで好奇の目にさらされることを嫌がり、困っている人もいます」(前出マネジャー)
波紋は広がるばかりだ。
東スポWEB
映画監督・榊英雄容疑者は容疑否認 被害女性「逃げられないと思った」訴えは他にも…
被害に遭った女性は「もう逃げられないと思った」と話しています。
榊英雄容疑者
「もう少し演技のことについて話そう」
そう話し、当時俳優の卵だった20代女性をマンションに誘い出したとみられる映画監督・榊英雄容疑者(53)。警視庁は映画の出演をほのめかしながら女性を乱暴したとみています。
被害女性(捜査関係者から)
「監督から言われたことができなければ、女優として生きていけないと思った。もう逃げられないと思った」
90年代後半、自主映画で監督デビュー。以降、およそ20本メガホンを取ったとされ、キャスティングに影響力を持っていました。
映画監督 榊英雄容疑者
「常にお母さんとか母性を感じる役で、バックグラウンド描いてないですけど、母1人で良い子に育てたんだなと分かる女性がほしかった。(出演して)ほしかったので」
被害を訴える女性は他にもいます。
文筆家・俳優 睡蓮みどりさん
「演技指導が進んだ時に監督の加害者のスイッチが切り替わったのをはっきりと感じて、そこではっきりと恐怖心が出てきて…」
警察の捜査で、榊容疑者のスマホなどから今回被害を訴えた女性とは別の、複数の女性とのわいせつな動画が50点以上見つかったといいます。
榊容疑者は調べに対して「同意があった」と話していて、容疑を否認しています。
テレビ朝日
女性「もう逃げられないと思った」 映画監督・榊英雄容疑者、演技指導などと称し乱暴か
演技指導などと称し、女性に乱暴した疑いで映画監督の榊英雄容疑者が逮捕された事件で、女性は「言われたことができなければ女優として生きていけないと思った」と話していることがわかりました。
榊英雄容疑者(53)は2016年、東京・港区のマンションに「演技のことを話そう」などと女性を誘い出し乱暴した疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、女性が「監督から言われたことができなければ女優として生きていけないと思った。もう逃げられないと思った」などと話していることが新たにわかりました。榊容疑者は容疑を否認しています。
また、同様の性被害を訴える複数の女性が「俺を誘惑してみろ」などと言われたと話していて、警視庁が詳しく調べています。(ANNニュース)
映画監督・榊英雄容疑者が乱暴か 女性「言われたことできなければ、女優として生きていけない」
演技指導などと称し、女性に乱暴した疑いで映画監督の榊英雄容疑者が逮捕された事件で、女性は「言われたことができなければ、女優として生きていけないと思った」と話していることが分かりました。
榊英雄容疑者(53)は2016年、東京・港区のマンションに「演技のことを話そう」などと女性を誘い出し、乱暴した疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、女性が「監督から言われたことができなければ、女優として生きていけないと思った。もう逃げられないと思った」などと話していることが新たに分かりました。
榊容疑者は容疑を否認しています。
また、同様の性被害を訴える複数の女性が「俺を誘惑してみろ」などと言われたと話していて、警視庁が詳しく調べています。
テレビ朝日報道局
转自脸书
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「スター交歓図裁判」(芸能界交歓図裁判)とは、
『問題小説』や『女性自身』(ともに徳間書店)に、
山口百恵さん、桜田淳子さん、西城秀樹さん、野口五郎さん、南沙織さん、森進一さん
西川峰子さん、黒部幸英さんの実名で
ポルノ小説仕立てにした芸能人の関係が書き立てられたことで
桜田淳子さん、山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんら8名が、名誉毀損で、その雑誌社の編集長を告訴した裁判でした。刑事訴訟でした。告訴したのは、1976年でした。
民事訴訟に関しては、2000万円(2つの雑誌で1000万円)で、1977年12月に示談が成立していました。
『問題小説』は、5月22日発行の「決定版!スター交歓図・悦楽へのスタート処女編」の記事
『女性自身』は、「スゴーイ”性”を書かれたスターたちの大混乱」の記事
桜田淳子さんに関しては、黒部幸英さんがマンションに出入りしている。
野口五郎さんと関係があったという根も葉もない内容でした。
被告の弁護側から、告訴状の署名に本人が書いていないものあるということが認められ
告訴人の桜田淳子さん、山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんら8名が証人として
法廷に呼ばれることになりました。
『問題小説』や『女性自身』の記事で名誉毀損されたとして人気タレントが告訴。
山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんらの告訴人のトップを切って、
1979年3月1日に、桜田淳子さんが東京地裁501号法廷に証人として出廷。
告訴人は、桜田淳子さん
相澤秀禎社長と福田時雄取締役も同席
【裁判での証言内容】
”桜田淳子、職業はタレントです。”と言い
桜田淳子さんは、まず、宣誓書を読みあげました。
被告側(雑誌社)の弁護人
"読んでどう思いましたか?"
桜田淳子さん
"その時、高校3年生だったので大変ショックを受けました。"
被告側(雑誌社)の弁護人をB
桜田淳子さんをSと略します。
B
"訴訟委任状の中であなたが書いたのは、どの部分ですか"
S
"住所と署名は、私が書きました。"
B
”告訴とは、どういう意味かわかりますか。謝罪広告や賠償金を求める程度の意味だったじゃありませんか”
S
”名誉毀損で訴えることです。お金のためでは、ありません。マスコミにウソを書かれるのが恐かったのです。”
B
"告訴したということは、相手に具体的にどうしてもらいたいのですか?"
S
”マスコミは、タレントにとって大切な報道機関でありますが、とはいって
何でも書いていいということでないと思うのです。今後、こういった嫌な事が
起こらないように”
B
"あなたは、2人の被告を名誉毀損で訴えているわけですが
それによってこの2人が懲役とか罰金とかいった刑罰が下ることになるんですよ。
あなたが告訴したことによってこの被告たちは、何が起こるかわかりますか?"
S
”私は、まだ知らないことも多いし、はっきりわかりません”
B
"この2つの記事以外にもあなたのプライバシーについての記事が
たくさん書かれています。同じ内容の記事が他にもあるのに、なぜ、あなたは
この2つの記事だけを告訴したのですか?他にもいっぱい記事があるじゃありませんか"
S
”あなたは、私に他の記事も告訴しろというわけですか”
B
"告訴すれば刑事事件に発展する可能性があることをあなたは想像できなかった
のですか"
S
”知らないことが多いのではっきりわかりません”
最後に桜田淳子さんは、自ら、手を上げて、裁判長に
"マスコミの力の大きさを私は、よく知っています。
ただ、タレントだからと言って人権を無視した報道は、やめていただきたいと思うのです。”
言いました。
裁判での被告人弁護人の質問をまとめると主に次の2つになる。
1.告訴は、本人(桜田淳子さん)の意思でなく、事務所の意思では、ないか
2.告訴の意味、すなわち刑罰を望むのか
です。
2時間30分に及んだ証人調べを終えました。
法廷を出たあと、ホットして涙が出たそうです。
証言したことが自ら刑罰を下すことにつながるのではという危惧を抱いて
いて”刑罰”が持つ強烈なひびきに桜田淳子さんは、圧倒され、涙しました。
1979年3月1日の夕方の日本武道館での記者会見では、
桜田淳子さんは、"精神的にも肉体的にも疲れました。
裁判のクールさは、ショックでした。私は、自分の意思で告訴しましたが
相手が憎いのでなく
罪を憎んで、人を憎まずの心境です。"と語りました。
裁判の被告人弁護士と同じくらいすさまじい芸能レポーターの”告訴の意味”の
質問に対して
刑罰を科す事を言えなくて、、
"人が人を裁くなんてできない”と涙しました。
被告人弁護士は、仕方ありませんが、芸能レポーターの質問は、どうにかして欲しいです。
”この裁判で、私が言いたかった事は、芸能人だということだけ
ああいうことを書かれて、もし訴えなかったら今後も影響を残すので、
そういうことがあっては、ならない。と告訴しました。
芸能界がもっとよくなればと思います”と涙ながら語りました。
桜田淳子さんは、告訴人のトップだったので、不慣れで、いろいろあって大変だったと思う。
法廷で、うまく言えないもどかしさ、悔しさで、いっぱいだったと思います。
次のタレントは、桜田淳子さんの時の質問例があるので、事前準備は、できたと思う。
最終的には、
1980年7月に、『問題小説』編集長には懲役6ヶ月、執行猶予2年、
『女性自身』編集長代理に罰金15万円の判決が下るなど芸能人側の「完全勝訴」になりました。
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「スター交歓図裁判」(芸能界交歓図裁判)とは、
『問題小説』や『女性自身』(ともに徳間書店)に、
山口百恵さん、桜田淳子さん、西城秀樹さん、野口五郎さん、南沙織さん、森進一さん
西川峰子さん、黒部幸英さんの実名で
ポルノ小説仕立てにした芸能人の関係が書き立てられたことで
桜田淳子さん、山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんら8名が、名誉毀損で、その雑誌社の編集長を告訴した裁判でした。刑事訴訟でした。告訴したのは、1976年でした。
民事訴訟に関しては、2000万円(2つの雑誌で1000万円)で、1977年12月に示談が成立していました。
『問題小説』は、5月22日発行の「決定版!スター交歓図・悦楽へのスタート処女編」の記事
『女性自身』は、「スゴーイ”性”を書かれたスターたちの大混乱」の記事
桜田淳子さんに関しては、黒部幸英さんがマンションに出入りしている。
野口五郎さんと関係があったという根も葉もない内容でした。
被告の弁護側から、告訴状の署名に本人が書いていないものあるということが認められ
告訴人の桜田淳子さん、山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんら8名が証人として
法廷に呼ばれることになりました。
『問題小説』や『女性自身』の記事で名誉毀損されたとして人気タレントが告訴。
山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんらの告訴人のトップを切って、
1979年3月1日に、桜田淳子さんが東京地裁501号法廷に証人として出廷。
告訴人は、桜田淳子さん
相澤秀禎社長と福田時雄取締役も同席
【裁判での証言内容】
”桜田淳子、職業はタレントです。”と言い
桜田淳子さんは、まず、宣誓書を読みあげました。
被告側(雑誌社)の弁護人
"読んでどう思いましたか?"
桜田淳子さん
"その時、高校3年生だったので大変ショックを受けました。"
被告側(雑誌社)の弁護人をB
桜田淳子さんをSと略します。
B
"訴訟委任状の中であなたが書いたのは、どの部分ですか"
S
"住所と署名は、私が書きました。"
B
”告訴とは、どういう意味かわかりますか。謝罪広告や賠償金を求める程度の意味だったじゃありませんか”
S
”名誉毀損で訴えることです。お金のためでは、ありません。マスコミにウソを書かれるのが恐かったのです。”
B
"告訴したということは、相手に具体的にどうしてもらいたいのですか?"
S
”マスコミは、タレントにとって大切な報道機関でありますが、とはいって
何でも書いていいということでないと思うのです。今後、こういった嫌な事が
起こらないように”
B
"あなたは、2人の被告を名誉毀損で訴えているわけですが
それによってこの2人が懲役とか罰金とかいった刑罰が下ることになるんですよ。
あなたが告訴したことによってこの被告たちは、何が起こるかわかりますか?"
S
”私は、まだ知らないことも多いし、はっきりわかりません”
B
"この2つの記事以外にもあなたのプライバシーについての記事が
たくさん書かれています。同じ内容の記事が他にもあるのに、なぜ、あなたは
この2つの記事だけを告訴したのですか?他にもいっぱい記事があるじゃありませんか"
S
”あなたは、私に他の記事も告訴しろというわけですか”
B
"告訴すれば刑事事件に発展する可能性があることをあなたは想像できなかった
のですか"
S
”知らないことが多いのではっきりわかりません”
最後に桜田淳子さんは、自ら、手を上げて、裁判長に
"マスコミの力の大きさを私は、よく知っています。
ただ、タレントだからと言って人権を無視した報道は、やめていただきたいと思うのです。”
言いました。
裁判での被告人弁護人の質問をまとめると主に次の2つになる。
1.告訴は、本人(桜田淳子さん)の意思でなく、事務所の意思では、ないか
2.告訴の意味、すなわち刑罰を望むのか
です。
2時間30分に及んだ証人調べを終えました。
法廷を出たあと、ホットして涙が出たそうです。
証言したことが自ら刑罰を下すことにつながるのではという危惧を抱いて
いて”刑罰”が持つ強烈なひびきに桜田淳子さんは、圧倒され、涙しました。
1979年3月1日の夕方の日本武道館での記者会見では、
桜田淳子さんは、"精神的にも肉体的にも疲れました。
裁判のクールさは、ショックでした。私は、自分の意思で告訴しましたが
相手が憎いのでなく
罪を憎んで、人を憎まずの心境です。"と語りました。
裁判の被告人弁護士と同じくらいすさまじい芸能レポーターの”告訴の意味”の
質問に対して
刑罰を科す事を言えなくて、、
"人が人を裁くなんてできない”と涙しました。
被告人弁護士は、仕方ありませんが、芸能レポーターの質問は、どうにかして欲しいです。
”この裁判で、私が言いたかった事は、芸能人だということだけ
ああいうことを書かれて、もし訴えなかったら今後も影響を残すので、
そういうことがあっては、ならない。と告訴しました。
芸能界がもっとよくなればと思います”と涙ながら語りました。
桜田淳子さんは、告訴人のトップだったので、不慣れで、いろいろあって大変だったと思う。
法廷で、うまく言えないもどかしさ、悔しさで、いっぱいだったと思います。
次のタレントは、桜田淳子さんの時の質問例があるので、事前準備は、できたと思う。
最終的には、
1980年7月に、『問題小説』編集長には懲役6ヶ月、執行猶予2年、
『女性自身』編集長代理に罰金15万円の判決が下るなど芸能人側の「完全勝訴」になりました。
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