■平野紫耀、杉咲花 コメント
──Huluイメージキャラクター就任のご感想を教えてください。
平野:めちゃくちゃうれしかったです! 個人的にHuluを利用させていただいていますので、すごくうれしいなという気持ちでいっぱいですね。
杉咲:私もすごくうれしかったです。CMの楽しい雰囲気と一緒に、Huluのよさを伝えていけるように、頑張りたいなと思います。
──最初にCMの内容を聞いたときは、どう思われましたか?
平野:「ウサギなんだ!」って、ビックリしました! 1テイク目からふたりで“ぴょんぴょん”したんですけど、お互いに「どうする?どう跳ぶ?」と試行錯誤しながら取り組みました。
杉咲:まさかウサギの着ぐるみを被るとは思っていなかったので(笑)、どんな感じになるのかな……と思ったんですけど、スタジオに来たらすごくかわいい世界観で楽しかったです。
──ウサギという役どころに関しては、どのような感想を抱かれましたか?
平野:花ちゃんはすごく似合ってるんですけど、僕個人的には24歳になりまして……(笑)。「大丈夫かなぁ!?」っていう心配もありましたけど、スタッフの皆さんが「かわいい」とおっしゃってくださったので、その言葉を信頼して、ウサギになりきりました!
杉咲:平野さんもお似合いでした! 最初にピョンピョンするところも緊張して照れちゃいましたが(笑)、平野さんと一緒だったので心強かったです。
──共演するのは久々だと思いますが、改めてお互いの印象は?
平野:花ちゃんとお仕事でご一緒するのは約3年ぶりだったので、シンプルにうれしかったです。僕のほうが一つ年上ですが、少し大人っぽい雰囲気になったなぁと思う反面、いい意味で以前と変わらず接してくれたので、すごく安心しました。撮影現場でもすごい遠くの方から手を振ってくれて、その時点で「今日はもう大丈夫だ!」って思いました。
杉咲:私もうれしかったです。こんな形でまた共演するとは思っていなかったので、ビックリしました。今回の撮影現場でも、レディーファーストなところや、周りのスタッフさんをクスッと笑わせてくださるような優しい雰囲気が、以前と全然お変わりなくて! 私も安心して撮影ができました。
──おふたりはどんなときに動画配信サービスを使っていますか?
平野:僕は日常的にずっと……携帯で見たり、リビングでご飯を食べながらテレビ画面で見たりしているんです。ホントにどの場面にも、動画配信サービスは合うなぁと思います。友達が来たときはみんなでワイワイできるバラエティ番組を、ちょっとしっぽりしたい雰囲気だなって思ったら、そういう映画を見たりして……。アニメや映画、ドラマ、バラエティ番組……と、いろんなジャンルのコンテンツがあるので、その時々の気分に合わせてチョイスしてます。
杉咲:今ってスマホでも見られるじゃないですか。だから、私は移動中や、ちょっと撮影時間で空き時間があるときに見たりしています。あと、休日もおうちで、ゆっくりテレビ画面で楽しんだりしています。
──Huluイメージキャラクター就任のご感想を教えてください。
平野:めちゃくちゃうれしかったです! 個人的にHuluを利用させていただいていますので、すごくうれしいなという気持ちでいっぱいですね。
杉咲:私もすごくうれしかったです。CMの楽しい雰囲気と一緒に、Huluのよさを伝えていけるように、頑張りたいなと思います。
──最初にCMの内容を聞いたときは、どう思われましたか?
平野:「ウサギなんだ!」って、ビックリしました! 1テイク目からふたりで“ぴょんぴょん”したんですけど、お互いに「どうする?どう跳ぶ?」と試行錯誤しながら取り組みました。
杉咲:まさかウサギの着ぐるみを被るとは思っていなかったので(笑)、どんな感じになるのかな……と思ったんですけど、スタジオに来たらすごくかわいい世界観で楽しかったです。
──ウサギという役どころに関しては、どのような感想を抱かれましたか?
平野:花ちゃんはすごく似合ってるんですけど、僕個人的には24歳になりまして……(笑)。「大丈夫かなぁ!?」っていう心配もありましたけど、スタッフの皆さんが「かわいい」とおっしゃってくださったので、その言葉を信頼して、ウサギになりきりました!
杉咲:平野さんもお似合いでした! 最初にピョンピョンするところも緊張して照れちゃいましたが(笑)、平野さんと一緒だったので心強かったです。
──共演するのは久々だと思いますが、改めてお互いの印象は?
平野:花ちゃんとお仕事でご一緒するのは約3年ぶりだったので、シンプルにうれしかったです。僕のほうが一つ年上ですが、少し大人っぽい雰囲気になったなぁと思う反面、いい意味で以前と変わらず接してくれたので、すごく安心しました。撮影現場でもすごい遠くの方から手を振ってくれて、その時点で「今日はもう大丈夫だ!」って思いました。
杉咲:私もうれしかったです。こんな形でまた共演するとは思っていなかったので、ビックリしました。今回の撮影現場でも、レディーファーストなところや、周りのスタッフさんをクスッと笑わせてくださるような優しい雰囲気が、以前と全然お変わりなくて! 私も安心して撮影ができました。
──おふたりはどんなときに動画配信サービスを使っていますか?
平野:僕は日常的にずっと……携帯で見たり、リビングでご飯を食べながらテレビ画面で見たりしているんです。ホントにどの場面にも、動画配信サービスは合うなぁと思います。友達が来たときはみんなでワイワイできるバラエティ番組を、ちょっとしっぽりしたい雰囲気だなって思ったら、そういう映画を見たりして……。アニメや映画、ドラマ、バラエティ番組……と、いろんなジャンルのコンテンツがあるので、その時々の気分に合わせてチョイスしてます。
杉咲:今ってスマホでも見られるじゃないですか。だから、私は移動中や、ちょっと撮影時間で空き時間があるときに見たりしています。あと、休日もおうちで、ゆっくりテレビ画面で楽しんだりしています。
無事に日本語教師セミナーを終えました
今回は海外で日本語を教える予定の先生方に模擬授業と質疑応答をしました。模擬授業に参加してくれた六人の外国人学生は、インターカルトさんが集めてくれたので、わたしにとってはじめての学生でしたが、「初対面とは思えない仲の良さ!」を見学する先生方に見てもらおうと思いました。そのための工夫を少しだけご紹介します。
模擬授業の最初に、学生たちに向かって「もしあなたが間違えても、批判をしないし、心を傷つけないし、面子をつぶさないから、間違いを恐れないでください」と言うようにしています。理由は、セミナーに呼ばれるような偉そうな先生は、きっと厳しい先生だろうと思われるんじゃないかと思ったからです。
もし、自分がいかにもやさしい感じの先生なら、そんなことを言う必要はないですよね。もし、模擬授業ではなく、毎週行う授業なら、最初の一分間タイマーを設定して、授業とは関係ない話、面白くもない話をだるそうに話します。タイマーが鳴ったら、表情と態度と声を変えて、授業をはじめます。厳しくて、真面目そうな先生ではなく、そういうキャラだというのを、無意識の中でも良いので、学生たちに感じ取ってもらうためです。たまに授業と関係のない面白い話をする失敗を犯してしまうときもあります。そういう時はうまく授業に入れません。
自分に合ったやり方を見つけるのが一番ですよね。他人のやり方を自分がやってうまくいくことって、それほど多くありません。それに昨年はうまく行ったのに、今年はなぜかうまくいかないことってありますよね。そのときはスタイルを変えなければいけないので、いつもスタイルを変える心構えが必要ですね。
できなかったら励まして、できたら一緒に喜ぶ。
昨日、ある学生は「なぜなら、かわいいです」というので、「かわいいです、じゃなくて、かわいいからです!と言ってください」「なぜなら、かわいいです」「かわいいです!じゃなくて、かわいいからです、と言ってください」というやりとりを4回くらいしました。4回目でやっと「なぜならかわいいからです」と言ってもらえたときは、わたしも嬉しくなって拍手しながら「完璧です!すごい」と言いました。学生ができないときは、自分もできないという悔しい気持ち、学生ができたときは自分もできたという喜びが持てたら、授業は楽しいですし、学生も自分も伸びていけると思います。そのときだけは、その学生と二人だけの世界に浸っていても良いと思います。ふたりを見ている他の学生も、「この先生なら、自分とだって二人の世界を作ってくれるはずだ」と、無意識に思って、好意的に見てくれると思います。
学生ができたら教師の手柄、学生ができなかったら学生の責任というのは、半沢直樹かなにかのドラマで聞いたセリフですが、そういう打算は相手が子供でもばれてしまうので、仮にそういう考えがあるなら、一生隠し通す演技が必要だと思いますし、もし、心が純粋で、そんなことは微塵も考えたことがないというなら、明確な目標を持って戦略的にやっている性格の悪い教師に負けないように、たくさん工夫をして学生を上手にしてあげてください。この世は、ゼロか100かどっちか、などというやり方では食べていけませんし、理想論のすぐ隣に愚痴大会が開かれることもよくあります。ですから、自分も学生も周りの人も、心の病気、体の病気にならないよう、バランスを考えながら進めていってもらいたいです。
最後に、海外生活は楽しいこともあれば、びっくりするほど嫌な思いをすることがあるかもしれません。不快なこと、我慢できないことがあったら、自分の機嫌を自分で良くするスキルをマスターして、その国を大好きになってください。
今回は海外で日本語を教える予定の先生方に模擬授業と質疑応答をしました。模擬授業に参加してくれた六人の外国人学生は、インターカルトさんが集めてくれたので、わたしにとってはじめての学生でしたが、「初対面とは思えない仲の良さ!」を見学する先生方に見てもらおうと思いました。そのための工夫を少しだけご紹介します。
模擬授業の最初に、学生たちに向かって「もしあなたが間違えても、批判をしないし、心を傷つけないし、面子をつぶさないから、間違いを恐れないでください」と言うようにしています。理由は、セミナーに呼ばれるような偉そうな先生は、きっと厳しい先生だろうと思われるんじゃないかと思ったからです。
もし、自分がいかにもやさしい感じの先生なら、そんなことを言う必要はないですよね。もし、模擬授業ではなく、毎週行う授業なら、最初の一分間タイマーを設定して、授業とは関係ない話、面白くもない話をだるそうに話します。タイマーが鳴ったら、表情と態度と声を変えて、授業をはじめます。厳しくて、真面目そうな先生ではなく、そういうキャラだというのを、無意識の中でも良いので、学生たちに感じ取ってもらうためです。たまに授業と関係のない面白い話をする失敗を犯してしまうときもあります。そういう時はうまく授業に入れません。
自分に合ったやり方を見つけるのが一番ですよね。他人のやり方を自分がやってうまくいくことって、それほど多くありません。それに昨年はうまく行ったのに、今年はなぜかうまくいかないことってありますよね。そのときはスタイルを変えなければいけないので、いつもスタイルを変える心構えが必要ですね。
できなかったら励まして、できたら一緒に喜ぶ。
昨日、ある学生は「なぜなら、かわいいです」というので、「かわいいです、じゃなくて、かわいいからです!と言ってください」「なぜなら、かわいいです」「かわいいです!じゃなくて、かわいいからです、と言ってください」というやりとりを4回くらいしました。4回目でやっと「なぜならかわいいからです」と言ってもらえたときは、わたしも嬉しくなって拍手しながら「完璧です!すごい」と言いました。学生ができないときは、自分もできないという悔しい気持ち、学生ができたときは自分もできたという喜びが持てたら、授業は楽しいですし、学生も自分も伸びていけると思います。そのときだけは、その学生と二人だけの世界に浸っていても良いと思います。ふたりを見ている他の学生も、「この先生なら、自分とだって二人の世界を作ってくれるはずだ」と、無意識に思って、好意的に見てくれると思います。
学生ができたら教師の手柄、学生ができなかったら学生の責任というのは、半沢直樹かなにかのドラマで聞いたセリフですが、そういう打算は相手が子供でもばれてしまうので、仮にそういう考えがあるなら、一生隠し通す演技が必要だと思いますし、もし、心が純粋で、そんなことは微塵も考えたことがないというなら、明確な目標を持って戦略的にやっている性格の悪い教師に負けないように、たくさん工夫をして学生を上手にしてあげてください。この世は、ゼロか100かどっちか、などというやり方では食べていけませんし、理想論のすぐ隣に愚痴大会が開かれることもよくあります。ですから、自分も学生も周りの人も、心の病気、体の病気にならないよう、バランスを考えながら進めていってもらいたいです。
最後に、海外生活は楽しいこともあれば、びっくりするほど嫌な思いをすることがあるかもしれません。不快なこと、我慢できないことがあったら、自分の機嫌を自分で良くするスキルをマスターして、その国を大好きになってください。
往復書簡25
「悩んだ末に」片寄はどんな決断を?
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)×作詞家・小竹正人 往復書簡 エンタメ 芸能 2021年1月10日掲載
NHKの食堂の年越し蕎麦
昨年の大晦日、NHK紅白歌合戦の合間でリーダーの亜嵐くんに奢ってもらったNHKの食堂の年越し蕎麦。食べ終わって亜嵐くんが「蕎麦じゃなくラーメンにすればよかった」と後悔している姿が彼らしく、微笑ましい大晦日でした(他の写真を見る)
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)×作詞家・小竹正人 往復書簡25
片寄の新年一発目の書簡。年末のタクシー運転手との会話から、片寄のキャラクターがよくわかるエピソードが生まれた。「悩んだ末に」彼が取った行動とは?
拝啓 小竹正人さま
年末、とくに大晦日の3日前くらいからなんか妙にソワソワしたりフワフワしたりする感覚ありますよね。
いつもと違う時間の過ぎ方がするというか、部屋の大掃除をしていても意外と疲れなくて年末特有のアドレナリンを感じるというか。
一年のなかでほとんどの人が休みをとって、新たな年を迎える準備をしている雰囲気って独特で結構好きです。
ありがたいことに昨年の大晦日もNHKで紅白歌合戦に出場させて頂きました。
支えてくださる多くの方々に感謝をして、誠意をもって臨みたいと思います(掲載された際は事後になっていることご了承ください)。
余談ですが紅白歌合戦は必ず“出演”ではなく“出場”という言葉を使うみたいです。
昨年から気になってはいたのですが、紅組白組での切磋琢磨する番組テーマが現在も残っているのだなあと思うと、すごく歴史を感じられます。
前菜の盛り合わせ
以前イタリアンのお店で頂いた前菜の盛り合わせが、おせち料理のように美しかったのでこの写真を。外食もゆっくりのんびり気兼ねなく、自由に味わって楽しめる日が来てほしいと心から願います(他の写真を見る)
さて昨年末、タクシーに乗ったときに運転手さんがいろいろと話しかけてくださる方で、「この時期ですから、役所に申請かなにかですね」と言われました。
こういう場合なんとなく雰囲気を壊したくないので、「あぁそうなんですー」と適当に話を合わせてしまうタイプの自分。そうするとその運転手さんは「個人ですか? 法人ですか? コロナが影響して…」といろいろと話し続けられてしまいました。
話を合わせ続けてはいたのですが、そろそろ目的地に着くあたりで自分の気持ちのなかである迷いが生じたのです。
目的地は役所の辺りよりももう少し先の角なのだけれど、この話の流れに合わせて役所で降りなくて良いのだろうかと。
結局僕は悩んだ末に、役所の辺りで降りてなんならそっちの方向に向かうように歩いたフリまでして、若干の遠回りをして目的地に辿り着きました。
なーんかこういうところあるんですよねえ(笑)。読者の方でこういう感情を経験した方いませんか?? この現象、感情に名前をつけてほしいくらい。
仕事においても状況に応じていろんな角度で人と接してしまう。
ちょっとこの表現は好きじゃないけれど、言い換えるなら空気を読んでしまう。
これはまさにいま自分が、良いのか悪いのか迷ってしまうところでもあります。…まあずっと悩んできたことでもあるのですが。ただ、少なからずそうしてきて後悔はないです。
それがなかったら今がない、と本気で思う性格なので。とくにグループ活動を長くしていると、自分の想いを伝えるどころかいろんな角度から飛んでくる言葉に対してバランスをとるだけで必死なことが日常茶飯事です。
だからこそこれからもこの悩みは尽きないのかなあ…。
グループとしては2020年でデビュー8周年を迎え、9年目に突入しています。
「10」という大台の数字がだいぶ現実的に見えてきたいま、僕らがデビューする前から見てくださっている小竹さんが声をかけるなら、僕たちメンバーにどんな言葉をかけたいですか?
みんなそれぞれのことを知りすぎていて、個々に伝えたい気持ちは否めないかもしれませんが…。(笑)
片寄涼太
敬具
「悩んだ末に」片寄はどんな決断を?
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)×作詞家・小竹正人 往復書簡 エンタメ 芸能 2021年1月10日掲載
NHKの食堂の年越し蕎麦
昨年の大晦日、NHK紅白歌合戦の合間でリーダーの亜嵐くんに奢ってもらったNHKの食堂の年越し蕎麦。食べ終わって亜嵐くんが「蕎麦じゃなくラーメンにすればよかった」と後悔している姿が彼らしく、微笑ましい大晦日でした(他の写真を見る)
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)×作詞家・小竹正人 往復書簡25
片寄の新年一発目の書簡。年末のタクシー運転手との会話から、片寄のキャラクターがよくわかるエピソードが生まれた。「悩んだ末に」彼が取った行動とは?
拝啓 小竹正人さま
年末、とくに大晦日の3日前くらいからなんか妙にソワソワしたりフワフワしたりする感覚ありますよね。
いつもと違う時間の過ぎ方がするというか、部屋の大掃除をしていても意外と疲れなくて年末特有のアドレナリンを感じるというか。
一年のなかでほとんどの人が休みをとって、新たな年を迎える準備をしている雰囲気って独特で結構好きです。
ありがたいことに昨年の大晦日もNHKで紅白歌合戦に出場させて頂きました。
支えてくださる多くの方々に感謝をして、誠意をもって臨みたいと思います(掲載された際は事後になっていることご了承ください)。
余談ですが紅白歌合戦は必ず“出演”ではなく“出場”という言葉を使うみたいです。
昨年から気になってはいたのですが、紅組白組での切磋琢磨する番組テーマが現在も残っているのだなあと思うと、すごく歴史を感じられます。
前菜の盛り合わせ
以前イタリアンのお店で頂いた前菜の盛り合わせが、おせち料理のように美しかったのでこの写真を。外食もゆっくりのんびり気兼ねなく、自由に味わって楽しめる日が来てほしいと心から願います(他の写真を見る)
さて昨年末、タクシーに乗ったときに運転手さんがいろいろと話しかけてくださる方で、「この時期ですから、役所に申請かなにかですね」と言われました。
こういう場合なんとなく雰囲気を壊したくないので、「あぁそうなんですー」と適当に話を合わせてしまうタイプの自分。そうするとその運転手さんは「個人ですか? 法人ですか? コロナが影響して…」といろいろと話し続けられてしまいました。
話を合わせ続けてはいたのですが、そろそろ目的地に着くあたりで自分の気持ちのなかである迷いが生じたのです。
目的地は役所の辺りよりももう少し先の角なのだけれど、この話の流れに合わせて役所で降りなくて良いのだろうかと。
結局僕は悩んだ末に、役所の辺りで降りてなんならそっちの方向に向かうように歩いたフリまでして、若干の遠回りをして目的地に辿り着きました。
なーんかこういうところあるんですよねえ(笑)。読者の方でこういう感情を経験した方いませんか?? この現象、感情に名前をつけてほしいくらい。
仕事においても状況に応じていろんな角度で人と接してしまう。
ちょっとこの表現は好きじゃないけれど、言い換えるなら空気を読んでしまう。
これはまさにいま自分が、良いのか悪いのか迷ってしまうところでもあります。…まあずっと悩んできたことでもあるのですが。ただ、少なからずそうしてきて後悔はないです。
それがなかったら今がない、と本気で思う性格なので。とくにグループ活動を長くしていると、自分の想いを伝えるどころかいろんな角度から飛んでくる言葉に対してバランスをとるだけで必死なことが日常茶飯事です。
だからこそこれからもこの悩みは尽きないのかなあ…。
グループとしては2020年でデビュー8周年を迎え、9年目に突入しています。
「10」という大台の数字がだいぶ現実的に見えてきたいま、僕らがデビューする前から見てくださっている小竹さんが声をかけるなら、僕たちメンバーにどんな言葉をかけたいですか?
みんなそれぞれのことを知りすぎていて、個々に伝えたい気持ちは否めないかもしれませんが…。(笑)
片寄涼太
敬具
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