裂帖「独楽帖」https://t.cn/A6OlfWd3
きれちょう どくらくちょう
時代世紀
装丁:明治~大正時代 裂:7~19世紀 装丁:19~20世紀
制作地
裂:中国 東南アジア インド ヨーロッパ 装丁:日本
品質形状:折本仕立
法量:縦27.5 横19.8 高9.8
所蔵者:九州国立博物館
機関管理番号:I260
分類:染織
千家御用の袋師・土田家蒐集と伝わる裂を貼り集めた折本仕立の裂帖。箱の印より、近代数寄者として知られる益田孝(鈍翁、1848-1938)の妾、益田多喜子(紫明庵)旧蔵であることがわかる。千家御用の袋師蒐集品にふさわしく、蜀江錦や臈纈染めなどの上代裂から、16世紀ごろまでの古裂の名品が含まれる。所収裂は「冨田」、「鶏頭」、「角之倉」、「嵯峨桐」など号を冠する名物が揃う。13世紀頃まで製作時期が上る「大燈金襴」や「二人静」も含まれており、大変貴重な手鑑。装丁も美しく、鑑賞を目的として作られた裂帖の好例である。また付属の目録には図入りで裂の名称とそれぞれの解説が記されており史料性も高い。
きれちょう どくらくちょう
時代世紀
装丁:明治~大正時代 裂:7~19世紀 装丁:19~20世紀
制作地
裂:中国 東南アジア インド ヨーロッパ 装丁:日本
品質形状:折本仕立
法量:縦27.5 横19.8 高9.8
所蔵者:九州国立博物館
機関管理番号:I260
分類:染織
千家御用の袋師・土田家蒐集と伝わる裂を貼り集めた折本仕立の裂帖。箱の印より、近代数寄者として知られる益田孝(鈍翁、1848-1938)の妾、益田多喜子(紫明庵)旧蔵であることがわかる。千家御用の袋師蒐集品にふさわしく、蜀江錦や臈纈染めなどの上代裂から、16世紀ごろまでの古裂の名品が含まれる。所収裂は「冨田」、「鶏頭」、「角之倉」、「嵯峨桐」など号を冠する名物が揃う。13世紀頃まで製作時期が上る「大燈金襴」や「二人静」も含まれており、大変貴重な手鑑。装丁も美しく、鑑賞を目的として作られた裂帖の好例である。また付属の目録には図入りで裂の名称とそれぞれの解説が記されており史料性も高い。
图八右边最下面那块蓝色的挺好看[憧憬]
裂帖「独楽帖」
きれちょう どくらくちょう
時代世紀
装丁:明治~大正時代 裂:7~19世紀 装丁:19~20世紀
制作地
裂:中国 東南アジア インド ヨーロッパ 装丁:日本
品質形状:折本仕立
法量:縦27.5 横19.8 高9.8
所蔵者:九州国立博物館
機関管理番号:I260
分類:染織
千家御用の袋師・土田家蒐集と伝わる裂を貼り集めた折本仕立の裂帖。箱の印より、近代数寄者として知られる益田孝(鈍翁、1848-1938)の妾、益田多喜子(紫明庵)旧蔵であることがわかる。千家御用の袋師蒐集品にふさわしく、蜀江錦や臈纈染めなどの上代裂から、16世紀ごろまでの古裂の名品が含まれる。所収裂は「冨田」、「鶏頭」、「角之倉」、「嵯峨桐」など号を冠する名物が揃う。13世紀頃まで製作時期が上る「大燈金襴」や「二人静」も含まれており、大変貴重な手鑑。装丁も美しく、鑑賞を目的として作られた裂帖の好例である。また付属の目録には図入りで裂の名称とそれぞれの解説が記されており史料性も高い。
裂帖「独楽帖」
きれちょう どくらくちょう
時代世紀
装丁:明治~大正時代 裂:7~19世紀 装丁:19~20世紀
制作地
裂:中国 東南アジア インド ヨーロッパ 装丁:日本
品質形状:折本仕立
法量:縦27.5 横19.8 高9.8
所蔵者:九州国立博物館
機関管理番号:I260
分類:染織
千家御用の袋師・土田家蒐集と伝わる裂を貼り集めた折本仕立の裂帖。箱の印より、近代数寄者として知られる益田孝(鈍翁、1848-1938)の妾、益田多喜子(紫明庵)旧蔵であることがわかる。千家御用の袋師蒐集品にふさわしく、蜀江錦や臈纈染めなどの上代裂から、16世紀ごろまでの古裂の名品が含まれる。所収裂は「冨田」、「鶏頭」、「角之倉」、「嵯峨桐」など号を冠する名物が揃う。13世紀頃まで製作時期が上る「大燈金襴」や「二人静」も含まれており、大変貴重な手鑑。装丁も美しく、鑑賞を目的として作られた裂帖の好例である。また付属の目録には図入りで裂の名称とそれぞれの解説が記されており史料性も高い。
辽代的云鹤纹织物残片,说是袍料
袍裂 白地双鶴雲文様錦
ほうぎれ しろじそうかくくももんようにしき
時代世紀:遼時代・10世紀
制作地:中国
品質形状:絹製
法量:裂 長さ19 幅22 ; マット装 縦81 横55.5
所蔵者:東京国立博物館
機関管理番号:TI-595-3
分類:東洋染織
一見するとボロボロの裂(きれ)のように見えますが、それは、中国・遼時代(916~1125)のお墓から発掘されたためです。よくよく目を凝らしてみると、白地に雲や花、鶴が二羽ずつ並んで飛んでいる文様が見えてきます。描かれたような鶴の輪郭線や、青の濃淡による美しいグラデーションも、すべて織りであらわされており、高度な技術がうかがえます。このように細やかな文様を織り出すには、縦糸と横糸を二重にした複雑な組織に仕立てることが必要です。ボロボロになった裂の端を見ると、文様を織るための色糸が何層にも厚く重なり合い、たいそう重厚な織物であることがわかります。こうしたさまざまな色糸で地色と文様を織り表した織物を、「錦」(にしき)といいます。
ボタンを留めたと考えられる輪っかが付いており、左上には、2枚の裂を縫い合わせた縫い目もみられます。上等の錦ですから、かつては、貴族が着用する「袍」(ほう)という上衣だったのでしょう。アメリカのクリーブランド美術館には同じ文様を織った錦の裂があり、共通の墓から発掘された可能性があります。発掘された当初は衣服の形をしていたかもしれません。
袍裂 白地双鶴雲文様錦
ほうぎれ しろじそうかくくももんようにしき
時代世紀:遼時代・10世紀
制作地:中国
品質形状:絹製
法量:裂 長さ19 幅22 ; マット装 縦81 横55.5
所蔵者:東京国立博物館
機関管理番号:TI-595-3
分類:東洋染織
一見するとボロボロの裂(きれ)のように見えますが、それは、中国・遼時代(916~1125)のお墓から発掘されたためです。よくよく目を凝らしてみると、白地に雲や花、鶴が二羽ずつ並んで飛んでいる文様が見えてきます。描かれたような鶴の輪郭線や、青の濃淡による美しいグラデーションも、すべて織りであらわされており、高度な技術がうかがえます。このように細やかな文様を織り出すには、縦糸と横糸を二重にした複雑な組織に仕立てることが必要です。ボロボロになった裂の端を見ると、文様を織るための色糸が何層にも厚く重なり合い、たいそう重厚な織物であることがわかります。こうしたさまざまな色糸で地色と文様を織り表した織物を、「錦」(にしき)といいます。
ボタンを留めたと考えられる輪っかが付いており、左上には、2枚の裂を縫い合わせた縫い目もみられます。上等の錦ですから、かつては、貴族が着用する「袍」(ほう)という上衣だったのでしょう。アメリカのクリーブランド美術館には同じ文様を織った錦の裂があり、共通の墓から発掘された可能性があります。発掘された当初は衣服の形をしていたかもしれません。
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