#健康身体 健康地球 健康生活# 汽油制造在日本
ニュースリリース
2023.03.10
都営空港にユーグレナ社の国産SAFを導入
希望する全ての空港利用事業者にサステオを供給
株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」※1に基づき、都営空港調布飛行場にて、当社が製造・販売するバイオジェット燃料(以下「SAF※2」)「サステオ」を同飛行場の共同給油設備に2023年3月10日から3月末頃まで供給することをお知らせします。東京都との取組みで、SAFを供給するのは今回が初となります。
※1 2022年11月18日ニュースリリース:https://t.cn/A6CSOJFh
※2 Sustainable Aviation Fuelの略称で、持続可能な航空燃料のことを指します
アジア航測株式会社
テキストロン・アビエーション式C90GTi
共立航空撮影株式会社
セスナ式208B型
当社と東京都は、2022年10月31日付で、環境にやさしいバイオ燃料の活用推進と普及を目的とした「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」を締結し、これまで、乗用車、バス、配送車、農業機械、建設機械、屋形船などの車両や船に次世代バイオ燃料「サステオ」を導入し、東京都におけるバイオ燃料の普及を進めてきました。
今回の調布飛行場へのSAF導入は、本協定に基づいて実施されるもので、調布飛行場のジェット燃料共同給油設備へSAFを供給することにより、希望する全ての調布飛行場利用航空事業者へのSAFの供給が可能となります。東京都との取組みの中で、SAFを供給するのは今回が初となります。同時に、空港内地上車両への次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の供給体制も整備し、都営空港調布飛行場全体での環境負荷低減に貢献します。
今回当社が供給したSAFは、原料に使用済みの食用油と微細藻類ユーグレナから抽出されたユーグレナ油脂等を使用し、従来の石油系ジェット燃料と混合した環境負荷の低い燃料で、ASTM D7566規格※3に準拠しています。SAFは、燃料の燃焼段階ではCO2を排出しますが、使用済みの食用油の原材料である植物とユーグレナはどちらも成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にプラスマイナスゼロとなる、カーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。
※3 当社が微細藻類や使用済み食用油などの生物系油脂を原料としてBICプロセスにより製造した純バイオジェット燃料は、ASTM International(旧 米国材料試験協会 American Society for Testing and Materials)が定める国際規格であるASTM D7566 Annex 6に準拠しています
<概要>
■実施期間
・2023年3月10日から2023年3月末頃まで
■実施場所
・都営空港調布飛行場(調布市西町)
■給油対象
・サステオ使用を希望する全ての調布飛行場利用事業者
■主な給油対象(予定)
・アジア航測株式会社運航の航空測量機
供給機体:テキストロン・アビエーション式C208型、テキストロン・アビエーション式C90GTi
・共立航空撮影株式会社運航の航空測量機
供給機体:セスナ式208型、セスナ式208B型
・空港内で使用する給油車両、電源車両、牽引車両
当社は、持続可能な社会の実現に向けて環境負荷低減に貢献するため、今後も次世代バイオ燃料「サステオ」の普及を目指します。
<「サステオ」について>
株式会社ユーグレナが製造・販売するバイオジェット燃料(SAF)および次世代バイオディーゼル燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナから抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられており、バスや船舶、飛行機といった陸・海・空のモビリティにて活用されています。分子構造が石油由来の燃料と同等であり、既存の内燃機関に負荷をかけること無く使用できます。
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://t.cn/RhdnZg9
― 本件に関するお問い合わせ先 ―
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課
ニュースリリース
2023.03.10
都営空港にユーグレナ社の国産SAFを導入
希望する全ての空港利用事業者にサステオを供給
株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」※1に基づき、都営空港調布飛行場にて、当社が製造・販売するバイオジェット燃料(以下「SAF※2」)「サステオ」を同飛行場の共同給油設備に2023年3月10日から3月末頃まで供給することをお知らせします。東京都との取組みで、SAFを供給するのは今回が初となります。
※1 2022年11月18日ニュースリリース:https://t.cn/A6CSOJFh
※2 Sustainable Aviation Fuelの略称で、持続可能な航空燃料のことを指します
アジア航測株式会社
テキストロン・アビエーション式C90GTi
共立航空撮影株式会社
セスナ式208B型
当社と東京都は、2022年10月31日付で、環境にやさしいバイオ燃料の活用推進と普及を目的とした「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」を締結し、これまで、乗用車、バス、配送車、農業機械、建設機械、屋形船などの車両や船に次世代バイオ燃料「サステオ」を導入し、東京都におけるバイオ燃料の普及を進めてきました。
今回の調布飛行場へのSAF導入は、本協定に基づいて実施されるもので、調布飛行場のジェット燃料共同給油設備へSAFを供給することにより、希望する全ての調布飛行場利用航空事業者へのSAFの供給が可能となります。東京都との取組みの中で、SAFを供給するのは今回が初となります。同時に、空港内地上車両への次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の供給体制も整備し、都営空港調布飛行場全体での環境負荷低減に貢献します。
今回当社が供給したSAFは、原料に使用済みの食用油と微細藻類ユーグレナから抽出されたユーグレナ油脂等を使用し、従来の石油系ジェット燃料と混合した環境負荷の低い燃料で、ASTM D7566規格※3に準拠しています。SAFは、燃料の燃焼段階ではCO2を排出しますが、使用済みの食用油の原材料である植物とユーグレナはどちらも成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にプラスマイナスゼロとなる、カーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。
※3 当社が微細藻類や使用済み食用油などの生物系油脂を原料としてBICプロセスにより製造した純バイオジェット燃料は、ASTM International(旧 米国材料試験協会 American Society for Testing and Materials)が定める国際規格であるASTM D7566 Annex 6に準拠しています
<概要>
■実施期間
・2023年3月10日から2023年3月末頃まで
■実施場所
・都営空港調布飛行場(調布市西町)
■給油対象
・サステオ使用を希望する全ての調布飛行場利用事業者
■主な給油対象(予定)
・アジア航測株式会社運航の航空測量機
供給機体:テキストロン・アビエーション式C208型、テキストロン・アビエーション式C90GTi
・共立航空撮影株式会社運航の航空測量機
供給機体:セスナ式208型、セスナ式208B型
・空港内で使用する給油車両、電源車両、牽引車両
当社は、持続可能な社会の実現に向けて環境負荷低減に貢献するため、今後も次世代バイオ燃料「サステオ」の普及を目指します。
<「サステオ」について>
株式会社ユーグレナが製造・販売するバイオジェット燃料(SAF)および次世代バイオディーゼル燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナから抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられており、バスや船舶、飛行機といった陸・海・空のモビリティにて活用されています。分子構造が石油由来の燃料と同等であり、既存の内燃機関に負荷をかけること無く使用できます。
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://t.cn/RhdnZg9
― 本件に関するお問い合わせ先 ―
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課
#健康身体 健康地球 健康生活# 汽油制造在日本
ニュースリリース
2023.02.27
都内のサービスステーション(ガソリンスタンド)で次世代バイオ燃料を一般向けに販売
東京都×ユーグレナ社 「サステナブルステーションTOKYO」期間限定でオープン
株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、日東石油株式会社が運営する丸紅エネルギー株式会社系列の「東瑞江サービスステーション」、および株式会社ライフ白銅が運営する「セルフかつしか6号店」の2か所のサービスステーション(ガソリンスタンド)にて、化石由来の軽油に代わり次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」(以下「サステオ」)を一般販売することをお知らせします。販売期間は2023年3月6日(月)~3月下旬で、期間中は、両サービスステーションで「サステナブルステーションTOKYO」をテーマとして運営します。なお本取組みは、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」※1に基づくものです。
※1 2022年11月18日ニュースリリース:https://t.cn/A6CSOJFh
東瑞江サービスステーション東瑞江サービスステーション
(丸紅エネルギー系列)
セルフかつしか6号店セルフかつしか6号店
これまで「サステオ」の供給先は、バスや配送車、消防車などの車両、タグボートやフェリーなどの船舶、商業用ジェット機や双発機などの飛行機と、陸・海・空の全領域で拡大、多様化しており、供給実績は累計70件を超えます。サービスステーションにおける「サステオ」販売は、2021年4月に東京都内で「サステナブルステーション」として3日間限定で実施※2、2022年6月10日からは名古屋のサービスステーションで一般販売※3を継続しています。しかしながら、生活者がバイオ燃料を使用する機会はまだ少ないのが現状です。
今回、当社は、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づき、「サステナブルステーションTOKYO」をテーマとして、東京都内のサービスステーション2か所で「サステオ」を約1ヶ月間にわたり一般向けに販売し、より多くの方に「サステオ」を身近に感じていただける機会を提供することで、バイオ燃料の普及を目指します。
※2 2021年4月9日ニュースリリース:https://t.cn/A6CSOJF7
※3 2022年6月2日ニュースリリース:https://t.cn/A6CSOJFP
今回使用する「サステオ」は、バイオマス(生物資源)を原料とし、車両に対して内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料です。この「サステオ」は、燃料を使用する際の燃焼段階ではCO2(二酸化炭素)を排出しますが、原料であるバイオマスが成長過程で光合成する際にCO2を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。
【概要】
■実施期間
・2023年3月6日(月)から3月下旬頃まで
■実施場所
・東瑞江サービスステーション(営業時間:6:00~22:00)
東京都江戸川区東瑞江1-3-14
・セルフかつしか6号店(営業時間:24時間)
東京都葛飾区白鳥2-20-20
■実施内容
・次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の販売
当社は、持続可能な社会の実現に向けて環境負荷低減に貢献するため、今後も次世代バイオ燃料「サステオ」の普及を目指します。
<「サステオ」について>
サステオロゴ株式会社ユーグレナが製造・販売するバイオジェット燃料(SAF)および次世代バイオディーゼル燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナから抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられており、バスや船舶、飛行機といった陸・海・空のモビリティにて活用されています。分子構造が石油由来の燃料と同等であり、既存の内燃機関に負荷をかけること無く使用できます。
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://t.cn/RhdnZg9
― 本件に関するお問い合わせ先 ―
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課
ニュースリリース
2023.02.27
都内のサービスステーション(ガソリンスタンド)で次世代バイオ燃料を一般向けに販売
東京都×ユーグレナ社 「サステナブルステーションTOKYO」期間限定でオープン
株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、日東石油株式会社が運営する丸紅エネルギー株式会社系列の「東瑞江サービスステーション」、および株式会社ライフ白銅が運営する「セルフかつしか6号店」の2か所のサービスステーション(ガソリンスタンド)にて、化石由来の軽油に代わり次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」(以下「サステオ」)を一般販売することをお知らせします。販売期間は2023年3月6日(月)~3月下旬で、期間中は、両サービスステーションで「サステナブルステーションTOKYO」をテーマとして運営します。なお本取組みは、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」※1に基づくものです。
※1 2022年11月18日ニュースリリース:https://t.cn/A6CSOJFh
東瑞江サービスステーション東瑞江サービスステーション
(丸紅エネルギー系列)
セルフかつしか6号店セルフかつしか6号店
これまで「サステオ」の供給先は、バスや配送車、消防車などの車両、タグボートやフェリーなどの船舶、商業用ジェット機や双発機などの飛行機と、陸・海・空の全領域で拡大、多様化しており、供給実績は累計70件を超えます。サービスステーションにおける「サステオ」販売は、2021年4月に東京都内で「サステナブルステーション」として3日間限定で実施※2、2022年6月10日からは名古屋のサービスステーションで一般販売※3を継続しています。しかしながら、生活者がバイオ燃料を使用する機会はまだ少ないのが現状です。
今回、当社は、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づき、「サステナブルステーションTOKYO」をテーマとして、東京都内のサービスステーション2か所で「サステオ」を約1ヶ月間にわたり一般向けに販売し、より多くの方に「サステオ」を身近に感じていただける機会を提供することで、バイオ燃料の普及を目指します。
※2 2021年4月9日ニュースリリース:https://t.cn/A6CSOJF7
※3 2022年6月2日ニュースリリース:https://t.cn/A6CSOJFP
今回使用する「サステオ」は、バイオマス(生物資源)を原料とし、車両に対して内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料です。この「サステオ」は、燃料を使用する際の燃焼段階ではCO2(二酸化炭素)を排出しますが、原料であるバイオマスが成長過程で光合成する際にCO2を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。
【概要】
■実施期間
・2023年3月6日(月)から3月下旬頃まで
■実施場所
・東瑞江サービスステーション(営業時間:6:00~22:00)
東京都江戸川区東瑞江1-3-14
・セルフかつしか6号店(営業時間:24時間)
東京都葛飾区白鳥2-20-20
■実施内容
・次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の販売
当社は、持続可能な社会の実現に向けて環境負荷低減に貢献するため、今後も次世代バイオ燃料「サステオ」の普及を目指します。
<「サステオ」について>
サステオロゴ株式会社ユーグレナが製造・販売するバイオジェット燃料(SAF)および次世代バイオディーゼル燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナから抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられており、バスや船舶、飛行機といった陸・海・空のモビリティにて活用されています。分子構造が石油由来の燃料と同等であり、既存の内燃機関に負荷をかけること無く使用できます。
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://t.cn/RhdnZg9
― 本件に関するお問い合わせ先 ―
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課
#健康身体 健康地球 健康生活#
ユーグレナ社のバイオ燃料『サステオ』
化石燃料に代わる、サステナブルな社会を実現するための燃料、それが『サステオ』です。
2020年に次世代バイオディーゼル燃料を、2021年はバイオジェット燃料を供給開始し、
車両・船舶・航空機で利用が拡大しています。
『サステオ』=サステナブルな燃料=バイオ燃料
一般的なまちのガソリンスタンドで購入できる燃料は、地中から掘り出された石油が原料となっています。燃やした時に排出される二酸化炭素は、もともと地中深く眠っていた炭素が元になっていて、大気中の二酸化炭素は一方的に増えてしまいます。
一方、バイオ燃料は、植物や動物など、地上にある生物資源(バイオマス原料)から製造されます。生物資源は、成長過程や生態系の中で光合成により、大気中の二酸化炭素をあらかじめ吸収しています。そのため、バイオ燃料を燃やした時に排出される二酸化炭素は、あらかじめ大気中から取り込んだものを、元に戻しているだけ。
大気中の二酸化炭素量を今以上増やさないというコンセプトで開発が進むサステナブルな燃料、それがバイオ燃料なのです。
バイオ燃料は何からできている?
バイオ燃料の原料となる生物資源(バイオマス原料)には、たくさんの種類があり、バイオ燃料の進化とともに、その原料も移り変わってきました。まず最初に原料となったのは、サトウキビやとうもろこしなどの食用植物。ただ、食料との競合や、無理な栽培による森林破壊などの問題がありました。これらの問題が起こらない原料としていま主流になっているのが、使用済みの食用油などの廃棄物系原料です。捨てられてしまうはずのものを再利用することができ、CO₂削減効果も高いため、年々その需要は世界中で上がり続けています。
今後ますますバイオ燃料の需要が増えていく際に、原料不足による問題を起こさないためにも、持続可能な原料確保に向けた技術開発を進めていく必要があります。
サステオの原料、使用済み食用油と微細藻類ユーグレナとは
サステオの原料は、使用済みの食用油と微細藻類ユーグレナから抽出されたユーグレナ油脂です。
その割合は、使用済みの食用油が90%以上と大部分を占めており、ユーグレナ油脂の割合は10%以下です。
使用済み食用油は現在世界中で使用されている原料である一方、有限な資源のため、将来的にバイオ燃料の需要が増えた際、足りなくなってしまう日がくると予測されています。
ユーグレナ社は、食料と競合せず、また、必要量に合わせて供給することが出来る原料として、ユーグレナ油脂培養の技術開発にも注力しています。
バイオジェット燃料(SAF)
サステオのジェット燃料は、国際規格「ASTM D7566 Annex6規格」に適合したバイオジェット燃料(SAF)です。
ユーグレナ社のバイオ燃料製造実証プラントでは、バイオ燃料アイソコンバージョンプロセス技術を採用しており、取得したASTM認証に適合したバイオジェット燃料は世界で初めて。なお、サステオのジェット燃料は既存石油系ジェット燃料へ最大50%混合が可能です。
バイオディーゼル燃料
サステオのディーゼル燃料は、バスや船舶といった陸・海のモビリティにて活用されています。
「次世代バイオ燃料」の特徴は、分子構造が市販軽油と全く同じ点です。そのため、排ガス試験の結果では、一般車両のエンジンに負荷をかけること無く、含有率100%で使用できることを確認しています。
また、サステオのディーゼル燃料はいま街中を走行している車にそのまま使用できたり、電気や水素といった燃料電池自動車のように新たに供給インフラを整備する必要がないため、日常生活になじみやすいといったメリットがあります。
『サステオ』ロゴに込められた想い
サステオは、多くの方にバイオ燃料を身近に感じていただくため命名されました。サステオは、「サステナブルなオイル」が由来となっています。
文字部分ではサステオを力強く広げていくという意思と地球へのやさしさを表現。そして、“多様性”を意味する最小単位の3種の大きさからなる「サステオ・ドット」は、サステオがさまざまな用途で、自由に使用される様や、サステオが広がることによって、地球の負担が軽減され、地球が緑色を取り戻していく様をデザインで表現しています。この「サステオ・ドット」は「カーボンニュートラル」の実践の象徴であり、世界の環境問題を解決するという、ユーグレナ社の願いと決意を表しています。
ユーグレナ社のバイオ燃料『サステオ』
化石燃料に代わる、サステナブルな社会を実現するための燃料、それが『サステオ』です。
2020年に次世代バイオディーゼル燃料を、2021年はバイオジェット燃料を供給開始し、
車両・船舶・航空機で利用が拡大しています。
『サステオ』=サステナブルな燃料=バイオ燃料
一般的なまちのガソリンスタンドで購入できる燃料は、地中から掘り出された石油が原料となっています。燃やした時に排出される二酸化炭素は、もともと地中深く眠っていた炭素が元になっていて、大気中の二酸化炭素は一方的に増えてしまいます。
一方、バイオ燃料は、植物や動物など、地上にある生物資源(バイオマス原料)から製造されます。生物資源は、成長過程や生態系の中で光合成により、大気中の二酸化炭素をあらかじめ吸収しています。そのため、バイオ燃料を燃やした時に排出される二酸化炭素は、あらかじめ大気中から取り込んだものを、元に戻しているだけ。
大気中の二酸化炭素量を今以上増やさないというコンセプトで開発が進むサステナブルな燃料、それがバイオ燃料なのです。
バイオ燃料は何からできている?
バイオ燃料の原料となる生物資源(バイオマス原料)には、たくさんの種類があり、バイオ燃料の進化とともに、その原料も移り変わってきました。まず最初に原料となったのは、サトウキビやとうもろこしなどの食用植物。ただ、食料との競合や、無理な栽培による森林破壊などの問題がありました。これらの問題が起こらない原料としていま主流になっているのが、使用済みの食用油などの廃棄物系原料です。捨てられてしまうはずのものを再利用することができ、CO₂削減効果も高いため、年々その需要は世界中で上がり続けています。
今後ますますバイオ燃料の需要が増えていく際に、原料不足による問題を起こさないためにも、持続可能な原料確保に向けた技術開発を進めていく必要があります。
サステオの原料、使用済み食用油と微細藻類ユーグレナとは
サステオの原料は、使用済みの食用油と微細藻類ユーグレナから抽出されたユーグレナ油脂です。
その割合は、使用済みの食用油が90%以上と大部分を占めており、ユーグレナ油脂の割合は10%以下です。
使用済み食用油は現在世界中で使用されている原料である一方、有限な資源のため、将来的にバイオ燃料の需要が増えた際、足りなくなってしまう日がくると予測されています。
ユーグレナ社は、食料と競合せず、また、必要量に合わせて供給することが出来る原料として、ユーグレナ油脂培養の技術開発にも注力しています。
バイオジェット燃料(SAF)
サステオのジェット燃料は、国際規格「ASTM D7566 Annex6規格」に適合したバイオジェット燃料(SAF)です。
ユーグレナ社のバイオ燃料製造実証プラントでは、バイオ燃料アイソコンバージョンプロセス技術を採用しており、取得したASTM認証に適合したバイオジェット燃料は世界で初めて。なお、サステオのジェット燃料は既存石油系ジェット燃料へ最大50%混合が可能です。
バイオディーゼル燃料
サステオのディーゼル燃料は、バスや船舶といった陸・海のモビリティにて活用されています。
「次世代バイオ燃料」の特徴は、分子構造が市販軽油と全く同じ点です。そのため、排ガス試験の結果では、一般車両のエンジンに負荷をかけること無く、含有率100%で使用できることを確認しています。
また、サステオのディーゼル燃料はいま街中を走行している車にそのまま使用できたり、電気や水素といった燃料電池自動車のように新たに供給インフラを整備する必要がないため、日常生活になじみやすいといったメリットがあります。
『サステオ』ロゴに込められた想い
サステオは、多くの方にバイオ燃料を身近に感じていただくため命名されました。サステオは、「サステナブルなオイル」が由来となっています。
文字部分ではサステオを力強く広げていくという意思と地球へのやさしさを表現。そして、“多様性”を意味する最小単位の3種の大きさからなる「サステオ・ドット」は、サステオがさまざまな用途で、自由に使用される様や、サステオが広がることによって、地球の負担が軽減され、地球が緑色を取り戻していく様をデザインで表現しています。この「サステオ・ドット」は「カーボンニュートラル」の実践の象徴であり、世界の環境問題を解決するという、ユーグレナ社の願いと決意を表しています。
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