燭陰
概要
北海の鍾山（しょうざん）という山のふもとに住む神で、人間状の顔と赤い蛇のような体を持ち、体長が千里におよぶとされる。

目を開けば昼となり、目を閉じれば夜となる。吹けば冬となり、呼べば夏となる。飲まず食わず息せず、息すれば風となるという。

中国の神話学者・何新は、燭陰の住むという鐘山を大地の最北極と論証し、北極圏以北の夏と冬の昼夜の交代、またはオーロラが神格化されたものが燭陰だとしている。また中国の考古学者・徐明龍は燭陰を、中国神話の神である祝融と同一のものとし、太陽神、火神でもあると述べている。

文献によっては、『山海経』の「大荒北経」にある神・燭竜（しょくりゅう）と同一視され、前述の特徴に加えて燭竜の特徴を取り入れ、章尾山（しょうびさん）に住むもので、目が縦に並んで付いているなどと解説されている。この目の特徴は、原典に「直目正乗」とある記述を解釈したものだが、近年では、目が前に飛び出した様子を表したものとの説もある。

『山海経』は平安時代の日本に伝わっているため、この燭陰も日本に伝わっており、『今昔百鬼拾遺』『怪奇鳥獣図巻』などの妖怪画集にも記載がある。
烛龙，又名烛阴、烛九阴、逴龙、火精，中国古代神话中钟山的山神，无足之龙，开眼为昼、闭眼为夜，有一子名为鼓。

据《山海经·大荒北经》记载，烛龙是章尾山之神，人面蛇身，浑身红色，眼睛竖着长。《山海经·海外北经》记载的钟山之神烛阴也是人面蛇身赤色。郭璞在《山海经图赞译注》中认为烛龙与烛阴乃是同一物。
烛龙钟山
《山海经》〔先秦〕

　　西北海之外，赤水之北，有章尾山。有神，人面蛇身而赤，直目正乘，其瞑乃晦，其视乃明，不食不寝不息，风雨是谒。是烛九阴，是烛龙。

　　钟山之神，名曰烛阴，视为昼，瞑为夜，吹为冬，呼为夏，不饮，不食，不息，息为风。身长千里。在无䏿之东。其为物，人面，蛇身，赤色，居钟山下。

这是北次二经和北次三经在俄罗斯的部分。左侧红色字体处为贝加尔湖，途中简单的看出，北海已经学过贝加尔湖很多，中西伯利亚高原以北是西伯利亚海。幽都位于北次三经最北端点的西边，也就是大约东经114-115，北纬59度左右。

根据尧典，幽都为正北方，汤谷为正东方向。汤谷根据环形大荒推测在湖州莫干山，北纬30.5。所以云梦为天文观测中心是合理的。

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山海万国志丨SSR镜灵 北海涛影 禺强
“我的力量，要用来帮助需要我的人。”

禺强生于北海，看模样只是个懵懂的小女孩，其实是创世之初时就存在的神人。
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