のん× #藤ヶ谷太輔#、初共演 4コマ漫画『幸せカナコの殺し屋生活』実写化 DMM TV独占配信
若林稔弥による4コマ漫画『幸せカナコの殺し屋生活』(星海社COMICS)が、のん主演で実写ドラマ化されることが明らかになった。ブラック企業から超ホワイトの”殺し屋”に転職したOLカナコが、世の不条理をサクッと解決(暗殺)していく痛快アクションコメディ。無愛想だがツンデレ(?)な相棒役で藤ヶ谷太輔の出演も決定。のんと藤ヶ谷は初共演となる。今冬、動画配信サービス「DMM TV」で独占配信される。
一方、藤ヶ谷が演じるのは、不愛想で基本「殺すぞ」しか言わないが、常にカナコを心配し見守る殺し屋の相棒・桜井。「のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります」と語っている。
あわせて解禁された撮り下ろし写真は、のんがさまざまな表情をしているのに対し、藤ヶ谷は終始クールな表情になっており、作品の世界観を表現した1枚となっている。なお、撮影は来月(6月)より開始される予定となっている。
監督は、『映画 おそ松さん』『東京リベンジャーズ』などを手がけた英勉(はなぶさ・つとむ)。「のんさんと藤ヶ谷さんにカナコと桜井をおねがいできるなんて、やる気に燃えてます。メラメラメラメラポメラニアン」と個性的なキャラクターを演じる2人に大きな期待を寄せている。
桜井役:藤ヶ谷太輔のコメント
・脚本を読んでの感想
CGをたくさん使いながらの、とても面白いブラックコメディの世界観でした。
どうなるのか撮影がすごく楽しみです。僕自身ブラックコメディはあまり経験がないので、とても楽しみにしています。のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります。
若林稔弥による4コマ漫画『幸せカナコの殺し屋生活』(星海社COMICS)が、のん主演で実写ドラマ化されることが明らかになった。ブラック企業から超ホワイトの”殺し屋”に転職したOLカナコが、世の不条理をサクッと解決(暗殺)していく痛快アクションコメディ。無愛想だがツンデレ(?)な相棒役で藤ヶ谷太輔の出演も決定。のんと藤ヶ谷は初共演となる。今冬、動画配信サービス「DMM TV」で独占配信される。
一方、藤ヶ谷が演じるのは、不愛想で基本「殺すぞ」しか言わないが、常にカナコを心配し見守る殺し屋の相棒・桜井。「のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります」と語っている。
あわせて解禁された撮り下ろし写真は、のんがさまざまな表情をしているのに対し、藤ヶ谷は終始クールな表情になっており、作品の世界観を表現した1枚となっている。なお、撮影は来月(6月)より開始される予定となっている。
監督は、『映画 おそ松さん』『東京リベンジャーズ』などを手がけた英勉(はなぶさ・つとむ)。「のんさんと藤ヶ谷さんにカナコと桜井をおねがいできるなんて、やる気に燃えてます。メラメラメラメラポメラニアン」と個性的なキャラクターを演じる2人に大きな期待を寄せている。
桜井役:藤ヶ谷太輔のコメント
・脚本を読んでの感想
CGをたくさん使いながらの、とても面白いブラックコメディの世界観でした。
どうなるのか撮影がすごく楽しみです。僕自身ブラックコメディはあまり経験がないので、とても楽しみにしています。のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります。
so.matsushima_19971127 IG更新
2024/5/5
⠀
【5月5日】こどもの日、おめでとうございます。
今日は、両親に感謝する日でもありますよね。
育ててくれて本当にありがとうございます。
僕自身、今まで母親についてはっきりと触れてきた事がありませんがこれだけは。
今となっては、生んでくれた事を心から感謝しています。
母親からもらう愛情って、どんな形であれ忘れないんですよね。
不思議なもので。
僕は母親との一番の記憶は、手を繋いだ記憶です。
え?それ?ってよく言われるんですが、自分にとってはすごく嬉しくて。
あればある分だけ嬉しいですが、例えちょっとの記憶でも、それだけで
母親との繋がりを感じられる大切な記憶です。
そんな記憶を辿りながら思い出に浸るのも、今日みたいな日には相応しいかもですね。
今は楽しく生きれてます。
そんな人生を送れているのも、生んでくれたからです。
ありがとうございます。
そして、父子家庭の中、父親が汗水流して育ててくれました。
まぁ、迷惑かけましたね。
恥ずかしいくらい。
きっと僕には見せず、色々と耐えてくれてた事もあると思います。
それでも、諦めず父親をしてくれました。
感謝しています。
身長は僕より低いですが。
あ、、
言っちゃった笑
72万人の前でごめんなさい笑
でも、自慢の父親です。
パンチパーマの時もありますが。
あ、、
言っちゃった笑笑
最近は、パンチパーマじゃないから物足りない…笑
愛の形は様々ですが、こどもの時に受けた愛情は自分が大人になった時に誰かに注げたらいいですよね。
そして、直接言えなくても”ありがとう”って想えるだけでも素敵な気がします。
自慢の息子と言ってもらえるか分かりませんが、これからも楽しく生きていきます!!
PS.
たぶん、幼少期からはすきだった(笑)
いちご狩りの時にまさかの大食い。
たぶん、現地の農家さんが引くくらい食べてた(笑)
#そちゃぐらむ
#こどもの日
#松島聡#
2024/5/5
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【5月5日】こどもの日、おめでとうございます。
今日は、両親に感謝する日でもありますよね。
育ててくれて本当にありがとうございます。
僕自身、今まで母親についてはっきりと触れてきた事がありませんがこれだけは。
今となっては、生んでくれた事を心から感謝しています。
母親からもらう愛情って、どんな形であれ忘れないんですよね。
不思議なもので。
僕は母親との一番の記憶は、手を繋いだ記憶です。
え?それ?ってよく言われるんですが、自分にとってはすごく嬉しくて。
あればある分だけ嬉しいですが、例えちょっとの記憶でも、それだけで
母親との繋がりを感じられる大切な記憶です。
そんな記憶を辿りながら思い出に浸るのも、今日みたいな日には相応しいかもですね。
今は楽しく生きれてます。
そんな人生を送れているのも、生んでくれたからです。
ありがとうございます。
そして、父子家庭の中、父親が汗水流して育ててくれました。
まぁ、迷惑かけましたね。
恥ずかしいくらい。
きっと僕には見せず、色々と耐えてくれてた事もあると思います。
それでも、諦めず父親をしてくれました。
感謝しています。
身長は僕より低いですが。
あ、、
言っちゃった笑
72万人の前でごめんなさい笑
でも、自慢の父親です。
パンチパーマの時もありますが。
あ、、
言っちゃった笑笑
最近は、パンチパーマじゃないから物足りない…笑
愛の形は様々ですが、こどもの時に受けた愛情は自分が大人になった時に誰かに注げたらいいですよね。
そして、直接言えなくても”ありがとう”って想えるだけでも素敵な気がします。
自慢の息子と言ってもらえるか分かりませんが、これからも楽しく生きていきます!!
PS.
たぶん、幼少期からはすきだった(笑)
いちご狩りの時にまさかの大食い。
たぶん、現地の農家さんが引くくらい食べてた(笑)
#そちゃぐらむ
#こどもの日
#松島聡#
卷毛的ジョン还有病态感的妆,还是很好看[心][心][心]
\舞台写真・初日コメント公開/
昨日開幕いたしました #舞台メディスン の舞台写真および初日コメントをHPにて公開いたしました
----------
▼舞台写真はこちら
https://t.cn/A6HAwZzf
----------
·
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以下是两篇观后感,①&②没剧透 ③有剧透 :
① 舞台メディスン 240506初日
以下 #田中圭 さんに特化した散漫な感想です
ストーリーに関するネタバレ一切無しですが、一応伏せますね
ジョンはぎゅーっとしたくなるし、個人的には色々とど真ん中で情緒がしんどかったです…
・癖毛パーマなビジュアルめっかわ…!!
・衣装チェンジあり
・前半は圭さんはそこまで激しく動かないのですが、結構序盤から額が汗で光ってたので、凄い熱量で演じられてるんだなぁと思いました
・捨てられた子犬の様な佇まい、所在なさに彷徨く瞳、無垢な笑顔、無邪気な顔、どうしようもない焦燥感、愛を請う悲壮感、理不尽さに打ちひしがれる苦悩、何かが曖昧なまま爆発する感情、とにかく色んな感情を内紛したジョンを演じる圭さんの演技本当に素晴らしかった…!
・ちょっと瞳を動かすだけで、唇を綻ばせたり歪ませたりするだけで、頬をひくつかせるだけで、呼吸するだけで何も言葉を発さなくてもジョンの感情の揺れ動きが分かるの本当に凄いぃいい
・子供にも見えるし、青年にも見えるし、ある場面では中年に見えるし、でもその全てがジョンなんですよね
・終盤の畳み掛ける様な圭さんの独壇場に圧倒されました…今思い返しても心臓と指が震えます…
・病院が舞台だし色々察せられる事はあるけども、作品中では明確には明かされません。結末も各自に委ねるって感じです
‘
‘
‘
② ゴールデンウイーク最終日。
きょうはシアタートラムへ。メディスンの初日。太子堂4丁目。
早い段階から登場人物や舞台の背景を理解し、伏線に翻弄され、その回収に躍動し、たび重なるどんでん返しを心待ちにする、という芝居ではないところがミソ。なにがなんだからわからない、確信を持ってこうだとは言い切れない、それでもあらゆるケースを想定しておかないと先を楽しめない、のかもしれない、といったこちらの不安をまったく無視するかのように、芝居はどんどん進行していく。ヒーローに共感するとか、自分だったらこうするとか、この先はこう展開するとおもしろいとか、いちばんのワルはあいつかも、などというあらすじへの没入感はまったく得られないし、ストーリーへの想像力もじつは必要としない。振り返れば登場人物やその背景を知ることそのものに費やされた一時間四十分。これこそがこの舞台の肝。少なくとも初見においては。
田中さんと奈緒さんの芝居は初めて。富山さんを観るのは数年前に一度。どんな登場人物なのかを観るものに知らしめていく過程がこの舞台のあらすじ、という視点で観たとき、それを演じるかれらの役者としての力量がとてつもなく重要で、観るものとしてはそれだけが頼り。田中さんの噂に聞いた以上の熱演ぶりに慄き、富山さんのふり幅の広さに弄ばれ、奈緒さんの温度差に凍りつく。三人ともよかった、と言ってはいけないらしいのだけれど、よかった、とても。
二度目以降はどんな楽しみかたができるんだろう。。。ということで、おそらくまた。
`
`
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`
③ メディスン初日
個人的な感想と解釈
だいぶ殴り書きですのでご了承ください
※ネタバレあり
#舞台メディスン
まず最初の導入から心掴まれた。
始まるかソワソワしてる中でどこからか聞こえてくるザワザワとした生活音。
すると徐々に客席が暗くなり、ドアからジョンが現れる。
まるで現実の延長線上で始まったかのような舞台の始まり方が好きすぎた。
前半のジョンはとにかく可愛げがあって、部屋に入ってきて嫌々ながらも部屋の片付けをしているとことか監視員(?)と話してるとことか。
それでもところどころ几帳面なとこや不安症なところが見えるところが精神病患者なのかなっていう雰囲気。
そこに現れる2人のメアリーとドラム奏者。
ジョンの脚本に沿ってジョンの物語を演じていく。
謎めいたジョンの存在がどんな過去を背負っていて、どんな人間なのかが少しずつ見えてくるけど、この物語すらも現実なのか空想なのか…
メアリーズも何かを抱えていそうな雰囲気はあったけど1回目ではそこまで掴みきれず
ジョンが言っていた"見えなくなることが僕の夢"
ジョンの物語の中でいじめによってみんなに見られてバカにされた過去があるから出た言葉だと思うけど、きっとみんなはジョンを見てたけどジョンの本質までは見てなかったと思う。
自分とは違う人を理解しようとしてくれる人がジョンの周りにはいなかったから。
ジョンが精神病院に入った理由も他人とは違うからという曖昧でしかもジョンの想像。
きっとジョンの周りの人は他人とは違うジョンを見ないで済むように精神病院に入れたのかもしれない。
あくまで"かもしれない"としか言えないけど。
他人とは違うと自負しているジョンが、そんな自分を知って欲しいと思う前に"見えなくなりたい"という発言に至ってしまったことが彼の壮絶な過去を彷彿とさせたしとても悲しかった。
これって全然他人事じゃなくて、現実でも自分とは違って理解できない人っているしその人を理解できないからと隔離してしまってはいないか、と考えてしまった。
つまり誰もがジョンになる可能性があり、ジョンを生み出してしまう可能性があるということかもしれない。
みんなから遠ざけられ、季節もわからない部屋に閉じ込められたらそりゃ精神的にもおかしくなる。
そう思うとジョンは変わった人ではなく、普通の人間にも見えてくる。
そう見えてくると、私はジョンのことをもっと知りたくなった。
最後にメアリーが寄り添ってくれたのも、メアリーがジョンの真意が見えたからなのか、メアリー自身も欠落した部分があってそこを埋めたいという思いで寄り添ったのか。
いずれにしても外から来たメアリーでさえ、ジョンを理解しうる要素を持っていたのかなと。
尚更、病院の中の人と外の人の境目が曖昧になる。
クライマックスにジョンが発狂するシーンでは、ジョンの過去がフラッシュバックされ悲しく切なくなったし、あの熱量の高さに震えた。
もう声がかすれてしまうくらい叫び、怒り、倒れていく姿がとても痛々しく辛かった。
あれを毎公演続ける圭さん、まじで倒れないように祈るばかり。
シアタートラムという規模感だから体感できる演出だったし、だからこそジョンの熱が痛いほどぶつかり、見てるこっちまで震えて疲れて頭が痛くなった。
初日から納得のスタオベ。
自分も気づいたら立ち上がって拍手を送ってたから。
そんな観客まで放心状態だったところをカーテンコールでの圭さんの笑顔が現実に戻してくれた。
さっきまでジョンを演じていたとは思えないくらい。
人によっては精神的に病んじゃったり引きずってもおかしくない役柄だから心配ではあったけど、最後の笑顔で少し安心。でもあのお芝居を演じ切ることはやっぱり心配だから体調だけは万全に、と祈るばかりです。
きっといろんな解釈がある物語だから、これはあくまで初見で自分なりに感じたものを殴り書きしたものであり、2回目はまた違う感じ方をするかもしれない。人によっては全然解釈が違うかもしれないのでその点はご承知ください
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以下是两篇观后感,①&②没剧透 ③有剧透 :
① 舞台メディスン 240506初日
以下 #田中圭 さんに特化した散漫な感想です
ストーリーに関するネタバレ一切無しですが、一応伏せますね
ジョンはぎゅーっとしたくなるし、個人的には色々とど真ん中で情緒がしんどかったです…
・癖毛パーマなビジュアルめっかわ…!!
・衣装チェンジあり
・前半は圭さんはそこまで激しく動かないのですが、結構序盤から額が汗で光ってたので、凄い熱量で演じられてるんだなぁと思いました
・捨てられた子犬の様な佇まい、所在なさに彷徨く瞳、無垢な笑顔、無邪気な顔、どうしようもない焦燥感、愛を請う悲壮感、理不尽さに打ちひしがれる苦悩、何かが曖昧なまま爆発する感情、とにかく色んな感情を内紛したジョンを演じる圭さんの演技本当に素晴らしかった…!
・ちょっと瞳を動かすだけで、唇を綻ばせたり歪ませたりするだけで、頬をひくつかせるだけで、呼吸するだけで何も言葉を発さなくてもジョンの感情の揺れ動きが分かるの本当に凄いぃいい
・子供にも見えるし、青年にも見えるし、ある場面では中年に見えるし、でもその全てがジョンなんですよね
・終盤の畳み掛ける様な圭さんの独壇場に圧倒されました…今思い返しても心臓と指が震えます…
・病院が舞台だし色々察せられる事はあるけども、作品中では明確には明かされません。結末も各自に委ねるって感じです
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② ゴールデンウイーク最終日。
きょうはシアタートラムへ。メディスンの初日。太子堂4丁目。
早い段階から登場人物や舞台の背景を理解し、伏線に翻弄され、その回収に躍動し、たび重なるどんでん返しを心待ちにする、という芝居ではないところがミソ。なにがなんだからわからない、確信を持ってこうだとは言い切れない、それでもあらゆるケースを想定しておかないと先を楽しめない、のかもしれない、といったこちらの不安をまったく無視するかのように、芝居はどんどん進行していく。ヒーローに共感するとか、自分だったらこうするとか、この先はこう展開するとおもしろいとか、いちばんのワルはあいつかも、などというあらすじへの没入感はまったく得られないし、ストーリーへの想像力もじつは必要としない。振り返れば登場人物やその背景を知ることそのものに費やされた一時間四十分。これこそがこの舞台の肝。少なくとも初見においては。
田中さんと奈緒さんの芝居は初めて。富山さんを観るのは数年前に一度。どんな登場人物なのかを観るものに知らしめていく過程がこの舞台のあらすじ、という視点で観たとき、それを演じるかれらの役者としての力量がとてつもなく重要で、観るものとしてはそれだけが頼り。田中さんの噂に聞いた以上の熱演ぶりに慄き、富山さんのふり幅の広さに弄ばれ、奈緒さんの温度差に凍りつく。三人ともよかった、と言ってはいけないらしいのだけれど、よかった、とても。
二度目以降はどんな楽しみかたができるんだろう。。。ということで、おそらくまた。
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③ メディスン初日
個人的な感想と解釈
だいぶ殴り書きですのでご了承ください
※ネタバレあり
#舞台メディスン
まず最初の導入から心掴まれた。
始まるかソワソワしてる中でどこからか聞こえてくるザワザワとした生活音。
すると徐々に客席が暗くなり、ドアからジョンが現れる。
まるで現実の延長線上で始まったかのような舞台の始まり方が好きすぎた。
前半のジョンはとにかく可愛げがあって、部屋に入ってきて嫌々ながらも部屋の片付けをしているとことか監視員(?)と話してるとことか。
それでもところどころ几帳面なとこや不安症なところが見えるところが精神病患者なのかなっていう雰囲気。
そこに現れる2人のメアリーとドラム奏者。
ジョンの脚本に沿ってジョンの物語を演じていく。
謎めいたジョンの存在がどんな過去を背負っていて、どんな人間なのかが少しずつ見えてくるけど、この物語すらも現実なのか空想なのか…
メアリーズも何かを抱えていそうな雰囲気はあったけど1回目ではそこまで掴みきれず
ジョンが言っていた"見えなくなることが僕の夢"
ジョンの物語の中でいじめによってみんなに見られてバカにされた過去があるから出た言葉だと思うけど、きっとみんなはジョンを見てたけどジョンの本質までは見てなかったと思う。
自分とは違う人を理解しようとしてくれる人がジョンの周りにはいなかったから。
ジョンが精神病院に入った理由も他人とは違うからという曖昧でしかもジョンの想像。
きっとジョンの周りの人は他人とは違うジョンを見ないで済むように精神病院に入れたのかもしれない。
あくまで"かもしれない"としか言えないけど。
他人とは違うと自負しているジョンが、そんな自分を知って欲しいと思う前に"見えなくなりたい"という発言に至ってしまったことが彼の壮絶な過去を彷彿とさせたしとても悲しかった。
これって全然他人事じゃなくて、現実でも自分とは違って理解できない人っているしその人を理解できないからと隔離してしまってはいないか、と考えてしまった。
つまり誰もがジョンになる可能性があり、ジョンを生み出してしまう可能性があるということかもしれない。
みんなから遠ざけられ、季節もわからない部屋に閉じ込められたらそりゃ精神的にもおかしくなる。
そう思うとジョンは変わった人ではなく、普通の人間にも見えてくる。
そう見えてくると、私はジョンのことをもっと知りたくなった。
最後にメアリーが寄り添ってくれたのも、メアリーがジョンの真意が見えたからなのか、メアリー自身も欠落した部分があってそこを埋めたいという思いで寄り添ったのか。
いずれにしても外から来たメアリーでさえ、ジョンを理解しうる要素を持っていたのかなと。
尚更、病院の中の人と外の人の境目が曖昧になる。
クライマックスにジョンが発狂するシーンでは、ジョンの過去がフラッシュバックされ悲しく切なくなったし、あの熱量の高さに震えた。
もう声がかすれてしまうくらい叫び、怒り、倒れていく姿がとても痛々しく辛かった。
あれを毎公演続ける圭さん、まじで倒れないように祈るばかり。
シアタートラムという規模感だから体感できる演出だったし、だからこそジョンの熱が痛いほどぶつかり、見てるこっちまで震えて疲れて頭が痛くなった。
初日から納得のスタオベ。
自分も気づいたら立ち上がって拍手を送ってたから。
そんな観客まで放心状態だったところをカーテンコールでの圭さんの笑顔が現実に戻してくれた。
さっきまでジョンを演じていたとは思えないくらい。
人によっては精神的に病んじゃったり引きずってもおかしくない役柄だから心配ではあったけど、最後の笑顔で少し安心。でもあのお芝居を演じ切ることはやっぱり心配だから体調だけは万全に、と祈るばかりです。
きっといろんな解釈がある物語だから、これはあくまで初見で自分なりに感じたものを殴り書きしたものであり、2回目はまた違う感じ方をするかもしれない。人によっては全然解釈が違うかもしれないのでその点はご承知ください
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