■2003/05/11 (日) 震度4
私、顔とか太ったようです・・・・・ははは
確かに、最近お菓子いっぱい食べてる気もするけど、
確かに、昨日は横浜の中華街で爆食した気もするけど、
いいじゃないか。おいしいのは、いい。いいよね。
中華街。なんか全体的に赤くて目がチラついてしまった。
山下公園。カップルが沢山いて学生12人(女)+先生で行った私達は観察。
シーバス。髪乱れ、水しぶきがかかり、寒かったけど、跳ねた魚を2匹見て、こっそり得した気分。
また行きたい。が、案外丸一日使って遊ぶ事ってない。
友達と遊ぶ事って、あまりない。
あっ今凄い地震がありました。
キライだ、地震なんて嫌いです。恐怖です。
345
■地震强度4
我最近、似乎脸长胖了···哈哈哈
确实,有注意到最近吃了太多零食。
确实,有注意到昨天在横滨的中华街爆食了。
不挺好的吗。好吃的东西就是好,就是好对吧。
中华街,感觉到处都是红色所以瞥了一眼。
在山下公园。全是情侣,观察着学生12人(都是女生)+老师这个组合的我们。
海鲈鱼。虽然头发乱掉,水到处溅,挺冷的,看见两条活蹦乱跳的鱼,就悄悄有收获的心情。
还想再去,但是,意外的没有用一整天都来玩的时候。
和朋友玩的情况,基本没有。
啊 现在地震的很厉害。
很讨厌,我很讨厌地震什么的,很危险。
■2003/05/12 (月) やまい
今日はとても大切な日でした。
私は久しぶりにその人に会った気がして、昨日も会ったのに、
とても辛そうなその人を見て、目が合った瞬間に泣いてしまいました。
周りに何人も人がいるのに我慢していたけど泣いてしまいました。
今まで見てきたその人の姿とはまるで別人で、弱く小さな人に見えました。
でも凄く強いんです。いじっぱりでもあります。
私はその人に似ていると誰かに言われると、とても嬉しいです。
今日はずっと傍にいました。
今までその人にしつこく言われてきた言葉の意味が、本当に良く理解できました。
だからこれからも自分を大事にしようと思いました。
その人も周りにいる人も、みんな大事にしようと思いました。
何でも体を張って教えてくれてありがとうと言いたいです。
昨日は母の日でした。家族でお母さんにカーネーションの花を贈りました。
喜んでもらえたみたいで、良かった。
345
病气
今天是很重要的一天。
我和很久没见的那个人见面了,明明昨天也见到了,看见好像特别痛苦的那个人的时候,只是对上眼神的瞬间都要哭出来了。
周围有很多人想忍住还是哭出来了。至今为此看见的那个人的身影就像别人的一样,像看见了弱小的人。
但是很坚强,又很固执。
我被别人说很像那个人的时候感到很高兴。
今天一直陪在他身边。
到现在被那个人说纠缠不休之类的话的意义,真的很好地理解了。
无论那个人还是周围的人,我决定好好的珍惜大家。
想对他不管怎样都探过身教导我说声感谢。
昨天是母亲节。家里送了妈妈康乃馨。
她收到好像很开心,真是太好了
345
私、顔とか太ったようです・・・・・ははは
確かに、最近お菓子いっぱい食べてる気もするけど、
確かに、昨日は横浜の中華街で爆食した気もするけど、
いいじゃないか。おいしいのは、いい。いいよね。
中華街。なんか全体的に赤くて目がチラついてしまった。
山下公園。カップルが沢山いて学生12人(女)+先生で行った私達は観察。
シーバス。髪乱れ、水しぶきがかかり、寒かったけど、跳ねた魚を2匹見て、こっそり得した気分。
また行きたい。が、案外丸一日使って遊ぶ事ってない。
友達と遊ぶ事って、あまりない。
あっ今凄い地震がありました。
キライだ、地震なんて嫌いです。恐怖です。
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■地震强度4
我最近、似乎脸长胖了···哈哈哈
确实,有注意到最近吃了太多零食。
确实,有注意到昨天在横滨的中华街爆食了。
不挺好的吗。好吃的东西就是好,就是好对吧。
中华街,感觉到处都是红色所以瞥了一眼。
在山下公园。全是情侣,观察着学生12人(都是女生)+老师这个组合的我们。
海鲈鱼。虽然头发乱掉,水到处溅,挺冷的,看见两条活蹦乱跳的鱼,就悄悄有收获的心情。
还想再去,但是,意外的没有用一整天都来玩的时候。
和朋友玩的情况,基本没有。
啊 现在地震的很厉害。
很讨厌,我很讨厌地震什么的,很危险。
■2003/05/12 (月) やまい
今日はとても大切な日でした。
私は久しぶりにその人に会った気がして、昨日も会ったのに、
とても辛そうなその人を見て、目が合った瞬間に泣いてしまいました。
周りに何人も人がいるのに我慢していたけど泣いてしまいました。
今まで見てきたその人の姿とはまるで別人で、弱く小さな人に見えました。
でも凄く強いんです。いじっぱりでもあります。
私はその人に似ていると誰かに言われると、とても嬉しいです。
今日はずっと傍にいました。
今までその人にしつこく言われてきた言葉の意味が、本当に良く理解できました。
だからこれからも自分を大事にしようと思いました。
その人も周りにいる人も、みんな大事にしようと思いました。
何でも体を張って教えてくれてありがとうと言いたいです。
昨日は母の日でした。家族でお母さんにカーネーションの花を贈りました。
喜んでもらえたみたいで、良かった。
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病气
今天是很重要的一天。
我和很久没见的那个人见面了,明明昨天也见到了,看见好像特别痛苦的那个人的时候,只是对上眼神的瞬间都要哭出来了。
周围有很多人想忍住还是哭出来了。至今为此看见的那个人的身影就像别人的一样,像看见了弱小的人。
但是很坚强,又很固执。
我被别人说很像那个人的时候感到很高兴。
今天一直陪在他身边。
到现在被那个人说纠缠不休之类的话的意义,真的很好地理解了。
无论那个人还是周围的人,我决定好好的珍惜大家。
想对他不管怎样都探过身教导我说声感谢。
昨天是母亲节。家里送了妈妈康乃馨。
她收到好像很开心,真是太好了
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#冈部麟[超话]#【#教えてキミのこと。ボムQ&A】岡部麟ちゃん編
#
宝くじの使い方が現代っ子の麟ちゃん!
――好きな動物は?
ウサギです。昔、小学校からもらったウサギを飼っていました。今は動物を飼える家に住んでないので、ペット可のマンションに住めたらまた飼いたいです。
――好きな食べ物は?
チーズです。チーズの大きい塊をいろいろ買って、パスタに入れたりとか、お酒を飲むときに一緒に食べたりとかしてます。
――好きな色は?
カーキです。舞台『マジムリ学園』でヌルっていうキャラクターを演じたときに、そのキャラクターが着てたカーキ色のコートがかっこ良くて本当に大好き。だから私服でもカーキのものを見ると買ってしまいます。
――ラッキーナンバーは?
7です。奇数が好きなんです。自分の誕生日も7日だったり、ラッキーセブンだったり7が好きですね。
――おすすめの本は?
ハガレン以外だったら『呪術廻戦』が好きです。アニメも観ていて、夏油傑というキャラクターが大好きです。 いつも悪役とか闇落ち系のキャラクターを好きになってしまいます。
――おすすめの映画は?
『君の名は。』ですね。美しい映像とRADWIMPSさんの音楽の組み合わせがマッチしてて好きで、映画館で4回くらい観ました。大好きです。
――地元のオススメスポットは?
国営ひたち海浜公園のネモフィラがオススメです。今回のBOMBが発売されるころに見ごろを迎えます。
――明日から1週間オフ、何する?
毎日居酒屋さんに行って、焼き鳥とレモンサワーを1番仲のいい友達と飲みたいですね。ずっとしてなかったので、親父くさいことをしてみたいです(笑)。
――旅行するならどこに行きたい
シンガポールに行きたいです。これはずっと昔から行ってみたいと思ってます。
――好きな給食のメニュー
茨城の菜めしです。私の地域は赤いお弁当箱に炊き込みの細かく刻まれた菜めしが入ってたんですけど、それが好きです。
――目玉焼きに何かける派?
塩コショウが好きです。
――今日このあと何食べる?
おうちに昨日安く買えた本マグロのお刺身があるので、それを食べます。
――異性の好きな仕草は?
ないなぁ、そんなの! たぶん好きになった人がすることが好きになると思うので、好きな人が現れたらたぶん答えられる質問だと思います。
――大人になったと思う瞬間は?
大人買いをするとき。ひとつのアイテムでも色違いで買うようになったりすると、「あ、大人だなぁ」って思います。
――今ハマっているものは?
花瓶集めですね。卒業のタイミングなどが重なって、たくさんの人がお花をプレゼントしてくれるので、それを可愛く飾れるように大きい花瓶とか一輪だけ挿せる花瓶とかを集めています。
――最近したとびきりの贅沢は?
昨日買ったお刺身が本当は3000円なんですよ? それが値下がりして2000円になってたんです。卒業公演が終わったあとに意外と「よし食べるぞ!」みたいな贅沢をしなかったのでマグロの刺身を買いました。
――コンビニでつい買ってしまうものは?
午後の紅茶。
――最後の晩餐は何食べたい?
すき焼き。
――明日世界が終わるなら…何する?
なんか動物と過ごしたいなぁ。ウサギをなでたいですね。癒されて人生を終わりにしたいですね。
――無人島に3つ持っていくものは?
日焼け止め、天然水、釣り竿。
――宝くじ100万円当たったらどうする?
PayPayに全部入れたいです。
――自分の前世なんだと思う?
絵がめっちゃ描ける人なのかなぁ。家族全員絵がめっちゃ上手いので、たぶん岡部家の先祖がそういう人なんじゃないかと思います。
――超能力がもしあったら何したい?
時を止める能力がいいですね。ドラマの『SPEC』を観ていたので、ニノマエのあのスペックが大好きで。舞台でセリフ忘れた瞬間に「パチン!」ってやって、急いで台本を見にいって「あぁコレや」って事なきを得たいです。
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宝くじの使い方が現代っ子の麟ちゃん!
――好きな動物は?
ウサギです。昔、小学校からもらったウサギを飼っていました。今は動物を飼える家に住んでないので、ペット可のマンションに住めたらまた飼いたいです。
――好きな食べ物は?
チーズです。チーズの大きい塊をいろいろ買って、パスタに入れたりとか、お酒を飲むときに一緒に食べたりとかしてます。
――好きな色は?
カーキです。舞台『マジムリ学園』でヌルっていうキャラクターを演じたときに、そのキャラクターが着てたカーキ色のコートがかっこ良くて本当に大好き。だから私服でもカーキのものを見ると買ってしまいます。
――ラッキーナンバーは?
7です。奇数が好きなんです。自分の誕生日も7日だったり、ラッキーセブンだったり7が好きですね。
――おすすめの本は?
ハガレン以外だったら『呪術廻戦』が好きです。アニメも観ていて、夏油傑というキャラクターが大好きです。 いつも悪役とか闇落ち系のキャラクターを好きになってしまいます。
――おすすめの映画は?
『君の名は。』ですね。美しい映像とRADWIMPSさんの音楽の組み合わせがマッチしてて好きで、映画館で4回くらい観ました。大好きです。
――地元のオススメスポットは?
国営ひたち海浜公園のネモフィラがオススメです。今回のBOMBが発売されるころに見ごろを迎えます。
――明日から1週間オフ、何する?
毎日居酒屋さんに行って、焼き鳥とレモンサワーを1番仲のいい友達と飲みたいですね。ずっとしてなかったので、親父くさいことをしてみたいです(笑)。
――旅行するならどこに行きたい
シンガポールに行きたいです。これはずっと昔から行ってみたいと思ってます。
――好きな給食のメニュー
茨城の菜めしです。私の地域は赤いお弁当箱に炊き込みの細かく刻まれた菜めしが入ってたんですけど、それが好きです。
――目玉焼きに何かける派?
塩コショウが好きです。
――今日このあと何食べる?
おうちに昨日安く買えた本マグロのお刺身があるので、それを食べます。
――異性の好きな仕草は?
ないなぁ、そんなの! たぶん好きになった人がすることが好きになると思うので、好きな人が現れたらたぶん答えられる質問だと思います。
――大人になったと思う瞬間は?
大人買いをするとき。ひとつのアイテムでも色違いで買うようになったりすると、「あ、大人だなぁ」って思います。
――今ハマっているものは?
花瓶集めですね。卒業のタイミングなどが重なって、たくさんの人がお花をプレゼントしてくれるので、それを可愛く飾れるように大きい花瓶とか一輪だけ挿せる花瓶とかを集めています。
――最近したとびきりの贅沢は?
昨日買ったお刺身が本当は3000円なんですよ? それが値下がりして2000円になってたんです。卒業公演が終わったあとに意外と「よし食べるぞ!」みたいな贅沢をしなかったのでマグロの刺身を買いました。
――コンビニでつい買ってしまうものは?
午後の紅茶。
――最後の晩餐は何食べたい?
すき焼き。
――明日世界が終わるなら…何する?
なんか動物と過ごしたいなぁ。ウサギをなでたいですね。癒されて人生を終わりにしたいですね。
――無人島に3つ持っていくものは?
日焼け止め、天然水、釣り竿。
――宝くじ100万円当たったらどうする?
PayPayに全部入れたいです。
――自分の前世なんだと思う?
絵がめっちゃ描ける人なのかなぁ。家族全員絵がめっちゃ上手いので、たぶん岡部家の先祖がそういう人なんじゃないかと思います。
――超能力がもしあったら何したい?
時を止める能力がいいですね。ドラマの『SPEC』を観ていたので、ニノマエのあのスペックが大好きで。舞台でセリフ忘れた瞬間に「パチン!」ってやって、急いで台本を見にいって「あぁコレや」って事なきを得たいです。
「これとあれ」
鲁迅
四.
流産と断種
近頃、青年の創作に対して、一旦「流産」という悪評がでると、わっとばかりにそれに悪乗りするのが沢山いる。私は信じているが、もともとこの言葉を使った人は、悪意は無かったのだが、偶々そう言うと、それに同調するものも出てくるのは理解できる。世事はもともと大概こうなのだから。
私はいまひとつ分からないのだが、中国人はなぜ古い事に対して、心は安寧で気持ちも和らぐのだろう。新しい機運に対しては、すぐにも拒絶反応を起し、既成の事にはそんなに完全を求めぬのに、新興のことにはなぜこんなに完全を求めて責めたてるのか。
知識水準も高く、眼光も遠大な諸先生は我々を指導して、生まれてきた者がもし、聖賢、豪傑、天才でなければ、生まなくてよい。書いたものが不朽の作品でないなら書かなくてよい。改革がすぐ極楽世界に変わるのでなければ、或いは少なくとも我々により多くのメリットを与えてくれないなら、手を出すな!という。
それなら彼は保守派か?というとそうではない、と。彼は正しく革命家だ。だが、只、公平、正当、穏健、円満、平和で弊害の無い改革法を目下研究中で、まだうまく研究しきれてないという。
いつ研究成果が出るのか? まだ分からないとの応え。
子どもの最初の一歩は、大人から見ると確かに幼稚で、危険で、様になっていない。或いはまったくおかしな格好である。ただ、どんな愚かな婦人も、切なる望みは子が第一歩を踏み出すことで、彼の歩き方が幼稚なため、金持ちの車の前に出てひき殺されるのを心配して、ベッドに縛りつけて、横にさせたまま、跳ぶように走れるようになるまで研究させてから、地上に下ろすようなことはしない。彼女はもしそんなことをしたら、百歳になっても歩けないことを知っている。
昔からこうである、ということでいわゆる読書人は新しく出てきた人に対して、手を換え品を換えて、彼らを縛りつけてきた。近頃は、多少遠慮し、誰か出てくると、大抵は学士文人たちが道をさえぎり、暫く待ちなさい、まあお掛けなさい、と言う。そして道理を説き、調査研究推敲修養…、結果は元の場所にずっと死んだように留まらせる。
さもなければ「かき乱した」との称号を与える。私も今の青年同様、もう亡くなった導師
や存命の人にどう進むべきか訊ねた。彼らは口々に、東に向かってはならん。そして、西
も、南も、北もだめ。だが、東に向かえとか、西へ、南へ、北へとは言わなかった。結局
彼らの心の底にあるものを発見した。それはただ「動くな」だった。
坐して安寧を待ち、前進を待て。もしそれができれば大変すばらしい。但し、心配なの
は、死ぬまで待っても、待っているものは来ず、生育もせず、流産もせず、一人の英明な
子の生まれるのを待つ。もちろんそうなれば喜ばしいことだが、心配なのはついに何もな
いまま終わることだ。
もし生まれる子が抜群に優れた子でなければ、断種したほうがましだ、というなら何を
かいわんや。話にもならない。我々が永遠に人類の足音を聞こうとするなら、私は流産は生まないより、希望があると思う。これは明白に出産できることを証明しているから。
十二月二十日 訳
訳者あとがき
平安の昔、菅原道真の出世が余りに早すぎたので、それをねたんだ藤原一族が考え出したのが、「官打ち」という手段だそうだ。菅原家の身分以上に高位の右大臣に持ち上げ、天皇の廃立まで左右できる権力を行使させておいて、最後はザン言により、大宰府に左遷させられた。今回、菅総理が同じ目に会わないことを祈るばかりだ。
中国でも、宋代に新法党の王安石と党争した旧法党の蘇軾は、何回も地方に左遷されながら、新法党の失脚で中央に戻ったが、やはり上記と同様の「官打ち」に遭い、それを事前に察知して、自ら地方赴任を願いでたなどの話が伝わっている。
蘇軾が白楽天にならって、西湖の底を浚えて、その土で蘇堤を造った話は有名だ。冬の雨の少ない季節に、湖底や川底を浚える法は南方では可能であったが、北方ではどうだっただろう。
魯迅はこの作品で、北の人々が、黄河の洪水防止のために、堤を年々高くして、結局は被害を甚大なものにしているから、却って川底を掘り下げる方が良いと説いている。
阪神間の川は、ほとんど天井川と言われるように、川底の方が高くなっている。本来、川の水は川底を削り取って海に流れるので、川の自然の力に任せて削り取りやすいように、分水を何本も掘り下げて、堤は高くしすぎないのが洪水防止には良いと思う。
ただ、魯迅の故郷のあたりと違って、黄河はとてつもない量の黄砂を一気に流し込んでくるので、掘り下げれば掘り下げただけ、すぐ溜まってしまうことが問題だろう。最近はダムと分水と取水及び気候変動で、断水現象に悩まされているのも皮肉な結果だ。
南方の洞庭湖は、唐の詩人が歌ったように、「八月湖水平らかなり」で、この平らというのは、最初どういう意味か分からなかったが、夏の大雨によって、水面が岸と同じ高さまで来ている、すなわち水と地は同じ水平線、地平線にあるということで、夏に江南を旅して実感した。江南の水路は地面とあまり段差がないので、そこに架かる橋は水郷の風景でおなじみの下に小舟が通過できるように、丸か台形の高い橋を架けており、それで「高橋」と呼ぶそうだ。もちろん南京や内陸の大都市周辺は高い堤で持ち上げているが、洪水対策用の大きな湖やその支流は水と平らになる。従って、いつあふれ出してもよいように、農家は3-4階建の家を造って避難する。
三峡ダムも本来ダムのある宜昌あたりは、海抜数十メートルだった水位は今185Mを超えている。この水位がまさしく上流のダム湖の八月湖水平らなり、を生じさせた。何百キロも上流の重慶の水位は175メートルを超え、あれほどの険しい峡谷の崖に立つ住居を水没させて、なお且つ下流に流れて行く速度が緩慢なため、重慶市街も大洪水となってしまった。185メートルのダムというのは、魯迅の反対した堤を高く持ち上げた結果だが、この湖底の底を掘り下げるのは、人類の知恵と手の届かぬところにあるようだ。うまく放水で湖底を掘り下げられれば良いのだが。
2―3百年前の地図には、上海は正しく海の上だったので、海岸線はだいぶ内陸にあった。あと2-3百年しても、海岸線は過去3百年のようには延び出していないだろうな。
鲁迅
四.
流産と断種
近頃、青年の創作に対して、一旦「流産」という悪評がでると、わっとばかりにそれに悪乗りするのが沢山いる。私は信じているが、もともとこの言葉を使った人は、悪意は無かったのだが、偶々そう言うと、それに同調するものも出てくるのは理解できる。世事はもともと大概こうなのだから。
私はいまひとつ分からないのだが、中国人はなぜ古い事に対して、心は安寧で気持ちも和らぐのだろう。新しい機運に対しては、すぐにも拒絶反応を起し、既成の事にはそんなに完全を求めぬのに、新興のことにはなぜこんなに完全を求めて責めたてるのか。
知識水準も高く、眼光も遠大な諸先生は我々を指導して、生まれてきた者がもし、聖賢、豪傑、天才でなければ、生まなくてよい。書いたものが不朽の作品でないなら書かなくてよい。改革がすぐ極楽世界に変わるのでなければ、或いは少なくとも我々により多くのメリットを与えてくれないなら、手を出すな!という。
それなら彼は保守派か?というとそうではない、と。彼は正しく革命家だ。だが、只、公平、正当、穏健、円満、平和で弊害の無い改革法を目下研究中で、まだうまく研究しきれてないという。
いつ研究成果が出るのか? まだ分からないとの応え。
子どもの最初の一歩は、大人から見ると確かに幼稚で、危険で、様になっていない。或いはまったくおかしな格好である。ただ、どんな愚かな婦人も、切なる望みは子が第一歩を踏み出すことで、彼の歩き方が幼稚なため、金持ちの車の前に出てひき殺されるのを心配して、ベッドに縛りつけて、横にさせたまま、跳ぶように走れるようになるまで研究させてから、地上に下ろすようなことはしない。彼女はもしそんなことをしたら、百歳になっても歩けないことを知っている。
昔からこうである、ということでいわゆる読書人は新しく出てきた人に対して、手を換え品を換えて、彼らを縛りつけてきた。近頃は、多少遠慮し、誰か出てくると、大抵は学士文人たちが道をさえぎり、暫く待ちなさい、まあお掛けなさい、と言う。そして道理を説き、調査研究推敲修養…、結果は元の場所にずっと死んだように留まらせる。
さもなければ「かき乱した」との称号を与える。私も今の青年同様、もう亡くなった導師
や存命の人にどう進むべきか訊ねた。彼らは口々に、東に向かってはならん。そして、西
も、南も、北もだめ。だが、東に向かえとか、西へ、南へ、北へとは言わなかった。結局
彼らの心の底にあるものを発見した。それはただ「動くな」だった。
坐して安寧を待ち、前進を待て。もしそれができれば大変すばらしい。但し、心配なの
は、死ぬまで待っても、待っているものは来ず、生育もせず、流産もせず、一人の英明な
子の生まれるのを待つ。もちろんそうなれば喜ばしいことだが、心配なのはついに何もな
いまま終わることだ。
もし生まれる子が抜群に優れた子でなければ、断種したほうがましだ、というなら何を
かいわんや。話にもならない。我々が永遠に人類の足音を聞こうとするなら、私は流産は生まないより、希望があると思う。これは明白に出産できることを証明しているから。
十二月二十日 訳
訳者あとがき
平安の昔、菅原道真の出世が余りに早すぎたので、それをねたんだ藤原一族が考え出したのが、「官打ち」という手段だそうだ。菅原家の身分以上に高位の右大臣に持ち上げ、天皇の廃立まで左右できる権力を行使させておいて、最後はザン言により、大宰府に左遷させられた。今回、菅総理が同じ目に会わないことを祈るばかりだ。
中国でも、宋代に新法党の王安石と党争した旧法党の蘇軾は、何回も地方に左遷されながら、新法党の失脚で中央に戻ったが、やはり上記と同様の「官打ち」に遭い、それを事前に察知して、自ら地方赴任を願いでたなどの話が伝わっている。
蘇軾が白楽天にならって、西湖の底を浚えて、その土で蘇堤を造った話は有名だ。冬の雨の少ない季節に、湖底や川底を浚える法は南方では可能であったが、北方ではどうだっただろう。
魯迅はこの作品で、北の人々が、黄河の洪水防止のために、堤を年々高くして、結局は被害を甚大なものにしているから、却って川底を掘り下げる方が良いと説いている。
阪神間の川は、ほとんど天井川と言われるように、川底の方が高くなっている。本来、川の水は川底を削り取って海に流れるので、川の自然の力に任せて削り取りやすいように、分水を何本も掘り下げて、堤は高くしすぎないのが洪水防止には良いと思う。
ただ、魯迅の故郷のあたりと違って、黄河はとてつもない量の黄砂を一気に流し込んでくるので、掘り下げれば掘り下げただけ、すぐ溜まってしまうことが問題だろう。最近はダムと分水と取水及び気候変動で、断水現象に悩まされているのも皮肉な結果だ。
南方の洞庭湖は、唐の詩人が歌ったように、「八月湖水平らかなり」で、この平らというのは、最初どういう意味か分からなかったが、夏の大雨によって、水面が岸と同じ高さまで来ている、すなわち水と地は同じ水平線、地平線にあるということで、夏に江南を旅して実感した。江南の水路は地面とあまり段差がないので、そこに架かる橋は水郷の風景でおなじみの下に小舟が通過できるように、丸か台形の高い橋を架けており、それで「高橋」と呼ぶそうだ。もちろん南京や内陸の大都市周辺は高い堤で持ち上げているが、洪水対策用の大きな湖やその支流は水と平らになる。従って、いつあふれ出してもよいように、農家は3-4階建の家を造って避難する。
三峡ダムも本来ダムのある宜昌あたりは、海抜数十メートルだった水位は今185Mを超えている。この水位がまさしく上流のダム湖の八月湖水平らなり、を生じさせた。何百キロも上流の重慶の水位は175メートルを超え、あれほどの険しい峡谷の崖に立つ住居を水没させて、なお且つ下流に流れて行く速度が緩慢なため、重慶市街も大洪水となってしまった。185メートルのダムというのは、魯迅の反対した堤を高く持ち上げた結果だが、この湖底の底を掘り下げるのは、人類の知恵と手の届かぬところにあるようだ。うまく放水で湖底を掘り下げられれば良いのだが。
2―3百年前の地図には、上海は正しく海の上だったので、海岸線はだいぶ内陸にあった。あと2-3百年しても、海岸線は過去3百年のようには延び出していないだろうな。
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