来月、本帰国することにしました

妻は北京に残り、大学寮で３年間研究に専念します。中国のみなさん、引き続き、よろしくお願いします！子供たちとママの帰りを、母がいる福島で待つことにしました。

２０年間、思い出がいっぱいで、かけがえのない親友もできました。最近は大学受験のための日本語教育が盛んで、中国各地の高校で教え子たちが日本語教師として頑張っていますし、大学講師、公務員、企業で働く教え子も、優秀で若い日本人教師もいますので、安心しています。

中国での仕事は、この一年はオンライン授業だったので、誰かに会うチャンスがありませんでした。「人と会わなければ、ストレスもたまらない」というニュースもありましたが、状況が落ち着いたら、野球部時代の仲間たちや、外国人への対応に困っている日本語教師のみなさんに逢いに行きたいと思います。

そして、newsweekの記事では、中国で日本語を教えていて、悩んでいる先生方へメッセージを送りました。ご興味をお持ちのみなさま、どうぞご覧ください。

https://t.cn/A6VbWLBF
（第20回）

https://t.cn/A6VbWLBs
（第21回）

今週土曜日にヒューマンアカデミー主催で２時間の講演会をすることになりました。授業料は無料で定員は500名だそうです。

「日本語教師を目指している方。日本語を教えることに興味がある方。外国人と関わる仕事がしたい方。将来ずっと続けられる仕事をしたい方」が対象です。

まだ応募できると思います。みなさんからの質問に時間の許す限り答えて参りますので、興味ある方にはご参加いただけたら嬉しいです❗️宜しくお願い致します。

https://t.cn/A6cx1uJk

10年前に500大学で講演会を実施することを目指して「日本語講演マラソン」をスタートしました。

時には山越え谷越え、往復だけで四日かかったこともあります。中国110都市397機関、世界33カ国75機関を訪問し、大学だけでなく、企業でも小中高校でも、講演会や模擬授業、日本語教師養成講座などを行いました。また、新たに28機関で模擬授業などを行い、トータルで15万人、800講演、500機関に達し、当初の目標を達成することができました。

この期間、応援してくださったみなさまに心から感謝いたします。本当に有難うございました。

これからも初心を忘れずに、目の前にいる学生、先生方のために汗を流して頑張ります。留学時代の中国語の先生が、わたしにつけてくださった名前は劉漢＝流汗（発音が同じ）でした。

２年前、普段からよくしてくださっているプロレスファンのお医者さんから出張を控えるように言われました。丁度テリーファンクが、王座転落後右膝の手術も兼ねて休みを取ったことにより、選手寿命を5-6年伸ばしたように、という理由でした。

十分やすみをとり、体調も戻りましたので、これからまた新しいことにチャレンジしていきたいと思います。