（续上）
原作絵だと頬の影の入れ方についてはさほど明確なポリシーは無く、セルアニメ的な塗りを始めたあたりから主に頬の構造がはっきりした顔のキャラやデフォルメが控えめの時にリアル寄りになる傾向こそありますが、割と気まぐれな感じに見受けられます。 （图1-4）
そもそも原作漫画はモノクロなうえにトーンも使わず普段あまり陰影を意識していないわけですから、常に塗り分けを考えなければいけないアニメーターほどに明確なスタイルが無いのも当然と言えます。
しっかりと調べたわけではありませんが、アニメでは島貫さんが特に早いうちから顔の立体構造を意識した影付けをしています。 （图5-6）
サイヤ人篇までは頬のはっきりした顔の場合のみリアル寄りな影が見られる一方で、すっきりした顔立ちのキャラについては描き込みが多かろうと頬は意識されていません。フリーザ篇の中頃から次第に通常の顔まで立体的な頬の塗の適用範囲が拡がっていきます。 （图7-10）
人造人間篇に入ったタイミングで立体的な頬の塗りがほぼ支配的になっています。山室さんは特にこの塗りのポリシーを貫いているだけでなく、頬の窪みに2号影を入れたり積極的に立体を意識した描き方を進めた張本人だったりします。 （图11-14）
ただ、ドラゴンボールのアニメ（特に山室さん個人）において作画が充実していた時期とこの頬の影の表現の盛衰が概ねリンクしているだけに、ひとつの象徴としてこの点がとても気になってしまうんですよね。あ、何か一段下げたな、みたいな閾値になっているというか。
超の高橋さんの作画では久しぶりにここをきちんと抑えたDB絵が堪能できたのでスッキリしました。 （图15-18）
要はこの頬の影の処理を写実的にしないこと自体何か絶対的なものを破っているわけでも間違っているわけでもないのですが、アニメ作画においてはこの点を意識しているか否かで「何を志向しているのか」という分かれ目の一つになっているので非常に目立つんですよね。

GT最初の作監担当回の第13話まで頬の影付けがZまで同様リアル寄りだったのに、次の第19話から今と同じやり方にいきなり切り替わる山室さんの絵。何か思うところでもあったんでしょうか？ （图1-2）

もっと細かく言えば、19話の時点だとまだ影の入れ方が両方混在しているので、この話を作画している途中で急に描き方を変更したように見受けられます。 （图3-5）

次の第25話になると本人の原画あるいは作監修正が強く入ったカットはほぼこの影で統一されるようになってます。自然な移り変わりというより、何らかの意図があっての変更なんでしょう。 （图6-7）

13話では明らかに本人の原画および全修だと思われるカットでもまだZと同じ描き方です。 （图8）

影の入れ方が変わったあたりに描かれた'97年のカレンダーの版権イラストでも同様に変わっていることが確認できます。（图9）

更に翌年のカレンダーにもなると今の絵柄にかなり近づいてきます。立体感の薄い服の影、鼻のデフォルメ等々。 （图10）

肌のハイライトについては原作のカラーイラストでも既に使われていたのでそれ自体変だとは思いません。原作でハイライトを入れて色の境界をはっきりさせたアニメ塗りを始めたのは、Dr.スランプや『小助さま力丸さま』などで鳥山アニメの作監を多く担当した芦田豊雄氏の絵の影響だと考えられています。 （图11）

ドラゴンボールのアニメで肌のハイライトが最初に使われたのはたぶんZ120話の中鶴さんの絵です。 （图12）
（Twi：nappasan）

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目覚める前の国で 仆らはいつも

頬を寄せ合いながら 呗った

见知らぬ未来たちが 待っていようと

いつか迷わずに 戻って来られるように

小鸟にも授けよう 忘れえぬ

歌のつばさを

出镜/妆造：原po
摄影/后期：念离爸比
考考我第一次出图这么快！感动天感动地！感谢念离爸比！！很难不再约！三年了我终于把这套拍了！