佐々木朗希「子どもの頃の自分に言っても信じない」憧れマー君と投げ合い
優勝争いの中で、ロッテ佐々木朗希投手(19)がまた大きくなった。10日、楽天戦(ZOZOマリン)でプロ入り後自己最長の8回を投げ、公式戦最速の158キロをマーク。少年時代にあこがれた楽天田中将大投手(32)と投げ合い、同じ8回2失点。先発が8回を投げ切ったのは4月27日西武戦での石川以来、チームで今季2人目だ。本拠地初白星はならずも、進化はまだまだ止まらない。ブランドン・レアード内野手(34)のサヨナラ弾で首位もキープし、貯金を今季最多の10に増やした。
◇ ◇ ◇
三日月が美しく浮かぶ球場で、ついにあこがれの存在のそばまで来た。7年10カ月前。朗希少年が仮設住宅のテレビで応援した胴上げ投手は今、優勝争いで投げ合う存在になった。
「子どもの頃の自分に言ってもたぶん信じないと思うんですけど、それくらい…。」
止めた言葉に深みを感じさせながら「今、こうやってプロ野球選手でいることに感謝したいと思います」と、田中将と双方8回2失点での白熱の時間を終え、思いを話した。
プレートの最も三塁寄りからほんの数センチだけ、一塁側を踏む。偶然にも田中将と同じ足跡から、力強く投げた。「あこがれていたので。思いもよぎりながら一生懸命投げました」。好調ではなかったと言うものの、1回の先頭打者辰己の6球目からすでに、好投の予兆があった。
フォークボールが146キロを計測した。自己最速だ。163キロを投げた高校時代、フォークは140キロが最速だった。2回には鈴木大への初球の内角球が公式戦自身最速の158キロに。球団の公式戦としては93年の伊良部秀輝に並ぶ球速だが「いま、全体的に上がっているので」。時代、とも口にした。
直球の平均球速を155キロ台で保ちながら、毎回15球以内で進めていく。2失点したが自己最多の9奪三振。直球の質向上に加え「相手に少しでもいろいろな選択肢を考えさせることで、うまく三振が取れてるかなと思います」と話す。投球に集中し、相手を見ることに「余裕がなかった」という5月のデビュー時とは違う。今の安定感を「全てにおいて、慣れだけです」と言える頼もしさがある。
8回を投げ切ったのは高3夏の岩手大会準決勝以来20試合ぶりだった。「間隔を空けてもらっているので少しでも長い回をと」。登板間隔は首脳陣の判断になるが、自身は「いつでも行けるように準備はしなきゃいけないと思っているので」と見据える。東北を代表するヒーローと対決し、快速球を投げ続けた勇姿に、強いメッセージを感じた少年たちも多くいるだろう。震災から10年半。地元が月命日を迎える前夜、立派なマウンド姿を星空にも見せた。【金子真仁】
○…井口監督は佐々木朗の好投について「自信じゃないですかね。投げるたびに自分自身に自信を持って投げれていると思います」と高く評価した。「何とか朗希に勝ちを付けてあげたかったですけど、最後は益田も3連投で投げてくれて。その中で勝てたのはチームとして大きかったと思います」と首位キープを喜んだ。
優勝争いの中で、ロッテ佐々木朗希投手(19)がまた大きくなった。10日、楽天戦(ZOZOマリン)でプロ入り後自己最長の8回を投げ、公式戦最速の158キロをマーク。少年時代にあこがれた楽天田中将大投手(32)と投げ合い、同じ8回2失点。先発が8回を投げ切ったのは4月27日西武戦での石川以来、チームで今季2人目だ。本拠地初白星はならずも、進化はまだまだ止まらない。ブランドン・レアード内野手(34)のサヨナラ弾で首位もキープし、貯金を今季最多の10に増やした。
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三日月が美しく浮かぶ球場で、ついにあこがれの存在のそばまで来た。7年10カ月前。朗希少年が仮設住宅のテレビで応援した胴上げ投手は今、優勝争いで投げ合う存在になった。
「子どもの頃の自分に言ってもたぶん信じないと思うんですけど、それくらい…。」
止めた言葉に深みを感じさせながら「今、こうやってプロ野球選手でいることに感謝したいと思います」と、田中将と双方8回2失点での白熱の時間を終え、思いを話した。
プレートの最も三塁寄りからほんの数センチだけ、一塁側を踏む。偶然にも田中将と同じ足跡から、力強く投げた。「あこがれていたので。思いもよぎりながら一生懸命投げました」。好調ではなかったと言うものの、1回の先頭打者辰己の6球目からすでに、好投の予兆があった。
フォークボールが146キロを計測した。自己最速だ。163キロを投げた高校時代、フォークは140キロが最速だった。2回には鈴木大への初球の内角球が公式戦自身最速の158キロに。球団の公式戦としては93年の伊良部秀輝に並ぶ球速だが「いま、全体的に上がっているので」。時代、とも口にした。
直球の平均球速を155キロ台で保ちながら、毎回15球以内で進めていく。2失点したが自己最多の9奪三振。直球の質向上に加え「相手に少しでもいろいろな選択肢を考えさせることで、うまく三振が取れてるかなと思います」と話す。投球に集中し、相手を見ることに「余裕がなかった」という5月のデビュー時とは違う。今の安定感を「全てにおいて、慣れだけです」と言える頼もしさがある。
8回を投げ切ったのは高3夏の岩手大会準決勝以来20試合ぶりだった。「間隔を空けてもらっているので少しでも長い回をと」。登板間隔は首脳陣の判断になるが、自身は「いつでも行けるように準備はしなきゃいけないと思っているので」と見据える。東北を代表するヒーローと対決し、快速球を投げ続けた勇姿に、強いメッセージを感じた少年たちも多くいるだろう。震災から10年半。地元が月命日を迎える前夜、立派なマウンド姿を星空にも見せた。【金子真仁】
○…井口監督は佐々木朗の好投について「自信じゃないですかね。投げるたびに自分自身に自信を持って投げれていると思います」と高く評価した。「何とか朗希に勝ちを付けてあげたかったですけど、最後は益田も3連投で投げてくれて。その中で勝てたのはチームとして大きかったと思います」と首位キープを喜んだ。
#西田有志[超话]#
是田有志的新采访!来源如图
2018年に初選出されてから、またたくまに日本代表のポイントゲッターへと成長した西田有志。身長186㎝は決して大柄ではないが、サウスポーから繰り出される力強い打球は、世界を打ち破る。
その西田に今回、インタビューを実施した。第1回は、8月に戦い終えた東京2020オリンピックの振り返りからお届けする。
-東京2020オリンピックお疲れさまでした。一日置きに試合が実施される点が、これまでの大会とは異なっていた点だと思います。スケジュールについてはどのように感じましたか?
西田 大会の最中は忙しく感じました。いい勝ち方をしても「明後日には試合かぁ」と、勝利の余韻に浸る時間はなかったです。すぐ次の戦いのことを考えて準備しなくてはならない。幸い、僕自身のコンディションは決して悪くなかったので良かったと思っていますが、連戦だったら難しかっただろうなとも思います。
-数ある国際大会の中でも、最大の舞台がオリンピックです。ほかの大会との違いはありましたか?
西田 違いましたね。いちばんわかりやすかったのが、選手たちが試合後に涙を流している姿です。これまで海外の選手があれほど涙する姿を見たことがなかったので、それくらい懸ける思いが大きかったのだと感じました。その姿を目の当たりにしながら、「オリンピックは大きな大会なんだ」と、どこか不思議な感情を持っていました。
-(敗れた準々決勝の)ブラジル戦後には西田選手の目からも大粒の涙が流れました
西田 負けたら終わりの決勝トーナメントだったので、純粋に悔しかった、があのときの感情です。オリンピックでは自分たちが今やれる力は出せたつもりでした。例年以上に諸外国としっかり戦うことができましたし、強豪国に対しても一方的な展開にならず、サイドアウトをとって、ブレイクを奪って、といいレベルのバレーボールはできたと感じています。ただし準々決勝敗退、メダルに届かなかったという結果である以上、自分たちの力を“出せたつもり”という発言になってしまう。悔しさはすごく持っています。
-強豪国と渡り合うことができた要因は、どのように感じていますか?
西田 まず選手個々の力がとても強かったと思います。それに、お互いに気を遣わず、と言えば表現は難しいですが、“言葉よりもプレーで”という姿勢が感じられました。振り返れば、ネーションズリーグでは連戦で疲労が出てくる中、チーム内では「もっともっと頑張ろう」という言葉が聞かれました。それが、オリンピックという“一発勝負”の舞台では、みんなで鼓舞し合うというよりも、一人で自分自身を奮い立たす、という感覚でした。
-西田選手自身は大会に臨むにあたって、どのような心境でしたか?
西田 特に大会初戦(7月24日vs.ベネズエラ)は、ケガから復帰して痛みが治まりつつあった状態だったので、「自分は戦えるのかな?」という不安があったのは事実です。一方で、「オリンピックを戦えるんだ」という思いも沸きましたし、いろんな感情が入り混じっていました。
-日本で開催されたオリンピック。残念ながら無観客でしたが、会場の雰囲気はいかがでしたか?
西田 特別、“日本”という感じはしませんでした。試合でコートDJが流す音楽も、各国に馴染みがある選曲だったりしたので、どちらのホームでもないといった感覚。フラットな雰囲気の中で試合をする点は、個人的に新鮮でした。無観客だったからこそ、スポーツそのものと純粋に触れ合う機会になりましたし、一方で、ファンや観客の方々にバレーボールを見てほしいな、とも思いました。
-29年ぶりとなる決勝トーナメント進出に、日本男子バレーのステップアップを感じた見方もありますが、ここからさらに高みへいくために必要なことは何でしょうか?
西田 確かに決勝トーナメント進出という結果は残しました。ですが、結局のところ、世界の上位チームには勝てていません。東京2020オリンピックでもブラジル、ポーランド、イタリアといった強豪国には敗れているので、そこにはまだ大きな差があると感じています。その差を埋めるためには時間が必要ですし、さらなる努力を重ねていかなければいけません。次に何をすればいいかを早く見つけ、しっかりと改善を施して、上位チームとの対戦で“勝てる”までの自信をつけられるようにしたいです。
ここから険しい道のりが待っていますが、今の日本代表全体を見ると、メンタル面では戦える状態になっているので、あとはやるしかないと思います。とはいえ、先のことを考えすぎずに、僕自身はこの1年をどう過ごすかを考えて、やれることをしっかりとやっていきたいです。
~オリンピックを前に見舞われた緊急事態とは →第2回へ続く~
9月15日(水)発売の月刊バレーボール10月号にて西田有志選手インタビュー掲載あります!
是田有志的新采访!来源如图
2018年に初選出されてから、またたくまに日本代表のポイントゲッターへと成長した西田有志。身長186㎝は決して大柄ではないが、サウスポーから繰り出される力強い打球は、世界を打ち破る。
その西田に今回、インタビューを実施した。第1回は、8月に戦い終えた東京2020オリンピックの振り返りからお届けする。
-東京2020オリンピックお疲れさまでした。一日置きに試合が実施される点が、これまでの大会とは異なっていた点だと思います。スケジュールについてはどのように感じましたか?
西田 大会の最中は忙しく感じました。いい勝ち方をしても「明後日には試合かぁ」と、勝利の余韻に浸る時間はなかったです。すぐ次の戦いのことを考えて準備しなくてはならない。幸い、僕自身のコンディションは決して悪くなかったので良かったと思っていますが、連戦だったら難しかっただろうなとも思います。
-数ある国際大会の中でも、最大の舞台がオリンピックです。ほかの大会との違いはありましたか?
西田 違いましたね。いちばんわかりやすかったのが、選手たちが試合後に涙を流している姿です。これまで海外の選手があれほど涙する姿を見たことがなかったので、それくらい懸ける思いが大きかったのだと感じました。その姿を目の当たりにしながら、「オリンピックは大きな大会なんだ」と、どこか不思議な感情を持っていました。
-(敗れた準々決勝の)ブラジル戦後には西田選手の目からも大粒の涙が流れました
西田 負けたら終わりの決勝トーナメントだったので、純粋に悔しかった、があのときの感情です。オリンピックでは自分たちが今やれる力は出せたつもりでした。例年以上に諸外国としっかり戦うことができましたし、強豪国に対しても一方的な展開にならず、サイドアウトをとって、ブレイクを奪って、といいレベルのバレーボールはできたと感じています。ただし準々決勝敗退、メダルに届かなかったという結果である以上、自分たちの力を“出せたつもり”という発言になってしまう。悔しさはすごく持っています。
-強豪国と渡り合うことができた要因は、どのように感じていますか?
西田 まず選手個々の力がとても強かったと思います。それに、お互いに気を遣わず、と言えば表現は難しいですが、“言葉よりもプレーで”という姿勢が感じられました。振り返れば、ネーションズリーグでは連戦で疲労が出てくる中、チーム内では「もっともっと頑張ろう」という言葉が聞かれました。それが、オリンピックという“一発勝負”の舞台では、みんなで鼓舞し合うというよりも、一人で自分自身を奮い立たす、という感覚でした。
-西田選手自身は大会に臨むにあたって、どのような心境でしたか?
西田 特に大会初戦(7月24日vs.ベネズエラ)は、ケガから復帰して痛みが治まりつつあった状態だったので、「自分は戦えるのかな?」という不安があったのは事実です。一方で、「オリンピックを戦えるんだ」という思いも沸きましたし、いろんな感情が入り混じっていました。
-日本で開催されたオリンピック。残念ながら無観客でしたが、会場の雰囲気はいかがでしたか?
西田 特別、“日本”という感じはしませんでした。試合でコートDJが流す音楽も、各国に馴染みがある選曲だったりしたので、どちらのホームでもないといった感覚。フラットな雰囲気の中で試合をする点は、個人的に新鮮でした。無観客だったからこそ、スポーツそのものと純粋に触れ合う機会になりましたし、一方で、ファンや観客の方々にバレーボールを見てほしいな、とも思いました。
-29年ぶりとなる決勝トーナメント進出に、日本男子バレーのステップアップを感じた見方もありますが、ここからさらに高みへいくために必要なことは何でしょうか?
西田 確かに決勝トーナメント進出という結果は残しました。ですが、結局のところ、世界の上位チームには勝てていません。東京2020オリンピックでもブラジル、ポーランド、イタリアといった強豪国には敗れているので、そこにはまだ大きな差があると感じています。その差を埋めるためには時間が必要ですし、さらなる努力を重ねていかなければいけません。次に何をすればいいかを早く見つけ、しっかりと改善を施して、上位チームとの対戦で“勝てる”までの自信をつけられるようにしたいです。
ここから険しい道のりが待っていますが、今の日本代表全体を見ると、メンタル面では戦える状態になっているので、あとはやるしかないと思います。とはいえ、先のことを考えすぎずに、僕自身はこの1年をどう過ごすかを考えて、やれることをしっかりとやっていきたいです。
~オリンピックを前に見舞われた緊急事態とは →第2回へ続く~
9月15日(水)発売の月刊バレーボール10月号にて西田有志選手インタビュー掲載あります!
#柄本佑[超话]#
柄本佑“売れっ子漫画家”時代のちょんまげ姿解禁『先生、私の隣に座っていただけませんか?』
黒木華、柄本佑がW主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』から、柄本佑演じる漫画家・俊夫が髪を結い、ちょんまげ姿になった新場面写真と、劇中漫画を手掛けたアラタアキが描いたイラストが解禁となった。
今回解禁となった俊夫(柄本佑)の漫画を描く姿とそのイラストは、俊夫が自分自身の連載漫画を描いていた頃のもの。髪を結ったちょんまげ姿で、真剣なまなざしで漫画を描く表情が切り取られている。
佐和子(黒木華)の漫画の手伝いをしている姿とはどこか違った印象で、イラストからも実際の姿からも佐和子の手伝いをする俊夫とは別の一面を垣間見ることができる。
また今回解禁の俊夫のイラストは、劇中では使用されていない幻のイラスト。俊夫が“先生”だった頃の髪型や衣装について、堀江貴大監督は「衣装合わせの時、柄本さん演じる漫画家俊夫がかつて人気連載作家として執筆をしていた頃『どんな風貌をしているのか?』という話になりました。その時に柄本さんご自身が、試しにとガシッと髪をかき上げてちょんまげにしてみたら、その場にいたスタッフ一同満場一致でちょんまげ頭に決まりました」と明かす。
「衣装は、ビビットな色合いで派手な柄シャツにすることで、売れっ子作家のエネルギッシュさと若さを感じさせるものに決まりました」とキャスト・スタッフで作り上げた“俊夫”であったよう。
さらに、「柄本さんは撮影現場でヘアメイク衣装部の皆さんから『殿!』と呼ばれてましたがそれはこの髪型が所以かもしれません(笑)」と撮影現場でのエピソードも語った。
また、劇中漫画を手掛けたアラタアキは実際の撮影現場に立ち会った際、黒木さんと柄本さんが漫画を描くシーンを見て、「自身の原稿がお二人の手で目の前で仕上がっていく様子に感動しましたし、初めての映画の撮影現場でとても貴重な経験をさせていただきました」とコメントを寄せた。
『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は9月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
https://t.cn/A6IgbpMV
柄本佑“売れっ子漫画家”時代のちょんまげ姿解禁『先生、私の隣に座っていただけませんか?』
黒木華、柄本佑がW主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』から、柄本佑演じる漫画家・俊夫が髪を結い、ちょんまげ姿になった新場面写真と、劇中漫画を手掛けたアラタアキが描いたイラストが解禁となった。
今回解禁となった俊夫(柄本佑)の漫画を描く姿とそのイラストは、俊夫が自分自身の連載漫画を描いていた頃のもの。髪を結ったちょんまげ姿で、真剣なまなざしで漫画を描く表情が切り取られている。
佐和子(黒木華)の漫画の手伝いをしている姿とはどこか違った印象で、イラストからも実際の姿からも佐和子の手伝いをする俊夫とは別の一面を垣間見ることができる。
また今回解禁の俊夫のイラストは、劇中では使用されていない幻のイラスト。俊夫が“先生”だった頃の髪型や衣装について、堀江貴大監督は「衣装合わせの時、柄本さん演じる漫画家俊夫がかつて人気連載作家として執筆をしていた頃『どんな風貌をしているのか?』という話になりました。その時に柄本さんご自身が、試しにとガシッと髪をかき上げてちょんまげにしてみたら、その場にいたスタッフ一同満場一致でちょんまげ頭に決まりました」と明かす。
「衣装は、ビビットな色合いで派手な柄シャツにすることで、売れっ子作家のエネルギッシュさと若さを感じさせるものに決まりました」とキャスト・スタッフで作り上げた“俊夫”であったよう。
さらに、「柄本さんは撮影現場でヘアメイク衣装部の皆さんから『殿!』と呼ばれてましたがそれはこの髪型が所以かもしれません(笑)」と撮影現場でのエピソードも語った。
また、劇中漫画を手掛けたアラタアキは実際の撮影現場に立ち会った際、黒木さんと柄本さんが漫画を描くシーンを見て、「自身の原稿がお二人の手で目の前で仕上がっていく様子に感動しましたし、初めての映画の撮影現場でとても貴重な経験をさせていただきました」とコメントを寄せた。
『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は9月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
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