バンドリ!』『五等分の花嫁』出演の注目声優・伊藤美来「かわいくて夢があって、憧れましたね。魔法少女になれるんじゃないかって」
2019年9月13日 取材・文/筒井優太 撮影/細居幸次郎
『BanG Dream!』シリーズやTVアニメ『五等分の花嫁』でブレイク中の大注目声優・伊藤美来(いとう・みく)。白く透き通った肌が眩しい、笑顔の似合う彼女が、9月14日(土)発売『週刊プレイボーイ39・40特大合併号』のグラビアに登場!
* * *
■幅広くいろんなことができる声優という職業
――山奥にあるおばあちゃんの家的な場所での撮影でした。
伊藤 ここまで自然豊かな場所に来ることはないので、すごく癒やされました。目まぐるしい都会でのお仕事から離れ、疲れとかがスッと消えていった感じです。お仕事なんですけどね(笑)。
――夏の思い出と言われたら、パッと何が思い浮かびます?
伊藤 小さい頃は毎年、夏になると家族で海や湖へキャンプに行ってました。お父さんと一緒にウインドサーフィンをやったり。
――同じクラスの好きな人とふたりで花火大会へ......みたいな甘酸っぱい夏の思い出は?
伊藤 まったくないです。もちろん、憧れはしましたよ。屋台の金魚すくいで私が全然すくえなくて落ち込んでたら、彼が2匹くらいスッスッとカッコよくすくって「ほら、やるよ」みたいな(笑)。
――過去に戻ってそういう青春時代をやり直したいと思う?
伊藤 うーん......そうでもないかな。今が充実してるっていうのもあるし、アニメやマンガにハマっていた中高生時代も十分楽しかったので。もし戻れるとしたら、キャンプに行ってたような小学生の頃に戻りたいです。時間を気にせず無邪気に遊び回って、本当に楽しいだろうなって。
――当時はどんなコでした?
伊藤 活発な女のコでしたね。好奇心旺盛でなんでもやってみたいし、休みの日は常にどこかへ遊びに行っていて。......いつからでしょう、変わってしまったのは。
――いつからでしょう(笑)。
伊藤 たぶん、中学で剣道部に入ってからです。袴(はかま)を着てみたいっていう理由だけで入ったらめちゃめちゃ厳しい部活で、休みの日は家で寝ていたいと思うようになって。それからどんどんインドアになっていったんだと思います。
――声優を志したきっかけはなんですか?
伊藤 昔からドラマやミュージカルを見ることが好きで、お芝居に携われたらいいなとはふわっと思っていて。でも、それを夢として明確に掲げることはなかったんですね。
その後、中学時代に新しくできたお友達がアニメ好きで、いろいろ教えてもらうなかで、初めて深夜アニメの存在や声優という職業を知りました。それで声優さんを調べてみたら、声のアテレコだけじゃなく、歌や舞台やラジオなど、幅広くいろんなことができるから魅力的だなと思ったんです。
――その頃にハマったアニメは?
伊藤 リアルタイムじゃないんですけど、『カードキャプターさくら』が大好きでした。かわいくて夢があって、憧れましたね。魔法少女になれるんじゃないかって。
――当時、憧れた声優さんは?
伊藤 今も変わらずですが、早見沙織さんです。声がいいし、何よりナチュラルなお芝居がすごくすてきだなって。
――伊藤さんも今日の撮影中、カメラマンに「声がいいね」と言われていたじゃないですか!
伊藤 なかなかそんなストレートに言われることはないので、うれしいです。いろんな作品に出演させていただくようになって、ファンの方からそう言われるようにはなったんですけどね。
――ここ最近出演されたなかで、印象に残っている作品は?
伊藤 『五等分の花嫁』です。原作のマンガは言わずもがな、ありがたいことにアニメもすごく人気で、2期の放送も決まりました。私はヒロインの五つ子のうち、三女の中野三玖(みく)を演じているんですが、名前が同じ"ミク"で親近感もあるし、このアニメがきっかけで私のことを知ってくれた人もたくさんいるので。
――将来の夢を教えてください。
伊藤 ずっと笑っていて、目尻にたくさん笑いジワができるようなおばあちゃんになること(笑)。今はこうして好きなお仕事をさせていただいているなかで幸せを感じていて、きっとその種類や形は変わるけど、いつまでも幸せでいられたらいいなって思います。
(スタイリング/森千鶴子 ヘアメイク/大久保沙菜)
●伊藤美来(いとう・みく)
10月12日生まれ 東京都出身 血液型=O型 ニックネーム=みっく
2019年9月13日 取材・文/筒井優太 撮影/細居幸次郎
『BanG Dream!』シリーズやTVアニメ『五等分の花嫁』でブレイク中の大注目声優・伊藤美来(いとう・みく)。白く透き通った肌が眩しい、笑顔の似合う彼女が、9月14日(土)発売『週刊プレイボーイ39・40特大合併号』のグラビアに登場!
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■幅広くいろんなことができる声優という職業
――山奥にあるおばあちゃんの家的な場所での撮影でした。
伊藤 ここまで自然豊かな場所に来ることはないので、すごく癒やされました。目まぐるしい都会でのお仕事から離れ、疲れとかがスッと消えていった感じです。お仕事なんですけどね(笑)。
――夏の思い出と言われたら、パッと何が思い浮かびます?
伊藤 小さい頃は毎年、夏になると家族で海や湖へキャンプに行ってました。お父さんと一緒にウインドサーフィンをやったり。
――同じクラスの好きな人とふたりで花火大会へ......みたいな甘酸っぱい夏の思い出は?
伊藤 まったくないです。もちろん、憧れはしましたよ。屋台の金魚すくいで私が全然すくえなくて落ち込んでたら、彼が2匹くらいスッスッとカッコよくすくって「ほら、やるよ」みたいな(笑)。
――過去に戻ってそういう青春時代をやり直したいと思う?
伊藤 うーん......そうでもないかな。今が充実してるっていうのもあるし、アニメやマンガにハマっていた中高生時代も十分楽しかったので。もし戻れるとしたら、キャンプに行ってたような小学生の頃に戻りたいです。時間を気にせず無邪気に遊び回って、本当に楽しいだろうなって。
――当時はどんなコでした?
伊藤 活発な女のコでしたね。好奇心旺盛でなんでもやってみたいし、休みの日は常にどこかへ遊びに行っていて。......いつからでしょう、変わってしまったのは。
――いつからでしょう(笑)。
伊藤 たぶん、中学で剣道部に入ってからです。袴(はかま)を着てみたいっていう理由だけで入ったらめちゃめちゃ厳しい部活で、休みの日は家で寝ていたいと思うようになって。それからどんどんインドアになっていったんだと思います。
――声優を志したきっかけはなんですか?
伊藤 昔からドラマやミュージカルを見ることが好きで、お芝居に携われたらいいなとはふわっと思っていて。でも、それを夢として明確に掲げることはなかったんですね。
その後、中学時代に新しくできたお友達がアニメ好きで、いろいろ教えてもらうなかで、初めて深夜アニメの存在や声優という職業を知りました。それで声優さんを調べてみたら、声のアテレコだけじゃなく、歌や舞台やラジオなど、幅広くいろんなことができるから魅力的だなと思ったんです。
――その頃にハマったアニメは?
伊藤 リアルタイムじゃないんですけど、『カードキャプターさくら』が大好きでした。かわいくて夢があって、憧れましたね。魔法少女になれるんじゃないかって。
――当時、憧れた声優さんは?
伊藤 今も変わらずですが、早見沙織さんです。声がいいし、何よりナチュラルなお芝居がすごくすてきだなって。
――伊藤さんも今日の撮影中、カメラマンに「声がいいね」と言われていたじゃないですか!
伊藤 なかなかそんなストレートに言われることはないので、うれしいです。いろんな作品に出演させていただくようになって、ファンの方からそう言われるようにはなったんですけどね。
――ここ最近出演されたなかで、印象に残っている作品は?
伊藤 『五等分の花嫁』です。原作のマンガは言わずもがな、ありがたいことにアニメもすごく人気で、2期の放送も決まりました。私はヒロインの五つ子のうち、三女の中野三玖(みく)を演じているんですが、名前が同じ"ミク"で親近感もあるし、このアニメがきっかけで私のことを知ってくれた人もたくさんいるので。
――将来の夢を教えてください。
伊藤 ずっと笑っていて、目尻にたくさん笑いジワができるようなおばあちゃんになること(笑)。今はこうして好きなお仕事をさせていただいているなかで幸せを感じていて、きっとその種類や形は変わるけど、いつまでも幸せでいられたらいいなって思います。
(スタイリング/森千鶴子 ヘアメイク/大久保沙菜)
●伊藤美来(いとう・みく)
10月12日生まれ 東京都出身 血液型=O型 ニックネーム=みっく
NHKラジオ第1「らじるラボ」
見続ける人が“楽しめる役作り”
吾妻アナ:NHKにお越しいただいているんですけれども、リモートということで、別室でテレビ電話をつないでのお話です。よろしくお願いいたします。
高良さん:よろしくお願いします。
吾妻アナ:きょう、午後には『青天を衝(つ)け』の撮影があるんですって。
高良さん:月曜なのでリハーサルがあります。
吾妻アナ:まずは『青天を衝(つ)け』のお話から伺ってまいりたいと思います。まさにこれからは、江戸から明治にさしかかっていくということで、激動の時代を迎えるわけですけれども。渋沢喜作、どんなふうに演じていらっしゃるかリスナーも非常に興味を持っていらっしゃいます。
高良さん:とにかく血洗島の頃の喜作、そして幕末の徳川に仕えてからの喜作、明治に入ってからの喜作っていうのは自分の中で結構、変化をつけていっています。分かりやすく言うと、キラキラしていたのが血洗島のときだったと思うし、徳川のときはとにかく体に力を入れて芝居していますね。それで、これから放送は明治だと思うんですけど、それから(成一郎から)喜作に戻ったときにどういう喜作になっていくかっていうのは、またちょっと変えているので、そこは楽しみにしていただけるとうれしいですね。
吾妻アナ:なるほど。過去のインタビューを見ていましたら、2016年の『べっぴんさん』のときに、芳根京子さんが演じたすみれ役の幼なじみでよき理解者の潔でしたけれども、18歳から69歳までを描いていたから、とても難しかったっていう答えをされていて。今回の『青天を衝(つ)け』のインタビューでは、「年齢とともに変化していく喜作をどう演じ分けているか、自分自身にも期待をしている」っていうふうに。長く放送されるドラマだからこそ、若い頃から年を取ってまでを演じていくっていうなかで、6年前は「難しいな、不安だな」と思ったところが、今はご自身に期待しているって変わってきている。それはやっぱり役者としての成長なんでしょうか。
高良さん:『べっぴんさん』であれだけの幅を、しかも1年間演じさせてもらったっていうのがでかいです。それは『おひさま』もそうだし、『花燃ゆ』もそうなんですけど、ただその長丁場で1つの役を演じるっていうことの面白さや楽しみ方。そしてそれだけ長丁場でやっているってことは、長い期間放送されているじゃないですか。その間に見てくれている視聴者の人に対して、見続けてくれる人が楽しんでもらえる役作りっていうのはこういうことなのかなっていうのを試しているって感じですかね。
吾妻アナ:視聴者の心情を思いながら、どうやったらそういうふうに感じてもらえるかなって試している。その手応えはどんなふうにとらえていらっしゃいますか。
高良さん:個人的にはあるんです。
吾妻アナ:個人的にはうまく行ったぞ、みたいな。
高良さん:うまくと言うか、ジワジワ系だと思っています。完成させないので最初には、役を。喜作で言えば、徳川に仕えてから、今放送しているときが函館戦争だと思うんですけど、ジワジワここからまた来るんじゃないかなっていうような。見ている人が完成されたものを最初から見ているというよりは、だんだん成長している人たちを見ているっていうような、そういう感じで作っているつもりはあります。
吾妻アナ:血洗島の農業をやっている姿から、武士に仕官してからのきちっとした身だしなみ、さらに函館戦争では洋装の軍服も着てらっしゃって。見た目にもどんどんキリリとしていく感じもあるじゃないですか。
高良さん:そうですね、見た目の部分でも助けられる分はたくさんありますね、やっぱり。
吾妻アナ:大河ドラマって、複数話を並行して撮影していく中で、さっきまで15歳がいきなり24歳になってまた10代に戻るみたいなことをしていく中で、気持ちの切り替えとかシーンの切り替えってうまくいくものですか。
高良さん:いくものだと思います。難しく考えないということは、すごく大切だと思いますね。
吾妻アナ:難しくは考えない。
高良さん:考えないようにしています。ただ、さらさらしたらいけないとは思っています。それとやっぱり年齢が変わるのもそうですけど、栄一と喜作は状況が変わるので、年齢というよりも。それはある意味やりやすいんじゃないですかね。
https://t.cn/A6IBDZTe
見続ける人が“楽しめる役作り”
吾妻アナ:NHKにお越しいただいているんですけれども、リモートということで、別室でテレビ電話をつないでのお話です。よろしくお願いいたします。
高良さん:よろしくお願いします。
吾妻アナ:きょう、午後には『青天を衝(つ)け』の撮影があるんですって。
高良さん:月曜なのでリハーサルがあります。
吾妻アナ:まずは『青天を衝(つ)け』のお話から伺ってまいりたいと思います。まさにこれからは、江戸から明治にさしかかっていくということで、激動の時代を迎えるわけですけれども。渋沢喜作、どんなふうに演じていらっしゃるかリスナーも非常に興味を持っていらっしゃいます。
高良さん:とにかく血洗島の頃の喜作、そして幕末の徳川に仕えてからの喜作、明治に入ってからの喜作っていうのは自分の中で結構、変化をつけていっています。分かりやすく言うと、キラキラしていたのが血洗島のときだったと思うし、徳川のときはとにかく体に力を入れて芝居していますね。それで、これから放送は明治だと思うんですけど、それから(成一郎から)喜作に戻ったときにどういう喜作になっていくかっていうのは、またちょっと変えているので、そこは楽しみにしていただけるとうれしいですね。
吾妻アナ:なるほど。過去のインタビューを見ていましたら、2016年の『べっぴんさん』のときに、芳根京子さんが演じたすみれ役の幼なじみでよき理解者の潔でしたけれども、18歳から69歳までを描いていたから、とても難しかったっていう答えをされていて。今回の『青天を衝(つ)け』のインタビューでは、「年齢とともに変化していく喜作をどう演じ分けているか、自分自身にも期待をしている」っていうふうに。長く放送されるドラマだからこそ、若い頃から年を取ってまでを演じていくっていうなかで、6年前は「難しいな、不安だな」と思ったところが、今はご自身に期待しているって変わってきている。それはやっぱり役者としての成長なんでしょうか。
高良さん:『べっぴんさん』であれだけの幅を、しかも1年間演じさせてもらったっていうのがでかいです。それは『おひさま』もそうだし、『花燃ゆ』もそうなんですけど、ただその長丁場で1つの役を演じるっていうことの面白さや楽しみ方。そしてそれだけ長丁場でやっているってことは、長い期間放送されているじゃないですか。その間に見てくれている視聴者の人に対して、見続けてくれる人が楽しんでもらえる役作りっていうのはこういうことなのかなっていうのを試しているって感じですかね。
吾妻アナ:視聴者の心情を思いながら、どうやったらそういうふうに感じてもらえるかなって試している。その手応えはどんなふうにとらえていらっしゃいますか。
高良さん:個人的にはあるんです。
吾妻アナ:個人的にはうまく行ったぞ、みたいな。
高良さん:うまくと言うか、ジワジワ系だと思っています。完成させないので最初には、役を。喜作で言えば、徳川に仕えてから、今放送しているときが函館戦争だと思うんですけど、ジワジワここからまた来るんじゃないかなっていうような。見ている人が完成されたものを最初から見ているというよりは、だんだん成長している人たちを見ているっていうような、そういう感じで作っているつもりはあります。
吾妻アナ:血洗島の農業をやっている姿から、武士に仕官してからのきちっとした身だしなみ、さらに函館戦争では洋装の軍服も着てらっしゃって。見た目にもどんどんキリリとしていく感じもあるじゃないですか。
高良さん:そうですね、見た目の部分でも助けられる分はたくさんありますね、やっぱり。
吾妻アナ:大河ドラマって、複数話を並行して撮影していく中で、さっきまで15歳がいきなり24歳になってまた10代に戻るみたいなことをしていく中で、気持ちの切り替えとかシーンの切り替えってうまくいくものですか。
高良さん:いくものだと思います。難しく考えないということは、すごく大切だと思いますね。
吾妻アナ:難しくは考えない。
高良さん:考えないようにしています。ただ、さらさらしたらいけないとは思っています。それとやっぱり年齢が変わるのもそうですけど、栄一と喜作は状況が変わるので、年齢というよりも。それはある意味やりやすいんじゃないですかね。
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最早学到的一首日文诗歌,是宫泽贤治的不畏风雨。很少能全诗背下来,但有些句子常常会不经意冒出来。比如一日玄米四合ト味噌ト 少シノ野菜ヲタべ,或者是サムサノナツハオロオロアルキ。我一个人散步的时候就想到这个オロオロ,有个朋友说她理解不了怎么会有人一个人压好几小时马路。我不理解别人的不理解。
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