【新曲MV】楠木ともり11月10日发售的3rdEP《narrow》MV&音源初解禁!由楠木本人作词作曲的主打歌《narrow》是以“冬天”为概念,由重永亮介编曲,充满冬季氛围感的一首歌。
EP分为4种形态。附带Blu-ray的初回生产限定盘A、附带DVD的初回生产限定盘B中,除了Music Video和Lyric Video之外,还收录了7月25日举办的,由朗读和演唱构成的配信限定个人演唱会《Tomori Kusunoki Story Live 「LOOM-ROOM #725 -ignore-#」》的影像。写真集盘还附带了值得一看的写真集哦~
#LisAni# #楠木ともり# #楠木灯[超话]#
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发售情报3rdEP
「narrow」
11月10日发售
【初回生产限定盘A(CD+BD)】
品番:VVCL-1936~1937
价格:¥4,950(税込)
【初回生产限定盘B(CD+DVD)】
品番:VVCL-1938~1939
价格:¥4,950(税込)
【初回生产限定盘C(フォトブック盘、CD+フォトブック)】
品番:VVCL-1940~1941
价格:¥2,640(税込)
【通常盘(CD)】
品番:VVCL-1942
价格:¥1,650(税込)
<CD>
・原创曲4曲+伴奏4曲
<Blu-ray/DVD>
Music Video
Lyric Video
Live映像 Tomori Kusunoki Story Live 「LOOM-ROOM #725 -ignore-」
EP分为4种形态。附带Blu-ray的初回生产限定盘A、附带DVD的初回生产限定盘B中,除了Music Video和Lyric Video之外,还收录了7月25日举办的,由朗读和演唱构成的配信限定个人演唱会《Tomori Kusunoki Story Live 「LOOM-ROOM #725 -ignore-#」》的影像。写真集盘还附带了值得一看的写真集哦~
#LisAni# #楠木ともり# #楠木灯[超话]#
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发售情报3rdEP
「narrow」
11月10日发售
【初回生产限定盘A(CD+BD)】
品番:VVCL-1936~1937
价格:¥4,950(税込)
【初回生产限定盘B(CD+DVD)】
品番:VVCL-1938~1939
价格:¥4,950(税込)
【初回生产限定盘C(フォトブック盘、CD+フォトブック)】
品番:VVCL-1940~1941
价格:¥2,640(税込)
【通常盘(CD)】
品番:VVCL-1942
价格:¥1,650(税込)
<CD>
・原创曲4曲+伴奏4曲
<Blu-ray/DVD>
Music Video
Lyric Video
Live映像 Tomori Kusunoki Story Live 「LOOM-ROOM #725 -ignore-」
【活动资讯】预计于10月6日开始放送的TV动画『Puraore!~PRIDE OF ORANGE~』PV第三弹解禁!此外,由増田里紅、本郷里実、相良茉優、北守さいか、汐入あすか、森山由梨佳、青山吉能7人组成的声优组合「SMILE PRINCESS」开始活动,首场公演将于2022年3月举办。
另外,TV动画『Puraore!~PRIDE OF ORANGE~』Blu-ray10月6日可以开始预订,片头曲和片尾曲将于11月24日发售。
#LisAni# #声优#
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LIVE资讯
「SMILE PRINCESS」1st LIVE(暂定)
2022年3月21日
会场:江戸川区総合文化センター
出演:増田里紅、本郷里実、相良茉優、北守さいか、汐入あすか、森山由梨佳、青山吉能等
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发售情报
TV动画『Puraore!~PRIDE OF ORANGE~』Blu-ray
10月6日开始接受预定
『Puraore!~PRIDE OF ORANGE~』OP&ED
11月24日发售
片头曲「ファイオー・ファイト!」
演唱:SMILE PRINCESS
作词:只野菜摘 作曲・编曲:田中秀和(MONACA)
【CD+ Blu-ray Disc】
品番:XNDD-00004/B
价格:¥2,200(税込)
【CD】
品番:XNDD-00005
价格:¥1,320(税込)
<CD>
M1:ファイオー・ファイト!
作词:只野菜摘/作曲・编曲:田中秀和(MONACA)
タイアップ:TVアニメ「プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~」オープニング主題歌
M2:(新曲・タイトル未定)
M3:ファイオー・ファイト! (instrumental)
M4:(新曲・タイトル未定)(instrumental)
<Blu-ray>
1. ファイオー・ファイト!Music Video
2. ファイオー・ファイト!Music Video花絮映像
(C)2020 プラオレ!メディアミックスパートナーズ
另外,TV动画『Puraore!~PRIDE OF ORANGE~』Blu-ray10月6日可以开始预订,片头曲和片尾曲将于11月24日发售。
#LisAni# #声优#
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LIVE资讯
「SMILE PRINCESS」1st LIVE(暂定)
2022年3月21日
会场:江戸川区総合文化センター
出演:増田里紅、本郷里実、相良茉優、北守さいか、汐入あすか、森山由梨佳、青山吉能等
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发售情报
TV动画『Puraore!~PRIDE OF ORANGE~』Blu-ray
10月6日开始接受预定
『Puraore!~PRIDE OF ORANGE~』OP&ED
11月24日发售
片头曲「ファイオー・ファイト!」
演唱:SMILE PRINCESS
作词:只野菜摘 作曲・编曲:田中秀和(MONACA)
【CD+ Blu-ray Disc】
品番:XNDD-00004/B
价格:¥2,200(税込)
【CD】
品番:XNDD-00005
价格:¥1,320(税込)
<CD>
M1:ファイオー・ファイト!
作词:只野菜摘/作曲・编曲:田中秀和(MONACA)
タイアップ:TVアニメ「プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~」オープニング主題歌
M2:(新曲・タイトル未定)
M3:ファイオー・ファイト! (instrumental)
M4:(新曲・タイトル未定)(instrumental)
<Blu-ray>
1. ファイオー・ファイト!Music Video
2. ファイオー・ファイト!Music Video花絮映像
(C)2020 プラオレ!メディアミックスパートナーズ
❸#泽野弘之##SawanoHiroyuki[nZk]#
https://t.cn/A6wvqKDp
僕だったらボーカリストを逆にしてるはず
──今回のベスト盤は通常盤は2枚組ですが、初回限定盤にはDISC 3と、昨年12月に行われたライブ映像を収めたBlu-rayが付いているんですよね。
そうなんです。DISC 3に入っている3曲はボーナスとして、現時点でCD化されていない曲を入れさせてもらいました。1、2曲目は「機動戦隊アイアンサーガ」というスマホアプリの楽曲で、[nZk]名義ではないんですけど、どちらもTielleさんとmizukiさんという[nZk]に参加してくれているボーカリストに歌ってもらった曲だったので、併せて聴いてもらえたらと思って。
──初回限定盤だけにしておくのはもったいないぐらい、濃い3曲だと思いました。
ありがとうございます。
──1曲目の「N01R」はTielleさんがボーカルの、和の雰囲気が感じられるバラードですね。
「N01R」は「アイアンサーガ」のエンディングテーマなんですけど、オファーをいただいてから新規で作ったというよりは、過去のストックの中にこの曲の原型があって、もしかしたら作品に合うかなと思ってアレンジをし直したんです。たぶん20歳かそこらのときに作った曲で、おっしゃる通り、当時は和を意識した感じの曲をよく作ってたんですよね。
──2曲目の「Sea of Fire」はラウドなダンスロックで、ボーカルはmizukiさん。
こちらは「アイアンサーガ」のオープニングテーマで、「アップテンポな曲」というオーダーをいただいていたので、こういうアプローチになりました。この2曲って、僕だったらボーカリストを逆にしてるはずなんですよ。つまりバラードの「N01R」をmizukiさんに、アップテンポな「Sea of Fire」をTielleさんに歌ってもらったと思うんですけど、実は先方からボーカリストの指定がありまして。だから第三者からの提案によって偶然今回の組み合わせになって、なおかつそれが効果的に作用したという。僕としても面白い体験でした。
──3曲目の「Unordinary」は澤野さんにしては珍しい、アコースティックなアレンジのバラードですね。
そうですね。この曲は「3594e -三国志英歌-」というスマホアプリのエンディングテーマなのですが、アプリ自体はもうサービスが終了しています。サントラでもいろいろ曲を作っていて、歌モノの中にはわりとロック&エレクトロニカもあったんですけど、エンディングはしっとりした曲がいいのかなと。「アイアンサーガ」の2曲はこれから出るサントラにも入る予定なんですけど、この「Unordinary」はひょっとしたらもうCD化されないかもしれないので、この機会に聴いてもらえるとありがたいですね。
サバプロYoshが歌う15周年のテーマ曲
──[nZk]盤であるDISC 2の最後には、Yoshさんがボーカルを務める新曲の「BELONG」も収録されています。
この「BELONG」は、小説・コミック「Fate/strange Fake」のCMソングにしていただいたんですけど、デモみたいなものは去年の頭にはもう作っていて。その後、15周年のタイミングでベスト盤を出せることが決まったので、その15周年のテーマ曲と言ったら大袈裟ですけど、そういう曲にできたらいいなと思ってYoshさんに歌ってもらいました。
──ラウドロックとクラブミュージックのクロスオーバーと言いましょうか、アップテンポなロックナンバーでありつつEDM的な高揚感がありますね。澤野さんらしいバランス感覚が発揮された曲だと思いました。
ありがとうございます。そこはやっぱりYoshさんのボーカルアプローチも大きいと思うんですよね。僕はBPM160以上とかの曲はあまり作らないんですけど、Yoshさんは普段サバプロでそういう曲をバンバン歌っていて。そんなYoshさんに[nZk]としては初めてアップテンポな曲を歌ってもらったので、僕自身もすごく新鮮でやりがいがありました。あと、Yoshさんは僕のライブでお客さんを盛り上げてくれるボーカリストでもあるので、やっぱりアレンジにしてもライブを意識したところはありますね。
──レコーディングでは、Yoshさんとどのようなやりとりを?
Yoshさんのレコーディングはいつもわりとスムーズというか、普通にYoshさんから出てくるものが、自分の求めている歌声でもあるんですよね。きっとYoshさんも何回も一緒に録っているから、「たぶん澤野はここでこういくイメージなんだろうな」みたいに察してリハをしたうえで本番に挑んでくれているので、レコーディング中に「違う」とはまったくならなかったですね。サビに入ったときに声を張ってくれたりして、「よくおわかりで。ありがとうございます」みたいな感じで(笑)、めちゃくちゃ早く進みました。
なんだこの人、めちゃくちゃカッコいいな!
──今のYoshさんのパターンとは逆で、澤野さんが想像していたボーカルとは全然違ったけど「でも、いい!」みたいになった曲などはありますか?
ああ、それならDISC 1に入っている、Laco(EOW)さんに歌ってもらった「Zero Eclipse」ですね。これはアニメ「進撃の巨人 Season3」の劇中歌なんですけど、単純にLacoさんの歌の資料を聴かせてもらって「この人が歌ったらどうなるんだろう?」と興味が湧いて。で、実際にレコーディングで彼女が歌った瞬間に、なんて言うんですかね……曲を作ったときのイメージとは離れていたんだけど、「違う」というのではなくて、ただただ圧倒されて。「なんだこの人、めちゃくちゃカッコいいな!」とびっくりしたのをよく覚えています。
──その圧倒された感じをもう少し具体的に言葉にできます?
いやあ、難しいですね。事前にいただいた歌の資料ではちょっとR&B寄りな歌声ではあったんですけど、本番ではよりパワフルというか、とにかく表現力が豊かで。僕としても「こうやって歌ってほしい」みたいなイメージを多少持っていたんですけど「別にイメージ通りじゃなくてもいいや!」と思わせる説得力が彼女の歌声にはあったんですよね。とにかくレコーディング中ずっと興奮していましたし、この曲がきっかけでその後もLacoさんにオファーすることになったんですよ。「これからもいろんなことができそうだな」という期待を抱かせてくれる歌声でもありました。
──そのLacoさんも出演されるライブが、6月に東京・豊洲PITで予定されていますね。初日が「Side SawanoHiroyuki[nZk]」で、2日目が「Side 澤野弘之」ということなので……。
このベストアルバムのDISC 1、2と同じ分け方ができたらいいなと。ボーカリストも、[nZk]とサントラそれぞれの形で見せられるのは初めてなので、より面白いステージにできるように考えている最中です。新型コロナウイルスの影響が心配ではあるんですけど、安心できる環境で、皆さんと一緒に楽しみたいです。
──無事開催できるといいですね。澤野さんご自身も、相当ライブ慣れしてきているのでは?
いやあ、慣れはないです。やっぱり毎回緊張しますし、自分がテンパってる間にライブが終わっちゃうこともあるんですよ。でもそれは、裏を返せばお客さんの反応とかが変わることによって、毎回なんらかの刺激をもらっているということでもあると思うんです。例えばお客さんの反応がいつも同じだったら、悪い意味で慣れちゃうかもしれない。そういう意味では、僕もお客さんも慣れないライブを続けなきゃいけないですよね。
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僕だったらボーカリストを逆にしてるはず
──今回のベスト盤は通常盤は2枚組ですが、初回限定盤にはDISC 3と、昨年12月に行われたライブ映像を収めたBlu-rayが付いているんですよね。
そうなんです。DISC 3に入っている3曲はボーナスとして、現時点でCD化されていない曲を入れさせてもらいました。1、2曲目は「機動戦隊アイアンサーガ」というスマホアプリの楽曲で、[nZk]名義ではないんですけど、どちらもTielleさんとmizukiさんという[nZk]に参加してくれているボーカリストに歌ってもらった曲だったので、併せて聴いてもらえたらと思って。
──初回限定盤だけにしておくのはもったいないぐらい、濃い3曲だと思いました。
ありがとうございます。
──1曲目の「N01R」はTielleさんがボーカルの、和の雰囲気が感じられるバラードですね。
「N01R」は「アイアンサーガ」のエンディングテーマなんですけど、オファーをいただいてから新規で作ったというよりは、過去のストックの中にこの曲の原型があって、もしかしたら作品に合うかなと思ってアレンジをし直したんです。たぶん20歳かそこらのときに作った曲で、おっしゃる通り、当時は和を意識した感じの曲をよく作ってたんですよね。
──2曲目の「Sea of Fire」はラウドなダンスロックで、ボーカルはmizukiさん。
こちらは「アイアンサーガ」のオープニングテーマで、「アップテンポな曲」というオーダーをいただいていたので、こういうアプローチになりました。この2曲って、僕だったらボーカリストを逆にしてるはずなんですよ。つまりバラードの「N01R」をmizukiさんに、アップテンポな「Sea of Fire」をTielleさんに歌ってもらったと思うんですけど、実は先方からボーカリストの指定がありまして。だから第三者からの提案によって偶然今回の組み合わせになって、なおかつそれが効果的に作用したという。僕としても面白い体験でした。
──3曲目の「Unordinary」は澤野さんにしては珍しい、アコースティックなアレンジのバラードですね。
そうですね。この曲は「3594e -三国志英歌-」というスマホアプリのエンディングテーマなのですが、アプリ自体はもうサービスが終了しています。サントラでもいろいろ曲を作っていて、歌モノの中にはわりとロック&エレクトロニカもあったんですけど、エンディングはしっとりした曲がいいのかなと。「アイアンサーガ」の2曲はこれから出るサントラにも入る予定なんですけど、この「Unordinary」はひょっとしたらもうCD化されないかもしれないので、この機会に聴いてもらえるとありがたいですね。
サバプロYoshが歌う15周年のテーマ曲
──[nZk]盤であるDISC 2の最後には、Yoshさんがボーカルを務める新曲の「BELONG」も収録されています。
この「BELONG」は、小説・コミック「Fate/strange Fake」のCMソングにしていただいたんですけど、デモみたいなものは去年の頭にはもう作っていて。その後、15周年のタイミングでベスト盤を出せることが決まったので、その15周年のテーマ曲と言ったら大袈裟ですけど、そういう曲にできたらいいなと思ってYoshさんに歌ってもらいました。
──ラウドロックとクラブミュージックのクロスオーバーと言いましょうか、アップテンポなロックナンバーでありつつEDM的な高揚感がありますね。澤野さんらしいバランス感覚が発揮された曲だと思いました。
ありがとうございます。そこはやっぱりYoshさんのボーカルアプローチも大きいと思うんですよね。僕はBPM160以上とかの曲はあまり作らないんですけど、Yoshさんは普段サバプロでそういう曲をバンバン歌っていて。そんなYoshさんに[nZk]としては初めてアップテンポな曲を歌ってもらったので、僕自身もすごく新鮮でやりがいがありました。あと、Yoshさんは僕のライブでお客さんを盛り上げてくれるボーカリストでもあるので、やっぱりアレンジにしてもライブを意識したところはありますね。
──レコーディングでは、Yoshさんとどのようなやりとりを?
Yoshさんのレコーディングはいつもわりとスムーズというか、普通にYoshさんから出てくるものが、自分の求めている歌声でもあるんですよね。きっとYoshさんも何回も一緒に録っているから、「たぶん澤野はここでこういくイメージなんだろうな」みたいに察してリハをしたうえで本番に挑んでくれているので、レコーディング中に「違う」とはまったくならなかったですね。サビに入ったときに声を張ってくれたりして、「よくおわかりで。ありがとうございます」みたいな感じで(笑)、めちゃくちゃ早く進みました。
なんだこの人、めちゃくちゃカッコいいな!
──今のYoshさんのパターンとは逆で、澤野さんが想像していたボーカルとは全然違ったけど「でも、いい!」みたいになった曲などはありますか?
ああ、それならDISC 1に入っている、Laco(EOW)さんに歌ってもらった「Zero Eclipse」ですね。これはアニメ「進撃の巨人 Season3」の劇中歌なんですけど、単純にLacoさんの歌の資料を聴かせてもらって「この人が歌ったらどうなるんだろう?」と興味が湧いて。で、実際にレコーディングで彼女が歌った瞬間に、なんて言うんですかね……曲を作ったときのイメージとは離れていたんだけど、「違う」というのではなくて、ただただ圧倒されて。「なんだこの人、めちゃくちゃカッコいいな!」とびっくりしたのをよく覚えています。
──その圧倒された感じをもう少し具体的に言葉にできます?
いやあ、難しいですね。事前にいただいた歌の資料ではちょっとR&B寄りな歌声ではあったんですけど、本番ではよりパワフルというか、とにかく表現力が豊かで。僕としても「こうやって歌ってほしい」みたいなイメージを多少持っていたんですけど「別にイメージ通りじゃなくてもいいや!」と思わせる説得力が彼女の歌声にはあったんですよね。とにかくレコーディング中ずっと興奮していましたし、この曲がきっかけでその後もLacoさんにオファーすることになったんですよ。「これからもいろんなことができそうだな」という期待を抱かせてくれる歌声でもありました。
──そのLacoさんも出演されるライブが、6月に東京・豊洲PITで予定されていますね。初日が「Side SawanoHiroyuki[nZk]」で、2日目が「Side 澤野弘之」ということなので……。
このベストアルバムのDISC 1、2と同じ分け方ができたらいいなと。ボーカリストも、[nZk]とサントラそれぞれの形で見せられるのは初めてなので、より面白いステージにできるように考えている最中です。新型コロナウイルスの影響が心配ではあるんですけど、安心できる環境で、皆さんと一緒に楽しみたいです。
──無事開催できるといいですね。澤野さんご自身も、相当ライブ慣れしてきているのでは?
いやあ、慣れはないです。やっぱり毎回緊張しますし、自分がテンパってる間にライブが終わっちゃうこともあるんですよ。でもそれは、裏を返せばお客さんの反応とかが変わることによって、毎回なんらかの刺激をもらっているということでもあると思うんです。例えばお客さんの反応がいつも同じだったら、悪い意味で慣れちゃうかもしれない。そういう意味では、僕もお客さんも慣れないライブを続けなきゃいけないですよね。
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