⭐ Sick²からお知らせ⭐
いつもSick²を応援してくださる皆様にご報告があります。
2020年1月29日の高田馬場AREAワンマン公演を持ちまして、Dr.大志がSick²を脱退します。
Sick²は先日お伝えしたように期間限定で活動を休止し、ジェネ★、祭-まつり-、たくまの3人で感染²として2月から活動してまいります。
袂を分かってしまいますが、Sick²、大志、どちらの今後も応援していただけますと幸いです。
~下記メンバーコメント~
突然の発表でごめんなさい。オレはSick2を脱退することを決めました。
今年4月の6大都市ワンマンツアーの頃から他メンバーとの熱量の差や活動内容に違和感を感じていてそれを埋める為に何度もミーティングを重ねたのですが話せば話すほど気持ちのズレ、方向性のズレで溝が深くなっていき今回の結果となってしまいました。
脱退の2文字が頭をよぎった時、やはり1番に思い浮かぶのはファンのみんなのことで裏切るわけにはいかないとなんとか気持ちの修正とオレがSick2でいられるための提案を繰り返してたのですが色々と叶わず、消化不良で活動するのも裏切りなんじゃないかとか色んな葛藤の中この決断になってしまいました。
オレのSick2としての夢を本気で応援してくれた信じてくれたみんな、本当にごめんなさい。叶えることが出来ませんでした。
Drums 大志
﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉
まず、ろっしーの脱退発表を今日このタイミングでしなくてはならないことを先に謝りたいと思います。申し訳ないです。11/21から立て続けに色々な発表があり、不安に思ったり混乱したりしている人も多いと思います。どうしても発表の順序やタイミングを、これ以上変えることが出来ず、今日の脱退発表となってしまいました。活動休止と新プロジェクト始動は元々決まっていて、その後にろっしーの脱退が決まり、このような形になりました。とても分かりにくいと思いますし、意図に反した誤解が生じると思うので、後日ブログにて説明もさせて頂きます。
ろっしーとはSick²の前身になるDEVI+TECから同じバンドでずっとやってきました。脱退に関するコメントなのにこんなことを書くのはダメかもしれないですが…正直文章で気持ちを伝えられるとは思わないし、脱退の当日に直接マイクを通して話しても何割伝わるんだろう?って思います。
今年の47都道府県ツアー中にろっしーから脱退の申し出がありました。
今日までバンドをやって来られたのはみんなのおかげで、勿論その中でろっしーも大きなウェイトを占めているわけで、特にファンのみんなは今日急に脱退を知らされて、そう簡単に割り切れないだろうと思います。ですがこれが僕らの出した決断で、これから先の道は違えど必ずお互い前に、先に進みます。4人でのSick²は短い期間になりますが、その期間とその後に、どうかご期待下さい。
僕の感情、気持ちの部分はライヴで直接自分の口から伝えたいと思います。
Vocal ジェネ★
やっぱり悲しがる子はいると思います。ごめんね4人で一緒に居られなくて。
でも、ろっしーはろっしーの今の現状よりも前に進んでいけるものを見出せそうっていう可能性の話だからこその脱退だと思うし、このバンドを続ける3人だって「この道だ!」て思ってるからこそこれからも止まる気はなくて。
今回は、別の道を歩くけどちゃんと各々自分がやりたい事に向かって突き進んでるって話っす。
ゆずひこを見送った時だって滅茶苦茶に寂しかったけど、最終的にはそう納得出来た自分が今いるので。たぶんそういうことなんじゃないかな、と。
だから「Sick² からろっしー脱退する悲しい」ってよりは、ちゃんと前に向かって進み続けるわたし達の新たな門出を応援してもらえると幸いです。
恐らく言葉足らずな所はいっぱいあるんだろうけど、自分の今思う気持ちを綴ってみました。
ろっしー今までありがとね!
自分が色んな音楽をSick² に反映していこうって気持ちをより強く持てたのは
バンドを色んな見せ方、進め方していこうとするその姿勢を間近で見てたからに他なりません。
そんな日々が楽しかったよ。
祭-まつり-
ファンの皆にはツアーファイナルZeppDiverCity直後、このような発表になってしまい、とても心苦しく申し訳ない気持ちです
先日ろっしーから脱退の申し入れがあり、僕は彼をひき止める事をしませんでした
バンド結成当初からあった活動内容の相違が、時間を経てバンド内でどんどん大きくなってきてしまい、
このまま分かりあえず、お互いやりたいことに目をつぶって騙し騙し活動してくのは無理だと思ったからです
すぐには無理だけど
いつかこの決断がお互い前向きだったなと思えるように
まずは目の前にある4人でのSick²のライブ
残り少ないですがこの4人でしか出来ない演奏があります
笑顔が似合う彼だから、最後まで本気で一緒にバンド楽しんで送り出したいとおもいます
たくま
いつもSick²を応援してくださる皆様にご報告があります。
2020年1月29日の高田馬場AREAワンマン公演を持ちまして、Dr.大志がSick²を脱退します。
Sick²は先日お伝えしたように期間限定で活動を休止し、ジェネ★、祭-まつり-、たくまの3人で感染²として2月から活動してまいります。
袂を分かってしまいますが、Sick²、大志、どちらの今後も応援していただけますと幸いです。
~下記メンバーコメント~
突然の発表でごめんなさい。オレはSick2を脱退することを決めました。
今年4月の6大都市ワンマンツアーの頃から他メンバーとの熱量の差や活動内容に違和感を感じていてそれを埋める為に何度もミーティングを重ねたのですが話せば話すほど気持ちのズレ、方向性のズレで溝が深くなっていき今回の結果となってしまいました。
脱退の2文字が頭をよぎった時、やはり1番に思い浮かぶのはファンのみんなのことで裏切るわけにはいかないとなんとか気持ちの修正とオレがSick2でいられるための提案を繰り返してたのですが色々と叶わず、消化不良で活動するのも裏切りなんじゃないかとか色んな葛藤の中この決断になってしまいました。
オレのSick2としての夢を本気で応援してくれた信じてくれたみんな、本当にごめんなさい。叶えることが出来ませんでした。
Drums 大志
﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉﹉
まず、ろっしーの脱退発表を今日このタイミングでしなくてはならないことを先に謝りたいと思います。申し訳ないです。11/21から立て続けに色々な発表があり、不安に思ったり混乱したりしている人も多いと思います。どうしても発表の順序やタイミングを、これ以上変えることが出来ず、今日の脱退発表となってしまいました。活動休止と新プロジェクト始動は元々決まっていて、その後にろっしーの脱退が決まり、このような形になりました。とても分かりにくいと思いますし、意図に反した誤解が生じると思うので、後日ブログにて説明もさせて頂きます。
ろっしーとはSick²の前身になるDEVI+TECから同じバンドでずっとやってきました。脱退に関するコメントなのにこんなことを書くのはダメかもしれないですが…正直文章で気持ちを伝えられるとは思わないし、脱退の当日に直接マイクを通して話しても何割伝わるんだろう?って思います。
今年の47都道府県ツアー中にろっしーから脱退の申し出がありました。
今日までバンドをやって来られたのはみんなのおかげで、勿論その中でろっしーも大きなウェイトを占めているわけで、特にファンのみんなは今日急に脱退を知らされて、そう簡単に割り切れないだろうと思います。ですがこれが僕らの出した決断で、これから先の道は違えど必ずお互い前に、先に進みます。4人でのSick²は短い期間になりますが、その期間とその後に、どうかご期待下さい。
僕の感情、気持ちの部分はライヴで直接自分の口から伝えたいと思います。
Vocal ジェネ★
やっぱり悲しがる子はいると思います。ごめんね4人で一緒に居られなくて。
でも、ろっしーはろっしーの今の現状よりも前に進んでいけるものを見出せそうっていう可能性の話だからこその脱退だと思うし、このバンドを続ける3人だって「この道だ!」て思ってるからこそこれからも止まる気はなくて。
今回は、別の道を歩くけどちゃんと各々自分がやりたい事に向かって突き進んでるって話っす。
ゆずひこを見送った時だって滅茶苦茶に寂しかったけど、最終的にはそう納得出来た自分が今いるので。たぶんそういうことなんじゃないかな、と。
だから「Sick² からろっしー脱退する悲しい」ってよりは、ちゃんと前に向かって進み続けるわたし達の新たな門出を応援してもらえると幸いです。
恐らく言葉足らずな所はいっぱいあるんだろうけど、自分の今思う気持ちを綴ってみました。
ろっしー今までありがとね!
自分が色んな音楽をSick² に反映していこうって気持ちをより強く持てたのは
バンドを色んな見せ方、進め方していこうとするその姿勢を間近で見てたからに他なりません。
そんな日々が楽しかったよ。
祭-まつり-
ファンの皆にはツアーファイナルZeppDiverCity直後、このような発表になってしまい、とても心苦しく申し訳ない気持ちです
先日ろっしーから脱退の申し入れがあり、僕は彼をひき止める事をしませんでした
バンド結成当初からあった活動内容の相違が、時間を経てバンド内でどんどん大きくなってきてしまい、
このまま分かりあえず、お互いやりたいことに目をつぶって騙し騙し活動してくのは無理だと思ったからです
すぐには無理だけど
いつかこの決断がお互い前向きだったなと思えるように
まずは目の前にある4人でのSick²のライブ
残り少ないですがこの4人でしか出来ない演奏があります
笑顔が似合う彼だから、最後まで本気で一緒にバンド楽しんで送り出したいとおもいます
たくま
#天凤# 日麻A了,至少打了2913局的天凤历程就此结束,之后最多每6个月每个id打1局把号留着。
第一次立直上铳我认了,毕竟是我自己打的不好,不应该立的;打9s点对家我也认了,毕竟可以缩的
但这个听14改136以后下家打4,最后上中点炮;和南4局下家继续听中,立直一発门清自摸七对子就没什么好说的了。
最后的感想还是,运气游戏当然有好调恶调,但每次微小的失误都会带来沉重的打击,不仅是天凤机制导致的pt和R的变化,也会造成心情和心理的损害,实在让人无法当成健康的爱好。有限的时间干点什么不好呢,非要打天凤吃瘪吗.jpg
第一次立直上铳我认了,毕竟是我自己打的不好,不应该立的;打9s点对家我也认了,毕竟可以缩的
但这个听14改136以后下家打4,最后上中点炮;和南4局下家继续听中,立直一発门清自摸七对子就没什么好说的了。
最后的感想还是,运气游戏当然有好调恶调,但每次微小的失误都会带来沉重的打击,不仅是天凤机制导致的pt和R的变化,也会造成心情和心理的损害,实在让人无法当成健康的爱好。有限的时间干点什么不好呢,非要打天凤吃瘪吗.jpg
采访DA PUMP 楽しむことを忘れずに、ベストを尽くす。
2018年にリリースした『U.S.A.』の大ヒットで、年末には『NHK紅白歌合戦』に16年ぶりに出場、再ブレイクを果たしたDA PUMP。8月7日にリリースしたシングル『P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~』は、『U.S.A.』をほうふつとさせるパーティーチューンだ。作詞は、『U.S.A.』と同じshungo.が手掛けており、その内容はDA PUMPがこれまでどんな気持ちで歩んできたのかを表現したものになっているという。
ISSAこの曲はアメリカ人のアーティストが作曲しているんですが、英語の仮歌が入ったものを聴いた時点で、これはまた楽しくてハッピーな楽曲になりそうだなという印象を持ちましたね。
U-YEAHシンセサイザーの音がリズミカルに響く、誰でもテンションが上がり、踊り出したくなるダンスソングに仕上がっています。きっと『U.S.A.』のように、みんなに受け入れてもらえるんじゃないかなと。
YORI前作のシングル『桜』で、一度ミディアムテンポの楽曲を挟んだことも大きいですね。僕らの音楽性の幅を見せられたし、きっとファンの方にとっては、今作のような楽曲への期待値が上がったところもあると思いますし。
DAICHIサウンドもそうですが、歌詞もすごくポジティブなものになっているんです。shungo.さんが、本当にいい歌詞を書いてくれたなって。
KIMI「エンジョイしなきゃもったいない/だって、人生は一回」という部分が僕は好きですね。この1年で感じたのは、生きているうちにマイナスなことよりもプラスなことが少しでも多いほうがやっぱりいいなってことなので。
KENZO僕は、「つまずいたって構わない、七転び八起きスタイル」という箇所が心に刺さりました。頑張っていればいつか必ず報われると信じてやってきた自分たちとリンクするんですよね。
ISSA僕たちは全国のショッピングモールを回るなど、地道にライブ活動を続けてきました。でもどんな状況でも、1日1日楽しむことを忘れずにベストを尽くしてきた。それを言葉にするのは気恥ずかしいんですけど、歌でなら素直に伝えられる。そういう意味で、今作は歌に思いを込めやすかったです。自分たちに言い聞かせながらも、聴いた人の背中を押せるような1曲になっていると思います。
海外の人気ダンスから着想
ダンスの振り付けは、『U.S.A.』で「いいねダンス」を生み出した、TOMOが担当。今作では海外のトレンドを取り入れながら、「バイーンダンス」「ゾンビウォーク」「レインボージャンプ」といった、見た人がまねをしたくなるキャッチーな振りが盛り込まれている。
TOMO「バイーンダンス」は振りをカチッと決めた後に、音に合わせてみんなで揺れるんです。これはアメリカの若者の間ではやっている「ウォーダンス」から着想したものになっています。
KENZOTOMOくんに提案された時は、メンバー全員この振りが海外で人気だと知っていたので、「この曲ならこの動きだよね」と、すぐにみんな納得した感じでしたね。
KIMIネーミングは、揺れる感じの擬音とメンバー全員大好きな志村けんさんの“アイーン”を掛け合わせて、「バイーンがよくない?」みたいな(笑)。ファンの人たちが話題にする時にも、「#(ハッシュタグ)」を付けやすいだろうなって。
TOMO「ゾンビウォーク」は、足をヘビのようにクネらせて進む「スネークウォーク」と呼ばれる昔からある動きなんです。それをアメリカの若者たちが今風にアレンジしてSNSにいっぱい上げていて。これは日本の若い子たちにもきっとウケるんじゃないかと思ったんです。
DAICHIそしたら、「この動きゾンビっぽくない?」とISSAくんが言い出して、「ゾンビウォークでよくない?」みたいに決まっていったよね。
TOMOあと「レインボージャンプ」は、ISSAくんが衣装カラーの虹をキーワードに入れたいということで、胸の前で虹を描きスーパーマンのように飛び跳ねるイメージで作っています。
U-YEAH正直なことを言うと、昔は自分たちのダンススキルやかっこいい部分を見せたいという思いが強かったんです。ただ、あえてそういう部分を削ぎ落とした『U.S.A.』が世間に受け入れられ、「こういう見せ方もあるんだ!」と気付かされました。
DAICHI僕は『U.S.A.』の音源をパソコンで初めて聴いた時に「ダサい!」と思ってしまい、速攻で閉じた記憶があるんです……(苦笑)。でも今作を聴いた時には、「さらにノリノリのパーティーソングになっている!」みたいな感じで、迷いは全くなくなりました。
YORIある意味『U.S.A.』のお陰で、変なボーダーラインが僕たちのなかでなくなったというか(笑)。今はいい意味で怖いものがなくなり、何でも受け入れられる状態になっています。
TOMOあと、コミカルで親しみやすい振りでも、海外のダンストレンドをいち早く伝えるものにしようという思いも強くなってきていますね。
音楽以外の活動も多彩に
何にでも挑戦していく姿勢は、音楽活動以外にも広がっている。今作は『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の主題歌に抜てきされたことから、メンバー全員が俳優として出演。バラエティ番組に呼ばれる機会も増えている。
ISSA『仮面ライダー』には昔から思い入れが強いので、変身シーンを演じた時は、やっぱりテンションが上がりました(笑)。
KENZO全員で立ち回るシーンがあるんですが、導線や空間の埋め方が意外とスムーズにいったんです。普段のライブでのステージの使い方が生きた感じがしましたね。
U-YEAH監督にも「勘がいいね」と褒められましたし、抜群のチームワークが出たのかなと。
YORIあとテレビでは、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)で、KIMIのリアクションが好評で、今やドッキリスターとして人気者になっていますからね。
KIMIどんな形であれ(笑)、個人を知ってもらえるのはうれしいです。それがきっかけで、DA PUMPのファンになってもらえることもあると思うので。
6月には約16年半ぶりの日本武道館公演を開催、7月には大阪城ホール公演も行うなど、ステージはどんどん大きくなっており、夢も広がるばかりだ。
DAICHI日本武道館や大阪城ホールのライブには、小学生ぐらいの子どもたちもたくさん来てくれて、本当にありがたかったですね。
KENZOまさに「愛のある空間」でした。今後もより大きな場所でライブを開催して、今まで見たことのない景色をファンの方たちに見せたいと、一層強く思うようになりました。
TOMO今の僕たちって、曲やダンスを含めて、表面的にはファニーとかポップなイメージが強いと思うんです。だけど、2時間半歌って踊り続けるライブを見てもらえれば、そのパフォーマンスのすごさはきっと伝わるはず。それが今後も目指していくべき姿かなと思っています。
YORIあと、この7人では初となるオリジナルアルバムを出したいですね。いつかは7人の曲だけで構成するライブもできたら面白いんじゃないかなと。
ISSAファンクラブも4月に新しく発足したので、一緒にファンの方たちと遊べるような、距離の近いイベントも今後はやっていきたいですね。
U-YEAH僕らが直接ダンスを教えるようなこともいつかできたらいいなと思います。
『P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~』今年3月発売の『桜』から、5カ月でのリリースとなる2019年の第2弾シングル。「パーティー感」と「お祭り感」を表現したダンサブルなシンセサイザーに乗せて、人生を楽しむことの大切さを歌う。作曲を手掛けたのは、セレーナ・ゴメスといった海外のトップアーティストに楽曲を提供する、アメリカ人作曲家のドリュー・ライアン・スコット。また今作のミュージックビデオはニューヨークで撮影が行われ、絵コンテはメンバーのU-YEAHが担当した。(エイベックス/1000円・税別)
(ライター 中桐基善)
[日経エンタテインメント! 2019年9月号の記事を再構成]
2018年にリリースした『U.S.A.』の大ヒットで、年末には『NHK紅白歌合戦』に16年ぶりに出場、再ブレイクを果たしたDA PUMP。8月7日にリリースしたシングル『P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~』は、『U.S.A.』をほうふつとさせるパーティーチューンだ。作詞は、『U.S.A.』と同じshungo.が手掛けており、その内容はDA PUMPがこれまでどんな気持ちで歩んできたのかを表現したものになっているという。
ISSAこの曲はアメリカ人のアーティストが作曲しているんですが、英語の仮歌が入ったものを聴いた時点で、これはまた楽しくてハッピーな楽曲になりそうだなという印象を持ちましたね。
U-YEAHシンセサイザーの音がリズミカルに響く、誰でもテンションが上がり、踊り出したくなるダンスソングに仕上がっています。きっと『U.S.A.』のように、みんなに受け入れてもらえるんじゃないかなと。
YORI前作のシングル『桜』で、一度ミディアムテンポの楽曲を挟んだことも大きいですね。僕らの音楽性の幅を見せられたし、きっとファンの方にとっては、今作のような楽曲への期待値が上がったところもあると思いますし。
DAICHIサウンドもそうですが、歌詞もすごくポジティブなものになっているんです。shungo.さんが、本当にいい歌詞を書いてくれたなって。
KIMI「エンジョイしなきゃもったいない/だって、人生は一回」という部分が僕は好きですね。この1年で感じたのは、生きているうちにマイナスなことよりもプラスなことが少しでも多いほうがやっぱりいいなってことなので。
KENZO僕は、「つまずいたって構わない、七転び八起きスタイル」という箇所が心に刺さりました。頑張っていればいつか必ず報われると信じてやってきた自分たちとリンクするんですよね。
ISSA僕たちは全国のショッピングモールを回るなど、地道にライブ活動を続けてきました。でもどんな状況でも、1日1日楽しむことを忘れずにベストを尽くしてきた。それを言葉にするのは気恥ずかしいんですけど、歌でなら素直に伝えられる。そういう意味で、今作は歌に思いを込めやすかったです。自分たちに言い聞かせながらも、聴いた人の背中を押せるような1曲になっていると思います。
海外の人気ダンスから着想
ダンスの振り付けは、『U.S.A.』で「いいねダンス」を生み出した、TOMOが担当。今作では海外のトレンドを取り入れながら、「バイーンダンス」「ゾンビウォーク」「レインボージャンプ」といった、見た人がまねをしたくなるキャッチーな振りが盛り込まれている。
TOMO「バイーンダンス」は振りをカチッと決めた後に、音に合わせてみんなで揺れるんです。これはアメリカの若者の間ではやっている「ウォーダンス」から着想したものになっています。
KENZOTOMOくんに提案された時は、メンバー全員この振りが海外で人気だと知っていたので、「この曲ならこの動きだよね」と、すぐにみんな納得した感じでしたね。
KIMIネーミングは、揺れる感じの擬音とメンバー全員大好きな志村けんさんの“アイーン”を掛け合わせて、「バイーンがよくない?」みたいな(笑)。ファンの人たちが話題にする時にも、「#(ハッシュタグ)」を付けやすいだろうなって。
TOMO「ゾンビウォーク」は、足をヘビのようにクネらせて進む「スネークウォーク」と呼ばれる昔からある動きなんです。それをアメリカの若者たちが今風にアレンジしてSNSにいっぱい上げていて。これは日本の若い子たちにもきっとウケるんじゃないかと思ったんです。
DAICHIそしたら、「この動きゾンビっぽくない?」とISSAくんが言い出して、「ゾンビウォークでよくない?」みたいに決まっていったよね。
TOMOあと「レインボージャンプ」は、ISSAくんが衣装カラーの虹をキーワードに入れたいということで、胸の前で虹を描きスーパーマンのように飛び跳ねるイメージで作っています。
U-YEAH正直なことを言うと、昔は自分たちのダンススキルやかっこいい部分を見せたいという思いが強かったんです。ただ、あえてそういう部分を削ぎ落とした『U.S.A.』が世間に受け入れられ、「こういう見せ方もあるんだ!」と気付かされました。
DAICHI僕は『U.S.A.』の音源をパソコンで初めて聴いた時に「ダサい!」と思ってしまい、速攻で閉じた記憶があるんです……(苦笑)。でも今作を聴いた時には、「さらにノリノリのパーティーソングになっている!」みたいな感じで、迷いは全くなくなりました。
YORIある意味『U.S.A.』のお陰で、変なボーダーラインが僕たちのなかでなくなったというか(笑)。今はいい意味で怖いものがなくなり、何でも受け入れられる状態になっています。
TOMOあと、コミカルで親しみやすい振りでも、海外のダンストレンドをいち早く伝えるものにしようという思いも強くなってきていますね。
音楽以外の活動も多彩に
何にでも挑戦していく姿勢は、音楽活動以外にも広がっている。今作は『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の主題歌に抜てきされたことから、メンバー全員が俳優として出演。バラエティ番組に呼ばれる機会も増えている。
ISSA『仮面ライダー』には昔から思い入れが強いので、変身シーンを演じた時は、やっぱりテンションが上がりました(笑)。
KENZO全員で立ち回るシーンがあるんですが、導線や空間の埋め方が意外とスムーズにいったんです。普段のライブでのステージの使い方が生きた感じがしましたね。
U-YEAH監督にも「勘がいいね」と褒められましたし、抜群のチームワークが出たのかなと。
YORIあとテレビでは、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)で、KIMIのリアクションが好評で、今やドッキリスターとして人気者になっていますからね。
KIMIどんな形であれ(笑)、個人を知ってもらえるのはうれしいです。それがきっかけで、DA PUMPのファンになってもらえることもあると思うので。
6月には約16年半ぶりの日本武道館公演を開催、7月には大阪城ホール公演も行うなど、ステージはどんどん大きくなっており、夢も広がるばかりだ。
DAICHI日本武道館や大阪城ホールのライブには、小学生ぐらいの子どもたちもたくさん来てくれて、本当にありがたかったですね。
KENZOまさに「愛のある空間」でした。今後もより大きな場所でライブを開催して、今まで見たことのない景色をファンの方たちに見せたいと、一層強く思うようになりました。
TOMO今の僕たちって、曲やダンスを含めて、表面的にはファニーとかポップなイメージが強いと思うんです。だけど、2時間半歌って踊り続けるライブを見てもらえれば、そのパフォーマンスのすごさはきっと伝わるはず。それが今後も目指していくべき姿かなと思っています。
YORIあと、この7人では初となるオリジナルアルバムを出したいですね。いつかは7人の曲だけで構成するライブもできたら面白いんじゃないかなと。
ISSAファンクラブも4月に新しく発足したので、一緒にファンの方たちと遊べるような、距離の近いイベントも今後はやっていきたいですね。
U-YEAH僕らが直接ダンスを教えるようなこともいつかできたらいいなと思います。
『P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~』今年3月発売の『桜』から、5カ月でのリリースとなる2019年の第2弾シングル。「パーティー感」と「お祭り感」を表現したダンサブルなシンセサイザーに乗せて、人生を楽しむことの大切さを歌う。作曲を手掛けたのは、セレーナ・ゴメスといった海外のトップアーティストに楽曲を提供する、アメリカ人作曲家のドリュー・ライアン・スコット。また今作のミュージックビデオはニューヨークで撮影が行われ、絵コンテはメンバーのU-YEAHが担当した。(エイベックス/1000円・税別)
(ライター 中桐基善)
[日経エンタテインメント! 2019年9月号の記事を再構成]
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