【山东东阿县涉酸洗企业偷排强酸性废水 生态环境局:未曾发现】近日,知情人士多次向《商业观察》反映,山东东阿县华通轴承配件有限公司(以下简称华通轴承公司),长期偷排强酸性废水、处置危废存在诸多疑点、酸雾无组织排放;东阿县潭润金属制品有限公司(以下简称潭润金属公司),污水涉嫌排入雨水管网、危废处置同样存在疑点,对周边生态环境造成严重破坏。
对此,《商业观察》前往了实地进行调查了解。
强酸性废水涉嫌偷排
知情人士向《商业观察》透露,华通轴承公司主要生产轴承钢,该类企业在生产过程中,其中一道尤为重要的工序系酸洗轴承钢,问题亦由此而生。在酸洗工序后会产生大量的强酸性废水,加入片碱絮凝沉淀出强酸性污泥,按照《危险废物转移联单管理办法》交由专业危废处理机构,其具有高强度的腐蚀性,属危险废物。
在华通轴承公司东北侧,该位置毗邻酸洗车间,一根直径约20厘米的塑料管,由厂内延伸至厂区外侧,管口处有明显污水冲刷过的痕迹,而现场用PH试纸进行检测,泥土湿润呈强酸性。
对此现象,聊城市生态环境局东阿县分局监察一队朱伟队长称,未曾发现。
“中央环保督察组来的时候,曾怀疑他偷排废水,把污水处理池周边都挖了,但没发现暗管”。朱伟队长补充道。
而在该厂区北侧的一处雨水管网井盖表面明显有雨水字样的标识,掀开井盖,一股刺鼻硫酸味令人作呕,污水表面悬浮着红色物体。朱伟队长随即解释道,这是“污水管网”。
但对于污水管网为何会有雨水字样的标识,朱伟队长却三缄其口。
一位业内人士表示,该红色悬浮物系酸洗过程中的铁离子遇水氧化后所产生,按照行业标准,不允许排入雨水管网。
值得注意的是,对于华通轴承公司上述两处的涉嫌违法行为,朱伟队长等执法人员现场未取样、取证,亦未对该企业相关负责人作笔录或询问。
在潭润金属公司厂内,用PH试纸检测雨水渠里污泥发现呈强碱性。对此,该企业相关负责人解释称,因酸性超标需要加入碱性进行中和,但否认利用雨水管网向外排放酸性废水。院中央雨水渠为何检测为强碱性,该负责人解释为厕所太远或许是工人“解手”导致。
危险废物处置存疑
据悉,华通公司在生产过程中,会产生强酸性污泥,即危险废物。对此,该企业相关工作人员提供了一份危险废物转运联单,危废转运单显示,废物名称为污泥,数量为5.662吨,落款日期2021年4月21日。该工作人员表示,5.662吨系一年的危废产生量。
对于危废年度产生量的疑问,朱伟队长解释道,因该企业使用硫酸洗轴承钢,所以产生的危废量少。如果使用盐酸洗轴承钢,则产生的危废量大。
据华通轴承公司环评报告显示,轴承钢年产量为2万吨。而该企业车间工人称,该企业每天生产量均在100吨以上,比如昨天是140多吨。
就危废产生量,业内人士向《商业观察》作了详细介绍,轴承钢原材料先进行穿孔,随即进入酸洗车间进行酸洗,再进入清水池冲洗。其目的是洗掉氧化皮,即金属表面处理,而随着酸洗轴承钢吨数逐渐增加,硫酸池底部所沉淀的氧化皮亦逐渐增加,几乎每天都要对酸池底部的氧化皮进行清理,清理出来的氧化皮呈强酸性,系危险废物。
生产1000吨左右,清水池里的水即无法再使用,需抽到污水处理池加入片碱进行絮凝沉淀,此时便会产生污泥,系危险废物,按日生产量300吨为例,每天约产生污泥1吨以上。
而华通轴承公司一年所产生的危废量仅在5吨左右,其数量相差悬殊,危废处置更是耐人寻味。
除此之外,在华通轴承公司酸洗车间内,装满氧化皮的白色编织袋在硫酸池顶部依次排开,日常工作中从硫酸池底部捞出来的氧化皮,正在控干编织袋内的硫酸。
《商业观察》注意到,华通轴承酸洗车间系单层厂房,且顶部开有通风口,未处于完全密闭状态,工作人员未佩戴护目镜和防毒面罩。而日常生产中所产生的酸雾会随着通风口排放到空气中。
业内人士介绍,目前涉酸洗企业的酸洗车间大部分已采用双层厂房,即“房中房”,其目的是起到完全密闭的状态,酸洗过程中产生的酸雾不能排放到大气中,要用吸收塔进行吸收酸雾,同时,还需用碱雾进行中和,因生产环境处于完全密闭状态,其工作人员必须佩戴护目镜和防毒面罩。
据潭润金属公司提供的危险废物转移联单显示,该企业在2021年度共转运危险废物4次,污泥分别为13.07吨、1.66吨、槽渣0.1吨、0.0705吨,污泥合计14.73吨。槽渣合计仅为0.1705吨。而潭润金属公司的环评报告显示年产量为25万吨,其危废产生比例令人质疑。
潭润金属公司相关负责人介称,该企业日均生产量在300吨左右,其使用盐酸清洗。
根据业内人士的分析粗略计算,如日生产量为300吨,盐酸池和清水池即需要更换,废弃的酸水将抽至污水处理池加入片碱进行絮凝沉淀,基于此,每日约产生1吨的污泥,即危险废物,每年产生危废300余吨。而潭润金属公司危废的实际转运量与预算量,二者相差悬殊。其背后原因,令人深思。
值得注意的是,聊城市土壤重点监管企业名单中,华通轴承公司、潭润金属公司均赫然在列。
在与潭润公司一墙之隔的河水呈深灰色,朱伟队长称“前段时间刚检测过,河水没问题,河底落了树叶腐烂成这颜色”。而顺着该河往上游走,河水明显清澈。
就相关问题,聊城市生态环境局东阿县分局曾令法局长表示,对存在的问题将进一步进行调查,如果有违法事实将依法、依规进行处理,截至发稿,尚未获的相关调查处理回复意见。
一企业曾涉多次处罚及诉讼
据了解,华通轴承公司自2017年至2020年涉及8次环保处罚。东环罚【2018】129号处罚决定书显示:酸洗工序生产,没有进行封闭,部分酸雾未有效收集,无组织排放,罚款3万元;同年,涉及未批先建被处罚8.1128万元。
此外,该企业多处行为违反安全生产法,于今年6月被聊城市应急管理局合并罚款3万元。
不仅如此,华通轴承公司在2020年-2021年涉及数起合同纠纷被告案。2021年三起案件被列为被执行人,执行标的共计243.03万元。2021年7月1日,华通轴承公司被东阿县人民法院列为失信被执行人和限制高消费。
据股权冻结信息显示,该公司法定代表人司尚涛列为被执行人,冻结股权数额:4000万元人民币。
相关法律人士指出,违反国家规定,排放、倾倒、处置有毒物质或其他有害物质,严重污染环境的,处三年以下有期徒刑或者拘役,并处或者单处罚金;后果特别严重的,处三年以上七年以下有期徒刑,并处罚金
对此,《商业观察》前往了实地进行调查了解。
强酸性废水涉嫌偷排
知情人士向《商业观察》透露,华通轴承公司主要生产轴承钢,该类企业在生产过程中,其中一道尤为重要的工序系酸洗轴承钢,问题亦由此而生。在酸洗工序后会产生大量的强酸性废水,加入片碱絮凝沉淀出强酸性污泥,按照《危险废物转移联单管理办法》交由专业危废处理机构,其具有高强度的腐蚀性,属危险废物。
在华通轴承公司东北侧,该位置毗邻酸洗车间,一根直径约20厘米的塑料管,由厂内延伸至厂区外侧,管口处有明显污水冲刷过的痕迹,而现场用PH试纸进行检测,泥土湿润呈强酸性。
对此现象,聊城市生态环境局东阿县分局监察一队朱伟队长称,未曾发现。
“中央环保督察组来的时候,曾怀疑他偷排废水,把污水处理池周边都挖了,但没发现暗管”。朱伟队长补充道。
而在该厂区北侧的一处雨水管网井盖表面明显有雨水字样的标识,掀开井盖,一股刺鼻硫酸味令人作呕,污水表面悬浮着红色物体。朱伟队长随即解释道,这是“污水管网”。
但对于污水管网为何会有雨水字样的标识,朱伟队长却三缄其口。
一位业内人士表示,该红色悬浮物系酸洗过程中的铁离子遇水氧化后所产生,按照行业标准,不允许排入雨水管网。
值得注意的是,对于华通轴承公司上述两处的涉嫌违法行为,朱伟队长等执法人员现场未取样、取证,亦未对该企业相关负责人作笔录或询问。
在潭润金属公司厂内,用PH试纸检测雨水渠里污泥发现呈强碱性。对此,该企业相关负责人解释称,因酸性超标需要加入碱性进行中和,但否认利用雨水管网向外排放酸性废水。院中央雨水渠为何检测为强碱性,该负责人解释为厕所太远或许是工人“解手”导致。
危险废物处置存疑
据悉,华通公司在生产过程中,会产生强酸性污泥,即危险废物。对此,该企业相关工作人员提供了一份危险废物转运联单,危废转运单显示,废物名称为污泥,数量为5.662吨,落款日期2021年4月21日。该工作人员表示,5.662吨系一年的危废产生量。
对于危废年度产生量的疑问,朱伟队长解释道,因该企业使用硫酸洗轴承钢,所以产生的危废量少。如果使用盐酸洗轴承钢,则产生的危废量大。
据华通轴承公司环评报告显示,轴承钢年产量为2万吨。而该企业车间工人称,该企业每天生产量均在100吨以上,比如昨天是140多吨。
就危废产生量,业内人士向《商业观察》作了详细介绍,轴承钢原材料先进行穿孔,随即进入酸洗车间进行酸洗,再进入清水池冲洗。其目的是洗掉氧化皮,即金属表面处理,而随着酸洗轴承钢吨数逐渐增加,硫酸池底部所沉淀的氧化皮亦逐渐增加,几乎每天都要对酸池底部的氧化皮进行清理,清理出来的氧化皮呈强酸性,系危险废物。
生产1000吨左右,清水池里的水即无法再使用,需抽到污水处理池加入片碱进行絮凝沉淀,此时便会产生污泥,系危险废物,按日生产量300吨为例,每天约产生污泥1吨以上。
而华通轴承公司一年所产生的危废量仅在5吨左右,其数量相差悬殊,危废处置更是耐人寻味。
除此之外,在华通轴承公司酸洗车间内,装满氧化皮的白色编织袋在硫酸池顶部依次排开,日常工作中从硫酸池底部捞出来的氧化皮,正在控干编织袋内的硫酸。
《商业观察》注意到,华通轴承酸洗车间系单层厂房,且顶部开有通风口,未处于完全密闭状态,工作人员未佩戴护目镜和防毒面罩。而日常生产中所产生的酸雾会随着通风口排放到空气中。
业内人士介绍,目前涉酸洗企业的酸洗车间大部分已采用双层厂房,即“房中房”,其目的是起到完全密闭的状态,酸洗过程中产生的酸雾不能排放到大气中,要用吸收塔进行吸收酸雾,同时,还需用碱雾进行中和,因生产环境处于完全密闭状态,其工作人员必须佩戴护目镜和防毒面罩。
据潭润金属公司提供的危险废物转移联单显示,该企业在2021年度共转运危险废物4次,污泥分别为13.07吨、1.66吨、槽渣0.1吨、0.0705吨,污泥合计14.73吨。槽渣合计仅为0.1705吨。而潭润金属公司的环评报告显示年产量为25万吨,其危废产生比例令人质疑。
潭润金属公司相关负责人介称,该企业日均生产量在300吨左右,其使用盐酸清洗。
根据业内人士的分析粗略计算,如日生产量为300吨,盐酸池和清水池即需要更换,废弃的酸水将抽至污水处理池加入片碱进行絮凝沉淀,基于此,每日约产生1吨的污泥,即危险废物,每年产生危废300余吨。而潭润金属公司危废的实际转运量与预算量,二者相差悬殊。其背后原因,令人深思。
值得注意的是,聊城市土壤重点监管企业名单中,华通轴承公司、潭润金属公司均赫然在列。
在与潭润公司一墙之隔的河水呈深灰色,朱伟队长称“前段时间刚检测过,河水没问题,河底落了树叶腐烂成这颜色”。而顺着该河往上游走,河水明显清澈。
就相关问题,聊城市生态环境局东阿县分局曾令法局长表示,对存在的问题将进一步进行调查,如果有违法事实将依法、依规进行处理,截至发稿,尚未获的相关调查处理回复意见。
一企业曾涉多次处罚及诉讼
据了解,华通轴承公司自2017年至2020年涉及8次环保处罚。东环罚【2018】129号处罚决定书显示:酸洗工序生产,没有进行封闭,部分酸雾未有效收集,无组织排放,罚款3万元;同年,涉及未批先建被处罚8.1128万元。
此外,该企业多处行为违反安全生产法,于今年6月被聊城市应急管理局合并罚款3万元。
不仅如此,华通轴承公司在2020年-2021年涉及数起合同纠纷被告案。2021年三起案件被列为被执行人,执行标的共计243.03万元。2021年7月1日,华通轴承公司被东阿县人民法院列为失信被执行人和限制高消费。
据股权冻结信息显示,该公司法定代表人司尚涛列为被执行人,冻结股权数额:4000万元人民币。
相关法律人士指出,违反国家规定,排放、倾倒、处置有毒物质或其他有害物质,严重污染环境的,处三年以下有期徒刑或者拘役,并处或者单处罚金;后果特别严重的,处三年以上七年以下有期徒刑,并处罚金
2021年12月12日【今天首播了成熟又温柔的『Beautiful Things』太好听了,广播和单曲一会儿我发到网易云播客】
Flow 第百七十五回目「拓哉キャプテン × 平井大」Part2
今月12月のマンスリーゲストは、僕のセカンドアルバム『Next Destination』に楽曲提供していただきました、シンガーソングライターの平井大さんをお迎えしました!
ここでしか聞けないトーク、お楽しみに!
木村:全ての人がコロナの影響を受けてますけど、なにか変化ありました?
平井:変化はやっぱりありましたね。ライブがないっていうところがまず大きかったですし、ここ10年くらい、ライブがないっていうことがなかったというか。週末はどこかしらで演奏してましたし、やっぱりそういうところの変化っていうのは、すごいありましたよね。
木村:でも、これを見てビックリしたんだけど。“2週間に1回という頻度で楽曲をリリースするプロジェクトをスタートした”って。
2週間に1回? だから、新曲をどんどんどんどん作っていくってってこと?
平井:今年の夏なんか、週に1回出してましたよ。
木村:なんでそういう連続配信をしようとしたの?
平井:それね、やりたかったんです、僕。もともと。アルバムを作るの大変じゃないですか。
木村:うん。
平井:レコーディングだったりとか、その前に何曲も貯めて、そこで精査して…って作業がすごいめんどくさいなって思って。だから、できた順番に出していっちゃうっていうのやりたかったんですよね。だけど、なんかこう“CD作んなきゃダメ!”みたいなのがあったからCD作ってましたけども、そういうのもなくなったんですよ、去年から。やっぱり社会も変わっていったしね。…というところで、”じゃぁやってみよう!”ってスタートしたっていう。
木村:ストレスにはならなかった? 2週間に1曲とか、1週間に1曲とか。
平井:アルバム作るより全然ストレスなかったですね。
木村:マジで!?
平井:そう。もともと音楽を作るのがストレスじゃないっていうのもありますけども、けど、全然良かった。
木村:そのプロジェクトから誕生した、『Stand by me, Stand by you.』。SNSをきっかけに、サブスクリプションサービス(で大ヒット)。曲もそうだし、動画もアップされて、それをどんどん配信していくっていう。
平井:そうですね。ミュージックビデオを撮るの、すごく大変じゃないですか。
木村:大変ですね。
平井:僕は(MVは)「リリックビデオ」っていうものにしようっということで。なんかこう、ちょっとした映像と、写真でもいいから、そこに対して歌詞だけ出てくるビデオで良いんじゃない?っていう提案で。それでもうバンバン、作っていって。だから、僕が出演することもないですし、気付いたらできてる。
木村・平井:(笑)。
木村:アナログ派、デジタル派ってけっこう分かれると思うんだけど、どっちだと思います?
平井:僕ね、アナログ派だと思いますね。
木村:じゃあ、知り合いとかとLINEのやり取りとかはしないですか?
平井:LINEはね、始まったんですね。
木村:始まったんだ(笑)。
平井:2年位前かな。僕の中でLINEが始まった(笑)。“ネット上で3~4人とグループを作って、一斉に(送信)いけるんだ!”とかちょっと楽しかったんですけど、最近ちょっとめんどくさいですね。LINEが来ると憂鬱。でも、送られて来るの、スケジュールとか、そんなくらいですよ。それとあと、たま~の台本ぐらい。
でも、それって、どうやって返信します? 「明日のスケジュール」って(LINEが)来ますよね?
木村:来ます、来ます。
平井:それ、どうやって返信します?
木村:「了解」って送りますね。一応、やっぱり自分に対してスタッフが動いてくれたことなので、それに対しては「了解」っていう一言は送りますね。
平井:僕の場合、朝出る時間さえわかっていればいいかなと。明日何するかもよくわかってないですもん、僕(笑)。
木村:すげぇなぁ。
平井:ライブを飛ばしたことはないですね。けど、ウクレレを忘れたことはありますね。1回、電車の中に。
木村:電車までは持ってったんだ。電車までは持っていって行先地まで着いて、降りた時に持ってったウクレレを(電車の中に)忘れたってこと?
平井:そうですね。随分前ですけど、その時は湘南でライブだったから、湘南新宿ラインに乗ってたんですよ。で、僕は、会場に着いて気付いたんですよ。「あれ? 何か持ってないなぁ」って。
木村:(笑)。それ、どうしたの? 何かで代用できた?
平井:(忘れ物届をJRへ)言ったらば、戸塚に(ウクレレが)あったらしくて。最初の3曲くらいはウクレレ無しで演りました。
木村:忘れちゃったからね(笑)。で、戸塚にあったウクレレが…。
平井:そう。で、ステージの上で”ありましたー! 届いたよー!”って。すごい盛り上がりましたよ。「良かった~!」って。
木村:それは盛り上がったと言うのかなぁ(笑)。忘れ物が届いたってことだよね。
平井:あれもあったな~。ラジオで「弾き語りお願いします」って言われてて、でも、僕忘れっぽいから…。けど“もう今日は忘れない!”ってウクレレ持ってったんですよ。で、開けたら“ケースの中にウクレレがない!”っていうパターンがありましたね。ラジオで。
木村:ケースだけ持ってったっていう。
平井:そうなんです。ウクレレは軽いから、入ってるか入ってないかよくわかんないんですよ。ホントに。
木村:ウソだぁ。それはわかるでしょ。入ってるか入ってないかは。
平井:ホントわかんないんですよ。
木村:真っすぐな目で言われた(笑)。
平井:いやぁ、けっこうビックリしましたね。
…あれ、今日入ってるんですか?
(持参したウクレレを確認中)
木村:何、どうしたの? ケースだけ? 今この話をしてて、ウクレレが入ってたら…。
平井:入ってる! 良かった!
木村:じゃあ、(ラジオの時は)このケースだけを持って来たの?
平井:これは新しいですけどね。そういうことがあるから、僕は楽器を運ばないでくれって言われたんですよ。自分で楽器を管理するなと。
木村:「ちゃんと楽器はうちら(スタッフ)でやるから、もうあなたはちゃんと何時に家を出て、どこどこまで行って、パフォーマンスをしてくれ」と。
平井:そうです、そうです。そういうことになったから、今すごい楽ですよね。忘れることもなくなったし。
木村:いや、楽というか、そうね、周りの人からすると相当ショックなことだからね(笑)。「あいつ、忘れてるよ!」っていう。
それは何本目のウクレレですか?
平井:(ウクレレを弾きながら)僕ね、あんまり持ってないんですよ、ウクレレ。
木村:おばあちゃんにもらったのと?
平井:(おばあちゃんに)もらったやつが、もう弾けないような状態である。弦もビヨンビヨンだし。あと、今ライブで使ってるのと、RECで使ってるやつって感じです。
木村:あ、じゃあ今つま弾いてくれてたのは?
平井:これはREC用ですね。けど、もう古いですよ。10年以上使ってますから。
木村:おばあちゃんが(ウクレレを)渡してくれなかったら弾いてないんだよ、不思議だよね…。
ここで、平井さんがウクレレで「Slow&Easy」を生演奏!
木村:めちゃくちゃFMっぽかったね。良かった~。これ、FMで。
振り返ってみると、いろんなアーティストの方にゲストに来ていただいて、いろんなトークはしたけど、その場で歌ってくれた人って、初めてです。
(スタッフから質問が届いて)今回の「Beautiful Things」に対して、平井大さんからいただいた楽曲について、僕が歌詞を読んでどうだったかってことですか?
歌の歌詞ってさ、ものすごい抽象的なものもあれば、すごい風景が広がる歌詞もあるじゃん。今回はどちらかというと、1フレーズ毎に映像がポン!風景がポン!って浮かんでくるような歌詞でしたね。メロディもすごい好きなメロディだったし。レコーディングをさせてもらった時も、なんかストレスがなかったことを覚えていますね。
平井:けど、良い歌詞ですね、改めて見ると。
木村:良い歌詞ですねって、あなたが書いたの! これは全部(笑)。
木村・平井:(笑)。
木村:これ、好きですね。
平井:僕はね、今回、拓哉さんの、男の柔らかい部分を引き出せるような曲が作れたらいいなとは思ったんですよ。そこって、一番カッコ良かったりするじゃないですか。
木村:男の柔らかい部分?
平井:大切な人ができたりとか、家族が増えたりとかした時に、”失う恐怖”ってすごいあると思うんですよね。愛が大きければ大きいだけ。そこの、“失う恐怖”みたいな部分に怯えながらも、日々の生活を大切に過ごしているという。なんかそういう男がカッコいいなぁと思って。多分、拓哉さんはそうなんじゃないかと思ってたんですよ。
木村:ほう。
平井:で、なんか、そういうところを引き出せたらいいなぁと思って、作らせていただきましたけど。歌ってみて、どうでした?
木村:すごいしっくり来るんですよ。
平井:ホントですか? 良かった!
木村:なんかこう、無理がないというか。だから、それこそ言ってたけど、表現する時に、ウソってやっぱり嫌じゃん。やる方も。なんだけど、歌詞の内容だったり、音楽の音楽性もそうかもしれないけど、音源化する時に、自分にないものを無理やり表現しようとすると、それってウソになっちゃうから。(楽曲に)これはなかったですね、一切。
平井:良かったです。
木村:うん。これ、ぜひ早くみなさんにも聴いていただけたらとなぁ思うんですけど。
平井:聴いていただきたいですね。
木村:そもそも、大丈夫でした? 自分がレコーディングさせてもらったやつを、多分、作ってくれたご本人もチェックしたんじゃないかと思いますけど。
平井:いや、こんなカッコ良く歌えるんだなぁと思いましたよ。
木村:やめてよ。
平井:ホントに。僕ね、ビブラートできないんですよ、そもそも。ホントにできない。
木村:できる!(笑) おかしいよ、どいういうトークセッションになってんの(笑)。
平井:(木村の)ビブラート、カッコ良いなぁと思いましたね。ええ。
木村:全然。だって、デモテープ本人が歌ってくれたやつを僕が聴いて、それで自分はレコーディングしたわけだから。曲を覚える時もそうだし、聴きまくったし。レコーディングの際にも、仮ボーカルというか、ご本人のやつを聴いて、僕はやったので。
平井:僕、多分、あのビブラートできてなかったですよ。
木村:でも俺、そんなやってないよ。
平井:や、なんかカッコ良いなぁと思いましたね。
木村:やめて、やめて(笑)。
平井:なんかこう、大人の男の色気というか、SEXYな感じが。
BGM
M.Stand by me, Stand by you./平井大
O.A曲
M.Beautiful Things/木村拓哉
(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)#木村拓哉[超话]#
Flow 第百七十五回目「拓哉キャプテン × 平井大」Part2
今月12月のマンスリーゲストは、僕のセカンドアルバム『Next Destination』に楽曲提供していただきました、シンガーソングライターの平井大さんをお迎えしました!
ここでしか聞けないトーク、お楽しみに!
木村:全ての人がコロナの影響を受けてますけど、なにか変化ありました?
平井:変化はやっぱりありましたね。ライブがないっていうところがまず大きかったですし、ここ10年くらい、ライブがないっていうことがなかったというか。週末はどこかしらで演奏してましたし、やっぱりそういうところの変化っていうのは、すごいありましたよね。
木村:でも、これを見てビックリしたんだけど。“2週間に1回という頻度で楽曲をリリースするプロジェクトをスタートした”って。
2週間に1回? だから、新曲をどんどんどんどん作っていくってってこと?
平井:今年の夏なんか、週に1回出してましたよ。
木村:なんでそういう連続配信をしようとしたの?
平井:それね、やりたかったんです、僕。もともと。アルバムを作るの大変じゃないですか。
木村:うん。
平井:レコーディングだったりとか、その前に何曲も貯めて、そこで精査して…って作業がすごいめんどくさいなって思って。だから、できた順番に出していっちゃうっていうのやりたかったんですよね。だけど、なんかこう“CD作んなきゃダメ!”みたいなのがあったからCD作ってましたけども、そういうのもなくなったんですよ、去年から。やっぱり社会も変わっていったしね。…というところで、”じゃぁやってみよう!”ってスタートしたっていう。
木村:ストレスにはならなかった? 2週間に1曲とか、1週間に1曲とか。
平井:アルバム作るより全然ストレスなかったですね。
木村:マジで!?
平井:そう。もともと音楽を作るのがストレスじゃないっていうのもありますけども、けど、全然良かった。
木村:そのプロジェクトから誕生した、『Stand by me, Stand by you.』。SNSをきっかけに、サブスクリプションサービス(で大ヒット)。曲もそうだし、動画もアップされて、それをどんどん配信していくっていう。
平井:そうですね。ミュージックビデオを撮るの、すごく大変じゃないですか。
木村:大変ですね。
平井:僕は(MVは)「リリックビデオ」っていうものにしようっということで。なんかこう、ちょっとした映像と、写真でもいいから、そこに対して歌詞だけ出てくるビデオで良いんじゃない?っていう提案で。それでもうバンバン、作っていって。だから、僕が出演することもないですし、気付いたらできてる。
木村・平井:(笑)。
木村:アナログ派、デジタル派ってけっこう分かれると思うんだけど、どっちだと思います?
平井:僕ね、アナログ派だと思いますね。
木村:じゃあ、知り合いとかとLINEのやり取りとかはしないですか?
平井:LINEはね、始まったんですね。
木村:始まったんだ(笑)。
平井:2年位前かな。僕の中でLINEが始まった(笑)。“ネット上で3~4人とグループを作って、一斉に(送信)いけるんだ!”とかちょっと楽しかったんですけど、最近ちょっとめんどくさいですね。LINEが来ると憂鬱。でも、送られて来るの、スケジュールとか、そんなくらいですよ。それとあと、たま~の台本ぐらい。
でも、それって、どうやって返信します? 「明日のスケジュール」って(LINEが)来ますよね?
木村:来ます、来ます。
平井:それ、どうやって返信します?
木村:「了解」って送りますね。一応、やっぱり自分に対してスタッフが動いてくれたことなので、それに対しては「了解」っていう一言は送りますね。
平井:僕の場合、朝出る時間さえわかっていればいいかなと。明日何するかもよくわかってないですもん、僕(笑)。
木村:すげぇなぁ。
平井:ライブを飛ばしたことはないですね。けど、ウクレレを忘れたことはありますね。1回、電車の中に。
木村:電車までは持ってったんだ。電車までは持っていって行先地まで着いて、降りた時に持ってったウクレレを(電車の中に)忘れたってこと?
平井:そうですね。随分前ですけど、その時は湘南でライブだったから、湘南新宿ラインに乗ってたんですよ。で、僕は、会場に着いて気付いたんですよ。「あれ? 何か持ってないなぁ」って。
木村:(笑)。それ、どうしたの? 何かで代用できた?
平井:(忘れ物届をJRへ)言ったらば、戸塚に(ウクレレが)あったらしくて。最初の3曲くらいはウクレレ無しで演りました。
木村:忘れちゃったからね(笑)。で、戸塚にあったウクレレが…。
平井:そう。で、ステージの上で”ありましたー! 届いたよー!”って。すごい盛り上がりましたよ。「良かった~!」って。
木村:それは盛り上がったと言うのかなぁ(笑)。忘れ物が届いたってことだよね。
平井:あれもあったな~。ラジオで「弾き語りお願いします」って言われてて、でも、僕忘れっぽいから…。けど“もう今日は忘れない!”ってウクレレ持ってったんですよ。で、開けたら“ケースの中にウクレレがない!”っていうパターンがありましたね。ラジオで。
木村:ケースだけ持ってったっていう。
平井:そうなんです。ウクレレは軽いから、入ってるか入ってないかよくわかんないんですよ。ホントに。
木村:ウソだぁ。それはわかるでしょ。入ってるか入ってないかは。
平井:ホントわかんないんですよ。
木村:真っすぐな目で言われた(笑)。
平井:いやぁ、けっこうビックリしましたね。
…あれ、今日入ってるんですか?
(持参したウクレレを確認中)
木村:何、どうしたの? ケースだけ? 今この話をしてて、ウクレレが入ってたら…。
平井:入ってる! 良かった!
木村:じゃあ、(ラジオの時は)このケースだけを持って来たの?
平井:これは新しいですけどね。そういうことがあるから、僕は楽器を運ばないでくれって言われたんですよ。自分で楽器を管理するなと。
木村:「ちゃんと楽器はうちら(スタッフ)でやるから、もうあなたはちゃんと何時に家を出て、どこどこまで行って、パフォーマンスをしてくれ」と。
平井:そうです、そうです。そういうことになったから、今すごい楽ですよね。忘れることもなくなったし。
木村:いや、楽というか、そうね、周りの人からすると相当ショックなことだからね(笑)。「あいつ、忘れてるよ!」っていう。
それは何本目のウクレレですか?
平井:(ウクレレを弾きながら)僕ね、あんまり持ってないんですよ、ウクレレ。
木村:おばあちゃんにもらったのと?
平井:(おばあちゃんに)もらったやつが、もう弾けないような状態である。弦もビヨンビヨンだし。あと、今ライブで使ってるのと、RECで使ってるやつって感じです。
木村:あ、じゃあ今つま弾いてくれてたのは?
平井:これはREC用ですね。けど、もう古いですよ。10年以上使ってますから。
木村:おばあちゃんが(ウクレレを)渡してくれなかったら弾いてないんだよ、不思議だよね…。
ここで、平井さんがウクレレで「Slow&Easy」を生演奏!
木村:めちゃくちゃFMっぽかったね。良かった~。これ、FMで。
振り返ってみると、いろんなアーティストの方にゲストに来ていただいて、いろんなトークはしたけど、その場で歌ってくれた人って、初めてです。
(スタッフから質問が届いて)今回の「Beautiful Things」に対して、平井大さんからいただいた楽曲について、僕が歌詞を読んでどうだったかってことですか?
歌の歌詞ってさ、ものすごい抽象的なものもあれば、すごい風景が広がる歌詞もあるじゃん。今回はどちらかというと、1フレーズ毎に映像がポン!風景がポン!って浮かんでくるような歌詞でしたね。メロディもすごい好きなメロディだったし。レコーディングをさせてもらった時も、なんかストレスがなかったことを覚えていますね。
平井:けど、良い歌詞ですね、改めて見ると。
木村:良い歌詞ですねって、あなたが書いたの! これは全部(笑)。
木村・平井:(笑)。
木村:これ、好きですね。
平井:僕はね、今回、拓哉さんの、男の柔らかい部分を引き出せるような曲が作れたらいいなとは思ったんですよ。そこって、一番カッコ良かったりするじゃないですか。
木村:男の柔らかい部分?
平井:大切な人ができたりとか、家族が増えたりとかした時に、”失う恐怖”ってすごいあると思うんですよね。愛が大きければ大きいだけ。そこの、“失う恐怖”みたいな部分に怯えながらも、日々の生活を大切に過ごしているという。なんかそういう男がカッコいいなぁと思って。多分、拓哉さんはそうなんじゃないかと思ってたんですよ。
木村:ほう。
平井:で、なんか、そういうところを引き出せたらいいなぁと思って、作らせていただきましたけど。歌ってみて、どうでした?
木村:すごいしっくり来るんですよ。
平井:ホントですか? 良かった!
木村:なんかこう、無理がないというか。だから、それこそ言ってたけど、表現する時に、ウソってやっぱり嫌じゃん。やる方も。なんだけど、歌詞の内容だったり、音楽の音楽性もそうかもしれないけど、音源化する時に、自分にないものを無理やり表現しようとすると、それってウソになっちゃうから。(楽曲に)これはなかったですね、一切。
平井:良かったです。
木村:うん。これ、ぜひ早くみなさんにも聴いていただけたらとなぁ思うんですけど。
平井:聴いていただきたいですね。
木村:そもそも、大丈夫でした? 自分がレコーディングさせてもらったやつを、多分、作ってくれたご本人もチェックしたんじゃないかと思いますけど。
平井:いや、こんなカッコ良く歌えるんだなぁと思いましたよ。
木村:やめてよ。
平井:ホントに。僕ね、ビブラートできないんですよ、そもそも。ホントにできない。
木村:できる!(笑) おかしいよ、どいういうトークセッションになってんの(笑)。
平井:(木村の)ビブラート、カッコ良いなぁと思いましたね。ええ。
木村:全然。だって、デモテープ本人が歌ってくれたやつを僕が聴いて、それで自分はレコーディングしたわけだから。曲を覚える時もそうだし、聴きまくったし。レコーディングの際にも、仮ボーカルというか、ご本人のやつを聴いて、僕はやったので。
平井:僕、多分、あのビブラートできてなかったですよ。
木村:でも俺、そんなやってないよ。
平井:や、なんかカッコ良いなぁと思いましたね。
木村:やめて、やめて(笑)。
平井:なんかこう、大人の男の色気というか、SEXYな感じが。
BGM
M.Stand by me, Stand by you./平井大
O.A曲
M.Beautiful Things/木村拓哉
(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)#木村拓哉[超话]#
【得固不喜失亦不忧】
以我转物者,得固不喜,失亦不忧,大地尽属逍遥;以物役我者,逆固生憎,顺亦生爱,一毫便生缠缚。
{译文}由我来把握和主宰事物,那么得到也不会欣喜,失去也没有忧愁,这样感觉到整个人生都逍遥自在;让事物来控制奴役我,那么不顺利时会恼恨,顺利时又会沾沾自喜,一点微小的事就能把自己束缚住。
【白话】世事无常,如果我们有颗平常心,世间的一切,有也好,无也好,都看作镜花水月。有,固然可以生活无忧;无,也可以心灵自在,深入体会无垠、无边、无量。
【心不为外物所役,得失之间,无喜无忧】
以我转物者,得固不喜,失亦不忧,大地尽属逍遥;以物役我者,逆固生憎,顺亦生爱,一毫便生缠缚。
{译文}由我来把握和主宰事物,那么得到也不会欣喜,失去也没有忧愁,这样感觉到整个人生都逍遥自在;让事物来控制奴役我,那么不顺利时会恼恨,顺利时又会沾沾自喜,一点微小的事就能把自己束缚住。
【白话】世事无常,如果我们有颗平常心,世间的一切,有也好,无也好,都看作镜花水月。有,固然可以生活无忧;无,也可以心灵自在,深入体会无垠、无边、无量。
【心不为外物所役,得失之间,无喜无忧】
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