相手の邪魔にならない位置で、少し離れてお互いの平穏を守るやり方が、今の自分たちには最善だと信じて選択して来た。まったくの間違いではないと、今でも思う。
けれど、そうすることで大事な人の不安や渇望を見逃してしまうなら、たぶん別の方法を探すべきなのだ。
誰に何を言われても、堂々と笑っていられる二人でいたい。困難があるなら二人で戦い、最後には一緒に笑っていなくては意味なんかない。二人に群がる人々を、彼ひとりが引き受けて遠く離れて行くような真似を、もうさせたくないのである。
10年後、競技の世界を去った自分たちはまだ隣に立ち続けているだろうか。
保証するものはどこにもないが、そうある未来を望むなら、惜しまず伝え合っていくだけだ。
昨日と同じに、今日もあなたが慕わしい。

みほ「自分も来月で22歳になりますが意外とまだまだ子どもだな〜って思います。きっと10年経ってもそう思うかも☁️優柔不断になったり、色んなことが心配になったりまだまだ人を頼りたくなってしまいます。でも少しずつ、自分の意思で行動できるようになってきて、その度に成長を感じることもあります。自立できるようにもっと頑張らなきゃ〜」

きらちゃん「本日、20歳を迎えました！よく聞く、「この歳はもっと大人だと思ってた」という感想は出てきませんでした。それはきっと、日頃から大人になるんだよ、と私のために声をかけてくれる人が周りにたくさん居て、自分から行動しないと大人になれないということを理解していたからだと思います。」