2021.09.11
福山雅治、黒柳徹子を絶品フルコースでおもてなし! メインディッシュは“幻の純血和牛”のステーキ
■「ファンクラブ『BROS.』発足30周年のお祝いに、今回は僕の大好きな黒柳徹子さんがゲストでご登場いただけます」(福山雅治)
福山雅治オフィシャルファンクラブ「BROS.」が発足30周年を迎えたことを記念して届けるオンライン番組『福山雅治の口福(こうふく)キッチン』の第3弾が、9月25日・10月2日と2週にわたってPIA LIVE STREAMにて配信されることが決定した。
今回はスペシャルゲストに福山が尊敬する人物であり、親交が深い黒柳徹子を迎え、好奇心旺盛な徹子さんをイメージして福山自身が考案したオリジナルフルコースメニューでおもてなしする。
さらに、2週目には「身体づくりは健康づくり」というテーマのもと、高タンパク・低脂質・低糖質かつ「美味しく健康的」な「福山流ハイプロテインフード」を提案する。
いずれのプログラムも、前回に引き続き料理研究家の浜内千波先生を迎え、今すぐ実践できる料理テクニックや栄養学など“心と身体のタメになる食のサイエンス”を盛り込みながら展開していく。
さらに番組内では、「弾き語り」コーナーも設けられており、“健やかな体に欠かせない食”と“健やかな心に欠かせない音楽”“スペシャルゲストとの笑いの絶えないトーク”がマリアージュした、福山ならではの番組内容となる。
<番組詳細>
【第1週目】 『幻の純血和牛も登場!! 徹子さんのお腹も好奇心も満たす、初体験尽くしのフルコース「雅治の部屋」』編
9月25日(土)20時~
スペシャルゲスト:黒柳徹子
※ファンクラブ会員限定ブロック「フルコース制作ドキュメント」
第1週目はスペシャルゲストに黒柳徹子を迎え、福山が思う徹子さんの魅力のひとつである「好奇心」がコンセプトのオリジナルフルコース「幻の純血和牛も登場!!徹子さんのお腹も好奇心も満たす、初体験尽くしのフルコース」でおもてなしする。
前菜からデザートに至るまで、心の底から“ワクワク”するような初体験尽くしのオリジナルフルコースの1品目は、福山自身がセレクトした30品目の野菜などをミックスさせた、色鮮やかな「30品目のグレインズサラダ」。
普段から野菜を摂ることを心がけているという徹子さんも、初めて見る食材の数々に興味津々。
2品目は福山が小麦粉選びからこだわった「手作り麺のバジリコパスタ」。徹子さんの目の前でパスタマシーンを使って手際よく麺を打つ“シェフ福山”の姿は必見だ!
極め付けのメインディッシュは、年に数頭しか市場に出ないという超貴重な「純血和牛“見島牛”のサーロインステーキ」。人生で初めて純血和牛のステーキを召し上がった徹子さんのリアクションはいかに!?
さらにデザートには、巷で話題沸騰中のイタリアンスイーツ「マリトッツォ」が、徹子さんにまつわる“あるもの”を模したオリジナルバージョンで登場! はたして福山が選んだモチーフの正体は!?
さらにトークパートでは「雅治の部屋」として、「BROS.からの質問」をもとに、福山がインタビュアーとなって徹子さんの魅力を徹底的に掘り下げる。
徹子さんが考える「平和」について、さらに2017年に徹子さんからのオファーを受け、福山が書き下ろした楽曲「トモエ学園」の制作秘話や、ここでしか聞けない徹子さんが語る福山の魅力など、様々な角度から見どころ満載のトークが進行していく。
【第2週目】『福山流「ハイプロテインフード」 + 黒柳徹子さんゲストトーク(後半)』編10月2日(土)20時~
スペシャルゲスト:黒柳徹子
※ファンクラブ会員限定ブロック「ハイプロテインフード制作ドキュメント」+「口福レシピ スペシャルムービー」
第2週目には「身体づくりは健康づくり」というテーマのもと、高タンパク・低脂質・低糖質で且つ「美味しく健康的」な“福山流ハイプロテインフード”を提案する。
1品目は、福山の故郷長崎のしっぽく料理の名店からインスパイアされ、高タンパク食材の「鶏のもも肉」と、福山の好物である銀杏や穴子などの食材がたっぷり詰まった「長崎風茶碗蒸し」。
ここで披露される“出汁にこだわる男”福山による「カツオ節削り」のシーンは必見!
2品目はヘルシーで高タンパク食材である「秋鮭」を使った「秋鮭のブレゼ」。ここでは福山の「食」へのこだわりである「味」「食感」「温度」を大切にしながら、ジューシーで美味しく仕上げるための調理方法を披露する。
3品目は、「生桃」を使ったイタリアンスイーツ「THE Peach!!マリトッツォ」作りを披露する。前回の『口福キッチン』第2弾にて、長崎の新名物として提案した「THE Peach!!ケーキ」作りの際、季節柄「生桃」が手に入らなかったことから、今回やっと念願の桃スイーツが完成することとなる。
これらレシピを、エネルギー量、タンパク質量、脂質、糖質の数値的な視点も交えながら展開していく。
さらに、ファンクラブ会員限定ブロックでは、各配信回の制作ドキュメントと、Twitter上でファンから随時寄せられている「#口福レシピ」を実食するスペシャルムービーも。
■福山雅治 コメント
ファンクラブ「BROS.」発足30周年のお祝いに、今回は僕の大好きな黒柳徹子さんがゲストでご登場いただけます。
BROS.のあなたはお気づきかと思いますが、配信日の9月25日は、本来であれば故郷長崎の稲佐山でライブを開催している予定でした。
ライブは残念ながら中止となりましたが、この日は皆さんに元気や笑顔をお届けできないかと思いまして、徹子さんに『口福キッチン』のオファーさせていただいたところ即快諾してくださいました。
徹子さんに大大大感謝です。
徹子さんの魅力全開なトーク、ふるまわせていただくお料理、そして弾き語り。
この30年で培ってきたクリエイティブと、BROS.への感謝を込めたエンターテインメントであなたと繋がれる1日にできたらと思います。
ぜひお楽しみに。
配信情報
PIA LIVE STREAM『福山雅治の口福キッチン』
09/25(土)20:00~
※見逃し配信は 2021年10月3日(日)23:59までを予定
10/02(土)20:00~
※見逃し配信は2021年10月10日(日)23:59までを予定
PIA LIVE STREAM
国内一般
w.pia.jp/t/fukuyama-kitchen3/
海外一般
ticket.pia.jp/piasp/inbound/fukuyamamasaharukc3-engpls.jsp
福山雅治、黒柳徹子を絶品フルコースでおもてなし! メインディッシュは“幻の純血和牛”のステーキ
■「ファンクラブ『BROS.』発足30周年のお祝いに、今回は僕の大好きな黒柳徹子さんがゲストでご登場いただけます」(福山雅治)
福山雅治オフィシャルファンクラブ「BROS.」が発足30周年を迎えたことを記念して届けるオンライン番組『福山雅治の口福(こうふく)キッチン』の第3弾が、9月25日・10月2日と2週にわたってPIA LIVE STREAMにて配信されることが決定した。
今回はスペシャルゲストに福山が尊敬する人物であり、親交が深い黒柳徹子を迎え、好奇心旺盛な徹子さんをイメージして福山自身が考案したオリジナルフルコースメニューでおもてなしする。
さらに、2週目には「身体づくりは健康づくり」というテーマのもと、高タンパク・低脂質・低糖質かつ「美味しく健康的」な「福山流ハイプロテインフード」を提案する。
いずれのプログラムも、前回に引き続き料理研究家の浜内千波先生を迎え、今すぐ実践できる料理テクニックや栄養学など“心と身体のタメになる食のサイエンス”を盛り込みながら展開していく。
さらに番組内では、「弾き語り」コーナーも設けられており、“健やかな体に欠かせない食”と“健やかな心に欠かせない音楽”“スペシャルゲストとの笑いの絶えないトーク”がマリアージュした、福山ならではの番組内容となる。
<番組詳細>
【第1週目】 『幻の純血和牛も登場!! 徹子さんのお腹も好奇心も満たす、初体験尽くしのフルコース「雅治の部屋」』編
9月25日(土)20時~
スペシャルゲスト:黒柳徹子
※ファンクラブ会員限定ブロック「フルコース制作ドキュメント」
第1週目はスペシャルゲストに黒柳徹子を迎え、福山が思う徹子さんの魅力のひとつである「好奇心」がコンセプトのオリジナルフルコース「幻の純血和牛も登場!!徹子さんのお腹も好奇心も満たす、初体験尽くしのフルコース」でおもてなしする。
前菜からデザートに至るまで、心の底から“ワクワク”するような初体験尽くしのオリジナルフルコースの1品目は、福山自身がセレクトした30品目の野菜などをミックスさせた、色鮮やかな「30品目のグレインズサラダ」。
普段から野菜を摂ることを心がけているという徹子さんも、初めて見る食材の数々に興味津々。
2品目は福山が小麦粉選びからこだわった「手作り麺のバジリコパスタ」。徹子さんの目の前でパスタマシーンを使って手際よく麺を打つ“シェフ福山”の姿は必見だ!
極め付けのメインディッシュは、年に数頭しか市場に出ないという超貴重な「純血和牛“見島牛”のサーロインステーキ」。人生で初めて純血和牛のステーキを召し上がった徹子さんのリアクションはいかに!?
さらにデザートには、巷で話題沸騰中のイタリアンスイーツ「マリトッツォ」が、徹子さんにまつわる“あるもの”を模したオリジナルバージョンで登場! はたして福山が選んだモチーフの正体は!?
さらにトークパートでは「雅治の部屋」として、「BROS.からの質問」をもとに、福山がインタビュアーとなって徹子さんの魅力を徹底的に掘り下げる。
徹子さんが考える「平和」について、さらに2017年に徹子さんからのオファーを受け、福山が書き下ろした楽曲「トモエ学園」の制作秘話や、ここでしか聞けない徹子さんが語る福山の魅力など、様々な角度から見どころ満載のトークが進行していく。
【第2週目】『福山流「ハイプロテインフード」 + 黒柳徹子さんゲストトーク(後半)』編10月2日(土)20時~
スペシャルゲスト:黒柳徹子
※ファンクラブ会員限定ブロック「ハイプロテインフード制作ドキュメント」+「口福レシピ スペシャルムービー」
第2週目には「身体づくりは健康づくり」というテーマのもと、高タンパク・低脂質・低糖質で且つ「美味しく健康的」な“福山流ハイプロテインフード”を提案する。
1品目は、福山の故郷長崎のしっぽく料理の名店からインスパイアされ、高タンパク食材の「鶏のもも肉」と、福山の好物である銀杏や穴子などの食材がたっぷり詰まった「長崎風茶碗蒸し」。
ここで披露される“出汁にこだわる男”福山による「カツオ節削り」のシーンは必見!
2品目はヘルシーで高タンパク食材である「秋鮭」を使った「秋鮭のブレゼ」。ここでは福山の「食」へのこだわりである「味」「食感」「温度」を大切にしながら、ジューシーで美味しく仕上げるための調理方法を披露する。
3品目は、「生桃」を使ったイタリアンスイーツ「THE Peach!!マリトッツォ」作りを披露する。前回の『口福キッチン』第2弾にて、長崎の新名物として提案した「THE Peach!!ケーキ」作りの際、季節柄「生桃」が手に入らなかったことから、今回やっと念願の桃スイーツが完成することとなる。
これらレシピを、エネルギー量、タンパク質量、脂質、糖質の数値的な視点も交えながら展開していく。
さらに、ファンクラブ会員限定ブロックでは、各配信回の制作ドキュメントと、Twitter上でファンから随時寄せられている「#口福レシピ」を実食するスペシャルムービーも。
■福山雅治 コメント
ファンクラブ「BROS.」発足30周年のお祝いに、今回は僕の大好きな黒柳徹子さんがゲストでご登場いただけます。
BROS.のあなたはお気づきかと思いますが、配信日の9月25日は、本来であれば故郷長崎の稲佐山でライブを開催している予定でした。
ライブは残念ながら中止となりましたが、この日は皆さんに元気や笑顔をお届けできないかと思いまして、徹子さんに『口福キッチン』のオファーさせていただいたところ即快諾してくださいました。
徹子さんに大大大感謝です。
徹子さんの魅力全開なトーク、ふるまわせていただくお料理、そして弾き語り。
この30年で培ってきたクリエイティブと、BROS.への感謝を込めたエンターテインメントであなたと繋がれる1日にできたらと思います。
ぜひお楽しみに。
配信情報
PIA LIVE STREAM『福山雅治の口福キッチン』
09/25(土)20:00~
※見逃し配信は 2021年10月3日(日)23:59までを予定
10/02(土)20:00~
※見逃し配信は2021年10月10日(日)23:59までを予定
PIA LIVE STREAM
国内一般
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#STU48##尾崎世里花#
210829 @stu_2nd_member_ Twitter
こんにちは
#ドラチャレ# 初回配信
ありがとうございました
学生時代バスケ部だったので、
スポーツユニットらしい活動が
始まることにワクワクしています!
バスケの知識も増やして、
MCも上達するぞ〜〜⛹️♀️
#STU48# #尾崎世里花#
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こんにちは
#ドラチャレ# 初回配信
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学生時代バスケ部だったので、
スポーツユニットらしい活動が
始まることにワクワクしています!
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#STU48# #尾崎世里花#
堂本光一×井上芳雄、奇跡のタッグが再び! 「僕たちにできることはとにかくやり続けること」~ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』製作発表会レポート
https://t.cn/A6IXeC2m
堂本光一(アーサイト役)
「世の中、まだまだ本当に落ち着かない中ではありますが、こうしてジョンがイギリスから来てくださった。この作品自体がジョンの愛で包まれた作品なんです。改めて台本を読んでいると毎日いろんな発見があって。ニューノーマルと言われているこの時代に沿った作品に感じております。僕自身もこのコロナ禍になってからコンサートや舞台作品をやってきましたが、何よりもお客様がその場所のルールを守ってくださって協力くださっている。我々としては、安心してステージに立てる環境を逆にいただいてしまっているような感覚です。そういった意味でも、たくさんの方の協力があって自分は今ステージに立てているんだなと感じておりますので、感謝を忘れずにいたいなと思います。周りを見渡せば本当に素晴らしい実力のあるキャストの皆さんです。いろんな意味で自分の気持ちを律してステージに立つことができたらなと感じております」
7名が挨拶を終えると、質疑応答の時間が設けられた。
ーーキャストの4人に質問です。再演の稽古に臨んでいる今、改めて感じる『ナイツ・テイル-騎士物語-』の根本的な魅力を聞かせてください。
堂本:千穐楽まで毎日必ず何か発見があるのは、3年前もそうだったんです。ジョンから言われたのは「千穐楽まで答えは見つからないはずだよ。でもそれでいいんだよ。毎日それを楽しんで」と。今稽古に入って、それらを乗り越えてきたいい意味での自信と、素晴らしいキャスト・スタッフに囲まれている安心もあって、3年前よりも落ち着いて稽古場にいることができているんです。その環境で台本を読んでみるとたくさん発見があります。前はそんな余裕なかったんですけれど、今自分の中で深堀りし始めて、それぞれの発見が面白くて。この時代に必要なメッセージがすごく入っているとも思います。僕ら(堂本と井上の役)は頑張れば頑張る程、「あの二人バカだなあ」となるコメディなんですけど(笑)、視点を変えてみると、昔のがんじがらめだった思想がいかにバカらしいか、そこが笑えてくる作品になっているんです。3年前にご覧になったお客様もいらっしゃると思うんですが、そういう方たちにも新しい発見があるんじゃないかなと思います。
ーー堂本さんと井上さんに質問です。エンターテインメントを通して思いを伝える役割のあるお二人から、全国の皆さんに向けて応援のメッセージをお願いします。
堂本:我々はエッセンシャルワーカーではないので、こういったイベントを開催することが良いのか悪いのか、それは日々葛藤でもあったりするんです。でもこういう状況だからこそ、心を豊かにしたいと思われている方がいるのは間違いないことで。泣く泣く観に行くことを断念する方もいると思います。でも今芳雄くんが言ったように、僕らとしては繋げていくことが大切だなとも思うんですよね。もちろん、止めてしまう覚悟というのも今は持っていないといけない。何としてでもやるという気持ちではいけないと思っています。そのバランスがすごく大事なときだなと。とにかく僕たちは繋げていきたいなと感じております。たくさんの方の協力をいただいて、大事にやっていきたいです。
会見の直後には、フォトセッションを挟んで囲み取材が行われた。囲み取材には、堂本、井上、音月、上白石の4名のキャストが登壇。直前まで行われていた緊張感ある会見とは打って変わって、リラックスした雰囲気の笑いの絶えない時間となった。
ーー久しぶりに4人が顔を合わせたときはどんな印象でしたか?
堂本:久しぶりという感覚はあんまりなくて。萌音ちゃんがリモートで繋いでくれていたので、萌音ちゃんの功績が大きいと思います。
井上:今回の稽古に入る前にも久しぶりにリモート飲みをしたので、顔を合わせたような気はしていますね。
堂本:初演のときは本当に大変で、全体像が見えない中でもうすぐ初日というのを乗り越えてきた仲間たちなので、その信頼と自信があります。今稽古で女性陣のシーンを見ていると、3年前も同じことを思ったんですけど、完璧にやっているんですよね。
井上:女性陣は準備がちゃんとしていますよね。
堂本:それを見てちょっとイラッとして(笑)。また僕たちに見せつけてきやがったって(笑)。
井上:僕たちは3年間全然成長がないってことですね(笑)。
堂本:いい意味で乗り越えてきたみんなとの信頼関係というのがすごく厚くなっています。「この作品を良くしよう」「コロナ禍でできる最善を尽くしていこう」という想いが溢れていて、すごく幸せな空間だなあと。
井上:本当その通りだと思います。新しいキャストも自然と楽しそうに稽古していて、それはジョンのおかげが大きいと思います。キャスト同士の繋がりが3年経っても強くて、さらに深まっているというのは本当に珍しいこと。普通、公演中は仲が良くても1年経つと音信不通になるというか、それがカンパニーの常なんです(笑)。でもこの作品は再演が決まっていたこともあったかもしれないですけど、萌音ちゃんのお陰もあって。
堂本:この3年間で一番はねたのが萌音ちゃんだと思うので、そんな萌音ちゃんが僕らを見捨てないでいてくれたっていうのがね。
井上:確かに! ヒヤヒヤしたよねえ〜。萌音ちゃんが変わってたらどうしようって(笑)。
音月:グループLINEから途中退出していたらどうしようってね(笑)。
井上:でも全然変わらず。今も会見の直前に「緊張しますねえ」って言ってて、「あ、まだ萌音ちゃん緊張するんだな」って(笑)。
上白石:私がどうなったと思っているんですか!(笑)
井上:何も動じない、何の心もない、みたいになっていないかなと思っていたけど全然(笑)。だから奇跡のカンパニーだなと思います。
上白石:私はこの作品もカンパニーも本当に大好きで、リモート飲みも楽しいし、個々で連絡を取り合っているときに皆さんが「リモート飲みやりたいな」とおっしゃっていたのでこれはやらなきゃなと(笑)。本当に離れていても同じ場所を向いているってすごく心強いことですし、稽古場で顔を合わせたら本当に全然変わらない空気感があって、座長のお二人もこれだけの大スターなのに、何か全然……。
井上:オーラがない? ただの40代のおじさん? 夕方になるとボーッとしてるなみたいな?(笑)
堂本:おじさんたち疲れちゃってるんだよね。眠くなっちゃうんだよねえ。
上白石:(笑)。変な圧がなくて、どちらかというと脱力系の座長お二人で、全然嫌な緊張感がないんです。みんなが新しいことややってみたいことに挑戦できるお稽古場なので、そういう空気感を作ってくださる脱力系騎士のお二人です。
井上:それ(脱力系騎士)すごい弱そうだよ(笑)。
上白石:ステージに立つと本当に別人のようになられるので、勉強させてもらっているんです。毎日大好きな人たちと顔を合わせられるということで、元気いっぱいです!
ーー音月さんも、座長のお二人が温かい雰囲気を作っているとおっしゃっていましたが。
音月:私たちが稽古をしているときに、お二人の椅子を見たら同じ角度で二人共「スン」ってスイッチがお切れになっていらっしゃるんです(笑)。
堂本:あのねえ、最近3時くらいになるとすごく眠くなるのよ。
井上:時差ボケみたくなっちゃうんだよね。
音月:そういうところまでリンクしているんだなという、夫婦感(笑)。だからすごく私たちは伸び伸びとお稽古場にいます。萌音ちゃん企画のリモート飲みも私は仕事で1時間以上遅れちゃったんですけど、島田歌穂さんが「桂ちゃん! まだやってるから入っておいで!」と連絡をくれて待っていてくださって。岸(祐二)さんがよく面白い発言をされるんですけど、それを光一さんはいつも優しく「ハハハ」って笑っていて、芳雄さんがスパルタでツッコむみたいな感じの図がすごく懐かしくて(笑)。
井上:(ツッコむのは)しょうがなくですよ? 盛り上げるために。今日は岸さんどうしたんですか? 呼ばれてないんだ? 岸さん、今多分すごく怒っていると思います(笑)。
音月:こういう空間がすごく心地良いんです(笑)。
堂本:これは多分ジョンが作る空気感だと思うんですけど、他の人が稽古をしている間もみんなが楽しんで稽古を見ているんですよ。それは素敵な空気感だなあって。稽古場だけど素敵な空気感のあるカンパニーですね。
ーー堂本さんと井上さん、お互いの印象で改めて変わったことがあれば教えてください。
堂本:二つのものがすごく共存しているんです。僕が持っていないものを持っているので、そこは任せればいいやという安心感。あとはステージに立つという部分では実力者なので、うかうかしていると大パンチ食らっちゃうなという緊張感。だから「よし頑張ろう!」って思えるんですよ。そう思えるってすごく幸せなんですね。ずっとその感じが続いています。
井上:ありがたいですね。元からわかっていたことなんですけど、やっぱりスターなんだなって改めて思います。普段は隣をパッと見たら寝ているということもあるんですけど(笑)。常に自分を更新し続けていっているアーティストであり大スター。でも一緒にいるときはだれよりもシンプルというか素朴というか、飾りっ気がないんですよね。ステージ上に立っている光一くんと普段の光一くんのギャップがすごいんですけど、それがスターなんだなって年々思います。今久しぶりにやってみて、3年前よりエネルギッシュにいろんなことをしているんだなとも。今もコンサートをやりながら他の作品の演出もやって、自分の稽古もやっている。光一くんの役割が増えてそれを嬉々としてやっていて、その結果ちょっと夕方に眠くはなっていますけど(笑)、それくらいフル回転していてエネルギッシュにやっているなって。
堂本:一緒に寝てるじゃな〜い(笑)。
井上:僕なんかはこの稽古しかやってないのに寝てますけど(笑)。今の光一くんには、エネルギッシュさを感じますね。すごいなあ、更新してるなあって思います。
取材・文=松村蘭(らんねえ)
https://t.cn/A6IXeC2m
堂本光一(アーサイト役)
「世の中、まだまだ本当に落ち着かない中ではありますが、こうしてジョンがイギリスから来てくださった。この作品自体がジョンの愛で包まれた作品なんです。改めて台本を読んでいると毎日いろんな発見があって。ニューノーマルと言われているこの時代に沿った作品に感じております。僕自身もこのコロナ禍になってからコンサートや舞台作品をやってきましたが、何よりもお客様がその場所のルールを守ってくださって協力くださっている。我々としては、安心してステージに立てる環境を逆にいただいてしまっているような感覚です。そういった意味でも、たくさんの方の協力があって自分は今ステージに立てているんだなと感じておりますので、感謝を忘れずにいたいなと思います。周りを見渡せば本当に素晴らしい実力のあるキャストの皆さんです。いろんな意味で自分の気持ちを律してステージに立つことができたらなと感じております」
7名が挨拶を終えると、質疑応答の時間が設けられた。
ーーキャストの4人に質問です。再演の稽古に臨んでいる今、改めて感じる『ナイツ・テイル-騎士物語-』の根本的な魅力を聞かせてください。
堂本:千穐楽まで毎日必ず何か発見があるのは、3年前もそうだったんです。ジョンから言われたのは「千穐楽まで答えは見つからないはずだよ。でもそれでいいんだよ。毎日それを楽しんで」と。今稽古に入って、それらを乗り越えてきたいい意味での自信と、素晴らしいキャスト・スタッフに囲まれている安心もあって、3年前よりも落ち着いて稽古場にいることができているんです。その環境で台本を読んでみるとたくさん発見があります。前はそんな余裕なかったんですけれど、今自分の中で深堀りし始めて、それぞれの発見が面白くて。この時代に必要なメッセージがすごく入っているとも思います。僕ら(堂本と井上の役)は頑張れば頑張る程、「あの二人バカだなあ」となるコメディなんですけど(笑)、視点を変えてみると、昔のがんじがらめだった思想がいかにバカらしいか、そこが笑えてくる作品になっているんです。3年前にご覧になったお客様もいらっしゃると思うんですが、そういう方たちにも新しい発見があるんじゃないかなと思います。
ーー堂本さんと井上さんに質問です。エンターテインメントを通して思いを伝える役割のあるお二人から、全国の皆さんに向けて応援のメッセージをお願いします。
堂本:我々はエッセンシャルワーカーではないので、こういったイベントを開催することが良いのか悪いのか、それは日々葛藤でもあったりするんです。でもこういう状況だからこそ、心を豊かにしたいと思われている方がいるのは間違いないことで。泣く泣く観に行くことを断念する方もいると思います。でも今芳雄くんが言ったように、僕らとしては繋げていくことが大切だなとも思うんですよね。もちろん、止めてしまう覚悟というのも今は持っていないといけない。何としてでもやるという気持ちではいけないと思っています。そのバランスがすごく大事なときだなと。とにかく僕たちは繋げていきたいなと感じております。たくさんの方の協力をいただいて、大事にやっていきたいです。
会見の直後には、フォトセッションを挟んで囲み取材が行われた。囲み取材には、堂本、井上、音月、上白石の4名のキャストが登壇。直前まで行われていた緊張感ある会見とは打って変わって、リラックスした雰囲気の笑いの絶えない時間となった。
ーー久しぶりに4人が顔を合わせたときはどんな印象でしたか?
堂本:久しぶりという感覚はあんまりなくて。萌音ちゃんがリモートで繋いでくれていたので、萌音ちゃんの功績が大きいと思います。
井上:今回の稽古に入る前にも久しぶりにリモート飲みをしたので、顔を合わせたような気はしていますね。
堂本:初演のときは本当に大変で、全体像が見えない中でもうすぐ初日というのを乗り越えてきた仲間たちなので、その信頼と自信があります。今稽古で女性陣のシーンを見ていると、3年前も同じことを思ったんですけど、完璧にやっているんですよね。
井上:女性陣は準備がちゃんとしていますよね。
堂本:それを見てちょっとイラッとして(笑)。また僕たちに見せつけてきやがったって(笑)。
井上:僕たちは3年間全然成長がないってことですね(笑)。
堂本:いい意味で乗り越えてきたみんなとの信頼関係というのがすごく厚くなっています。「この作品を良くしよう」「コロナ禍でできる最善を尽くしていこう」という想いが溢れていて、すごく幸せな空間だなあと。
井上:本当その通りだと思います。新しいキャストも自然と楽しそうに稽古していて、それはジョンのおかげが大きいと思います。キャスト同士の繋がりが3年経っても強くて、さらに深まっているというのは本当に珍しいこと。普通、公演中は仲が良くても1年経つと音信不通になるというか、それがカンパニーの常なんです(笑)。でもこの作品は再演が決まっていたこともあったかもしれないですけど、萌音ちゃんのお陰もあって。
堂本:この3年間で一番はねたのが萌音ちゃんだと思うので、そんな萌音ちゃんが僕らを見捨てないでいてくれたっていうのがね。
井上:確かに! ヒヤヒヤしたよねえ〜。萌音ちゃんが変わってたらどうしようって(笑)。
音月:グループLINEから途中退出していたらどうしようってね(笑)。
井上:でも全然変わらず。今も会見の直前に「緊張しますねえ」って言ってて、「あ、まだ萌音ちゃん緊張するんだな」って(笑)。
上白石:私がどうなったと思っているんですか!(笑)
井上:何も動じない、何の心もない、みたいになっていないかなと思っていたけど全然(笑)。だから奇跡のカンパニーだなと思います。
上白石:私はこの作品もカンパニーも本当に大好きで、リモート飲みも楽しいし、個々で連絡を取り合っているときに皆さんが「リモート飲みやりたいな」とおっしゃっていたのでこれはやらなきゃなと(笑)。本当に離れていても同じ場所を向いているってすごく心強いことですし、稽古場で顔を合わせたら本当に全然変わらない空気感があって、座長のお二人もこれだけの大スターなのに、何か全然……。
井上:オーラがない? ただの40代のおじさん? 夕方になるとボーッとしてるなみたいな?(笑)
堂本:おじさんたち疲れちゃってるんだよね。眠くなっちゃうんだよねえ。
上白石:(笑)。変な圧がなくて、どちらかというと脱力系の座長お二人で、全然嫌な緊張感がないんです。みんなが新しいことややってみたいことに挑戦できるお稽古場なので、そういう空気感を作ってくださる脱力系騎士のお二人です。
井上:それ(脱力系騎士)すごい弱そうだよ(笑)。
上白石:ステージに立つと本当に別人のようになられるので、勉強させてもらっているんです。毎日大好きな人たちと顔を合わせられるということで、元気いっぱいです!
ーー音月さんも、座長のお二人が温かい雰囲気を作っているとおっしゃっていましたが。
音月:私たちが稽古をしているときに、お二人の椅子を見たら同じ角度で二人共「スン」ってスイッチがお切れになっていらっしゃるんです(笑)。
堂本:あのねえ、最近3時くらいになるとすごく眠くなるのよ。
井上:時差ボケみたくなっちゃうんだよね。
音月:そういうところまでリンクしているんだなという、夫婦感(笑)。だからすごく私たちは伸び伸びとお稽古場にいます。萌音ちゃん企画のリモート飲みも私は仕事で1時間以上遅れちゃったんですけど、島田歌穂さんが「桂ちゃん! まだやってるから入っておいで!」と連絡をくれて待っていてくださって。岸(祐二)さんがよく面白い発言をされるんですけど、それを光一さんはいつも優しく「ハハハ」って笑っていて、芳雄さんがスパルタでツッコむみたいな感じの図がすごく懐かしくて(笑)。
井上:(ツッコむのは)しょうがなくですよ? 盛り上げるために。今日は岸さんどうしたんですか? 呼ばれてないんだ? 岸さん、今多分すごく怒っていると思います(笑)。
音月:こういう空間がすごく心地良いんです(笑)。
堂本:これは多分ジョンが作る空気感だと思うんですけど、他の人が稽古をしている間もみんなが楽しんで稽古を見ているんですよ。それは素敵な空気感だなあって。稽古場だけど素敵な空気感のあるカンパニーですね。
ーー堂本さんと井上さん、お互いの印象で改めて変わったことがあれば教えてください。
堂本:二つのものがすごく共存しているんです。僕が持っていないものを持っているので、そこは任せればいいやという安心感。あとはステージに立つという部分では実力者なので、うかうかしていると大パンチ食らっちゃうなという緊張感。だから「よし頑張ろう!」って思えるんですよ。そう思えるってすごく幸せなんですね。ずっとその感じが続いています。
井上:ありがたいですね。元からわかっていたことなんですけど、やっぱりスターなんだなって改めて思います。普段は隣をパッと見たら寝ているということもあるんですけど(笑)。常に自分を更新し続けていっているアーティストであり大スター。でも一緒にいるときはだれよりもシンプルというか素朴というか、飾りっ気がないんですよね。ステージ上に立っている光一くんと普段の光一くんのギャップがすごいんですけど、それがスターなんだなって年々思います。今久しぶりにやってみて、3年前よりエネルギッシュにいろんなことをしているんだなとも。今もコンサートをやりながら他の作品の演出もやって、自分の稽古もやっている。光一くんの役割が増えてそれを嬉々としてやっていて、その結果ちょっと夕方に眠くはなっていますけど(笑)、それくらいフル回転していてエネルギッシュにやっているなって。
堂本:一緒に寝てるじゃな〜い(笑)。
井上:僕なんかはこの稽古しかやってないのに寝てますけど(笑)。今の光一くんには、エネルギッシュさを感じますね。すごいなあ、更新してるなあって思います。
取材・文=松村蘭(らんねえ)
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