【信长之野望15大志
Lovelive/咲–saki/少女歌剧】
【缪斯】
高坂穗乃果 傻瓜的天下→天下布武(织田信长)
园田海未 洞之主(伊达稙宗)
南小鸟 乱世之蝮(斋藤道三)
绚濑绘里 禄寿应稳(北条氏康)
东条希 天下人的眼光(蒲生氏乡)
西木野真姬 王道执行(武田信玄)
矢泽妮可 保全家名
小泉花阳 天下总无事(丰臣秀吉)
星空凛 所领扩大
绚濑亚里沙 禄寿应稳(北条氏政)
高坂雪穗 保全领地
【水团】
高海千歌 虎之继承者(武田胜赖)
渡边曜 刚腕独行(伊达晴宗)
樱内梨子 尧舜之治(里见义尧)
黑泽黛雅 幕府再兴(足利义辉)
黑泽露比 保全领地
松浦果南 欣求净土(松平元康)
小原鞠莉 统一天下
津岛善子 不制于天地人(津轻为信)
国木田花丸 井之国(井伊直虎)
【少歌】
大场奈奈 谋略战(长尾为景)→统治天下(明智光秀)
星见纯那 统一天下
天堂真矢 踊跃虎将(最上义光)
西条克洛迪娜 苇原中国之主(尼子晴久)
爱城华恋 立身出世(羽柴秀吉)
神乐光 第二京都(朝仓义景)
露崎真昼 斗星北天(安东爱季)
花柳香子 权谋术数(宇喜多直家)
石动双叶 杂贺总国(铃木佐大夫)
【清澄】
竹井久 天道照览(武田信虎)→百万一心(毛利元就)
染谷真子 继承家督
片冈优希 忠勇无双(柴田胜家)
原村和 生涯不败(吉川元春)
宫永咲 天下泰平(德川家康)
须贺京太郎 家名存续
【风越】
福路美穗子 天赋王佐(竹中半兵卫)
吉留未春 所领扩大
文堂星夏 继承家督
深崛纯代 保全领地
池田华菜 五州太守(龙造寺隆信)
【鹤贺】
加治木由美 雄武英略(岛津义弘)
东横桃子 所领扩大
蒲原智美 继承家督
津山睦月 继承家督
妹尾佳织 保全领地
【龙门渕】
龙门渕透华 日本的副王(三好长庆)
天江衣 满盈之月(南部晴政)
国广一 家名存续
井上纯 所领扩大
泽村智纪 保全领地
【白糸台】
宫永照 义战(上杉谦信)
弘世堇 湖北仁义(浅井长政)
涩谷尧深 西海之主(长宗我部元亲)
亦野诚子 大海盗(村上武吉)
大星淡 烈战(上杉景胜)
【千里山】
园城寺怜 大一大万大吉(石田三成)
清水谷龙华 上善若水(黑田如水)
江口夕 其利断金(大谷吉继)
船久保浩子 统一天下
二条泉 丰国之旗印(石田重赖)(划去)(真田幸赖)(划去)(大野治赖)(划去)(丰臣秀赖)
【阿知贺】
高鸭稳乃 独立独步(今川义元)
新子憧 雷神(立花道雪)
鹭森灼 所领扩大
松实宥 保全领地
松实玄 家名存续
【宫守】
小濑川白望 六文钱(真田昌幸)
艾丝琳·薇夏尔特 上州之虎(长野业正)
鹿仓胡桃 所领扩大
臼泽塞 乱世枭雄(松永久秀)
姊带丰音 升龙(伊达政宗)
【永水】
神代小莳 往生极乐(本愿寺显如)
石户霞 真田的守护神(真田信之)
狩宿巴 保全领地
泷见春 保全领地
薄墨初美 所领扩大
【姬松】
末原恭子 才气焕发(黑田官兵卫)
爱宕洋榎 日本第一兵(真田幸村)
爱宕绢惠 继承家督
上重漫 所领扩大
真濑由子 家名存续
【新道寺】
白水哩 坂东太郎(佐竹义重)
鹤田姬子 继承家督
花田煌 浴火凤凰(小田氏治)
安河内美子 保全领地
江崎仁美 继承家督
【临海】
辻垣内智叶 三州的总大将(岛津义久)
郝慧宇 所领扩大
雀明华 治世抚民(小早川隆景)
梅根·达文 家名存续
涅莉·薇萨拉兹 所领扩大
【有珠山】
狮子原爽 夜叉九郎之武(户泽盛安)
真屋由晖子 保护切支丹(大友宗麟)
本内成香 保全领地
桧森誓子 家名存续
岩馆摇杏 继承家督
【三崮牧】
荒川憩 西国无双(立花宗茂)
#信长之野望大志# #lovelive# #lovelivesunshine[超话]##少女歌剧# #天才麻将少女#
Lovelive/咲–saki/少女歌剧】
【缪斯】
高坂穗乃果 傻瓜的天下→天下布武(织田信长)
园田海未 洞之主(伊达稙宗)
南小鸟 乱世之蝮(斋藤道三)
绚濑绘里 禄寿应稳(北条氏康)
东条希 天下人的眼光(蒲生氏乡)
西木野真姬 王道执行(武田信玄)
矢泽妮可 保全家名
小泉花阳 天下总无事(丰臣秀吉)
星空凛 所领扩大
绚濑亚里沙 禄寿应稳(北条氏政)
高坂雪穗 保全领地
【水团】
高海千歌 虎之继承者(武田胜赖)
渡边曜 刚腕独行(伊达晴宗)
樱内梨子 尧舜之治(里见义尧)
黑泽黛雅 幕府再兴(足利义辉)
黑泽露比 保全领地
松浦果南 欣求净土(松平元康)
小原鞠莉 统一天下
津岛善子 不制于天地人(津轻为信)
国木田花丸 井之国(井伊直虎)
【少歌】
大场奈奈 谋略战(长尾为景)→统治天下(明智光秀)
星见纯那 统一天下
天堂真矢 踊跃虎将(最上义光)
西条克洛迪娜 苇原中国之主(尼子晴久)
爱城华恋 立身出世(羽柴秀吉)
神乐光 第二京都(朝仓义景)
露崎真昼 斗星北天(安东爱季)
花柳香子 权谋术数(宇喜多直家)
石动双叶 杂贺总国(铃木佐大夫)
【清澄】
竹井久 天道照览(武田信虎)→百万一心(毛利元就)
染谷真子 继承家督
片冈优希 忠勇无双(柴田胜家)
原村和 生涯不败(吉川元春)
宫永咲 天下泰平(德川家康)
须贺京太郎 家名存续
【风越】
福路美穗子 天赋王佐(竹中半兵卫)
吉留未春 所领扩大
文堂星夏 继承家督
深崛纯代 保全领地
池田华菜 五州太守(龙造寺隆信)
【鹤贺】
加治木由美 雄武英略(岛津义弘)
东横桃子 所领扩大
蒲原智美 继承家督
津山睦月 继承家督
妹尾佳织 保全领地
【龙门渕】
龙门渕透华 日本的副王(三好长庆)
天江衣 满盈之月(南部晴政)
国广一 家名存续
井上纯 所领扩大
泽村智纪 保全领地
【白糸台】
宫永照 义战(上杉谦信)
弘世堇 湖北仁义(浅井长政)
涩谷尧深 西海之主(长宗我部元亲)
亦野诚子 大海盗(村上武吉)
大星淡 烈战(上杉景胜)
【千里山】
园城寺怜 大一大万大吉(石田三成)
清水谷龙华 上善若水(黑田如水)
江口夕 其利断金(大谷吉继)
船久保浩子 统一天下
二条泉 丰国之旗印(石田重赖)(划去)(真田幸赖)(划去)(大野治赖)(划去)(丰臣秀赖)
【阿知贺】
高鸭稳乃 独立独步(今川义元)
新子憧 雷神(立花道雪)
鹭森灼 所领扩大
松实宥 保全领地
松实玄 家名存续
【宫守】
小濑川白望 六文钱(真田昌幸)
艾丝琳·薇夏尔特 上州之虎(长野业正)
鹿仓胡桃 所领扩大
臼泽塞 乱世枭雄(松永久秀)
姊带丰音 升龙(伊达政宗)
【永水】
神代小莳 往生极乐(本愿寺显如)
石户霞 真田的守护神(真田信之)
狩宿巴 保全领地
泷见春 保全领地
薄墨初美 所领扩大
【姬松】
末原恭子 才气焕发(黑田官兵卫)
爱宕洋榎 日本第一兵(真田幸村)
爱宕绢惠 继承家督
上重漫 所领扩大
真濑由子 家名存续
【新道寺】
白水哩 坂东太郎(佐竹义重)
鹤田姬子 继承家督
花田煌 浴火凤凰(小田氏治)
安河内美子 保全领地
江崎仁美 继承家督
【临海】
辻垣内智叶 三州的总大将(岛津义久)
郝慧宇 所领扩大
雀明华 治世抚民(小早川隆景)
梅根·达文 家名存续
涅莉·薇萨拉兹 所领扩大
【有珠山】
狮子原爽 夜叉九郎之武(户泽盛安)
真屋由晖子 保护切支丹(大友宗麟)
本内成香 保全领地
桧森誓子 家名存续
岩馆摇杏 继承家督
【三崮牧】
荒川憩 西国无双(立花宗茂)
#信长之野望大志# #lovelive# #lovelivesunshine[超话]##少女歌剧# #天才麻将少女#
对《钢炼》 我有很特别的感情,十几年的陪伴已经成为身体的一部分,但如今本壮士断腕,自己继承钢之名,《钢炼》无错荒川狗请滚!我爱我的祖国!我爱为我们创造了新中国的革命先烈!真理给予你绝望?爱德兄弟有一百个理由黑化 但他们依然选择爱着这个世界爱着所有人 因为他们也被世界和所有人爱着!荒川狗玷污了这部作品 恶心! https://t.cn/R2WxdDX
【WEB】20210429 Real Sound interview
#中川大志#、10代から現在までを振り返る 主演作『#FUNNYBUNNY#』は「現時点での集大成」
映画『FUNNY BUNNY』が4月29日より全国の劇場で公開、auスマートパスプレミアムにて配信される。『ステップ』『虹色デイズ』『荒川アンダー ザ ブリッジ』などの飯塚健監督が手がけ、のちに監督自らの手によって小説化もされた、2012年上演の同名舞台を映画化した。
リアルサウンド映画部では、自称小説家の主人公・剣持聡を演じた主演の中川大志にインタビュー。これまで多くの作品でタッグを組んできた飯塚監督と出会った当時を振り返りながら、「これまでの集大成」と語る本作での挑戦と自信を明かしてくれた。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画&コメント動画あり】
「映画は自分が死んだ後も一生残っていくもの」
ーー本作で中川さんが演じた剣持は、今までの中川さんのイメージにはないワイルドなキャラクターです。
中川大志(以下、中川):そうですね。かなりエネルギーを使うキャラクターでもあったので、終わった後は本当に抜け殻状態でした。とにかく、疲れる役でした(笑)。だけど、それだけ剣持を演じきったことに達成感がありますし、完成したものを観たときに飯塚監督の世界観が詰まった、すごくかっこいい映画だと純粋に感じられたことが何より嬉しいです。いろいろなメッセージが込められている作品ですが、純粋にエンタメとしても楽しめると思います。自信を持って「観てほしい」と言える映画です。
ーー役作りはどのように進めましたか?
中川:まず、原作に出会ったのが何年も前のことなんです。飯塚監督と初めて出会ってちょっとしたくらいの頃にふと渡されたんです。そのときは映画化の話は全くなかったし、まさか僕が剣持を演じるなんて思いもせずに読んでいました。読み進める中で、剣持にはこうあってほしいという自分の中での“剣持像”が勝手に出来上がっていたことが、演じる上でプレッシャーにはなりましたね。自分にない要素が多いキャラクターでもありますし。ただ、そういう部分を実際にいそうな人物として落とし込む必要がありました。日常生活のちょっとした所作も心がけて、時間をかけて作っていきました。
ーー見方を変えれば、悪役とも取れるキャラクターですよね。
中川:そうですね。一方で、人や物事に命をかけてぶつかっていける勇気と、そんな状況でも楽しめるユーモアもある。そういう剣持独自の思想やキャラクターに説得力を持たせられなかったら、この映画は成り立たないと思うんです。お客さんが剣持についてこれないと“ただの痛いやつ”になってしまう。そこは、自分の中でも大事にしていたことです。どうやったら剣持の言葉に重みを出せるのか考えたときに、やっぱり剣持が背負っている過去や痛みのようなものを自分も背負わないといけないと気づきました。自分が痛みを分かっているからこそ人の痛みに寄り添えるし、過酷な現実を見ているからこそ、手を差し伸べるだけが優しさじゃないということも分かっている。そんな剣持が背負っているものと同じぐらいの痛みが自分にはあるのかを考えて、自分の過去の実体験や記憶を堀り返して演じました。
ーーそれは辛い作業でもありますよね。
中川:辛いです。あまり思い出したくない(笑)。普段は考えたくないことにも向き合わないといけないですし。ただ、それを乗り越えられないとこの映画が完成しないと分かっていたので、やり切りましたね。映画は自分が死んだ後も一生残っていくものだから、そのことを考えたら、撮影の間だけでも一生懸命自分の痛みに向き合うことは、決しておかしなことではないと思いますし。「痛いのは一瞬だけだから」と思っていました。すごく難しいことにチャレンジしなきゃいけないという覚悟は、映画のお話をいただいた段階からしていましたね。
「今の自分ができるだけのことはやった」
ーー作品のテイストも、ほかの作品と少し異なっていて、どこか戯曲・ミュージカルのような印象も受けました。
中川:そういった感想をいただくことは多いんですよね。でも、僕らとしては、現場で演じていたときはそういう感覚はあまりなくて。監督ともそのことについて話していて気づいたことなのですが、図書館という最初の舞台設定が大きいかもしれないです。足音だったり、本のページをめくる音だったり、一つ一つがよく響く場所だから、お客さんが没入しやすいのかもしれない。
ーー確かに同じシチュエーションでの撮影がほとんどです。
中川:毎晩図書館に行っていましたから(笑)。宮城県にあるのですが、撮影でお借りした図書館が本当に素敵だったんですよ。実際の日中の営業が終わったあとに、スタッフさんたちが撮影の準備をして、朝まで撮影したら、僕らは昼に寝て、また夜から撮影するというルーティンでしたね。「早くここから脱出したい」と思ったこともあったんですが(笑)、その疲労感もある意味演技に反映されてリアリティが増したかもしれないです。順撮りで進行していたから、僕らも役に入り込みやすい環境でした。
ーー本作では、岡山天音さん演じる漆原聡とはバディのような関係です。
中川:漆原が天音くんでよかったと心から思っています。図書館での最後のシーンは、リハーサルを何回もしたりせずに、本番までエネルギーを温存して2人で演じました。あの場面は『FUNNY BUNNY』の象徴的なシーンだと思いますし、自分もすごく思い入れがあります。
ーー本作を観たあとにどんな気持ちで観客の方々に劇場を後にしてほしいですか?
中川:剣持は「世界を救うのは想像力なんだよ」と言っていますが、今の時代だからこそより重く響くメッセージに感じます。調べればなんでも出てきて、顔を見ずにやり取りする機会もいっぱいあると思うんですよ。そういうたくさんの情報が溢れかえっている中にいることで、全てを分かった気になってしまうのってやっぱり怖いことですよね。今、目の前にあるものを疑ったり、自分が発した言葉が他の人にとってどんな意味を持つのか、別の角度から見てみたりするのがすごく大事だと思いますし、この映画がそういうきっかけになれたら嬉しいですね。
ーー中川さんは、飯塚監督とはこれまでも『全員、片思い』や『虹色デイズ』など多くの作品でタッグを組んできました。飯塚監督と出会った当時から今までの道のりをどのように振り返りますか?
中川:飯塚さんと初めて出会ったのはドラマのオーディションのときで、自分は何十人何百人といる中の1人だったんです。第一印象は「めちゃくちゃ怖そう」なんですが(笑)、今では一番一緒にお仕事をしている監督です。これだけお仕事できるということはもちろん嬉しいことですが、回が重なるほどにプレッシャーにもなります。やっぱりその都度、自分の成長を見せたいですし。そんな中で、この『FUNNY BUNNY』は現時点での集大成だと思っています。今までの飯塚さんとの関係性がなかったらたぶんできなかったことだとも感じます。これだけ濃厚な作品なのですが、飯塚さんとは現場では役や演技に関しては、ほとんど話していないんですよ。それだけ同じ“剣持像”や作品のテーマを共有できているという感覚が自分にはありましたし、飯塚さんもそうだったのかもしれません。10代から20代になった今の自分ができるだけのことはやったという達成感が今はあります。だから、この先はこれを超えるものを生み出し続けないといけないということなので、僕ももっといろんな現場を経験して大きくなって、また監督と映画を作りたいですね。
https://t.cn/A6cEiJeE
▼中川大志 チェキプレゼント▼
中川大志のチェキを2名様にプレゼント。応募要項は以下のとおり。
【応募方法】
リアルサウンド映画部の公式Twitterをフォロー&該当ツイートをRTいただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンド映画部の公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。
※営利目的の転売は固くお断りいたします。発見した場合は然るべき対応をとらせていただきます。
<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
https://t.cn/AirGjLBh
<応募締切>
5月12日(水)
#中川大志#、10代から現在までを振り返る 主演作『#FUNNYBUNNY#』は「現時点での集大成」
映画『FUNNY BUNNY』が4月29日より全国の劇場で公開、auスマートパスプレミアムにて配信される。『ステップ』『虹色デイズ』『荒川アンダー ザ ブリッジ』などの飯塚健監督が手がけ、のちに監督自らの手によって小説化もされた、2012年上演の同名舞台を映画化した。
リアルサウンド映画部では、自称小説家の主人公・剣持聡を演じた主演の中川大志にインタビュー。これまで多くの作品でタッグを組んできた飯塚監督と出会った当時を振り返りながら、「これまでの集大成」と語る本作での挑戦と自信を明かしてくれた。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画&コメント動画あり】
「映画は自分が死んだ後も一生残っていくもの」
ーー本作で中川さんが演じた剣持は、今までの中川さんのイメージにはないワイルドなキャラクターです。
中川大志(以下、中川):そうですね。かなりエネルギーを使うキャラクターでもあったので、終わった後は本当に抜け殻状態でした。とにかく、疲れる役でした(笑)。だけど、それだけ剣持を演じきったことに達成感がありますし、完成したものを観たときに飯塚監督の世界観が詰まった、すごくかっこいい映画だと純粋に感じられたことが何より嬉しいです。いろいろなメッセージが込められている作品ですが、純粋にエンタメとしても楽しめると思います。自信を持って「観てほしい」と言える映画です。
ーー役作りはどのように進めましたか?
中川:まず、原作に出会ったのが何年も前のことなんです。飯塚監督と初めて出会ってちょっとしたくらいの頃にふと渡されたんです。そのときは映画化の話は全くなかったし、まさか僕が剣持を演じるなんて思いもせずに読んでいました。読み進める中で、剣持にはこうあってほしいという自分の中での“剣持像”が勝手に出来上がっていたことが、演じる上でプレッシャーにはなりましたね。自分にない要素が多いキャラクターでもありますし。ただ、そういう部分を実際にいそうな人物として落とし込む必要がありました。日常生活のちょっとした所作も心がけて、時間をかけて作っていきました。
ーー見方を変えれば、悪役とも取れるキャラクターですよね。
中川:そうですね。一方で、人や物事に命をかけてぶつかっていける勇気と、そんな状況でも楽しめるユーモアもある。そういう剣持独自の思想やキャラクターに説得力を持たせられなかったら、この映画は成り立たないと思うんです。お客さんが剣持についてこれないと“ただの痛いやつ”になってしまう。そこは、自分の中でも大事にしていたことです。どうやったら剣持の言葉に重みを出せるのか考えたときに、やっぱり剣持が背負っている過去や痛みのようなものを自分も背負わないといけないと気づきました。自分が痛みを分かっているからこそ人の痛みに寄り添えるし、過酷な現実を見ているからこそ、手を差し伸べるだけが優しさじゃないということも分かっている。そんな剣持が背負っているものと同じぐらいの痛みが自分にはあるのかを考えて、自分の過去の実体験や記憶を堀り返して演じました。
ーーそれは辛い作業でもありますよね。
中川:辛いです。あまり思い出したくない(笑)。普段は考えたくないことにも向き合わないといけないですし。ただ、それを乗り越えられないとこの映画が完成しないと分かっていたので、やり切りましたね。映画は自分が死んだ後も一生残っていくものだから、そのことを考えたら、撮影の間だけでも一生懸命自分の痛みに向き合うことは、決しておかしなことではないと思いますし。「痛いのは一瞬だけだから」と思っていました。すごく難しいことにチャレンジしなきゃいけないという覚悟は、映画のお話をいただいた段階からしていましたね。
「今の自分ができるだけのことはやった」
ーー作品のテイストも、ほかの作品と少し異なっていて、どこか戯曲・ミュージカルのような印象も受けました。
中川:そういった感想をいただくことは多いんですよね。でも、僕らとしては、現場で演じていたときはそういう感覚はあまりなくて。監督ともそのことについて話していて気づいたことなのですが、図書館という最初の舞台設定が大きいかもしれないです。足音だったり、本のページをめくる音だったり、一つ一つがよく響く場所だから、お客さんが没入しやすいのかもしれない。
ーー確かに同じシチュエーションでの撮影がほとんどです。
中川:毎晩図書館に行っていましたから(笑)。宮城県にあるのですが、撮影でお借りした図書館が本当に素敵だったんですよ。実際の日中の営業が終わったあとに、スタッフさんたちが撮影の準備をして、朝まで撮影したら、僕らは昼に寝て、また夜から撮影するというルーティンでしたね。「早くここから脱出したい」と思ったこともあったんですが(笑)、その疲労感もある意味演技に反映されてリアリティが増したかもしれないです。順撮りで進行していたから、僕らも役に入り込みやすい環境でした。
ーー本作では、岡山天音さん演じる漆原聡とはバディのような関係です。
中川:漆原が天音くんでよかったと心から思っています。図書館での最後のシーンは、リハーサルを何回もしたりせずに、本番までエネルギーを温存して2人で演じました。あの場面は『FUNNY BUNNY』の象徴的なシーンだと思いますし、自分もすごく思い入れがあります。
ーー本作を観たあとにどんな気持ちで観客の方々に劇場を後にしてほしいですか?
中川:剣持は「世界を救うのは想像力なんだよ」と言っていますが、今の時代だからこそより重く響くメッセージに感じます。調べればなんでも出てきて、顔を見ずにやり取りする機会もいっぱいあると思うんですよ。そういうたくさんの情報が溢れかえっている中にいることで、全てを分かった気になってしまうのってやっぱり怖いことですよね。今、目の前にあるものを疑ったり、自分が発した言葉が他の人にとってどんな意味を持つのか、別の角度から見てみたりするのがすごく大事だと思いますし、この映画がそういうきっかけになれたら嬉しいですね。
ーー中川さんは、飯塚監督とはこれまでも『全員、片思い』や『虹色デイズ』など多くの作品でタッグを組んできました。飯塚監督と出会った当時から今までの道のりをどのように振り返りますか?
中川:飯塚さんと初めて出会ったのはドラマのオーディションのときで、自分は何十人何百人といる中の1人だったんです。第一印象は「めちゃくちゃ怖そう」なんですが(笑)、今では一番一緒にお仕事をしている監督です。これだけお仕事できるということはもちろん嬉しいことですが、回が重なるほどにプレッシャーにもなります。やっぱりその都度、自分の成長を見せたいですし。そんな中で、この『FUNNY BUNNY』は現時点での集大成だと思っています。今までの飯塚さんとの関係性がなかったらたぶんできなかったことだとも感じます。これだけ濃厚な作品なのですが、飯塚さんとは現場では役や演技に関しては、ほとんど話していないんですよ。それだけ同じ“剣持像”や作品のテーマを共有できているという感覚が自分にはありましたし、飯塚さんもそうだったのかもしれません。10代から20代になった今の自分ができるだけのことはやったという達成感が今はあります。だから、この先はこれを超えるものを生み出し続けないといけないということなので、僕ももっといろんな現場を経験して大きくなって、また監督と映画を作りたいですね。
https://t.cn/A6cEiJeE
▼中川大志 チェキプレゼント▼
中川大志のチェキを2名様にプレゼント。応募要項は以下のとおり。
【応募方法】
リアルサウンド映画部の公式Twitterをフォロー&該当ツイートをRTいただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンド映画部の公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。
※営利目的の転売は固くお断りいたします。発見した場合は然るべき対応をとらせていただきます。
<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
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<応募締切>
5月12日(水)
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