ピクトアップAug.+ Sep. 2004 妻夫木聡part
「共演者とは特別仲良くしようと思っていなくても、現場に入れば仲良くなるんですよねでも演技については話していないです。元々芝居論を語るのが嫌いなのもあるし、どちらかと言えば、この体に表現するから感じてくれって言うタイプ」
それを一番感じてくれたのが、ケンの相棒、アダマを演じた安藤政信。
「特に安藤さんとは自然に仲良くなっちゃった。印象はみたまんまの人、ちょっとシャイ行ったけど、基本的にやんちゃで。。。でも、近くなりすぎてよくわかんなくなっていて、そんな言葉で言い表せない部分もあります。とにかく気を使わなくていいし、一緒にいて楽だなど。「ケンとアダマはこうでしょ」っていう確認をしなくても、普通に演じ合える仲でした。」
ケンたちのやってることは自分がここにいるという表現。
一応、この映画は1969年の話だ。「一応」と言ったのは、その時代を全く知らなくても興味がなくても楽しめる映画だから。1969年について何も意識していないですね。宮藤官九郎さんが脚本を書いた時点で、そんなに意識しなくていいんじゃないかなと。それより今も昔も変わらない若者の気持ちを大切にした方がいいと思いました。今の若い子たちは「バリ封」なんてやりはしないだろうけど、ルールに反抗するそういうので、どこかで、自由を求めて自分はここにいるってことを自己表現しているわけじゃないですか。俺も中学高校の時そういうのはあったし、そんな気持ちで演じればいいのかなって。
李監督の印象は「頼れる兄貴」、もちろん初めての仕事。これほど歳が近い監督も初めてだった。
「監督と役者」というより、「一緒に良いものを作っていこうよ」っていう関係でした。ケンを演じるには思いっきりやることが大切。突っ走ている俺を李さんに調節してもらうっていう演じ方でした。
李監督によると、現場ではケンという役柄同様に妻夫木がリーダーになっていたそうだ。
「そう言われると、ちょっと嬉しいですけど。」笑顔になった。
誰とでも仲良くできると語る。これまで現場に馴染めなかったことはないと断言。
話しかけてこないスタッフには自分から話しかける、今回共演した、年上の俳優ともこちらが想像するよりもずっと、普通に接していたそうだ。基本的に年長の人がすごく好きだから失敗してでも意識してなかったです、ミーハーじゃないのかも。だから、誰かに会って緊張したとかはないです、年上の人には失礼な話もしてないけど、同じ役者じゃないですか?
そんなフレンドリーな性格は、この仕事を始める前からだという。自己分析はこちら。
失敗を恐れないタイプというのかなぁ、失敗なんでしていいもんだと思ってる。したら、明日あったけ、自分のプラスになるだろうし。とんだポジティブ野郎ですよ。
まさにケンのセリフのような一言。これまでも主演するたびに「この役は妻夫木聡にしかできない役」だとか散々言われてきた。今回のケンもまた、妻夫木聡にしかできなかったのだ。【主役体質】とでも言おうか。
正直、どの現場でもプレッシャーはありますよ、主役を主役としてとらえて演じてないつもりだけど、主役の重みを感じるし。でも、現場に入ったら忘れるもんですけどね。この映画はまさに駆け抜けた青春で一瞬で終わっちゃった感じだなぁ。演じている時も見た時も、でも、やってやった感があります。
「69」のメッセージを受け止め、さらにポジティブに!
「今は今でしかないんだし二度と来ない時間であって今楽しまないでどうする?楽しんだもん勝ちってことです。後悔とかよくないんっすよ」
03年から04年にかけての主演映画公開ラッシュの後も、2本の映画を撮り終え、主演ドラマ撮影の合間に映画の宣伝活動。インタビュー中に『どんだけ働いてんだよ、俺』とつぶやいた。休みは全くない。
それでも「もっといろんなことをやっていきたい」。
まだまだやり尽くしてはいない。
*自扫,禁止二传二改。
「共演者とは特別仲良くしようと思っていなくても、現場に入れば仲良くなるんですよねでも演技については話していないです。元々芝居論を語るのが嫌いなのもあるし、どちらかと言えば、この体に表現するから感じてくれって言うタイプ」
それを一番感じてくれたのが、ケンの相棒、アダマを演じた安藤政信。
「特に安藤さんとは自然に仲良くなっちゃった。印象はみたまんまの人、ちょっとシャイ行ったけど、基本的にやんちゃで。。。でも、近くなりすぎてよくわかんなくなっていて、そんな言葉で言い表せない部分もあります。とにかく気を使わなくていいし、一緒にいて楽だなど。「ケンとアダマはこうでしょ」っていう確認をしなくても、普通に演じ合える仲でした。」
ケンたちのやってることは自分がここにいるという表現。
一応、この映画は1969年の話だ。「一応」と言ったのは、その時代を全く知らなくても興味がなくても楽しめる映画だから。1969年について何も意識していないですね。宮藤官九郎さんが脚本を書いた時点で、そんなに意識しなくていいんじゃないかなと。それより今も昔も変わらない若者の気持ちを大切にした方がいいと思いました。今の若い子たちは「バリ封」なんてやりはしないだろうけど、ルールに反抗するそういうので、どこかで、自由を求めて自分はここにいるってことを自己表現しているわけじゃないですか。俺も中学高校の時そういうのはあったし、そんな気持ちで演じればいいのかなって。
李監督の印象は「頼れる兄貴」、もちろん初めての仕事。これほど歳が近い監督も初めてだった。
「監督と役者」というより、「一緒に良いものを作っていこうよ」っていう関係でした。ケンを演じるには思いっきりやることが大切。突っ走ている俺を李さんに調節してもらうっていう演じ方でした。
李監督によると、現場ではケンという役柄同様に妻夫木がリーダーになっていたそうだ。
「そう言われると、ちょっと嬉しいですけど。」笑顔になった。
誰とでも仲良くできると語る。これまで現場に馴染めなかったことはないと断言。
話しかけてこないスタッフには自分から話しかける、今回共演した、年上の俳優ともこちらが想像するよりもずっと、普通に接していたそうだ。基本的に年長の人がすごく好きだから失敗してでも意識してなかったです、ミーハーじゃないのかも。だから、誰かに会って緊張したとかはないです、年上の人には失礼な話もしてないけど、同じ役者じゃないですか?
そんなフレンドリーな性格は、この仕事を始める前からだという。自己分析はこちら。
失敗を恐れないタイプというのかなぁ、失敗なんでしていいもんだと思ってる。したら、明日あったけ、自分のプラスになるだろうし。とんだポジティブ野郎ですよ。
まさにケンのセリフのような一言。これまでも主演するたびに「この役は妻夫木聡にしかできない役」だとか散々言われてきた。今回のケンもまた、妻夫木聡にしかできなかったのだ。【主役体質】とでも言おうか。
正直、どの現場でもプレッシャーはありますよ、主役を主役としてとらえて演じてないつもりだけど、主役の重みを感じるし。でも、現場に入ったら忘れるもんですけどね。この映画はまさに駆け抜けた青春で一瞬で終わっちゃった感じだなぁ。演じている時も見た時も、でも、やってやった感があります。
「69」のメッセージを受け止め、さらにポジティブに!
「今は今でしかないんだし二度と来ない時間であって今楽しまないでどうする?楽しんだもん勝ちってことです。後悔とかよくないんっすよ」
03年から04年にかけての主演映画公開ラッシュの後も、2本の映画を撮り終え、主演ドラマ撮影の合間に映画の宣伝活動。インタビュー中に『どんだけ働いてんだよ、俺』とつぶやいた。休みは全くない。
それでも「もっといろんなことをやっていきたい」。
まだまだやり尽くしてはいない。
*自扫,禁止二传二改。
宝塚花組大劇場公演『愛のプレリュード/Le Paradis!!-聖なる時間』
2011.3.7千秋楽
[心][心][心][心]
ファンとの距離を、近いようで遠い、遠いようで近いInstagramという場所に置いたゆうさん。でも、もっと高みを目指して芝居に生きることを応援してる。人としての幸せは心配いらないよね。素敵な人だもの。ずっと大好き。
ありがとう、ゆうさま[心][心]
2022.3.7
#真飞圣#
2011.3.7千秋楽
[心][心][心][心]
ファンとの距離を、近いようで遠い、遠いようで近いInstagramという場所に置いたゆうさん。でも、もっと高みを目指して芝居に生きることを応援してる。人としての幸せは心配いらないよね。素敵な人だもの。ずっと大好き。
ありがとう、ゆうさま[心][心]
2022.3.7
#真飞圣#
■錦戸亮comment
またお芝居ができる機会をいただき光栄です。大石さんは初めてのご一緒で楽しみですし、宮藤さんの作品には何度か呼んでいただきましたが、またお呼びいただきとてもうれしいです。2人の脚本家が紡ぐ「離婚しようよ」という物語の中で、加納恭二としてしっかり機能できるよう精一杯励みます。松坂桃李さん、仲里依紗さんをはじめ、素敵で個性豊かな共演者の方々と、お芝居出来ることに今からワクワクしています。暗いニュースが目立つ世の中ではありますが、皆様にほんの少しでも笑っていただける作品が出来上がると確信しています。配信日まで楽しみにしてください。
またお芝居ができる機会をいただき光栄です。大石さんは初めてのご一緒で楽しみですし、宮藤さんの作品には何度か呼んでいただきましたが、またお呼びいただきとてもうれしいです。2人の脚本家が紡ぐ「離婚しようよ」という物語の中で、加納恭二としてしっかり機能できるよう精一杯励みます。松坂桃李さん、仲里依紗さんをはじめ、素敵で個性豊かな共演者の方々と、お芝居出来ることに今からワクワクしています。暗いニュースが目立つ世の中ではありますが、皆様にほんの少しでも笑っていただける作品が出来上がると確信しています。配信日まで楽しみにしてください。
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