地震 東北新幹線脱線 3月中の運転再開厳しい見通し
2022年3月17日 18時37分 宮城 福島 震度6強
16日夜の地震で宮城県内を走行中の東北新幹線が脱線した事故で、17日、新たにレールのゆがみが見つかったほか、架線を支える柱が折れるなど広い範囲で設備の被害が確認されました。
JR東日本は復旧作業に時間がかかるため3月中の全線での運転再開は困難だという見通しを明らかにしました。
JR東日本が宮城県白石市の事故現場で撮影した写真では、脱線した新幹線の先頭車両が、車体の幅の半分ほどまで大きくずれているのが確認できます。
国の運輸安全委員会は鉄道事故調査官を現場に派遣し脱線の経緯や原因を詳しく調べています。
沿線の設備についても徐々に被害が明らかになり、17日になって、レールが上下にゆがんでいるのが複数の箇所で見つかったほか、架線を支える柱が折れたり、高架の下にある橋脚が一部崩れたりするなど、広い範囲で被害が確認されました。
点検ができていない区間もあり、被害はさらに拡大するおそれがあります。
那須塩原~盛岡 不通「全線再開 3月中は厳しい」JR
JR東日本は17日夕方記者会見を開き、市川東太郎 副社長が「ご利用の皆様には大変なご不便とご心配をおかけし、誠に申し訳ありません」と陳謝しました。
東北新幹線は、17日午後6時現在も那須塩原駅と盛岡駅の間で不通になっています。
市川副社長は全線での運転再開について、レールがゆがんだり複数の電柱が傾いたりするなど被害が特に大きい福島駅と仙台駅の間の復旧に時間がかかるため3月中は困難だという見通しを明らかにしました。
また今回の事故で17両編成のうち16両が脱線したことについて「ほとんどが脱線するのは私自身もなかなか経験がなく、これまで進めてきた安全対策が技術的にどうだったのか、しっかり検証したうえで対策を考えていきたい」と述べ、国の運輸安全委員会の調査結果を踏まえながら再発防止に向けた対策を進めていく考えを示しました。
一方、東京駅から那須塩原駅、盛岡駅から新函館北斗駅の間については、大幅に本数を減らしたうえで運転しています。
【低速での走行中に脱線か】
JR東日本によりますと、東北新幹線が脱線した福島駅と白石蔵王駅の間は、最高速度が320キロとなっていますが、地震が起きた際、列車は白石蔵王駅での停車に向けて減速していたということです。
地震を検知して非常ブレーキがかかる過程で脱線したとしています。
当時の速度については、今後詳しい分析をする予定で現在正確には分かっていないものの、低速での走行中に脱線したとみられるということです。
安全装置がどのように機能したか検証へ JR東日本
JR東日本は平成16年に起きた新潟県中越地震で走行中の上越新幹線が脱線したことを受けて、新幹線の脱線を防ぐための対策を進めてきました。
今回、脱線した列車には「逸脱防止ガイド」と呼ばれる、車輪がレールから大きく外れないための装置が取り付けられていたほか、現場付近にも「レール転倒防止装置」が設置されていました。
しかし今回、列車のほとんどの車両が脱線したうえ、一部の車両はレールから大きく外れて傾くなどしていて、JRは今後、安全装置がどのように機能したか検証することにしています。
一方、地震の初期のかすかな揺れを検知すると自動的に非常ブレーキがかかる装置については、今回も正常に作動したと考えられるとしています。
【去年の地震でも多数被害 耐震化には制約も】
東北新幹線は、去年2月にも震度6強を観測した地震で架線を支える柱が傾いたり、高架橋にひびが入ったりするなど、940か所の設備に被害が出ました。
JR東日本は東日本大震災を教訓に設備の耐震補強工事を進めていますが、何百キロにも及ぶ沿線の工事を進める上では制約があります。
工事を行えるのは終電後から始発までの深夜から早朝に限られるため、東北新幹線にある架線を支える柱で耐震化が必要な1万3500本のうち、作業を終えたのは去年の時点で2000本程度で、工事が完了する時期は未定だということです。
【脱線現場 橋脚の一部にひび 鉄骨見える状態に】
脱線現場は宮城県白石市の白石蔵王駅から南西におよそ2キロメートルの場所で、画像はNHKのヘリコプターが午前7時半前に撮影したものです。
赤色の先頭車両が停車している高架の真下にある橋脚の一部が大きくひび割れてはがれ落ち地面に散乱し、中の鉄骨が見える状態になっています。
その近くでは架線を支える柱が折れて、高架上に倒れかかっている様子も見えます。
2022年3月17日 18時37分 宮城 福島 震度6強
16日夜の地震で宮城県内を走行中の東北新幹線が脱線した事故で、17日、新たにレールのゆがみが見つかったほか、架線を支える柱が折れるなど広い範囲で設備の被害が確認されました。
JR東日本は復旧作業に時間がかかるため3月中の全線での運転再開は困難だという見通しを明らかにしました。
JR東日本が宮城県白石市の事故現場で撮影した写真では、脱線した新幹線の先頭車両が、車体の幅の半分ほどまで大きくずれているのが確認できます。
国の運輸安全委員会は鉄道事故調査官を現場に派遣し脱線の経緯や原因を詳しく調べています。
沿線の設備についても徐々に被害が明らかになり、17日になって、レールが上下にゆがんでいるのが複数の箇所で見つかったほか、架線を支える柱が折れたり、高架の下にある橋脚が一部崩れたりするなど、広い範囲で被害が確認されました。
点検ができていない区間もあり、被害はさらに拡大するおそれがあります。
那須塩原~盛岡 不通「全線再開 3月中は厳しい」JR
JR東日本は17日夕方記者会見を開き、市川東太郎 副社長が「ご利用の皆様には大変なご不便とご心配をおかけし、誠に申し訳ありません」と陳謝しました。
東北新幹線は、17日午後6時現在も那須塩原駅と盛岡駅の間で不通になっています。
市川副社長は全線での運転再開について、レールがゆがんだり複数の電柱が傾いたりするなど被害が特に大きい福島駅と仙台駅の間の復旧に時間がかかるため3月中は困難だという見通しを明らかにしました。
また今回の事故で17両編成のうち16両が脱線したことについて「ほとんどが脱線するのは私自身もなかなか経験がなく、これまで進めてきた安全対策が技術的にどうだったのか、しっかり検証したうえで対策を考えていきたい」と述べ、国の運輸安全委員会の調査結果を踏まえながら再発防止に向けた対策を進めていく考えを示しました。
一方、東京駅から那須塩原駅、盛岡駅から新函館北斗駅の間については、大幅に本数を減らしたうえで運転しています。
【低速での走行中に脱線か】
JR東日本によりますと、東北新幹線が脱線した福島駅と白石蔵王駅の間は、最高速度が320キロとなっていますが、地震が起きた際、列車は白石蔵王駅での停車に向けて減速していたということです。
地震を検知して非常ブレーキがかかる過程で脱線したとしています。
当時の速度については、今後詳しい分析をする予定で現在正確には分かっていないものの、低速での走行中に脱線したとみられるということです。
安全装置がどのように機能したか検証へ JR東日本
JR東日本は平成16年に起きた新潟県中越地震で走行中の上越新幹線が脱線したことを受けて、新幹線の脱線を防ぐための対策を進めてきました。
今回、脱線した列車には「逸脱防止ガイド」と呼ばれる、車輪がレールから大きく外れないための装置が取り付けられていたほか、現場付近にも「レール転倒防止装置」が設置されていました。
しかし今回、列車のほとんどの車両が脱線したうえ、一部の車両はレールから大きく外れて傾くなどしていて、JRは今後、安全装置がどのように機能したか検証することにしています。
一方、地震の初期のかすかな揺れを検知すると自動的に非常ブレーキがかかる装置については、今回も正常に作動したと考えられるとしています。
【去年の地震でも多数被害 耐震化には制約も】
東北新幹線は、去年2月にも震度6強を観測した地震で架線を支える柱が傾いたり、高架橋にひびが入ったりするなど、940か所の設備に被害が出ました。
JR東日本は東日本大震災を教訓に設備の耐震補強工事を進めていますが、何百キロにも及ぶ沿線の工事を進める上では制約があります。
工事を行えるのは終電後から始発までの深夜から早朝に限られるため、東北新幹線にある架線を支える柱で耐震化が必要な1万3500本のうち、作業を終えたのは去年の時点で2000本程度で、工事が完了する時期は未定だということです。
【脱線現場 橋脚の一部にひび 鉄骨見える状態に】
脱線現場は宮城県白石市の白石蔵王駅から南西におよそ2キロメートルの場所で、画像はNHKのヘリコプターが午前7時半前に撮影したものです。
赤色の先頭車両が停車している高架の真下にある橋脚の一部が大きくひび割れてはがれ落ち地面に散乱し、中の鉄骨が見える状態になっています。
その近くでは架線を支える柱が折れて、高架上に倒れかかっている様子も見えます。
【#男子驾车河边遇涨水爬车顶呼救# #挖机司机开铲斗救下面包车司机# 】
3月16日下午,五峰出现强降雨天气,部分乡镇短短3小时平均降雨量超过70毫米,河水水位暴涨。一男子驾车在柴埠溪谷底河道被困,爬上车顶呼救报警。当日18时30分,五峰土家族自治县公安局渔洋关派出所接到报警,辖区柴埠溪谷底河道中,有一车辆被山洪围困,驾驶员还在车上!
民辅警迅速携带救援装备赶往现场,发现河道上的公路施工平台上,一台挖机面向河道伸长吊臂,吊臂下方的铲斗里蹲着一名男子,紧抓着一根绳索,铲斗下是湍急的河水。情况紧急!民警立即将一个救生圈及两条救援绳送到被困男子旁边,耐心引导其将救生圈和救援绳套在了腰间。随后,民辅警和现场群众则将救援绳的另一端迅速收紧。在警民配合下,被困男子终于被营救上岸。
经了解,被困驾驶员宋某驾车行至事发地域,因遇道路施工通行受阻,便驾车从河内沙石滩便道绕行,哪知刚走到河道中央,发现上游洪水来袭,车辆还未退到路边,便被围困,慌乱中赶紧爬上车顶呼叫救援。(三峡商报通讯员杨静航)
3月16日下午,五峰出现强降雨天气,部分乡镇短短3小时平均降雨量超过70毫米,河水水位暴涨。一男子驾车在柴埠溪谷底河道被困,爬上车顶呼救报警。当日18时30分,五峰土家族自治县公安局渔洋关派出所接到报警,辖区柴埠溪谷底河道中,有一车辆被山洪围困,驾驶员还在车上!
民辅警迅速携带救援装备赶往现场,发现河道上的公路施工平台上,一台挖机面向河道伸长吊臂,吊臂下方的铲斗里蹲着一名男子,紧抓着一根绳索,铲斗下是湍急的河水。情况紧急!民警立即将一个救生圈及两条救援绳送到被困男子旁边,耐心引导其将救生圈和救援绳套在了腰间。随后,民辅警和现场群众则将救援绳的另一端迅速收紧。在警民配合下,被困男子终于被营救上岸。
经了解,被困驾驶员宋某驾车行至事发地域,因遇道路施工通行受阻,便驾车从河内沙石滩便道绕行,哪知刚走到河道中央,发现上游洪水来袭,车辆还未退到路边,便被围困,慌乱中赶紧爬上车顶呼叫救援。(三峡商报通讯员杨静航)
今天空调制冷效果不错。
昨天、前天办公室的温度达到35摄氏度,空气、办公桌椅、纸笔……全部都是烫的,简直是一刻也呆不住,脑袋都热懵了,全身连手指都在冒汗。
今年的天气就是那么怪。3月8号刚停了暖气,3月15号就要开始调试冷气,16、17号就得猛开冷气。
根据天气预报说过又要迎接史上最严重倒春寒,北京已经又开始下雪了。
唉,怎一个乱字了得?!
昨天、前天办公室的温度达到35摄氏度,空气、办公桌椅、纸笔……全部都是烫的,简直是一刻也呆不住,脑袋都热懵了,全身连手指都在冒汗。
今年的天气就是那么怪。3月8号刚停了暖气,3月15号就要开始调试冷气,16、17号就得猛开冷气。
根据天气预报说过又要迎接史上最严重倒春寒,北京已经又开始下雪了。
唉,怎一个乱字了得?!
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