【推特搬运220301】

【Road to 野音】
♪ 「春恋」（single『春恋』2016/4/20）

「 “恋の処方箋シリーズ”第一弾。 CHIHIROさんが描く女性が口に出さない弱さや儚さ。それでも扉を開けて一歩踏み出そうとする強さ。その言葉に共感した人はたくさんいるのでは」

野音まであと31日♫
#KK15周年
#加藤和樹
#KK_YAON2022

BARFOUT!
2021年5月号(4月21日発売)表紙公開

永瀬廉（King & Prince） さん、3度目となる本誌単独表紙のヴィジュアル公開です！永瀬さんが持つ儚さ、妖艶さは、美し過ぎて思わずため息がでます。撮影中も、その一挙一動をずっと見ていたくなる感じがありました。ぜひ今回のカヴァー・ストーリーで体感してみてください！

お話は、オーディションを経て初の朝ドラ出演を掴み取った2021年度前期の放送の『連続テレビ小説「おかえりモネ」』について。台本を読んでいても取材中もそうなのですが、必然とも言えるほど、永瀬さんと役との強い結びつきを感じずにはいられません！今の時代にピッタリな作品、放送がとても待ち遠しいです。(松坂)

表紙+中面12ページ「FRONT COVER STORY」
撮影 / 福原佑二（eight peace）
スタイリング / 横田勝広、米村和晃（YKP）
ヘア＆メイクアップ / KAZUOMI（メーキャッ
プルーム）

昼の星

　大切なものは心で見ないと、見えませんね。
そうと思いながら、目で見えるものの儚さのことを忘れてしまいがちです。大切なものは売り買いできない、大切なものはひっそりと隠れているのに。
少し視点を変えて、磁石のことを考えてみます。磁石の棒にはS極とN極があり、「S極が好きだから」と真ん中から切るとします。すると、その瞬間に、また切ったところにN極ができ、S極とN極の両極ができます。どんなに真ん中を切り続けても、どんなに小さくなっても必ずS極とN極ができるのです。
私たちは、一体何を見ているのか・・・。「見て」いるつもりのS極とN極はどこにあるのでしょうね。
　五感を通して「見えている世界」は、物質の世界にすぎないと思うのです。
　では、本当の世界は何だろうと、改めて「物」を突き詰めて考えると、 10億分の1メートル以下の分子の世界となります。この分子をさらに割っていくと原子があり中性子と陽子（原子核）、さらにその周りに電子が回っています。　
原子核の周りを電子が飛び交って回っているという構造は、太陽のような恒星の周りを地球のような惑星が回る構造と似ています。さらに20世紀を目前に発見されたのは、10のマイナス19乗ミリ以下と言われてる極小の世界、素粒子でした。
　「物」と私たちは一言で言っていますが、実はその中には宇宙と表現できるような無限の空間が広がっています。
　私たちが「見える」というのは、見ているような気がしているだけです。目を閉じて心やイメージを働かせ（観る）ないと、つかめない世界に生きているのですね。
　見えないから、ないのだというものではありません。ちょうど、昼間の星のように・・・

星とたんぽぽ　（金子みすゞ）

青いお空のそこふかく
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、
昼のお星はめに見えぬ
　　見えぬけれどもあるんだよ
　　見えぬものでもあるんだよ

ちってすがれたたんぽぽの
かわらのすきに　だぁまって
春のくるまでかくれてる
つよいその根はめにみえぬ
　　見えぬけれどもあるんだよ
　　見えぬものでもあるんだよ
　 https://t.cn/RJv5GZN