nonno HP #西野七瀬[超话]#
数字で振り返る"ノンノモデルの西野七瀬"【西野七瀬卒業SP】
6年9ヶ月間、私たちにたくさんのときめきと憧れをくれた西野七瀬がノンノモデルを卒業します。『non-no』3月号では、表紙・巻頭特集・別冊付録で卒業をお祝い!"ノンノモデルの西野七瀬"を数字とともに振り返ります!
数字で振り返る"ノンノモデルの西野七瀬"
2回
モデルになる前、ノンノに登場した回数
「メンバーの(桜井)玲香と一緒だったこともあって、リラックスして撮影できました」と話すノンノ初登場は、乃木坂46の人見知り代表(?)として出演した『2015年こそ、「人見知り」知らずになる』というコミュニケーション特集。"コンビニのレジで小銭を出す時、店員さんを待たせてしまう時間がプレッシャー"というエピソードも披露(笑)! 専属モデルデビュー前号の『"ソックスの似合う脚"レシピ』ではボディケアのHOW TOを公開。
276Days
着回し総日数
架空の大学が舞台の"乃木坂女子大"シリーズに、(渡邉)理佐との共演が話題になった"坂道姉妹"シリーズ、どいやさんのぬいぐるみが各所に登場する"コスパで高見え"シリーズなど、数々の着回し企画に登場。「ロケバスに乗って早朝からいろいろな場所を転々として、途中でランチを挟んで、最後にスタジオで撮影して……っていう流れが懐かしいし、楽しかったなぁ。表情やポージングの幅を広げなきゃ!と、着回し企画で鍛えられました!」
3回
どいやさんが付録になった回数
第1弾はふせん、第2弾は卓上カレンダー、そして第3弾は卓上カレンダーにクリップがついてパワーアップ! 「カレンダーは、実家の食器棚やおばあちゃんのパソコンデスクの上に飾られていた記憶が。ふせんは当時台本に貼ったりして使っていたんですけど、クリップはもったいなくて保存しています。文房具が好きなので、いつかどいやさんステーショナリーを作れたらいいな。雑貨屋さんの一角に、ひっそりと"どいやさんコーナー"を持ってみたいです(笑)」
103体
ノンノで描き下ろしたどいやさん
連載『ななせるふ。』や付録はもちろん、ファッション企画にもたびたび登場し、その数は100体以上! 「高校時代に誕生してから約10年、どいやさんもいろんな姿をお見せしてきましたね(笑)。"描いてください"と言っていただかないと世に出る機会もなかなかないので、ありがたかったです。毎回、"今までにない姿を"ってアイディアを考えるのがおもしろかったなぁ。自由に描いてOKなら、まだまだバリエーションを生み出せそうです!」
21.5万部
1stフォトブック発行部数
2018年5月に発売された1stフォトブック『わたしのこと』は、「当時の私についてのことは、おおよそ分かる内容になっていると思う」と語るとおり、七瀬の魅力がぎゅっと詰まった1冊。「モロッコへ旅したり、レトロなホテルでロケをしたり。撮影したのは、ドラマのためにボブになった少し後の時期。改めて写真を見ると、また髪を切りたくなっちゃいますね。今でも時々この本にサインをお願いされることがあって、うれしいです!」
78時間
連載の総取材時間
連載『ななせるふ。』では、毎月約1時間のインタビューを全78回実施! 「78時間をギュッとまとめると、3日間以上話し続けていたっていうことですもんね。すごい(笑)! 自分の思いを伝えたり、質問をいただいて考えたりするのはもともと好きで。"これはテーマとは全然関係ないな"っていうことも、つい話しちゃったり……毎回楽しみな時間でした」。連載31~78をまとめた別冊付録(特別版には付録はつきません)も必見です♡
数字で振り返る"ノンノモデルの西野七瀬"【西野七瀬卒業SP】
6年9ヶ月間、私たちにたくさんのときめきと憧れをくれた西野七瀬がノンノモデルを卒業します。『non-no』3月号では、表紙・巻頭特集・別冊付録で卒業をお祝い!"ノンノモデルの西野七瀬"を数字とともに振り返ります!
数字で振り返る"ノンノモデルの西野七瀬"
2回
モデルになる前、ノンノに登場した回数
「メンバーの(桜井)玲香と一緒だったこともあって、リラックスして撮影できました」と話すノンノ初登場は、乃木坂46の人見知り代表(?)として出演した『2015年こそ、「人見知り」知らずになる』というコミュニケーション特集。"コンビニのレジで小銭を出す時、店員さんを待たせてしまう時間がプレッシャー"というエピソードも披露(笑)! 専属モデルデビュー前号の『"ソックスの似合う脚"レシピ』ではボディケアのHOW TOを公開。
276Days
着回し総日数
架空の大学が舞台の"乃木坂女子大"シリーズに、(渡邉)理佐との共演が話題になった"坂道姉妹"シリーズ、どいやさんのぬいぐるみが各所に登場する"コスパで高見え"シリーズなど、数々の着回し企画に登場。「ロケバスに乗って早朝からいろいろな場所を転々として、途中でランチを挟んで、最後にスタジオで撮影して……っていう流れが懐かしいし、楽しかったなぁ。表情やポージングの幅を広げなきゃ!と、着回し企画で鍛えられました!」
3回
どいやさんが付録になった回数
第1弾はふせん、第2弾は卓上カレンダー、そして第3弾は卓上カレンダーにクリップがついてパワーアップ! 「カレンダーは、実家の食器棚やおばあちゃんのパソコンデスクの上に飾られていた記憶が。ふせんは当時台本に貼ったりして使っていたんですけど、クリップはもったいなくて保存しています。文房具が好きなので、いつかどいやさんステーショナリーを作れたらいいな。雑貨屋さんの一角に、ひっそりと"どいやさんコーナー"を持ってみたいです(笑)」
103体
ノンノで描き下ろしたどいやさん
連載『ななせるふ。』や付録はもちろん、ファッション企画にもたびたび登場し、その数は100体以上! 「高校時代に誕生してから約10年、どいやさんもいろんな姿をお見せしてきましたね(笑)。"描いてください"と言っていただかないと世に出る機会もなかなかないので、ありがたかったです。毎回、"今までにない姿を"ってアイディアを考えるのがおもしろかったなぁ。自由に描いてOKなら、まだまだバリエーションを生み出せそうです!」
21.5万部
1stフォトブック発行部数
2018年5月に発売された1stフォトブック『わたしのこと』は、「当時の私についてのことは、おおよそ分かる内容になっていると思う」と語るとおり、七瀬の魅力がぎゅっと詰まった1冊。「モロッコへ旅したり、レトロなホテルでロケをしたり。撮影したのは、ドラマのためにボブになった少し後の時期。改めて写真を見ると、また髪を切りたくなっちゃいますね。今でも時々この本にサインをお願いされることがあって、うれしいです!」
78時間
連載の総取材時間
連載『ななせるふ。』では、毎月約1時間のインタビューを全78回実施! 「78時間をギュッとまとめると、3日間以上話し続けていたっていうことですもんね。すごい(笑)! 自分の思いを伝えたり、質問をいただいて考えたりするのはもともと好きで。"これはテーマとは全然関係ないな"っていうことも、つい話しちゃったり……毎回楽しみな時間でした」。連載31~78をまとめた別冊付録(特別版には付録はつきません)も必見です♡
ディズニー・ミュージカル映画『ミラベルと魔法だらけの家』斎藤瑠希&平野綾インタビュー!「ミラベル、イサベラ、ルイーサたちが背中を押してくれると思います!」
https://t.cn/A6xOHiFM
ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作、『ミラベルと魔法だらけの家』が現在公開中ですが、その日本版声優を務めた主人公ミラベルと姉・イサベラ役を務めた、斎藤瑠希さん、平野綾さんにインタビュー。トニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダによる数々の魅力あふれる楽曲のお話など、さまざまな話をうかがいました!
●素敵なディズニー・ミュージカルでしたが、アフレコ収録はいかがでしたか?

斎藤:初めてのことも多く、学ばせていただく場面が多かったです。自分の持ち味を出しつつも、本国のミラベルのイメージにいかに近づけるかということも、自分でもたくさん研究しました。
平野:彼女の純粋さは意識して演じました。この作品の登場人物はみなそうなのですが、つねに誰かのためにと思っていて、イサベラも中身が激しいところはありながら、みんなの幸せを願っているので、そこは意識しました。

●個人的にはミラベルのおじであるブルーノのシーンが印象的でしたが、ミュージカルをやられているおふたりの好きなシーンはどこでしたか?
平野:ミュージカル映画としての完成度は、そのシーンが群を抜いていると思うので、わたしもそこが見せ場のひとつだなと思いました。リン=マニュエル・ミランダの得意とする、すべての登場人物を一気に登場させながらも、ひとりひとりの説明が細かくて丁寧にやりきるっていうところ(笑)。それはもちろんオープニングでもすごいのですが、ブルーノのシーンでもっとびっくりしました。曲の展開の仕方もすごいですよね。
斎藤:ラストシーンが一番好きです。アフレコ収録の際にコーラスも含めてヘッドホンで聴いていたのですが、クライマックスに泣かせて来る「この感じ!」と思いながら(笑)。とても鳥肌が立ちました。そこで流れる楽曲も美しいシーンも好きです!

●もともとおふたりともリン=マニュエル・ミランダのファンということですが、そのきっかけは何でしたか?
平野:最初は『イン・ザ・ハイツ』ですね。NYに留学していた時に『ハミルトン』を公演していて、なんとかして見たいと思い、トニー賞の会場まで行っちゃいました(笑)。『ハミルトン』も並び続けて、ようやくチケット手に入れて、ボックスオフィスに通いまくりました!
斎藤: わたしも『イン・ザ・ハイツ』が好きで、それを観ていたところでの今回の作品だったので、本当にタイミングがいいと思いました。ミュージカルでラップを用いるスタイルがわたしにはすごく驚愕で 、「こんなことがあるのか!」と言うくらい感動しました。その方の歌を歌わせてもらえることにはなり、本当に光栄です!
平野:特にこういう楽曲は日本語をはめる作業が難しいと思うのですが、今回は本当にすごいと思いました。歌詞が本当にスッと入ってくるというか、日本版もすごく作り込まれていると思います。

●ちなみに目覚ましにリン=マニュエル・ミランダの曲を使われているそうで。
平野:『ハミルトン』の1曲目の「Alexander Hamilton」です。わたしは3回くらい目覚ましを鳴らすのですが、家を出る瞬間の目覚ましの曲にしています。 一通り歌って「Alexander Hamilton! ジャン!」と言って、家を出るのが日課です(笑)。
斎藤:日常がミュージカルですね! かっこいい!
平野:仕事に向かう気合を入れるためにあの曲は欠かせないんです(笑)。

●魔法を持たないミラベルはほかの家族と自分を比べてしまいますが、似たような経験はありますか?
斎藤:わたし自身もミラベルと境遇が似ていて、ふたりの姉と比べられやすく、自分でも比べてしまっていました。本当にミラベルと同じ悩みに陥った時期もありました。親が本当はどう思っているのだろうかと、不安にもなりました。でも、わたしだからできることがあると、自分を励ましました。自分に自信が付いたからこそ、ミラベルの役がいただけたと思っています。いろいろ乗り越えた部分もミラベルと重なることはありました。
平野:わたしもイサベラそのままだなと思うところはとても多くて、若い頃は完ぺきであることを望んでいました。他人が求める自分像をきれいに出していかなくちゃと思って行動していた部分が多かったのですが、歳を取るにつれて自分は自分、と割り切れるようになりました。自分の在り方がわかるようになったんです。ひとりでいる時もそうですが、人と接する時の自分の在り方もプレッシャーにならなくなりました。わたしも重なる部分が多かったですね。

●特に同じような悩みを持っている方には、この映画が手助けになってくれればいいなと思いました。
平野:わたしも本当に手助けになってくれたらいいなと思います。特に今、簡単に人と会ってお話をすることが難しくなってしまって、孤独を感じる人が多いと思うんですよね。そういう方にこそ、ぜひこの映画が届いてほしいです。
斎藤:アフレコでミラベル役を演じさせていただいている中でも、わたし自身が彼女に勇気をもらえたりしました。ほかにも影響力があるキャラクターがたくさん登場します。ぜひみなさんもミラベル、イサベラ、ルイーサたちが背中を押してくれると思うので、映画館で観てほしいです!

■ストーリー
「ズートピア」「アナと雪の女王」のディズニーが贈る、待望のミュージカル・ファンタジー。魔法の力に包まれた、不思議な家に暮らすマドリガル家。家族全員が家から与えられた“魔法のギフト(才能)”を持つ中で、少女ミラベルだけ何の魔法も使えなかった。ある日、彼女は家に大きな”亀裂”があることに気づく──それは世界から魔法の力が失われていく前兆だった。残された希望は、魔法のギフトを持たないミラベルただひとり。なぜ、彼女だけ魔法が使えないのか? そして
、魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは…?
https://t.cn/A6xOHiFM
ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作、『ミラベルと魔法だらけの家』が現在公開中ですが、その日本版声優を務めた主人公ミラベルと姉・イサベラ役を務めた、斎藤瑠希さん、平野綾さんにインタビュー。トニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダによる数々の魅力あふれる楽曲のお話など、さまざまな話をうかがいました!
●素敵なディズニー・ミュージカルでしたが、アフレコ収録はいかがでしたか?

斎藤:初めてのことも多く、学ばせていただく場面が多かったです。自分の持ち味を出しつつも、本国のミラベルのイメージにいかに近づけるかということも、自分でもたくさん研究しました。
平野:彼女の純粋さは意識して演じました。この作品の登場人物はみなそうなのですが、つねに誰かのためにと思っていて、イサベラも中身が激しいところはありながら、みんなの幸せを願っているので、そこは意識しました。

●個人的にはミラベルのおじであるブルーノのシーンが印象的でしたが、ミュージカルをやられているおふたりの好きなシーンはどこでしたか?
平野:ミュージカル映画としての完成度は、そのシーンが群を抜いていると思うので、わたしもそこが見せ場のひとつだなと思いました。リン=マニュエル・ミランダの得意とする、すべての登場人物を一気に登場させながらも、ひとりひとりの説明が細かくて丁寧にやりきるっていうところ(笑)。それはもちろんオープニングでもすごいのですが、ブルーノのシーンでもっとびっくりしました。曲の展開の仕方もすごいですよね。
斎藤:ラストシーンが一番好きです。アフレコ収録の際にコーラスも含めてヘッドホンで聴いていたのですが、クライマックスに泣かせて来る「この感じ!」と思いながら(笑)。とても鳥肌が立ちました。そこで流れる楽曲も美しいシーンも好きです!

●もともとおふたりともリン=マニュエル・ミランダのファンということですが、そのきっかけは何でしたか?
平野:最初は『イン・ザ・ハイツ』ですね。NYに留学していた時に『ハミルトン』を公演していて、なんとかして見たいと思い、トニー賞の会場まで行っちゃいました(笑)。『ハミルトン』も並び続けて、ようやくチケット手に入れて、ボックスオフィスに通いまくりました!
斎藤: わたしも『イン・ザ・ハイツ』が好きで、それを観ていたところでの今回の作品だったので、本当にタイミングがいいと思いました。ミュージカルでラップを用いるスタイルがわたしにはすごく驚愕で 、「こんなことがあるのか!」と言うくらい感動しました。その方の歌を歌わせてもらえることにはなり、本当に光栄です!
平野:特にこういう楽曲は日本語をはめる作業が難しいと思うのですが、今回は本当にすごいと思いました。歌詞が本当にスッと入ってくるというか、日本版もすごく作り込まれていると思います。

●ちなみに目覚ましにリン=マニュエル・ミランダの曲を使われているそうで。
平野:『ハミルトン』の1曲目の「Alexander Hamilton」です。わたしは3回くらい目覚ましを鳴らすのですが、家を出る瞬間の目覚ましの曲にしています。 一通り歌って「Alexander Hamilton! ジャン!」と言って、家を出るのが日課です(笑)。
斎藤:日常がミュージカルですね! かっこいい!
平野:仕事に向かう気合を入れるためにあの曲は欠かせないんです(笑)。

●魔法を持たないミラベルはほかの家族と自分を比べてしまいますが、似たような経験はありますか?
斎藤:わたし自身もミラベルと境遇が似ていて、ふたりの姉と比べられやすく、自分でも比べてしまっていました。本当にミラベルと同じ悩みに陥った時期もありました。親が本当はどう思っているのだろうかと、不安にもなりました。でも、わたしだからできることがあると、自分を励ましました。自分に自信が付いたからこそ、ミラベルの役がいただけたと思っています。いろいろ乗り越えた部分もミラベルと重なることはありました。
平野:わたしもイサベラそのままだなと思うところはとても多くて、若い頃は完ぺきであることを望んでいました。他人が求める自分像をきれいに出していかなくちゃと思って行動していた部分が多かったのですが、歳を取るにつれて自分は自分、と割り切れるようになりました。自分の在り方がわかるようになったんです。ひとりでいる時もそうですが、人と接する時の自分の在り方もプレッシャーにならなくなりました。わたしも重なる部分が多かったですね。

●特に同じような悩みを持っている方には、この映画が手助けになってくれればいいなと思いました。
平野:わたしも本当に手助けになってくれたらいいなと思います。特に今、簡単に人と会ってお話をすることが難しくなってしまって、孤独を感じる人が多いと思うんですよね。そういう方にこそ、ぜひこの映画が届いてほしいです。
斎藤:アフレコでミラベル役を演じさせていただいている中でも、わたし自身が彼女に勇気をもらえたりしました。ほかにも影響力があるキャラクターがたくさん登場します。ぜひみなさんもミラベル、イサベラ、ルイーサたちが背中を押してくれると思うので、映画館で観てほしいです!

■ストーリー
「ズートピア」「アナと雪の女王」のディズニーが贈る、待望のミュージカル・ファンタジー。魔法の力に包まれた、不思議な家に暮らすマドリガル家。家族全員が家から与えられた“魔法のギフト(才能)”を持つ中で、少女ミラベルだけ何の魔法も使えなかった。ある日、彼女は家に大きな”亀裂”があることに気づく──それは世界から魔法の力が失われていく前兆だった。残された希望は、魔法のギフトを持たないミラベルただひとり。なぜ、彼女だけ魔法が使えないのか? そして
、魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは…?
石井マーク:「G-レコ」がターニングポイントに 劇場版の新たな挑戦 mantan-web.jp/article/20210714dog00m200028000c.html
テレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ(G-レコ)」の劇場版「Gのレコンギスタ」の第3部「宇宙からの遺産」(富野由悠季総監督)が7月22日に公開された。劇場版は、テレビシリーズ全26話に新たなカットを追加、再アフレコするなど生まれ変わった。主人公ベルリ・ゼナムの声優を務める石井マークさんは、テレビシリーズの収録時は“ド新人”だったといい、「ターニングポイント」「大事な作品」と語る。石井さんに「G-レコ」への思いを聞いた。
◇富野監督の活! 最初のアフレコは緊張の連続
「G-レコ」は、「機動戦士ガンダム」誕生35周年記念作品の一つとしてテレビシリーズが2014年10月~15年3月に放送された。地球上で必要なエネルギー源を宇宙よりもたらすキャピタル・タワーを守るキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムの冒険を描いた。劇場版は、全5部作で制作される。
テレビシリーズの収録がスタートした際は“ド新人”だったという石井さん。「G-レコ」の主演に抜てきされた時は混乱したという。
「ド新人で初主演。声優になる前のアニメ好きの自分だったら『そういうこともあるよね』と思うけど、自分のことですからね。おかしいぞ!?って(笑い)。『オーディションに受かりました』と話をいただいた時も現実感がなかったんです。公式サイトでキャストが発表され、自分の名前を見ても『僕なんだ!?』と不思議な気持ちで。今までレッスンを受けてきたけど、それを生かせるのか?などと頭の中がごちゃごちゃしました」
最初のアフレコは、緊張の連続だった。
「現場に行くと、そうそうたるキャストの方々がいるんですよ。自分を落ち着かせようと、声優の石井マークではなく、普段の自分に戻そうとしたら、『とんでもないところにいるぞ!?』『見ていたアニメに出ていた人だ!』「じゃあ、僕は誰!?』って混乱してしまって(笑い)。『ガンダム』が大好きだったので、富野監督にもビクビクして……。当時のマネジャーさんに『顔、死んでいるよ』と言われました。よく分からない状況を整理するために集中しているつもりだったんですけどね(笑い)」
“顔が死んでいた”石井さんに富野監督の活が飛んだ。
「第一声は第1話のサブタイトルだったのですが、何回もリテークして、最終的に富野監督から『腹から声を出せ!』と言われ、ビクーッ!となって。死んじゃいました。『これで折れたら終わりだ!』と思って、『できる、できないじゃなくて、やるしかない!』という気持ちでした。散々でした。忘れられないです。富野監督には“尊敬を超える尊敬”があります。せりふもそうですが、一つ一つに意味がある。すごく緻密です。当時、収録が終わって、みんなでご飯を食べていて、会話の中で(富野監督が)『それってどういう意味?』と聞いて、レシートにメモを取っているのを見たことがあります。常にアンテナを張っていて、それが作品になっている。僕は富野監督のようにはなれないですし、だから憧れでもないし、“尊敬を超える尊敬”なんです。活を入れられたのも今となってはいい思い出です」
石井さんは子供の頃から「ガンダム」が大好きだった。特別な思いがあるから、緊張もしたのだろう。
「4歳までフィリピンに住んでいて、日本に来てから、お父さん、お母さんと一緒に住み始めたのですが、お父さんが元々、プラモデルが好きだったんです。スーパーカーだったり、車のプラモデルばかりでしたが、一体だけシン・マツナガの白いザクのプラモデルがあり、『ガンダム』に興味を持ち始めました。ビデオレンタルショップに連れて行ってもらって、ふと手にしたのが『機動武闘伝Gガンダム』の最終回だったんです。なんでそのセレクト!? 下の段にあったのを手に取っただけだったのですが。いきなり、デビルガンダムの壮絶な戦いを見て、すぐに格好いい!となりました。最初に買ってもらったガンプラもゴッドガンダムですしね。その後は、百式、ガンダムダブルエックス……と作ったのですが、ビーム・サーベルの形状にこだわりがあったみたいで、ビーム・サーベルで選んでいました(笑い)。何か偏ってますね」
◇今の新しい自分で挑む 成長は?
「G-レコ」の劇場版で、再びベルリを演じることになった。
「テレビシリーズの時は、声優という仕事もほぼほぼ未経験で、未熟な部分もありました。ただ、全力で思ったことをやる!という気持ちでした。劇場版となり、今の自分でどこまでできるか?と新たな挑戦する感覚がありました。うまくやりたいとも思うけど、そこを考えるとベルリではなくなる。当時、全力でやったことが少なからずベルリの魅力になっていますし、そこを引き継いで、今の新しい自分で挑むことを考えています」
石井さんにとって「G-レコ」は「ターニングポイント」「大事な作品」となった。大役を経験し、成長もあったはずだが、「成長? 正直、それはしていないかもしれません(笑い)」とも話す。
「考えても考えても答えが出ないことが多いんです。その時は正解かな?と思っても、後になって、こういう風にできたのかな?と考えることもあります。反省しすぎても、よくないこともありますし。その葛藤をベルリの葛藤に生かせないかな?とも思うけど、それで成立するかは分かりません。今でも自分にできることをやるということは変わっていないかもしれません」
◇第3部の新しい感覚 挑むことが楽しみ
第3部では、ベルリとアイーダが姉弟であることが明らかになる。ベルリにとって恋心を抱いた相手が実の姉であり、アイーダにとって恋人を殺した敵が実の弟であるという衝撃の事実が明かされ、揺れ動くことになる。
「収録の前に、台本や映像を見て、新しい感覚がありました。第1部、第2部も新しくなっていますが、それともまた違う。感情の流れがすごく分かりやすいんですね。収録では、ものすごく集中していました。コロナ禍ということもあり、少ない人数で収録をしたのですが、ペースが速く、今までにない不思議な感覚がありました。スッとせりふが出てきたようなところがあったんです。自然な会話ができたのかな? 僕自身も変化があったし、展覧会『富野由悠季の世界』に行った影響もあったかもしれません。展示を見て、知らなかったことを知ったり、作品をより深く理解できたりしたことで、より作品の世界に入り込むことができました」
「G-レコ」は、見る度に新しい発見がある。石井さんは「見直す度に、こういうことだったのかもしれない……このせりふの意味は……と発見があります。20年後、改めて見ると、新しい感覚になるかもしれません。恐ろしいですね」と感じている。
「G-レコ」の劇場版は全5部作だ。「第4部は結構、変わるという話を聞いていて、ワクワクしています。これまでは不安が大きかったけど、挑むことが楽しみです」と話す石井さん。“新しい感覚”のあった第3部だけでなく、さらにその先……と「G-レコ」の今後の展開も注目される。
テレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ(G-レコ)」の劇場版「Gのレコンギスタ」の第3部「宇宙からの遺産」(富野由悠季総監督)が7月22日に公開された。劇場版は、テレビシリーズ全26話に新たなカットを追加、再アフレコするなど生まれ変わった。主人公ベルリ・ゼナムの声優を務める石井マークさんは、テレビシリーズの収録時は“ド新人”だったといい、「ターニングポイント」「大事な作品」と語る。石井さんに「G-レコ」への思いを聞いた。
◇富野監督の活! 最初のアフレコは緊張の連続
「G-レコ」は、「機動戦士ガンダム」誕生35周年記念作品の一つとしてテレビシリーズが2014年10月~15年3月に放送された。地球上で必要なエネルギー源を宇宙よりもたらすキャピタル・タワーを守るキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムの冒険を描いた。劇場版は、全5部作で制作される。
テレビシリーズの収録がスタートした際は“ド新人”だったという石井さん。「G-レコ」の主演に抜てきされた時は混乱したという。
「ド新人で初主演。声優になる前のアニメ好きの自分だったら『そういうこともあるよね』と思うけど、自分のことですからね。おかしいぞ!?って(笑い)。『オーディションに受かりました』と話をいただいた時も現実感がなかったんです。公式サイトでキャストが発表され、自分の名前を見ても『僕なんだ!?』と不思議な気持ちで。今までレッスンを受けてきたけど、それを生かせるのか?などと頭の中がごちゃごちゃしました」
最初のアフレコは、緊張の連続だった。
「現場に行くと、そうそうたるキャストの方々がいるんですよ。自分を落ち着かせようと、声優の石井マークではなく、普段の自分に戻そうとしたら、『とんでもないところにいるぞ!?』『見ていたアニメに出ていた人だ!』「じゃあ、僕は誰!?』って混乱してしまって(笑い)。『ガンダム』が大好きだったので、富野監督にもビクビクして……。当時のマネジャーさんに『顔、死んでいるよ』と言われました。よく分からない状況を整理するために集中しているつもりだったんですけどね(笑い)」
“顔が死んでいた”石井さんに富野監督の活が飛んだ。
「第一声は第1話のサブタイトルだったのですが、何回もリテークして、最終的に富野監督から『腹から声を出せ!』と言われ、ビクーッ!となって。死んじゃいました。『これで折れたら終わりだ!』と思って、『できる、できないじゃなくて、やるしかない!』という気持ちでした。散々でした。忘れられないです。富野監督には“尊敬を超える尊敬”があります。せりふもそうですが、一つ一つに意味がある。すごく緻密です。当時、収録が終わって、みんなでご飯を食べていて、会話の中で(富野監督が)『それってどういう意味?』と聞いて、レシートにメモを取っているのを見たことがあります。常にアンテナを張っていて、それが作品になっている。僕は富野監督のようにはなれないですし、だから憧れでもないし、“尊敬を超える尊敬”なんです。活を入れられたのも今となってはいい思い出です」
石井さんは子供の頃から「ガンダム」が大好きだった。特別な思いがあるから、緊張もしたのだろう。
「4歳までフィリピンに住んでいて、日本に来てから、お父さん、お母さんと一緒に住み始めたのですが、お父さんが元々、プラモデルが好きだったんです。スーパーカーだったり、車のプラモデルばかりでしたが、一体だけシン・マツナガの白いザクのプラモデルがあり、『ガンダム』に興味を持ち始めました。ビデオレンタルショップに連れて行ってもらって、ふと手にしたのが『機動武闘伝Gガンダム』の最終回だったんです。なんでそのセレクト!? 下の段にあったのを手に取っただけだったのですが。いきなり、デビルガンダムの壮絶な戦いを見て、すぐに格好いい!となりました。最初に買ってもらったガンプラもゴッドガンダムですしね。その後は、百式、ガンダムダブルエックス……と作ったのですが、ビーム・サーベルの形状にこだわりがあったみたいで、ビーム・サーベルで選んでいました(笑い)。何か偏ってますね」
◇今の新しい自分で挑む 成長は?
「G-レコ」の劇場版で、再びベルリを演じることになった。
「テレビシリーズの時は、声優という仕事もほぼほぼ未経験で、未熟な部分もありました。ただ、全力で思ったことをやる!という気持ちでした。劇場版となり、今の自分でどこまでできるか?と新たな挑戦する感覚がありました。うまくやりたいとも思うけど、そこを考えるとベルリではなくなる。当時、全力でやったことが少なからずベルリの魅力になっていますし、そこを引き継いで、今の新しい自分で挑むことを考えています」
石井さんにとって「G-レコ」は「ターニングポイント」「大事な作品」となった。大役を経験し、成長もあったはずだが、「成長? 正直、それはしていないかもしれません(笑い)」とも話す。
「考えても考えても答えが出ないことが多いんです。その時は正解かな?と思っても、後になって、こういう風にできたのかな?と考えることもあります。反省しすぎても、よくないこともありますし。その葛藤をベルリの葛藤に生かせないかな?とも思うけど、それで成立するかは分かりません。今でも自分にできることをやるということは変わっていないかもしれません」
◇第3部の新しい感覚 挑むことが楽しみ
第3部では、ベルリとアイーダが姉弟であることが明らかになる。ベルリにとって恋心を抱いた相手が実の姉であり、アイーダにとって恋人を殺した敵が実の弟であるという衝撃の事実が明かされ、揺れ動くことになる。
「収録の前に、台本や映像を見て、新しい感覚がありました。第1部、第2部も新しくなっていますが、それともまた違う。感情の流れがすごく分かりやすいんですね。収録では、ものすごく集中していました。コロナ禍ということもあり、少ない人数で収録をしたのですが、ペースが速く、今までにない不思議な感覚がありました。スッとせりふが出てきたようなところがあったんです。自然な会話ができたのかな? 僕自身も変化があったし、展覧会『富野由悠季の世界』に行った影響もあったかもしれません。展示を見て、知らなかったことを知ったり、作品をより深く理解できたりしたことで、より作品の世界に入り込むことができました」
「G-レコ」は、見る度に新しい発見がある。石井さんは「見直す度に、こういうことだったのかもしれない……このせりふの意味は……と発見があります。20年後、改めて見ると、新しい感覚になるかもしれません。恐ろしいですね」と感じている。
「G-レコ」の劇場版は全5部作だ。「第4部は結構、変わるという話を聞いていて、ワクワクしています。これまでは不安が大きかったけど、挑むことが楽しみです」と話す石井さん。“新しい感覚”のあった第3部だけでなく、さらにその先……と「G-レコ」の今後の展開も注目される。
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