あなたの地図は、まだ白紙なのです。だから目的地を決めようにも、道がどこにあるかさえもわからないという状況なのでしょう。地図が白紙では困って当然です。誰だって途方に暮れます。だけど見方を変えてみてください。白紙なのだから、どんな地図だって描けます。すべてがあなた次第なのです。何もかもが自由で、可能性は無限に広がっています。これは素晴らしいことです。どうか自分を信じて、その人生を悔いなく燃やし尽くされることを心より祈っております。

——东野圭吾《解忧杂货店》

心の格差？

　過ぎていった途方もない時間。悔いているのでも、もったいないというのでもなく、ただその莫大な時間を思います。いえ、子どもの頃にかえりたいとか、人生をやりなおしたいとか、そういうことでもありません。

　時間は金也。そういう西洋のことわざが当たり前のような顔をしたりもしましたが、なんでもカネ勘定にしてしまうのにも、もうみんな疲れてしまいましたね。
　時間は平等だと言われるのも、とても現実主義？的な見方で、情緒的な時間や生理的な時間など、分とか秒では表せない流れがあります。子供たちの時間の流れは大人とは違いますし、楽しい時と苦痛な時の流れ方も同じとはいきません。

　コロナで自宅待機や自粛生活を余儀なくされ、時間への付き合い方への新しい発見がそれぞれあったのではないかと思います。
おとなになってからの稀有な「暇」。生きねばならないから生きているとか、働かなければならないから働いているとか、そういうものが、取り払われて、生きるための暇。なんであれ、みな貴重な経験ですし、考えるとか顧みるというときが与えられたことは、人間にとって、必要だったのではないかと改めて思います。

　心を価値とする時代が、まさに始まったように思います。
格差。いままではカネや職業や暮らしぶりの格差ばかりが問われました。これからは「心」、「優しさ」や「寛容さ」の格差？が問われるかも知れませんね（けれども、心の在り方で差別したりしては元の木阿弥です）。
内側を見る。そんな時代に入ったのではないでしょうか。なにかのためとか、手段とか、役に立つとか、生産性とか、の手の届かない、ところの価値観です。とっても懐かしいものでもありますね。

　 https://t.cn/RJhmBU3

#猪野広樹[超话]#
8月29日
@hiroki_ino: 「PERSONA5 the Stage #2」の公演詳細が決定いたしました！もう間もなく稽古…。　千秋楽を迎えるまで途方もない闘いが始まる！

あ、先ほど家に新しい仲間が加わりました。　ガジュマルです。　重かったです。　ちょっとでかいです。　根元太ってるのかわいいです。

10/1(木)～4(日)KT Zepp Yokohama(横浜)、
10/17(土)～18(日)サンケイホールブリーゼ(大阪)にて。