#萬寶竹林[超话]#【平常語·甘露味】 人活一世,其实是一场物质与精神的对垒,是一种困扰与解脱的抗衡。别把人生当作一段物欲的盛宴,当你大肆咀嚼的时候,空耗的只是时光的流逝,其它什么也无法留下;有些东西,要学会思而勿乱;有些情感,要懂得痛而莫恨;有些追逐,要舍得持中有弃;有些浮相,要甘于尘而不染。 #愿你遇到的人都是温暖的#
八大镇宅之宝,家里至少也要放一个!
#法师微语##周易人生#
01鱼缸
「山主贵,水主财」,鱼缸有很强的催财作用。但任何事情都有两面性,水也是双刃剑,如用之不当,不但不能旺财,而且会损财损丁。因此摆放鱼缸一定要请名师量度方位。
另外,不是所有人都适合养鱼。有的人生辰八字缺水,那么这类人养鱼就会对其运程有很大帮助,但还一些人生辰八字忌水,因此这类是不适合养鱼的。如果你不知道自己是否适合养鱼,也可从以往的经验中来判断,如你曾经在养鱼期间运势顺利,则表示你是适合的,可以继续养;但如果你在养鱼期间总是遇到各种事情,则表示你并不适合养鱼。
02五帝钱
五帝钱是指清朝顺治、康熙、雍正、乾隆、嘉庆五个皇帝的铜钱,可挡煞避邪!
1. 挂在房屋中。可以家里的客厅里悬挂,以及一些风水有问题的方位,用五帝钱可以很好地化解问题。
2. 随身携带。可以为五帝钱专门缝制一个袋子,并且把一些茶叶、米及一张钱币放置在一起,又或是简单地放在钱包中。
3. 放在车中。有自己的车子就可以把五帝钱挂在车里,可保平安及增加财运。
03水晶
水晶为运财之物,若全屋皆为未婚男士更为有效。
在屋内每个角落摆放一件黑曜石可防家宅不安或妖邪之事。
家中放置紫水晶洞,可聚福气、财气。
公司行号或居家的财位放一个白水晶簇,可镇宅挡煞。
在学生的书桌摆放白水晶,有助于课业的理解增强记忆力。
学生在书桌或床头放紫水晶,可开发智慧,可舒缓因看书造成的眼睛压力。
在电视、计算机、微波炉旁放白水晶簇可降低辐射。
若门口路冲、对屋角、树干、电杆可在门口悬挂水晶球或放置大的水晶簇、水晶柱以挡煞气。
在柜台、橱窗放粉晶或紫水晶可增加人缘及生意缘。
生意场所、办公室或住家放黄水晶或绿幽灵,是求财的好方法。
黄水晶招意外财,绿幽创造事业财富。
一个家磁场最差的地方就是厕所,所以将白水晶球挂在门上可以去霉气。
04金元宝
金元宝以生财旺财为主,多以一对并用。
1. 将一对金元宝放在全屋最大之窗口上或窗台,左右角各放一只,目的为把窗外之财吸纳进来,窗口越大财气越旺。
2. 放在大门入屋斜角之角落,此处地方藏风聚气,亦是财位,放上一对金元宝以加强招财进宝之气。
05石狮子
凡是以口维生之行业,如:律师、艺员等,可在办公室内摆放一对石狮子振声威,有助于生财。
放瑞兽一种,能解除多种形煞,亦加强官威或屋主之阳气,过去不少大户人家均摆放一对在门口。如果窗口见到不利之冲克,可放一对石狮子面向窗口可以化煞,且有生权之意。
06文昌塔
文昌塔为常用法器,利于读书、功名及事业。元朗屏山就建有此类风水塔,据闻该村常出秀才及大官。小孩子可将此器放在床头,成人则可将之放在台上,学者将它放在书柜中,有利于文思敏捷,考试名列前茅。
家里有孩子考学的注意了,家中放文昌塔的注意事项:
1. 文昌塔必须经过开光加持,没有经过开光的文昌塔只不过是普通的工艺品,谈不上风水效果。
2. 文昌塔摆放时不可对着厕所或者神像,可与神像并排,但要避开尖锐之物对着,同时不能摆放横梁正底部。
3. 学子不在家里,摆放文昌塔在家里的书桌上,效果不佳,主人不在,风水物就不能带旺主人。但可以安置在所在学校离家的方向。(正面朝向自身,背面朝向学校方位。)
07貔貅
貔貅身无鳞,脚无毛,神态威武,为上佳风水摆设,但只适合于偏财或推销行业(推销员)选用,凡收入浮动者皆有神效。摆放时只需头向门或向窗外,有利偏财,正财欠奉,除非加上龙神座一对则可接受。
貔貅摆放要注意三忌:
1. 不要头冲正门(从外面进来的门其他无所谓,但不要冲厕所),因为正门是门神或财神执掌的地方,貔貅无权过问。
2. 不要冲镜子,因为镜子会产生光煞,貔貅忌讳。
3. 不要对着床,这样会对自己不利。
08葫芦
葫芦化病,人所共知,但葫芦可添夫妻情分则甚少人知道。若夫妻缘薄,可摆放一只葫芦在床头,增加夫妻恩爱。另外,凡家中有病人,可摆放此法器,对健康有利,家有小孩及长者更应选用。此物在一定程度亦可化煞挡灾,用途广泛。
那么,葫芦摆放有什么讲究?
1. 住宅的梁上挂葫芦。抓宅中有大梁压床、压灶等梁煞,可以将大梁或者两梁之间挂个葫芦,来化解梁煞。
2. 窗户或者大门挂葫芦。住宅的窗户或者大门打开,如果看到医院、殡仪馆、庙宇、监狱、垃圾场所或者住房下面有停车场的等,这些现象会对住宅中人的财运、事业、健康、情绪等有不利的影响。化解方法是在大门或者窗虎上,挂一个葫芦。
3. 汽车后视镜或机车头挂葫芦。在汽车后视镜火车机动车辆的车头挂一个葫芦,可以对出行平安有帮助。一般这种挂法的葫芦对材质没有限制。
4. 葫芦挂床头。将葫芦挂在床头有化解邪灵魔鬼的功效,对睡眠质量不好、身体健康不佳、夫妻感情不和等有所帮助。
5. 葫芦摆放在枕头下面。可以化解多梦噩梦、保身、祛病等功效。
#法师微语##周易人生#
01鱼缸
「山主贵,水主财」,鱼缸有很强的催财作用。但任何事情都有两面性,水也是双刃剑,如用之不当,不但不能旺财,而且会损财损丁。因此摆放鱼缸一定要请名师量度方位。
另外,不是所有人都适合养鱼。有的人生辰八字缺水,那么这类人养鱼就会对其运程有很大帮助,但还一些人生辰八字忌水,因此这类是不适合养鱼的。如果你不知道自己是否适合养鱼,也可从以往的经验中来判断,如你曾经在养鱼期间运势顺利,则表示你是适合的,可以继续养;但如果你在养鱼期间总是遇到各种事情,则表示你并不适合养鱼。
02五帝钱
五帝钱是指清朝顺治、康熙、雍正、乾隆、嘉庆五个皇帝的铜钱,可挡煞避邪!
1. 挂在房屋中。可以家里的客厅里悬挂,以及一些风水有问题的方位,用五帝钱可以很好地化解问题。
2. 随身携带。可以为五帝钱专门缝制一个袋子,并且把一些茶叶、米及一张钱币放置在一起,又或是简单地放在钱包中。
3. 放在车中。有自己的车子就可以把五帝钱挂在车里,可保平安及增加财运。
03水晶
水晶为运财之物,若全屋皆为未婚男士更为有效。
在屋内每个角落摆放一件黑曜石可防家宅不安或妖邪之事。
家中放置紫水晶洞,可聚福气、财气。
公司行号或居家的财位放一个白水晶簇,可镇宅挡煞。
在学生的书桌摆放白水晶,有助于课业的理解增强记忆力。
学生在书桌或床头放紫水晶,可开发智慧,可舒缓因看书造成的眼睛压力。
在电视、计算机、微波炉旁放白水晶簇可降低辐射。
若门口路冲、对屋角、树干、电杆可在门口悬挂水晶球或放置大的水晶簇、水晶柱以挡煞气。
在柜台、橱窗放粉晶或紫水晶可增加人缘及生意缘。
生意场所、办公室或住家放黄水晶或绿幽灵,是求财的好方法。
黄水晶招意外财,绿幽创造事业财富。
一个家磁场最差的地方就是厕所,所以将白水晶球挂在门上可以去霉气。
04金元宝
金元宝以生财旺财为主,多以一对并用。
1. 将一对金元宝放在全屋最大之窗口上或窗台,左右角各放一只,目的为把窗外之财吸纳进来,窗口越大财气越旺。
2. 放在大门入屋斜角之角落,此处地方藏风聚气,亦是财位,放上一对金元宝以加强招财进宝之气。
05石狮子
凡是以口维生之行业,如:律师、艺员等,可在办公室内摆放一对石狮子振声威,有助于生财。
放瑞兽一种,能解除多种形煞,亦加强官威或屋主之阳气,过去不少大户人家均摆放一对在门口。如果窗口见到不利之冲克,可放一对石狮子面向窗口可以化煞,且有生权之意。
06文昌塔
文昌塔为常用法器,利于读书、功名及事业。元朗屏山就建有此类风水塔,据闻该村常出秀才及大官。小孩子可将此器放在床头,成人则可将之放在台上,学者将它放在书柜中,有利于文思敏捷,考试名列前茅。
家里有孩子考学的注意了,家中放文昌塔的注意事项:
1. 文昌塔必须经过开光加持,没有经过开光的文昌塔只不过是普通的工艺品,谈不上风水效果。
2. 文昌塔摆放时不可对着厕所或者神像,可与神像并排,但要避开尖锐之物对着,同时不能摆放横梁正底部。
3. 学子不在家里,摆放文昌塔在家里的书桌上,效果不佳,主人不在,风水物就不能带旺主人。但可以安置在所在学校离家的方向。(正面朝向自身,背面朝向学校方位。)
07貔貅
貔貅身无鳞,脚无毛,神态威武,为上佳风水摆设,但只适合于偏财或推销行业(推销员)选用,凡收入浮动者皆有神效。摆放时只需头向门或向窗外,有利偏财,正财欠奉,除非加上龙神座一对则可接受。
貔貅摆放要注意三忌:
1. 不要头冲正门(从外面进来的门其他无所谓,但不要冲厕所),因为正门是门神或财神执掌的地方,貔貅无权过问。
2. 不要冲镜子,因为镜子会产生光煞,貔貅忌讳。
3. 不要对着床,这样会对自己不利。
08葫芦
葫芦化病,人所共知,但葫芦可添夫妻情分则甚少人知道。若夫妻缘薄,可摆放一只葫芦在床头,增加夫妻恩爱。另外,凡家中有病人,可摆放此法器,对健康有利,家有小孩及长者更应选用。此物在一定程度亦可化煞挡灾,用途广泛。
那么,葫芦摆放有什么讲究?
1. 住宅的梁上挂葫芦。抓宅中有大梁压床、压灶等梁煞,可以将大梁或者两梁之间挂个葫芦,来化解梁煞。
2. 窗户或者大门挂葫芦。住宅的窗户或者大门打开,如果看到医院、殡仪馆、庙宇、监狱、垃圾场所或者住房下面有停车场的等,这些现象会对住宅中人的财运、事业、健康、情绪等有不利的影响。化解方法是在大门或者窗虎上,挂一个葫芦。
3. 汽车后视镜或机车头挂葫芦。在汽车后视镜火车机动车辆的车头挂一个葫芦,可以对出行平安有帮助。一般这种挂法的葫芦对材质没有限制。
4. 葫芦挂床头。将葫芦挂在床头有化解邪灵魔鬼的功效,对睡眠质量不好、身体健康不佳、夫妻感情不和等有所帮助。
5. 葫芦摆放在枕头下面。可以化解多梦噩梦、保身、祛病等功效。
俳優・高良健吾さんが、時の道を駆け抜ける
これまでやりたくても「時間」がなくてできなかったことに挑戦する「時間」をセイコー プレザージュが提供するこの企画。
「しまなみ海道を自転車で走ってみたい」
俳優の高良健吾さんは「挑戦してみたかったことはありますか?」との問いかけに、間髪を入れずにそう答えた。その「挑戦」のために、広島県尾道市へ。ここを起点に愛媛県今治市まで、瀬戸内海に浮かぶ島々を七つの橋で結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」を、自慢の愛車で走り抜けた。念願の「道」を走った体験、さらに俳優として歩んできたこれまでの「道」について語ってもらった。
「サイクリストの聖地」を愛車で走りたい
――自転車に興味をもったのはいつごろからですか? どんな魅力を感じていますか。
熊本県の田舎出身なので、幼いころから遊ぶのも学校に行くのも自転車はなくてはならない「足」でした。高校も自転車通学で、まわりはママチャリが多かったけれど、僕はこだわってBMXに乗っていましたね。
高校を卒業し、役者の仕事を始めるために上京してからも、自転車はいつも僕の相棒として活躍してくれました。都内って車だと渋滞に巻き込まれて時間がかかったりする。タクシー代だってバカになりません。その点、自転車は意外に速く移動できるし、お金もかからない。もちろん、風を切って走る気持ちよさも大きな魅力です。
――今回、瀬戸内しまなみ海道を自転車で走っていただきました。
去年、最初の緊急事態宣言が出たころ、新しい自転車を手に入れました。昔からずっと憧れていたニューヨーク生まれのブランド「ブルックリンマシンワークス」のピストバイクです。ピストバイクはもともとトラック競技用の自転車で、通常ギアが固定されていて、ペダルを止めるとホイールが止まります。僕は都内の街走りもしやすいようにフリーギア(ペダルを止めてもホイールが回る普通のギア)にしました。ほかにも、自転車に詳しい友達にアドバイスしてもらい、ほぼカスタムメイドで仕上げた世界に1台だけのこだわりの愛車です。
いつかこの自転車で瀬戸内しまなみ海道を走ってみたい――。瀬戸内しまなみ海道は国内はもちろん海外の自転車乗りの間でも知られ、「サイクリストの聖地」と称されるサイクリングロード。僕もいつかはと憧れていたのです。そんな中、今回の企画のお話をいただいて。即答でしたね(笑)。
――実際に走ってみて、いかがでしたか。
とにかく気持ちがよかった! 美しい海やレモン畑など瀬戸内ならではの景色がとても美しく、中でも橋からの眺めは最高でした。道中いくつもの橋を渡るのですが、高い上に風が吹き抜けるので最初はちょっとヒヤッとして。でも、そのスリリングな感じも走るごとに楽しくなっていきました。この橋を渡る感覚は瀬戸内しまなみ海道ならではの醍醐(だいご)味だと思います。
それに、自分の自転車で走るのが思っていた以上に楽しかった。これまでも旅先で自転車を借りて走ったことはあるのですが、自分の自転車を目的地まで運んでサイクリングするのは今回が初。今はコロナ禍で以前のように自由に旅ができませんが、収束してからも自転車で様々な場所を走り、巡るのは、新しい旅の形としてすごくいいんじゃないかな。
――瀬戸内しまなみ海道は高低差もあり、上り坂がきつい難所も少なくありません。
確かにしんどい場所は何カ所かありましたが、必死にこいで、自分の足だけで上れたときが最高に気持ちいい。頑張ってきたからこその絶景が目の前に広がっている。登山と同じ感覚かもしれませんね。実は今回、「立ち漕ぎはしない」と決めて走りました。きつかったけど、しんどかったけれど、だからこそ楽しいし気持ちいいし、感動もひとしおでした。
真剣に向き合ってくれた監督の言葉が今も支えに
――15年余り続けてきた俳優活動も、しんどい上り坂や難所があったのでは。分岐点となった作品や出会いはありますか?
18歳のときに出演した映画『M』の廣木隆一監督との出会いは、役者としてやっていく上で大きなターニングポイントになりました。当時の僕はまだ熊本に住んでおり、撮影のために東京に通っていました。今でも人前でセリフを言うのは緊張しますが、若くて役者としてもまだまだ駆け出しで、緊張と恥ずかしさでいっぱいでした。「演じる」とは何かもわからない、なんのテクニックもない。そんな僕に、廣木監督はこんな言葉をかけてくれました。
「役としてちゃんとその場にいなさい」
どういう意味だろう? とものすごく考えました。そして、僕の中から役が生まれ自分のものとして演じられるようになることを、監督は待っていてくれた。そのときの感覚は今も大切にしていて、「この役としてどういよう」「どうしたら説得力が出るか」は、どの作品でも常に心に留め、考え、準備をして取り組んでいます。
今思えば、18歳のガキに向き合い、真剣な言葉をかけていただけたのは大きかったなぁと。学生のころってどこか大人をナメているものだけど、廣木監督の言葉で大人に対する印象もガラリと変わりました。
――今回は「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series GMT」を身につけて走っていただきました。普段、腕時計は使っていますか?
何本か持っています。以前は、スマホで確認しようが腕時計を見ようが、時間さえわかれば正直どちらでもいいと思っていました。でも、あるとき「こっち(腕時計)だわ」と思えたことがあって。なんていうのかな、もう一つ「味」がほしかった。以来、シチュエーションや気分で腕時計を選ぶことを楽しんでいます。
こだわりは「自分の腕にどう収まるか」。デザインや機能、つけ心地はもちろんですが、いい具合の収まり方があるんです。今回の時計はケースサイズが42.2mmで、腕がそんなに太くない僕にはちょっと大きいかな? と思ったんです。でも着けてみるとものすごく収まりがいい。それなりに厚さもあるのに、このしっくりと収まる感じは初めての感覚でした。
着け心地もとてもよかった。僕はあまり気にせずにガシガシ使いたいタイプ。ちょっと傷がついているぐらいがかっこいいと思っているので。今回のサイクリングのようにアクティブなシーンにもピッタリですね。
――ほかにはどんなシチュエーションで着けてみたいですか?
スタイリッシュなデザインだからスーツにも合うと思います。旅先でサイクリングするときはもちろん、ちょっとフォーマルなレストランに行くときなどにもいいですね。また、GMT機能(時針、分針、秒針の3本に加わる4本目の24時針=GMT針によって、もう一つの時刻を表示する機能)が搭載されているので、海外旅行に連れていったら大活躍してくれるに違いありません。
時間は有限。限りあるなかで挑戦を続けたい
――コロナ禍に見舞われ、世界中の人々がこれまでとは違う時間を過ごしています。改めて「時間」「時」をどうとらえていますか?
時間は有限。人生は1回限りでいつかは終わる。その感覚は以前から持っていましたが、より強くそう感じるようになったかもしれません。もちろん、今はコロナで我慢しなければいけないことも多いけど、やりたいこと、行きたいところがあったら、僕はできるだけすぐに行動したいと思っています。40代になったら、50代になったら……というお楽しみもあるけれど、そこまで生きているかなんてわからないから。
それに年齢を重ねるうちに時間の流れがどんどん速くなっている。あっという間にすぎていく。そんな風にも感じています。でも、それは当たり前のことで、ネガティブにはとらえていません。残されている時間が限られているからと、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと焦ったりはしない。今読んでいる本を、今日は昨日よりも1行読み進めることができた……。そのぐらいの感じがいい、と思っています。
――俳優として、これからどんな景色を描いていますか。
外国の人と関われたらいいなと思っています。運とチャンスに恵まれるのなら、海外作品に参加してみたい。そう願っています。
役者の世界に関わらず、僕のまわりには挑戦し続けている大人たちがいる。かっこいい大人もいる。その影響は大きくて、僕も「歳をとる」よりも「歳を重ねて」いきたい。いい枯れ方をしていきたい。限りある「時間」の中で、いろいろな挑戦をポジティブに続けていきたいですね。
(文・中津海麻子 写真・高橋雄大)
※今回の企画は、新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で取材・撮影を行いました。
https://t.cn/A6Mv3h8T
これまでやりたくても「時間」がなくてできなかったことに挑戦する「時間」をセイコー プレザージュが提供するこの企画。
「しまなみ海道を自転車で走ってみたい」
俳優の高良健吾さんは「挑戦してみたかったことはありますか?」との問いかけに、間髪を入れずにそう答えた。その「挑戦」のために、広島県尾道市へ。ここを起点に愛媛県今治市まで、瀬戸内海に浮かぶ島々を七つの橋で結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」を、自慢の愛車で走り抜けた。念願の「道」を走った体験、さらに俳優として歩んできたこれまでの「道」について語ってもらった。
「サイクリストの聖地」を愛車で走りたい
――自転車に興味をもったのはいつごろからですか? どんな魅力を感じていますか。
熊本県の田舎出身なので、幼いころから遊ぶのも学校に行くのも自転車はなくてはならない「足」でした。高校も自転車通学で、まわりはママチャリが多かったけれど、僕はこだわってBMXに乗っていましたね。
高校を卒業し、役者の仕事を始めるために上京してからも、自転車はいつも僕の相棒として活躍してくれました。都内って車だと渋滞に巻き込まれて時間がかかったりする。タクシー代だってバカになりません。その点、自転車は意外に速く移動できるし、お金もかからない。もちろん、風を切って走る気持ちよさも大きな魅力です。
――今回、瀬戸内しまなみ海道を自転車で走っていただきました。
去年、最初の緊急事態宣言が出たころ、新しい自転車を手に入れました。昔からずっと憧れていたニューヨーク生まれのブランド「ブルックリンマシンワークス」のピストバイクです。ピストバイクはもともとトラック競技用の自転車で、通常ギアが固定されていて、ペダルを止めるとホイールが止まります。僕は都内の街走りもしやすいようにフリーギア(ペダルを止めてもホイールが回る普通のギア)にしました。ほかにも、自転車に詳しい友達にアドバイスしてもらい、ほぼカスタムメイドで仕上げた世界に1台だけのこだわりの愛車です。
いつかこの自転車で瀬戸内しまなみ海道を走ってみたい――。瀬戸内しまなみ海道は国内はもちろん海外の自転車乗りの間でも知られ、「サイクリストの聖地」と称されるサイクリングロード。僕もいつかはと憧れていたのです。そんな中、今回の企画のお話をいただいて。即答でしたね(笑)。
――実際に走ってみて、いかがでしたか。
とにかく気持ちがよかった! 美しい海やレモン畑など瀬戸内ならではの景色がとても美しく、中でも橋からの眺めは最高でした。道中いくつもの橋を渡るのですが、高い上に風が吹き抜けるので最初はちょっとヒヤッとして。でも、そのスリリングな感じも走るごとに楽しくなっていきました。この橋を渡る感覚は瀬戸内しまなみ海道ならではの醍醐(だいご)味だと思います。
それに、自分の自転車で走るのが思っていた以上に楽しかった。これまでも旅先で自転車を借りて走ったことはあるのですが、自分の自転車を目的地まで運んでサイクリングするのは今回が初。今はコロナ禍で以前のように自由に旅ができませんが、収束してからも自転車で様々な場所を走り、巡るのは、新しい旅の形としてすごくいいんじゃないかな。
――瀬戸内しまなみ海道は高低差もあり、上り坂がきつい難所も少なくありません。
確かにしんどい場所は何カ所かありましたが、必死にこいで、自分の足だけで上れたときが最高に気持ちいい。頑張ってきたからこその絶景が目の前に広がっている。登山と同じ感覚かもしれませんね。実は今回、「立ち漕ぎはしない」と決めて走りました。きつかったけど、しんどかったけれど、だからこそ楽しいし気持ちいいし、感動もひとしおでした。
真剣に向き合ってくれた監督の言葉が今も支えに
――15年余り続けてきた俳優活動も、しんどい上り坂や難所があったのでは。分岐点となった作品や出会いはありますか?
18歳のときに出演した映画『M』の廣木隆一監督との出会いは、役者としてやっていく上で大きなターニングポイントになりました。当時の僕はまだ熊本に住んでおり、撮影のために東京に通っていました。今でも人前でセリフを言うのは緊張しますが、若くて役者としてもまだまだ駆け出しで、緊張と恥ずかしさでいっぱいでした。「演じる」とは何かもわからない、なんのテクニックもない。そんな僕に、廣木監督はこんな言葉をかけてくれました。
「役としてちゃんとその場にいなさい」
どういう意味だろう? とものすごく考えました。そして、僕の中から役が生まれ自分のものとして演じられるようになることを、監督は待っていてくれた。そのときの感覚は今も大切にしていて、「この役としてどういよう」「どうしたら説得力が出るか」は、どの作品でも常に心に留め、考え、準備をして取り組んでいます。
今思えば、18歳のガキに向き合い、真剣な言葉をかけていただけたのは大きかったなぁと。学生のころってどこか大人をナメているものだけど、廣木監督の言葉で大人に対する印象もガラリと変わりました。
――今回は「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series GMT」を身につけて走っていただきました。普段、腕時計は使っていますか?
何本か持っています。以前は、スマホで確認しようが腕時計を見ようが、時間さえわかれば正直どちらでもいいと思っていました。でも、あるとき「こっち(腕時計)だわ」と思えたことがあって。なんていうのかな、もう一つ「味」がほしかった。以来、シチュエーションや気分で腕時計を選ぶことを楽しんでいます。
こだわりは「自分の腕にどう収まるか」。デザインや機能、つけ心地はもちろんですが、いい具合の収まり方があるんです。今回の時計はケースサイズが42.2mmで、腕がそんなに太くない僕にはちょっと大きいかな? と思ったんです。でも着けてみるとものすごく収まりがいい。それなりに厚さもあるのに、このしっくりと収まる感じは初めての感覚でした。
着け心地もとてもよかった。僕はあまり気にせずにガシガシ使いたいタイプ。ちょっと傷がついているぐらいがかっこいいと思っているので。今回のサイクリングのようにアクティブなシーンにもピッタリですね。
――ほかにはどんなシチュエーションで着けてみたいですか?
スタイリッシュなデザインだからスーツにも合うと思います。旅先でサイクリングするときはもちろん、ちょっとフォーマルなレストランに行くときなどにもいいですね。また、GMT機能(時針、分針、秒針の3本に加わる4本目の24時針=GMT針によって、もう一つの時刻を表示する機能)が搭載されているので、海外旅行に連れていったら大活躍してくれるに違いありません。
時間は有限。限りあるなかで挑戦を続けたい
――コロナ禍に見舞われ、世界中の人々がこれまでとは違う時間を過ごしています。改めて「時間」「時」をどうとらえていますか?
時間は有限。人生は1回限りでいつかは終わる。その感覚は以前から持っていましたが、より強くそう感じるようになったかもしれません。もちろん、今はコロナで我慢しなければいけないことも多いけど、やりたいこと、行きたいところがあったら、僕はできるだけすぐに行動したいと思っています。40代になったら、50代になったら……というお楽しみもあるけれど、そこまで生きているかなんてわからないから。
それに年齢を重ねるうちに時間の流れがどんどん速くなっている。あっという間にすぎていく。そんな風にも感じています。でも、それは当たり前のことで、ネガティブにはとらえていません。残されている時間が限られているからと、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと焦ったりはしない。今読んでいる本を、今日は昨日よりも1行読み進めることができた……。そのぐらいの感じがいい、と思っています。
――俳優として、これからどんな景色を描いていますか。
外国の人と関われたらいいなと思っています。運とチャンスに恵まれるのなら、海外作品に参加してみたい。そう願っています。
役者の世界に関わらず、僕のまわりには挑戦し続けている大人たちがいる。かっこいい大人もいる。その影響は大きくて、僕も「歳をとる」よりも「歳を重ねて」いきたい。いい枯れ方をしていきたい。限りある「時間」の中で、いろいろな挑戦をポジティブに続けていきたいですね。
(文・中津海麻子 写真・高橋雄大)
※今回の企画は、新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で取材・撮影を行いました。
https://t.cn/A6Mv3h8T
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