日本童话故事

豆と炭とわらの旅

むかし、豆と、炭と、わらが、三人つれだって旅にでました。

行くが行くが行くと、川がありました。ところが、どこにも橋がかかっていないので、わたることができません。

気のいいわらが、「それじゃあ、おれが橋になるから、おまえたち、おれの上をわたれ。」といって、橋になりました。すると炭は、豆をおしのけて、「おれがさきに行く。おれがさきに行いく。」といって、さきに、わらの橋をわたっていきました。

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ところがとちゅうで、風がふっふっふうーとふいてきたかと思うと、ぽかぽかっと炭の火がおきました。あっというまにわらはもえてなくなり、炭は水にぽとんとおちてしゅっと火が消え、そのまま流されていってしまいました。

豆はこれをみて、腹をかかえておおわらいしました。あんまりわらったので、とうとう豆の腹の皮が、ぱちんとさけてしまいました。

そこへ、旅人が通りかかりました。旅人は豆をみると、「なんと、腹がさけたのか。おまえも、ひとの災難をみて、わらったりするもんじゃないぞ。」といいました。そして、「なんとか助けてやりたいが、あいにくおれは、針も糸ももっていない。どうしたものか。」といっているところへ、娘がひとり、通りかかりました。「おい、娘さん。おまえさん、針と糸をもっていないかね。」

旅人が声を掛けると、娘は、「黒い糸でよければ、ひと針ぶんだけ、もっています。」と、こたえました。「それじゃ、その糸で、この豆の腹をぬってやってくれ。」娘は、黒い糸で豆の腹をぬってやりました。

それで豆の腹には、いまでも黒いすじがはいっているのだそうです。

どんどはれ。

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豆、炭、麦秆之旅

很久以前，豆、炭、麦秆三人结伴出游。

走着走着，他们来到一条大河前，可苦于没有桥，无法前行。

好心的麦秆说：“那我来当桥，你们搭着我过去吧。”于是就变成了一座桥。炭推开豆说：“我先来，我先来。”说完就率先走上了麦秆桥。

途中，忽然“呼、呼、呼”狂风大作，炭“噼里啪啦”开始燃烧，瞬间燃尽了麦秆。炭“扑通”一声掉进水里，火灭了，炭也顺水漂走了。

豆看到这些，捧腹大笑。由于笑得太厉害，“啪”地一下把肚皮笑裂了。

就在这时，一位旅行者路过。他看到豆子说：“咦？你肚子裂开了。你看到别人有难，不该笑话他们的。”接着又说：“我想尽力帮助你，可很不凑巧，我没带针线。怎么办呢？”正在这时，一个女孩路过。旅行者问道：“喂，小姑娘，你带针线了吗？”

女孩回答道：“黑线可以的话，我是带了一根的。”“那就用黑线把这豆子的肚子缝上吧。”女孩用黑线缝上了豆的肚子。

于是，到现在豆的肚子上还有根黑线呢。

『チェリまほ』赤楚衛二×町田啓太表紙のCUT4月号、本日発売！ 安達＆黒沢を通して見た、「愛のかたち」と「心の繋がり」をひも解きました

――安達と黒沢の間に流れる空気感について、お話はするんですか？

話したりっていうのは、実はそんなにしてないんです。僕たちふたりの空気感がいい形で生まれたのは、お互いがお互いの役を演じていくうちに起こった化学反応のひとつなのかなと思っていて。あとは、持っているものが似ていたのかなと（赤楚）

僕は、とにかく赤楚くんを頼ってました（笑）（町田）

いやいや、僕もそうですよ（笑）。お芝居のときは、全体重を町田くんに乗っけるような感覚で（赤楚）

（笑）（中略）現場の空気って、やっぱり主演の方に左右されるものなんです。だから、その空気を作ってくれていた赤楚くんはすごいなって。そこに周りのみんなもちゃんと乗ってきて、より強固になって広がったんだと思います（町田）

いや、もう空気は勝手にできあがってて（笑）。大したことはしていないんですよ。言葉遣いに気をつけようとか、それくらいで（赤楚）

計算してないのがいいんですよ。それはもうほんとに才能だから、絶対。だからすごいなあと思う（町田）

Band life with Memories

木漏れ日にくるまれながら、中庭でのくつろぎタイム。

お腹いっぱいの幸福感と、生まれたてのメロディたち。

どんな風に聞こえてるかな。どんなフレーズを乗せようかな。

イヤホンを外し、目と目を合わせ、指でまるっとOKサイン。

ぱあっと笑顔が花開いて、安堵したように息を吐く。

胸に湧き上がる音符たちを、ひとまず隅に留めておいて。

甘いパンでも頬張りながら、のんびり話の続きをしよう。