「櫻井・有吉THE夜会」
9月5日よる10時からのTHE夜会に、今若者から絶大な人気を誇るSixTONESが登場!
平成ジャニーズ代表“嵐”と、令和ジャニーズ代表“SixTONES”を徹底比較!
『入所方法』や『上下関係』などジャニーズの今と昔の違いが明らかに!
TBSに眠る【平成Jr.黄金期】の超貴重なお宝映像も満載!
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采访:声優業への感謝と愛。ミュージカルの世界にいる喜び。平野 綾の現在・過去・未来(二)
https://t.cn/AiTyRJXt
今年6月の『ランティス祭り2019』では、キョン役の杉田智和さん、古泉一樹役の小野大輔さんも加わって、SOS団5人で復活を遂げました。
杉田さんや小野さんも含めて、『ハルヒ』の絆ってすごく強くて。大変な時期をみんなで乗り越えた仲間という感覚があるので、ホントに大事なメンバーです。
私だけじゃないと思うんですけど、『ハルヒ』をきっかけに、みんなの人生が変わっちゃった感があって。
ハルヒを演じていたとき、18歳くらいですよね?
はい。作品が大きくなってひとり歩きし始めて、私たちは大きな波に飲まれてどこに行くかわからないまま、一気にいろんなことが押し寄せてきて。
今でこそ声優さんがいろいろな分野で活躍していますけど、当時は、まさか武道館デビューするとは想像もしていませんでした。海外のフェスで『ハレ晴レユカイ』を披露することになったり、『涼宮ハルヒの激奏』(大宮ソニックシティでのライブイベント)では「フルライブをやるから」と言われて、「え? それは、ぜんぶ歌ってぜんぶ踊るんですか?」って聞いたり。
今振り返ってみても、忙しすぎて限界ギリギリのなか、なんとか必死に乗り越えたという感じでした。
『ハルヒ』のメンバーと再会すると、「当時は大変だったよね」って盛り上がります(笑)。「こんなことあったよね?」「あった、あった!」って。
今はようやく落ち着いて…?
そうですね。あの頃はとにかく時間が足りなくて、それが悔しくて。あの時期にしか出せないよさがあったでしょうし、命をかけてやっていましたけど、「今持っているものをぜんぶ出し切るしかない」って乗り切ってきちゃったので。
今は、余裕を持ってひとつひとつお仕事に取り組むことができています。じっくり考えて、理解して、納得して。自分にはこういうやり方が合っていたんだなと思いますね。
幼少期に初めて抱いた夢は「ミュージカルスターになりたい」
ここからは、平野さんとミュージカルについてうかがいます。小さな頃からミュージカルがお好きだったんですよね?
子どもの頃、父の仕事の関係でニューヨークに住んでいて、ブロードウェイ・ミュージカルがきっかけでした。初めて抱いた夢が「ミュージカルスターになりたい」。絵日記とかにも描いてたんですよ。でもその絵は、ブロードウェイというよりは宝塚みたいなメイクだったんですけど(笑)。ショーアップされた華やかな世界に憧れていましたね。
8歳頃からアマチュアのミュージカルに出演して、10歳から児童劇団に入りました。その途端、苦手分野がわかって。
苦手分野?
ミュージカル『アニー』のオーディションを受けていたんですけど、絶対ダンスで落ちるんですよ(笑)。私、緊張しいなので、オーディションの前に熱が出たりして。もう踊れない~って。
今の平野さんのパフォーマンスからは想像できないですね。どんなタイプのお子さんでしたか?
大人しかったです。今と変わらず読書が好きで、学校でもひとりで本を読んでいて、あまりしゃべらないタイプでした。児童劇団では、次第に声優業やアイドル活動が忙しくなっていきました。
学生の頃、宝塚がお好きだったとか?
そうなんです。小さい頃から観てはいたんですが、高校生のときに友達の影響もあってかなりハマって。和央(ようか)さんと花總(まり)さんの頃の宙組ファンで、ずっと追っかけてました。水(夏希)さんも大好きでした。
だから、ミュージカル『レディ・ベス』で初めて花總まりさんとご一緒したときは、真っ先に「お花さまがいる!」って。こっそりファンでいるのは気持ち悪いかなと思って(笑)、ものすごく緊張したんですけど、ご本人に「高校時代、ずっと追いかけてました。花さんのポストカードとかクリアファイルとか、いっぱい持ってます!」とご挨拶させていただきました。花さんは、快く「ありがとう」と言ってくださって。
『レ・ミゼラブル』挑戦は、育三郎さんの言葉がきっかけ
本格的なミュージカル初出演は、2011年の『嵐が丘』でした。声優として活躍するなか、新たなフィールドに挑戦されました。
タイミングが合えば舞台をやりたいとずっと思っていたので、ありがたいお話でした。しかも、もともと原作が好きだったんです。だから『嵐が丘』をやらせていただけるのは女優のキャリアとしても素晴らしいことだなと、挑戦させていただきました。
10歳から児童劇団で仕事を始めて、20代半ばでようやく夢が叶った感じですね。
夢が叶ったといえば、2013年と2015年にはエポニーヌ役で『レ・ミゼラブル』に出演。
じつは、『嵐が丘』で共演したとき、(山崎)育三郎さんから「綾ちゃん、エポニーヌやりなよ」って言われたんです。
そりゃ、エポニーヌに憧れる気持ちはすごくあるけど…私なんかが…って尻込みしていたら、「綾ちゃんはきっと、今後ミュージカルの世界でどんどん出ていく人だから、今のうちに(『レ・ミゼラブル』の)オーディションを受けたほうがいいよ」と言ってくださって。
育三郎さん、いろんな人にきっかけをくれるらしいんです(笑)。加藤和樹さんも、育三郎さんから「もっとミュージカルやりなよ」って言ってもらったとか。
『レ・ミゼラブル』のオーディションはいかがでしたか?じつは、いざ応募するとき、事務所からはコゼットで受けるようにすすめられて。それまで活発な役が多かったので意外でしたが、なんとか次のチャンスにつなげようと強い気持ちでオーディションに行ったんです。
歌い出しだら、ロンドンの演出家の方が、「ねぇ君、どうしてコゼットで受けたの?」と。それでエポニーヌがやりたいと正直に伝えたら、「じゃあ、『オン・マイ・オウン』歌える?」って。それで見事に合格!まさか1回目のオーディションで、って本当にびっくりしました。正直、私なんかが『レ・ミゼラブル』のオーディションを受けていいのかなっていう気持ちもずっとあって…。それほどミュージカルが好きで、リスペクトしているんですね。私が加わることで、大好きなこの世界を崩しちゃったら嫌だなとか、まだ私はそこまで達していない、っていう気持ちがあったから。だから、育三郎さんに言っていただいて、ホントによかったなって思います。
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杉田さんや小野さんも含めて、『ハルヒ』の絆ってすごく強くて。大変な時期をみんなで乗り越えた仲間という感覚があるので、ホントに大事なメンバーです。
私だけじゃないと思うんですけど、『ハルヒ』をきっかけに、みんなの人生が変わっちゃった感があって。
ハルヒを演じていたとき、18歳くらいですよね?
はい。作品が大きくなってひとり歩きし始めて、私たちは大きな波に飲まれてどこに行くかわからないまま、一気にいろんなことが押し寄せてきて。
今でこそ声優さんがいろいろな分野で活躍していますけど、当時は、まさか武道館デビューするとは想像もしていませんでした。海外のフェスで『ハレ晴レユカイ』を披露することになったり、『涼宮ハルヒの激奏』(大宮ソニックシティでのライブイベント)では「フルライブをやるから」と言われて、「え? それは、ぜんぶ歌ってぜんぶ踊るんですか?」って聞いたり。
今振り返ってみても、忙しすぎて限界ギリギリのなか、なんとか必死に乗り越えたという感じでした。
『ハルヒ』のメンバーと再会すると、「当時は大変だったよね」って盛り上がります(笑)。「こんなことあったよね?」「あった、あった!」って。
今はようやく落ち着いて…?
そうですね。あの頃はとにかく時間が足りなくて、それが悔しくて。あの時期にしか出せないよさがあったでしょうし、命をかけてやっていましたけど、「今持っているものをぜんぶ出し切るしかない」って乗り切ってきちゃったので。
今は、余裕を持ってひとつひとつお仕事に取り組むことができています。じっくり考えて、理解して、納得して。自分にはこういうやり方が合っていたんだなと思いますね。
幼少期に初めて抱いた夢は「ミュージカルスターになりたい」
ここからは、平野さんとミュージカルについてうかがいます。小さな頃からミュージカルがお好きだったんですよね?
子どもの頃、父の仕事の関係でニューヨークに住んでいて、ブロードウェイ・ミュージカルがきっかけでした。初めて抱いた夢が「ミュージカルスターになりたい」。絵日記とかにも描いてたんですよ。でもその絵は、ブロードウェイというよりは宝塚みたいなメイクだったんですけど(笑)。ショーアップされた華やかな世界に憧れていましたね。
8歳頃からアマチュアのミュージカルに出演して、10歳から児童劇団に入りました。その途端、苦手分野がわかって。
苦手分野?
ミュージカル『アニー』のオーディションを受けていたんですけど、絶対ダンスで落ちるんですよ(笑)。私、緊張しいなので、オーディションの前に熱が出たりして。もう踊れない~って。
今の平野さんのパフォーマンスからは想像できないですね。どんなタイプのお子さんでしたか?
大人しかったです。今と変わらず読書が好きで、学校でもひとりで本を読んでいて、あまりしゃべらないタイプでした。児童劇団では、次第に声優業やアイドル活動が忙しくなっていきました。
学生の頃、宝塚がお好きだったとか?
そうなんです。小さい頃から観てはいたんですが、高校生のときに友達の影響もあってかなりハマって。和央(ようか)さんと花總(まり)さんの頃の宙組ファンで、ずっと追っかけてました。水(夏希)さんも大好きでした。
だから、ミュージカル『レディ・ベス』で初めて花總まりさんとご一緒したときは、真っ先に「お花さまがいる!」って。こっそりファンでいるのは気持ち悪いかなと思って(笑)、ものすごく緊張したんですけど、ご本人に「高校時代、ずっと追いかけてました。花さんのポストカードとかクリアファイルとか、いっぱい持ってます!」とご挨拶させていただきました。花さんは、快く「ありがとう」と言ってくださって。
『レ・ミゼラブル』挑戦は、育三郎さんの言葉がきっかけ
本格的なミュージカル初出演は、2011年の『嵐が丘』でした。声優として活躍するなか、新たなフィールドに挑戦されました。
タイミングが合えば舞台をやりたいとずっと思っていたので、ありがたいお話でした。しかも、もともと原作が好きだったんです。だから『嵐が丘』をやらせていただけるのは女優のキャリアとしても素晴らしいことだなと、挑戦させていただきました。
10歳から児童劇団で仕事を始めて、20代半ばでようやく夢が叶った感じですね。
夢が叶ったといえば、2013年と2015年にはエポニーヌ役で『レ・ミゼラブル』に出演。
じつは、『嵐が丘』で共演したとき、(山崎)育三郎さんから「綾ちゃん、エポニーヌやりなよ」って言われたんです。
そりゃ、エポニーヌに憧れる気持ちはすごくあるけど…私なんかが…って尻込みしていたら、「綾ちゃんはきっと、今後ミュージカルの世界でどんどん出ていく人だから、今のうちに(『レ・ミゼラブル』の)オーディションを受けたほうがいいよ」と言ってくださって。
育三郎さん、いろんな人にきっかけをくれるらしいんです(笑)。加藤和樹さんも、育三郎さんから「もっとミュージカルやりなよ」って言ってもらったとか。
『レ・ミゼラブル』のオーディションはいかがでしたか?じつは、いざ応募するとき、事務所からはコゼットで受けるようにすすめられて。それまで活発な役が多かったので意外でしたが、なんとか次のチャンスにつなげようと強い気持ちでオーディションに行ったんです。
歌い出しだら、ロンドンの演出家の方が、「ねぇ君、どうしてコゼットで受けたの?」と。それでエポニーヌがやりたいと正直に伝えたら、「じゃあ、『オン・マイ・オウン』歌える?」って。それで見事に合格!まさか1回目のオーディションで、って本当にびっくりしました。正直、私なんかが『レ・ミゼラブル』のオーディションを受けていいのかなっていう気持ちもずっとあって…。それほどミュージカルが好きで、リスペクトしているんですね。私が加わることで、大好きなこの世界を崩しちゃったら嫌だなとか、まだ私はそこまで達していない、っていう気持ちがあったから。だから、育三郎さんに言っていただいて、ホントによかったなって思います。
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