【web MAGAZINE】QUI
#中村屋酒店の兄弟
藤原季節×白磯大知 – 伝えたい、届けたい
映画本編とラジオドラマという2本立てでの全国劇場公開が決定した『中村屋酒店の兄弟』。その新しい映画体験を通して、大切な人や場所との“距離感”について改めて考えさせてくれる佳作だ。主演の藤原季節、監督の白磯大知へのインタビュー。
この映画を必要としてくれる人がいることが嬉しい（藤原）
— 映画『中村屋酒店の兄弟』拝見させていただいて、いま映画館で上映することにすごく意味のある作品だと思いました。お二人としては初上映から3年たって全国で公開されることに対して、どのような思いがありますか？ 白磯監督にとっては初監督作品でもありますが。
白磯大知（以下、白磯）：ありがたい気持ちはもちろんあるんですけど、それ以上に驚いているというか。中村屋酒店さんのご夫婦をはじめいろんな方の協力があって撮れた作品なので、その感謝を全国公開っていうかたちで返せるのはすごく嬉しく思っています。
— 藤原さんは？
藤原季節（以下、藤原）：中村屋酒屋はもう閉店してるんですけど、でもそこに確かにあったものとか、消えていってしまうものとか、大知君は目に見えない何かを撮りたかったんじゃないかと思っていて。それが撮影から3年を経ていま全国に届くっていうのは、この映画に可能性を感じて届けたいと思ってくれた人や、消えていくものに対して思うところがある人がいるってことなんですよね。この映画を必要としてくれる人がいるんだっていうことが嬉しいです。
— すごいことですよね。『中村屋酒店の兄弟』は、映画本編とその前日譚となるラジオドラマ、そしてドキュメンタリーという3本の作品に展開されています。今回はドキュメンタリーの上映はないそうですが、ドキュメンタリーは中村屋酒店が閉店することを映画の撮影中に知ってから撮ることを決めたそうですね。
白磯：そうです。中村屋酒店の閉店は季節君が教えてくれたんですけど、最初に奥さんから「映像で残せたら嬉しい」って言われたのはそういう意味だったのかと気づいて。閉店するまでの3ヵ月間で何回かお邪魔して撮らせていただきました。
— ラジオドラマの制作はどういった経緯で？
白磯：「田辺・弁慶映画祭」でTBSラジオ賞を受賞した時に、「この作品はラジオドラマにしたら面白いんじゃないか」というご提案をいただきました。せっかくだから映画をそのままラジオドラマにするのではなく、映画をより楽しめるような作品を作れたらいいなと。映画本編より過去の話にして、ラジオドラマを聴きながら想像した情景が本編を観ている時に回想として浮かんだらすごく面白いんじゃないかなと思って。
— 実際にすごくユニークな体験でした。ラジオドラマを聴いているときは画があまり浮かばなかったんですけど、映画を観ていると鮮明な思い出に感じられてくるのが不思議な感覚で。僕は自宅で視聴したのですが、映画館だと感じ方がだいぶ違いそうですね。
藤原：テアトル新宿で経験した時は感動的でした。暗闇の中でみんなが耳を澄まして声だけを聴くって初体験でしたから。
— ですよね。その体験だけでも映画館に行く価値があるなと思いました。
書かれていないことが山ほど書かれた本だと気づいた（藤原）
— 中村屋酒店は実在した酒屋なんですよね。脚本の制作段階から、中村屋酒店を舞台として想定されてたんですか？
白磯：そうではなく、タイトルももともと違うお店の名前だったんです。でも本当にいろんな酒屋さんにお願いに行ってもなかなかロケ地が決まらずで。もうどうしようって状態のある日、赤羽の酒屋さんからの帰り道…そこも断られてしまったんですが、携帯で調べたら近隣にもう1件酒屋さんがあって、そこの写真が理想的だったんです。定休日となっていたんですけど行ってみたらたまたま開いていて、ご主人とお話させていただいたんですが、やっぱり唐突なお願いだったので「いやいや…」と。そしたら奥さんも出てきて、「残せるんだったらなんでも協力します」と言ってくださって。「残せる」に込められた意味は、その時はまだ知らなかったですけど。
— 中村屋酒店に決まった時にはもう本はできあがっていたんですね。
白磯：ほぼできていました。でも中村屋酒店の雰囲気や染みついた匂いみたいなものが、役者や作品に十二分に影響したとは思います。
— 藤原さんとはもともとお知り合いだったんですか？
白磯：ほぼ知り合いじゃないといっていい。
藤原：面識はあるぐらいでした。
— なぜ藤原さんにオファーを？
白磯：キャスティングで入っていただいた方が共通の知人で提案していただきました。「いや、そもそもいける？」と思いながらも脚本を送って、まず季節くんに読んでもらえたことが僕は嬉しかったんですが、やっぱり「ちょっと何が面白いかわからない」という答えで。じゃあまた別の方を探さないと、と思っていたら「直接監督と会って話をしたい」と電話をいただいたんです。新宿だっけ？
藤原：いや、渋谷。
白磯：渋谷のカフェで会ってコーヒーを飲みながら、「もう1回読んでいい？」って目の前で本を読み始めて。
藤原：カフェの喫煙所でタバコを吸ってる時に、大知君がぽろっと「兄弟の距離感を描きたいんですよね」って言ったんですよ。それがピンって琴線を弾いて。もう1回だけ読ませてくださいって、その場で心が変わりました。
— 藤原さんの中に、兄弟の距離感に対する興味・関心がもともとあったんですか？
藤原：というよりは、脚本をしっかり読めてなかったかもしれないと思ったんですよね。3年前の自分の未熟さによるものなんですけど、書かれてあることをそのまま読むことしかできないとか、読もうとする努力をしていなかったというのがあって。新しい監督だし、年齢も僕より3つぐらい若いし、ちょっと大知君のことをなめてる気持ちもあった。だから兄弟の距離感を描きたいって言われた時に、ひょっとしたら一行のセリフに込められた裏の感情がたくさん眠ってるんじゃないかと読んでみたら、案の定書かれていないことが山ほど書かれた本だなっていうことに気づいて。それで、もうその場で「はぁ、すごいな」と。
— 白磯監督が兄弟の距離感を描きたいという思いに至ったのはなぜでしょう？
白磯：距離感が近くなればなるほど本当に伝えたいことってなかなか言えない。逆に隠したい気持ちは、本当に言ったかのように伝わっちゃう。兄弟とか両親とか、お互いの信頼関係があるから起こるちぐはぐさなんですよね。両親とかなんも言ってないのに急に「元気？」みたいな電話がかかってきたりするじゃないですか。そういうことが面白いし不思議だなと。自分は兄弟がいるし、男兄弟の話を書いてみようと思って脚本にしました。
自分自身を深掘りすることがコミュニケーションに繋がる（白磯）
— 男兄弟って距離感の難しさが顕著に表れると思うんですけど、男兄弟に限らず人と人の距離感ってこういう感じあるよなって映画を観ていてすごく共感できました。お二人が普段、人との関係性で意識していることや大事にしていることはありますか？
藤原：むしろ、それしか大事にしてないですね。
— 距離感を？
藤原：そう。自分が思ってることをそのまま相手に伝えると、コミュニケーションが成立しないので。相手にもらおうとするばかりじゃなくて、自分はこの人に何を与えられるんだろうって考える時間が積み重なると自然と距離感も考えるようになって、自分の思っていることをどう伝えればこの人に届くだろうっていうことを考えるようになる。それはもう日々、毎日、毎秒考えています。
— 疲れることはないですか？ ずっと考え続けていたら。
藤原：でもそうじゃないと。果てしない問題です、それが。
— 白磯さんも人との距離感で気を使うところはありますか？
白磯：僕は自分の気持ちをストレートに言うことが苦手なんです。「好き」って思った時にパッと感情のまま言葉にして、自分の100％を全部ぶつけても相手には2％とか3％しか伝わらないこともあるなと思って。そこでどういう伝え方をしたら相手が聞いてくれるか、理解してもらえるのか。それにはまず自分がどう見られているか…別に体面を気にするっていうわけではなく、自分自身をどれぐらい深掘りできるかということが、結局他人とのコミュニケーションに繋がっていくのかなと。毎分毎秒考えているわけじゃないですけど、自分はどういう人間なんだろうと考えるのは大事だなと思っています。
— 面白いですね。人がどう見ているかじゃなくて自分が自分をどう見るかっていうことを深く考えるっていうのが。
白磯：まさにそうですね。
— では最後に、これから映画をご覧になる方へのメッセージをお願いします。
藤原：ラジオドラマは音で聴いて想像で楽しむもので、映画は視覚でも感じるもの。いろんな面から中村屋酒店っていう場所のことを45分間考え続ける時間っていうのは、言葉にするのは難しいけど意味があるし、価値があるものなんじゃないかなと僕は信じたいですね。
白磯：僕はこの映画を見終わった後に、自分の家族に連絡してみようかなとか、久々に思い出すようなきっかけになればいいなっていうのはすごく感じていて。それは家族なのか、兄弟なのか、友人なのか。その人と酒飲みたいなって思えるのが一番いいいなと。あとはやっぱり普通の酒屋さん、町の小さい酒屋さんにふらっとそこにお酒を買いに行ってもらえたら嬉しいかな。
藤原：買うものはコンビニと同じでも。
白磯：ちょっと覗いてみようかなっていうきっかけになればいいかなとは思います。
藤原：さっき大知君が100％伝えたいと思ったことが2％しか届かないみたいな話をしてたけど、この映画を観て0％よりは2％でも伝わってくれるといいよね。
白磯：それはそうだね。
#中村屋酒店の兄弟
藤原季節×白磯大知 – 伝えたい、届けたい
映画本編とラジオドラマという2本立てでの全国劇場公開が決定した『中村屋酒店の兄弟』。その新しい映画体験を通して、大切な人や場所との“距離感”について改めて考えさせてくれる佳作だ。主演の藤原季節、監督の白磯大知へのインタビュー。
この映画を必要としてくれる人がいることが嬉しい（藤原）
— 映画『中村屋酒店の兄弟』拝見させていただいて、いま映画館で上映することにすごく意味のある作品だと思いました。お二人としては初上映から3年たって全国で公開されることに対して、どのような思いがありますか？ 白磯監督にとっては初監督作品でもありますが。
白磯大知（以下、白磯）：ありがたい気持ちはもちろんあるんですけど、それ以上に驚いているというか。中村屋酒店さんのご夫婦をはじめいろんな方の協力があって撮れた作品なので、その感謝を全国公開っていうかたちで返せるのはすごく嬉しく思っています。
— 藤原さんは？
藤原季節（以下、藤原）：中村屋酒屋はもう閉店してるんですけど、でもそこに確かにあったものとか、消えていってしまうものとか、大知君は目に見えない何かを撮りたかったんじゃないかと思っていて。それが撮影から3年を経ていま全国に届くっていうのは、この映画に可能性を感じて届けたいと思ってくれた人や、消えていくものに対して思うところがある人がいるってことなんですよね。この映画を必要としてくれる人がいるんだっていうことが嬉しいです。
— すごいことですよね。『中村屋酒店の兄弟』は、映画本編とその前日譚となるラジオドラマ、そしてドキュメンタリーという3本の作品に展開されています。今回はドキュメンタリーの上映はないそうですが、ドキュメンタリーは中村屋酒店が閉店することを映画の撮影中に知ってから撮ることを決めたそうですね。
白磯：そうです。中村屋酒店の閉店は季節君が教えてくれたんですけど、最初に奥さんから「映像で残せたら嬉しい」って言われたのはそういう意味だったのかと気づいて。閉店するまでの3ヵ月間で何回かお邪魔して撮らせていただきました。
— ラジオドラマの制作はどういった経緯で？
白磯：「田辺・弁慶映画祭」でTBSラジオ賞を受賞した時に、「この作品はラジオドラマにしたら面白いんじゃないか」というご提案をいただきました。せっかくだから映画をそのままラジオドラマにするのではなく、映画をより楽しめるような作品を作れたらいいなと。映画本編より過去の話にして、ラジオドラマを聴きながら想像した情景が本編を観ている時に回想として浮かんだらすごく面白いんじゃないかなと思って。
— 実際にすごくユニークな体験でした。ラジオドラマを聴いているときは画があまり浮かばなかったんですけど、映画を観ていると鮮明な思い出に感じられてくるのが不思議な感覚で。僕は自宅で視聴したのですが、映画館だと感じ方がだいぶ違いそうですね。
藤原：テアトル新宿で経験した時は感動的でした。暗闇の中でみんなが耳を澄まして声だけを聴くって初体験でしたから。
— ですよね。その体験だけでも映画館に行く価値があるなと思いました。
書かれていないことが山ほど書かれた本だと気づいた（藤原）
— 中村屋酒店は実在した酒屋なんですよね。脚本の制作段階から、中村屋酒店を舞台として想定されてたんですか？
白磯：そうではなく、タイトルももともと違うお店の名前だったんです。でも本当にいろんな酒屋さんにお願いに行ってもなかなかロケ地が決まらずで。もうどうしようって状態のある日、赤羽の酒屋さんからの帰り道…そこも断られてしまったんですが、携帯で調べたら近隣にもう1件酒屋さんがあって、そこの写真が理想的だったんです。定休日となっていたんですけど行ってみたらたまたま開いていて、ご主人とお話させていただいたんですが、やっぱり唐突なお願いだったので「いやいや…」と。そしたら奥さんも出てきて、「残せるんだったらなんでも協力します」と言ってくださって。「残せる」に込められた意味は、その時はまだ知らなかったですけど。
— 中村屋酒店に決まった時にはもう本はできあがっていたんですね。
白磯：ほぼできていました。でも中村屋酒店の雰囲気や染みついた匂いみたいなものが、役者や作品に十二分に影響したとは思います。
— 藤原さんとはもともとお知り合いだったんですか？
白磯：ほぼ知り合いじゃないといっていい。
藤原：面識はあるぐらいでした。
— なぜ藤原さんにオファーを？
白磯：キャスティングで入っていただいた方が共通の知人で提案していただきました。「いや、そもそもいける？」と思いながらも脚本を送って、まず季節くんに読んでもらえたことが僕は嬉しかったんですが、やっぱり「ちょっと何が面白いかわからない」という答えで。じゃあまた別の方を探さないと、と思っていたら「直接監督と会って話をしたい」と電話をいただいたんです。新宿だっけ？
藤原：いや、渋谷。
白磯：渋谷のカフェで会ってコーヒーを飲みながら、「もう1回読んでいい？」って目の前で本を読み始めて。
藤原：カフェの喫煙所でタバコを吸ってる時に、大知君がぽろっと「兄弟の距離感を描きたいんですよね」って言ったんですよ。それがピンって琴線を弾いて。もう1回だけ読ませてくださいって、その場で心が変わりました。
— 藤原さんの中に、兄弟の距離感に対する興味・関心がもともとあったんですか？
藤原：というよりは、脚本をしっかり読めてなかったかもしれないと思ったんですよね。3年前の自分の未熟さによるものなんですけど、書かれてあることをそのまま読むことしかできないとか、読もうとする努力をしていなかったというのがあって。新しい監督だし、年齢も僕より3つぐらい若いし、ちょっと大知君のことをなめてる気持ちもあった。だから兄弟の距離感を描きたいって言われた時に、ひょっとしたら一行のセリフに込められた裏の感情がたくさん眠ってるんじゃないかと読んでみたら、案の定書かれていないことが山ほど書かれた本だなっていうことに気づいて。それで、もうその場で「はぁ、すごいな」と。
— 白磯監督が兄弟の距離感を描きたいという思いに至ったのはなぜでしょう？
白磯：距離感が近くなればなるほど本当に伝えたいことってなかなか言えない。逆に隠したい気持ちは、本当に言ったかのように伝わっちゃう。兄弟とか両親とか、お互いの信頼関係があるから起こるちぐはぐさなんですよね。両親とかなんも言ってないのに急に「元気？」みたいな電話がかかってきたりするじゃないですか。そういうことが面白いし不思議だなと。自分は兄弟がいるし、男兄弟の話を書いてみようと思って脚本にしました。
自分自身を深掘りすることがコミュニケーションに繋がる（白磯）
— 男兄弟って距離感の難しさが顕著に表れると思うんですけど、男兄弟に限らず人と人の距離感ってこういう感じあるよなって映画を観ていてすごく共感できました。お二人が普段、人との関係性で意識していることや大事にしていることはありますか？
藤原：むしろ、それしか大事にしてないですね。
— 距離感を？
藤原：そう。自分が思ってることをそのまま相手に伝えると、コミュニケーションが成立しないので。相手にもらおうとするばかりじゃなくて、自分はこの人に何を与えられるんだろうって考える時間が積み重なると自然と距離感も考えるようになって、自分の思っていることをどう伝えればこの人に届くだろうっていうことを考えるようになる。それはもう日々、毎日、毎秒考えています。
— 疲れることはないですか？ ずっと考え続けていたら。
藤原：でもそうじゃないと。果てしない問題です、それが。
— 白磯さんも人との距離感で気を使うところはありますか？
白磯：僕は自分の気持ちをストレートに言うことが苦手なんです。「好き」って思った時にパッと感情のまま言葉にして、自分の100％を全部ぶつけても相手には2％とか3％しか伝わらないこともあるなと思って。そこでどういう伝え方をしたら相手が聞いてくれるか、理解してもらえるのか。それにはまず自分がどう見られているか…別に体面を気にするっていうわけではなく、自分自身をどれぐらい深掘りできるかということが、結局他人とのコミュニケーションに繋がっていくのかなと。毎分毎秒考えているわけじゃないですけど、自分はどういう人間なんだろうと考えるのは大事だなと思っています。
— 面白いですね。人がどう見ているかじゃなくて自分が自分をどう見るかっていうことを深く考えるっていうのが。
白磯：まさにそうですね。
— では最後に、これから映画をご覧になる方へのメッセージをお願いします。
藤原：ラジオドラマは音で聴いて想像で楽しむもので、映画は視覚でも感じるもの。いろんな面から中村屋酒店っていう場所のことを45分間考え続ける時間っていうのは、言葉にするのは難しいけど意味があるし、価値があるものなんじゃないかなと僕は信じたいですね。
白磯：僕はこの映画を見終わった後に、自分の家族に連絡してみようかなとか、久々に思い出すようなきっかけになればいいなっていうのはすごく感じていて。それは家族なのか、兄弟なのか、友人なのか。その人と酒飲みたいなって思えるのが一番いいいなと。あとはやっぱり普通の酒屋さん、町の小さい酒屋さんにふらっとそこにお酒を買いに行ってもらえたら嬉しいかな。
藤原：買うものはコンビニと同じでも。
白磯：ちょっと覗いてみようかなっていうきっかけになればいいかなとは思います。
藤原：さっき大知君が100％伝えたいと思ったことが2％しか届かないみたいな話をしてたけど、この映画を観て0％よりは2％でも伝わってくれるといいよね。
白磯：それはそうだね。
6岁男童莫名出现家中，未婚未育男子被迫当爷，结局如何？
50多岁的杨先生最近很苦恼，自己莫名多了一个孙子不说，还联系不上孩子的亲生父母。这到底是怎么回事呢？
杨先生目前还是单身，上有一个80岁的老父亲要照顾，且他自己身体并不好，不能干重活。平日里，照顾老父亲已经让他很吃力了，何况现在又来一个幼童！
而这个孩子虽然喊他爷爷，可却跟他没有任何血缘关系。
事情得从头说起，20年前，杨先生经人介绍认识了前妻方女士。
方女士是二婚，还带着个7岁的儿子。而杨先生虽是头婚，可因为家里穷，加上年纪大了，也就将就着结婚了。
然而，两人名誉上是结婚，其实没领证也没办酒席，就这么凑合着过日子。
老婆有了，连儿子也有了，杨先生自觉日子有了盼头，更加的努力挣钱了。
那几年，盖新房风靡一时，因为大家日子好过了，买.房、盖房就变成了刚需！而杨先生就是在这样的浪潮下，每天都泡在工地里挣点辛苦钱，养家糊口。
当然，就因为这样，夫妻俩聚少离多，加上妻子方女士也不想再生，于是他也没有属于自己的孩子。虽有些遗憾，但杨先生还是把继子当成亲生的来看待。
毫不夸张地说，继子的生活费，学费，所有的一切开销都是他来承担。妻子方女士也就每日煮煮饭，接送孩子上下学，闲着就打打牌等；一家三口就这样其乐融融地生活。
后来，继子成家立业，杨先生又劳心劳力地给儿子出彩礼办婚宴。
而且，为了改善一家人的生活环境，给继子一个像样的婚房，杨先生还用自己所剩不多的积蓄做首.付买了一套房子。
直到现在，杨先生很庆幸自己当初没有在妻子的怂恿下把房子记在继子的名下，不然他现在日子会更加难熬。
因为后来发生的事，令他很寒心。
原来，哪怕继子已经成家了，可杨先生还是这个家的顶梁柱，大部分的花销全靠他一人承担。所以他不得不继续在工地里卖命地干活。
可一次意外，他从高处掉下来，腰受了伤，留下很严重的后遗症。所以那几年，他只能在家里休养，不能干重活，也不能再挣钱了。
夫妻俩的矛盾也逐渐多了起来，加上儿子也不是亲生的，他在这个家里的地位变得很微妙。
妻子天天念叨他整日就知道吃闲饭，不干活，儿子儿媳则冷眼旁观。
要不是房子还在自己名下，杨先生都以为自己就是个讨饭的，哪哪都惹人厌。这些他都忍了，真正让夫妻俩闹掰的是另外一件事。
那次，老家的邻居打电话给杨先生，说他父亲生病住院了。于是他火急火燎地赶回去，好在老人只是小病小痛，没什么大碍。
即便如此，杨先生也给自己敲响了警钟，老父亲都已经80多岁了，自己不能再像以前一样任由老人独自生活；万一有个什么意外，后悔都来不及。
于是从医院出来后，杨先生一不做二不休，带着老父亲收拾铺盖就一起回城里了。那时他想的是: 儿子养父母，天经地义！
可到家后，这件事却像是捅了马蜂窝一样，一发不可收拾。
妻子埋怨他擅自做主把老人接来，本来他自己就是个病号，啥事都干不了，现在又加一个老人……这日子还怎么过？
儿子儿媳也不乐意，家里多了一个人，如今本就不宽敞的屋子住得满当当的，那以后他们的孩子住哪？
就这样，一家人为此事闹得很僵。
在一次激烈的争吵之后，妻子带着儿子儿媳搬了出去，并扬言和他断绝关系！
两人的婚姻本就没有法律的保障，杨先生也就这么顺其自然的被迫“离婚”了。之后，辛苦养大的“儿子”也不认他了。
几年过去，杨先生与老父亲相依为命，也歇了再婚的打算。
突然有一天，前儿媳带着一个小男孩敲响了他的家门。
前儿媳说她这几天很忙，没办法照顾孩子，请他帮忙照顾几天……
就这样，前儿媳话都没多说几句，把孩子扔下就走了。第二天，她把孩子的一些衣物和日用品送来后，又没了踪影。
起初，杨先生想着大家曾是一家人，还有一些感情，加上孩子一口一个“爷爷”的喊，他帮忙照顾孩子几天也不是不可以。
可渐渐地，时间一天一天的过去，孩子的母亲竟然没有要接走孩子的意思，期间也未打电话关心过。
杨先生一打听才知道，继子已经离了婚，而唯一的孩子被推来推去，最后竟转到他这里来了。
如今孩子已经6岁，该上学了。可他却联系不上孩子父母，也不知道前妻现在身在何处！
他尝试着给继子和前儿媳打电话，一遍遍地提示着无人接听……
讲到这，杨先生忍不住哽咽地说:
“孩子跟我这么久，也养出感情了。可我能力有限，没办法继续管下去啊！”
“我自己身体不好，还得照顾高龄老父，如今加上一个孩子。这老弱病残的，以后可怎么生活？”
“该送孩子去上学了，可一学期2000块钱的学费，我承担不起！”
“我腰伤没法去工作，房.贷还不起，现在房子也要被收走，我真的没办法了。”
说完，杨先生忍不住背过身抹了一把眼泪，他不想让这种情绪影响到眼前懵懂无知的孙子。
可孩子的事情不解决，他寝食难安。所以他不得不求助媒.体，希望孩子的父母还有点良知，承担起抚养孩子的义务！
50多岁的杨先生最近很苦恼，自己莫名多了一个孙子不说，还联系不上孩子的亲生父母。这到底是怎么回事呢？
杨先生目前还是单身，上有一个80岁的老父亲要照顾，且他自己身体并不好，不能干重活。平日里，照顾老父亲已经让他很吃力了，何况现在又来一个幼童！
而这个孩子虽然喊他爷爷，可却跟他没有任何血缘关系。
事情得从头说起，20年前，杨先生经人介绍认识了前妻方女士。
方女士是二婚，还带着个7岁的儿子。而杨先生虽是头婚，可因为家里穷，加上年纪大了，也就将就着结婚了。
然而，两人名誉上是结婚，其实没领证也没办酒席，就这么凑合着过日子。
老婆有了，连儿子也有了，杨先生自觉日子有了盼头，更加的努力挣钱了。
那几年，盖新房风靡一时，因为大家日子好过了，买.房、盖房就变成了刚需！而杨先生就是在这样的浪潮下，每天都泡在工地里挣点辛苦钱，养家糊口。
当然，就因为这样，夫妻俩聚少离多，加上妻子方女士也不想再生，于是他也没有属于自己的孩子。虽有些遗憾，但杨先生还是把继子当成亲生的来看待。
毫不夸张地说，继子的生活费，学费，所有的一切开销都是他来承担。妻子方女士也就每日煮煮饭，接送孩子上下学，闲着就打打牌等；一家三口就这样其乐融融地生活。
后来，继子成家立业，杨先生又劳心劳力地给儿子出彩礼办婚宴。
而且，为了改善一家人的生活环境，给继子一个像样的婚房，杨先生还用自己所剩不多的积蓄做首.付买了一套房子。
直到现在，杨先生很庆幸自己当初没有在妻子的怂恿下把房子记在继子的名下，不然他现在日子会更加难熬。
因为后来发生的事，令他很寒心。
原来，哪怕继子已经成家了，可杨先生还是这个家的顶梁柱，大部分的花销全靠他一人承担。所以他不得不继续在工地里卖命地干活。
可一次意外，他从高处掉下来，腰受了伤，留下很严重的后遗症。所以那几年，他只能在家里休养，不能干重活，也不能再挣钱了。
夫妻俩的矛盾也逐渐多了起来，加上儿子也不是亲生的，他在这个家里的地位变得很微妙。
妻子天天念叨他整日就知道吃闲饭，不干活，儿子儿媳则冷眼旁观。
要不是房子还在自己名下，杨先生都以为自己就是个讨饭的，哪哪都惹人厌。这些他都忍了，真正让夫妻俩闹掰的是另外一件事。
那次，老家的邻居打电话给杨先生，说他父亲生病住院了。于是他火急火燎地赶回去，好在老人只是小病小痛，没什么大碍。
即便如此，杨先生也给自己敲响了警钟，老父亲都已经80多岁了，自己不能再像以前一样任由老人独自生活；万一有个什么意外，后悔都来不及。
于是从医院出来后，杨先生一不做二不休，带着老父亲收拾铺盖就一起回城里了。那时他想的是: 儿子养父母，天经地义！
可到家后，这件事却像是捅了马蜂窝一样，一发不可收拾。
妻子埋怨他擅自做主把老人接来，本来他自己就是个病号，啥事都干不了，现在又加一个老人……这日子还怎么过？
儿子儿媳也不乐意，家里多了一个人，如今本就不宽敞的屋子住得满当当的，那以后他们的孩子住哪？
就这样，一家人为此事闹得很僵。
在一次激烈的争吵之后，妻子带着儿子儿媳搬了出去，并扬言和他断绝关系！
两人的婚姻本就没有法律的保障，杨先生也就这么顺其自然的被迫“离婚”了。之后，辛苦养大的“儿子”也不认他了。
几年过去，杨先生与老父亲相依为命，也歇了再婚的打算。
突然有一天，前儿媳带着一个小男孩敲响了他的家门。
前儿媳说她这几天很忙，没办法照顾孩子，请他帮忙照顾几天……
就这样，前儿媳话都没多说几句，把孩子扔下就走了。第二天，她把孩子的一些衣物和日用品送来后，又没了踪影。
起初，杨先生想着大家曾是一家人，还有一些感情，加上孩子一口一个“爷爷”的喊，他帮忙照顾孩子几天也不是不可以。
可渐渐地，时间一天一天的过去，孩子的母亲竟然没有要接走孩子的意思，期间也未打电话关心过。
杨先生一打听才知道，继子已经离了婚，而唯一的孩子被推来推去，最后竟转到他这里来了。
如今孩子已经6岁，该上学了。可他却联系不上孩子父母，也不知道前妻现在身在何处！
他尝试着给继子和前儿媳打电话，一遍遍地提示着无人接听……
讲到这，杨先生忍不住哽咽地说:
“孩子跟我这么久，也养出感情了。可我能力有限，没办法继续管下去啊！”
“我自己身体不好，还得照顾高龄老父，如今加上一个孩子。这老弱病残的，以后可怎么生活？”
“该送孩子去上学了，可一学期2000块钱的学费，我承担不起！”
“我腰伤没法去工作，房.贷还不起，现在房子也要被收走，我真的没办法了。”
说完，杨先生忍不住背过身抹了一把眼泪，他不想让这种情绪影响到眼前懵懂无知的孙子。
可孩子的事情不解决，他寝食难安。所以他不得不求助媒.体，希望孩子的父母还有点良知，承担起抚养孩子的义务！
简单学八字 | 伤官制官与伤官伤尽（实用篇）
伤官制官特点
伤官制官的意思是指在同个八字中有伤官也有正偏官，在这样的八字中，正偏官的作用会因为有伤官而无法起到作用，而每个都有它的特点，女命中若遇到伤官制官的八字，则在生活中与人相处时不喜人对自己指手划脚，在婚姻中则因为官星被化而难以找到自己的另一半。
伤官制官，说的就是伤官克官，官通常代表官方或领导，也代表法律，克官者，一般就是与政府为敌，易挑畔法律或是顶撞上司，因此是极其危险的，伤官制官通常都是指官灾或官司纠纷等。
伤官制官做大官
1、火土伤官宜伤尽做大官
火土伤官宜伤尽是不宜见到官星之意，是因为未、戌两月之土，火炎土燥也，若滴水入之，反而激其焰气，因此不宜见官，伤尽为宜。但仅伤尽是不够的，命局必须有财星泄化伤官旺气，使气势流通，方为美谈，否则伤官旺而无法发泄，无所施为，究宜非美局。
2、金水伤官喜制官做大官
金水伤官是指金日干生于冬令而言，金日主生于冬令，命局金寒水冷，若无火星来照暖命局，必无生发之机可言，火乃金之官，故喜见官星。但金水伤官之格局，命宜身旺，又见官星，效果才大，富贵才高，否则身弱者克泄交加，终非全美。身旺者宜行财官运，必然富贵两全。
3、木火伤官喜制官做大官
木火伤官是指木之日主，生于夏令季节而言，夏令火旺则木被焚矣！命局亟需有水星来调候润局，但是夏季乃水星休因之时，须有金星来生水，使水源不断，这样才能显水星润局之功。金乃木之官，故说官要旺，唯这种命局必须命上有水星，效果方佳。
伤官制官成格条件
1、伤官格中带有正官
逢财星大运或印绶大运，主大吉大利。如逢伤官大运，主立见灾祸，伤官格身旺，而命式中无正官的，虽逢正官或伤官大运也无大碍。
2、伤官格身旺有财星者
逢到财星旺运主飞黄腾达，身弱的伤官格有印星，也是好命，逢到走印星大运，则心想事成，特别阳日干出身的伤官与命式中偏印相合的，如走到偏印大运，则事事如意，喜事重重。
3、伤官格身旺
怕印绶生身，喜财星泄身；伤官格身弱的喜印绶生身，怕财星泄身，行运吉凶看法亦同。伤官格的伤官逢长生、冠带、建禄、帝旺的主吉，逢到衰绝之大运主诸事不顺。
伤官伤尽，八字最为珍奇，即天干伤官，四柱中有伤官没有一个官星，或地支内藏有正官，但又自动化掉，称为伤尽。八字命理中有解释：伤官伤尽贵不可言。此时伤官反能生财，倒是一件好事。也就是说，在没有官府的领域，个人才可以尽情发挥自己的才干和主体性，而且在这种情况下，人的才干还能带来钱财。所以，不服长官管束的人，有“主体意识”，有才干的人，不可以见官，而应该远远地避开官。
传统说法是柱有伤官，并且伤官势盛，或得月令本气伤官，干上又有伤官，或三合伤官成局，又无一点官杀混杂其中，此为伤官伤尽!
另一种说法是，一类是日主旺，伤官通根透干泄秀或调候为用，八字有一点正官透干无通根，或者正官虽通根了，但根也被冲去克去，伤官去官伤尽，尤喜伤官与正官紧贴，主富贵。
另一类是日主弱无根入从弱格，伤官与正官都透干，且正官无根或即使有根也被冲克制尽，也成伤官去官伤尽，同样喜两者紧贴，主富贵。
“伤尽”，比如月令在伤官，四柱全部服从于伤官，无冲无破，不见一点官星，这属于伤尽。又比如月支伤官，时上又见伤官，四柱中不见正官，也属于伤尽。伤官伤尽再加上身旺、财旺或印旺，这样的命主名标金榜，一品贵人。
凡是能够入这类格局的人：多才多艺，傲物气高，心无忌惮，多谋少遂，弄巧成拙，常以为天下之人不如己，而别人也嫌恶他。
四柱无官，服从于伤，说的还不全面，应该是还有四柱无财和印，或有财印，碰到大运流年正官，而财印官相隔，此为伤官伤尽。
如有正官透干叫伤之不尽，八字混杂不清为凶，就不叫伤官伤尽了。
怎样才算伤官伤尽
伤官伤尽的两个“伤”其所指，都是一致针对“官星”而言的。所以是否是伤官伤尽格一般首先看官星。根据官星的分布不同，这个格局一般存在着以下几种情况：
1、四柱中一丁点官星不见的，但是伤官当令并透出或者即使不当令但是可以透出有力并可能为用神来成格的（如伤官坐禄之类）。则可以作伤尽论。此时候的伤尽，指的无官可伤，伤官则可专心生财或者配印（不会三心二意），所以可以发挥无穷的威力。这是最“正统”的伤官伤尽，很容易辨别。
2、四柱中有官星的，但是只在地支，且被合化的；最后伤官当令或者透出有力并为用神成格的；也可以勉强作伤官伤尽论。但是，这种伤官是否伤尽还要具体看合星是否合得专而化得真方可作论，否则，合神不专又带了官，官再难免泄耗旁边的财星或作其他用处。则整个格局杂乱了。官未尽，遇到比劫可能又会产生新的战斗，更容易产生战局和生局都存在，但是都因为位置分布不佳的关系而发挥不好从而没有形成格局，这种格局一般不作尽论，只作普通格局，因为搞不好反而会形成诸多弊病。
3、更广义的伤官伤尽，还有天干即使见官星的，但是官星地支却无根，而伤官当令或者即使不当令但是有力却透出的（最好是用神），此时一点虚弱之官星即使相见，却被伤官彻底伤尽（克尽）了，亦可作伤官伤尽论（但却是另外一种意义的）。此种所谓的伤尽指的是“伤官用官”的情况。因为伤官是官的官，所以属于比官的格局更高一层的贵命（等于不断用官来制官的战局而成格的命格）。但这种情况最难辨别，因为很多时候伤官都不用官，只有财印无用或者特殊的高格局构造下才会有如此运用。需要注意的是，百分之九十九的伤官见到官都不作伤尽论，此时只可作为普通格局，原理请参见第一点。
伤官伤尽为何被称为贵格而不是富格
很多人以为伤官伤尽仅仅主贵不主富，这是错的。伤官伤尽其实是富贵两者都有可能的格局。至于富还是贵？重点是看伤官生财格还是伤官配印格。一般伤官生财为富格，伤官配印则为贵居多。在这里还可以配上两句流传很广的口诀：“伤官伤尽必生财”，以及“伤官伤尽必为贵”来理解记忆。
伤官伤尽与伤官见官
所谓伤官伤尽指伤官不弱而不见半点官星，或虽见官星而官星衰极且与伤官遥隔。古诗说：“伤官见官，为祸百端；伤官伤尽，一品贵人。”《三命通会》云：“伤官虽凶，乃我所生，自家之物，伤尽则能生财，财旺自能生官，造化辗转有情；如月令在伤官，四柱作合结局(干支合为伤官)，皆在伤位，无冲无破，不见一点官星，谓之伤尽；又有月支伤官，时上伤官，四柱无官星，也谓伤尽。更身旺财旺、或印旺，名标金榜，一品贵人。伤官格，务要伤尽，若柱见伤官，而官星隐显，伤之不尽，岁运再见官星，官来乘旺，再见刑冲破害、刃煞克身、身弱财旺，必主徙流死亡，五行有救也残疾；若四柱无官，而遇伤煞重者，运入官乡，岁君又遇，若不自疾，必主灾破。”这就是说，八字如果见到不弱的伤官，就不喜再见正官，因为伤官与正官二者很易起冲突，尤其是身弱的八字，更不喜伤官与正官同混，要么干脆只见正官不见伤官，以纯官取贵；要么干脆只见伤官不见正官，以伤尽为贵。否则，日干既弱，再逢克、泄交加，则此人心理一定很不稳定，且其一生大多动荡不安。
《渊海子平》云：伤官者，其验如神。伤官务要伤尽，伤之不尽，官来乘旺，其祸不可胜言。伤官见官，为祸百端。倘月令在伤官之位，及四柱配合作事，皆在伤官之处，又行身旺乡，真贵人也。伤官主人多才艺，傲物气高，常以天下之人不如己。而贵人亦惮之，众人亦恶之。运一逢官，祸不可言。或有吉神可解，必生恶疾以残其躯，不然遭官事。如运行剥官，财神不旺，皆是安享之人。仔细推详，万无一失。伤官虽损官星之贵，如果命局中不见官星，叫伤官伤尽，身旺用伤生财，四柱配合皆宜，均属大格。最忌运岁再见官星，伤官见官，灾祸必生。
伤官伤尽格，适宜做学问、技术、律师和裁判等职，而且会因技术、艺术而扬名。
伤官制官怎么样
历来有伤官制官，为祸百端之说，由于伤官与正官性质对立，正官代表传统，伤官代表创新，可以打一个比喻，正官代表执政党，伤官代表在野党。伤官是与传统、专制呈对立面，有求新变异，自由不拘的性格。所以由于受到社会烙印，在命理学中也反映出来，认为伤官窃命主元神，非善良之辈。自《三命通会》以来，不少命家多取正官、正印，正财，可以养命、护身、为官；知食神能吐秀，而不知伤官亦可出奇。伤官仅为五行生克制化之中，和正官，正印一样是一种五行生克的代名词，本身并没有祸福吉凶的特征。正官、正印既能为福、为贵，也能生祸；而伤官也一样，既能为祸，也能为福为贵。伤官以其能克制正官，伤其官星而得名。主要功用是能泄命主之元神，制杀，所以只要取其适中，即可出奇。伤官为用神者，多主聪明，英华外发。凡伤官制官者，往往会造成命主克泄交加的局面，多主不吉。但伤官制官有可见不可见之别，伤官不仅可以吐秀，而且可以见官，关键的是一个宜与不宜。
伤官制官特点
伤官制官的意思是指在同个八字中有伤官也有正偏官，在这样的八字中，正偏官的作用会因为有伤官而无法起到作用，而每个都有它的特点，女命中若遇到伤官制官的八字，则在生活中与人相处时不喜人对自己指手划脚，在婚姻中则因为官星被化而难以找到自己的另一半。
伤官制官，说的就是伤官克官，官通常代表官方或领导，也代表法律，克官者，一般就是与政府为敌，易挑畔法律或是顶撞上司，因此是极其危险的，伤官制官通常都是指官灾或官司纠纷等。
伤官制官做大官
1、火土伤官宜伤尽做大官
火土伤官宜伤尽是不宜见到官星之意，是因为未、戌两月之土，火炎土燥也，若滴水入之，反而激其焰气，因此不宜见官，伤尽为宜。但仅伤尽是不够的，命局必须有财星泄化伤官旺气，使气势流通，方为美谈，否则伤官旺而无法发泄，无所施为，究宜非美局。
2、金水伤官喜制官做大官
金水伤官是指金日干生于冬令而言，金日主生于冬令，命局金寒水冷，若无火星来照暖命局，必无生发之机可言，火乃金之官，故喜见官星。但金水伤官之格局，命宜身旺，又见官星，效果才大，富贵才高，否则身弱者克泄交加，终非全美。身旺者宜行财官运，必然富贵两全。
3、木火伤官喜制官做大官
木火伤官是指木之日主，生于夏令季节而言，夏令火旺则木被焚矣！命局亟需有水星来调候润局，但是夏季乃水星休因之时，须有金星来生水，使水源不断，这样才能显水星润局之功。金乃木之官，故说官要旺，唯这种命局必须命上有水星，效果方佳。
伤官制官成格条件
1、伤官格中带有正官
逢财星大运或印绶大运，主大吉大利。如逢伤官大运，主立见灾祸，伤官格身旺，而命式中无正官的，虽逢正官或伤官大运也无大碍。
2、伤官格身旺有财星者
逢到财星旺运主飞黄腾达，身弱的伤官格有印星，也是好命，逢到走印星大运，则心想事成，特别阳日干出身的伤官与命式中偏印相合的，如走到偏印大运，则事事如意，喜事重重。
3、伤官格身旺
怕印绶生身，喜财星泄身；伤官格身弱的喜印绶生身，怕财星泄身，行运吉凶看法亦同。伤官格的伤官逢长生、冠带、建禄、帝旺的主吉，逢到衰绝之大运主诸事不顺。
伤官伤尽，八字最为珍奇，即天干伤官，四柱中有伤官没有一个官星，或地支内藏有正官，但又自动化掉，称为伤尽。八字命理中有解释：伤官伤尽贵不可言。此时伤官反能生财，倒是一件好事。也就是说，在没有官府的领域，个人才可以尽情发挥自己的才干和主体性，而且在这种情况下，人的才干还能带来钱财。所以，不服长官管束的人，有“主体意识”，有才干的人，不可以见官，而应该远远地避开官。
传统说法是柱有伤官，并且伤官势盛，或得月令本气伤官，干上又有伤官，或三合伤官成局，又无一点官杀混杂其中，此为伤官伤尽!
另一种说法是，一类是日主旺，伤官通根透干泄秀或调候为用，八字有一点正官透干无通根，或者正官虽通根了，但根也被冲去克去，伤官去官伤尽，尤喜伤官与正官紧贴，主富贵。
另一类是日主弱无根入从弱格，伤官与正官都透干，且正官无根或即使有根也被冲克制尽，也成伤官去官伤尽，同样喜两者紧贴，主富贵。
“伤尽”，比如月令在伤官，四柱全部服从于伤官，无冲无破，不见一点官星，这属于伤尽。又比如月支伤官，时上又见伤官，四柱中不见正官，也属于伤尽。伤官伤尽再加上身旺、财旺或印旺，这样的命主名标金榜，一品贵人。
凡是能够入这类格局的人：多才多艺，傲物气高，心无忌惮，多谋少遂，弄巧成拙，常以为天下之人不如己，而别人也嫌恶他。
四柱无官，服从于伤，说的还不全面，应该是还有四柱无财和印，或有财印，碰到大运流年正官，而财印官相隔，此为伤官伤尽。
如有正官透干叫伤之不尽，八字混杂不清为凶，就不叫伤官伤尽了。
怎样才算伤官伤尽
伤官伤尽的两个“伤”其所指，都是一致针对“官星”而言的。所以是否是伤官伤尽格一般首先看官星。根据官星的分布不同，这个格局一般存在着以下几种情况：
1、四柱中一丁点官星不见的，但是伤官当令并透出或者即使不当令但是可以透出有力并可能为用神来成格的（如伤官坐禄之类）。则可以作伤尽论。此时候的伤尽，指的无官可伤，伤官则可专心生财或者配印（不会三心二意），所以可以发挥无穷的威力。这是最“正统”的伤官伤尽，很容易辨别。
2、四柱中有官星的，但是只在地支，且被合化的；最后伤官当令或者透出有力并为用神成格的；也可以勉强作伤官伤尽论。但是，这种伤官是否伤尽还要具体看合星是否合得专而化得真方可作论，否则，合神不专又带了官，官再难免泄耗旁边的财星或作其他用处。则整个格局杂乱了。官未尽，遇到比劫可能又会产生新的战斗，更容易产生战局和生局都存在，但是都因为位置分布不佳的关系而发挥不好从而没有形成格局，这种格局一般不作尽论，只作普通格局，因为搞不好反而会形成诸多弊病。
3、更广义的伤官伤尽，还有天干即使见官星的，但是官星地支却无根，而伤官当令或者即使不当令但是有力却透出的（最好是用神），此时一点虚弱之官星即使相见，却被伤官彻底伤尽（克尽）了，亦可作伤官伤尽论（但却是另外一种意义的）。此种所谓的伤尽指的是“伤官用官”的情况。因为伤官是官的官，所以属于比官的格局更高一层的贵命（等于不断用官来制官的战局而成格的命格）。但这种情况最难辨别，因为很多时候伤官都不用官，只有财印无用或者特殊的高格局构造下才会有如此运用。需要注意的是，百分之九十九的伤官见到官都不作伤尽论，此时只可作为普通格局，原理请参见第一点。
伤官伤尽为何被称为贵格而不是富格
很多人以为伤官伤尽仅仅主贵不主富，这是错的。伤官伤尽其实是富贵两者都有可能的格局。至于富还是贵？重点是看伤官生财格还是伤官配印格。一般伤官生财为富格，伤官配印则为贵居多。在这里还可以配上两句流传很广的口诀：“伤官伤尽必生财”，以及“伤官伤尽必为贵”来理解记忆。
伤官伤尽与伤官见官
所谓伤官伤尽指伤官不弱而不见半点官星，或虽见官星而官星衰极且与伤官遥隔。古诗说：“伤官见官，为祸百端；伤官伤尽，一品贵人。”《三命通会》云：“伤官虽凶，乃我所生，自家之物，伤尽则能生财，财旺自能生官，造化辗转有情；如月令在伤官，四柱作合结局(干支合为伤官)，皆在伤位，无冲无破，不见一点官星，谓之伤尽；又有月支伤官，时上伤官，四柱无官星，也谓伤尽。更身旺财旺、或印旺，名标金榜，一品贵人。伤官格，务要伤尽，若柱见伤官，而官星隐显，伤之不尽，岁运再见官星，官来乘旺，再见刑冲破害、刃煞克身、身弱财旺，必主徙流死亡，五行有救也残疾；若四柱无官，而遇伤煞重者，运入官乡，岁君又遇，若不自疾，必主灾破。”这就是说，八字如果见到不弱的伤官，就不喜再见正官，因为伤官与正官二者很易起冲突，尤其是身弱的八字，更不喜伤官与正官同混，要么干脆只见正官不见伤官，以纯官取贵；要么干脆只见伤官不见正官，以伤尽为贵。否则，日干既弱，再逢克、泄交加，则此人心理一定很不稳定，且其一生大多动荡不安。
《渊海子平》云：伤官者，其验如神。伤官务要伤尽，伤之不尽，官来乘旺，其祸不可胜言。伤官见官，为祸百端。倘月令在伤官之位，及四柱配合作事，皆在伤官之处，又行身旺乡，真贵人也。伤官主人多才艺，傲物气高，常以天下之人不如己。而贵人亦惮之，众人亦恶之。运一逢官，祸不可言。或有吉神可解，必生恶疾以残其躯，不然遭官事。如运行剥官，财神不旺，皆是安享之人。仔细推详，万无一失。伤官虽损官星之贵，如果命局中不见官星，叫伤官伤尽，身旺用伤生财，四柱配合皆宜，均属大格。最忌运岁再见官星，伤官见官，灾祸必生。
伤官伤尽格，适宜做学问、技术、律师和裁判等职，而且会因技术、艺术而扬名。
伤官制官怎么样
历来有伤官制官，为祸百端之说，由于伤官与正官性质对立，正官代表传统，伤官代表创新，可以打一个比喻，正官代表执政党，伤官代表在野党。伤官是与传统、专制呈对立面，有求新变异，自由不拘的性格。所以由于受到社会烙印，在命理学中也反映出来，认为伤官窃命主元神，非善良之辈。自《三命通会》以来，不少命家多取正官、正印，正财，可以养命、护身、为官；知食神能吐秀，而不知伤官亦可出奇。伤官仅为五行生克制化之中，和正官，正印一样是一种五行生克的代名词，本身并没有祸福吉凶的特征。正官、正印既能为福、为贵，也能生祸；而伤官也一样，既能为祸，也能为福为贵。伤官以其能克制正官，伤其官星而得名。主要功用是能泄命主之元神，制杀，所以只要取其适中，即可出奇。伤官为用神者，多主聪明，英华外发。凡伤官制官者，往往会造成命主克泄交加的局面，多主不吉。但伤官制官有可见不可见之别，伤官不仅可以吐秀，而且可以见官，关键的是一个宜与不宜。
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