【インタビュー】WOWOWオリジナルドラマ「松尾スズキと30分の女優2」生田絵梨花「いろんなことを面白がれるようになった」爆笑コントドラマで新境地を開拓!
「大人計画」主宰で、都内・Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督を務める松尾スズキが、脚本・演出・出演を担当したWOWOWオリジナルコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」。2021年に好評を博した第1弾に続き、その第2弾が3月13日午後11時に放送・配信スタートとなる。松尾が毎回一人の女優とがっぷり四つに組んで笑いを振りまく本作の第1話に出演したのは、昨年末に乃木坂46を卒業し、今年から女優として新たなスタートを切った生田絵梨花。コントの名手とのタッグで新境地を切り開いた撮影の舞台裏とは?
-今回、出演が決まったときの気持ちは?
昨年の春、松尾さんがやっていた「シブヤデアイマショウ」という舞台にゲストで出演させていただいたときに「また松尾さんとご一緒したいです」「やりましょう」というやりとりをしていたんです。それがこんなに早く実現し、とてもうれしかったです。
-今回出演するに当たって、どんなことを心掛けましたか。
いろいろな挑戦をさせていただきました。松尾さんの描く世界って、かなり奇想天外なんです。それを「何だろう?」と考え過ぎてしまうと、出来なくなってしまうので、言われたことは何でもやってみて、とにかく松尾さんの世界に入りこもうという意識で取り組みました。
-歌やミュージカルの場面もあり、生田さんの持ち味を生かした内容になっていますね。
ミュージカルはかなり取り入れてくださいました。しかも、衣装も照明も、本当に豪華な歌番組のようだったので、すごくやりがいがありました。
-網戸の歌や煮物の歌など、普通に歌おうとすると笑ってしまいそうですが…。
でも、普段ミュージカルに臨むときと同じ気持ちでやっていました。「面白く歌おう」ということは一切なく、「これをどう表現したらいいのかな」ということを意識して。でも、深く考え過ぎても分からないので、「?」が湧かない程度のいいあんばいまで掘り下げる、という感じで。「なぜ網戸がそんなに気になるんだろう?」みたいなことは、なんとなく自分の中で落とし込みながら(笑)。振付も、CMなどで幅広く活躍されている“振付稼業air:man”さんが担当してくださって、本格的でしたし。
-網戸を持って歌ったり、煮物をしながら歌ったり、風変わりなシチュエーションを受け入れていくのは、大変だったのでは?
でも、あの場にいると不思議と自然なことのように思えてきたんです。「なんで網戸を持っているんだろう?」と、ふとわれに返る瞬間もありましたけど、そういうときは、「あっ、いけない、いけない!」って、またモードを切り替えて(笑)。
-ミュージカル好きを公言している松尾さんのミュージカル愛を感じる部分はありましたか。
本当にたくさんの作品をご覧になっているんですよね。だから、「これを入れてみよう」というアイデアをたくさんお持ちで、ほんの数秒のシーンでも「ここにあのミュージカルのこの要素を入れてきた」みたいな感じで、松尾さんのミュージカルに対するリスペクトをすごく感じました。
-今回、生田さんにとって最も印象深かったコントは?
全部思い出深いんですけど、「表彰式」が一番笑いをこらえるのが大変でした。授与されるものが全部おかしくて、国旗の代わりのぬれタオルが井戸から上がってくるんですよ(笑)。そういう絶妙なおかしさがあって、油断すると「何やってるんだろう?」という気持ちが襲ってくるので、それと闘うのが大変で(笑)。
-松尾さんの演出や演技指導の印象は?
松尾さん自身が「こんな感じで」と手本を見せてくださるので、恥ずかしさがなくなるんです。若干、“むちゃぶり”のような指導もいただくんですれど、やってみて、やり過ぎだったらちょっと抑えたり、思ったものと違ったら「やっぱり変えよう」となったりするので、実験的な楽しさもありました。
-松尾さんの演出で、特に印象的だったことは?
よく覚えているのは、「応援団」のコントです。学生服を着た応援団の格好で、私が太鼓をたたき、他の出演者の皆さまが歌っていたんですけど、なぜか急に「合間でちょっと奇声を発してみて」と言われて…(笑)。「何でだろう?」と思いながら、必死に「えーい!」とか「いけー!」とか叫んでいたんです。「どうなっているんだろう?」と思いながら出来上がったものを見てみたら、本当に面白くて、「やっぱり、松尾さんの頭の中はすごいな」と(笑)。
-普通の人にはなかなか理解できませんね。
そうですよね(笑)。絶対、他の演出家の方には言われないようなことも、今回の映像を見てみると、それが味になっていたり、気になって見てしまうポイントになっていたりするので、改めてすごい方だなと思いました。
-今回出演してみて、松尾さんの作品の魅力はどんな点にあると思いましたか。
物事をいろんな角度から捉えられているところだと思います。例えば、松尾さんの世界で起こっていることが「おかしい」と思ってしまったら、それは「私の価値観が正しい」という一点的な見方でしかないけど、実際はもっといろんな見方があるんですよね。「嫌だな」と思っていたことも、違う角度から見てみたら「面白い」と思えたりしますし。松尾さんの作品と接している中で、そういう変化が自分に起こってきたので、別の視点を持てるようになったかなと思います。
-今回出演したことで、コメディーやコントなどの笑いに対して、新たな意欲が湧いてきた部分もありましたか。
ご覧になった皆さんから、どんなリアクションを頂けるのか、怖くもあり、楽しみでもあります。今回とても楽しかったですし、またこういう作品に出演できたらうれしいです。
「大人計画」主宰で、都内・Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督を務める松尾スズキが、脚本・演出・出演を担当したWOWOWオリジナルコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」。2021年に好評を博した第1弾に続き、その第2弾が3月13日午後11時に放送・配信スタートとなる。松尾が毎回一人の女優とがっぷり四つに組んで笑いを振りまく本作の第1話に出演したのは、昨年末に乃木坂46を卒業し、今年から女優として新たなスタートを切った生田絵梨花。コントの名手とのタッグで新境地を切り開いた撮影の舞台裏とは?
-今回、出演が決まったときの気持ちは?
昨年の春、松尾さんがやっていた「シブヤデアイマショウ」という舞台にゲストで出演させていただいたときに「また松尾さんとご一緒したいです」「やりましょう」というやりとりをしていたんです。それがこんなに早く実現し、とてもうれしかったです。
-今回出演するに当たって、どんなことを心掛けましたか。
いろいろな挑戦をさせていただきました。松尾さんの描く世界って、かなり奇想天外なんです。それを「何だろう?」と考え過ぎてしまうと、出来なくなってしまうので、言われたことは何でもやってみて、とにかく松尾さんの世界に入りこもうという意識で取り組みました。
-歌やミュージカルの場面もあり、生田さんの持ち味を生かした内容になっていますね。
ミュージカルはかなり取り入れてくださいました。しかも、衣装も照明も、本当に豪華な歌番組のようだったので、すごくやりがいがありました。
-網戸の歌や煮物の歌など、普通に歌おうとすると笑ってしまいそうですが…。
でも、普段ミュージカルに臨むときと同じ気持ちでやっていました。「面白く歌おう」ということは一切なく、「これをどう表現したらいいのかな」ということを意識して。でも、深く考え過ぎても分からないので、「?」が湧かない程度のいいあんばいまで掘り下げる、という感じで。「なぜ網戸がそんなに気になるんだろう?」みたいなことは、なんとなく自分の中で落とし込みながら(笑)。振付も、CMなどで幅広く活躍されている“振付稼業air:man”さんが担当してくださって、本格的でしたし。
-網戸を持って歌ったり、煮物をしながら歌ったり、風変わりなシチュエーションを受け入れていくのは、大変だったのでは?
でも、あの場にいると不思議と自然なことのように思えてきたんです。「なんで網戸を持っているんだろう?」と、ふとわれに返る瞬間もありましたけど、そういうときは、「あっ、いけない、いけない!」って、またモードを切り替えて(笑)。
-ミュージカル好きを公言している松尾さんのミュージカル愛を感じる部分はありましたか。
本当にたくさんの作品をご覧になっているんですよね。だから、「これを入れてみよう」というアイデアをたくさんお持ちで、ほんの数秒のシーンでも「ここにあのミュージカルのこの要素を入れてきた」みたいな感じで、松尾さんのミュージカルに対するリスペクトをすごく感じました。
-今回、生田さんにとって最も印象深かったコントは?
全部思い出深いんですけど、「表彰式」が一番笑いをこらえるのが大変でした。授与されるものが全部おかしくて、国旗の代わりのぬれタオルが井戸から上がってくるんですよ(笑)。そういう絶妙なおかしさがあって、油断すると「何やってるんだろう?」という気持ちが襲ってくるので、それと闘うのが大変で(笑)。
-松尾さんの演出や演技指導の印象は?
松尾さん自身が「こんな感じで」と手本を見せてくださるので、恥ずかしさがなくなるんです。若干、“むちゃぶり”のような指導もいただくんですれど、やってみて、やり過ぎだったらちょっと抑えたり、思ったものと違ったら「やっぱり変えよう」となったりするので、実験的な楽しさもありました。
-松尾さんの演出で、特に印象的だったことは?
よく覚えているのは、「応援団」のコントです。学生服を着た応援団の格好で、私が太鼓をたたき、他の出演者の皆さまが歌っていたんですけど、なぜか急に「合間でちょっと奇声を発してみて」と言われて…(笑)。「何でだろう?」と思いながら、必死に「えーい!」とか「いけー!」とか叫んでいたんです。「どうなっているんだろう?」と思いながら出来上がったものを見てみたら、本当に面白くて、「やっぱり、松尾さんの頭の中はすごいな」と(笑)。
-普通の人にはなかなか理解できませんね。
そうですよね(笑)。絶対、他の演出家の方には言われないようなことも、今回の映像を見てみると、それが味になっていたり、気になって見てしまうポイントになっていたりするので、改めてすごい方だなと思いました。
-今回出演してみて、松尾さんの作品の魅力はどんな点にあると思いましたか。
物事をいろんな角度から捉えられているところだと思います。例えば、松尾さんの世界で起こっていることが「おかしい」と思ってしまったら、それは「私の価値観が正しい」という一点的な見方でしかないけど、実際はもっといろんな見方があるんですよね。「嫌だな」と思っていたことも、違う角度から見てみたら「面白い」と思えたりしますし。松尾さんの作品と接している中で、そういう変化が自分に起こってきたので、別の視点を持てるようになったかなと思います。
-今回出演したことで、コメディーやコントなどの笑いに対して、新たな意欲が湧いてきた部分もありましたか。
ご覧になった皆さんから、どんなリアクションを頂けるのか、怖くもあり、楽しみでもあります。今回とても楽しかったですし、またこういう作品に出演できたらうれしいです。
素书 (全文)
原始章第一
夫道、德、仁、义、礼五者,一体也。
道者,人之所蹈,使万物不知其所由。德者,人之所得,使万物各得其所欲。仁者,人之所亲,有慈慧恻隐之心,以遂其生成。义者,人之所宜,赏善罚恶,以立功立事。礼者,人之所履,夙兴夜寐,以成人伦之序。
夫欲为人之本,不可无一焉。
贤人君子,明于盛衰之道,通乎成败之数,审乎治乱之势,达乎去就之理。
故潜居抱道,以待其时。若时至而行,则能极人臣之位;得机而动,则能成绝代之功。如其不遇,没身而已。是以其道足高,而名重于后代。
正道章第二
德足以怀远,信足以一异,义足以得众,才足以鉴古,明足以照下,此人之俊也;
行足以为仪表,智足以决嫌疑,信可以使守约,廉可以使分财,此人之豪也;
守职而不废,处义而不回,见嫌而不茍免,见利而不茍得,此人之杰也。
求人之志章第三
绝嗜禁欲,所以除累。抑非损恶,所以让过。贬酒阙色,所以无污。避嫌远疑,所以不误。博学切问,所以广知。高行微言,所以修身。恭俭谦约,所以自守。深计远虑,所以不穷。亲仁友直,所以扶颠。近恕笃行,所以接人。任材使能,所以济物。殚恶斥谗,所以止乱。推古验今,所以不惑。先揆后度,所以应卒。设变致权,所以解结。括囊顺会,所以无咎。橛橛梗梗,所以立功。孜孜淑淑,所以保终。
本德宗道章第四
夫志,心笃行之术。长莫长于博谋,安莫安于忍辱,先莫先于修德,乐莫乐于好善,神莫神于至诚,明莫明于体物,吉莫吉于知足,苦莫苦于多愿,悲莫悲于精散,病莫病于无常,短莫短于苟得,幽莫幽于贪鄙,孤莫孤于自恃,危莫危于任疑,败莫败于多私。
道义章第五
以明示下者暗,有过不知者蔽,迷而不返者惑,以言取怨者祸,令与心乖者废,后令缪前者毁,怒而无威者犯,好众辱人者殃,戮辱所任者危,慢其所敬者凶,貌合心离者孤,亲谗远忠者亡,近色远贤者昏,女谒公行者乱,私人以官者浮,凌下取胜者侵,名不胜实者耗。
略己而责人者不治,自厚而薄人者弃废。以过弃功者损,群下外异者沦,既用不任者疏,行赏吝色者沮,多许少与者怨,既迎而拒者乖。
薄施厚望者不报,贵而忘贱者不久。念旧而弃新功者凶,用人不得正者殆,强用人者不畜,为人择官者乱,失其所强者弱,决策于不仁者险,阴计外泄者败,厚敛薄施者凋。战士贫游士富者衰;货赂公行者昧。
闻善忽略,记过不忘者暴;所任不可信,所信不可任者浊。牧人以德者集,绳人以刑者散。小功不赏,则大功不立;小怨不赦,则大怨必生。赏不服人,罚不甘心者叛。赏及无功,罚及无罪者酷。听谗而美,闻谏而仇者亡。能有其有者安,贪人之有者残。
安礼章第六
怨在不舍小过,患在不预定谋。福在积善,祸在积恶。饥在贱农,寒在堕织。安在得人,危在失事。富在迎来,贫在弃时。
上无常操,下多疑心。轻上生罪,侮下无亲。近臣不重,远臣轻之。自疑不信人,自信不疑人。枉士无正友,曲上无直下。危国无贤人,乱政无善人。
爱人深者求贤急,乐得贤者养人厚。国将霸者士皆归,邦将亡者贤先避。地薄者大物不产,水浅者大鱼不游,树秃者大禽不栖,林疏者大兽不居。山峭者崩,泽满者溢。弃玉取石者盲,羊质虎皮者柔。衣不举领者倒,走不视地者颠。柱弱者屋坏,辅弱者国倾。足寒伤心,人怨伤国。山将崩者下先隳,国将衰者人先弊。根枯枝朽,人困国残。与覆车同轨者倾,与亡国同事者灭。见已生者慎将生,恶其迹者须避之。
畏危者安,畏亡者存。夫人之所行,有道则吉,无道则凶。吉者,百福所归;凶者,百祸所攻。非其神圣,自然所钟。
务善策者无恶事,无远虑者有近忧。
同志相得,同仁相忧,同恶相党,同爱相求,同美相妒,同智相谋,同贵相害,同利相忌,同声相应,同气相感,同类相依,同义相亲,同难相济,同道相成,同艺相规,同巧相胜:此乃数之所得,不可与理违。
释己而教人者逆,正己而化人者顺。逆者难从,顺者易行,难从则乱,易行则理。如此理身、理家、理国,可也!
原始章第一
夫道、德、仁、义、礼五者,一体也。
道者,人之所蹈,使万物不知其所由。德者,人之所得,使万物各得其所欲。仁者,人之所亲,有慈慧恻隐之心,以遂其生成。义者,人之所宜,赏善罚恶,以立功立事。礼者,人之所履,夙兴夜寐,以成人伦之序。
夫欲为人之本,不可无一焉。
贤人君子,明于盛衰之道,通乎成败之数,审乎治乱之势,达乎去就之理。
故潜居抱道,以待其时。若时至而行,则能极人臣之位;得机而动,则能成绝代之功。如其不遇,没身而已。是以其道足高,而名重于后代。
正道章第二
德足以怀远,信足以一异,义足以得众,才足以鉴古,明足以照下,此人之俊也;
行足以为仪表,智足以决嫌疑,信可以使守约,廉可以使分财,此人之豪也;
守职而不废,处义而不回,见嫌而不茍免,见利而不茍得,此人之杰也。
求人之志章第三
绝嗜禁欲,所以除累。抑非损恶,所以让过。贬酒阙色,所以无污。避嫌远疑,所以不误。博学切问,所以广知。高行微言,所以修身。恭俭谦约,所以自守。深计远虑,所以不穷。亲仁友直,所以扶颠。近恕笃行,所以接人。任材使能,所以济物。殚恶斥谗,所以止乱。推古验今,所以不惑。先揆后度,所以应卒。设变致权,所以解结。括囊顺会,所以无咎。橛橛梗梗,所以立功。孜孜淑淑,所以保终。
本德宗道章第四
夫志,心笃行之术。长莫长于博谋,安莫安于忍辱,先莫先于修德,乐莫乐于好善,神莫神于至诚,明莫明于体物,吉莫吉于知足,苦莫苦于多愿,悲莫悲于精散,病莫病于无常,短莫短于苟得,幽莫幽于贪鄙,孤莫孤于自恃,危莫危于任疑,败莫败于多私。
道义章第五
以明示下者暗,有过不知者蔽,迷而不返者惑,以言取怨者祸,令与心乖者废,后令缪前者毁,怒而无威者犯,好众辱人者殃,戮辱所任者危,慢其所敬者凶,貌合心离者孤,亲谗远忠者亡,近色远贤者昏,女谒公行者乱,私人以官者浮,凌下取胜者侵,名不胜实者耗。
略己而责人者不治,自厚而薄人者弃废。以过弃功者损,群下外异者沦,既用不任者疏,行赏吝色者沮,多许少与者怨,既迎而拒者乖。
薄施厚望者不报,贵而忘贱者不久。念旧而弃新功者凶,用人不得正者殆,强用人者不畜,为人择官者乱,失其所强者弱,决策于不仁者险,阴计外泄者败,厚敛薄施者凋。战士贫游士富者衰;货赂公行者昧。
闻善忽略,记过不忘者暴;所任不可信,所信不可任者浊。牧人以德者集,绳人以刑者散。小功不赏,则大功不立;小怨不赦,则大怨必生。赏不服人,罚不甘心者叛。赏及无功,罚及无罪者酷。听谗而美,闻谏而仇者亡。能有其有者安,贪人之有者残。
安礼章第六
怨在不舍小过,患在不预定谋。福在积善,祸在积恶。饥在贱农,寒在堕织。安在得人,危在失事。富在迎来,贫在弃时。
上无常操,下多疑心。轻上生罪,侮下无亲。近臣不重,远臣轻之。自疑不信人,自信不疑人。枉士无正友,曲上无直下。危国无贤人,乱政无善人。
爱人深者求贤急,乐得贤者养人厚。国将霸者士皆归,邦将亡者贤先避。地薄者大物不产,水浅者大鱼不游,树秃者大禽不栖,林疏者大兽不居。山峭者崩,泽满者溢。弃玉取石者盲,羊质虎皮者柔。衣不举领者倒,走不视地者颠。柱弱者屋坏,辅弱者国倾。足寒伤心,人怨伤国。山将崩者下先隳,国将衰者人先弊。根枯枝朽,人困国残。与覆车同轨者倾,与亡国同事者灭。见已生者慎将生,恶其迹者须避之。
畏危者安,畏亡者存。夫人之所行,有道则吉,无道则凶。吉者,百福所归;凶者,百祸所攻。非其神圣,自然所钟。
务善策者无恶事,无远虑者有近忧。
同志相得,同仁相忧,同恶相党,同爱相求,同美相妒,同智相谋,同贵相害,同利相忌,同声相应,同气相感,同类相依,同义相亲,同难相济,同道相成,同艺相规,同巧相胜:此乃数之所得,不可与理违。
释己而教人者逆,正己而化人者顺。逆者难从,顺者易行,难从则乱,易行则理。如此理身、理家、理国,可也!
#Knights Tale# 『ナイツ・テイル』開幕!堂本光一、井上芳雄ら初日を迎える喜びを語る(2021.09.13)
ミュージカル「ナイツ・テイル─騎士物語─」が、本日9月13日に大阪・梅田芸術劇場 メインホールで開幕した。
9月7日に大阪で開幕予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、7日から12日までの公演が中止になっていた。
本作は、シェイクスピア「二人の貴公子」を基礎とする2018年初演の本格オリジナルミュージカル。
KinKi Kidsの堂本光一と井上芳雄がタッグを組み、さらに世界的演出家であるジョン・ケアードが脚本・演出を務めることで話題を呼んだ。演劇界に衝撃をもたらした本作が、世界初演から3年経った今回、日本全国からのラブコールを受け、帝劇での公演にくわえ、大阪・梅田芸術劇場と福岡・博多座での初上演が実現する。
本作の主演を務めるのは、アーサイト役の堂本光一と、パラモン役の井上芳雄。そして、エミーリア役・音月桂、牢番の娘・役上白石萌音、シーシアス役・岸祐二、ジェロルド役・大澄賢也、ヒポリタ役・島田歌穂と、2018年初演のメインキャストは続投となる。
大きな拍手を浴びながらのカーテンコールでは、井上芳雄と堂本光一、音月桂、上白石萌音からあいさつが。終盤で井上芳雄のマイクが汗で故障するハプニングが起こったため、井上は堂本光一に寄り添い、堂本のマイクを通してあいさつをする一幕も。
堂本「皆さんご存知のように、初日という日が“今日”ということになってしまいましたが、こうして無事に幕が開けられたことを皆さまに感謝したいなと思っております。もちろん初日から中止になってしまった公演、その期間楽しみにしてくださっていた方々がいらっしゃると思います。その方たちにお見せできなかったことは非常に残念ですが、ジョン・ケアードさん、井上芳雄くんをはじめとして、本当に素晴らしいキャストと今こうして、このステージに立てることを心から嬉しく思っております。話は短めにと言われましたので、この辺に。(一同笑い)本日はありがとうございました。」感謝を述べた。
続いてあいさつをしようとする井上芳雄だが、フィナーレの歌の最中にマイクが故障してしまうというハプニングに見舞われ、「聞こえてます?」とマイクチェック。そんな井上をカバーしようと、自分の口元にあるマイクを差し出す堂本。右往左往する井上の姿に会場からあたたかい笑いが巻き起こり、堂本に寄り添う形であいさつをはじめる。
井上「あの・・これは別に(光一くんと)いちゃいちゃしたいってわけじゃないですよ(笑)。(一同笑い)。もう少しで初日が終わるところなのにマイクが持たなくてすみません。とにかく・・」
堂本「汗の量がね(すごい)。」
井上「そうね。本番ってやっぱりすごく汗を掻くから。」
二人の姿に笑いを抑えきれない音月桂。
井上「近寄りたいとかそういうのじゃないから(笑)。ただマイクが壊れてるだけなんですよ。(一同笑い)。とにかく、なんて本番が楽しんだろう!と感じ、オープニングもほんとに感動しました。今思うように公演ができないカンパニーもありますが、とにかく今日一日を無事に過ごすことだけを考えて、積み重ねていけたらと思っています。本当に皆さんありがとうございました!」喜びを語った。
音月「(堂本、井上を指して)一体我々はなにを見せられているんだろうと(笑)。でもほんとにこうやって劇場に立って、皆さまと同じ時間を共有するのはこんなに幸せなことだったんだ!と今日改めて感じました。客席、そして客席に来ることは叶わなくてもそれぞれの場所から熱いエールを、想いを寄せてくださる皆さま全員、そして元祖脱力系騎士の光一さんと芳雄さん、もちろん演出家のジョンといった、大好きなカンパニーでこの瞬間を迎えられて本当に幸せでした。私たちが表現する場所をこれからも全力で守っていきたいと思います。本日は本当にありがとうございました!」と感情をあらわにした。
上白石「昨日初めてマスクを外して通し稽古をして、みんなの顔が全部見られるってこんなに嬉しんだ!っていうことを改めて思いました。」
堂本「3段階あるんだよね。」
上白石「え?」
堂本「稽古でさ・・あ、ごめん話長くなっちゃう。(一同笑い)。稽古でマスクしてるじゃん。で、顔がわかんないじゃん。でさ、舞台稽古でメイクをしてマスクしてるじゃん。余計に誰が誰かわかない。今度はメイクを完ぺきにしてマスクを外してるじゃん。また誰だかわかんない!(一同笑い)。」と持論を述べ、会場の笑いを誘った。
上白石「今日この場に立って、初日を迎えられて拍手の音ってこんな幸せな音だったんだ!っていうのをすごく感じました。まだ大変な時期ですけど、こういうことがあったから気付けたこともあって、悪いことばかりじゃないのかなって思ったりもしています。みんなで一回一回大切にお届けできるように頑張ります。ありがとうございました!」と語った。
堂本「ほんとに素晴らしいキャストの集まりです。(島田)歌穂さん、岸(祐二)さん、(大澄)賢也さんにも、改めて皆さん大きな拍手を――。」と、会場からキャスト全員を労う大きな拍手が起こり、続けて「ほんとに皆さんの強力があってこそこうして幕が開けられていると感じております。私たちからも皆さんに拍手をお送りしたいと思います。」と、客席に向けて拍手を送り、「ほんとにどうもありがとうございました!」と、最後を締めくくった。
ミュージカル『ナイツ・テイル─騎士物語─』は、9月30日(木)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演ののち、10月6日(水)から11月7日(日)まで東京・帝国劇場、11月13日(土)から11月29日(月)まで福岡・博多座で公演を行う。
ミュージカル「ナイツ・テイル─騎士物語─」が、本日9月13日に大阪・梅田芸術劇場 メインホールで開幕した。
9月7日に大阪で開幕予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、7日から12日までの公演が中止になっていた。
本作は、シェイクスピア「二人の貴公子」を基礎とする2018年初演の本格オリジナルミュージカル。
KinKi Kidsの堂本光一と井上芳雄がタッグを組み、さらに世界的演出家であるジョン・ケアードが脚本・演出を務めることで話題を呼んだ。演劇界に衝撃をもたらした本作が、世界初演から3年経った今回、日本全国からのラブコールを受け、帝劇での公演にくわえ、大阪・梅田芸術劇場と福岡・博多座での初上演が実現する。
本作の主演を務めるのは、アーサイト役の堂本光一と、パラモン役の井上芳雄。そして、エミーリア役・音月桂、牢番の娘・役上白石萌音、シーシアス役・岸祐二、ジェロルド役・大澄賢也、ヒポリタ役・島田歌穂と、2018年初演のメインキャストは続投となる。
大きな拍手を浴びながらのカーテンコールでは、井上芳雄と堂本光一、音月桂、上白石萌音からあいさつが。終盤で井上芳雄のマイクが汗で故障するハプニングが起こったため、井上は堂本光一に寄り添い、堂本のマイクを通してあいさつをする一幕も。
堂本「皆さんご存知のように、初日という日が“今日”ということになってしまいましたが、こうして無事に幕が開けられたことを皆さまに感謝したいなと思っております。もちろん初日から中止になってしまった公演、その期間楽しみにしてくださっていた方々がいらっしゃると思います。その方たちにお見せできなかったことは非常に残念ですが、ジョン・ケアードさん、井上芳雄くんをはじめとして、本当に素晴らしいキャストと今こうして、このステージに立てることを心から嬉しく思っております。話は短めにと言われましたので、この辺に。(一同笑い)本日はありがとうございました。」感謝を述べた。
続いてあいさつをしようとする井上芳雄だが、フィナーレの歌の最中にマイクが故障してしまうというハプニングに見舞われ、「聞こえてます?」とマイクチェック。そんな井上をカバーしようと、自分の口元にあるマイクを差し出す堂本。右往左往する井上の姿に会場からあたたかい笑いが巻き起こり、堂本に寄り添う形であいさつをはじめる。
井上「あの・・これは別に(光一くんと)いちゃいちゃしたいってわけじゃないですよ(笑)。(一同笑い)。もう少しで初日が終わるところなのにマイクが持たなくてすみません。とにかく・・」
堂本「汗の量がね(すごい)。」
井上「そうね。本番ってやっぱりすごく汗を掻くから。」
二人の姿に笑いを抑えきれない音月桂。
井上「近寄りたいとかそういうのじゃないから(笑)。ただマイクが壊れてるだけなんですよ。(一同笑い)。とにかく、なんて本番が楽しんだろう!と感じ、オープニングもほんとに感動しました。今思うように公演ができないカンパニーもありますが、とにかく今日一日を無事に過ごすことだけを考えて、積み重ねていけたらと思っています。本当に皆さんありがとうございました!」喜びを語った。
音月「(堂本、井上を指して)一体我々はなにを見せられているんだろうと(笑)。でもほんとにこうやって劇場に立って、皆さまと同じ時間を共有するのはこんなに幸せなことだったんだ!と今日改めて感じました。客席、そして客席に来ることは叶わなくてもそれぞれの場所から熱いエールを、想いを寄せてくださる皆さま全員、そして元祖脱力系騎士の光一さんと芳雄さん、もちろん演出家のジョンといった、大好きなカンパニーでこの瞬間を迎えられて本当に幸せでした。私たちが表現する場所をこれからも全力で守っていきたいと思います。本日は本当にありがとうございました!」と感情をあらわにした。
上白石「昨日初めてマスクを外して通し稽古をして、みんなの顔が全部見られるってこんなに嬉しんだ!っていうことを改めて思いました。」
堂本「3段階あるんだよね。」
上白石「え?」
堂本「稽古でさ・・あ、ごめん話長くなっちゃう。(一同笑い)。稽古でマスクしてるじゃん。で、顔がわかんないじゃん。でさ、舞台稽古でメイクをしてマスクしてるじゃん。余計に誰が誰かわかない。今度はメイクを完ぺきにしてマスクを外してるじゃん。また誰だかわかんない!(一同笑い)。」と持論を述べ、会場の笑いを誘った。
上白石「今日この場に立って、初日を迎えられて拍手の音ってこんな幸せな音だったんだ!っていうのをすごく感じました。まだ大変な時期ですけど、こういうことがあったから気付けたこともあって、悪いことばかりじゃないのかなって思ったりもしています。みんなで一回一回大切にお届けできるように頑張ります。ありがとうございました!」と語った。
堂本「ほんとに素晴らしいキャストの集まりです。(島田)歌穂さん、岸(祐二)さん、(大澄)賢也さんにも、改めて皆さん大きな拍手を――。」と、会場からキャスト全員を労う大きな拍手が起こり、続けて「ほんとに皆さんの強力があってこそこうして幕が開けられていると感じております。私たちからも皆さんに拍手をお送りしたいと思います。」と、客席に向けて拍手を送り、「ほんとにどうもありがとうございました!」と、最後を締めくくった。
ミュージカル『ナイツ・テイル─騎士物語─』は、9月30日(木)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演ののち、10月6日(水)から11月7日(日)まで東京・帝国劇場、11月13日(土)から11月29日(月)まで福岡・博多座で公演を行う。
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