アトリエこがねむし /人形劇団 /映像制作 @AtelierGodziban
84哥斯拉公映日
在刚刚竣工的Mullion电影院(东宝・日剧)里
观看被哥斯拉破坏的Mullion!
临场感满满!
这是不能再度重现的珍贵体验。
图片是客人那里提供的
さよなら日劇纪念的
84哥斯拉胶片。
84ゴジラ公開日
完成したばかりのマリオンの映画館(東宝・日劇)で
ゴジラに壊されるマリオンを観る!
という臨場感!
もう二度とできない貴重な体験でした。
画像はお客様からいただいた
さよなら日劇記念の
84ゴジラフィルム。
84哥斯拉公映日
在刚刚竣工的Mullion电影院(东宝・日剧)里
观看被哥斯拉破坏的Mullion!
临场感满满!
这是不能再度重现的珍贵体验。
图片是客人那里提供的
さよなら日劇纪念的
84哥斯拉胶片。
84ゴジラ公開日
完成したばかりのマリオンの映画館(東宝・日劇)で
ゴジラに壊されるマリオンを観る!
という臨場感!
もう二度とできない貴重な体験でした。
画像はお客様からいただいた
さよなら日劇記念の
84ゴジラフィルム。
『中島健人 の今、映画について知りたいコト。』
12/3(金)夜10時
今回は映像を映画に昇華させる編集技術について学ぶべく、編集技師 相良直一郎 さんと、映像制作のスペシャリスト #里謙二郎 さんのもとへ✨
<中島健人・コメント>
僕が“編集オタク”というのがバレました。
今回、対談させていただいた相良さんは僕が出演した「未成年だけどコドモじゃない」を編集してくださった方であり、当時の思い出話で盛り上がると同時に、1本の映画がどのようなこだわりを持って、最後に料理されていくのかを知りました。
僕自身も、あるサプライズで編集させていただくことになりました。是非お楽しみに!
12/3(金)夜10時
今回は映像を映画に昇華させる編集技術について学ぶべく、編集技師 相良直一郎 さんと、映像制作のスペシャリスト #里謙二郎 さんのもとへ✨
<中島健人・コメント>
僕が“編集オタク”というのがバレました。
今回、対談させていただいた相良さんは僕が出演した「未成年だけどコドモじゃない」を編集してくださった方であり、当時の思い出話で盛り上がると同時に、1本の映画がどのようなこだわりを持って、最後に料理されていくのかを知りました。
僕自身も、あるサプライズで編集させていただくことになりました。是非お楽しみに!
2021年11月14日音频下午发网易云
Flow 第百七十一回目「拓哉キャプテン × 武田真治」Part1
今月11月のマンスリーゲストは、武田真治さんをお迎えしました!
どんなトークになるのか、お楽しみに!
木村:こんにちは!
武田:こんにちは! お願いします!
木村:今年6月の、GYAOの「木村さ~~ん!」の方で…。でも、がっつり一緒だったのは約20年ぶりぐらい?
武田:『若者のすべて』(1994年・フジテレビ系ドラマ)を前の共演と数えたら、25年ぶりくらい。だから、四半世紀だよ(笑)。
木村:四半世紀ぶりに(笑)、一緒にお付き合いいただきまして。真治が行きつけのレザー屋さんで、俺に革パンをプレゼントしてくれたりとか。で、僕は真治の結婚祝いということで、奥様と真治にペアのヘルメットをプレゼントしたり。
武田:形違い、色揃い。ありがとうございました!
木村:結婚祝いでヘルメットって、ないっすよね(笑)。
武田:お洒落だねぇ〜。ありがたい。喜んで被ってるよ。
木村:あれは? (バイクのカスタムは)もう済んだ?
武田:済んだ! 終わった! ホントはすぐにでもツーリングに行きたいって話だったんだけど、せっかく拓哉とツーリングに行くなら、万全の、納得のいくカスタムを済ませた状態で行きたかったから、”カスタム休暇”をいただいて(笑)。
木村:(笑)。…という真治と久々の再会を果たしたわけですが、この番組はゲストがどのように人生をFlowしてきたのか、色々トークしていくわけなんですけれども。(武田が)北海道出身というのはなんとなく覚えていたけど。北海道に帰ってる?
武田:いやだから、結婚した時に、本当は(結婚後)最初の正月だから、実家に帰るべきじゃない。でも、帰らなくて良かったと思って。(自分が)コロナになった(感染した)じゃん。連絡をくれたよね?
木村:ニュースを見てびっくりしたから。
武田:まだ1年経ってないけど、今年1月の頃のコロナって、もうちょっと得体が知れなかったよね?
木村:ワクチンの普及がすごい遅れてたから、もっと怖くて危険で得体の知れない存在だったよね。
武田:俺、それにかかっちゃって。治ったと思ったらインフルエンザっていうね。それも連絡くれたよね? あいだ1日ですぐにインフルエンザにかかっちゃって。
木村:「何やってんだ?」っていうLINEはしたんだよね(笑)。
武田:「おいおい大丈夫か?」っていう(笑)。“そんな引きの強さ持ってんだ”と思って(笑)。
木村:いや、それは引きじゃないから。ほんとに、気を付けてくださいよ(笑)。
今はまだ舞台の大阪公演が残ってる最中なんで、ほんとに気を付けないと、完走しないと。
武田:そうそう。『オリバー!』っていう海外のミュージカル。
木村:だって、海外のスタッフでしょ?
武田:海外スタッフだよ。『レ・ミゼラブル』とか『キャッツ』とか『ミス・サイゴン』とかをてがけている、イギリスでは女王陛下から表彰されている、“サー”・キャメロン・マッキントッシュ(Sir Cameron Mackintosh)さん制作のミュージカル。俺、ちょっと熱量のあるうちに話していいかな?
木村:いいよ。
武田:俺、(『オリバー!』の)オーディション受けたんだよ。リモートなんだけど…受かったんだよね!
木村:そのオーディション、どういう内容のオーディションだったの?
武田:まず、このミュージカルで歌われるソロ曲を2曲を自分なりに歌ってパフォーマンスした映像を向こうに送って。その中から演出家が「話してみたい!」っていう人にまず選ばれて。で、演出家とリモート面接して、それを更にパスすると、今度は振付の人、音楽監督、演出家と僕の四者面談がリモートであって。
木村:リモートのコミュニケーションって、上手くいった?
武田:いや…まぁ、スムーズではないよ、決して。
木村:自分もこのあいだ、撮影でイタリアのローマの方に行って来たんだけど。行く前に、プロデューサーのフランク(・ドルジャー)と…ニューヨークにいる方だったんだけど、「リモートでちょっと意思の疎通を図りたい」みたいなパスをもらったから、「じゃあ、あんまりリモートやったことないけど、やってみます」って、リモートでHELLOしたのね。そしたら、面と向かってその場にいる相手だったら、普段ならもうちょっと理解できたんじゃないかな、もうちょっと聞き取れてるんじゃないかなっていう会話とか、そういうものが、リモートって伝わらなくない?
武田:うーん…まあ、こっちは(通訳が)2~3人態勢で、漏れがないようにとか、役に間違いがないようにっていう体制で臨んだんで、ニュアンスまでけっこう汲み取れた方かなぁと思う。難しいよね。
木村:で、『オリバー!』は、残り、大阪公演(梅田芸術劇場)が残っていて。大阪はあと何ステージくらいあるの?
武田:市村正親さんとW(キャスト)で演らせていただいてて。10日間を2人で、1人6~7ステージぐらい演るのかな。
木村:大変だなぁ。やっぱりこの状況下では、舞台とかそういうエンターテイメントは、これから一歩一歩前に進めていくしかないよね。
武田:うん。劇場で観るお芝居って、もともと(日本は)歓声を上げたりする文化がない、拍手だけの文化なので、わりと劇場での感染っていう報告がほとんどないらしくて。お客さんの割合をぐっと減らすだけで、上演そのものはそれほど是非を問われてないから、ありがたいなぁとは思ってるね。
木村:でもなぁ…(新型コロナウィルスは)ほんとに相手が見えない“敵”だからね。
武田:人類が直面する、けっこうな敵だよね、ウィルスって。こんな映画みたいなことに怯える日が来るなんて思ってなかったよね。
木村:思ってなかったけど、現実だしなぁ。
(武田が)ジュノン・スーパーボーイからピョーンとなって、役者デビューが1990年で、1994年の『若者のすべて』で初めて真治とは現場で一緒になったんだけど、あの時って、うちら、いくつだ?
武田:22、3か。若かったね。
木村:すっげー覚えてるもん、いろんなこと。
武田:今思い出すにしても、“思い出していいやつ”とか“悪いやつ”とか、お互いあると思うんだよね(笑)。今日は大人の話し合いだよ。大人の会話をしに来てるから(笑)。
木村:(笑)。俺、真治の家に行ったのも覚えてるんだよね。雨の日。
武田:俺ね、その時に、圧倒的に“こいつスゲー!”って思った出来事があるんだよね。
プリンスっていうアーティストに俺がその時ドはまりしてて、「Sexy M.F.」って曲を、「これすげぇぞ、面白いリズムの曲があるから聴いてみて」って言ったんだけど、サビでキスの音が入るんだよね。それが、サビによってキスのタイミングが違うのよ。1回目のサビが終わって、2回目のサビの(キスの音の)タイミングが違うのに、2回目を(木村が)ドンピシャで当てて、すぐ口ずさみ始めたんだよ。初めて聴くって言ってて、なんでプリンスが仕掛けたトリックをキャッチできるんだろうって不思議で。しかも、座りながら身体をカッコ良く揺すってるんだよ。
木村:あー、ジャニーズだからな(笑)。
武田:“こいつヤベェ”と思って。俺がこれから自分のラジオ番組とかで、「カッコいいだろ!」とか「こんな曲見つけたぜ!」とか言いたかったのに。“この人には全部のカッコ良いを言っちゃダメだ。全部持っていかれる”って思ったんだよね。
木村:その時さ、プリンスもそうだったけど、真治、スティービー・ワンダーにもハマってたよね。
武田:そう。その辺、ブラックミュージックにハマってたよね。
木村:「拓哉、とにかくこの曲はシンプルなんだけど、このワンフレーズを言いたいがための曲なんだよ」って、「I Just Called To Say I Love You」って曲を俺に説明してくれて。「”I Love You”が言いたいだけの曲ってすごくない?」って。で、「曲の終わり方半端なくね? タタタで終わりなんだぜ」って。
武田:よく覚えてるね! その頃すごく好きでね。好きすぎて、その後、自分が演ってたシリーズドラマの主題歌にもしていただいたりしてね。そのぐらい好きで。
木村:俺も、『若者のすべて』をやるってなった時に、映画『アウトサイダー』のテーマなんだけど、スティービー・ワンダーの「Stay Gold」っていうナンバーがたまらなくて(好きで)。その当時プロデューサーだった亀P(亀山千広)に、「挿入歌でいいから入れてくれ」って言って、それで『若者のすべて』の中で「Stay Gold」が流れたんだけど。
武田:知ってる? スティービー・ワンダーってけっこう権利(放送使用著作権)のハードルが高くて。「拓哉がどうしても入れたいって言うんだけど、でもすごい権利が高いんだよ〜!」みたいな話を、俺、亀山さんから聞いた覚えがある(笑)。思い出したわ(笑)。
木村:俺には一言も言ってきてないんだけど(笑)。
武田:言えなかったんじゃない? 情熱に負けて(笑)。ドラマの主題歌の、Mr.Childrenさんの「Tomorrow never knows」の、歌詞が入る前のデモテープを聴かせてもらったの覚えてる?
木村:覚えてる。
武田:貴重な経験だったなと。まだカセットテープだったしさ。
木村:CDとかじゃなかったんだよね。MDでもなくて、テープだった。
武田:「いいだろ!?」って言われても、正直、まだ歌詞が入ってなかったから、“何のこっちゃ?”って感じだったの。ピンと来た?
木村:全然。でも、“イントロは素敵だな”と思った。すごい勝手なんだけど、夕陽のイメージがポンと出てきて。歌詞は入ってなかったから、メッセージは全然わからないんだけど。
武田:桜井(和寿)さんの“なんとなくこういう音をあてたいデモ”みたいな感じだったから、それ(歌詞なしで歌ってる感じ)が気になって…。その曲の良さとかが、サビまで(ちゃんと)聴けなかったんじゃないかな? “あ、そういう感じですか?”みたいな。
木村:“何語?”みたいなやつですね。そういうの、けっこうあるよね。
武田:俺は初めて聴いたし、そういうのを聴かせてもらったのはそれきりだから。“俺ってほんと、聴く耳ないんだなぁ”と思ったね。“これがあんな名曲になるんだ”って。
M.Tomorrow never knows/Mr.Children
Flow 第百七十一回目「拓哉キャプテン × 武田真治」Part1
今月11月のマンスリーゲストは、武田真治さんをお迎えしました!
どんなトークになるのか、お楽しみに!
木村:こんにちは!
武田:こんにちは! お願いします!
木村:今年6月の、GYAOの「木村さ~~ん!」の方で…。でも、がっつり一緒だったのは約20年ぶりぐらい?
武田:『若者のすべて』(1994年・フジテレビ系ドラマ)を前の共演と数えたら、25年ぶりくらい。だから、四半世紀だよ(笑)。
木村:四半世紀ぶりに(笑)、一緒にお付き合いいただきまして。真治が行きつけのレザー屋さんで、俺に革パンをプレゼントしてくれたりとか。で、僕は真治の結婚祝いということで、奥様と真治にペアのヘルメットをプレゼントしたり。
武田:形違い、色揃い。ありがとうございました!
木村:結婚祝いでヘルメットって、ないっすよね(笑)。
武田:お洒落だねぇ〜。ありがたい。喜んで被ってるよ。
木村:あれは? (バイクのカスタムは)もう済んだ?
武田:済んだ! 終わった! ホントはすぐにでもツーリングに行きたいって話だったんだけど、せっかく拓哉とツーリングに行くなら、万全の、納得のいくカスタムを済ませた状態で行きたかったから、”カスタム休暇”をいただいて(笑)。
木村:(笑)。…という真治と久々の再会を果たしたわけですが、この番組はゲストがどのように人生をFlowしてきたのか、色々トークしていくわけなんですけれども。(武田が)北海道出身というのはなんとなく覚えていたけど。北海道に帰ってる?
武田:いやだから、結婚した時に、本当は(結婚後)最初の正月だから、実家に帰るべきじゃない。でも、帰らなくて良かったと思って。(自分が)コロナになった(感染した)じゃん。連絡をくれたよね?
木村:ニュースを見てびっくりしたから。
武田:まだ1年経ってないけど、今年1月の頃のコロナって、もうちょっと得体が知れなかったよね?
木村:ワクチンの普及がすごい遅れてたから、もっと怖くて危険で得体の知れない存在だったよね。
武田:俺、それにかかっちゃって。治ったと思ったらインフルエンザっていうね。それも連絡くれたよね? あいだ1日ですぐにインフルエンザにかかっちゃって。
木村:「何やってんだ?」っていうLINEはしたんだよね(笑)。
武田:「おいおい大丈夫か?」っていう(笑)。“そんな引きの強さ持ってんだ”と思って(笑)。
木村:いや、それは引きじゃないから。ほんとに、気を付けてくださいよ(笑)。
今はまだ舞台の大阪公演が残ってる最中なんで、ほんとに気を付けないと、完走しないと。
武田:そうそう。『オリバー!』っていう海外のミュージカル。
木村:だって、海外のスタッフでしょ?
武田:海外スタッフだよ。『レ・ミゼラブル』とか『キャッツ』とか『ミス・サイゴン』とかをてがけている、イギリスでは女王陛下から表彰されている、“サー”・キャメロン・マッキントッシュ(Sir Cameron Mackintosh)さん制作のミュージカル。俺、ちょっと熱量のあるうちに話していいかな?
木村:いいよ。
武田:俺、(『オリバー!』の)オーディション受けたんだよ。リモートなんだけど…受かったんだよね!
木村:そのオーディション、どういう内容のオーディションだったの?
武田:まず、このミュージカルで歌われるソロ曲を2曲を自分なりに歌ってパフォーマンスした映像を向こうに送って。その中から演出家が「話してみたい!」っていう人にまず選ばれて。で、演出家とリモート面接して、それを更にパスすると、今度は振付の人、音楽監督、演出家と僕の四者面談がリモートであって。
木村:リモートのコミュニケーションって、上手くいった?
武田:いや…まぁ、スムーズではないよ、決して。
木村:自分もこのあいだ、撮影でイタリアのローマの方に行って来たんだけど。行く前に、プロデューサーのフランク(・ドルジャー)と…ニューヨークにいる方だったんだけど、「リモートでちょっと意思の疎通を図りたい」みたいなパスをもらったから、「じゃあ、あんまりリモートやったことないけど、やってみます」って、リモートでHELLOしたのね。そしたら、面と向かってその場にいる相手だったら、普段ならもうちょっと理解できたんじゃないかな、もうちょっと聞き取れてるんじゃないかなっていう会話とか、そういうものが、リモートって伝わらなくない?
武田:うーん…まあ、こっちは(通訳が)2~3人態勢で、漏れがないようにとか、役に間違いがないようにっていう体制で臨んだんで、ニュアンスまでけっこう汲み取れた方かなぁと思う。難しいよね。
木村:で、『オリバー!』は、残り、大阪公演(梅田芸術劇場)が残っていて。大阪はあと何ステージくらいあるの?
武田:市村正親さんとW(キャスト)で演らせていただいてて。10日間を2人で、1人6~7ステージぐらい演るのかな。
木村:大変だなぁ。やっぱりこの状況下では、舞台とかそういうエンターテイメントは、これから一歩一歩前に進めていくしかないよね。
武田:うん。劇場で観るお芝居って、もともと(日本は)歓声を上げたりする文化がない、拍手だけの文化なので、わりと劇場での感染っていう報告がほとんどないらしくて。お客さんの割合をぐっと減らすだけで、上演そのものはそれほど是非を問われてないから、ありがたいなぁとは思ってるね。
木村:でもなぁ…(新型コロナウィルスは)ほんとに相手が見えない“敵”だからね。
武田:人類が直面する、けっこうな敵だよね、ウィルスって。こんな映画みたいなことに怯える日が来るなんて思ってなかったよね。
木村:思ってなかったけど、現実だしなぁ。
(武田が)ジュノン・スーパーボーイからピョーンとなって、役者デビューが1990年で、1994年の『若者のすべて』で初めて真治とは現場で一緒になったんだけど、あの時って、うちら、いくつだ?
武田:22、3か。若かったね。
木村:すっげー覚えてるもん、いろんなこと。
武田:今思い出すにしても、“思い出していいやつ”とか“悪いやつ”とか、お互いあると思うんだよね(笑)。今日は大人の話し合いだよ。大人の会話をしに来てるから(笑)。
木村:(笑)。俺、真治の家に行ったのも覚えてるんだよね。雨の日。
武田:俺ね、その時に、圧倒的に“こいつスゲー!”って思った出来事があるんだよね。
プリンスっていうアーティストに俺がその時ドはまりしてて、「Sexy M.F.」って曲を、「これすげぇぞ、面白いリズムの曲があるから聴いてみて」って言ったんだけど、サビでキスの音が入るんだよね。それが、サビによってキスのタイミングが違うのよ。1回目のサビが終わって、2回目のサビの(キスの音の)タイミングが違うのに、2回目を(木村が)ドンピシャで当てて、すぐ口ずさみ始めたんだよ。初めて聴くって言ってて、なんでプリンスが仕掛けたトリックをキャッチできるんだろうって不思議で。しかも、座りながら身体をカッコ良く揺すってるんだよ。
木村:あー、ジャニーズだからな(笑)。
武田:“こいつヤベェ”と思って。俺がこれから自分のラジオ番組とかで、「カッコいいだろ!」とか「こんな曲見つけたぜ!」とか言いたかったのに。“この人には全部のカッコ良いを言っちゃダメだ。全部持っていかれる”って思ったんだよね。
木村:その時さ、プリンスもそうだったけど、真治、スティービー・ワンダーにもハマってたよね。
武田:そう。その辺、ブラックミュージックにハマってたよね。
木村:「拓哉、とにかくこの曲はシンプルなんだけど、このワンフレーズを言いたいがための曲なんだよ」って、「I Just Called To Say I Love You」って曲を俺に説明してくれて。「”I Love You”が言いたいだけの曲ってすごくない?」って。で、「曲の終わり方半端なくね? タタタで終わりなんだぜ」って。
武田:よく覚えてるね! その頃すごく好きでね。好きすぎて、その後、自分が演ってたシリーズドラマの主題歌にもしていただいたりしてね。そのぐらい好きで。
木村:俺も、『若者のすべて』をやるってなった時に、映画『アウトサイダー』のテーマなんだけど、スティービー・ワンダーの「Stay Gold」っていうナンバーがたまらなくて(好きで)。その当時プロデューサーだった亀P(亀山千広)に、「挿入歌でいいから入れてくれ」って言って、それで『若者のすべて』の中で「Stay Gold」が流れたんだけど。
武田:知ってる? スティービー・ワンダーってけっこう権利(放送使用著作権)のハードルが高くて。「拓哉がどうしても入れたいって言うんだけど、でもすごい権利が高いんだよ〜!」みたいな話を、俺、亀山さんから聞いた覚えがある(笑)。思い出したわ(笑)。
木村:俺には一言も言ってきてないんだけど(笑)。
武田:言えなかったんじゃない? 情熱に負けて(笑)。ドラマの主題歌の、Mr.Childrenさんの「Tomorrow never knows」の、歌詞が入る前のデモテープを聴かせてもらったの覚えてる?
木村:覚えてる。
武田:貴重な経験だったなと。まだカセットテープだったしさ。
木村:CDとかじゃなかったんだよね。MDでもなくて、テープだった。
武田:「いいだろ!?」って言われても、正直、まだ歌詞が入ってなかったから、“何のこっちゃ?”って感じだったの。ピンと来た?
木村:全然。でも、“イントロは素敵だな”と思った。すごい勝手なんだけど、夕陽のイメージがポンと出てきて。歌詞は入ってなかったから、メッセージは全然わからないんだけど。
武田:桜井(和寿)さんの“なんとなくこういう音をあてたいデモ”みたいな感じだったから、それ(歌詞なしで歌ってる感じ)が気になって…。その曲の良さとかが、サビまで(ちゃんと)聴けなかったんじゃないかな? “あ、そういう感じですか?”みたいな。
木村:“何語?”みたいなやつですね。そういうの、けっこうあるよね。
武田:俺は初めて聴いたし、そういうのを聴かせてもらったのはそれきりだから。“俺ってほんと、聴く耳ないんだなぁ”と思ったね。“これがあんな名曲になるんだ”って。
M.Tomorrow never knows/Mr.Children
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