きらちゃん「いつか表紙を飾ってみたいなという夢は密かに抱いていたので、夢が一つ叶って本当に嬉しいしありがたいです私の生い立ちから今の正直な気持ち、これからのことなどみっちり語らせて頂いたので、インタビューもぜひ読んで欲しいです20歳を迎えて、今までとはまた違った私も見てもらえると思います」

联动。

「旦那の悪名が、轟いちまう」
「かまわんさ」
　⼟⽅は⼀笑に付す。が、斎藤には――俺がこの男の名を汚すのだ――
という負い⽬を、拭いきることができない。斎藤の名は表に上がらな
い。世間の⽬から⾒れば計画の⽴案も実⾏させたのも、⼟⽅歳三という
ことになる。おそらく、⼟⽅は酷薄な男として歴史に名を刻むだろう。
それはこれまで斬ってきた男たちに対するより、ずっとひどい仕打ちの
ように思われた。
（俺は、どうすれば⼟⽅の旦那に償えるのだ。この男のために何度でも
危ない橋を渡ってやることくらいしか、できることは何もないってえの
に。名を汚しておいて、俺の命なんぞで贖えるはずもなかろうよ）

18歳の時にキラ☆キラに出会って、それがOVERDRIVEを知るきっかけとなった。
受験生にも関わらず、夜中に父親のノートパソコンをこっそり部屋に持ち込んで、未明までやってたことは、今でも時々思い出す。
以来、OVERDRIVEの作品を何作もプレイしてきたが、いずれも好きか、大好きな作品ばかりだった。
ライブにも行ったし、グッズも幾つか買った。勿論、MUSICUSのクラファンにも参加した。

わかんないけど、キラ☆キラやMUSICUSのせいで、なんか人生に対する認識が少し歪んだような気もするが、錯覚かもしれない。
そう思えるほど、かけがえのない作品だということ。
それに、少なくとも、僕のネットでのハンドルネームやプロフィールなどには、ものすごく影響を与えてきた。

ブランド閉鎖にやはり残念な気持ちはあるが、とりあえず、16年間お疲れ様。そして今までありがとう。
音楽をテーマにするエロゲーメーカーは、多分もうないと思うので、いつか帰ってきてほしい。

最後は、やはりこの一番好きな言葉で締めくくりたい。

『この、くそったれな世界に、精一杯の愛をこめて。』