#为什么行孝道能成仙#?有关忠孝神仙不可不知的五个层面!
百善孝为先,道教强调人要回归一种“孝道”的本性,人若尽孝,上天将“移其命籍,著长寿之曹”。并且,践行以孝道为本的美德,可以成为种民,《正一法文天师教戒科经》记载:“臣忠、子孝、夫信、妇贞、兄敬、弟顺,内无二心,便可为善,得种民矣。”行孝是成为“种民”的内在要求,通过行孝等内在价值的扩充,我们不仅积累善功,还能泽及子孙。
道教的孝道思想,在家庭方面,有利于促进家庭成员之间的和睦相处;在个人方面,有助于个人的心性修炼;在社会方面,维系社会秩序,弘扬尊师重教的传统美德;在自然方面,倡导生态文明建设。在修行方面行善积德,最终位列仙班。
有关忠孝神仙不可不知的五个层面
1个人层面
《行孝歌》记载:“自古神仙把道传,孝道成为百行源”。这句名言的意思是说,自古以来神仙将道代代相传,孝道成为各种善行的本源。在人间的秩序里,孝道也是五伦之首,《太上感应篇集注》中说:“父母为五伦之首,孝亲乃人道之先”,孝顺亲人是人们生活里首先应该学会的德行。
2社会层面
通过行孝道,逐渐增长自己的智慧和能力之后,我们应该将这样的美好品德推广出去,“老吾老及人之老,幼吾幼及人之幼”,这句名言的意思是说,一个有爱心的人,应该把别人的老人,当做自己的老人尊敬侍奉;把其他人的小孩作为自己的小孩关照爱护。
这样的德性显发和德行的积累,不仅有利于建设一个更美好的生活环境和更良善的社会,更重要的是德性的充分显现和德行的积累可以使我们复归自己的道性,积善成德,积德成仙。道教的这种着眼于现实的济世利人的教义贯穿于其发展的全部历史进程。
《道德真经》记载:“天道无亲,常与善人。”《想尔注》中说:“百行当修,万善当着。”各种善行和善功都是我们应当修行的,这是天道的要求。《感应篇图说》中说:“人欲积德累功,不独爱人,兼当爱物,物虽至微,亦系生命。”所以人们应当常怀慈悯之心,不断扩充和积功累德,将行孝推广到行道,不但爱护人民,也爱护世间万类。
3、自然层面
爱护世间万物,爱护自然,是我们应该遵循的法则。道教认为,从世俗层面来说,人秉气血于父母,受教化于师父。但在形而上的层面上来说,则天地是人的父母。
《太平经》记载:“天者主生,称父;地者主养,称母;人者主治理之,称子”。天地是人的父母,那么人要对天父地母尽孝,首先要做到的就是不伤害天地。人应该尽力养天地所欲生,《太平经》记载:“天地乃是四时五行之父母也,四时五行不尽力供养天地所欲生,为不孝之子,其岁少善物,为凶年。人亦天地之子也,子不慎力养天地所为,名为不孝之子也。故好用刑罚者,其国常乱危而毁也。”
作为天父地母的子民,能尽力养天地所欲生才是孝子。天地生万物,人只是万物里的一种,在天地之间的职责是治理万物,人不能因为自己的喜好而破坏大自然的和谐,不然就会惹怒天地父母而使文明陷入危乱之中。
5、修道层面
修道登仙是修道成功的典范,也是人性完善的极点。通过行善积德我们还能明证道位,位列仙班,《抱朴子内篇》中说:“人欲地仙,当立三百善;欲天仙,当立一千二百善。”所以有志于超脱生死,积德成仙的人们,应当积极地向善积德。
《抱朴子内篇校释》:“欲求仙者,要当以忠孝和顺仁信为本”,成仙的基础在以孝道等美德推己及人。否则,则如《抱朴子内篇校释》所记载的:“德行不修,而但务方术,皆不得长生”不修德行,只学方术,不念“百善孝为先”而推己及人,缺少因忏悔而皈依受戒、专心奉行,都是得不到长生的。正如清代刘一明大师谆谆告诫修道之人说:“欲学仙道之长生,必先修人道之孝行,人道未了,仙道难全”。
功德从哪里来,又应该如何去积累呢?功德正来自“慈悲仁爱”,所以《感应篇图说》中说:“慈者,万善之根本。”《想尔注》强调修长生成仙之道必须敬道、信道和法道,并进一步提出人们需要“臣忠子孝,出自然至心”。行孝道是人性自然而然的表现,至诚则能感动上天,但不能因迷于“伪伎”而耽误,《想尔注》:“但逐邪学,倾侧师门,尽气诵病,到于穷年,会不能忠孝至诚感天。”孝道行为是至真至诚的感情流露,不以功利为目的,所以《想尔注》反复强调忠孝应当“嘿而行之,不欲见功”。出自自然本心的“孝”和“孝”的扩充推演,不仅能积善积德,还能显发本来光明的心性。
为何行孝有如是功德
《洞玄灵宝道要经》系统地对“孝”作出了解释:“孝出于无,乘元受生,生形法孝。无名曰道,处于无上,玄应无下,名行高远,利益弘大,神通无碍,不终不始,故名孝道。有形之类,非道不生,非孝不成。万灵之中,大道最尊,仁孝尊道,故名孝道。道为万物父,亦名万物母,万物得道则昌,失道则亡,精微柔弱,忍辱慈孝,进修中道,心无懈惓,以孝自牧,上报元恩,玄父玄母二亲大恩,故名行孝道。奉道者,当先行孝,而后行道,故名孝道。”
“孝”出自“无”,万物禀受元气以化生,有生命形质者都效法“孝”的规律。孝道本于无极大道,利益众生,恢宏远大,神通无碍。有形的众生都离开了道不会化生,离开了孝不能化成。在万灵之中,大道最为尊贵,仁孝以尊道,所以名为孝道。修道者进修不偏不倚的中道,内心没有懈怠疲倦,以孝道培养自己,上可以报玄父玄母的二亲的大恩,所以称之为行“孝道”。奉道修行者,应当先行孝,而后行道,所以称之为孝道。
在这里我们看到“孝”本自“道”,有形有情者莫不取法“道”“孝”以生长、化成;行仁孝以尊道,是孝道的体现;道是万物父母,万物得道则生,失道则亡;行道者修行中道,以“孝”来指导和约束自己,上报玄父玄母的大恩,下报世间父母的恩情;奉道者应先行孝,而后行道,这是行孝道的次序。
《太上灵宝首入净明四规明鉴经》在解释“孝”与道的关系的时候记载道:“道者性所有,固非外而铄。孝弟道之本,固非强而为。得孝弟而推之忠,故积而成行。行备而道日充,是以尚士学道,忠孝以立本也,本立而道日生矣。”道是本性所固有,并非外力所致。孝悌是道之本,所以不是使人强力而为。得孝悌之后推广到忠,所以日积月累而成德行,德行全备则道德日益扩充,因此高尚之士学道,用忠孝来建立大本,本立之后则道德日益生发。
欲行无为,先行有为;欲得道,先修德;欲修仙道,先修人道。
本文作者:齐谐子
百善孝为先,道教强调人要回归一种“孝道”的本性,人若尽孝,上天将“移其命籍,著长寿之曹”。并且,践行以孝道为本的美德,可以成为种民,《正一法文天师教戒科经》记载:“臣忠、子孝、夫信、妇贞、兄敬、弟顺,内无二心,便可为善,得种民矣。”行孝是成为“种民”的内在要求,通过行孝等内在价值的扩充,我们不仅积累善功,还能泽及子孙。
道教的孝道思想,在家庭方面,有利于促进家庭成员之间的和睦相处;在个人方面,有助于个人的心性修炼;在社会方面,维系社会秩序,弘扬尊师重教的传统美德;在自然方面,倡导生态文明建设。在修行方面行善积德,最终位列仙班。
有关忠孝神仙不可不知的五个层面
1个人层面
《行孝歌》记载:“自古神仙把道传,孝道成为百行源”。这句名言的意思是说,自古以来神仙将道代代相传,孝道成为各种善行的本源。在人间的秩序里,孝道也是五伦之首,《太上感应篇集注》中说:“父母为五伦之首,孝亲乃人道之先”,孝顺亲人是人们生活里首先应该学会的德行。
2社会层面
通过行孝道,逐渐增长自己的智慧和能力之后,我们应该将这样的美好品德推广出去,“老吾老及人之老,幼吾幼及人之幼”,这句名言的意思是说,一个有爱心的人,应该把别人的老人,当做自己的老人尊敬侍奉;把其他人的小孩作为自己的小孩关照爱护。
这样的德性显发和德行的积累,不仅有利于建设一个更美好的生活环境和更良善的社会,更重要的是德性的充分显现和德行的积累可以使我们复归自己的道性,积善成德,积德成仙。道教的这种着眼于现实的济世利人的教义贯穿于其发展的全部历史进程。
《道德真经》记载:“天道无亲,常与善人。”《想尔注》中说:“百行当修,万善当着。”各种善行和善功都是我们应当修行的,这是天道的要求。《感应篇图说》中说:“人欲积德累功,不独爱人,兼当爱物,物虽至微,亦系生命。”所以人们应当常怀慈悯之心,不断扩充和积功累德,将行孝推广到行道,不但爱护人民,也爱护世间万类。
3、自然层面
爱护世间万物,爱护自然,是我们应该遵循的法则。道教认为,从世俗层面来说,人秉气血于父母,受教化于师父。但在形而上的层面上来说,则天地是人的父母。
《太平经》记载:“天者主生,称父;地者主养,称母;人者主治理之,称子”。天地是人的父母,那么人要对天父地母尽孝,首先要做到的就是不伤害天地。人应该尽力养天地所欲生,《太平经》记载:“天地乃是四时五行之父母也,四时五行不尽力供养天地所欲生,为不孝之子,其岁少善物,为凶年。人亦天地之子也,子不慎力养天地所为,名为不孝之子也。故好用刑罚者,其国常乱危而毁也。”
作为天父地母的子民,能尽力养天地所欲生才是孝子。天地生万物,人只是万物里的一种,在天地之间的职责是治理万物,人不能因为自己的喜好而破坏大自然的和谐,不然就会惹怒天地父母而使文明陷入危乱之中。
5、修道层面
修道登仙是修道成功的典范,也是人性完善的极点。通过行善积德我们还能明证道位,位列仙班,《抱朴子内篇》中说:“人欲地仙,当立三百善;欲天仙,当立一千二百善。”所以有志于超脱生死,积德成仙的人们,应当积极地向善积德。
《抱朴子内篇校释》:“欲求仙者,要当以忠孝和顺仁信为本”,成仙的基础在以孝道等美德推己及人。否则,则如《抱朴子内篇校释》所记载的:“德行不修,而但务方术,皆不得长生”不修德行,只学方术,不念“百善孝为先”而推己及人,缺少因忏悔而皈依受戒、专心奉行,都是得不到长生的。正如清代刘一明大师谆谆告诫修道之人说:“欲学仙道之长生,必先修人道之孝行,人道未了,仙道难全”。
功德从哪里来,又应该如何去积累呢?功德正来自“慈悲仁爱”,所以《感应篇图说》中说:“慈者,万善之根本。”《想尔注》强调修长生成仙之道必须敬道、信道和法道,并进一步提出人们需要“臣忠子孝,出自然至心”。行孝道是人性自然而然的表现,至诚则能感动上天,但不能因迷于“伪伎”而耽误,《想尔注》:“但逐邪学,倾侧师门,尽气诵病,到于穷年,会不能忠孝至诚感天。”孝道行为是至真至诚的感情流露,不以功利为目的,所以《想尔注》反复强调忠孝应当“嘿而行之,不欲见功”。出自自然本心的“孝”和“孝”的扩充推演,不仅能积善积德,还能显发本来光明的心性。
为何行孝有如是功德
《洞玄灵宝道要经》系统地对“孝”作出了解释:“孝出于无,乘元受生,生形法孝。无名曰道,处于无上,玄应无下,名行高远,利益弘大,神通无碍,不终不始,故名孝道。有形之类,非道不生,非孝不成。万灵之中,大道最尊,仁孝尊道,故名孝道。道为万物父,亦名万物母,万物得道则昌,失道则亡,精微柔弱,忍辱慈孝,进修中道,心无懈惓,以孝自牧,上报元恩,玄父玄母二亲大恩,故名行孝道。奉道者,当先行孝,而后行道,故名孝道。”
“孝”出自“无”,万物禀受元气以化生,有生命形质者都效法“孝”的规律。孝道本于无极大道,利益众生,恢宏远大,神通无碍。有形的众生都离开了道不会化生,离开了孝不能化成。在万灵之中,大道最为尊贵,仁孝以尊道,所以名为孝道。修道者进修不偏不倚的中道,内心没有懈怠疲倦,以孝道培养自己,上可以报玄父玄母的二亲的大恩,所以称之为行“孝道”。奉道修行者,应当先行孝,而后行道,所以称之为孝道。
在这里我们看到“孝”本自“道”,有形有情者莫不取法“道”“孝”以生长、化成;行仁孝以尊道,是孝道的体现;道是万物父母,万物得道则生,失道则亡;行道者修行中道,以“孝”来指导和约束自己,上报玄父玄母的大恩,下报世间父母的恩情;奉道者应先行孝,而后行道,这是行孝道的次序。
《太上灵宝首入净明四规明鉴经》在解释“孝”与道的关系的时候记载道:“道者性所有,固非外而铄。孝弟道之本,固非强而为。得孝弟而推之忠,故积而成行。行备而道日充,是以尚士学道,忠孝以立本也,本立而道日生矣。”道是本性所固有,并非外力所致。孝悌是道之本,所以不是使人强力而为。得孝悌之后推广到忠,所以日积月累而成德行,德行全备则道德日益扩充,因此高尚之士学道,用忠孝来建立大本,本立之后则道德日益生发。
欲行无为,先行有为;欲得道,先修德;欲修仙道,先修人道。
本文作者:齐谐子
窃以释道本源,原无二致。其末流枝派,实有天殊。佛教教人,最初先修四念处观。观身不净,观受是苦,观心无常,观法无我。既知身受心法,全属幻妄。苦空无常无我不净。则真如妙性,自可显现矣。道教约原初正传,亦不以炼丹运气,唯求长生为事。后世凡依道教而修者,无一不以此为正宗也。佛教大无不包,细无不举。不但身心性命之道,发挥罄尽无余。即小而世谛中孝弟忠信,礼义廉耻等,亦毫善弗遗。唯于炼丹运气等,绝无一字言及,而且深以为戒。以一则令人知身心为幻妄,一则令人保身心为真实耳。(增广文钞卷一《复郦隐叟书》)
佛法唯教人止恶修善,明心见性,断惑证真,了生脱死。一大藏经,绝无一字教人运气炼丹,求成仙升天,长生不老者。(增广文钞卷一《与许豁然书》)
世有外道,多多剽窃佛教之名,而实行炼丹运气之道,反美其名曰三教同源。源固同也,流则异矣。若认异见者口说同源,以为即是三教之源,则得罪于三教圣人也,大矣。(文钞续编卷上《复王德周书一》)
佛法唯教人止恶修善,明心见性,断惑证真,了生脱死。一大藏经,绝无一字教人运气炼丹,求成仙升天,长生不老者。(增广文钞卷一《与许豁然书》)
世有外道,多多剽窃佛教之名,而实行炼丹运气之道,反美其名曰三教同源。源固同也,流则异矣。若认异见者口说同源,以为即是三教之源,则得罪于三教圣人也,大矣。(文钞续编卷上《复王德周书一》)
高达00舞台剧第2部本日首演repo
【オフィシャルレポート】舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』ついに開幕!キャストコメント&舞台写真が到着!https://t.cn/A6iOfQI7
数多の想いをモビルスーツにのせ、出撃する。
物語の本筋は原作アニメの 2nd シーズンを基盤に、前作で描かれていた「ソレスタルビーイング」と「国連軍」の最終決戦から 4 年が過ぎた世界の中で展開される。
決戦後、離反していた刹那・F・セイエイ(橋本祥平)は、隣人であった沙慈・クロスロード(前川優希)と再会を果たす。
ソレスタルビーイングに残っていたアレルヤ・ハプティズム(小坂涼太郎)や、ティエリア・アーデ(永田聖一朗)といったクルーとも合流し、交戦に備えてガンダムのパイロットである「マイスター」の増員を図る。
刹那が目をつけていたのは亡き戦友の双子の弟・ライル・ディランディ(伊万里 有)。
説得の末に兄のコードネーム「ロックオン・ストラトス」を継承することで4 人のマイスターが会し、再び戦場へと繰り出す準備が整った。
刹那は本作で大きな変貌を遂げていた。戦いへの揺るぎない意志は言動に表れ、硬質な中に安心して背をあずけることのできる強さがあった。
主演を務める橋本の圧倒的な身体能力と眼光の鋭さは、節々の重要なシーンでみごとに発揮され、カチリとその場を引き締める。
以前までは自身の二面性で苦しんでいたアレルヤもソーマ・ピーリス(希代 彩)との距離が近づく中でゆらぎが消え、うまく折り合いを付けていた。彼本来の優しさと未熟さと、戦闘時の熱さ、この 3 つのバランス調整を小坂は自在に操る。
「似ていても別の人間」である、そんなロックオン。兄貴肌で本作中一番器用だが一番不器用な彼に、伊万里は包容力を添えることでファンの心を狙い撃つ。
精巧な人形のようなティエリアは、4 年という歳月でもそのクールさはそのまま…と思いきや刹那と同じく、“仲間”という存在によって変化が生まれていた。
永田は決戦から今日までのティエリアの微細な心情を映し出しながら、細かな動きと表情で性別を超越した淡麗さで魅せる。
前作では刹那、アレルヤ、ロックオン、ティエリアの 4 人に焦点が当てられていたが、本作では沙慈や恋人のルイス・ハレヴィ(本西彩希帆)はもちろんのこと、登場する人物たちすべての背景や織りなす人間ドラマに触れられており、原作アニメのいいとこ取りといったところ。同時にオリジナリティにも溢れており、4 年の間に彼らの心身がどのようにして成長してきたのかをそれぞれの描写から感じ取ることができ、より各人のキャラクター性や魅力を際立たせている。
前公演の初日、「新たな演劇表現への挑戦だ」と大きな話題を呼んだモビルスーツでの戦闘シーンは、本作でついに大成したといっても過言ではない。
マイスターとモビルスーツライザーの身体と魂が一つとなり、可動式コクピットで戦地を駆け抜ける様子は臨場感があり、息を呑むほど苛烈で勇ましい。
またコクピット上での殺陣シーンも大幅に増え、ビーム・サーベルの太刀筋やガンシューティングなど、マイスターとパイロットの特性や機体性能までを細かに体現した戦闘スタイルはまさに唯一無二。
アンサンブルによる素早く正確な動きはマスゲームにも似た形式美を彷彿とさせ、より進化したアクションエンタテインメントを提示したといえる。
他では決して見ることのできない機体同士の激突シーンは、その余波が客席まで届いてきそうなほどだった。
そこへ加わる映像技術、攻撃音、LED レーザー、照明効果、小道具たちが、人知を超えたスピード感を表現。とくに能力開放状態=“トランザム”の際は GN 粒子の煌めきが没入感をさらに後押しする。
脚本・演出の松崎史也とアクション振付の船木政秀は、初日開幕のギリギリまでこだわり抜いてさらなる演劇の可能性を追い求めていた。
もちろんキャストたちも想いは同じ。
一歩一歩着実に前へ歩んでここまで来たのだということが伝わってくる、輝かしいカンパニーだ。
登場人物から飛び出す名言の数々も前作同様に満載で、紡がれていくこの言葉たちは気持ちがいいほど本作の終着点に周到されていく。
白熱する総力戦や、刹那 VS ミスター・ブシドー(佐々木喜英)のシーンなど、目はもちろんだが耳にも集中しつつ、点と点がつながる瞬間を肌で感じてみてほしい。
中盤、理不尽な事態の併発によってソレスタルビーイングと地球連邦・独立治安維持軍「アロウズ」、そしてリボンズ・アルマーク(赤澤 燈)率いるイノベイターとの鼎立へと発展し、物語はさらなる激動の渦の中へ―。
『ガンダム』は人類にとって何をもたらす存在なのか、憎しみを昇華し変革と平和へと到達することができるのか。そして刹那が進む先と、生命の美しさをこの目に焼き付けたい。
たった一回の公演を実現するのでさえ容易ではない時代。しかし、これにより一層増したカンパニーの熱量とチームワーク、演劇が秘める力、すべてを注ぎ込みながら開幕した舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』。
舞台オリジナルキャラクターのイース・イースター(深澤大河)を迎え、2022 年 2 月 14 日(月)まで上演予定だ。
キャストコメント
舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』刹那・F・セイエイ役 橋本祥平
今日という日を心から待っていました。本来なら 2020 年の 7 月に公演する予定だった作品です。中止になってから今日まで全員が色んな現場で経験を積み、蓄え、戻って来ることができました。決して無駄じゃなかったこの期間。
あの頃に果たせなかった想いを、愛を、今全力でぶつけさせていただきます。
今誰かと喋るのも気を遣わなければならないご時世。
だからこそ、演劇というフィルターを通して舞台上から皆様と対話できるのを楽しみにしております。
舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』
出撃する。
ロックオン・ストラトス役 伊万里 有
去年新型コロナウイルスの影響で延期になり、今回やっと皆様にご観劇、そしてご視聴いただける機会がきて、とても嬉しく思うと同時に身が引き締まる思いです。
演出の松崎さんを含めキャスト、スタッフ一同気合いが入っています。
今回の作品の魅力は 00 ファンの皆様が違う視点で作品を観劇できることだと思います。
舞台『機動戦士ガンダム 00』独自のストーリー性があり、アニメとはまた別次元で楽しめる作品になっています!
それぞれのキャラクターの想いや、人間とは何か。また一から考えさせられましたし、人間っていいなって再確認できました。ぜひ楽しみにしていてください。
(個人的な今回の推しはミスター・ブシドーです。)
アレルヤ・ハプティズム役 小坂涼太郎
当たり前が当たり前じゃなくなっている世の中で、ここまで前に進めたこと、とても嬉しく思います。
今まで体験したことのない新しい演劇でとても楽しいです。公演中も油断せず、みんなで踏ん張ります。
最後まで公演をできることを願って、ガンダムの世界を皆さんに楽しんでもらえるよう、自分自身も楽しみます!!
ティエリア・アーデ役 永田聖一朗
舞台『機動戦士ガンダム 00』いよいよ開幕します。ようやくです。
前作から 3 年経ち、昨年に一度延期になってしまいましたが、こうやってこの日を迎えられたことが心から嬉しいです。ティエリアとしても再び戻って来ることができて幸せですし、全員が一つの目標、同じ方向を向いている強いカンパニーだと思っています。
新キャストの皆さんを迎え、前作よりもさらにパワーアップした公演をお届けできると思いますのでぜひ、楽しみにしていてください。
こういった情勢の中でも演劇ができて、お届けできる幸せを噛み締めつつ千穐楽まで丁寧に紡いでいきます。応援のほどよろしくお願い致します。
沙慈・クロスロード役 前川優希
2021 年の延期から1年の時を経て、ついに幕が開くこと、本当に嬉しく思います。
作品を創っていく段階から、自分の中で変わったものがたくさんありました。
一公演でも多く、一人でも多くの方に、この物語を届けられるように、一丸となって精一杯走り抜けます。
ルイス・ハレヴィ役 本西彩希帆
一度延期になったこの作品を皆さんにお届けできる機会をいただけたこと、感謝してもしきれません。また、前作で皆さんが創り上げたガンダムの世界でルイスとして舞台に立てることが、とても幸せです。
沙慈との物語やガンダムへの想い、葛藤をルイスとして表現できるように、稽古から考えて悩んで落ち込んで今日まできました。
私自身この期間で、稽古ができること、舞台に立てること、色々なことが当たり前ではないと改めて強く感じました。
今この時代にダブステを上演する意味をしっかりと考えて、カンパニー一同、前を向いて、お客様にお届けできるのを心待ちしています。
楽しみに待っていてくださったら嬉しいです。
ミスター・ブシドー役 佐々木喜英
舞台『機動戦士ガンダム 00』シリーズに参加させていただくのは今回が初めてになります。
本作のお話をいただいた時、ガンダムを舞台化するのは物理的に不可能では?と思ったのが正直な感想です。ですがそれと同時に、不可能を可能にしてみたいという思いが強く芽生えました。
今まで経験してきたアクションが全く通用しないフィールドで、どこまで 2 次元のガンダムの世界に近付けるかを、座組み一同、力を合わせ挑戦していきたいと思います。
また、昨今の状況の中で舞台に立てる場をいただけることに心から感謝し、無事に千秋楽の幕が下りるまで安全に公演が行えるよう、いつも以上に気を引き締めて参りたいと思います。
ぜひ、ご期待ください。
リボンズ・アルマーク役 赤澤 燈
いよいよ! 本当にいよいよ!
舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』の幕が開きます。
前回の公演中止に続き、今回も初日公演が延期になってしまい、本来観ていただける予定だった方々に観てもらえなくなってしまい、僕らも悔しい気持ちでいましたが、その破壊によって、その破壊の度に、ダブステは覚醒を繰り返し、より強くなって、今日の日を迎えることができました。
何度壊されても、壊しても、一丸となって闘える強い作品になりました。
座長、橋本祥平の言葉を借りるなら「演劇という名の武力介入を開始する」。
皆想いは一緒です。ダブステに関わる皆様の健康も祈りつつ、最後まで闘っていきたいと思います。
脚本・演出 松崎史也
「機動戦士ガンダム 00」の舞台化。
満身創痍、命からがら戦い抜いた前作から時が経ち
物語を帰結まで描こうと再始動。
ところが、コロナ禍による延期。
さらに時を重ね、ようやくようやくこの日を迎えた。
コロナに立ち向かうような気分がテーマとリンクする瞬間は確かにある。
けれど、この作品で描きたいことはやはりそこじゃない。
如何にして人類は平和を模索するか。そうなり得るか。
そのテーマに踏み込むことは、以前にも作品に触れて書いたが
物語の、フィクションの存在意義だと思っている。
虚構と狂気を孕みながら
全ての理不尽に対して真っ向勝負で誠実に挑み続ける。
役者もスタッフも、そうこの作品に臨めたのは恐らく
原作の持つ力と、演劇を信じる力。
ガンダムを介することでしかできない表現で
演劇としても物語としても
叫び続けたいと思っています。
このカンパニー全員を誇りに思います。
俺たちはガンダムで、演劇だ。
【オフィシャルレポート】舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』ついに開幕!キャストコメント&舞台写真が到着!https://t.cn/A6iOfQI7
数多の想いをモビルスーツにのせ、出撃する。
物語の本筋は原作アニメの 2nd シーズンを基盤に、前作で描かれていた「ソレスタルビーイング」と「国連軍」の最終決戦から 4 年が過ぎた世界の中で展開される。
決戦後、離反していた刹那・F・セイエイ(橋本祥平)は、隣人であった沙慈・クロスロード(前川優希)と再会を果たす。
ソレスタルビーイングに残っていたアレルヤ・ハプティズム(小坂涼太郎)や、ティエリア・アーデ(永田聖一朗)といったクルーとも合流し、交戦に備えてガンダムのパイロットである「マイスター」の増員を図る。
刹那が目をつけていたのは亡き戦友の双子の弟・ライル・ディランディ(伊万里 有)。
説得の末に兄のコードネーム「ロックオン・ストラトス」を継承することで4 人のマイスターが会し、再び戦場へと繰り出す準備が整った。
刹那は本作で大きな変貌を遂げていた。戦いへの揺るぎない意志は言動に表れ、硬質な中に安心して背をあずけることのできる強さがあった。
主演を務める橋本の圧倒的な身体能力と眼光の鋭さは、節々の重要なシーンでみごとに発揮され、カチリとその場を引き締める。
以前までは自身の二面性で苦しんでいたアレルヤもソーマ・ピーリス(希代 彩)との距離が近づく中でゆらぎが消え、うまく折り合いを付けていた。彼本来の優しさと未熟さと、戦闘時の熱さ、この 3 つのバランス調整を小坂は自在に操る。
「似ていても別の人間」である、そんなロックオン。兄貴肌で本作中一番器用だが一番不器用な彼に、伊万里は包容力を添えることでファンの心を狙い撃つ。
精巧な人形のようなティエリアは、4 年という歳月でもそのクールさはそのまま…と思いきや刹那と同じく、“仲間”という存在によって変化が生まれていた。
永田は決戦から今日までのティエリアの微細な心情を映し出しながら、細かな動きと表情で性別を超越した淡麗さで魅せる。
前作では刹那、アレルヤ、ロックオン、ティエリアの 4 人に焦点が当てられていたが、本作では沙慈や恋人のルイス・ハレヴィ(本西彩希帆)はもちろんのこと、登場する人物たちすべての背景や織りなす人間ドラマに触れられており、原作アニメのいいとこ取りといったところ。同時にオリジナリティにも溢れており、4 年の間に彼らの心身がどのようにして成長してきたのかをそれぞれの描写から感じ取ることができ、より各人のキャラクター性や魅力を際立たせている。
前公演の初日、「新たな演劇表現への挑戦だ」と大きな話題を呼んだモビルスーツでの戦闘シーンは、本作でついに大成したといっても過言ではない。
マイスターとモビルスーツライザーの身体と魂が一つとなり、可動式コクピットで戦地を駆け抜ける様子は臨場感があり、息を呑むほど苛烈で勇ましい。
またコクピット上での殺陣シーンも大幅に増え、ビーム・サーベルの太刀筋やガンシューティングなど、マイスターとパイロットの特性や機体性能までを細かに体現した戦闘スタイルはまさに唯一無二。
アンサンブルによる素早く正確な動きはマスゲームにも似た形式美を彷彿とさせ、より進化したアクションエンタテインメントを提示したといえる。
他では決して見ることのできない機体同士の激突シーンは、その余波が客席まで届いてきそうなほどだった。
そこへ加わる映像技術、攻撃音、LED レーザー、照明効果、小道具たちが、人知を超えたスピード感を表現。とくに能力開放状態=“トランザム”の際は GN 粒子の煌めきが没入感をさらに後押しする。
脚本・演出の松崎史也とアクション振付の船木政秀は、初日開幕のギリギリまでこだわり抜いてさらなる演劇の可能性を追い求めていた。
もちろんキャストたちも想いは同じ。
一歩一歩着実に前へ歩んでここまで来たのだということが伝わってくる、輝かしいカンパニーだ。
登場人物から飛び出す名言の数々も前作同様に満載で、紡がれていくこの言葉たちは気持ちがいいほど本作の終着点に周到されていく。
白熱する総力戦や、刹那 VS ミスター・ブシドー(佐々木喜英)のシーンなど、目はもちろんだが耳にも集中しつつ、点と点がつながる瞬間を肌で感じてみてほしい。
中盤、理不尽な事態の併発によってソレスタルビーイングと地球連邦・独立治安維持軍「アロウズ」、そしてリボンズ・アルマーク(赤澤 燈)率いるイノベイターとの鼎立へと発展し、物語はさらなる激動の渦の中へ―。
『ガンダム』は人類にとって何をもたらす存在なのか、憎しみを昇華し変革と平和へと到達することができるのか。そして刹那が進む先と、生命の美しさをこの目に焼き付けたい。
たった一回の公演を実現するのでさえ容易ではない時代。しかし、これにより一層増したカンパニーの熱量とチームワーク、演劇が秘める力、すべてを注ぎ込みながら開幕した舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』。
舞台オリジナルキャラクターのイース・イースター(深澤大河)を迎え、2022 年 2 月 14 日(月)まで上演予定だ。
キャストコメント
舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』刹那・F・セイエイ役 橋本祥平
今日という日を心から待っていました。本来なら 2020 年の 7 月に公演する予定だった作品です。中止になってから今日まで全員が色んな現場で経験を積み、蓄え、戻って来ることができました。決して無駄じゃなかったこの期間。
あの頃に果たせなかった想いを、愛を、今全力でぶつけさせていただきます。
今誰かと喋るのも気を遣わなければならないご時世。
だからこそ、演劇というフィルターを通して舞台上から皆様と対話できるのを楽しみにしております。
舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』
出撃する。
ロックオン・ストラトス役 伊万里 有
去年新型コロナウイルスの影響で延期になり、今回やっと皆様にご観劇、そしてご視聴いただける機会がきて、とても嬉しく思うと同時に身が引き締まる思いです。
演出の松崎さんを含めキャスト、スタッフ一同気合いが入っています。
今回の作品の魅力は 00 ファンの皆様が違う視点で作品を観劇できることだと思います。
舞台『機動戦士ガンダム 00』独自のストーリー性があり、アニメとはまた別次元で楽しめる作品になっています!
それぞれのキャラクターの想いや、人間とは何か。また一から考えさせられましたし、人間っていいなって再確認できました。ぜひ楽しみにしていてください。
(個人的な今回の推しはミスター・ブシドーです。)
アレルヤ・ハプティズム役 小坂涼太郎
当たり前が当たり前じゃなくなっている世の中で、ここまで前に進めたこと、とても嬉しく思います。
今まで体験したことのない新しい演劇でとても楽しいです。公演中も油断せず、みんなで踏ん張ります。
最後まで公演をできることを願って、ガンダムの世界を皆さんに楽しんでもらえるよう、自分自身も楽しみます!!
ティエリア・アーデ役 永田聖一朗
舞台『機動戦士ガンダム 00』いよいよ開幕します。ようやくです。
前作から 3 年経ち、昨年に一度延期になってしまいましたが、こうやってこの日を迎えられたことが心から嬉しいです。ティエリアとしても再び戻って来ることができて幸せですし、全員が一つの目標、同じ方向を向いている強いカンパニーだと思っています。
新キャストの皆さんを迎え、前作よりもさらにパワーアップした公演をお届けできると思いますのでぜひ、楽しみにしていてください。
こういった情勢の中でも演劇ができて、お届けできる幸せを噛み締めつつ千穐楽まで丁寧に紡いでいきます。応援のほどよろしくお願い致します。
沙慈・クロスロード役 前川優希
2021 年の延期から1年の時を経て、ついに幕が開くこと、本当に嬉しく思います。
作品を創っていく段階から、自分の中で変わったものがたくさんありました。
一公演でも多く、一人でも多くの方に、この物語を届けられるように、一丸となって精一杯走り抜けます。
ルイス・ハレヴィ役 本西彩希帆
一度延期になったこの作品を皆さんにお届けできる機会をいただけたこと、感謝してもしきれません。また、前作で皆さんが創り上げたガンダムの世界でルイスとして舞台に立てることが、とても幸せです。
沙慈との物語やガンダムへの想い、葛藤をルイスとして表現できるように、稽古から考えて悩んで落ち込んで今日まできました。
私自身この期間で、稽古ができること、舞台に立てること、色々なことが当たり前ではないと改めて強く感じました。
今この時代にダブステを上演する意味をしっかりと考えて、カンパニー一同、前を向いて、お客様にお届けできるのを心待ちしています。
楽しみに待っていてくださったら嬉しいです。
ミスター・ブシドー役 佐々木喜英
舞台『機動戦士ガンダム 00』シリーズに参加させていただくのは今回が初めてになります。
本作のお話をいただいた時、ガンダムを舞台化するのは物理的に不可能では?と思ったのが正直な感想です。ですがそれと同時に、不可能を可能にしてみたいという思いが強く芽生えました。
今まで経験してきたアクションが全く通用しないフィールドで、どこまで 2 次元のガンダムの世界に近付けるかを、座組み一同、力を合わせ挑戦していきたいと思います。
また、昨今の状況の中で舞台に立てる場をいただけることに心から感謝し、無事に千秋楽の幕が下りるまで安全に公演が行えるよう、いつも以上に気を引き締めて参りたいと思います。
ぜひ、ご期待ください。
リボンズ・アルマーク役 赤澤 燈
いよいよ! 本当にいよいよ!
舞台『機動戦士ガンダム 00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』の幕が開きます。
前回の公演中止に続き、今回も初日公演が延期になってしまい、本来観ていただける予定だった方々に観てもらえなくなってしまい、僕らも悔しい気持ちでいましたが、その破壊によって、その破壊の度に、ダブステは覚醒を繰り返し、より強くなって、今日の日を迎えることができました。
何度壊されても、壊しても、一丸となって闘える強い作品になりました。
座長、橋本祥平の言葉を借りるなら「演劇という名の武力介入を開始する」。
皆想いは一緒です。ダブステに関わる皆様の健康も祈りつつ、最後まで闘っていきたいと思います。
脚本・演出 松崎史也
「機動戦士ガンダム 00」の舞台化。
満身創痍、命からがら戦い抜いた前作から時が経ち
物語を帰結まで描こうと再始動。
ところが、コロナ禍による延期。
さらに時を重ね、ようやくようやくこの日を迎えた。
コロナに立ち向かうような気分がテーマとリンクする瞬間は確かにある。
けれど、この作品で描きたいことはやはりそこじゃない。
如何にして人類は平和を模索するか。そうなり得るか。
そのテーマに踏み込むことは、以前にも作品に触れて書いたが
物語の、フィクションの存在意義だと思っている。
虚構と狂気を孕みながら
全ての理不尽に対して真っ向勝負で誠実に挑み続ける。
役者もスタッフも、そうこの作品に臨めたのは恐らく
原作の持つ力と、演劇を信じる力。
ガンダムを介することでしかできない表現で
演劇としても物語としても
叫び続けたいと思っています。
このカンパニー全員を誇りに思います。
俺たちはガンダムで、演劇だ。
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