堂本光一主演、佐藤勝利ら出演。『Endless SHOCK』本編撮影&囲み会見レポ―ト!
2022.04.06
https://t.cn/A66TW9jn
2022年2月の製作発表にて伝えられた、新演出・新キャストでの『Endless SHOCK』(本編)の映像配信と、帝国劇場と博多座での『Endless SHOCK -Eternal-』の公演という『SHOCK』史上初の2作同時製作がいよいよ開幕を迎えようとしている。
2000年11月にジャニー喜多川氏作・構成・演出で上演された『Millennium SHOCK』が原点となる本作。新型コロナウイルス感染拡大によって2020年2月28日以降3月いっぱいまでの帝劇公演が中止になったことを受けて、9・10月の大阪・梅田芸術劇場メインホール公演から感染防止を念頭においての演出、構成を施したスピンオフ公演『Endless SHOCK-Eternal-』を上演。また、同年3月には堂本光一監督のもと本編を無観客で撮影し、2021年2月1日には全国の映画館で映像作品として公開され話題に。2021年2・3月の帝劇公演も感染状況が厳しい中、対策を踏まえたうえで『-Eternal-』を上演した。
そして、来たる2022年4月9日19時より『Endless SHOCK』(本編)の映像配信がスタートし、翌日4月10日より『Endless SHOCK -Eternal-』が帝国劇場にて上演される。
今回のライバル役は、Sexy Zoneの佐藤勝利(帝国劇場公演)とKis-My-Fr2の北山宏光(博多座公演)が演じる。『Endless SHOCK -Eternal-』は前回より演出面がブラッシュアップされ、よりドラマティックに『SHOCK』の3年後を描く。
今回は、堂本光一と佐藤勝利が登壇した囲み会見の様子をお届けする。
囲み会見レポート
堂本は後ろの Endless SHOCK という文字を見ながら「本編はコロナ禍で公演が中止になって、映画の撮影を無観客でやって以来の2年ぶりになるのですが……キツいですね(笑)。
2つ同時進行で稽古をやっていたので、勝利は大変だったと思います。僕も、やっぱり本編は大変だなと思いました。
どうしても時間やセットの物理的な問題で客席の方までのフライングはできないので、そこは以前の映像との組み合わせでの配信になるかと思いますが、一番キツいのは殺陣。階段落ちは2年ぶりでしたけど、まだまだできますね!」と語った。
続けて、佐藤は「もちろん大変でしたが、光一くんがポロッと”2本やるのは演出の一貫でもある”と言っていて、僕もそれをひしひしと感じています。劇場でやるのは『Eternal』ですが、本編を経験していないと得られない感情もありました。役のコウイチとショウリの関係性や、”なんで2本同時にやるんだろう、なんでキツいことをやるんだろう”という稽古中の気持ちが作品での台詞とリンクしていて、光一くんの演出の1つとして、僕自身を育てていただいているなと思っています。2本やることによって、SHOCKの世界に入れたのかなとも思います」と話した。
また、初めて見た演劇が『Endless SHOCK』だという佐藤が「SHOCKの世界に入れるとは思っていなかったです。客席から真っ正面で光一くんを見ていたのが、背中を見る立ち位置になって、感慨深いです。僕の中で人生が変わった舞台なので、すごい場所に立たせてもらっているなと思います」と言うと、堂本はすかさず「見ている方が良かったでしょ!? 楽しいでしょ? 言っちゃいなよ(笑)。でも、やるのもまた違った楽しさもあるよね」と笑顔を見せた。
本作では、佐藤が新曲「MOVE ON」を歌うことに関して「光一くんから”この曲がショウリの曲だから”と言われて緊張したのですが、この曲はライバルの気持ちが表現されているので、声を枯らすくらいの想いを込めて歌うようにしています。感情表現が難しい曲ですが、光一くんが横につきっきりで稽古してくださったので、1曲として完成を迎えられたかなと思っています。ありがとうございます」と堂本に感謝を伝えた。
今回の演出は「本番まで時間がないなかでも、今までと同様になるべくリアルな部分を感じていただける映像作品にしようと思っているのですが、スタッフさんは大変ですね。Eternalと本編では、舞台セットからなにからなにまで全て違うんです。立ち位置も変わってくるので場当たりもやり直す必要があって。本当に大変で、誰がこんなこと言い始めたんだろうと思っています(笑)。てんやわんやで本当に申し訳ないです」と追い込まれていることを暴露すると「この感じは、ジャニーさんのDNAを受け継いでいますね。でも、僕も稽古で追い込まれているのが、だんだん快感になってきていて……」と2人からジャニーイズムが感じられる一面も。
最後に、配信を楽しみにしているファンへのメッセージとして、佐藤は「僕が初めて見たSHOCKの世界に入らせていただくことになりました。誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、役としてもコウイチを追い越すくらいの気持ちでやっていますので、配信の本編を見ていただいて、劇場で生の舞台の迫力を楽しんでほしいと思います」と語った。
続けて、堂本は「4月10日から、ここ帝国劇場で、 『Endless SHOCK-Eternal-』 が開幕致します。その前の、4月9日に『Endless SHOCK』 の本編を配信でお届けしたいと思っています。会場に来てくださる方は、まずは配信を見ていただけるとより内容が楽しめるのではないかなと思います。世の中は目を覆いたくなるようなことがたくさんあるかと思いますが、こうしてエンターテインメントを通じて、少しでも心の拠り所になるように届けられたらと思っておりますので、ぜひ配信と劇場に来ていただいて楽しんでいただきたいと思います。よろしくお願いします」と締めくくった。
文:THEATER GIRL編集部
撮影:くさかべまき
2022.04.06
https://t.cn/A66TW9jn
2022年2月の製作発表にて伝えられた、新演出・新キャストでの『Endless SHOCK』(本編)の映像配信と、帝国劇場と博多座での『Endless SHOCK -Eternal-』の公演という『SHOCK』史上初の2作同時製作がいよいよ開幕を迎えようとしている。
2000年11月にジャニー喜多川氏作・構成・演出で上演された『Millennium SHOCK』が原点となる本作。新型コロナウイルス感染拡大によって2020年2月28日以降3月いっぱいまでの帝劇公演が中止になったことを受けて、9・10月の大阪・梅田芸術劇場メインホール公演から感染防止を念頭においての演出、構成を施したスピンオフ公演『Endless SHOCK-Eternal-』を上演。また、同年3月には堂本光一監督のもと本編を無観客で撮影し、2021年2月1日には全国の映画館で映像作品として公開され話題に。2021年2・3月の帝劇公演も感染状況が厳しい中、対策を踏まえたうえで『-Eternal-』を上演した。
そして、来たる2022年4月9日19時より『Endless SHOCK』(本編)の映像配信がスタートし、翌日4月10日より『Endless SHOCK -Eternal-』が帝国劇場にて上演される。
今回のライバル役は、Sexy Zoneの佐藤勝利(帝国劇場公演)とKis-My-Fr2の北山宏光(博多座公演)が演じる。『Endless SHOCK -Eternal-』は前回より演出面がブラッシュアップされ、よりドラマティックに『SHOCK』の3年後を描く。
今回は、堂本光一と佐藤勝利が登壇した囲み会見の様子をお届けする。
囲み会見レポート
堂本は後ろの Endless SHOCK という文字を見ながら「本編はコロナ禍で公演が中止になって、映画の撮影を無観客でやって以来の2年ぶりになるのですが……キツいですね(笑)。
2つ同時進行で稽古をやっていたので、勝利は大変だったと思います。僕も、やっぱり本編は大変だなと思いました。
どうしても時間やセットの物理的な問題で客席の方までのフライングはできないので、そこは以前の映像との組み合わせでの配信になるかと思いますが、一番キツいのは殺陣。階段落ちは2年ぶりでしたけど、まだまだできますね!」と語った。
続けて、佐藤は「もちろん大変でしたが、光一くんがポロッと”2本やるのは演出の一貫でもある”と言っていて、僕もそれをひしひしと感じています。劇場でやるのは『Eternal』ですが、本編を経験していないと得られない感情もありました。役のコウイチとショウリの関係性や、”なんで2本同時にやるんだろう、なんでキツいことをやるんだろう”という稽古中の気持ちが作品での台詞とリンクしていて、光一くんの演出の1つとして、僕自身を育てていただいているなと思っています。2本やることによって、SHOCKの世界に入れたのかなとも思います」と話した。
また、初めて見た演劇が『Endless SHOCK』だという佐藤が「SHOCKの世界に入れるとは思っていなかったです。客席から真っ正面で光一くんを見ていたのが、背中を見る立ち位置になって、感慨深いです。僕の中で人生が変わった舞台なので、すごい場所に立たせてもらっているなと思います」と言うと、堂本はすかさず「見ている方が良かったでしょ!? 楽しいでしょ? 言っちゃいなよ(笑)。でも、やるのもまた違った楽しさもあるよね」と笑顔を見せた。
本作では、佐藤が新曲「MOVE ON」を歌うことに関して「光一くんから”この曲がショウリの曲だから”と言われて緊張したのですが、この曲はライバルの気持ちが表現されているので、声を枯らすくらいの想いを込めて歌うようにしています。感情表現が難しい曲ですが、光一くんが横につきっきりで稽古してくださったので、1曲として完成を迎えられたかなと思っています。ありがとうございます」と堂本に感謝を伝えた。
今回の演出は「本番まで時間がないなかでも、今までと同様になるべくリアルな部分を感じていただける映像作品にしようと思っているのですが、スタッフさんは大変ですね。Eternalと本編では、舞台セットからなにからなにまで全て違うんです。立ち位置も変わってくるので場当たりもやり直す必要があって。本当に大変で、誰がこんなこと言い始めたんだろうと思っています(笑)。てんやわんやで本当に申し訳ないです」と追い込まれていることを暴露すると「この感じは、ジャニーさんのDNAを受け継いでいますね。でも、僕も稽古で追い込まれているのが、だんだん快感になってきていて……」と2人からジャニーイズムが感じられる一面も。
最後に、配信を楽しみにしているファンへのメッセージとして、佐藤は「僕が初めて見たSHOCKの世界に入らせていただくことになりました。誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、役としてもコウイチを追い越すくらいの気持ちでやっていますので、配信の本編を見ていただいて、劇場で生の舞台の迫力を楽しんでほしいと思います」と語った。
続けて、堂本は「4月10日から、ここ帝国劇場で、 『Endless SHOCK-Eternal-』 が開幕致します。その前の、4月9日に『Endless SHOCK』 の本編を配信でお届けしたいと思っています。会場に来てくださる方は、まずは配信を見ていただけるとより内容が楽しめるのではないかなと思います。世の中は目を覆いたくなるようなことがたくさんあるかと思いますが、こうしてエンターテインメントを通じて、少しでも心の拠り所になるように届けられたらと思っておりますので、ぜひ配信と劇場に来ていただいて楽しんでいただきたいと思います。よろしくお願いします」と締めくくった。
文:THEATER GIRL編集部
撮影:くさかべまき
◆ 堂本「誰がこんなことやろうと言い出したのか(笑)」 まさかの2本同時製作にジャニーさんを彷彿? 佐藤は「光一くんを(客席から)真正面から見ていたのに、背中を見られる立ち位置になった」と感慨。 『Endless SHOCK』本編撮影&会見レポート
https://t.cn/A66TWIDL
無観客配信『Endless SHOCK』本編撮影の取材会が行われ、会見に堂本光一と佐藤勝利(Sexy Zone)が登壇した。
4/10(日)帝国劇場で開幕する『Endless SHOCK -Eternal-』は、本編『Endless SHOCK』の3年後が舞台。スピンオフである『-Eternal-』を観る前に、まずはその前提となる本編の物語をお客様にご覧いただきたいという、作・構成・演出・主演の堂本の想いから今回の無観客配信『Endless SHOCK』の製作が決定した。2作同時製作は『SHOCK』史上初となる。
久しぶりの本編『SHOCK』を演じた心境を聞かれた堂本は「本編はきつい(笑)」と笑う。
「本編をやったのはコロナ禍になって、公演が中止になり、映画の撮影を無観客でやった以来。2年振りですから『本編ってきついな』って(笑)。でももっときついのは勝利ですよ。4/10からはスピンオフの『-Eternal-』が始まるので、2つ同時進行で稽古をやってきましたから勝利の方が大変だったかと思います」と、今回新ライバル役に抜てきした佐藤をねぎらった。
続けて「フライングは時間的なことや物理的な理由で客席側のフライングは仕込むことができなかったんですけど、その辺は以前の映像との組み合わせで配信させていただきます。階段落ちも2年振りなんですけどできましたね! 一番きついのは殺陣の『ジャパネスク』」と明かした。
佐藤は「2作同時進行でもちろん大変な部分もものすごくありますが、光一くんが『2本やるのは演出の一環でもある』と言っていて。劇場でやるのは『-Eternal-』ですけど、本編を経験していないと感じられない環境があります。光一くんの演出のなかで育てていただいたな、と。2本やることによって『Endless SHOCK』の世界にものすごく入らせていただいたな、という感覚があります」と手ごたえを。
また、「何よりも、稽古期間中と役の上でのコウイチとショウリの関係性がすごくリンクしていて。なんで2本同時にやるんだろうとか、なんでこんなきついことやるんだろうって。でもそれが作品の中でのセリフとリンクしていました」と語った。
3月に行われた製作会見で『SHOCK』が憧れの舞台だったと語っていた佐藤。堂本から「やるより観てた方がいいだろ(笑)?」と聞かれ、「体力的には観ていた方が良かったです(笑)」と返し笑いを誘う。
佐藤は「僕が初めて見たエンタメ。その世界に入れるとは思っていなかったので、光一くんを真正面から見ていたのが背中を見ている立ち位置になったので、すごく感慨深いなって。僕の中で人生が変わった舞台なので、これはすごい場所に立たせてもらってるなと」と熱い想いを。
続けて「光一くんに『殻を破らなきゃ』とか『泥臭い部分が見えなきゃ』と言ってもらいながら今日までどこまで出せてるか自分ではわかりませんが、それを目指してやってきました」と胸を張った。
堂本は「舞台は長い旅なので、一緒にいろんなものを探しながら発見できたらなと思っています。(佐藤は)本当にまじめなんですよ。まじめすぎるがゆえのところがあって。本来であれば食事に行っていろんなことを言いながら話してちょっとお酒もいただきながら「勝利の悪いところ出たー!」とかそんなのも育んでいきたいところなんですけどそれもできないので……」と佐藤を思いやる場面も。
今作ではショウリの歌うライバル曲「MOVE ON」が新曲として初披露される。
新曲について佐藤は「これまでの『SHOCK』では、ライバルの曲はその人にあわせて曲があったと思うんですけど、これからはこの曲(「MOVE ON」)が定番になっていくんです。僕がスタートだと聞いて、まずはそこに緊張しました。この曲はライバルの気持ちだったり感情がすごく表れている曲で、声をからすくらい思いを込めて歌うようにしています。この曲だけじゃないんですけど光一くんが横につきっきりで稽古して下さって、それがあってライバルの曲も完成に向かえてるなと思います」と自信を見せた。
4/9の配信スタート、4/10の帝劇公演開幕を控え、「時間がない」と嘆いた堂本。
「(今回の撮影は)なるべく止めずにやっていくという形をとって、できるだけリアルな部分を感じてもらえたらいいなと思っています。今日の撮影が終わったらすぐに『-Eternal-』の仕込みに代わるんです。本編と『-Eternal-』とでは仕込みも立ち位置も変わって来るので場当たりもやり直さなきゃいけない。てんわやんわで誰がこんなことやろうと言い出したのかと(笑)」と。
「本当に申し訳ないなと(笑)」と笑う堂本だが、「『SHOCK』って歴史がありますから、稽古場でもいろんな話になるんです。ジャニーさんの話だったり」と回想を。
「初演の時、ゲネプロが終わったのが本番の45分前だったんです。そこからセットを直したり30分押しにしてほしいなと言ったら『そんなのダメに決まってるじゃない! 定時に開けるんだよ!』ってすごく怒って。ジャニーさんらしいですよね」とエターナル・プロデューサーのジャニー喜多川氏に思いをはせた。
最後にあらためて意気込みを聞かれた2人のコメントは以下の通り。
佐藤「僕が初めて見た『SHOCK』の世界に入らせていただくことになりました。本当に誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、光一くんや役の上でのコウイチを追い越せるくらいの気持ちで頑張ります。まずは本編の配信を見ていただいて、劇場に来ていただける方は生の舞台の迫力を楽しんでいただきたいと思います」。
堂本「4/10からここ帝国劇場で『-Eternal-』が開演いたします。その前に4/9から本編を配信でお届けしたいと思っております。会場に来て下さる方はまず配信をみていただけるとより内容を楽しめるんじゃないかなと思います。今、世の中が目を覆いたくなるような、耳をふさぎたくなるようなことがたくさんあると思いますが、こうしてエンターテインメントを通じて少しでも心の潤いを届けられたらと思っておりますので、ぜひ配信、劇場へ来て楽しんでいただけたらなと思います」。
無観客配信『Endless SHOCK』は4/9(土)より、『Endless SHOCK -Eternal-』は4/10(日)~5/31(火)まで帝国劇場で上演され、9月には博多座公演が予定されている。
https://t.cn/A66TWIDL
無観客配信『Endless SHOCK』本編撮影の取材会が行われ、会見に堂本光一と佐藤勝利(Sexy Zone)が登壇した。
4/10(日)帝国劇場で開幕する『Endless SHOCK -Eternal-』は、本編『Endless SHOCK』の3年後が舞台。スピンオフである『-Eternal-』を観る前に、まずはその前提となる本編の物語をお客様にご覧いただきたいという、作・構成・演出・主演の堂本の想いから今回の無観客配信『Endless SHOCK』の製作が決定した。2作同時製作は『SHOCK』史上初となる。
久しぶりの本編『SHOCK』を演じた心境を聞かれた堂本は「本編はきつい(笑)」と笑う。
「本編をやったのはコロナ禍になって、公演が中止になり、映画の撮影を無観客でやった以来。2年振りですから『本編ってきついな』って(笑)。でももっときついのは勝利ですよ。4/10からはスピンオフの『-Eternal-』が始まるので、2つ同時進行で稽古をやってきましたから勝利の方が大変だったかと思います」と、今回新ライバル役に抜てきした佐藤をねぎらった。
続けて「フライングは時間的なことや物理的な理由で客席側のフライングは仕込むことができなかったんですけど、その辺は以前の映像との組み合わせで配信させていただきます。階段落ちも2年振りなんですけどできましたね! 一番きついのは殺陣の『ジャパネスク』」と明かした。
佐藤は「2作同時進行でもちろん大変な部分もものすごくありますが、光一くんが『2本やるのは演出の一環でもある』と言っていて。劇場でやるのは『-Eternal-』ですけど、本編を経験していないと感じられない環境があります。光一くんの演出のなかで育てていただいたな、と。2本やることによって『Endless SHOCK』の世界にものすごく入らせていただいたな、という感覚があります」と手ごたえを。
また、「何よりも、稽古期間中と役の上でのコウイチとショウリの関係性がすごくリンクしていて。なんで2本同時にやるんだろうとか、なんでこんなきついことやるんだろうって。でもそれが作品の中でのセリフとリンクしていました」と語った。
3月に行われた製作会見で『SHOCK』が憧れの舞台だったと語っていた佐藤。堂本から「やるより観てた方がいいだろ(笑)?」と聞かれ、「体力的には観ていた方が良かったです(笑)」と返し笑いを誘う。
佐藤は「僕が初めて見たエンタメ。その世界に入れるとは思っていなかったので、光一くんを真正面から見ていたのが背中を見ている立ち位置になったので、すごく感慨深いなって。僕の中で人生が変わった舞台なので、これはすごい場所に立たせてもらってるなと」と熱い想いを。
続けて「光一くんに『殻を破らなきゃ』とか『泥臭い部分が見えなきゃ』と言ってもらいながら今日までどこまで出せてるか自分ではわかりませんが、それを目指してやってきました」と胸を張った。
堂本は「舞台は長い旅なので、一緒にいろんなものを探しながら発見できたらなと思っています。(佐藤は)本当にまじめなんですよ。まじめすぎるがゆえのところがあって。本来であれば食事に行っていろんなことを言いながら話してちょっとお酒もいただきながら「勝利の悪いところ出たー!」とかそんなのも育んでいきたいところなんですけどそれもできないので……」と佐藤を思いやる場面も。
今作ではショウリの歌うライバル曲「MOVE ON」が新曲として初披露される。
新曲について佐藤は「これまでの『SHOCK』では、ライバルの曲はその人にあわせて曲があったと思うんですけど、これからはこの曲(「MOVE ON」)が定番になっていくんです。僕がスタートだと聞いて、まずはそこに緊張しました。この曲はライバルの気持ちだったり感情がすごく表れている曲で、声をからすくらい思いを込めて歌うようにしています。この曲だけじゃないんですけど光一くんが横につきっきりで稽古して下さって、それがあってライバルの曲も完成に向かえてるなと思います」と自信を見せた。
4/9の配信スタート、4/10の帝劇公演開幕を控え、「時間がない」と嘆いた堂本。
「(今回の撮影は)なるべく止めずにやっていくという形をとって、できるだけリアルな部分を感じてもらえたらいいなと思っています。今日の撮影が終わったらすぐに『-Eternal-』の仕込みに代わるんです。本編と『-Eternal-』とでは仕込みも立ち位置も変わって来るので場当たりもやり直さなきゃいけない。てんわやんわで誰がこんなことやろうと言い出したのかと(笑)」と。
「本当に申し訳ないなと(笑)」と笑う堂本だが、「『SHOCK』って歴史がありますから、稽古場でもいろんな話になるんです。ジャニーさんの話だったり」と回想を。
「初演の時、ゲネプロが終わったのが本番の45分前だったんです。そこからセットを直したり30分押しにしてほしいなと言ったら『そんなのダメに決まってるじゃない! 定時に開けるんだよ!』ってすごく怒って。ジャニーさんらしいですよね」とエターナル・プロデューサーのジャニー喜多川氏に思いをはせた。
最後にあらためて意気込みを聞かれた2人のコメントは以下の通り。
佐藤「僕が初めて見た『SHOCK』の世界に入らせていただくことになりました。本当に誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、光一くんや役の上でのコウイチを追い越せるくらいの気持ちで頑張ります。まずは本編の配信を見ていただいて、劇場に来ていただける方は生の舞台の迫力を楽しんでいただきたいと思います」。
堂本「4/10からここ帝国劇場で『-Eternal-』が開演いたします。その前に4/9から本編を配信でお届けしたいと思っております。会場に来て下さる方はまず配信をみていただけるとより内容を楽しめるんじゃないかなと思います。今、世の中が目を覆いたくなるような、耳をふさぎたくなるようなことがたくさんあると思いますが、こうしてエンターテインメントを通じて少しでも心の潤いを届けられたらと思っておりますので、ぜひ配信、劇場へ来て楽しんでいただけたらなと思います」。
無観客配信『Endless SHOCK』は4/9(土)より、『Endless SHOCK -Eternal-』は4/10(日)~5/31(火)まで帝国劇場で上演され、9月には博多座公演が予定されている。
宮城県 最大震度6強 各自治体の状況は
2022年3月17日 2時53分
最大震度6強を観測した宮城県内で、地震の際の状況について各地で取材しました。
震度6強 登米市 救急要請9件 火災3件
登米市の登米市役所の職員によりますと、下から突き上げるような揺れのあと激しい横揺れが続いたということです。庁舎の中は棚が倒れたり、机の上のパソコンなどが散乱している状態だということです。被害の詳しい状況など情報収集にあたっているということです。
登米市の消防本部によりますと、午前2時現在で少なくとも10件を超える救急の通報が入っているということで、引き続き詳しい状況を調べています。
このほか、建物の火災の通報も3件寄せられていて、このうち2件はすでに鎮火していて、もう1件は火災の状況を確認しているということです。消防では引き続き、救急車や消防車を出動させるなどして対応にあたっています。
登米市迫町にある登米市民病院によりますと、地震の揺れで、病室にある物を収納する台が倒れるなどして入院患者のうち2、3人が軽いけがをしたということです。また、午前1時の時点で、電気や水道などのライフラインは通常どおり利用できているということです。
地震のあと、CTなど一部の検査機器の電源が落ち、一時的に使えなくなりましたが、すぐに復旧したということで、救急患者の受け入れなど医療体制に支障はないということです。
また、登米警察署によりますと、登米市東和町と登米市登米町で水道管が破裂する被害が出ているということです。
震度6強 蔵王町など 消防に多数の救急要請やガス漏れの通報
蔵王町によりますと午前1時現在、けが人や建物の倒壊などの情報は入っていないということです。一方で、町内の白石市との境の地域でおよそ2600戸が停電しているほか、蔵王町北部の小村崎地区の一部で断水の情報が入っているということです。
震度6弱 岩沼市 けが人も
岩沼市、亘理町、山元町を管轄するあぶくま地区消防本部によりますと午前1時半時点で岩沼市の49歳の男性は倒れてきた物で指にけがをしたということです。
震度6弱 栗原市 けが人の通報相次ぐ
栗原市の消防本部によりますと、この地震により市内で4人がけがをして病院に搬送されたということです。このうち、男性1人と女性1人は、揺れで落ちてきたものでけがをしたということです。また、男性1人がガラスで足を切ったほか、女性1人が転倒してけがをしたということです。消防によりますと、4人とも意識はあるということです。
震度6弱 山元町 町内の国立病院で水道管が破裂
山元町にある国立病院機構「宮城病院」によりますと、地震の影響で水道管が破裂し、スプリンクラーが壊れたため、室内が水浸しの状態になっているということです。
一時、停電が発生したものの、すでに復旧し、入院患者などへの影響は確認されていないということです。
震度6弱 名取市 救急の通報8件
名取市の消防本部によりますと、午前0時半までに救急の通報が8件入っているということですが、けがの程度など詳しいことは確認中だとしています。
火災報知器が鳴っているという通報も複数あったということですが、午前0時半現在、火災は確認されていないということです。
震度6弱 亘理町 熱湯かぶった人の情報も
あぶくま地区消防本部によりますと亘理町の70歳女性は地震の揺れで転倒して足をけがしたということです。同じく亘理町の49歳の男性は地震の揺れで熱湯をかぶったということです。
震度6弱 大河原町など 救急通報9件 ガス漏れ通報など20件
大河原町にある仙南広域消防本部によりますと、午前1時現在、管轄する7つの自治体から救急の通報が9件入っているということです。けがの程度など詳しいことは確認中だとしています。
また、油漏れやガス漏れなどによる通報も20件発生しているということです。
震度6弱 石巻市 ブロック塀の倒壊や漏水情報が複数
石巻市の危機対策課によりますと、午前0時半現在、市内の5300戸で停電しているということです。
またブロック塀の倒壊や漏水の情報が複数入っているということですが、午前0時半現在、けが人の情報は入っていないということです。
震度5強 白石市 市内の病院で停電
白石市にある公立刈田綜合病院によりますと、病院内の患者や職員にはけが人はいないということですが、病院で停電が起きていて、非常用電源を活用しているということです。また、断水も発生しているということです。
また白石市中心部では16日午後11時45分ごろ、自宅の外に避難する人が多く見られました。住宅に設置してあるプロパンガスのタンクが倒れて勢いよくガスが噴き出ているところもありました。
また、停電が発生していているほか、道路のあちこちに陥没や亀裂が見られ注意しながら進む車が多数ありました。白石市の60代の女性は「大きく強い揺れだった東日本大震災よりも揺れたような気がする家の中もメチャクチャで身体の震えが止まりません」と話していました。
震度5強 仙台市青葉区 ガラス壁が大きく割れた店も
仙台市青葉区にある自動車の代理店では、歩道に面したガラスの壁が2階の高さから大きく割れ、破片が歩道や店内に飛び散っていました。建物の関係者がホウキで破片を集めるなど片付けを急いでいました。
震度5強 仙台市宮城野区 学生マンションで白煙情報
消防や警察によりますと、午前0時02分ごろ仙台市宮城野区榴岡にある学生マンションで「白煙が見える」と消防に通報があり、現在、消火活動を行っているということです。
2022年3月17日 2時53分
最大震度6強を観測した宮城県内で、地震の際の状況について各地で取材しました。
震度6強 登米市 救急要請9件 火災3件
登米市の登米市役所の職員によりますと、下から突き上げるような揺れのあと激しい横揺れが続いたということです。庁舎の中は棚が倒れたり、机の上のパソコンなどが散乱している状態だということです。被害の詳しい状況など情報収集にあたっているということです。
登米市の消防本部によりますと、午前2時現在で少なくとも10件を超える救急の通報が入っているということで、引き続き詳しい状況を調べています。
このほか、建物の火災の通報も3件寄せられていて、このうち2件はすでに鎮火していて、もう1件は火災の状況を確認しているということです。消防では引き続き、救急車や消防車を出動させるなどして対応にあたっています。
登米市迫町にある登米市民病院によりますと、地震の揺れで、病室にある物を収納する台が倒れるなどして入院患者のうち2、3人が軽いけがをしたということです。また、午前1時の時点で、電気や水道などのライフラインは通常どおり利用できているということです。
地震のあと、CTなど一部の検査機器の電源が落ち、一時的に使えなくなりましたが、すぐに復旧したということで、救急患者の受け入れなど医療体制に支障はないということです。
また、登米警察署によりますと、登米市東和町と登米市登米町で水道管が破裂する被害が出ているということです。
震度6強 蔵王町など 消防に多数の救急要請やガス漏れの通報
蔵王町によりますと午前1時現在、けが人や建物の倒壊などの情報は入っていないということです。一方で、町内の白石市との境の地域でおよそ2600戸が停電しているほか、蔵王町北部の小村崎地区の一部で断水の情報が入っているということです。
震度6弱 岩沼市 けが人も
岩沼市、亘理町、山元町を管轄するあぶくま地区消防本部によりますと午前1時半時点で岩沼市の49歳の男性は倒れてきた物で指にけがをしたということです。
震度6弱 栗原市 けが人の通報相次ぐ
栗原市の消防本部によりますと、この地震により市内で4人がけがをして病院に搬送されたということです。このうち、男性1人と女性1人は、揺れで落ちてきたものでけがをしたということです。また、男性1人がガラスで足を切ったほか、女性1人が転倒してけがをしたということです。消防によりますと、4人とも意識はあるということです。
震度6弱 山元町 町内の国立病院で水道管が破裂
山元町にある国立病院機構「宮城病院」によりますと、地震の影響で水道管が破裂し、スプリンクラーが壊れたため、室内が水浸しの状態になっているということです。
一時、停電が発生したものの、すでに復旧し、入院患者などへの影響は確認されていないということです。
震度6弱 名取市 救急の通報8件
名取市の消防本部によりますと、午前0時半までに救急の通報が8件入っているということですが、けがの程度など詳しいことは確認中だとしています。
火災報知器が鳴っているという通報も複数あったということですが、午前0時半現在、火災は確認されていないということです。
震度6弱 亘理町 熱湯かぶった人の情報も
あぶくま地区消防本部によりますと亘理町の70歳女性は地震の揺れで転倒して足をけがしたということです。同じく亘理町の49歳の男性は地震の揺れで熱湯をかぶったということです。
震度6弱 大河原町など 救急通報9件 ガス漏れ通報など20件
大河原町にある仙南広域消防本部によりますと、午前1時現在、管轄する7つの自治体から救急の通報が9件入っているということです。けがの程度など詳しいことは確認中だとしています。
また、油漏れやガス漏れなどによる通報も20件発生しているということです。
震度6弱 石巻市 ブロック塀の倒壊や漏水情報が複数
石巻市の危機対策課によりますと、午前0時半現在、市内の5300戸で停電しているということです。
またブロック塀の倒壊や漏水の情報が複数入っているということですが、午前0時半現在、けが人の情報は入っていないということです。
震度5強 白石市 市内の病院で停電
白石市にある公立刈田綜合病院によりますと、病院内の患者や職員にはけが人はいないということですが、病院で停電が起きていて、非常用電源を活用しているということです。また、断水も発生しているということです。
また白石市中心部では16日午後11時45分ごろ、自宅の外に避難する人が多く見られました。住宅に設置してあるプロパンガスのタンクが倒れて勢いよくガスが噴き出ているところもありました。
また、停電が発生していているほか、道路のあちこちに陥没や亀裂が見られ注意しながら進む車が多数ありました。白石市の60代の女性は「大きく強い揺れだった東日本大震災よりも揺れたような気がする家の中もメチャクチャで身体の震えが止まりません」と話していました。
震度5強 仙台市青葉区 ガラス壁が大きく割れた店も
仙台市青葉区にある自動車の代理店では、歩道に面したガラスの壁が2階の高さから大きく割れ、破片が歩道や店内に飛び散っていました。建物の関係者がホウキで破片を集めるなど片付けを急いでいました。
震度5強 仙台市宮城野区 学生マンションで白煙情報
消防や警察によりますと、午前0時02分ごろ仙台市宮城野区榴岡にある学生マンションで「白煙が見える」と消防に通報があり、現在、消火活動を行っているということです。
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