N1常见50个拟声和拟态词总结
1あっさり 清淡；简单；干脆
料理があっさりしている
菜很清淡
あっさりと断る
断然拒绝
2いらいら 焦急，烦躁
待ち人が来なくていらいらする
等的人还没来所以很焦急
3うっかり 不留神，漫不经心
うっかりと間違える
不留神弄错了
4うっすら 稍微，隐约
うっすらと見える
隐约可以看见
5うっとり 出神，入迷
うっとりと見とれている
看得入迷
6うとうと 迷迷糊糊
うとうとと眠る
迷迷糊糊睡着了
7うろうろ 徘徊，转来转去
うろうろ歩き回る
徘徊
8うんざり 厌烦，厌腻
毎日同じ料理でうんざりする
每天同样的菜都腻了
9がたがた 发抖，哆嗦，不稳，不紧
がたがた震える
震动
10がっかり 失望，灰心
試合に負けてがっかりする
比赛输了很失望
11がっくり 突然无力
体力ががっくりと落ちる
突然身体无力掉了下来
12がやがや 喧闹，吵嚷
がやがや騒ぐ
吵吵嚷嚷
13きちんと 好好地，整整齐齐
きちんと片付ける
收拾得整整齐齐
14きっかり 恰，正
きっかり合う
恰好合适
15ぎっしり 满满地
予定がぎっしりと詰まる
预定排得满满的
17きっぱり 断然，干脆
きっぱり断る
断然拒绝
18きらきら 闪耀，耀眼
きらきら輝く
闪闪发光
19ぎりぎり 极限，到底
ぎりぎり間に合う
勉强赶上
20ぐずぐず 磨蹭，慢吞吞
ぐずぐずと返事を延ばす
磨磨蹭蹭耽误了回信
21くっきり 清楚，鲜明
くっきり見える
清楚的能看见
22ぐっすり 酣睡貌
ぐっすり眠る
酣睡
23くどくど 罗嗦，絮叨
くどくどと愚痴を言う。罗罗嗦嗦地发着牢骚
24くよくよ 想不开，耿耿于怀
くよくよ気にする。耿耿于怀
25ぐるぐる 团团转
ぐるぐると回る
团团转
24げらげら 哈哈
げらげら笑う
哈哈大笑
27ごたごた 混乱，乱七八糟
部屋の中がごたごたしている
房间里乱七八糟
28こつこつ 勤奋，孜孜不倦
こつこつと働く
勤奋的工作
29こっそり 悄悄，偷偷
こっそり抜け出す
悄悄地溜出
30ごろごろ 隆隆，轰隆轰隆，无所事事
ごろごろと鳴る
轰隆轰隆的叫着
家でごろごろしている
在家里无所事事
31ざあざあ 哗啦哗啦
雨がざあざあ降る
雨哗啦哗啦地下着
32さっさと 赶紧，迅速
さっさとやる
迅速的做
33ざっと 粗略，简略，大致
ざっと計算する
粗略地计算
34さっぱり 痛快，爽快，清淡；完全
気分がさっぱりする
心情爽快
さっぱりした味
清淡的味道
さっぱりわからない
完全不明白
35さらさら 潺潺，沙沙
さらさらと流れる
潺潺地流淌
36ざらざら 粗糙，不光滑
手が荒れてざらざらする
手干燥很粗糙
37じっくり 仔细，慢慢地
じっくり考える
仔细想想
38しとしと 淅淅沥沥
雨がしとしとと降る
雨淅淅沥沥地下着
39じめじめ 潮湿，湿润
じめじめ湿る
潮湿
40じろじろ 目不转睛地看，注视
じろじろ見る
目不转睛地看
41しんみり 沉静；心平气和
しんみりと感じる
感觉很沉静
42すくすく 茁壮成长貌
すくすく育つ
茁壮成长
43すっきり 舒畅，痛快
気分がすっきりする
心情舒畅。
44すやすや 安静地，香甜地
すやすやと眠る
香甜地睡着
45すらすら 流畅，流利
すらすら話す
流利地说着
46ずらり 一长排，成排
ずらりと並ぶ
排成一长排
47ずるずる 拖延，拖拉
ずるずると延びる
拖拖拉拉耽误
48そそくさ 匆忙，慌慌张张
そそくさと出ていく
匆忙地出去了
49そっくり 完全，原封未动；极像，一模一样
そっくりそのまま
原封未动
母親にそっくりだ
和母亲长得一模一样
50そよそよ 微微，轻轻
風がそよそよと吹く
微风轻轻地吹
1あっさり 清淡；简单；干脆
料理があっさりしている
菜很清淡
あっさりと断る
断然拒绝
2いらいら 焦急，烦躁
待ち人が来なくていらいらする
等的人还没来所以很焦急
3うっかり 不留神，漫不经心
うっかりと間違える
不留神弄错了
4うっすら 稍微，隐约
うっすらと見える
隐约可以看见
5うっとり 出神，入迷
うっとりと見とれている
看得入迷
6うとうと 迷迷糊糊
うとうとと眠る
迷迷糊糊睡着了
7うろうろ 徘徊，转来转去
うろうろ歩き回る
徘徊
8うんざり 厌烦，厌腻
毎日同じ料理でうんざりする
每天同样的菜都腻了
9がたがた 发抖，哆嗦，不稳，不紧
がたがた震える
震动
10がっかり 失望，灰心
試合に負けてがっかりする
比赛输了很失望
11がっくり 突然无力
体力ががっくりと落ちる
突然身体无力掉了下来
12がやがや 喧闹，吵嚷
がやがや騒ぐ
吵吵嚷嚷
13きちんと 好好地，整整齐齐
きちんと片付ける
收拾得整整齐齐
14きっかり 恰，正
きっかり合う
恰好合适
15ぎっしり 满满地
予定がぎっしりと詰まる
预定排得满满的
17きっぱり 断然，干脆
きっぱり断る
断然拒绝
18きらきら 闪耀，耀眼
きらきら輝く
闪闪发光
19ぎりぎり 极限，到底
ぎりぎり間に合う
勉强赶上
20ぐずぐず 磨蹭，慢吞吞
ぐずぐずと返事を延ばす
磨磨蹭蹭耽误了回信
21くっきり 清楚，鲜明
くっきり見える
清楚的能看见
22ぐっすり 酣睡貌
ぐっすり眠る
酣睡
23くどくど 罗嗦，絮叨
くどくどと愚痴を言う。罗罗嗦嗦地发着牢骚
24くよくよ 想不开，耿耿于怀
くよくよ気にする。耿耿于怀
25ぐるぐる 团团转
ぐるぐると回る
团团转
24げらげら 哈哈
げらげら笑う
哈哈大笑
27ごたごた 混乱，乱七八糟
部屋の中がごたごたしている
房间里乱七八糟
28こつこつ 勤奋，孜孜不倦
こつこつと働く
勤奋的工作
29こっそり 悄悄，偷偷
こっそり抜け出す
悄悄地溜出
30ごろごろ 隆隆，轰隆轰隆，无所事事
ごろごろと鳴る
轰隆轰隆的叫着
家でごろごろしている
在家里无所事事
31ざあざあ 哗啦哗啦
雨がざあざあ降る
雨哗啦哗啦地下着
32さっさと 赶紧，迅速
さっさとやる
迅速的做
33ざっと 粗略，简略，大致
ざっと計算する
粗略地计算
34さっぱり 痛快，爽快，清淡；完全
気分がさっぱりする
心情爽快
さっぱりした味
清淡的味道
さっぱりわからない
完全不明白
35さらさら 潺潺，沙沙
さらさらと流れる
潺潺地流淌
36ざらざら 粗糙，不光滑
手が荒れてざらざらする
手干燥很粗糙
37じっくり 仔细，慢慢地
じっくり考える
仔细想想
38しとしと 淅淅沥沥
雨がしとしとと降る
雨淅淅沥沥地下着
39じめじめ 潮湿，湿润
じめじめ湿る
潮湿
40じろじろ 目不转睛地看，注视
じろじろ見る
目不转睛地看
41しんみり 沉静；心平气和
しんみりと感じる
感觉很沉静
42すくすく 茁壮成长貌
すくすく育つ
茁壮成长
43すっきり 舒畅，痛快
気分がすっきりする
心情舒畅。
44すやすや 安静地，香甜地
すやすやと眠る
香甜地睡着
45すらすら 流畅，流利
すらすら話す
流利地说着
46ずらり 一长排，成排
ずらりと並ぶ
排成一长排
47ずるずる 拖延，拖拉
ずるずると延びる
拖拖拉拉耽误
48そそくさ 匆忙，慌慌张张
そそくさと出ていく
匆忙地出去了
49そっくり 完全，原封未动；极像，一模一样
そっくりそのまま
原封未动
母親にそっくりだ
和母亲长得一模一样
50そよそよ 微微，轻轻
風がそよそよと吹く
微风轻轻地吹
ノーベル賞経済学者が猛批判した「日本のバブル崩壊の真犯人」
正文:
ノーベル賞経済学者のフリードマン。その日本経済の分析は先見性に満ちたものだったと、経済学者の柿埜真吾氏は自著『ミルトン・フリードマンの日本経済論』にて語っている。
ノーベル経済学賞を受賞し、20世紀後半から21世紀初めにかけて世界に燦然たる輝きを放ったアメリカの経済学者ミルトン・フリードマン（1912-2006）。
この「巨匠」がじつは繰り返し日本に関する分析と発言を行なってきたことをご存知だろうか？ 日本のバブル崩壊とデフレ不況を予見し、金融政策の誤りや貿易摩擦、構造問題を鋭く語ったフリードマンへの再評価が進んでいる。
日本のエコノミストから「市場原理主義者」のレッテルを貼られ誤解されがちなフリードマンの対日分析を行った書『ミルトン・フリードマンの日本経済論』。同書より、日本のバブル崩壊を予見し的中させたフリードマンが、その原因を日銀と指摘していたことを解説する一節を紹介する。
バブル経済批判──「東京の株式市場は健全とは思えない」
1990年2月7日、フリードマンは、イタリアの経済紙に対して「東京の株式市場の時価総額はすでに500兆円を超えているが、この数字は世界の株式の40％近くに当たり、決して健全なものとは思えない」と指摘、将来の暴落を予測した。
当時、日経平均株価は1989年12月の最高値からは下落していたものの、1月半ば以降3万7000円前後で安定、恒久的な高原状態を続けるかに見えていた。
だが、不吉な予言は、やがて現実のものとなった。資産バブルを懸念した日本銀行は1989年から金融引き締めを続けていたが、1990年3月に入ると株価は暴落、3万円を割り、年末には2万円台前半まで下落、翌年には2万円も割り込むに至った。
金融市場の逼迫、貨幣量（M2+CD）成長率の急低下にもかかわらず、日銀は資産バブル潰しに固執し、ハイパワード・マネーを減少させ、金融引き締めを1992年半ばまで継続した。
日銀が公定歩合引き下げに乗り出した頃にはM2+CD成長率はマイナスに転落していた。日本経済の運命は暗転し、失われた20年の停滞に沈むこととなったのである。
株価急落後の特集で『日本経済新聞』は「年初からの急落を「予知」した」一人としてフリードマンに言及している（「ドキュメント株価急落 第1部 衝撃編〈8〉」『日本経済新聞』朝刊、1990年3月28日）。
株価の下落はすでに始まりつつあったものの、楽観的な空気が支配的だったなかで、フリードマンの発言はきわめて早いものの一つだった。
「なぜこんなことになったのか。私の解説は至極単純なものです。全ては1987年のルーブル合意に起因する。日本とドイツ、特に日本は、この合意に縛られ、自らの犠牲においてドルを買い支えた」
この結果、日本の貨幣量は10％以上のスピードで増加、これが景気過熱と地価、株価のバブルを煽ることになった。慌てた日銀は引き締めに転じたが、「やり過ぎたのですよ。通貨供給量の増大に対して、ブレーキを強く踏み過ぎたわけです」
「プラザ合意やルーブル合意がなくても、ドル相場は今日ある水準になっていた……。……これらの合意による政府の協調介入が、逆に市場の調整を遅らせ、バブル経済とその反動不況という深刻な試練を、日本やドイツ、……米国にも課す結果となったのです」。
当初、フリードマンは、1980年代半ばまでマネタリズムを理解しているかに見えた「世界一優秀な通貨当局」日銀の能力を高く評価し、バブル経済の発生は、日銀の政策の結果というよりも日銀の金融政策に対する日米の政治家の干渉の結果だと見なしていた。
マネーサプライ急落を招いた日銀を批判
出典：柿埜真吾著『ミルトン・フリードマン日本経済論』（PHP新書）
だが不幸なことに、当時の日銀の政策思想はもはやマネタリスト的なものではなく、いわゆる日銀理論へと変質していた。
1980年代後半に貨幣量重視の金融政策を放棄して以降の日銀では、次第に「〔金融〕緩和が十分かどうかは、金利が十分下がっているかどうかにほとんど的を絞って判断していけばいい」という考え方が支配的になっていった（「金融不況を語る〈4〉日本銀行理事福井俊彦氏──『銀行救済利下げ』ない」『日本経済新聞』朝刊、1992年12月26日）。
原田［1992］が指摘するように、日銀は以前のような貨幣軽視の金融政策思想に戻ってしまったわけである。日銀は、M2+CDの上昇率の低下はバブルの反動の当然の結果に過ぎず、「マネーサプライ水準が過小であるとは言い難い」と主張し、何ら行動に移ろうとしなかった。
1993年になると、フリードマンは日銀がM2+CDの上昇率の急低下を容認していることに強い懸念を表明し、日本経済が戦後最悪の不況を迎えつつあると警告を発した。
「あの頃〔1980年代末〕の年間12パーセントから14パーセントに達した通貨供給量の増加率が今や0パーセントかマイナスといった状態でしょう。……日銀は……大きなミスを犯したと思いますね。
今日の通貨供給量の動向を見ていると、日本経済はさらに深刻な景気後退に向かいつつあると判断せざるを得ない。……おそらく日本は、戦後最も厳しい不況にあるのではないか。私の判断が間違いであればいいのだが……」
不幸にして、フリードマンの懸念は、またしても的中した。やがて明らかになるように、バブル経済の崩壊は長い日本経済停滞の序曲にすぎなかったのである。
フリードマンの期待に反し、日銀は、不況の深刻化にもかかわらず、大胆なハイパワード・マネー拡大に踏み切ることはなかった。1991‐1999年のハイパワード・マネーの成長率は5.2％にすぎず、1980‐1990年の平均7.9％を大きく下回っている。
貨幣の伸びの低下を容認し続ける日銀に、フリードマンは次第にいら立ちを強めていった。
1994年のインタビューでは、日銀の金融政策の失敗がバブルとその急激な崩壊を招いたとし、「これは遠目の批判かもしれないが、日銀は誤りを正すのが遅くて、そのためにリセッションを長引かせ、深刻なものにしてしまったように思われる」と述べている。
1996年には、フリードマンは松下新日銀総裁に期待を寄せつつ、「1929年以降のFRBの行動を再現している」と三重野総裁時代の日銀の方針に強い不満をぶつけている。
1997年の論説になると、フリードマンは「日本経済の現在の危機的状況を招いた責任の大半は、日本銀行によるこの10年間の的外れな金融政策にある」と厳しく批判するに至った。
フリードマンは、日銀の1990年代の金融政策に対して1929‐1933年のFRBの金融政策を批判したのと同じ「的外れな（inept）」という形容を用いている。
ルーブル合意以前の金融政策を絶賛していたフリードマンの失望と憤りが窺われる言葉である。
柿埜真吾（かきのしんご：経済学者）
正文:
ノーベル賞経済学者のフリードマン。その日本経済の分析は先見性に満ちたものだったと、経済学者の柿埜真吾氏は自著『ミルトン・フリードマンの日本経済論』にて語っている。
ノーベル経済学賞を受賞し、20世紀後半から21世紀初めにかけて世界に燦然たる輝きを放ったアメリカの経済学者ミルトン・フリードマン（1912-2006）。
この「巨匠」がじつは繰り返し日本に関する分析と発言を行なってきたことをご存知だろうか？ 日本のバブル崩壊とデフレ不況を予見し、金融政策の誤りや貿易摩擦、構造問題を鋭く語ったフリードマンへの再評価が進んでいる。
日本のエコノミストから「市場原理主義者」のレッテルを貼られ誤解されがちなフリードマンの対日分析を行った書『ミルトン・フリードマンの日本経済論』。同書より、日本のバブル崩壊を予見し的中させたフリードマンが、その原因を日銀と指摘していたことを解説する一節を紹介する。
バブル経済批判──「東京の株式市場は健全とは思えない」
1990年2月7日、フリードマンは、イタリアの経済紙に対して「東京の株式市場の時価総額はすでに500兆円を超えているが、この数字は世界の株式の40％近くに当たり、決して健全なものとは思えない」と指摘、将来の暴落を予測した。
当時、日経平均株価は1989年12月の最高値からは下落していたものの、1月半ば以降3万7000円前後で安定、恒久的な高原状態を続けるかに見えていた。
だが、不吉な予言は、やがて現実のものとなった。資産バブルを懸念した日本銀行は1989年から金融引き締めを続けていたが、1990年3月に入ると株価は暴落、3万円を割り、年末には2万円台前半まで下落、翌年には2万円も割り込むに至った。
金融市場の逼迫、貨幣量（M2+CD）成長率の急低下にもかかわらず、日銀は資産バブル潰しに固執し、ハイパワード・マネーを減少させ、金融引き締めを1992年半ばまで継続した。
日銀が公定歩合引き下げに乗り出した頃にはM2+CD成長率はマイナスに転落していた。日本経済の運命は暗転し、失われた20年の停滞に沈むこととなったのである。
株価急落後の特集で『日本経済新聞』は「年初からの急落を「予知」した」一人としてフリードマンに言及している（「ドキュメント株価急落 第1部 衝撃編〈8〉」『日本経済新聞』朝刊、1990年3月28日）。
株価の下落はすでに始まりつつあったものの、楽観的な空気が支配的だったなかで、フリードマンの発言はきわめて早いものの一つだった。
「なぜこんなことになったのか。私の解説は至極単純なものです。全ては1987年のルーブル合意に起因する。日本とドイツ、特に日本は、この合意に縛られ、自らの犠牲においてドルを買い支えた」
この結果、日本の貨幣量は10％以上のスピードで増加、これが景気過熱と地価、株価のバブルを煽ることになった。慌てた日銀は引き締めに転じたが、「やり過ぎたのですよ。通貨供給量の増大に対して、ブレーキを強く踏み過ぎたわけです」
「プラザ合意やルーブル合意がなくても、ドル相場は今日ある水準になっていた……。……これらの合意による政府の協調介入が、逆に市場の調整を遅らせ、バブル経済とその反動不況という深刻な試練を、日本やドイツ、……米国にも課す結果となったのです」。
当初、フリードマンは、1980年代半ばまでマネタリズムを理解しているかに見えた「世界一優秀な通貨当局」日銀の能力を高く評価し、バブル経済の発生は、日銀の政策の結果というよりも日銀の金融政策に対する日米の政治家の干渉の結果だと見なしていた。
マネーサプライ急落を招いた日銀を批判
出典：柿埜真吾著『ミルトン・フリードマン日本経済論』（PHP新書）
だが不幸なことに、当時の日銀の政策思想はもはやマネタリスト的なものではなく、いわゆる日銀理論へと変質していた。
1980年代後半に貨幣量重視の金融政策を放棄して以降の日銀では、次第に「〔金融〕緩和が十分かどうかは、金利が十分下がっているかどうかにほとんど的を絞って判断していけばいい」という考え方が支配的になっていった（「金融不況を語る〈4〉日本銀行理事福井俊彦氏──『銀行救済利下げ』ない」『日本経済新聞』朝刊、1992年12月26日）。
原田［1992］が指摘するように、日銀は以前のような貨幣軽視の金融政策思想に戻ってしまったわけである。日銀は、M2+CDの上昇率の低下はバブルの反動の当然の結果に過ぎず、「マネーサプライ水準が過小であるとは言い難い」と主張し、何ら行動に移ろうとしなかった。
1993年になると、フリードマンは日銀がM2+CDの上昇率の急低下を容認していることに強い懸念を表明し、日本経済が戦後最悪の不況を迎えつつあると警告を発した。
「あの頃〔1980年代末〕の年間12パーセントから14パーセントに達した通貨供給量の増加率が今や0パーセントかマイナスといった状態でしょう。……日銀は……大きなミスを犯したと思いますね。
今日の通貨供給量の動向を見ていると、日本経済はさらに深刻な景気後退に向かいつつあると判断せざるを得ない。……おそらく日本は、戦後最も厳しい不況にあるのではないか。私の判断が間違いであればいいのだが……」
不幸にして、フリードマンの懸念は、またしても的中した。やがて明らかになるように、バブル経済の崩壊は長い日本経済停滞の序曲にすぎなかったのである。
フリードマンの期待に反し、日銀は、不況の深刻化にもかかわらず、大胆なハイパワード・マネー拡大に踏み切ることはなかった。1991‐1999年のハイパワード・マネーの成長率は5.2％にすぎず、1980‐1990年の平均7.9％を大きく下回っている。
貨幣の伸びの低下を容認し続ける日銀に、フリードマンは次第にいら立ちを強めていった。
1994年のインタビューでは、日銀の金融政策の失敗がバブルとその急激な崩壊を招いたとし、「これは遠目の批判かもしれないが、日銀は誤りを正すのが遅くて、そのためにリセッションを長引かせ、深刻なものにしてしまったように思われる」と述べている。
1996年には、フリードマンは松下新日銀総裁に期待を寄せつつ、「1929年以降のFRBの行動を再現している」と三重野総裁時代の日銀の方針に強い不満をぶつけている。
1997年の論説になると、フリードマンは「日本経済の現在の危機的状況を招いた責任の大半は、日本銀行によるこの10年間の的外れな金融政策にある」と厳しく批判するに至った。
フリードマンは、日銀の1990年代の金融政策に対して1929‐1933年のFRBの金融政策を批判したのと同じ「的外れな（inept）」という形容を用いている。
ルーブル合意以前の金融政策を絶賛していたフリードマンの失望と憤りが窺われる言葉である。
柿埜真吾（かきのしんご：経済学者）
⭐️大切なお知らせ⭐️MEIDARA
https://t.cn/AidQ2aEj
平素よりMEIDARAを応援頂きありがとうございます。
この度下手Gt.玲旺から脱退の申し出があり、メンバー一同にて長い時間をかけて話し合いをし、協議の結果玲旺の気持ちを受け入れ、2019年12月24日に脱退する運びとなりました。
尚、それに伴い12月24日東高円寺二万電圧でのワンマンライブでMEIDARAの活動を終了とさせて頂きます。
突然の発表となりますが、ご理解頂けますと幸いです。
12月24日東高円寺二万電圧公演が解散公演となりますので、タイトルの方がMEIDARA 活動終了 単独公演「残響」に変更となります。
最後まで皆様の変わらぬご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。
MEIDARA
----------
以下メンバーのコメント
2019年12月24日Gt.玲旺脱退に伴い、東高円寺二万電圧公演を最後にMEIDARAとしての活動を終了致します。
ここまで自分を強くしてくれたこのMEIDARAというバンドはやっぱりこの5人でないと考えられないものでした。
人生何があるのか分からないものです。僕らは全て受け入れる事にしました。
今までに産まれた楽曲達、一本一本のライブ、ついて来てくれたファンの皆、全て僕の胸に深く刻まれています。
関わって頂いた関係者の皆様、全ての方に感謝申し上げます。2019年12月24日を最後にMEIDARAとして届けれるものを全て届けます。
yagami
2019年12月24日Gt.玲旺の脱退に伴い東高円寺二万電圧公演にてMEIDARAは活動終了します。
とは言ってもそれが全ての原因でもきっかけでもありません。
この場所では沢山の事を経験し沢山の方々と出会えました。
がむしゃらながらも信念を持って自分達の音楽と表現を求めて全力で生きてきました。
時には疑問も生まれて自分や此処と向き合うこともありました。
見せたい景色も魅せたい芸術も見てみたい景色も欲しい力も沢山ありましたが此処では果たせず終わってしまいます。
そんなMEIDARAに期待と可能性を抱いて強く求めてくれていたファンの皆様、本当にありがとうございました。
そして関わって頂けた関係者の皆様本当にありがとうございました。
全ては終わりの日にと思ってます。最後までどうか変わらず全力で着いて来てください。
ルル
突然の発表になってしまい申し訳ございません。
2019年12月24日東高円寺二万電圧ワンマンをもちましてMEIDARAの活動は終了となります。
僕の脱退という決断でこのような結末になってしまい、本当に申し訳ございません。
脱退のことは前から頭にあって、真剣に自分と向き合って考えてみた結果です。
包み隠さずに正直に書かせて頂きます。
僕はMEIDARAを引退して、メンバーとは違う道を歩む事を選択しました。
ずっとバンドをやってきて、正直精神的にきつい時が多くて、
今後やっていけるかなと思いながら騙し騙しやってきた自分がいました。
モチベーションが上がらない時もあって、他のメンバーとの熱意の差を感じ始め、
気持ちが乗らないままバンドを続けるのは良くないと思ったのがきっかけです。
情けない理由だと思われるかもしれませんが、
大好きなバンドと長年やってきたメンバーと離れるというのは、
僕の人生で凄く大きな決断で悩みに悩んだ結果です。
メンバーとは長い付き合いで、バンドを始めた時からずっと一緒にやってきた
ルルに関しては中学生からの付き合いでどんな時でも僕の味方で居てくれて大きな存在でした。
yagamiと青も長い付き合いで始めて組んだバンドの時から一緒で、親身になって話してくれて、家族同然の付き合いです。
冷愛は途中加入でしたが、加入してからバンドの空気も凄く変わったし一番物事をはっきり言ってくれるMEIDARAに欠かせない存在です。
うまくいかない時や落ち込んでる時も支えてくれて、こんな脱退の話も受け入れてくれて、本当に大好きで大切なメンバーです。
どのバンドよりも曲もライブも負けない、熱くてかっこいいバンドだと思います。
僕はこんな素晴らしい仲間とバンドができて、MEIDARAというバンドで終える事ができて幸せです。
活動をしてきて、沢山色んな経験をして、沢山の人と関わって、最後の最後まで迷惑をかけて、本当に頼りない僕でしたが、バンドをやって人間的に大きくなれた気がします。
ファンの方々、関係者の方々にも沢山応援して頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後まで5人で全力で突き進んでいきますので、最後までMEIDARAを宜しくお願いします。
玲旺
Gtの玲旺が脱退に伴い活動を終了します。
僕はMEIDARAに途中加入として入った身ですが
この五人でやってきた活動に誇りを持っています。
MEIDARAというバンドに出会わなければ音楽を人に届けるというバンド活動の根本に気づけなかったと思います。
2019年12月24日まで全力を尽くしてMEIDARAをやっていきます。
どうか最後まで宜しくお願い致します。
冷愛
突然の発表となってしまいごめんなさい。
2019年12月24日を持ってMEIDARAを終了します。自分も一度脱退を考えた身なので気持ちは分かるし、
5人でないとMEIDARAとして続けることはできないと判断しました。
もちろんMEIDARAの楽曲に自信があることは変わらないしもっと色んな人に届けたかったけど、力不足でそこまで至らなかった。
けどMEIDARAで気付けたことが沢山あります。
これからも自分が信じるものは変わらないんだろうなって確信できたし大切なものを再確認できました。
この5人でバンドができて良かった。
着いてきてくれて本当にありがとう。ラストワンマンまで全力でMEIDARAします。
青
https://t.cn/AidQ2aEj
平素よりMEIDARAを応援頂きありがとうございます。
この度下手Gt.玲旺から脱退の申し出があり、メンバー一同にて長い時間をかけて話し合いをし、協議の結果玲旺の気持ちを受け入れ、2019年12月24日に脱退する運びとなりました。
尚、それに伴い12月24日東高円寺二万電圧でのワンマンライブでMEIDARAの活動を終了とさせて頂きます。
突然の発表となりますが、ご理解頂けますと幸いです。
12月24日東高円寺二万電圧公演が解散公演となりますので、タイトルの方がMEIDARA 活動終了 単独公演「残響」に変更となります。
最後まで皆様の変わらぬご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。
MEIDARA
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以下メンバーのコメント
2019年12月24日Gt.玲旺脱退に伴い、東高円寺二万電圧公演を最後にMEIDARAとしての活動を終了致します。
ここまで自分を強くしてくれたこのMEIDARAというバンドはやっぱりこの5人でないと考えられないものでした。
人生何があるのか分からないものです。僕らは全て受け入れる事にしました。
今までに産まれた楽曲達、一本一本のライブ、ついて来てくれたファンの皆、全て僕の胸に深く刻まれています。
関わって頂いた関係者の皆様、全ての方に感謝申し上げます。2019年12月24日を最後にMEIDARAとして届けれるものを全て届けます。
yagami
2019年12月24日Gt.玲旺の脱退に伴い東高円寺二万電圧公演にてMEIDARAは活動終了します。
とは言ってもそれが全ての原因でもきっかけでもありません。
この場所では沢山の事を経験し沢山の方々と出会えました。
がむしゃらながらも信念を持って自分達の音楽と表現を求めて全力で生きてきました。
時には疑問も生まれて自分や此処と向き合うこともありました。
見せたい景色も魅せたい芸術も見てみたい景色も欲しい力も沢山ありましたが此処では果たせず終わってしまいます。
そんなMEIDARAに期待と可能性を抱いて強く求めてくれていたファンの皆様、本当にありがとうございました。
そして関わって頂けた関係者の皆様本当にありがとうございました。
全ては終わりの日にと思ってます。最後までどうか変わらず全力で着いて来てください。
ルル
突然の発表になってしまい申し訳ございません。
2019年12月24日東高円寺二万電圧ワンマンをもちましてMEIDARAの活動は終了となります。
僕の脱退という決断でこのような結末になってしまい、本当に申し訳ございません。
脱退のことは前から頭にあって、真剣に自分と向き合って考えてみた結果です。
包み隠さずに正直に書かせて頂きます。
僕はMEIDARAを引退して、メンバーとは違う道を歩む事を選択しました。
ずっとバンドをやってきて、正直精神的にきつい時が多くて、
今後やっていけるかなと思いながら騙し騙しやってきた自分がいました。
モチベーションが上がらない時もあって、他のメンバーとの熱意の差を感じ始め、
気持ちが乗らないままバンドを続けるのは良くないと思ったのがきっかけです。
情けない理由だと思われるかもしれませんが、
大好きなバンドと長年やってきたメンバーと離れるというのは、
僕の人生で凄く大きな決断で悩みに悩んだ結果です。
メンバーとは長い付き合いで、バンドを始めた時からずっと一緒にやってきた
ルルに関しては中学生からの付き合いでどんな時でも僕の味方で居てくれて大きな存在でした。
yagamiと青も長い付き合いで始めて組んだバンドの時から一緒で、親身になって話してくれて、家族同然の付き合いです。
冷愛は途中加入でしたが、加入してからバンドの空気も凄く変わったし一番物事をはっきり言ってくれるMEIDARAに欠かせない存在です。
うまくいかない時や落ち込んでる時も支えてくれて、こんな脱退の話も受け入れてくれて、本当に大好きで大切なメンバーです。
どのバンドよりも曲もライブも負けない、熱くてかっこいいバンドだと思います。
僕はこんな素晴らしい仲間とバンドができて、MEIDARAというバンドで終える事ができて幸せです。
活動をしてきて、沢山色んな経験をして、沢山の人と関わって、最後の最後まで迷惑をかけて、本当に頼りない僕でしたが、バンドをやって人間的に大きくなれた気がします。
ファンの方々、関係者の方々にも沢山応援して頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後まで5人で全力で突き進んでいきますので、最後までMEIDARAを宜しくお願いします。
玲旺
Gtの玲旺が脱退に伴い活動を終了します。
僕はMEIDARAに途中加入として入った身ですが
この五人でやってきた活動に誇りを持っています。
MEIDARAというバンドに出会わなければ音楽を人に届けるというバンド活動の根本に気づけなかったと思います。
2019年12月24日まで全力を尽くしてMEIDARAをやっていきます。
どうか最後まで宜しくお願い致します。
冷愛
突然の発表となってしまいごめんなさい。
2019年12月24日を持ってMEIDARAを終了します。自分も一度脱退を考えた身なので気持ちは分かるし、
5人でないとMEIDARAとして続けることはできないと判断しました。
もちろんMEIDARAの楽曲に自信があることは変わらないしもっと色んな人に届けたかったけど、力不足でそこまで至らなかった。
けどMEIDARAで気付けたことが沢山あります。
これからも自分が信じるものは変わらないんだろうなって確信できたし大切なものを再確認できました。
この5人でバンドができて良かった。
着いてきてくれて本当にありがとう。ラストワンマンまで全力でMEIDARAします。
青
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