往復書簡40
最終回:贈る言葉
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)×作詞家・小竹正人 往復書簡 エンタメ 芸能 2021年4月25日掲載
涼太との対談開始前、たまたま2人きりになった瞬間に撮った1枚。私にとってはこれが素の片寄涼太。「またね」と言いながら手を振っているこの涼太、連載ラストを飾るにふさわしい最高の笑顔じゃないですか?…マスクしてるけどね(他の写真を見る)
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)×作詞家・小竹正人 往復書簡40
コロナ禍に始まってコロナ禍に終わることになった往復書簡。小竹の非凡な日常が明かされる。
拝啓 片寄涼太様
2021年4月某日。
朝6時半に起きる。起きてすぐに弁当作り。いけしゃあしゃあと自分で言わせてもらうが、私は料理が得意だ。けれど、誰かのためにごちそう的なものを用意してそれをふるまうのは趣味じゃない。私が好きなのは「弁当作り」なのである。
弁当作りは作詞に通ずる。小さな弁当箱の中に栄養バランスを考慮しながらも彩りよく自分の作ったものをみっちりと詰めるという作業が、音符たちに独自の言葉を乗せて1曲の歌詞を完成させることにそっくりなのだ。やり終えた後に気持ちのいい達成感があるところも似ている。
今日の弁当は、私の家の目と鼻の先に住んでいるHIROさんの子供が幼稚園に持って行く。こんなふうに私はたまにお子様弁当作りを自ら申し出る。最近気づいたのだがこれが今の私の最高のストレス解消法(毎日の日課や任務になったら絶対に楽しめないが)。
ちなみに、弁当作りの際の味見やつまみ食いが私の朝食。
10時前に洗濯と軽い掃除を済ませ、そこから昼まで作詞。きっちりと部屋が片付いていないと私は執筆ができない。しかも執筆集中力は2、3時間しかもたない。
今日書いた歌詞はロマンティックがダダ漏れのラブソング。ふと「最近、救いようのないドロドロの失恋の歌詞を書いてないな」と思う。小竹正人の代名詞のような病みソング(自虐含んでます)をそろそろ書きたい。
午後1時、風呂に入り、腹が減ったので今朝の弁当のおにぎりとおかずの残りを食べる。またまたしゃあしゃあと言わせてもらうが……美味しい。私は自分が作った甘すぎる卵焼きや紫蘇のふりかけをまぶして塩辛くした茹で野菜が大好きだ。料理が得意と豪語しておきながら何だが、私の作るものは万人受けしない味なのかもしれない。しかも私、昔から温かい食べ物より冷たい食べ物が好き。特に白米。炊き立てより冷や飯の方がずっと旨いと思う。
食後、読書でもしようと思った矢先、涼太から往復書簡の返事が来る。これが涼太からの最後の手紙。今までの涼太からの手紙の中で最もグッとくる内容だったこともあって、この連載が終わるのが無性に淋しくなる。
しかし、涼太が書いてくれた昔の私とのエピソードをどれひとつ覚えていない薄情な私。私はなぜこんなにも過去の自分の言動の記憶をすぐに喪失してしまうのだろう。
『ハロハロ』、私らしくない歌詞だけど大好きです。実は何年も前からあったこの曲、衣装もダンスも楽しい。次回のシネマファイターズ 『昨日より赤く明日より青く』の撮影オフショットを見ていても気づいたのだが、涼太はかなりの子供ずきだと思う(他の写真を見る)
午後3時ちょっと前、上戸彩ちゃんとその子供(私の天使)がふらりと我が家に来る。完食してくれた空の弁当箱を持って。
我が家に来た途端、「おだちゃん、ハロハロを見せて」と言う天使。すぐさま、録画してある「Eダンスアカデミー」(NHK Eテレで放送中)を再生。
私が作詞してGENERATIONSが参加してくれたこの番組のテーマソング『HELLO! HALO!(feat. DANCEARTH)』(通称ハロハロ)の初オンエア以来、すっかりこの曲の虜になった天使。我が家に来ると必ず見て聞いて歌って踊っている。
今日初めてこの曲のテレビパフォーマンスを見た彩に、「ママも一緒に踊ろう!」とレクチャーし始める天使。2人でテレビの前で踊っている。ときどき「そこはそうじゃないよ」とママにダメ出ししているのがおかしくて、笑いをかみ殺しながらこっそり動画を撮る私。ひとしきり踊った後、2人は風のように帰って行った。
それにしても、天使が夢中になってくれる曲の歌詞を書かせてもらえるなんて、作詞家冥利に尽きます。そう言えば「Halo」という単語には「天使の輪」という意味があるんです。
夕方。近所の100円ショップに消耗品の乾電池やらビニール手袋を買いに行く。ついでに青果店でイチゴを買い、それを持ってHIROさん宅へ。夕飯を一緒にいただく。食後は、ひたすらHIROさんの子供たちと遊ぶ。
午後8時。ヘトヘトになったところで帰宅。寝るまでダラダラ。
これが、ごくごくありふれた私の日常。もしかしたら他の人には全然平凡ではないのかもしれないが、私にとってはこれが平凡。
非凡を求め続けてたどり着いた平凡、それが私の幸せである。
さあ、明日は涼太との初対談の日(詳細は追々)。久しぶりに直に会って、色んなことを話す予定。間違いなく話が弾みすぎて、間違いなく世間には公表できないような話題も出て、担当の人が困るんだろうなあ。これ、私がインタビューを受けたり対談したりしたときのあるある。
あっ、涼太。明日、この往復書簡の最終回用に君の写真を撮るからね。最後の写真だから、とっておきの笑顔を見せてもらおうじゃないか。
それじゃ、「また、アシタ」
小竹正人
最終回:贈る言葉
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)×作詞家・小竹正人 往復書簡 エンタメ 芸能 2021年4月25日掲載
涼太との対談開始前、たまたま2人きりになった瞬間に撮った1枚。私にとってはこれが素の片寄涼太。「またね」と言いながら手を振っているこの涼太、連載ラストを飾るにふさわしい最高の笑顔じゃないですか?…マスクしてるけどね(他の写真を見る)
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)×作詞家・小竹正人 往復書簡40
コロナ禍に始まってコロナ禍に終わることになった往復書簡。小竹の非凡な日常が明かされる。
拝啓 片寄涼太様
2021年4月某日。
朝6時半に起きる。起きてすぐに弁当作り。いけしゃあしゃあと自分で言わせてもらうが、私は料理が得意だ。けれど、誰かのためにごちそう的なものを用意してそれをふるまうのは趣味じゃない。私が好きなのは「弁当作り」なのである。
弁当作りは作詞に通ずる。小さな弁当箱の中に栄養バランスを考慮しながらも彩りよく自分の作ったものをみっちりと詰めるという作業が、音符たちに独自の言葉を乗せて1曲の歌詞を完成させることにそっくりなのだ。やり終えた後に気持ちのいい達成感があるところも似ている。
今日の弁当は、私の家の目と鼻の先に住んでいるHIROさんの子供が幼稚園に持って行く。こんなふうに私はたまにお子様弁当作りを自ら申し出る。最近気づいたのだがこれが今の私の最高のストレス解消法(毎日の日課や任務になったら絶対に楽しめないが)。
ちなみに、弁当作りの際の味見やつまみ食いが私の朝食。
10時前に洗濯と軽い掃除を済ませ、そこから昼まで作詞。きっちりと部屋が片付いていないと私は執筆ができない。しかも執筆集中力は2、3時間しかもたない。
今日書いた歌詞はロマンティックがダダ漏れのラブソング。ふと「最近、救いようのないドロドロの失恋の歌詞を書いてないな」と思う。小竹正人の代名詞のような病みソング(自虐含んでます)をそろそろ書きたい。
午後1時、風呂に入り、腹が減ったので今朝の弁当のおにぎりとおかずの残りを食べる。またまたしゃあしゃあと言わせてもらうが……美味しい。私は自分が作った甘すぎる卵焼きや紫蘇のふりかけをまぶして塩辛くした茹で野菜が大好きだ。料理が得意と豪語しておきながら何だが、私の作るものは万人受けしない味なのかもしれない。しかも私、昔から温かい食べ物より冷たい食べ物が好き。特に白米。炊き立てより冷や飯の方がずっと旨いと思う。
食後、読書でもしようと思った矢先、涼太から往復書簡の返事が来る。これが涼太からの最後の手紙。今までの涼太からの手紙の中で最もグッとくる内容だったこともあって、この連載が終わるのが無性に淋しくなる。
しかし、涼太が書いてくれた昔の私とのエピソードをどれひとつ覚えていない薄情な私。私はなぜこんなにも過去の自分の言動の記憶をすぐに喪失してしまうのだろう。
『ハロハロ』、私らしくない歌詞だけど大好きです。実は何年も前からあったこの曲、衣装もダンスも楽しい。次回のシネマファイターズ 『昨日より赤く明日より青く』の撮影オフショットを見ていても気づいたのだが、涼太はかなりの子供ずきだと思う(他の写真を見る)
午後3時ちょっと前、上戸彩ちゃんとその子供(私の天使)がふらりと我が家に来る。完食してくれた空の弁当箱を持って。
我が家に来た途端、「おだちゃん、ハロハロを見せて」と言う天使。すぐさま、録画してある「Eダンスアカデミー」(NHK Eテレで放送中)を再生。
私が作詞してGENERATIONSが参加してくれたこの番組のテーマソング『HELLO! HALO!(feat. DANCEARTH)』(通称ハロハロ)の初オンエア以来、すっかりこの曲の虜になった天使。我が家に来ると必ず見て聞いて歌って踊っている。
今日初めてこの曲のテレビパフォーマンスを見た彩に、「ママも一緒に踊ろう!」とレクチャーし始める天使。2人でテレビの前で踊っている。ときどき「そこはそうじゃないよ」とママにダメ出ししているのがおかしくて、笑いをかみ殺しながらこっそり動画を撮る私。ひとしきり踊った後、2人は風のように帰って行った。
それにしても、天使が夢中になってくれる曲の歌詞を書かせてもらえるなんて、作詞家冥利に尽きます。そう言えば「Halo」という単語には「天使の輪」という意味があるんです。
夕方。近所の100円ショップに消耗品の乾電池やらビニール手袋を買いに行く。ついでに青果店でイチゴを買い、それを持ってHIROさん宅へ。夕飯を一緒にいただく。食後は、ひたすらHIROさんの子供たちと遊ぶ。
午後8時。ヘトヘトになったところで帰宅。寝るまでダラダラ。
これが、ごくごくありふれた私の日常。もしかしたら他の人には全然平凡ではないのかもしれないが、私にとってはこれが平凡。
非凡を求め続けてたどり着いた平凡、それが私の幸せである。
さあ、明日は涼太との初対談の日(詳細は追々)。久しぶりに直に会って、色んなことを話す予定。間違いなく話が弾みすぎて、間違いなく世間には公表できないような話題も出て、担当の人が困るんだろうなあ。これ、私がインタビューを受けたり対談したりしたときのあるある。
あっ、涼太。明日、この往復書簡の最終回用に君の写真を撮るからね。最後の写真だから、とっておきの笑顔を見せてもらおうじゃないか。
それじゃ、「また、アシタ」
小竹正人
#往復書簡#
片寄が「往復書簡」の相手に指名された理由
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)×作詞家・小竹正人 往復書簡38
連載終了がいよいよ近づいてきて、「往復書簡の相手に片寄涼太を選んだ理由」について、小竹が明かす。
***
「もしもし、涼太? 往復書簡の連載がもうすぐ終わってしまうらしいよ」
と、君に電話しようかと思っていた矢先、君からの書簡が届いた。
新型コロナウイルスなどという言葉をまだ誰も知らない頃に企画があがり、あっという間にそのウイルスに当たり前の日常を奪われ、コロナ禍ゾワゾワの真っ只中にスタートしたこの往復書簡。
これが終了するということは、コロナウイルスも収束するのだろうか……と祈りのような願いのような気持ちが胸にふつふつ。
以前も書いたが、この連載の執筆中に私はやたらと自分の若かりし日々のことを思い出した。人生を変えてしまった大きな出来事からすっかり忘れていたと思っていた些末なことまで。
私がアメリカ生活を終え帰国して、ホンモノの社会人となったのはちょうど今の君くらいの年齢。
私はアメリカ生活で吸収したもので頭も心もパンパンで、今よりずっと大袈裟な喜怒哀楽を抱えながら生きていた気がする。
この連載での君の文章を読むたびに、自分にもそういうことがあったなあ、とか、自分はこうだったなあ、とか、今の君の状況を当時の自分のそれに当てはめる機会が多々あった。
君からの手紙が着火剤となって思い出の焚き火がどんどん燃えていたような、そんな数か月でした。
君は、時に素直に時に辛辣にいろんな思いを吐露してくれた。
前回のワインショップの店主とのやり取りやもっと前のタクシードライバーとのエピソードなど、君が出会った誰かのこと、君がその誰かに対して抱いた心情、そういうものを読むのが私はとても好きだった。
だってさ、私と君って、食事に行ったり飲みに行ったりしてもあまり他人のことを話さないじゃん?
仕事で会うときはプライベートであったささやかな出来事の話題なんて絶対に出ないじゃん?
この往復書簡をやっていなかったら絶対に知らない「君」をたくさん知れたのは、なんかよかった。
これって先輩的な気持ちではなく、どちらかというと親心の類かも。離れて暮らす君の両親もきっとこの連載をとても楽しんでいたと思う。
さて、この連載が始まった頃に、「往復書簡の相手に片寄涼太を選んだ理由は追々書き綴る」と記していた私。
その理由は実にシンプル。私が頻繁に連絡を取り合っていた大勢の後輩(10代20代)の中で、ずば抜けて魅力的かつ正しい日本語の文章を書いていたのが君だったからです。
普段から仲のいいそんな涼太と一緒に、手紙という名のエッセイの連載をやったら楽しいだろうし、「読み物」としてちゃんと成立するだろうなあと思った次第。
そしてもうひとつ、一番大事だったのが、片寄涼太には「情緒」があるということ。
君以外にも、思わず笑ってしまうような楽しいメールを送ってくれる後輩もとても礼儀正しい侍のようなメールを送ってくれる後輩もたくさんいる。
ただそこに情緒が見え隠れしないと私の心には引っ掛かり続けない。
「何を偉そうに」と思う人もいるだろうが、生業が作詞家なくらいだから、私は情緒があること、情緒に溢れるもの、情緒が滲む文章なんかをやたらと重んじる性格なのである。
ありきたりな例えだが、咲いた桜を綺麗だと思い、散った桜を儚いと思う、そういう情感を間違いなく君とはズレがなく共有できると長い付き合いの中ですでに知っていたので。
君の文章力は私の想像より遥かに高く、「えっ、こんなに書けるんだ?」と、正直たじろいでしまったほどだったが、文通相手に選んだ君がこの連載を引き受けてくれたことはもちろん、「本当の手紙」を何通も私に書いてくれたことを嬉しく思う。
冒頭でも触れたが、この往復書簡は最初から最後までコロナ禍において行われ、君と直接会ったのはたったの1回(七夕か? 彦星と織姫か?)、それもこの連載に関する打ち合わせだった。
10年前から君に会うときはいつだって美味しいものをいただきながらだったのに、何も飲み食いせずにずっとマスクをしたままで、あの日の会議室の様子は異様な光景として私の脳裏に焼き付いている。
そう思うと私たちはものすごい時期に手紙を交わしていたのだね。忘れたくても忘れられないね、きっと。
ちなみに、次回の私から君に送る手紙がこの往復書簡のホントの最終回。
私は、「返事の来ない手紙」を書くことになる。最後だからこそ、誰も興味がないような私自身のことを綴りたいと思う。
最後だからと気負わずに、焚き火の火が小さくなるみたいにゆる~い感じでね。
さて、片寄涼太、今回のこの手紙への返事が、私が君から受け取る最後の手紙になる。果たして君は何を綴るのだろう?
小竹正人
p1 1年振りに今市隆二に会えました。同じ事務所のただの先輩後輩ではなく、かと言って親友でも家族でもない。一番しっくりくるのは『ソウルメイト』かもw。私の人間性(どうしようもない部分や恥部も含め)を相当知り尽くしている男です
p2 気軽に人と会えないご時世、今年の誕生日には花が沢山届きました。敬愛する飯島直子さんは30年近く毎年必ず私の誕生日を祝ってくれます。コロナが落ち着いたら真っ先に会いに行きたい私の恩人です
原文地址https://t.cn/A6cfrAbN
片寄が「往復書簡」の相手に指名された理由
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)×作詞家・小竹正人 往復書簡38
連載終了がいよいよ近づいてきて、「往復書簡の相手に片寄涼太を選んだ理由」について、小竹が明かす。
***
「もしもし、涼太? 往復書簡の連載がもうすぐ終わってしまうらしいよ」
と、君に電話しようかと思っていた矢先、君からの書簡が届いた。
新型コロナウイルスなどという言葉をまだ誰も知らない頃に企画があがり、あっという間にそのウイルスに当たり前の日常を奪われ、コロナ禍ゾワゾワの真っ只中にスタートしたこの往復書簡。
これが終了するということは、コロナウイルスも収束するのだろうか……と祈りのような願いのような気持ちが胸にふつふつ。
以前も書いたが、この連載の執筆中に私はやたらと自分の若かりし日々のことを思い出した。人生を変えてしまった大きな出来事からすっかり忘れていたと思っていた些末なことまで。
私がアメリカ生活を終え帰国して、ホンモノの社会人となったのはちょうど今の君くらいの年齢。
私はアメリカ生活で吸収したもので頭も心もパンパンで、今よりずっと大袈裟な喜怒哀楽を抱えながら生きていた気がする。
この連載での君の文章を読むたびに、自分にもそういうことがあったなあ、とか、自分はこうだったなあ、とか、今の君の状況を当時の自分のそれに当てはめる機会が多々あった。
君からの手紙が着火剤となって思い出の焚き火がどんどん燃えていたような、そんな数か月でした。
君は、時に素直に時に辛辣にいろんな思いを吐露してくれた。
前回のワインショップの店主とのやり取りやもっと前のタクシードライバーとのエピソードなど、君が出会った誰かのこと、君がその誰かに対して抱いた心情、そういうものを読むのが私はとても好きだった。
だってさ、私と君って、食事に行ったり飲みに行ったりしてもあまり他人のことを話さないじゃん?
仕事で会うときはプライベートであったささやかな出来事の話題なんて絶対に出ないじゃん?
この往復書簡をやっていなかったら絶対に知らない「君」をたくさん知れたのは、なんかよかった。
これって先輩的な気持ちではなく、どちらかというと親心の類かも。離れて暮らす君の両親もきっとこの連載をとても楽しんでいたと思う。
さて、この連載が始まった頃に、「往復書簡の相手に片寄涼太を選んだ理由は追々書き綴る」と記していた私。
その理由は実にシンプル。私が頻繁に連絡を取り合っていた大勢の後輩(10代20代)の中で、ずば抜けて魅力的かつ正しい日本語の文章を書いていたのが君だったからです。
普段から仲のいいそんな涼太と一緒に、手紙という名のエッセイの連載をやったら楽しいだろうし、「読み物」としてちゃんと成立するだろうなあと思った次第。
そしてもうひとつ、一番大事だったのが、片寄涼太には「情緒」があるということ。
君以外にも、思わず笑ってしまうような楽しいメールを送ってくれる後輩もとても礼儀正しい侍のようなメールを送ってくれる後輩もたくさんいる。
ただそこに情緒が見え隠れしないと私の心には引っ掛かり続けない。
「何を偉そうに」と思う人もいるだろうが、生業が作詞家なくらいだから、私は情緒があること、情緒に溢れるもの、情緒が滲む文章なんかをやたらと重んじる性格なのである。
ありきたりな例えだが、咲いた桜を綺麗だと思い、散った桜を儚いと思う、そういう情感を間違いなく君とはズレがなく共有できると長い付き合いの中ですでに知っていたので。
君の文章力は私の想像より遥かに高く、「えっ、こんなに書けるんだ?」と、正直たじろいでしまったほどだったが、文通相手に選んだ君がこの連載を引き受けてくれたことはもちろん、「本当の手紙」を何通も私に書いてくれたことを嬉しく思う。
冒頭でも触れたが、この往復書簡は最初から最後までコロナ禍において行われ、君と直接会ったのはたったの1回(七夕か? 彦星と織姫か?)、それもこの連載に関する打ち合わせだった。
10年前から君に会うときはいつだって美味しいものをいただきながらだったのに、何も飲み食いせずにずっとマスクをしたままで、あの日の会議室の様子は異様な光景として私の脳裏に焼き付いている。
そう思うと私たちはものすごい時期に手紙を交わしていたのだね。忘れたくても忘れられないね、きっと。
ちなみに、次回の私から君に送る手紙がこの往復書簡のホントの最終回。
私は、「返事の来ない手紙」を書くことになる。最後だからこそ、誰も興味がないような私自身のことを綴りたいと思う。
最後だからと気負わずに、焚き火の火が小さくなるみたいにゆる~い感じでね。
さて、片寄涼太、今回のこの手紙への返事が、私が君から受け取る最後の手紙になる。果たして君は何を綴るのだろう?
小竹正人
p1 1年振りに今市隆二に会えました。同じ事務所のただの先輩後輩ではなく、かと言って親友でも家族でもない。一番しっくりくるのは『ソウルメイト』かもw。私の人間性(どうしようもない部分や恥部も含め)を相当知り尽くしている男です
p2 気軽に人と会えないご時世、今年の誕生日には花が沢山届きました。敬愛する飯島直子さんは30年近く毎年必ず私の誕生日を祝ってくれます。コロナが落ち着いたら真っ先に会いに行きたい私の恩人です
原文地址https://t.cn/A6cfrAbN
#JuiceJuice[超话]#
【20210219工藤由愛ameba博客搬运】
スマホリングッッ。。工藤由愛
おはようございます(*^^*)
こんにちは( ﹡・ᴗ・ )
こんばんは(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
工藤由愛です
昨日のブログを見て下さった皆さん、いいねをして下さった皆さん、コメントを書いてくださった皆さん、ありがとうございます♡
昨日のブログでは、とある葛藤のお話や、お洋服のこと、辛いラーメンのお話や折り紙、ジブリのお話、消えそうになったお話などなどしました
お菓子は頑張りますね無理しすぎずに
かなり大変ですが、我慢が爆発して一気に食べちゃうなんてことはないように気をつけます
応援ありがとうございます
共感される方もいらっしゃいました
お買い物はコツが必要ですね、あと自分の状態とか、、、ですかね、、
お洋服についてのコメント嬉しいです!
リボン?紐にご注目して頂いた方も多くて嬉しいです
色も可愛くてゲット出来た時はウキウキでした☺️
ちょっと辛いのを食べてないと、やっぱ戻りやすくなっちゃうんですかね、、(泣)
ちなみなのですが、私はいつも辛ラーメンを食べてます!
他の辛いのはまだ挑戦できてないんです、、
折り紙作品、いつも褒めてくださったり、色んな言葉をかけてくださってありがとうございます
可愛い作品でお気に入りで、いつも引き出しにしまうとこを、タコグッズ広場に飾っちゃってます
折り紙色んなのおりますね
皆さんのお好きなジブリの曲についてや、映画などなどありがとうございます
ほうき(ブラシ)はまたがっタコとある方多かったですね
その時のお話はワクワクして読ませて頂きました
文章消えてなくて良かったです
無事皆さんにブログをお届けできて安心です(♡´▽`♡)
読んでくださってありがとうございます
スマホすごいですよね
昨日のブログもありがとうございました(*´˘`*)
お話し会についてもありがとうございます(*´╰╯`๓)ワクワク
今日朝起きたら、、、
なんか頭重いなってなって、
しっかり起き上がろうとしたら、、、
髪の毛がスマホリングに絡まってしまっていて、びっくりしたのと痛かったです
こういう時、焦りに焦って何故かさらに絡まって朝からバタバタでした(笑)
スマホリング恐るべし、、、
朝起きてスマホリングに髪の毛絡まる方、そうそう居ないですよね?!(笑)
もうビックリしました
たまにスマホがベットから落ちる時あるから、
スマホリング「スマホ落とさせないぜ」
みたいな感じでくっついてきたんですかね。。。
もしくは、
髪の毛
「ゆめちゃん、タコ好きって言ってたからタコみたいになってみる?」
っという感じでスマホリングに絡みついたのか、、、
分からないですねっ(笑)
携帯は頭の横のところに置いてないとアラームが聞こえるか不安なんですよね、、
皆さんもスマホリングではなく、充電コードに引っかかったり絡まったりはないように、
お気をつけください、、
今日の写真♪
今日、お洋服届いて、気分は最高です(´。✪ω✪。`)
ADIRAトレーナー
嬉しっ♪嬉しっ♪
メイクも上手くいったんです♪
嬉しくてこの顔
ご機嫌(∩´∀`∩)♡
今日はメンバーに会えたんですよ〜
みかんいっぱい持ってきました
あと、植村さんがミニドーナツやお菓子を広げて下さりました
井上さんからはアーモンドチョコ
秘密基地みたいで、安心しました(∩´∀`∩)♡
ご馳走様でした
稲場さんとも、久しぶりにお会いして、嬉しかったです
髪の毛伸びたねって言われました
ふふ〜ん(●´꒳ `●)**
メンバーといっぱいお話したり、一緒に過ごせたのが嬉しかったです(*´ω`*)
そして明日はワックワクなんですよ
私。。。
なんかなで肩になってきてるんですよ!!!!!!!!!!
今日里愛とそれで大笑いしました
なんか、元々肩は気にならなかったのですが、
ココ最近、メイクしてる時に、首と肩の距離が違く感じて、
よくよく方を見たら、なでになってきてるのがわかって!!!
原因はすぐ分かりました。
ほぼ毎日しょってる、リュックです。
結構重さもあるので、それでなっちゃったんだと思います、、、
レッスン着を着てるとその肩の具合が分かりますよ
なんだか、、、
ビックリでした、、。
オーバーオールとかサロペットとか、、
大好きなので落ちてこないで欲しいです。
リュック大好きだし、ランドセルみたいで安心するから、離れられないんですよね♡
以上です!!
最後までありがとうございました(❁´ω`❁)
それでは〜
行ってらっしゃい٩(ˊᗜˋ*)و
頑張っていきましょう( -`ω-)b
おやすみなさい(´-﹃-`)
【20210219工藤由愛ameba博客搬运】
スマホリングッッ。。工藤由愛
おはようございます(*^^*)
こんにちは( ﹡・ᴗ・ )
こんばんは(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
工藤由愛です
昨日のブログを見て下さった皆さん、いいねをして下さった皆さん、コメントを書いてくださった皆さん、ありがとうございます♡
昨日のブログでは、とある葛藤のお話や、お洋服のこと、辛いラーメンのお話や折り紙、ジブリのお話、消えそうになったお話などなどしました
お菓子は頑張りますね無理しすぎずに
かなり大変ですが、我慢が爆発して一気に食べちゃうなんてことはないように気をつけます
応援ありがとうございます
共感される方もいらっしゃいました
お買い物はコツが必要ですね、あと自分の状態とか、、、ですかね、、
お洋服についてのコメント嬉しいです!
リボン?紐にご注目して頂いた方も多くて嬉しいです
色も可愛くてゲット出来た時はウキウキでした☺️
ちょっと辛いのを食べてないと、やっぱ戻りやすくなっちゃうんですかね、、(泣)
ちなみなのですが、私はいつも辛ラーメンを食べてます!
他の辛いのはまだ挑戦できてないんです、、
折り紙作品、いつも褒めてくださったり、色んな言葉をかけてくださってありがとうございます
可愛い作品でお気に入りで、いつも引き出しにしまうとこを、タコグッズ広場に飾っちゃってます
折り紙色んなのおりますね
皆さんのお好きなジブリの曲についてや、映画などなどありがとうございます
ほうき(ブラシ)はまたがっタコとある方多かったですね
その時のお話はワクワクして読ませて頂きました
文章消えてなくて良かったです
無事皆さんにブログをお届けできて安心です(♡´▽`♡)
読んでくださってありがとうございます
スマホすごいですよね
昨日のブログもありがとうございました(*´˘`*)
お話し会についてもありがとうございます(*´╰╯`๓)ワクワク
今日朝起きたら、、、
なんか頭重いなってなって、
しっかり起き上がろうとしたら、、、
髪の毛がスマホリングに絡まってしまっていて、びっくりしたのと痛かったです
こういう時、焦りに焦って何故かさらに絡まって朝からバタバタでした(笑)
スマホリング恐るべし、、、
朝起きてスマホリングに髪の毛絡まる方、そうそう居ないですよね?!(笑)
もうビックリしました
たまにスマホがベットから落ちる時あるから、
スマホリング「スマホ落とさせないぜ」
みたいな感じでくっついてきたんですかね。。。
もしくは、
髪の毛
「ゆめちゃん、タコ好きって言ってたからタコみたいになってみる?」
っという感じでスマホリングに絡みついたのか、、、
分からないですねっ(笑)
携帯は頭の横のところに置いてないとアラームが聞こえるか不安なんですよね、、
皆さんもスマホリングではなく、充電コードに引っかかったり絡まったりはないように、
お気をつけください、、
今日の写真♪
今日、お洋服届いて、気分は最高です(´。✪ω✪。`)
ADIRAトレーナー
嬉しっ♪嬉しっ♪
メイクも上手くいったんです♪
嬉しくてこの顔
ご機嫌(∩´∀`∩)♡
今日はメンバーに会えたんですよ〜
みかんいっぱい持ってきました
あと、植村さんがミニドーナツやお菓子を広げて下さりました
井上さんからはアーモンドチョコ
秘密基地みたいで、安心しました(∩´∀`∩)♡
ご馳走様でした
稲場さんとも、久しぶりにお会いして、嬉しかったです
髪の毛伸びたねって言われました
ふふ〜ん(●´꒳ `●)**
メンバーといっぱいお話したり、一緒に過ごせたのが嬉しかったです(*´ω`*)
そして明日はワックワクなんですよ
私。。。
なんかなで肩になってきてるんですよ!!!!!!!!!!
今日里愛とそれで大笑いしました
なんか、元々肩は気にならなかったのですが、
ココ最近、メイクしてる時に、首と肩の距離が違く感じて、
よくよく方を見たら、なでになってきてるのがわかって!!!
原因はすぐ分かりました。
ほぼ毎日しょってる、リュックです。
結構重さもあるので、それでなっちゃったんだと思います、、、
レッスン着を着てるとその肩の具合が分かりますよ
なんだか、、、
ビックリでした、、。
オーバーオールとかサロペットとか、、
大好きなので落ちてこないで欲しいです。
リュック大好きだし、ランドセルみたいで安心するから、離れられないんですよね♡
以上です!!
最後までありがとうございました(❁´ω`❁)
それでは〜
行ってらっしゃい٩(ˊᗜˋ*)و
頑張っていきましょう( -`ω-)b
おやすみなさい(´-﹃-`)
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