#树枝日本语# #今日大暑#
梅雨明け直後の最も夏らしく暑い時期です。
夕立ちや雷も多く、気温もこれからどんどん上がっていきます。梅雨明け後の10日間は「梅雨明け十日」と言われ、一年で最も暑さが厳しくなる頃です。
大暑は、夏の最後の二十四節気。[太阳][太阳]

这是梅雨季节结束后最热的夏天。
骤雨和雷也很多，从现在开始气温也会不断上升。梅雨季节结束后的10天被称为“梅雨季节结束后的第十天” ，是一年中最热的时候。
大暑是夏天最后的节气。

毎日日本語

私はお前のことを想っているよ。
いとおしい、なごやかに澄（す）んだ気持の中に、
昼も夜も浸（ひた）っているよ、
まるで自分を罪人ででもあるように感じて
————中原中也（なかはら　ちゅうや）

一日中相手のことばかり考えているよ、
ときどき、罪悪感に苛（さいな）まれることがある。
ひとりきりでぐるぐると思考（しこう）の迷路（めいろ）にはまっていると、
人生をサボっているようで不安になってしまう。
だが、人には何もせずにただ考える時間も必要だ。
考えることによって、
新しい何かが見えてくることもあるし、
気持ちを再確認できることもある。
考える時間がなければ、
人は恋する自分を見失ってしまうのだ。

中原中也
1907年4月29日生まれ。詩人、歌人、翻訳家。山口県出身。1929年、同人誌『白痴群』を創刊する。『山羊（やぎ）の歌』『在りし日の歌』などの詩集を残したほか、『ランボオ詩集』の翻訳でもその名を知られている。1937年没。

毎日日本語

この頃はお前の事を考えるとまず頭の中に涙がうかんでくる。悲しい涙ではないが、涙は自ずと（おのずと）うかんで来、お前は元気にしていてくれるだろうと思う
————武者小路　実篤（むしゃのこうじ　さねあつ）

涙が出るのは、悲しいときだけじゃない。
嬉しいとき、切ないとき、
そして、あまりに愛しい誰かの事を想うとき、
自分でも不思議と涙が出ることがある。
そんなときの涙は、なぜだか妙にあたたかい。
心のうちに暖炉（だんろ）が灯（とも）って、
ゆっくりと水が溶けだすように、
優しく心をしめらせてくれる。
涙は心に不可欠な水分なのだ。

武者小路実篤
1885年5月12日生まれ。小説家、詩人、画家。東京出身。1908年、雑誌『望野』を創刊する。1910年には雑誌『白樺（しらかば）』を志賀直哉、有島武郎らとともに創刊する。主な作品に『幸福者』『愛と死』などがある。妻の安子とは1922年に結婚。1976年没。