台風迫るさなか 自治体HP “見られない”
2019年11月6日 7時17分
先月の台風19号で記録的な大雨となった際に各地の自治体ではホームページを通じて防災情報を伝えていましたが、NHKがSNSへの投稿を分析したところ、当時、関東から東北にかけての少なくとも11の都県の合わせて53市区町村でホームページがつながりにくい状況になっていたとみられることが分かりました。
先月の台風19号では、東日本の広い範囲で大雨の特別警報が出されるなど記録的な大雨となり、多くの自治体が避難に関する情報や川の水位などを自治体のホームページを通じて伝えていました。
これについてNHKでは、国の情報通信研究機構が運用する災害時のツイッターの投稿を解析する「DISAANA」と呼ばれるシステムを使って、台風19号が接近した先月12日から14日にかけての投稿を調べました。
その結果、「ホームページが見られない」とか「サーバーがダウンしている」など、自治体のホームページがつながりにくいこと示す投稿が寄せられていたのは東京都や埼玉県、それに長野県など、関東から東北にかけての少なくとも11の都県、合わせて53の市区町にのぼることが分かりました。
こうした地域の多くは、特別警報が出された地域に含まれていました。
当時、多くの自治体で防災に関する情報をホームページから得るよう案内していたことから、アクセスが集中したことが原因とみられています。
情報システムに詳しい、明治大学の齋藤孝道教授は、「災害が相次ぐ中、ホームページを通じた情報提供は非常に重要になってきている。同じトラブルを繰り返さないためにもしっかりと原因を解明し、国も参加して信頼性の高いシステムを作る必要がある」と話しています。
世田谷区長はツイッターで情報発信
東京都世田谷区では、区のホームページがつながらなくなったことから、世田谷区の保坂展人区長がみずからツイッターを使って情報を発信したということです。
保坂区長はふだんから個人でツイッターを利用していて、8万3000人のフォロワーと呼ばれる読者がいます。
当時、区長のツイッターには「防災行政無線の音が聞き取れなかった」とか「ホームページがつながらずハザードマップが見られない」などの声が寄せられたということで、区長が、防災行政無線の内容を文字に起こしたりハザードマップの写真を撮影したりして投稿していたということです。
このほかにも住民からは、川の水位や避難所の場所などの情報を求める声が数多く寄せられたということで、保坂区長は、「公式情報と異ならないよう注意を払って情報を発信したが住民が自分に関わる細かな情報をリアルタイムで求めていることが分かった。ホームページでの発信は不可欠で、今回起きたことを教訓に災害時でも確実に発信できる仕組みを早急に構築したい」と話していました。
自治体の対応は
ホームページに接続するためのインターネット回線は容量が限られていて、想定を超える通信が集中すると水があふれるように通信があふれて接続できなくなってしまいます。
「piyokango」の名前で国の情報通信研究機構にも協力している情報セキュリティーに詳しいブロガーが、台風が接近しつつあった先月12日、東京都の災害情報を掲載するページの通信速度を計測したところ、先月12日朝早くから通信速度が急速に低下し、午前8時ごろにはほぼゼロになっていたということです。
実際に都のホームページは午後10時ごろまで、およそ14時間にわたってほとんどつながらない状態になってたということです。
また、東京都世田谷区では、先月12日の1日でふだんの40倍近い、27万件のアクセスが集中し、午前11時ごろからホームページに接続しにくい状況になりました。
区はホームページから通信の容量が大きい動画や画像を取り除き、文字情報だけを表示する災害用のホームページに切り替えたり、非常用のサーバーに切り替えたりしましたが、つながりにくい状況は午後6時ごろまで続いたということです。
世田谷区広報広聴課の山戸茂子課長は、「災害用のホームページや非常用サーバーなどの対策を持ちながら、対応が遅れ、反省している。教訓を対策に生かしたい」と話していました。
一方、東京都足立区では、過去の花火大会や、ことし9月の台風15号の際にホームページにアクセスが集中した経験から、台風19号では、台風が接近する前の先月11日午前10時に、ホームページを文字情報だけの災害用に切り替えていたということです。
また、サーバーを分散させて一つに負荷が集中しても、接続を確保するシステムを使っていたためホームページがつながらない事態になるのを防ぐことができたということです。
国も分析へ
総務省によりますと東日本大震災を受けて、災害時に内部のシステムが故障しないための整備が進められてきましたが、ホームページに通信が集中した際の対策については特にマニュアルなどは定められていないということです。
今回の台風19号により各地の自治体でホームページがつながりにくくなったことを受け、総務省では各地の自治体の対応について調査を進めているということで、災害時にどうすればホームページの接続が途切れないようにできるのか、成功事例を分析して改善策や対策を紹介していきたいとしています。
2019年11月6日 7時17分
先月の台風19号で記録的な大雨となった際に各地の自治体ではホームページを通じて防災情報を伝えていましたが、NHKがSNSへの投稿を分析したところ、当時、関東から東北にかけての少なくとも11の都県の合わせて53市区町村でホームページがつながりにくい状況になっていたとみられることが分かりました。
先月の台風19号では、東日本の広い範囲で大雨の特別警報が出されるなど記録的な大雨となり、多くの自治体が避難に関する情報や川の水位などを自治体のホームページを通じて伝えていました。
これについてNHKでは、国の情報通信研究機構が運用する災害時のツイッターの投稿を解析する「DISAANA」と呼ばれるシステムを使って、台風19号が接近した先月12日から14日にかけての投稿を調べました。
その結果、「ホームページが見られない」とか「サーバーがダウンしている」など、自治体のホームページがつながりにくいこと示す投稿が寄せられていたのは東京都や埼玉県、それに長野県など、関東から東北にかけての少なくとも11の都県、合わせて53の市区町にのぼることが分かりました。
こうした地域の多くは、特別警報が出された地域に含まれていました。
当時、多くの自治体で防災に関する情報をホームページから得るよう案内していたことから、アクセスが集中したことが原因とみられています。
情報システムに詳しい、明治大学の齋藤孝道教授は、「災害が相次ぐ中、ホームページを通じた情報提供は非常に重要になってきている。同じトラブルを繰り返さないためにもしっかりと原因を解明し、国も参加して信頼性の高いシステムを作る必要がある」と話しています。
世田谷区長はツイッターで情報発信
東京都世田谷区では、区のホームページがつながらなくなったことから、世田谷区の保坂展人区長がみずからツイッターを使って情報を発信したということです。
保坂区長はふだんから個人でツイッターを利用していて、8万3000人のフォロワーと呼ばれる読者がいます。
当時、区長のツイッターには「防災行政無線の音が聞き取れなかった」とか「ホームページがつながらずハザードマップが見られない」などの声が寄せられたということで、区長が、防災行政無線の内容を文字に起こしたりハザードマップの写真を撮影したりして投稿していたということです。
このほかにも住民からは、川の水位や避難所の場所などの情報を求める声が数多く寄せられたということで、保坂区長は、「公式情報と異ならないよう注意を払って情報を発信したが住民が自分に関わる細かな情報をリアルタイムで求めていることが分かった。ホームページでの発信は不可欠で、今回起きたことを教訓に災害時でも確実に発信できる仕組みを早急に構築したい」と話していました。
自治体の対応は
ホームページに接続するためのインターネット回線は容量が限られていて、想定を超える通信が集中すると水があふれるように通信があふれて接続できなくなってしまいます。
「piyokango」の名前で国の情報通信研究機構にも協力している情報セキュリティーに詳しいブロガーが、台風が接近しつつあった先月12日、東京都の災害情報を掲載するページの通信速度を計測したところ、先月12日朝早くから通信速度が急速に低下し、午前8時ごろにはほぼゼロになっていたということです。
実際に都のホームページは午後10時ごろまで、およそ14時間にわたってほとんどつながらない状態になってたということです。
また、東京都世田谷区では、先月12日の1日でふだんの40倍近い、27万件のアクセスが集中し、午前11時ごろからホームページに接続しにくい状況になりました。
区はホームページから通信の容量が大きい動画や画像を取り除き、文字情報だけを表示する災害用のホームページに切り替えたり、非常用のサーバーに切り替えたりしましたが、つながりにくい状況は午後6時ごろまで続いたということです。
世田谷区広報広聴課の山戸茂子課長は、「災害用のホームページや非常用サーバーなどの対策を持ちながら、対応が遅れ、反省している。教訓を対策に生かしたい」と話していました。
一方、東京都足立区では、過去の花火大会や、ことし9月の台風15号の際にホームページにアクセスが集中した経験から、台風19号では、台風が接近する前の先月11日午前10時に、ホームページを文字情報だけの災害用に切り替えていたということです。
また、サーバーを分散させて一つに負荷が集中しても、接続を確保するシステムを使っていたためホームページがつながらない事態になるのを防ぐことができたということです。
国も分析へ
総務省によりますと東日本大震災を受けて、災害時に内部のシステムが故障しないための整備が進められてきましたが、ホームページに通信が集中した際の対策については特にマニュアルなどは定められていないということです。
今回の台風19号により各地の自治体でホームページがつながりにくくなったことを受け、総務省では各地の自治体の対応について調査を進めているということで、災害時にどうすればホームページの接続が途切れないようにできるのか、成功事例を分析して改善策や対策を紹介していきたいとしています。
#山下智久[超话]#https://t.cn/AiENOgXH山下智久、スペイン生活を振り返る「一生忘れない夏になりました」“特別な場所”も紹介
山下智久回顾在西班牙的生活「成为了一生难忘的夏天」 还介绍了"特别的场所"
歌手、演员山下智久12日更新自身instagram。回顾了因拍摄而旅居西班牙的生活,引发热烈反响。
在将由HULU配信播出、由日欧共同制作的国际电视剧『THE HEAD』(共6集)中,山下作为主要出演者,在7月的更新中提到了他为拍摄电视剧停留西班牙,8月则公开了休息日的模样。
当天的投稿中先是提到「在西班牙的拍摄很快即将进入尾声」 ,然后深有感触地回顾到「虽然只是短短的两个半月,却成为了我一生难忘的夏天」,而「因为拍摄日程比想象的更紧张,我找到了能让自己积极向上,自我放松的场所」,在忙碌之中也找到了自我治愈的场所。
他对粉丝们说到「这次想为大家介绍我喜欢的地方」虽然不是有名的观光胜地却是「特别的场所」,在投稿的单人照中,可以看到他独自站立在森林、或类似公园的地方,还有喝着饮料的侧脸照片。
之后山下还写到「希望有天,我能成为大家特别的场所」阐述了心中所想,还预告了「下次投稿想从冰岛发出」。
看到此次更新,粉丝们表示「所有照片都最棒」、 「饱了眼福 !谢谢!」、「在西班牙生活辛苦啦 」「期待下次的冰岛! 」等等。
山下智久回顾在西班牙的生活「成为了一生难忘的夏天」 还介绍了"特别的场所"
歌手、演员山下智久12日更新自身instagram。回顾了因拍摄而旅居西班牙的生活,引发热烈反响。
在将由HULU配信播出、由日欧共同制作的国际电视剧『THE HEAD』(共6集)中,山下作为主要出演者,在7月的更新中提到了他为拍摄电视剧停留西班牙,8月则公开了休息日的模样。
当天的投稿中先是提到「在西班牙的拍摄很快即将进入尾声」 ,然后深有感触地回顾到「虽然只是短短的两个半月,却成为了我一生难忘的夏天」,而「因为拍摄日程比想象的更紧张,我找到了能让自己积极向上,自我放松的场所」,在忙碌之中也找到了自我治愈的场所。
他对粉丝们说到「这次想为大家介绍我喜欢的地方」虽然不是有名的观光胜地却是「特别的场所」,在投稿的单人照中,可以看到他独自站立在森林、或类似公园的地方,还有喝着饮料的侧脸照片。
之后山下还写到「希望有天,我能成为大家特别的场所」阐述了心中所想,还预告了「下次投稿想从冰岛发出」。
看到此次更新,粉丝们表示「所有照片都最棒」、 「饱了眼福 !谢谢!」、「在西班牙生活辛苦啦 」「期待下次的冰岛! 」等等。
鬼滅の刃
第8話「幻惑の血の香り」
今週のアフレコ台本のご紹介!
現場の為に描かれた話数枚の描き下ろしイラスト達。
本エピソードでは、鬼舞辻無惨が描かれました。
前と後、二枚の提供画像をご紹介。
こちらも話数枚に特別に製作された画像達です。
前提供
竈門炭治郎
後提供
珠世&愈史郎
更に…キャラクターデザイン・松島晃による
話数オリジナルの描き下ろしアイキャッチ
鬼舞辻無惨/珠世&愈史郎
第8話「幻惑の血の香り」
今週のアフレコ台本のご紹介!
現場の為に描かれた話数枚の描き下ろしイラスト達。
本エピソードでは、鬼舞辻無惨が描かれました。
前と後、二枚の提供画像をご紹介。
こちらも話数枚に特別に製作された画像達です。
前提供
竈門炭治郎
後提供
珠世&愈史郎
更に…キャラクターデザイン・松島晃による
話数オリジナルの描き下ろしアイキャッチ
鬼舞辻無惨/珠世&愈史郎
✋热门推荐