TANG タング』のジャパンプレミアが7月14日(木)に都内で行われ、二宮和也、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、山内健司(かまいたち)、濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢、三木孝浩監督が登壇した。
ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健は、わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。ポンコツコンビが、日本中を笑顔と感動に包み込む。主演は二宮和也。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。監督は三木孝浩。
二宮は「憧れのかまいたちさんと共演することができてうれしく思います」と笑いを誘った。満島も「想像よりも背の高いかまいたちさんと共演することができて」と続けるなど、登壇者が次々とかまいたちとの共演について語り、会場を沸かせた。京本は「超がつくほどのナルシストを演じさせていただきました。大先輩の二宮くんと共演させていただいたことも本当にうれしいですし、なにより心温まる素敵な作品に携わることができてうれしく思います」と挨拶した。
本作に出演し、「すごく楽しかったです」という二宮は「CGという技術が上がっていますし、動きの中で規制されることが多いのかと思っていたけどほとんどそういうことがなく」と驚きもあった様子。二宮と夫婦役で出演した満島は「何かを背負う役とか、心が苦しくなる役を多くやっているので、ファンタジーで出会うとは思っていなかった」と二宮や市川との共演を喜んだ。二宮も「まさかこのジャンルで共演するとは」といい、「僕らのレベルで言うとこれはミュージカルです。歌ってないだけで」と普段演じることが多い役柄との違いを表現し、笑いを誘った。
タングについて「すごくかわいくて、完成したものを見ないと分からなかった」という奈緒は「タング以外にも最先端の、きっと未来にあるであろう機械を使うシーンがあって。想像が膨らむ撮影で、未来の話をしながら撮影をするのが楽しかった」と笑顔を見せた。「タングと同じシーンがあったのでうれしかった」という京本だが、ナルシスト役ということで「(監督が)『決めポーズを3つくらい作って現場に来てください』とおっしゃっていて」と明かし、「鏡を見るとか、髪をサッとやるとか、どれだけリアルにやるかが難しかった」と振り返った。
濱家は「普段演じさせてもらうことがないので、とにかくセリフのミスとかで撮影を止めないようにと、2人でセリフだけは入れて行こうと現場に挑んだ。撮影の合間とかニノさんに『どう?』って話しかけられた時に、『本当にやめて』って」と笑いを誘った。また撮影中には二宮から濱家に手品を教える場面もあったという。そんなかまいたちとの共演について聞かれたの二宮は「シンプルに千鳥さんがよかったです」と笑いを誘いつつ、「バラエティでも共演させていただいていたので。現場でも楽しかった。働き過ぎだなと思いました」とコメントした。
作品の内容にちなんで“人生の宝物”をフリップで披露。「仕事です」と即答した二宮は「ほかの仕事だったら長続きしなかっただろうし、自分のことに関してそこまで興味を持ったことがないので分かってないんですけど、この仕事だと、この年のこの仕事をやりましたと自然にアーカイブになってくれるので振り返りやすい。あと若いころから働いていたので、テレビに出ることでおじいちゃんとかおばあちゃん、親とかに“健康にやってます”と同時に伝えることができたので、今考えると宝物だなと」と答えた。「あ(『名探偵コナン』作者の)青山剛昌先生のサイン色紙」と答えた京本は「小さいころから『名探偵コナン』の大ファンなんですけど、サインをもらうことを夢見ていたら青山先生から伝わってサインをいただくことができて、家宝のように飾っています」と喜んだ。
ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健は、わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。ポンコツコンビが、日本中を笑顔と感動に包み込む。主演は二宮和也。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。監督は三木孝浩。
二宮は「憧れのかまいたちさんと共演することができてうれしく思います」と笑いを誘った。満島も「想像よりも背の高いかまいたちさんと共演することができて」と続けるなど、登壇者が次々とかまいたちとの共演について語り、会場を沸かせた。京本は「超がつくほどのナルシストを演じさせていただきました。大先輩の二宮くんと共演させていただいたことも本当にうれしいですし、なにより心温まる素敵な作品に携わることができてうれしく思います」と挨拶した。
本作に出演し、「すごく楽しかったです」という二宮は「CGという技術が上がっていますし、動きの中で規制されることが多いのかと思っていたけどほとんどそういうことがなく」と驚きもあった様子。二宮と夫婦役で出演した満島は「何かを背負う役とか、心が苦しくなる役を多くやっているので、ファンタジーで出会うとは思っていなかった」と二宮や市川との共演を喜んだ。二宮も「まさかこのジャンルで共演するとは」といい、「僕らのレベルで言うとこれはミュージカルです。歌ってないだけで」と普段演じることが多い役柄との違いを表現し、笑いを誘った。
タングについて「すごくかわいくて、完成したものを見ないと分からなかった」という奈緒は「タング以外にも最先端の、きっと未来にあるであろう機械を使うシーンがあって。想像が膨らむ撮影で、未来の話をしながら撮影をするのが楽しかった」と笑顔を見せた。「タングと同じシーンがあったのでうれしかった」という京本だが、ナルシスト役ということで「(監督が)『決めポーズを3つくらい作って現場に来てください』とおっしゃっていて」と明かし、「鏡を見るとか、髪をサッとやるとか、どれだけリアルにやるかが難しかった」と振り返った。
濱家は「普段演じさせてもらうことがないので、とにかくセリフのミスとかで撮影を止めないようにと、2人でセリフだけは入れて行こうと現場に挑んだ。撮影の合間とかニノさんに『どう?』って話しかけられた時に、『本当にやめて』って」と笑いを誘った。また撮影中には二宮から濱家に手品を教える場面もあったという。そんなかまいたちとの共演について聞かれたの二宮は「シンプルに千鳥さんがよかったです」と笑いを誘いつつ、「バラエティでも共演させていただいていたので。現場でも楽しかった。働き過ぎだなと思いました」とコメントした。
作品の内容にちなんで“人生の宝物”をフリップで披露。「仕事です」と即答した二宮は「ほかの仕事だったら長続きしなかっただろうし、自分のことに関してそこまで興味を持ったことがないので分かってないんですけど、この仕事だと、この年のこの仕事をやりましたと自然にアーカイブになってくれるので振り返りやすい。あと若いころから働いていたので、テレビに出ることでおじいちゃんとかおばあちゃん、親とかに“健康にやってます”と同時に伝えることができたので、今考えると宝物だなと」と答えた。「あ(『名探偵コナン』作者の)青山剛昌先生のサイン色紙」と答えた京本は「小さいころから『名探偵コナン』の大ファンなんですけど、サインをもらうことを夢見ていたら青山先生から伝わってサインをいただくことができて、家宝のように飾っています」と喜んだ。
堂本光一、「SHOCK」2年ぶり本編に「きついなって(笑)」 | WEBザテレビジョン
2022/4/6
ミュージカル「Endless SHOCK」の会見が4月5日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一(KinKi Kids)が佐藤勝利(Sexy Zone)と共に登壇した。
2000年11月初演の「MILLENNIUM SHOCK」(作・構成・演出:ジャニー喜多川)以来、堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けている「SHOCK」。2020年から主演・堂本光一のクレジットに“作・構成・演出”が加わった。
2020年2月は新型コロナウイルスの影響で帝国劇場での公演が中止を余儀なくされたが、同年3月に本編を無観客で撮影し、光一が監督を務めて2021年2月に全国の映画館で映像作品として公開。さらに、ニューノーマルな状況下での新たな「SHOCK」を構想し、9月・10月に大阪・梅田芸術劇場でスピンオフ公演「Endless SHOCK -Eternal-」を上演した。
光一は「Endless SHOCK」(本編)の上演の可能性を模索してきたが、現在の状況を鑑みて2年ぶりの有観客上演を断念することに。その代わりに、新キャストと共に無観客でパフォーマンスする「Endless SHOCK」(本編)の映像配信、そして「Endless SHOCK -Eternal-」の有観客上演を決め、「SHOCK」史上初となる2作同時制作が行われている。
堂本光一「舞台って長い旅」
この日は、「Endless SHOCK」(本編)の本編撮影の様子をマスコミに公開し、光一が新ライバル役の佐藤と二人で会見を開き、公演にかける意気込みを語った。
「本編はコロナ禍になって公演が中止になり、映画の撮影で無観客でやって以来なので2年ぶり。『本編ってきついな』って思いました(笑)。もっときついのはスピンオフもある勝利の方ですよ。でも、きついなぁって(笑)」と、久しぶりの上演に全力を注ぎ、そのエネルギーの消費量の多さを改めて痛感。
今回は“フライング”を封印するということだが、「時間的な部分と物理的な部分で、客席側のフライングを仕込むことはどうしてもできないということになりました。でも、配信では以前の映像と組み合わせてお見せいたします。階段落ちは2年ぶりにやりました。まだまだやれましたね(笑)」と、配信映像ではしっかりとフライングも楽しめ、迫力のある階段落ちも健在。
新ライバル役の佐藤については、「舞台って長い旅なので、一緒にいろんなものを探しながら発見していけたらいいなって思っています。勝利は本当にマジメなんです。まんえん防止とかも解除されていますけど、演劇をやる身としては大勢で食事に行ったりはできないんですよね。本来なら、食事に行って、お酒も頂きながらいろんな話をして、『勝利の悪いところ、出た!』とか、そんなところも育んでいきたいところですけど、それもできないので」と残念そうに話した。
佐藤が「飲むと意外と毒が出ます(笑)」と明かすと、光一は「いいねぇ(笑)。そういうところも公演中に見られるといいんですけどね。でも、期間中は安全第一でやっていきたいと思います」と、一緒に語ることを望みながらも気持ちを引き締めた。
ジャニーさんのDNAを受け継いでいる
4月5日に本編の撮影が行われ、9月には配信がスタートするということで、まさに大詰め。「時間がないんです。ありえないぐらいのスケジュールですよね」と状況を告白。
「でも、間に合わさなきゃいけないんです。『SHOCK』って歴史があるから、稽古場でもいろんな話になるんですけど、初演の時のジャニーさんのことも話に出てきました。ゲネプロが終わったのが本番の45分前で、そこからセットを直さないといけないので『30分押しにしたい』って言ったら、「そんなのダメに決まってるじゃない! 定時に開けるんだよ!」って怒ったのを思い出したり(笑)。今回もてんやわんやをみんな感じながらやってくださっているんですけど、全部僕のせいです!」と責任感のある言葉が飛び出した。
それを聞いた佐藤が「ジャニーさんのDNAを受け継いでいるんですよ(笑)。僕も稽古をやっている途中から(追い込まれるのが)快感になってきました」と話すと、堂本は「やったね! こっちの世界へ来てるね。これからが楽しみです」と笑顔で歓迎した。
最後は「4月10日から帝国劇場で『Endless SHOCK -Eternal-』が開演します。その前に、4月9日から本編を配信でお届けします。会場に来られる方は、まず配信の本編を見ていただけると、より内容を楽しめると思います。世の中が目を覆いたくなるような、耳を塞ぎたくなるようなことが多いですが、エンターテインメントを通じて、少しでも何か心の潤いを届けられるといいなと思っておりますので、ぜひ配信と劇場に来て楽しんでいただければと思います」とメッセージを送り、締めくくった。
「Endless SHOCK」(本編)は4月9日(土)から配信開始。「Endless SHOCK -Eternal-」は4月10日(日)から5月31日(火)まで東京・帝国劇場で上演、9月には福岡・博多座での上演も予定されている。
2022/4/6
ミュージカル「Endless SHOCK」の会見が4月5日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一(KinKi Kids)が佐藤勝利(Sexy Zone)と共に登壇した。
2000年11月初演の「MILLENNIUM SHOCK」(作・構成・演出:ジャニー喜多川)以来、堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けている「SHOCK」。2020年から主演・堂本光一のクレジットに“作・構成・演出”が加わった。
2020年2月は新型コロナウイルスの影響で帝国劇場での公演が中止を余儀なくされたが、同年3月に本編を無観客で撮影し、光一が監督を務めて2021年2月に全国の映画館で映像作品として公開。さらに、ニューノーマルな状況下での新たな「SHOCK」を構想し、9月・10月に大阪・梅田芸術劇場でスピンオフ公演「Endless SHOCK -Eternal-」を上演した。
光一は「Endless SHOCK」(本編)の上演の可能性を模索してきたが、現在の状況を鑑みて2年ぶりの有観客上演を断念することに。その代わりに、新キャストと共に無観客でパフォーマンスする「Endless SHOCK」(本編)の映像配信、そして「Endless SHOCK -Eternal-」の有観客上演を決め、「SHOCK」史上初となる2作同時制作が行われている。
堂本光一「舞台って長い旅」
この日は、「Endless SHOCK」(本編)の本編撮影の様子をマスコミに公開し、光一が新ライバル役の佐藤と二人で会見を開き、公演にかける意気込みを語った。
「本編はコロナ禍になって公演が中止になり、映画の撮影で無観客でやって以来なので2年ぶり。『本編ってきついな』って思いました(笑)。もっときついのはスピンオフもある勝利の方ですよ。でも、きついなぁって(笑)」と、久しぶりの上演に全力を注ぎ、そのエネルギーの消費量の多さを改めて痛感。
今回は“フライング”を封印するということだが、「時間的な部分と物理的な部分で、客席側のフライングを仕込むことはどうしてもできないということになりました。でも、配信では以前の映像と組み合わせてお見せいたします。階段落ちは2年ぶりにやりました。まだまだやれましたね(笑)」と、配信映像ではしっかりとフライングも楽しめ、迫力のある階段落ちも健在。
新ライバル役の佐藤については、「舞台って長い旅なので、一緒にいろんなものを探しながら発見していけたらいいなって思っています。勝利は本当にマジメなんです。まんえん防止とかも解除されていますけど、演劇をやる身としては大勢で食事に行ったりはできないんですよね。本来なら、食事に行って、お酒も頂きながらいろんな話をして、『勝利の悪いところ、出た!』とか、そんなところも育んでいきたいところですけど、それもできないので」と残念そうに話した。
佐藤が「飲むと意外と毒が出ます(笑)」と明かすと、光一は「いいねぇ(笑)。そういうところも公演中に見られるといいんですけどね。でも、期間中は安全第一でやっていきたいと思います」と、一緒に語ることを望みながらも気持ちを引き締めた。
ジャニーさんのDNAを受け継いでいる
4月5日に本編の撮影が行われ、9月には配信がスタートするということで、まさに大詰め。「時間がないんです。ありえないぐらいのスケジュールですよね」と状況を告白。
「でも、間に合わさなきゃいけないんです。『SHOCK』って歴史があるから、稽古場でもいろんな話になるんですけど、初演の時のジャニーさんのことも話に出てきました。ゲネプロが終わったのが本番の45分前で、そこからセットを直さないといけないので『30分押しにしたい』って言ったら、「そんなのダメに決まってるじゃない! 定時に開けるんだよ!」って怒ったのを思い出したり(笑)。今回もてんやわんやをみんな感じながらやってくださっているんですけど、全部僕のせいです!」と責任感のある言葉が飛び出した。
それを聞いた佐藤が「ジャニーさんのDNAを受け継いでいるんですよ(笑)。僕も稽古をやっている途中から(追い込まれるのが)快感になってきました」と話すと、堂本は「やったね! こっちの世界へ来てるね。これからが楽しみです」と笑顔で歓迎した。
最後は「4月10日から帝国劇場で『Endless SHOCK -Eternal-』が開演します。その前に、4月9日から本編を配信でお届けします。会場に来られる方は、まず配信の本編を見ていただけると、より内容を楽しめると思います。世の中が目を覆いたくなるような、耳を塞ぎたくなるようなことが多いですが、エンターテインメントを通じて、少しでも何か心の潤いを届けられるといいなと思っておりますので、ぜひ配信と劇場に来て楽しんでいただければと思います」とメッセージを送り、締めくくった。
「Endless SHOCK」(本編)は4月9日(土)から配信開始。「Endless SHOCK -Eternal-」は4月10日(日)から5月31日(火)まで東京・帝国劇場で上演、9月には福岡・博多座での上演も予定されている。
堂本光一、セクゾ佐藤勝利に「YOUやっちゃいなよ」ライバル役に太鼓判 「ジャニーさんが育てた子だから大丈夫」
2022年2月18日 04時00分
https://t.cn/A6iFWzB4
「KinKi Kids」の堂本光一(43)が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル「Endless SHOCK―Eternal―」の製作発表が17日、東京都内で開かれた。コロナ禍を鑑み、4月10日~5月31日の東京・帝国劇場公演は感染リスクを低減したスピンオフ版「―Eternal―」に急きょ変更。9月の博多座公演での本編上演を目指す。会見には新キャストの「Sexy Zone」佐藤勝利(25)、「Kis―My―Ft2」北山宏光(36)らが出席、意気込みを語った。
故ジャニー喜多川社長(19年7月死去)と二人三脚で「SHOCK」シリーズを創り上げてきた光一は、ミュージカル単独主演1位記録(1851回)を更新し続けており、今年5月23日の昼公演で通算1900回を達成する見込みだ。今回、主人公・コウイチのライバル役を、帝劇公演では佐藤、博多座公演では北山が演じる。
14歳でジャニーズ事務所に入った佐藤は、ジャニーさんに連れられて初めて生で見たエンタメの世界が、このEndless SHOCKだった。それ以来、何度も帝劇に足を運んだ。「光一くんから『もう飽きただろう』と言われるくらい行かせていただいた。それほど心が動く憧れの舞台です」。アピールを続け、ライバル役での出演が決まるとスタジオや稽古場を借りて昨年11月から自主練を始めた。
光一は「『SHOCK』への思いが強すぎるからこそ、迷惑を掛けたくないという思いが先行している。それは違う。どんどん稽古場で失敗して恥をかいた方がいい」とアドバイスし、「ジャニーさんが育てた子だから大丈夫。『YOUやっちゃいなよ』です」。その言葉を胸に佐藤は「下手でもいいという気持ちで自分の殻を破って、ライバル役の新しい一面をお見せしたい」と表情を引き締めた。
激しく衝突するライバル役だけに、光一も正統派アイドル・佐藤のギャップに期待を寄せる一方、“やんちゃ系”の雰囲気が似合う北山は、以前から候補のひとりだったという。北山もジャニーズ入所前からKinKi Kidsの楽曲をカラオケで歌っていたそうで、佐藤と同様、初めて生で見た「SHOCK」の“衝撃”は今でも記憶に残っている。
「21年前の自分に『20年後、おまえはライバル役で立っているぞ』と言ってあげたいです」と喜びを語った上で「ライバル役は、いろんな先輩がやられてきたと思うんですが、自分のオンリーワンな部分を模索したい」と語った。
会見には帝劇公演の劇場支配人役の前田美波里(73)、新たなヒロイン役の綺咲愛里(年齢非公表)、博多座公演で劇場支配人役に挑戦する島田歌穂(58)も出席した。
◇2年ぶりの本編上演は断念「最終決断は2日前」
コロナ禍によって「Endless SHOCK」の本編は2020年2月26日の公演をもって中断となり、光一は感染リスクを低減した演出で3年後を描くスピンオフ版「―Eternal―」を考案。同年9、10月の大阪・梅田芸術劇場公演から届けてきた。
今年の帝劇公演は、2年ぶりの本編上演を目指したが、客席上空のフライングを伴うパフォーマンスなどは厳しいと判断してスピンオフ版に変更。本編は新キャストを迎えて無観客の帝劇で事前収録し、初日公演より前に有料配信することになった。
「最終決断をしたのは2日前です。(本編の上演断念は)ギリギリまでどうしようか悩みましたが、スピンオフなので本編を知らないままご覧になる方もいらっしゃる。今回はキャストも大きく変わりますし、やはり本編の気持ちを知った上でご覧いただきたいという思いから配信をお届けするということにしました」と光一は説明した。
それでも「前回はほぼノーセットでしたが、今回はオーケストラピットも使って本編と同じようなセットの転換もありつつ、以前よりもダイナミックなものをお届けしたい」と“進化”を約束した。
2022年2月18日 04時00分
https://t.cn/A6iFWzB4
「KinKi Kids」の堂本光一(43)が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル「Endless SHOCK―Eternal―」の製作発表が17日、東京都内で開かれた。コロナ禍を鑑み、4月10日~5月31日の東京・帝国劇場公演は感染リスクを低減したスピンオフ版「―Eternal―」に急きょ変更。9月の博多座公演での本編上演を目指す。会見には新キャストの「Sexy Zone」佐藤勝利(25)、「Kis―My―Ft2」北山宏光(36)らが出席、意気込みを語った。
故ジャニー喜多川社長(19年7月死去)と二人三脚で「SHOCK」シリーズを創り上げてきた光一は、ミュージカル単独主演1位記録(1851回)を更新し続けており、今年5月23日の昼公演で通算1900回を達成する見込みだ。今回、主人公・コウイチのライバル役を、帝劇公演では佐藤、博多座公演では北山が演じる。
14歳でジャニーズ事務所に入った佐藤は、ジャニーさんに連れられて初めて生で見たエンタメの世界が、このEndless SHOCKだった。それ以来、何度も帝劇に足を運んだ。「光一くんから『もう飽きただろう』と言われるくらい行かせていただいた。それほど心が動く憧れの舞台です」。アピールを続け、ライバル役での出演が決まるとスタジオや稽古場を借りて昨年11月から自主練を始めた。
光一は「『SHOCK』への思いが強すぎるからこそ、迷惑を掛けたくないという思いが先行している。それは違う。どんどん稽古場で失敗して恥をかいた方がいい」とアドバイスし、「ジャニーさんが育てた子だから大丈夫。『YOUやっちゃいなよ』です」。その言葉を胸に佐藤は「下手でもいいという気持ちで自分の殻を破って、ライバル役の新しい一面をお見せしたい」と表情を引き締めた。
激しく衝突するライバル役だけに、光一も正統派アイドル・佐藤のギャップに期待を寄せる一方、“やんちゃ系”の雰囲気が似合う北山は、以前から候補のひとりだったという。北山もジャニーズ入所前からKinKi Kidsの楽曲をカラオケで歌っていたそうで、佐藤と同様、初めて生で見た「SHOCK」の“衝撃”は今でも記憶に残っている。
「21年前の自分に『20年後、おまえはライバル役で立っているぞ』と言ってあげたいです」と喜びを語った上で「ライバル役は、いろんな先輩がやられてきたと思うんですが、自分のオンリーワンな部分を模索したい」と語った。
会見には帝劇公演の劇場支配人役の前田美波里(73)、新たなヒロイン役の綺咲愛里(年齢非公表)、博多座公演で劇場支配人役に挑戦する島田歌穂(58)も出席した。
◇2年ぶりの本編上演は断念「最終決断は2日前」
コロナ禍によって「Endless SHOCK」の本編は2020年2月26日の公演をもって中断となり、光一は感染リスクを低減した演出で3年後を描くスピンオフ版「―Eternal―」を考案。同年9、10月の大阪・梅田芸術劇場公演から届けてきた。
今年の帝劇公演は、2年ぶりの本編上演を目指したが、客席上空のフライングを伴うパフォーマンスなどは厳しいと判断してスピンオフ版に変更。本編は新キャストを迎えて無観客の帝劇で事前収録し、初日公演より前に有料配信することになった。
「最終決断をしたのは2日前です。(本編の上演断念は)ギリギリまでどうしようか悩みましたが、スピンオフなので本編を知らないままご覧になる方もいらっしゃる。今回はキャストも大きく変わりますし、やはり本編の気持ちを知った上でご覧いただきたいという思いから配信をお届けするということにしました」と光一は説明した。
それでも「前回はほぼノーセットでしたが、今回はオーケストラピットも使って本編と同じようなセットの転換もありつつ、以前よりもダイナミックなものをお届けしたい」と“進化”を約束した。
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