一个多月过去了,我终于看完了@刘昭在路上 老师的新书《映瞳》。这是一本讲述心理咨询师和来访者之间故事的书。
一般情况下,读者会喜欢一本书,是因为对书中的某个角色产生了共鸣。
而我非常喜欢这本书,因为我和故事中的大多数角色都产生了共鸣,这样的阅读体验是非常少有的。
首先,那个顽劣的少年王成龙简直就是少年时的我的翻版。那时满腔难以抑制的愤怒我至今没有遗忘,我也曾因为对父母的敌视,而敌视所有和父母有关的成年人。
如今回想起来,这种无差别释放的愤怒非常地不明智。
因为当父母不能为孩子提供支持的时候,作为一个阅历不足的、几乎没有社会资源的未成年人,需要的是尽可能地从其他成年人那里获得替代性的支持和引导,用以防御和对抗来自父母的伤害——正如后期的王成龙从他的咨询师那里获得的那样。
相反,如果因为对父母的情绪就排斥一切和父母有关的成年人,甚至敌视所有成年人,则会自己把自己逼入孤立无援的困境里。这不仅对于孩子的心理健康和成长不利,甚至还会威胁到生存本身。
但当时我不知道这一点,是我自己把自己逼到了死角。
看着书中这个孩子的绝望,就像看到当年自己的绝望一样。以至于我看一段都要缓一口气,那种暴烈的愤怒已经很久都没有出现了,我需要重新适应它的冲击。
今天我的咨询师曾经是一所初中的心理咨询师,帮助过很多正处在叛逆期的孩子。
看完这本书中叛逆少年的故事之后,我曾经对她说,要是我初中的时候就能获得咨询师的帮助就好了,后来的很多事都会不一样的。
然后聊聊景晓慧,一个活得很艰难的母亲。
有一段咨访对话我印象非常深刻。咨询师让景晓慧想象一下,如果她可以无视所有社会规则,为所欲为,她想做什么。
这位母亲说:“那我就彻底堕落了,就会干出老多坏事儿,伤害所有的人!”
“比如?”
“比如……我……我……”这位母亲涨红了脸,半天才吐出一句“我不做家务了!”
唉……还是那句话,锁链不在人身上,锁链在人心里。
最后说说郝最,一个很特别的女孩子。
很多年以前我遇到过一个和她的经历和性格都十分相似的女生。她的生活中几乎所有的亲密关系都在蚕食她的生命力,那是一种哪怕只是听闻都会觉得恐怖的体验。
只不过当年坐在对面听那些绝望陈述的我,既没有咨询师姜愈的知识,也没有他的沉稳和清醒。
我没能完成姜愈完成的拯救,相反我却成了那个被拯救的人。如今我依然很难想象,一个绝望中的女孩在自己沉没的过程中,竟然还能爆发出守护他人的力量。
多年后的今天,读到姜愈用专业知识抽丝剥茧地让她脱离苦海的时候,我意识到我以为无解的困局其实是可以解开的,只不过需要聆听者足够强大而敏锐而已。
我不是一个足够强大而敏锐的人。当年不是,后来也不是。
对不起。
往事不多提了,把思绪拉回今日的现实。
这本书对我还有另一层意义,它让我以一种很直观的方式了解了心理咨询师和来访者是以一种怎样的方式工作的。当我了解到这写信息的时候,我意识到我很需要这样的帮助。
我之前其实遇到了一个很具体的心理问题,我非常需要一个足够强大而敏锐的聆听者,而这本书让我了解了其中一个选择。
所以在这本书读到一半的时候,我走出家门,进行了人生中第一次心理咨询。
书里提到心理咨询是一个缓慢生效的过程,我也做好了心理准备。
但让我非常意外的是,第一次的效果就非常好——是让人从痛苦中解脱的那种好。
所以你看,读书真的有意义。书中未必有黄金屋和颜如玉,但获取信息,是可以改变人生的体验的。
很感谢刘昭老师送了我这本书,我已经很久没有这么特别的阅读体验了。
刚拿到书的时候就觉得封面很惊艳,没想到内容也让我百感交集。
这篇不是商业互吹的广告,广告文案不会写得这么走心的。我是真的很喜欢这本书,读书过程中画了很多线拍了很多的照片,诚实认真地推荐给大家。
它可以提供另一个和自己对话的视角,就像自己坐在自己的对面一样。
这种自我对话,是可以消解痛苦的。
我们都需要消解痛苦的能力。
一般情况下,读者会喜欢一本书,是因为对书中的某个角色产生了共鸣。
而我非常喜欢这本书,因为我和故事中的大多数角色都产生了共鸣,这样的阅读体验是非常少有的。
首先,那个顽劣的少年王成龙简直就是少年时的我的翻版。那时满腔难以抑制的愤怒我至今没有遗忘,我也曾因为对父母的敌视,而敌视所有和父母有关的成年人。
如今回想起来,这种无差别释放的愤怒非常地不明智。
因为当父母不能为孩子提供支持的时候,作为一个阅历不足的、几乎没有社会资源的未成年人,需要的是尽可能地从其他成年人那里获得替代性的支持和引导,用以防御和对抗来自父母的伤害——正如后期的王成龙从他的咨询师那里获得的那样。
相反,如果因为对父母的情绪就排斥一切和父母有关的成年人,甚至敌视所有成年人,则会自己把自己逼入孤立无援的困境里。这不仅对于孩子的心理健康和成长不利,甚至还会威胁到生存本身。
但当时我不知道这一点,是我自己把自己逼到了死角。
看着书中这个孩子的绝望,就像看到当年自己的绝望一样。以至于我看一段都要缓一口气,那种暴烈的愤怒已经很久都没有出现了,我需要重新适应它的冲击。
今天我的咨询师曾经是一所初中的心理咨询师,帮助过很多正处在叛逆期的孩子。
看完这本书中叛逆少年的故事之后,我曾经对她说,要是我初中的时候就能获得咨询师的帮助就好了,后来的很多事都会不一样的。
然后聊聊景晓慧,一个活得很艰难的母亲。
有一段咨访对话我印象非常深刻。咨询师让景晓慧想象一下,如果她可以无视所有社会规则,为所欲为,她想做什么。
这位母亲说:“那我就彻底堕落了,就会干出老多坏事儿,伤害所有的人!”
“比如?”
“比如……我……我……”这位母亲涨红了脸,半天才吐出一句“我不做家务了!”
唉……还是那句话,锁链不在人身上,锁链在人心里。
最后说说郝最,一个很特别的女孩子。
很多年以前我遇到过一个和她的经历和性格都十分相似的女生。她的生活中几乎所有的亲密关系都在蚕食她的生命力,那是一种哪怕只是听闻都会觉得恐怖的体验。
只不过当年坐在对面听那些绝望陈述的我,既没有咨询师姜愈的知识,也没有他的沉稳和清醒。
我没能完成姜愈完成的拯救,相反我却成了那个被拯救的人。如今我依然很难想象,一个绝望中的女孩在自己沉没的过程中,竟然还能爆发出守护他人的力量。
多年后的今天,读到姜愈用专业知识抽丝剥茧地让她脱离苦海的时候,我意识到我以为无解的困局其实是可以解开的,只不过需要聆听者足够强大而敏锐而已。
我不是一个足够强大而敏锐的人。当年不是,后来也不是。
对不起。
往事不多提了,把思绪拉回今日的现实。
这本书对我还有另一层意义,它让我以一种很直观的方式了解了心理咨询师和来访者是以一种怎样的方式工作的。当我了解到这写信息的时候,我意识到我很需要这样的帮助。
我之前其实遇到了一个很具体的心理问题,我非常需要一个足够强大而敏锐的聆听者,而这本书让我了解了其中一个选择。
所以在这本书读到一半的时候,我走出家门,进行了人生中第一次心理咨询。
书里提到心理咨询是一个缓慢生效的过程,我也做好了心理准备。
但让我非常意外的是,第一次的效果就非常好——是让人从痛苦中解脱的那种好。
所以你看,读书真的有意义。书中未必有黄金屋和颜如玉,但获取信息,是可以改变人生的体验的。
很感谢刘昭老师送了我这本书,我已经很久没有这么特别的阅读体验了。
刚拿到书的时候就觉得封面很惊艳,没想到内容也让我百感交集。
这篇不是商业互吹的广告,广告文案不会写得这么走心的。我是真的很喜欢这本书,读书过程中画了很多线拍了很多的照片,诚实认真地推荐给大家。
它可以提供另一个和自己对话的视角,就像自己坐在自己的对面一样。
这种自我对话,是可以消解痛苦的。
我们都需要消解痛苦的能力。
◆ 堂本「誰がこんなことやろうと言い出したのか(笑)」 まさかの2本同時製作にジャニーさんを彷彿? 佐藤は「光一くんを(客席から)真正面から見ていたのに、背中を見られる立ち位置になった」と感慨。 『Endless SHOCK』本編撮影&会見レポート
https://t.cn/A66TWIDL
無観客配信『Endless SHOCK』本編撮影の取材会が行われ、会見に堂本光一と佐藤勝利(Sexy Zone)が登壇した。
4/10(日)帝国劇場で開幕する『Endless SHOCK -Eternal-』は、本編『Endless SHOCK』の3年後が舞台。スピンオフである『-Eternal-』を観る前に、まずはその前提となる本編の物語をお客様にご覧いただきたいという、作・構成・演出・主演の堂本の想いから今回の無観客配信『Endless SHOCK』の製作が決定した。2作同時製作は『SHOCK』史上初となる。
久しぶりの本編『SHOCK』を演じた心境を聞かれた堂本は「本編はきつい(笑)」と笑う。
「本編をやったのはコロナ禍になって、公演が中止になり、映画の撮影を無観客でやった以来。2年振りですから『本編ってきついな』って(笑)。でももっときついのは勝利ですよ。4/10からはスピンオフの『-Eternal-』が始まるので、2つ同時進行で稽古をやってきましたから勝利の方が大変だったかと思います」と、今回新ライバル役に抜てきした佐藤をねぎらった。
続けて「フライングは時間的なことや物理的な理由で客席側のフライングは仕込むことができなかったんですけど、その辺は以前の映像との組み合わせで配信させていただきます。階段落ちも2年振りなんですけどできましたね! 一番きついのは殺陣の『ジャパネスク』」と明かした。
佐藤は「2作同時進行でもちろん大変な部分もものすごくありますが、光一くんが『2本やるのは演出の一環でもある』と言っていて。劇場でやるのは『-Eternal-』ですけど、本編を経験していないと感じられない環境があります。光一くんの演出のなかで育てていただいたな、と。2本やることによって『Endless SHOCK』の世界にものすごく入らせていただいたな、という感覚があります」と手ごたえを。
また、「何よりも、稽古期間中と役の上でのコウイチとショウリの関係性がすごくリンクしていて。なんで2本同時にやるんだろうとか、なんでこんなきついことやるんだろうって。でもそれが作品の中でのセリフとリンクしていました」と語った。
3月に行われた製作会見で『SHOCK』が憧れの舞台だったと語っていた佐藤。堂本から「やるより観てた方がいいだろ(笑)?」と聞かれ、「体力的には観ていた方が良かったです(笑)」と返し笑いを誘う。
佐藤は「僕が初めて見たエンタメ。その世界に入れるとは思っていなかったので、光一くんを真正面から見ていたのが背中を見ている立ち位置になったので、すごく感慨深いなって。僕の中で人生が変わった舞台なので、これはすごい場所に立たせてもらってるなと」と熱い想いを。
続けて「光一くんに『殻を破らなきゃ』とか『泥臭い部分が見えなきゃ』と言ってもらいながら今日までどこまで出せてるか自分ではわかりませんが、それを目指してやってきました」と胸を張った。
堂本は「舞台は長い旅なので、一緒にいろんなものを探しながら発見できたらなと思っています。(佐藤は)本当にまじめなんですよ。まじめすぎるがゆえのところがあって。本来であれば食事に行っていろんなことを言いながら話してちょっとお酒もいただきながら「勝利の悪いところ出たー!」とかそんなのも育んでいきたいところなんですけどそれもできないので……」と佐藤を思いやる場面も。
今作ではショウリの歌うライバル曲「MOVE ON」が新曲として初披露される。
新曲について佐藤は「これまでの『SHOCK』では、ライバルの曲はその人にあわせて曲があったと思うんですけど、これからはこの曲(「MOVE ON」)が定番になっていくんです。僕がスタートだと聞いて、まずはそこに緊張しました。この曲はライバルの気持ちだったり感情がすごく表れている曲で、声をからすくらい思いを込めて歌うようにしています。この曲だけじゃないんですけど光一くんが横につきっきりで稽古して下さって、それがあってライバルの曲も完成に向かえてるなと思います」と自信を見せた。
4/9の配信スタート、4/10の帝劇公演開幕を控え、「時間がない」と嘆いた堂本。
「(今回の撮影は)なるべく止めずにやっていくという形をとって、できるだけリアルな部分を感じてもらえたらいいなと思っています。今日の撮影が終わったらすぐに『-Eternal-』の仕込みに代わるんです。本編と『-Eternal-』とでは仕込みも立ち位置も変わって来るので場当たりもやり直さなきゃいけない。てんわやんわで誰がこんなことやろうと言い出したのかと(笑)」と。
「本当に申し訳ないなと(笑)」と笑う堂本だが、「『SHOCK』って歴史がありますから、稽古場でもいろんな話になるんです。ジャニーさんの話だったり」と回想を。
「初演の時、ゲネプロが終わったのが本番の45分前だったんです。そこからセットを直したり30分押しにしてほしいなと言ったら『そんなのダメに決まってるじゃない! 定時に開けるんだよ!』ってすごく怒って。ジャニーさんらしいですよね」とエターナル・プロデューサーのジャニー喜多川氏に思いをはせた。
最後にあらためて意気込みを聞かれた2人のコメントは以下の通り。
佐藤「僕が初めて見た『SHOCK』の世界に入らせていただくことになりました。本当に誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、光一くんや役の上でのコウイチを追い越せるくらいの気持ちで頑張ります。まずは本編の配信を見ていただいて、劇場に来ていただける方は生の舞台の迫力を楽しんでいただきたいと思います」。
堂本「4/10からここ帝国劇場で『-Eternal-』が開演いたします。その前に4/9から本編を配信でお届けしたいと思っております。会場に来て下さる方はまず配信をみていただけるとより内容を楽しめるんじゃないかなと思います。今、世の中が目を覆いたくなるような、耳をふさぎたくなるようなことがたくさんあると思いますが、こうしてエンターテインメントを通じて少しでも心の潤いを届けられたらと思っておりますので、ぜひ配信、劇場へ来て楽しんでいただけたらなと思います」。
無観客配信『Endless SHOCK』は4/9(土)より、『Endless SHOCK -Eternal-』は4/10(日)~5/31(火)まで帝国劇場で上演され、9月には博多座公演が予定されている。
https://t.cn/A66TWIDL
無観客配信『Endless SHOCK』本編撮影の取材会が行われ、会見に堂本光一と佐藤勝利(Sexy Zone)が登壇した。
4/10(日)帝国劇場で開幕する『Endless SHOCK -Eternal-』は、本編『Endless SHOCK』の3年後が舞台。スピンオフである『-Eternal-』を観る前に、まずはその前提となる本編の物語をお客様にご覧いただきたいという、作・構成・演出・主演の堂本の想いから今回の無観客配信『Endless SHOCK』の製作が決定した。2作同時製作は『SHOCK』史上初となる。
久しぶりの本編『SHOCK』を演じた心境を聞かれた堂本は「本編はきつい(笑)」と笑う。
「本編をやったのはコロナ禍になって、公演が中止になり、映画の撮影を無観客でやった以来。2年振りですから『本編ってきついな』って(笑)。でももっときついのは勝利ですよ。4/10からはスピンオフの『-Eternal-』が始まるので、2つ同時進行で稽古をやってきましたから勝利の方が大変だったかと思います」と、今回新ライバル役に抜てきした佐藤をねぎらった。
続けて「フライングは時間的なことや物理的な理由で客席側のフライングは仕込むことができなかったんですけど、その辺は以前の映像との組み合わせで配信させていただきます。階段落ちも2年振りなんですけどできましたね! 一番きついのは殺陣の『ジャパネスク』」と明かした。
佐藤は「2作同時進行でもちろん大変な部分もものすごくありますが、光一くんが『2本やるのは演出の一環でもある』と言っていて。劇場でやるのは『-Eternal-』ですけど、本編を経験していないと感じられない環境があります。光一くんの演出のなかで育てていただいたな、と。2本やることによって『Endless SHOCK』の世界にものすごく入らせていただいたな、という感覚があります」と手ごたえを。
また、「何よりも、稽古期間中と役の上でのコウイチとショウリの関係性がすごくリンクしていて。なんで2本同時にやるんだろうとか、なんでこんなきついことやるんだろうって。でもそれが作品の中でのセリフとリンクしていました」と語った。
3月に行われた製作会見で『SHOCK』が憧れの舞台だったと語っていた佐藤。堂本から「やるより観てた方がいいだろ(笑)?」と聞かれ、「体力的には観ていた方が良かったです(笑)」と返し笑いを誘う。
佐藤は「僕が初めて見たエンタメ。その世界に入れるとは思っていなかったので、光一くんを真正面から見ていたのが背中を見ている立ち位置になったので、すごく感慨深いなって。僕の中で人生が変わった舞台なので、これはすごい場所に立たせてもらってるなと」と熱い想いを。
続けて「光一くんに『殻を破らなきゃ』とか『泥臭い部分が見えなきゃ』と言ってもらいながら今日までどこまで出せてるか自分ではわかりませんが、それを目指してやってきました」と胸を張った。
堂本は「舞台は長い旅なので、一緒にいろんなものを探しながら発見できたらなと思っています。(佐藤は)本当にまじめなんですよ。まじめすぎるがゆえのところがあって。本来であれば食事に行っていろんなことを言いながら話してちょっとお酒もいただきながら「勝利の悪いところ出たー!」とかそんなのも育んでいきたいところなんですけどそれもできないので……」と佐藤を思いやる場面も。
今作ではショウリの歌うライバル曲「MOVE ON」が新曲として初披露される。
新曲について佐藤は「これまでの『SHOCK』では、ライバルの曲はその人にあわせて曲があったと思うんですけど、これからはこの曲(「MOVE ON」)が定番になっていくんです。僕がスタートだと聞いて、まずはそこに緊張しました。この曲はライバルの気持ちだったり感情がすごく表れている曲で、声をからすくらい思いを込めて歌うようにしています。この曲だけじゃないんですけど光一くんが横につきっきりで稽古して下さって、それがあってライバルの曲も完成に向かえてるなと思います」と自信を見せた。
4/9の配信スタート、4/10の帝劇公演開幕を控え、「時間がない」と嘆いた堂本。
「(今回の撮影は)なるべく止めずにやっていくという形をとって、できるだけリアルな部分を感じてもらえたらいいなと思っています。今日の撮影が終わったらすぐに『-Eternal-』の仕込みに代わるんです。本編と『-Eternal-』とでは仕込みも立ち位置も変わって来るので場当たりもやり直さなきゃいけない。てんわやんわで誰がこんなことやろうと言い出したのかと(笑)」と。
「本当に申し訳ないなと(笑)」と笑う堂本だが、「『SHOCK』って歴史がありますから、稽古場でもいろんな話になるんです。ジャニーさんの話だったり」と回想を。
「初演の時、ゲネプロが終わったのが本番の45分前だったんです。そこからセットを直したり30分押しにしてほしいなと言ったら『そんなのダメに決まってるじゃない! 定時に開けるんだよ!』ってすごく怒って。ジャニーさんらしいですよね」とエターナル・プロデューサーのジャニー喜多川氏に思いをはせた。
最後にあらためて意気込みを聞かれた2人のコメントは以下の通り。
佐藤「僕が初めて見た『SHOCK』の世界に入らせていただくことになりました。本当に誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、光一くんや役の上でのコウイチを追い越せるくらいの気持ちで頑張ります。まずは本編の配信を見ていただいて、劇場に来ていただける方は生の舞台の迫力を楽しんでいただきたいと思います」。
堂本「4/10からここ帝国劇場で『-Eternal-』が開演いたします。その前に4/9から本編を配信でお届けしたいと思っております。会場に来て下さる方はまず配信をみていただけるとより内容を楽しめるんじゃないかなと思います。今、世の中が目を覆いたくなるような、耳をふさぎたくなるようなことがたくさんあると思いますが、こうしてエンターテインメントを通じて少しでも心の潤いを届けられたらと思っておりますので、ぜひ配信、劇場へ来て楽しんでいただけたらなと思います」。
無観客配信『Endless SHOCK』は4/9(土)より、『Endless SHOCK -Eternal-』は4/10(日)~5/31(火)まで帝国劇場で上演され、9月には博多座公演が予定されている。
『Endless SHOCK』配信映像撮影現場を取材! 堂本光一「エンターテインメントを通じて少しでも心の潤いを届けられたら」
取材・撮影/RanRanEntertainment
https://t.cn/A66TS5Qn
『Endless SHOCK』本編撮影取材・会見が4月5日(火)、帝国劇場で行われ、堂本光一と佐藤勝利が出席した。
2000年11月の初演『Millennium SHOCK』(作・構成・演出ジャニー喜多川)以来、光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けている『SHOCK』。2020年2月28日以降3月いっぱいまでの帝劇公演は、新型コロナの影響を受け、中止を余儀なくされたものの、同年9・10月公演は光一が感染防止を念頭において演出、構成を施したスピンオフ公演『Endless SHOCK‐Eternal‐』として上演。続く2021年2・3月公演も引き続き『‐Eternal‐』が上演され、いずれも大好評を博した。
4月10日からスタートする2022年の公演は、無観客配信の「本編」と有観客の『‐Eternal‐』を同時製作。『-Eternal-』に先立って、本編の映像が配信されることとなった。この日は、この配信映像風景の一部がマスコミに公開され、光一と佐藤が取材に応じた。
第一幕の撮影を終え、マスコミの前に姿を現した光一は、「本編をやったのは、コロナ禍になり本編が中止になって無観客で映画の撮影をして以来。やっぱり本編はキツいなと思った」と苦笑しながら、「もっとキツいのは勝利ですよ。4月10日からはスピンオフの『‐Eternal‐』が始まるので、2つ同時進行で稽古をやってきたので、勝利は本当に大変だったと思います。でも、僕も本編は大変だなと思いました」と明かした。
今回の撮影では、「フライングは、時間的にも、物理的にも仕込むことができないということになってしまったんで、以前の映像と組み合わせて配信させていただきます」というが、「階段落ち」はマスコミの前で披露。光一は「2年ぶりに(階段落ちを)やりましたが、まだまだできますね」と胸を張った。
一方、佐藤は「光一くんが、『(本編と『‐Eternal‐』の)2本やることは演出の一環でもある』とおっしゃっていたのですが、それはひしひしと感じています。『‐Eternal‐』をやるにあたって、本編を経験していないと感じられない感情もありましたし、稽古期間中は役の上での“光一”と“勝利”の関係性とリンクする気持ちもあり、光一くんの演出の中で育てていただいたと感じています」と稽古を振り返った。そして、改めて「(本作は)僕が初めて観たエンタメで、その世界に入れると思っていなかったので、感慨深いです。僕の中で人生が変わった舞台だったので、すごい場所に立たせてもらっているなと思います」と本作への思いを語った。
従来、ライバル役の曲はキャストによって変化してきたが、今後は、今回初披露される新曲「MOVE ON」が決定版として継続して使用されることとなる。佐藤は、同曲について「僕がスタートでもあるので、まずそこに緊張しました。この曲はライバルの気持ちや感情がすごく表されている曲で、歌詞にも出てくるように声を枯らすくらい想いを込めて歌うようにしています」と思いを述べた。
この日、撮影された本編は4月9日(土)に配信され、さらに10日からは『‐Eternal‐』が開幕する。光一が「あり得ないくらいのスケジュール」だと話すスケジュールで開幕まで駆け抜ける。怒涛の公演となるが、光一は、「『SHOCK』は歴史がある」と言い、「初演の時は、ゲネプロが終わったのが本番の45分前だったんです。そこからセットをプリセットしなくちゃいけないので、それも考えて30分押しにしたいとジャニさん(故・ジャニー喜多川さん)に言いに行ったら『そんなのダメに決まってるじゃない。定時に開けなくちゃダメなんだよ』と怒られたのをすごく思い出しました。今回もそんなてんやかんやを感じながら皆さんがやってくださっているのですが…僕が悪いんです」と謝罪。すると、佐藤からは「ジャニーさんのDNAを受け継いでいらっしゃるから」という指摘が入る場面もあった。
最後に佐藤は「誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、“光一”を追い越すような気持ちで頑張ります。まずは本編の配信を観ていただき、劇場に来ていただける方は生の舞台の迫力を楽しんでほしいです」とコメント。光一は「今、世の中が、目を覆いたくなるようなこともたくさんありますが、エンターテインメントを通じて少しでも心の潤いを届けられるといいなと思っています。配信で、そして劇場にきて楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。
『Endless SHOCK ‐Eternal‐』は4月10日(日)~5月31日(火)帝国劇場、9月博多座で上演。
『Endless SHOCK』本編無観客配信は、4月9日(土) 19時に配信(有料)。見逃し配信も設定。
取材・撮影/RanRanEntertainment
https://t.cn/A66TS5Qn
『Endless SHOCK』本編撮影取材・会見が4月5日(火)、帝国劇場で行われ、堂本光一と佐藤勝利が出席した。
2000年11月の初演『Millennium SHOCK』(作・構成・演出ジャニー喜多川)以来、光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けている『SHOCK』。2020年2月28日以降3月いっぱいまでの帝劇公演は、新型コロナの影響を受け、中止を余儀なくされたものの、同年9・10月公演は光一が感染防止を念頭において演出、構成を施したスピンオフ公演『Endless SHOCK‐Eternal‐』として上演。続く2021年2・3月公演も引き続き『‐Eternal‐』が上演され、いずれも大好評を博した。
4月10日からスタートする2022年の公演は、無観客配信の「本編」と有観客の『‐Eternal‐』を同時製作。『-Eternal-』に先立って、本編の映像が配信されることとなった。この日は、この配信映像風景の一部がマスコミに公開され、光一と佐藤が取材に応じた。
第一幕の撮影を終え、マスコミの前に姿を現した光一は、「本編をやったのは、コロナ禍になり本編が中止になって無観客で映画の撮影をして以来。やっぱり本編はキツいなと思った」と苦笑しながら、「もっとキツいのは勝利ですよ。4月10日からはスピンオフの『‐Eternal‐』が始まるので、2つ同時進行で稽古をやってきたので、勝利は本当に大変だったと思います。でも、僕も本編は大変だなと思いました」と明かした。
今回の撮影では、「フライングは、時間的にも、物理的にも仕込むことができないということになってしまったんで、以前の映像と組み合わせて配信させていただきます」というが、「階段落ち」はマスコミの前で披露。光一は「2年ぶりに(階段落ちを)やりましたが、まだまだできますね」と胸を張った。
一方、佐藤は「光一くんが、『(本編と『‐Eternal‐』の)2本やることは演出の一環でもある』とおっしゃっていたのですが、それはひしひしと感じています。『‐Eternal‐』をやるにあたって、本編を経験していないと感じられない感情もありましたし、稽古期間中は役の上での“光一”と“勝利”の関係性とリンクする気持ちもあり、光一くんの演出の中で育てていただいたと感じています」と稽古を振り返った。そして、改めて「(本作は)僕が初めて観たエンタメで、その世界に入れると思っていなかったので、感慨深いです。僕の中で人生が変わった舞台だったので、すごい場所に立たせてもらっているなと思います」と本作への思いを語った。
従来、ライバル役の曲はキャストによって変化してきたが、今後は、今回初披露される新曲「MOVE ON」が決定版として継続して使用されることとなる。佐藤は、同曲について「僕がスタートでもあるので、まずそこに緊張しました。この曲はライバルの気持ちや感情がすごく表されている曲で、歌詞にも出てくるように声を枯らすくらい想いを込めて歌うようにしています」と思いを述べた。
この日、撮影された本編は4月9日(土)に配信され、さらに10日からは『‐Eternal‐』が開幕する。光一が「あり得ないくらいのスケジュール」だと話すスケジュールで開幕まで駆け抜ける。怒涛の公演となるが、光一は、「『SHOCK』は歴史がある」と言い、「初演の時は、ゲネプロが終わったのが本番の45分前だったんです。そこからセットをプリセットしなくちゃいけないので、それも考えて30分押しにしたいとジャニさん(故・ジャニー喜多川さん)に言いに行ったら『そんなのダメに決まってるじゃない。定時に開けなくちゃダメなんだよ』と怒られたのをすごく思い出しました。今回もそんなてんやかんやを感じながら皆さんがやってくださっているのですが…僕が悪いんです」と謝罪。すると、佐藤からは「ジャニーさんのDNAを受け継いでいらっしゃるから」という指摘が入る場面もあった。
最後に佐藤は「誠心誠意、全力でライバル役に向き合って、“光一”を追い越すような気持ちで頑張ります。まずは本編の配信を観ていただき、劇場に来ていただける方は生の舞台の迫力を楽しんでほしいです」とコメント。光一は「今、世の中が、目を覆いたくなるようなこともたくさんありますが、エンターテインメントを通じて少しでも心の潤いを届けられるといいなと思っています。配信で、そして劇場にきて楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。
『Endless SHOCK ‐Eternal‐』は4月10日(日)~5月31日(火)帝国劇場、9月博多座で上演。
『Endless SHOCK』本編無観客配信は、4月9日(土) 19時に配信(有料)。見逃し配信も設定。
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