【【沖縄本島地方に「顕著な大雨に関する情報」】】
命に危険が及ぶ災害が発生する危険性が急激に高まる
2021年06月29日 02時49分
「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。
2021年6月17日から新たに運用が始まりました。顕著な大雨に関する情報が発表されるのは今回が初めてです。
「線状降水帯」は、去年の7月豪雨や平成30年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。
この情報が出た際は、自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、身の安全を確保することが重要です。
情報が発表される基準は、3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。
ただ、台風本体の雨雲が近づいた時など、「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。
注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。
気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。
また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。
このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。
その上で、情報を待つことなく、▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や▽河川の水位情報などをもとに早めの避難を心がけて欲しいと呼びかけています。
命に危険が及ぶ災害が発生する危険性が急激に高まる
2021年06月29日 02時49分
「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。
2021年6月17日から新たに運用が始まりました。顕著な大雨に関する情報が発表されるのは今回が初めてです。
「線状降水帯」は、去年の7月豪雨や平成30年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。
この情報が出た際は、自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、身の安全を確保することが重要です。
情報が発表される基準は、3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。
ただ、台風本体の雨雲が近づいた時など、「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。
注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。
気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。
また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。
このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。
その上で、情報を待つことなく、▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や▽河川の水位情報などをもとに早めの避難を心がけて欲しいと呼びかけています。
沖縄本島地方で線状降水帯が発生 災害危険度高まる
2021年6月29日 3時09分
気象庁は、沖縄本島地方で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして午前2時49分、「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が、急激に高まっているとして厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
気象庁によりますと梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、沖縄本島地方には、29日未明から発達した雨雲が線上になって次々と流れ込んでいます。
沖縄県が今帰仁村に設置した雨量計では午前2時までの1時間に81ミリの猛烈な雨を観測しました。
レーダーによる解析で、この3時間の雨量は多いところで、およそ170ミリに達し気象庁は午前2時49分、沖縄本島地方で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
「線状降水帯」は、発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
顕著な大雨に関する情報が発表されるのは今回が初めてです。
沖縄本島地方ではこのあと数時間、1時間に90ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
2021年6月29日 3時09分
気象庁は、沖縄本島地方で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして午前2時49分、「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が、急激に高まっているとして厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
気象庁によりますと梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、沖縄本島地方には、29日未明から発達した雨雲が線上になって次々と流れ込んでいます。
沖縄県が今帰仁村に設置した雨量計では午前2時までの1時間に81ミリの猛烈な雨を観測しました。
レーダーによる解析で、この3時間の雨量は多いところで、およそ170ミリに達し気象庁は午前2時49分、沖縄本島地方で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
「線状降水帯」は、発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
顕著な大雨に関する情報が発表されるのは今回が初めてです。
沖縄本島地方ではこのあと数時間、1時間に90ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
関東甲信で梅雨入り 全国的に大気不安定に 雨や落雷など注意
2021年6月14日 11時45分
14日の関東甲信は、曇りや雨の天気となり、気象庁は午前11時に「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。全国的に大気の状態が不安定になっていて、落雷や突風、急な激しい雨に注意が必要です。
気象庁によりますと、上空の寒気や湿った空気の影響で、14日の関東甲信は曇りや雨の天気となっています。
この先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みで、気象庁は14日午前11時「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
関東甲信の梅雨入りは、平年より7日、去年より3日、いずれも遅くなっています。
梅雨入りは、13日までに、沖縄・奄美、九州南部・北部、四国、中国地方、近畿、東海でも発表されています。
14日は全国的に大気の状態が不安定になっていて、前線が停滞する沖縄・奄美を含む広い範囲で局地的に雨雲が発達するおそれがあります。
気象庁は、落雷や竜巻などの突風のほか、急な激しい雨、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
2021年6月14日 11時45分
14日の関東甲信は、曇りや雨の天気となり、気象庁は午前11時に「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。全国的に大気の状態が不安定になっていて、落雷や突風、急な激しい雨に注意が必要です。
気象庁によりますと、上空の寒気や湿った空気の影響で、14日の関東甲信は曇りや雨の天気となっています。
この先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みで、気象庁は14日午前11時「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
関東甲信の梅雨入りは、平年より7日、去年より3日、いずれも遅くなっています。
梅雨入りは、13日までに、沖縄・奄美、九州南部・北部、四国、中国地方、近畿、東海でも発表されています。
14日は全国的に大気の状態が不安定になっていて、前線が停滞する沖縄・奄美を含む広い範囲で局地的に雨雲が発達するおそれがあります。
気象庁は、落雷や竜巻などの突風のほか、急な激しい雨、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
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