第112回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
主演男優賞 受賞インタビュー
thetv.jp/feature/drama-academy/112/awards/interview/2/
二宮和也
タイトルと合致し、しっくりくる最終回になったのかなと思います
△まずは、主演男優賞おめでとうございます。
ありがとうございます。併せて「マイファミリー」で作品賞、助演男優賞、監督賞、脚本賞に輝いて5冠ということで。スタッフの皆さん、そして(助演男優賞を受賞した)濱田岳くん…おめでとうございます。やはり順位が高ければ高いほどうれしいですし、そして何より多くの読者の方が“評価をしてみよう!”と思ってくださって、なかでも「マイファミリー」に興味を持って“一票投じてみよう!”と思ってくださったことが大きなことなんじゃないかな、って思います。
△「マイファミリー」はオリジナル作品。当然ながら視聴者はラストを知らず、各話の放送後には真犯人に対する考察がSNSで熱く語られました。
“犯人は誰かな?”って推理しながら多くの方が楽しんでくださっていたと私も聞いていました。それだけに撮影は大変でしたよ(笑)。特にロケね。鈴間(藤間爽子)とか急に出てくる人もいるもんだから、そのケアとか(笑)、ロケ撮影を街行く人にバレちゃいけないとかね。
ちなみに、僕は犯人が誰か最初から知っていました。かと言って、いつもと違う作り方をしたかといえば、それは特になかったかな。真犯人に対して、温人は何の思い入れもないわけで。そこにどう整合性を持たせて、どうやって高めていくか…それくらいかな。
温人の感情を各話でどこまで出すか、演出の平野(俊一)さんが考えてうまくハンドリングしていただきました。だから、僕はつらいとか大変とかはなくて。全体像を見ながら「ここまでやると、視聴者の方は驚くかな?」なんて考えてやってみて、それで問題はないか平野さんがチェックしてくれて…温人を演じることは楽しかったですよ。苦労があったとすれば、それはやっぱり、最終回の玉木宏さんじゃないですか(笑)。
真相の説明…タマキン、あのシーンは大変だったよなぁ(笑)。本当は、もっと温人にセリフあったんですよ。だけど、あそこは真犯人と東堂(濱田)のどちらも関係性の深い葛城(玉木)が語るべきだなと。僕はそう思ったので、監督と前々から相談して、温人のセリフは結構削ってもらったんですよね。
△真犯人の動機は、おっしゃっていたとおり、温人としては思い入れがあるものではありませんでしたね。
そう。温人が受けた被害は、本質からの余波でしかないから。東堂さえ無事に捕まってくれたらそれでいい。だから、裏では葛城さんの誠意として、東堂に伝えられている設定でした。温人もその場にいて、気にはなっていたけど、温人にとっては「病院に運ばれた未知留(多部未華子)とお腹の子供が無事生まれてくれるだろうか」「東堂が今、どういう状態でいるのか」の方が重要でした。弁護士である三輪(賀来賢人)は東堂に会えるけど、温人は会えないから。
そういう細かい変更を重ね、「マイファミリー」というタイトルと合致し、しっくりくる最終回になったんじゃないかなって思います。
△助演男優賞には濱田岳さんが選ばれました。まさに迫真の演技でしたが、二宮さんは共演者としてどのように感じていましたか?
評価されるべく、すごいお芝居をされていたと思いますね。僕は岳とは2回目の共演でしたが、岳とのお芝居はやりやすいです。それは岳も…賀来くんも多部ちゃんもそうなんだけど、引き算の芝居をする人たちだからかなと思っています。
お芝居する人の中でも、引き算の芝居をする人たちとの共演は僕はとてもやりやすくて。それを集団芸として…芝居の価値観が近い者同士でやれた印象がありますね。群像の勝利ですよね。
△先ほどのお話でもあった、“最終回のここは葛城が言うべき”“それなら温人を削るべき”というような引き算が、他の役者さん同士でもうまく合致するようなチームワークだったんですね。
そうだったと思います。台本にビックリマークがあっても、叫ばなかったり。それぞれが視聴者の目線を持って、「ここまでやったらうるさいだろう」とか「これ以上出ない方がいいだろう」とそれぞれが考えてやっていた印象がありますよ。
“ここは(感情を)持っていきにくいな”って箇所はみんなで相談したり、逆に“さすがにここは出なきゃダメだろ”ってところで、プラスする方が大変だったりして。
△皆さんで相談や提案しあいながら進めていったんですね。
そうですね。温人と未知留、東堂、三輪…誰か一人がぶっ飛んでいるってこともない現場で(笑)。みんな同じゾーンにいて、提案しあう現場でしたよ。だから「マイファミリー」と聞けば思い浮かぶのが、必ずしも主役の顔ではなく、もしあの4人がそろっているのであれば、それこそが我々の勝利だと。ホント、みんなうまかったなぁ!!
3人は30代前半で、40代入口の俺がいて、玉木くんが40代前半で…。世代的にも、大体その世代で戦えたっていうのは割と大きいことかなと思っています。うまく戦えたんじゃないかなぁ。粒ぞろいで、改めていい世代だなぁって思いました。
△ドラマファンにとっても、「このキャストがいるなら、まず第1話を見てみよう」と思うような豪華キャストでした。
賞については、岳や俺とかが頂きましたけど、みんなでバランスを図って立体的な作品を作ることができた…総じて“良かった!”って思える作品です。
△特に苦労したシーンはありましたか?
いろいろありますけど、例えばカメラ割りをするスタッフも含め、みんな大変だったかな?って思うのは“電話のシーン”ですね。本来であれば演出上、犯人の口元とか、入れたかっただろうなぁって(笑)。というのも、シーン数は多いのに、カットがほぼ変わらないのが犯人との電話シーンでしたからね。どうやってお客さんを退屈させないようにするか。それは本当にみんなが考えたことでした。
△逆に、演じる上で楽しくてワクワクしたシーンは?
全部楽しいですよ(笑)。好きにやらせてもらっているんですから!
△家族を命懸けで守る父親・温人の姿から、二宮さんの新たな魅力も感じられました。何億円も用意できて、わが子のために投げ打つ男…かっこいいですよね。
かっこよかったでしょ(笑)。ただ、手段はいろいろだろうけど、みんな温人と同じ決断するんじゃないかなぁ。
新たな一面だとか新境地に関しては、そこにあまり意識はなかったです。むしろ「練度の高い芝居がしたいな」と思っていました。それなりに経験を積んでいるメンツがここまで集まるってなかなかないことだから。そこで自分の新技を卸すよりも、自分が得意としているものをぶつけてみたいというか。
「マイファミリー」でこれだけすごいメンツと芝居できるってときに、一番やってみたかったのは“自分が今までやってきたことは、どこまで響くのか”。今回はそうでしたね。
△このすごいメンツで、また何か作品を見たいと思うのはぜいたくでしょうか?
いや~、僕もやりたいですよ(笑)。
△今期は「マイファミリー」を含め、リアルタイム配信に積極的な作品が多かったです。同時に、海外作品もドラマや映画を問わず日本で見られる環境が普及してきています。俳優の二宮さんとしては、国内外の作品や出演についてどのように感じていますか。
どうなんですかね。今は、僕らが向こうに行って演じるよりも、こっち(日本)で作った作品を持っていく時代なんじゃないのかな?
我々が日本でいいコミュニケーションを取りながら、高め合って、いい作品を作って。今回はたまたま我々が1位でしたけど、どの作品も同じように時間をかけてみんなで作った作品なんだと思います。その中で、今回、こうして同じように思いを持って「マイファミリー」に投票してくださった皆さま。本当にありがとうございました!
主演男優賞 受賞インタビュー
thetv.jp/feature/drama-academy/112/awards/interview/2/
二宮和也
タイトルと合致し、しっくりくる最終回になったのかなと思います
△まずは、主演男優賞おめでとうございます。
ありがとうございます。併せて「マイファミリー」で作品賞、助演男優賞、監督賞、脚本賞に輝いて5冠ということで。スタッフの皆さん、そして(助演男優賞を受賞した)濱田岳くん…おめでとうございます。やはり順位が高ければ高いほどうれしいですし、そして何より多くの読者の方が“評価をしてみよう!”と思ってくださって、なかでも「マイファミリー」に興味を持って“一票投じてみよう!”と思ってくださったことが大きなことなんじゃないかな、って思います。
△「マイファミリー」はオリジナル作品。当然ながら視聴者はラストを知らず、各話の放送後には真犯人に対する考察がSNSで熱く語られました。
“犯人は誰かな?”って推理しながら多くの方が楽しんでくださっていたと私も聞いていました。それだけに撮影は大変でしたよ(笑)。特にロケね。鈴間(藤間爽子)とか急に出てくる人もいるもんだから、そのケアとか(笑)、ロケ撮影を街行く人にバレちゃいけないとかね。
ちなみに、僕は犯人が誰か最初から知っていました。かと言って、いつもと違う作り方をしたかといえば、それは特になかったかな。真犯人に対して、温人は何の思い入れもないわけで。そこにどう整合性を持たせて、どうやって高めていくか…それくらいかな。
温人の感情を各話でどこまで出すか、演出の平野(俊一)さんが考えてうまくハンドリングしていただきました。だから、僕はつらいとか大変とかはなくて。全体像を見ながら「ここまでやると、視聴者の方は驚くかな?」なんて考えてやってみて、それで問題はないか平野さんがチェックしてくれて…温人を演じることは楽しかったですよ。苦労があったとすれば、それはやっぱり、最終回の玉木宏さんじゃないですか(笑)。
真相の説明…タマキン、あのシーンは大変だったよなぁ(笑)。本当は、もっと温人にセリフあったんですよ。だけど、あそこは真犯人と東堂(濱田)のどちらも関係性の深い葛城(玉木)が語るべきだなと。僕はそう思ったので、監督と前々から相談して、温人のセリフは結構削ってもらったんですよね。
△真犯人の動機は、おっしゃっていたとおり、温人としては思い入れがあるものではありませんでしたね。
そう。温人が受けた被害は、本質からの余波でしかないから。東堂さえ無事に捕まってくれたらそれでいい。だから、裏では葛城さんの誠意として、東堂に伝えられている設定でした。温人もその場にいて、気にはなっていたけど、温人にとっては「病院に運ばれた未知留(多部未華子)とお腹の子供が無事生まれてくれるだろうか」「東堂が今、どういう状態でいるのか」の方が重要でした。弁護士である三輪(賀来賢人)は東堂に会えるけど、温人は会えないから。
そういう細かい変更を重ね、「マイファミリー」というタイトルと合致し、しっくりくる最終回になったんじゃないかなって思います。
△助演男優賞には濱田岳さんが選ばれました。まさに迫真の演技でしたが、二宮さんは共演者としてどのように感じていましたか?
評価されるべく、すごいお芝居をされていたと思いますね。僕は岳とは2回目の共演でしたが、岳とのお芝居はやりやすいです。それは岳も…賀来くんも多部ちゃんもそうなんだけど、引き算の芝居をする人たちだからかなと思っています。
お芝居する人の中でも、引き算の芝居をする人たちとの共演は僕はとてもやりやすくて。それを集団芸として…芝居の価値観が近い者同士でやれた印象がありますね。群像の勝利ですよね。
△先ほどのお話でもあった、“最終回のここは葛城が言うべき”“それなら温人を削るべき”というような引き算が、他の役者さん同士でもうまく合致するようなチームワークだったんですね。
そうだったと思います。台本にビックリマークがあっても、叫ばなかったり。それぞれが視聴者の目線を持って、「ここまでやったらうるさいだろう」とか「これ以上出ない方がいいだろう」とそれぞれが考えてやっていた印象がありますよ。
“ここは(感情を)持っていきにくいな”って箇所はみんなで相談したり、逆に“さすがにここは出なきゃダメだろ”ってところで、プラスする方が大変だったりして。
△皆さんで相談や提案しあいながら進めていったんですね。
そうですね。温人と未知留、東堂、三輪…誰か一人がぶっ飛んでいるってこともない現場で(笑)。みんな同じゾーンにいて、提案しあう現場でしたよ。だから「マイファミリー」と聞けば思い浮かぶのが、必ずしも主役の顔ではなく、もしあの4人がそろっているのであれば、それこそが我々の勝利だと。ホント、みんなうまかったなぁ!!
3人は30代前半で、40代入口の俺がいて、玉木くんが40代前半で…。世代的にも、大体その世代で戦えたっていうのは割と大きいことかなと思っています。うまく戦えたんじゃないかなぁ。粒ぞろいで、改めていい世代だなぁって思いました。
△ドラマファンにとっても、「このキャストがいるなら、まず第1話を見てみよう」と思うような豪華キャストでした。
賞については、岳や俺とかが頂きましたけど、みんなでバランスを図って立体的な作品を作ることができた…総じて“良かった!”って思える作品です。
△特に苦労したシーンはありましたか?
いろいろありますけど、例えばカメラ割りをするスタッフも含め、みんな大変だったかな?って思うのは“電話のシーン”ですね。本来であれば演出上、犯人の口元とか、入れたかっただろうなぁって(笑)。というのも、シーン数は多いのに、カットがほぼ変わらないのが犯人との電話シーンでしたからね。どうやってお客さんを退屈させないようにするか。それは本当にみんなが考えたことでした。
△逆に、演じる上で楽しくてワクワクしたシーンは?
全部楽しいですよ(笑)。好きにやらせてもらっているんですから!
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夏アニメ『異世界おじさん』第4話放送後インタビュー:小松未可子さん(藤宮役)|幼い藤宮は、テイクを重ねていくうちに、フィット感が強くなってきました【連載 第4回】
小学的藤宮形象过于冲击,小松表示越配越顺手了,而且子安蛮喜欢这个想象的。[笑cry]
異世界帰りのおじさんが語る、異世界グランバハマルでの話に泣き笑いするTVアニメ『異世界おじさん』が放送中!
2017年にトラックにはねられ、17年の昏睡状態から目覚めたおじさんは魔法が使えた。それを見た甥のたかふみと始まったルームシェア生活。
おじさんから語られる異世界冒険譚の切なさ、17年の時を超えたSEGA愛、動画配信に勤しむ2人の姿など、要素が多すぎる新感覚異世界コメディについて、アニメイトタイムズでは毎週アンケートインタビューを実施。第4回は、たかふみの幼馴染みで、たかふみに好意を寄せているのに、ほとんど気づいてもらえていない藤宮を演じる小松未可子さん。
ーー原作で面白かったところ、魅力を感じたところを教えて下さい。
小松:まず異世界から帰ってきた人の話であることが、珍しいスタートだと思ったのですが、そこからさらに(いい意味で)裏切られるおじさんのキャラクター性、異世界で出会ったどこかおかしな仲間(?)たち、そして現実の世界での穏やかなシュールな話、そしてSEGA愛。多角的にツボに刺さる作品だと感じました。
ーーTVアニメ『異世界おじさん』を見ていかがでしたか?
小松:やっぱり細かなところに、情熱的なSEGA愛を感じます!
ゲーム画面や機体、外箱までも細かく描写されていて…。そこから、異世界側の女の子がかなり美しく描かれている!からの、落とすところへのギャップにこだわりをとても感じました(笑)。
ーー藤宮を演じるときに意識していたところはどんなことですか?
小松:藤宮は言葉遣いもかわいらしすぎない、かといって乱暴すぎない、ふとしたときにドキッとする魅力を持っている女の子ですが、たかふみに対する想いはやや拗らせている部分もあって、身近に感じやすいなと思いました。
ディレクションでは、藤宮が照れているようなシーンは、普段よりもややあざとめにかわいく(笑)、ギャグの成り立つシーンでは面白い音にこだわるなど、キャラクターのギャップがより際立つような演出をいただくことが多かったと思います。
ーー幼い藤宮が3話で登場し、4話アバンでも登場しました。ここでのアフレコの思い出、幼い藤宮のお芝居で心がけていたことなどを教えてください。
小松:藤宮ということを忘れるように意識しました。
ディレクションでは、もっと汚く!!とオーダーがありました。
何回かテイクを重ねていくうちに、フィット感が強くなってきました。
自分自身も、小学生時代はこんな感じだった気がするので、親近感がすごくありました。
そして子安さんが、妙に幼藤宮を気に入られております(笑)。
ーー第4話で印象的だった、面白かったシーンをいくつか教えてください。
小松:藤宮が送った渾身の水着姿の写真を消そうとするたかふみのシーン。藤宮も、やきもちは大概かと思っていましたが、たかふみの闇深さが垣間見える話数だったなと思います。この闇深さは今後も度々出てくるので、個人的にとても楽しみです。
他にも、この作品では自分が想像していたキャラクター像から突然裏切られることもあるので、そこもとても好きなところです(笑)。
おじさんが酔って、3人で空を飛ぶところは、現代でのおじさん、暴走シリーズの開幕ですね。このおじさんの魔法発動によるシュールな終わり方も、また見られると思います(笑)。視聴者に委ねられる空虚な余韻がとっても好きです。
ーーおじさんとツンデレエルフの関係を見てどう思いますか?
小松:絶妙なバランスの上で成り立つ関係値ですよね……!
ツンデレさんは不憫でならないし……おじさんは気持ち悪い(褒め言葉)のにかっこいいですし……個人的に、修羅場のシーンはいつもわくわくしています。
ーーSEGA愛が強いアニメですが、小松さんがSEGAの思い出などがありましたらお願いします。
小松:実は育った家庭にはSEGA機がなくて……子供の頃、家族で沖縄旅行に行ったことがあったのですが、帰りの日に台風が来てしまい、延長でもう2泊することになったときがありまして。
海にも行けないし、ホテルにいるしかなかったのですが、そのホテルの部屋にあったのがSEGA機でした。人生初のSEGA機、そして人生で初めてソニックに出会いました。2日間は兄弟でずっとソニックで遊んだ沖縄の思い出です。
ーーTVアニメ『異世界おじさん』5話以降の見どころをお願いします。
小松:『異世界おじさん』は、話数を重ねるごとに面白さ、シュールさが加速していきます。
個人的には、藤宮ファミリーにも注目していただきたいですし、もちろんおじさんの異世界でのお話も、本当に濃ゆいエピソードがたくさん詰まっているので楽しみにしていてください。
みなさんもぜひおじさんの冒険譚(の思い出話)に花を咲かせましょう……!!
[構成・塚越淳一]
小学的藤宮形象过于冲击,小松表示越配越顺手了,而且子安蛮喜欢这个想象的。[笑cry]
異世界帰りのおじさんが語る、異世界グランバハマルでの話に泣き笑いするTVアニメ『異世界おじさん』が放送中!
2017年にトラックにはねられ、17年の昏睡状態から目覚めたおじさんは魔法が使えた。それを見た甥のたかふみと始まったルームシェア生活。
おじさんから語られる異世界冒険譚の切なさ、17年の時を超えたSEGA愛、動画配信に勤しむ2人の姿など、要素が多すぎる新感覚異世界コメディについて、アニメイトタイムズでは毎週アンケートインタビューを実施。第4回は、たかふみの幼馴染みで、たかふみに好意を寄せているのに、ほとんど気づいてもらえていない藤宮を演じる小松未可子さん。
ーー原作で面白かったところ、魅力を感じたところを教えて下さい。
小松:まず異世界から帰ってきた人の話であることが、珍しいスタートだと思ったのですが、そこからさらに(いい意味で)裏切られるおじさんのキャラクター性、異世界で出会ったどこかおかしな仲間(?)たち、そして現実の世界での穏やかなシュールな話、そしてSEGA愛。多角的にツボに刺さる作品だと感じました。
ーーTVアニメ『異世界おじさん』を見ていかがでしたか?
小松:やっぱり細かなところに、情熱的なSEGA愛を感じます!
ゲーム画面や機体、外箱までも細かく描写されていて…。そこから、異世界側の女の子がかなり美しく描かれている!からの、落とすところへのギャップにこだわりをとても感じました(笑)。
ーー藤宮を演じるときに意識していたところはどんなことですか?
小松:藤宮は言葉遣いもかわいらしすぎない、かといって乱暴すぎない、ふとしたときにドキッとする魅力を持っている女の子ですが、たかふみに対する想いはやや拗らせている部分もあって、身近に感じやすいなと思いました。
ディレクションでは、藤宮が照れているようなシーンは、普段よりもややあざとめにかわいく(笑)、ギャグの成り立つシーンでは面白い音にこだわるなど、キャラクターのギャップがより際立つような演出をいただくことが多かったと思います。
ーー幼い藤宮が3話で登場し、4話アバンでも登場しました。ここでのアフレコの思い出、幼い藤宮のお芝居で心がけていたことなどを教えてください。
小松:藤宮ということを忘れるように意識しました。
ディレクションでは、もっと汚く!!とオーダーがありました。
何回かテイクを重ねていくうちに、フィット感が強くなってきました。
自分自身も、小学生時代はこんな感じだった気がするので、親近感がすごくありました。
そして子安さんが、妙に幼藤宮を気に入られております(笑)。
ーー第4話で印象的だった、面白かったシーンをいくつか教えてください。
小松:藤宮が送った渾身の水着姿の写真を消そうとするたかふみのシーン。藤宮も、やきもちは大概かと思っていましたが、たかふみの闇深さが垣間見える話数だったなと思います。この闇深さは今後も度々出てくるので、個人的にとても楽しみです。
他にも、この作品では自分が想像していたキャラクター像から突然裏切られることもあるので、そこもとても好きなところです(笑)。
おじさんが酔って、3人で空を飛ぶところは、現代でのおじさん、暴走シリーズの開幕ですね。このおじさんの魔法発動によるシュールな終わり方も、また見られると思います(笑)。視聴者に委ねられる空虚な余韻がとっても好きです。
ーーおじさんとツンデレエルフの関係を見てどう思いますか?
小松:絶妙なバランスの上で成り立つ関係値ですよね……!
ツンデレさんは不憫でならないし……おじさんは気持ち悪い(褒め言葉)のにかっこいいですし……個人的に、修羅場のシーンはいつもわくわくしています。
ーーSEGA愛が強いアニメですが、小松さんがSEGAの思い出などがありましたらお願いします。
小松:実は育った家庭にはSEGA機がなくて……子供の頃、家族で沖縄旅行に行ったことがあったのですが、帰りの日に台風が来てしまい、延長でもう2泊することになったときがありまして。
海にも行けないし、ホテルにいるしかなかったのですが、そのホテルの部屋にあったのがSEGA機でした。人生初のSEGA機、そして人生で初めてソニックに出会いました。2日間は兄弟でずっとソニックで遊んだ沖縄の思い出です。
ーーTVアニメ『異世界おじさん』5話以降の見どころをお願いします。
小松:『異世界おじさん』は、話数を重ねるごとに面白さ、シュールさが加速していきます。
個人的には、藤宮ファミリーにも注目していただきたいですし、もちろんおじさんの異世界でのお話も、本当に濃ゆいエピソードがたくさん詰まっているので楽しみにしていてください。
みなさんもぜひおじさんの冒険譚(の思い出話)に花を咲かせましょう……!!
[構成・塚越淳一]
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